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バイセルの情報漏洩|WASABI SWITCHへの不正アクセス 注文1,369件・お客様224件 偽の返金メールと確かめること 2026

@SOHO編集部
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バイセルの情報漏洩|WASABI SWITCHへの不正アクセス 注文1,369件・お客様224件 偽の返金メールと確かめること 2026

この記事のポイント

  • ✓バイセル 情報漏洩と検索した人へ
  • ✓BuySell Technologiesは2026年10月29日
  • ✓外部の受注管理システムWASABI SWITCHへの不正アクセスで

「バイセル 情報漏洩」と調べた人への答えを先に書きます。 リユース事業の「バイセル」を運営する株式会社BuySell Technologiesは2026年10月29日、グループのECサイトなどで商品を買った客の情報が、外部の受注管理システム「WASABI SWITCH」(株式会社ワサビ提供)への不正アクセスで漏えいしたことが確認されたと発表しました。 漏えいした情報は、注文情報が1,369件、お客様の情報が224件で、クレジットカード情報は同システムで保有していないため対象外です。

利用者がまずすることは3つです。 1つ目は、「商品が品切れのため返金する」としてLINEへの連絡を求めるメールが届いても、リンクを開かず、返信せず、LINEの友だち登録をしないことです。 2つ目は、自分が一覧の店舗で一覧の期間に注文したかを、各販売サイトのマイページの注文履歴で確かめることです。 3つ目は、対象かどうかを知りたいときに、BuySell Technologies グループ お客様相談室か、株式会社ワサビの購入者様向け窓口に問い合わせることです。

この記事では、2026年11月2日時点のBuySell Technologiesの公式発表(2026年10月29日公表、11月2日更新)と、株式会社ワサビの公式の案内サイトに書かれていることだけをもとに、対象の店舗と期間、漏えいした情報と含まれない情報、原因、会社の対応、偽の返金メールの見分け方、問い合わせ先を順に整理します。

バイセルの発表で何が起きたか(2026年11月2日時点)

BuySell Technologiesは、着物やブランド品、貴金属などの買取と販売を行うリユースの会社で、「バイセル」の名前で事業をしています。 買い取った商品は、自社のECサイトのほか、Yahoo!オークション、楽天市場、メルカリなどのネット上の店舗でも販売しています。 こうした複数の販売先の注文をまとめて管理するために使われていたのが、株式会社ワサビの「WASABI SWITCH」というシステムです。

今回の発表は、BuySell Technologiesと、グループ会社の株式会社DelightZ、株式会社REGATE、株式会社日晃堂の連名で出ています。 発表の中心の部分は次のとおりです。

10月19日にお知らせした、外部の受注管理システム「WASABI SWITCH」(株式会社ワサビ提供)への不正アクセスについて、同社の調査の結果、弊社グループのECサイトでご購入いただいたお客様の情報が漏えいしたことが確認されました。 出典: buysell-technologies.com(BuySell Technologiesのお知らせ 2026年10月29日、11月2日更新)

発表の対象は、一覧に書かれた店舗で商品を購入した客です。 バイセルに着物や貴金属などを売った人(出張買取や店頭買取を使った人)については、この発表には記載がありません。

漏えいの内容は2つの区分に分かれていて、それぞれ件数と項目が違います。 「(1) ご注文情報」は、決められた期間に決められた店舗で注文した客の一部が対象で、件数は1,369件です。 「(2) お客様の情報」は、注文日にかかわらず一部の客が対象で、件数は224件です。 2つの件数の合計は、発表には書かれていません。 同じ人が両方に含まれているかどうかも書かれていないので、この記事でも合計の人数は書きません。

公表の経緯:10月19日の注意喚起から10月29日の確認まで

BuySell Technologiesの発表は、まず不審なメールへの注意喚起として始まり、その後の調査で漏えいが確認された、という順番で出ています。 日付ごとに整理すると次のとおりです。

日付 発表した会社 書かれていること
2026年10月15日 株式会社ワサビ 利用店舗から「購入者に不審なメールが届いている」との連絡を受け、注意喚起を公表
2026年10月16日 株式会社ワサビ 第一報。不正アクセスにより情報が外部に流出したことが判明したと公表
2026年10月18日 株式会社ワサビ 侵入経路の遮断を20時30分に完了。個人情報保護委員会へ速報を提出
2026年10月19日 BuySell Technologies 注意喚起。グループの店舗の購入者の情報が含まれている可能性があるとして、対象の可能性がある店舗を公表
2026年10月26日 株式会社ワサビ 調査結果を公表。店舗への個別の案内は10月25日に完了
2026年10月29日 BuySell Technologies 漏えいを確認。注文情報1,369件とお客様の情報224件、対象の店舗と注文日を公表
2026年11月2日 BuySell Technologies 10月29日のお知らせを更新

10月19日の注意喚起の時点では、流出の範囲、件数、対象期間は「調査中」とされていました。 このときは、対象となる可能性がある店舗として、バイセル、イイモノアール、ブランドユキチ、FUKUCHAN、日晃堂のネット上の店舗が広く挙げられ、閉店や休止している店舗で過去に購入した客も対象になる可能性があると書かれていました。

10月29日の発表で、対象の店舗と注文日が絞り込まれました。 10月19日に「対象の可能性がある」と案内された店舗のうち、イイモノアール(全店舗)、バイセルのChrono24、MOLTS、eLADY GLOBAZONEの店舗、REGATEのFUKUCHAN(全店舗)、日晃堂(全店舗)は、注文情報の漏えいの対象外と明記されました。 10月19日の注意喚起だけを読んで不安になっていた人は、10月29日の一覧で自分の店舗が対象かを確かめ直してください。

10月19日の注意喚起のページは、BuySell Technologiesの注意喚起(2026年10月19日)で読めます。 ただし、対象の店舗と項目は10月29日の発表で更新されているので、判断には10月29日のお知らせを使ってください。

対象の店舗と注文日(10月29日の発表の一覧どおり)

「(1) ご注文情報」の対象は、会社ごとに注文日の期間が違います。 発表に書かれた店舗名と期間を、そのまま表にします。

会社 注文日 店舗名
BuySell Technologies 2026年10月13日から2026年10月16日 自社ECサイト:リユースセレクトショップバイセル オンライン
BuySell Technologies 同上 自社ECサイト:バイセルブランシェ
BuySell Technologies 同上 Yahoo!オークション:バイセル ヤフオク!店(ストア名「バイセル店舗」は対象外)
BuySell Technologies 同上 Yahoo!ショッピング:リユースセレクトショップバイセル Yahoo!店
BuySell Technologies 同上 楽天市場:リユースセレクトショップバイセル 楽天市場店
BuySell Technologies 同上 メルカリ:バイセル メルカリ店
BuySell Technologies 同上 ラクマ:バイセル ラクマ店
BuySell Technologies 同上 eBay:BUYSELL brandchée ebay店
BuySell Technologies 同上 au PAYマーケット:リユースセレクトショップバイセル au PAYマーケット店
BuySell Technologies 2026年9月28日から2026年10月15日 Yahoo!オークション:バイセル 2号店 ヤフオク!店
DelightZ 2025年7月15日から2026年10月7日 自社ECサイト:ブランドユキチ
DelightZ 同上 楽天市場:ブランド ユキチ 楽天市場店
DelightZ 同上 ラクマ:BRAND YUKICHI
DelightZ 同上 メルカリ:BRAND YUKICHI
DelightZ 同上 Yahoo!ショッピング:YUKICHIストア
DelightZ 同上 卸販売:株式会社DelightZと直接取引をした事業者

注文日の期間は店舗によって大きく違います。 バイセルの多くの店舗は2026年10月13日から16日までの4日間ですが、「バイセル 2号店 ヤフオク!店」は9月28日から10月15日まで、DelightZのブランドユキチの各店舗は2025年7月15日から2026年10月7日まで、と1年以上にわたります。 ブランドユキチで買い物をしたことがある人は、期間が長いので対象に入る可能性を広めに考えて、注文履歴を確かめてください。

注文情報の漏えいの対象外と書かれた店舗

10月29日の発表で、注文情報の漏えいの対象外と明記された店舗は次のとおりです。

会社 対象外と書かれた店舗
BuySell Technologies イイモノアール(全店舗)
BuySell Technologies バイセル(Chrono24、MOLTS、eLADY GLOBAZONE)
REGATE FUKUCHAN(全店舗)
日晃堂 日晃堂(全店舗)

また、Yahoo!オークションの「バイセル店舗」というストア名の店舗は、対象外と書かれています。 同じYahoo!オークションでも、「バイセル ヤフオク!店」と「バイセル 2号店 ヤフオク!店」は対象で、「バイセル店舗」は対象外です。 名前が似ているので、注文履歴で出品者の名前を1文字ずつ確かめてください。

なお、上の対象外の一覧は「(1) ご注文情報」についてのものです。 「(2) お客様の情報」は注文日にかかわらず一部の客が対象と書かれていて、店舗ごとの対象外の一覧はありません。

漏えいした情報と、含まれない情報

発表では、2つの区分ごとに項目が書かれています。 区分を混ぜずに表にします。

区分 件数 漏えいした項目
(1) ご注文情報 1,369件 氏名、フリガナ、メールアドレス、電話番号、郵便番号、住所、会員ID、支払方法、合計金額、注文の対応状況、注文作成日時、注文ID
(2) お客様の情報 224件 氏名、フリガナ、電話番号、メールアドレス
含まれないと書かれたもの 理由として書かれていること
クレジットカード情報 同システムでは保有していないため、漏えいの対象には含まれない

注文情報の区分には、氏名や住所だけでなく、支払方法、合計金額、注文作成日時、注文IDといった、実際の買い物の中身に近い情報が入っています。 この組み合わせがそろうと、本物の店からの連絡に見えるメールを作ることができます。 実際に、次の節で書くように、漏えいした注文情報を使った不審なメールが確認されています。

10月19日の注意喚起の時点では、流出の可能性がある情報として「氏名、住所、電話番号、メールアドレス、注文日時、商品名、金額」が挙げられていました。 10月29日の確定した一覧の(1)には「商品名」という項目は書かれていません。 一方で、株式会社ワサビの案内サイトでは、システム全体として「購入商品に関する情報を含む注文情報」が流出したと書かれ、個別の項目と範囲は店舗への報告内容と照合して案内するとされています。 自分の注文のどの項目が含まれていたかを正確に知りたい人は、後で書く窓口で確かめるのが確実です。

ログインに使うパスワードについては、BuySell Technologiesの発表には含まれる・含まれないの記載がありません。 記載がない以上、この記事で「パスワードは無事」とも「漏れた」とも書きません。 ただ、同じパスワードをほかのサービスでも使っている場合は変更するよう、株式会社ワサビの案内サイトの「緊急の安全対策」に書かれています。

「品切れのため返金」をうたう偽のメールに注意

今回の件で、利用者にとって一番大事なのはこの節です。 BuySell Technologiesは、漏えいした注文情報を使った不審なメールが確認されていると発表しています。

漏えいした注文情報を使い、「商品が品切れのため返金する」として、LINEアカウントへの連絡などを求める不審なメールが確認されています。 出典: buysell-technologies.com(BuySell Technologiesのお知らせ 2026年10月29日、11月2日更新)

10月19日の注意喚起では、このメールの特徴として、実際の注文内容(注文日時、商品名、金額、お届け先など)が書かれていること、「品切れ(欠品)になったため返金手続きをする」としてLINEアカウントへの連絡や友だち登録を促すこと、返金の受付期限を設けて手続きを急がせること、の3点が挙げられています。 注文内容が正しく書かれていても、BuySell Technologiesのグループからの連絡ではない、とも明記されています。

BuySell Technologiesが公式に示している、正しい返金と連絡の決まりは次のとおりです。

・返金が必要な場合は、注文時の決済手段への返金(各販売サイトの返金機能、または決済代行会社経由)だけで対応する
・返金や注文に関する案内をLINEで行うことはない
・メール、SMS、電話で、パスワード、クレジットカード番号、セキュリティコード、口座情報の入力や回答を求めることはない
・注文の状況や返金の有無は、購入した各サイトのマイページ(注文履歴)か、お客様相談室で確かめられる

つまり、「LINEで返金の手続きをします」という連絡は、その時点で公式の決まりと合いません。 本物の返金は、クレジットカードで払った人ならカードへの返金、販売サイトの決済で払った人ならそのサイトの返金機能、というように、払ったときと同じ道を通って戻ってきます。 自分から振り込む、ATMを操作する、口座番号を教える、といった手順は出てきません。

偽の返金メールの流れ(ワサビの案内サイトの図解から)

株式会社ワサビの案内サイトには、このLINEへの誘導の手口が図解されています(WASABI SWITCHの案内サイト「LINEに誘導して振込をさせる詐欺の手口」)。 書かれている流れを要約すると次のとおりです。

  1. 流出した情報(名前、電話番号、住所、注文番号、金額)を手に入れる
  2. メール、SMS、電話で、本物の注文内容を書いて信用させる
  3. QRコードやIDでLINEの友だち追加をさせる。店舗のロゴを無断で使う
  4. 1対1のやり取りで、丁寧な敬語や担当者名を使って信用させる
  5. 個人名義の口座への振込、偽サイトでのカード入力、電子マネーの購入などをさせる
  6. 「手違いで多く送金された」「出金に手数料が必要」と言って何度も払わせる

同じページでは、「返金認証番号」と称する数字をネットバンキングの金額の欄に入れさせ、実際には相手に送金させてしまう例が、説明のために作った架空のやり取りとして示されています。 返金を受け取るために、自分でネットバンキングの振込画面を開くことはありません。 振込画面を開くよう言われた時点で、手を止めてください。

見分けるときの目安

ワサビの案内サイトに挙げられた危険のサインを、受け取った人が確かめやすい形に並べ直すと次のとおりです。

届いた連絡に書かれていること 判断の目安
「品切れのため返金します。手続きはLINEで」 BuySell Technologiesは返金の案内をLINEで行わないと発表している
「返金の受付は本日まで」と期限を切る 急がせる連絡は疑う、とワサビの案内サイトに書かれている
振込先が個人名義の口座 返金のために個人の口座へ振り込むことはない
返金のためにカード番号や有効期限を入力させる WASABI SWITCHはカード情報を持っておらず、返金でカード入力を求めることはない
「流出被害の補償を取り戻します。着手金を」 公的機関が着手金を求めることはない、と書かれている

注文番号や金額が合っていても、本物とは限りません。 今回は注文情報そのものが漏えいしているので、内容が正しいことは本物である証明になりません。 不安なときは、届いた連絡に書かれたリンクや電話番号ではなく、自分で公式サイトを開いて、そこに載っている窓口に連絡してください。

情報漏えいのあとに起きやすい詐欺の型と防ぎ方は、情報漏洩の二次被害とは|詐欺メール・なりすまし・不正利用の例と防ぐためにすること 2026で整理しています。

原因:外部の受注管理システム「WASABI SWITCH」への不正アクセス

BuySell Technologiesの発表では、原因は次のように書かれています。 株式会社ワサビが提供する受注管理システム「WASABI SWITCH」に第三者による不正アクセスがあり、システムを利用する店舗の注文情報などが外部に漏えいしたことが判明した、という内容です。 BuySell Technologies自身のECサイトのサーバーが直接不正アクセスを受けた、とは書かれていません。

WASABI SWITCHは、株式会社ワサビの説明では、ネットショップを運営する店舗が、複数の通販サイトの注文や在庫をまとめて管理するために利用している受注・在庫管理システムです。 ワサビの案内サイトでは、侵入経路の遮断は2026年10月18日20時30分に完了していること、外部専門会社の調査結果に基づいて対象データを照合し、店舗への個別の案内を10月25日に完了したこと、現在は実際の攻撃を想定した安全性の検証(ペネトレーションテスト)を実施していることが書かれています。

ワサビの案内サイトの「経緯・更新履歴」には、いつ何が判明し、どのような対応をしたかが時系列で掲載されています(WASABI SWITCHの案内サイト「経緯・対応の記録」)。

BuySell Technologiesとワサビの対応

BuySell Technologiesの10月29日の発表に書かれている対応は次のとおりです。

対応 内容
注文情報((1))の対象確認 自分が対象かどうかは、株式会社ワサビの問い合わせ窓口で確認できる
お客様の情報((2))の個別連絡 対象の客に2026年10月29日にメールで個別に連絡した
連絡が届いていない人への案内 登録のメールアドレスが使えないなどで連絡が届いていない人がいる。確認したい人はお客様相談室へ
再発防止 委託先の管理体制を見直し、再発防止に取り組む
続報 ワサビと連携し、新たな事実が判明した場合はページを更新して知らせる

10月19日の注意喚起では、安全のためWASABI SWITCHと各販売サイトとの連携を停止した影響で、一時的に一部の商品が「販売済み」と表示される場合がある、とも書かれていました。 また、個人情報保護委員会をはじめ関係機関への報告を含め、法令に基づいて対応するとしています。

補償やお詫びの品については、BuySell Technologiesの発表には記載がありません。 ワサビの購入者向けのページでは、現時点では金銭的な補償について約束できる段階にない、と書かれています。 発表にないことをこの記事で推測することはしません。 漏えいのときに会社がどのような形でお詫びをすることがあるのか、一般的な考え方は情報漏洩の補償はもらえるのか|お詫び金・ポイントの例と利用者が確かめること 2026で整理しています。

ワサビの案内サイトでは、ワサビからの個別の連絡は「[email protected]」(株式会社ワサビ 事故対応窓口)から送ると書かれています。 ワサビがメールやLINEで、パスワード、カード情報、口座情報の入力や、LINEの友だち追加を求めることはない、とも書かれています。 これ以外の連絡先からワサビを名乗る連絡が届いたときは注意してください。

自分が対象かを確かめる方法

対象かどうかを確かめる手順を、区分ごとに整理します。

手順1:一覧の店舗で、一覧の期間に注文したかを確かめる

まず、購入したサイトのマイページを開き、注文履歴で出品者の店舗名と注文日を見ます。 上の「対象の店舗と注文日」の表と照らし合わせて、店舗名と期間の両方が合っているかを確かめます。 メールで届いた注文確認のメールからリンクを開くのではなく、ブックマークや公式アプリから販売サイトに入ってください。

Yahoo!オークションの場合は、「バイセル ヤフオク!店」「バイセル 2号店 ヤフオク!店」「バイセル店舗」で扱いが違います。 メルカリやラクマでは、BuySell Technologiesの店舗とDelightZの店舗(BRAND YUKICHI)で期間が違います。 店舗名と期間が合っていても、発表では「お客様の一部が対象」と書かれているので、必ず対象とは限りません。

手順2:注文情報((1))の対象かはワサビの窓口で確かめる

BuySell Technologiesの発表では、注文情報の漏えいについて自分が対象かどうかは、株式会社ワサビの問い合わせ窓口で確認できると書かれています。 ワサビの購入者向けのページでは、問い合わせのときに、購入した店舗名、注文番号、注文時のメールアドレスを、分かる範囲で知らせるよう書かれています。 すべての情報がそろっていなくても相談できるとされています。

ワサビは、知らせた情報を店舗への報告内容と照合し、確認でき次第、個別に案内するとしています。 回答までの日数は、現時点では確定していないと書かれています。 問い合わせのときに、パスワード、クレジットカード番号、暗証番号、ワンタイムパスワードは送らないでください。 ワサビもこれらを送らないよう案内しています。

手順3:お客様の情報((2))の対象かはメールとお客様相談室で確かめる

お客様の情報の区分の対象者には、2026年10月29日にBuySell Technologiesからメールで個別の連絡が送られています。 ただし、登録しているメールアドレスが使えないなどの理由で、連絡が届いていない人もいると書かれています。 一覧の店舗を使ったことがあり、自分が対象かどうかを確かめたい人は、BuySell Technologies グループ お客様相談室に問い合わせるよう案内されています。

10月29日のメールが届いたと思ったら、そのメールのリンクを開く前に、送り主と中身を落ち着いて確かめてください。 偽のメールも同じ時期に出回っているので、メールに書かれた電話番号ではなく、公式サイトに載っている番号に自分でかけるのが安全です。

対象かもしれない人がすること

漏えいした項目は、氏名、フリガナ、メールアドレス、電話番号、郵便番号、住所、会員ID、支払方法、合計金額、注文の対応状況、注文作成日時、注文IDです(お客様の情報の区分は、氏名、フリガナ、電話番号、メールアドレス)。 この項目に合わせて、要ることだけを書きます。

メールアドレスと注文の中身が漏れた人

偽の返金メールの直接の材料になるのが、この組み合わせです。 「品切れ」「返金」「注文の確認」「お詫び」といった言葉のメールは、たとえ注文IDや金額が正しくても、リンクを開かずに販売サイトのマイページで注文の状況を確かめてください。 返金があるかどうかは、マイページの注文履歴か、お客様相談室で確かめられます。

電話番号が漏れた人

電話番号は、SMSや電話による連絡に使われるおそれがあります。 「バイセルの返金担当です」「注文の件でご確認を」といった電話があっても、その場で個人情報や口座番号を答えず、いったん切って、公式サイトに載っている番号にかけ直してください。 電話番号が漏れたときに起きやすいことと備えは、電話番号の流出チェックの方法|流出したらどうなるかと迷惑電話・SMSへの備え 2026で整理しています。

住所が漏れた人

注文情報には郵便番号と住所が含まれています。 住所が漏れたときに考えられるのは、郵便物を使った勧誘や、店を名乗る書面での連絡です。 返金や補償をうたう書面が届いても、書面に書かれた連絡先ではなく、公式サイトの窓口で確かめてください。 住所が漏れたときに起きることと防ぎ方は、個人情報が流出して住所が漏れたときの対応|起きることと防ぎ方の順番で順を追って説明しています。

すでにLINEで連絡した、振り込んだ、カード番号を入力した人

BuySell Technologiesの発表では、メールの指示に従って連絡、送金、情報入力をしてしまった場合は、すぐにカード会社と金融機関、そしてお客様相談室とワサビの窓口に連絡するよう書かれています。 警察相談専用電話(#9110)と消費者ホットライン(188)も使える、と案内されています。

ワサビの案内サイトでは、次の順番が示されています。 クレジットカード番号を入力した人は、カード裏面に書かれたカード会社に連絡して利用停止を頼みます。 銀行で振り込んだ人は、振込先と振込元の金融機関にすぐ連絡します。 振り込め詐欺救済法により、相手の口座を凍結して残高から返金を受けられる場合があり、早いほど可能性が高くなる、とも書かれています。 LINEのやり取り、振込明細、相手の口座情報は消さずに残してください。

入力してしまった情報の種類ごとの対処は、フィッシング詐欺で入力してしまったら|カード番号・パスワード・住所ごとにすぐすること 2026にまとめています。 「補償を取り戻します」と連絡してくる業者に依頼すると、新たな被害につながるおそれがあるとワサビは注意しています。

問い合わせ窓口

BuySell Technologiesの10月29日の発表に書かれた窓口は2つです。 聞きたいことによって窓口が分かれています。

聞きたいこと 窓口 連絡先 受付時間
注文のこと、不審なメールのこと(グループ共通) BuySell Technologies グループ お客様相談室 電話 0120-915-164 9:00から18:00(土日・祝日も電話受付)
不正アクセス、情報漏えいのこと 株式会社ワサビ 購入者様向けお問い合わせ窓口 WASABI SWITCH不正アクセスに関するご案内 のお問い合わせフォーム 記載なし(フォーム)

ワサビの案内サイトでは、電話の窓口(コールセンター)は2026年11月2日時点で「準備中」と書かれていて、開設までは問い合わせフォームが正式な窓口とされています。 開設後は平日10:00から18:00(土日祝・休業日を除く)の受付を予定している、とも書かれていますが、電話番号と開設日はまだ公表されていません。

かける前には、BuySell Technologiesの公式サイトのお知らせを開いて、番号を自分の目で確かめてください。 偽のメールに書かれた電話番号にはかけないでください。

在宅で仕事をする人が気をつけたいこと

ブランド品や着物、時計などのリユース品を、仕事の道具や仕入れとして買う人もいます。 とくにDelightZの卸販売で直接取引をした事業者も対象に含まれているので、個人事業主として在宅で仕事をしている人の中にも、取引先の立場で今回の件に関係する人がいるかもしれません。

仕事用のメールアドレスで注文していた場合、偽の返金メールは仕事の受信箱に届きます。 取引先から預かった資料や顧客の名簿が入ったパソコンで、偽のメールのリンクを開いたり、偽のLINEアカウントとやり取りしたりすると、被害は自分のお金だけで終わらない可能性があります。 仕事の受信箱に届いた「返金」「品切れ」のメールは、仕事のメールと同じ感覚で処理せず、いったん手を止めてください。

個人情報保護委員会は、事業者の漏えい等の報告について公式ページで説明しています。 そこでは、不正の目的をもって行われたおそれがある行為による漏えい等や、本人の数が1,000人を超える漏えい等(またはそのおそれ)などが、報告が義務付けられる場合として挙げられています。 不正な目的で行われたおそれがある場合の報告の期限は、発覚日から60日以内とされています。 同じページには、委託先で起きた事例の記入例や、委託先管理に関する着眼点の資料も載っています(個人情報保護委員会「漏えい等の対応とお役立ち資料」)。

在宅で仕事を受ける人も、取引先から顧客の名前や住所を預かる立場になれば、その取引先にとっての委託先にあたる場合があります。 今回のように、自分が使っている外部のシステムで漏えいが起きることもあります。 自分が報告の義務を負うかどうかは、預かる情報の種類や契約の形で変わるので、気になる場合は取引先や専門家に確認してください。

フィッシングのメールを見分ける練習は、会社でも個人でも役に立ちます。 組織で訓練をする考え方は社員のセキュリティ意識を向上させるフィッシングメール模擬訓練の効果|2026年最新の従業員教育ガイドで紹介しています。 セキュリティの知識を仕事に生かしたい人には、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で、在宅で受けられる仕事の種類を整理しています。

外部のシステムで起きる漏えいに備える習慣(運営者の視点)

フリーランスと在宅ワークの市場を20年運営してきた立場から見ると、今回のような「買い物をした店が使っている、さらに外の会社のシステム」で起きる漏えいは、年々増えている種類の事案です。 利用者からは、店の裏側でどのシステムが注文を管理しているかは見えません。 だからこそ、発表が出たときに慌てないための習慣を、ふだんから持っておくことが大切です。

1つ目の習慣は、ネットで買い物をするときのメールアドレスを、仕事や金融機関のものと分けておくことです。 分けておけば、買い物のアドレスに届く「返金」「お詫び」の連絡だけを慎重に扱えばよくなり、偽の連絡にも気づきやすくなります。

2つ目の習慣は、販売サイトと公式アプリへの入口を、ブックマークやアプリで固定しておくことです。 メールやSMSのリンクから開かない、という決まりを自分の中で作っておけば、注文番号や金額が正しく書かれた偽の連絡が来ても、入口で止まれます。

3つ目の習慣は、自分のメールアドレスがどこかの漏えいに含まれていないかを、ときどき確かめることです。 確かめ方はHave I Been Pwnedの使い方|メールアドレスとパスワードの漏洩を確認する方法と、大手クラウドの過去の漏洩で説明しています。

在宅で長く仕事を続けている人ほど、仕事の道具とお金の道具、買い物の道具の境目をはっきりさせています。 仲介の手数料が乗らない直接の取引で受け手の手取りを厚くする場面でも、相手とのやり取りに使うアカウントを守れていることが、安心して取引を続ける前提になります。 2026年11月2日時点で、BuySell Technologiesの発表は10月29日の版を11月2日に更新したものが最新です。 ワサビの案内サイトでも、追加で確認できた事実は順次知らせるとされているので、続報が出たら対象の店舗と項目をもう一度確かめてください。

よくある質問

Q. バイセルのECサイトで買い物をした人は全員対象ですか?

全員ではありません。注文情報の漏えいは、発表の一覧にある店舗で、店舗ごとに決められた注文日の期間に注文した客の一部が対象で、件数は1,369件です。イイモノアールやFUKUCHAN、日晃堂などは対象外と書かれています。自分が対象かどうかは、株式会社ワサビの購入者様向け窓口で確認できると発表されています。

Q. クレジットカード情報は漏れましたか?

BuySell Technologiesの発表では、クレジットカード情報はWASABI SWITCHでは保有していないため、漏えいの対象には含まれないと書かれています。ただし、返金を装ってカード番号を入力させようとする偽のメールやLINEが確認されているので、連絡に従ってカード番号を入力しないでください。入力してしまった場合は、すぐにカード会社に連絡してください。

Q. 「品切れのため返金します」というメールが届きました。本物ですか?

BuySell Technologiesは、返金や注文に関する案内をLINEで行うことはなく、返金は注文時の決済手段への返金だけで対応すると発表しています。LINEへの連絡を求めるメールは、注文内容が正しく書かれていても公式の決まりと合いません。リンクを開かず、マイページの注文履歴かお客様相談室で確かめてください。

Q. 出張買取や店頭買取でバイセルに品物を売った人も対象ですか?

2026年11月2日時点の発表で対象として書かれているのは、一覧の店舗で商品を購入した客と、注文日にかかわらず対象とされた一部の客の情報です。買取を利用した人については発表に記載がありません。気になる場合は、BuySell Technologies グループ お客様相談室(0120-915-164、9:00から18:00、土日祝も受付)に問い合わせてください。

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年11月4日
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