ツクツク!!!の情報漏洩の可能性|不正アクセスでクレジットカード情報 19,115件(セキュリティコードを含む) 対象と確かめること 2026


この記事のポイント
- ✓ツクツク!!!の情報漏洩の可能性を公式発表で整理
- ✓不正アクセスでクレジットカード情報19,115件が漏洩した可能性が極めて高く
- ✓個人情報362,750件も漏洩の可能性を完全には否定できないと発表
ツクツクの情報漏洩の可能性は、ECモール「ツクツク!!!」を運営するTSUKU TSUKU株式会社が2026年10月26日に発表したもので、第三者による不正アクセスを受け、一部の客のクレジットカード情報19,115件が「漏洩した可能性が極めて高い」こと、個人情報362,750件について「漏洩の可能性を完全には否定できない」ことが分かったと公表されています。 カード情報の対象は、2025年5月10日から2025年9月9日までにツクツク!!!でクレジットカードを新規登録した分で、カード名義人、カード番号、有効期限、セキュリティコードが含まれます。 利用者がまずすることは、カードの利用明細に身に覚えのない請求が無いかを確かめることと、ツクツク!!!のログインパスワードを変え、同じパスワードを使っているほかのサービスも変えることです。
この記事では、ツクツク!!!の公式サイトに掲載された「お詫びとご報告」と、同じページの「よくあるお問い合わせ」の内容をもとに、カード情報と個人情報の2つの対象を分けて、時系列、項目、原因、会社の対応、再発行手数料の扱い、問い合わせ窓口を整理します。 カード会社が出している注意喚起も、開いて確かめた範囲で紹介します。 内容は2026年10月29日時点で確かめられた記載にもとづいています。
2026年10月26日の発表で分かったこと(公表の経緯)
発表の題は「【重要なお知らせ】 第三者による不正アクセス発生および個人情報漏洩の可能性についてのお詫びとご報告」です。 ツクツク!!!のトップページに掲載されており、同じページに「第三者不正アクセスによる個人情報漏洩の可能性に関するよくあるお問い合わせ(FAQ)」も載っています。 公式のページは、ツクツク!!!の公式サイト(home.tsuku2.jp)のトップページです。
発表の中心の一文は次のとおりです。
第三者による不正アクセスを受け、一部のお客様のクレジットカード情報19,115件が漏洩した可能性が極めて高いこと、並びに個人情報362,750件について漏洩の可能性を完全には否定できないことが、外部専門機関によるフォレンジック調査により判明いたしました。 出典: home.tsuku2.jp
フォレンジック調査とは、不正アクセスがあったときに、専門の会社がサーバーの記録などを調べ、いつ、どこから、何が持ち出されたのかを突き止める調査のことです。
公式に書かれている経緯を時系列で並べると次のとおりです。
| 日付 | 公式に書かれていること |
|---|---|
| 2025年5月10日 | カード情報の対象期間の始まり(この日からの新規登録が対象) |
| 2025年9月4日 | カード会社で、ツクツク!!!で使われたカード情報の不正利用の懸念を検知 |
| 2025年9月5日 | 決済代行会社から運営会社に情報が連携される |
| 2025年9月9日 | 運営会社が本件を認知。同日、クレジットカード決済を一時停止 |
| 2025年9月11日 | 個人情報保護委員会に報告 |
| 2025年9月12日 | 所轄の警察署に相談 |
| 2026年10月26日 | お詫びとご報告を公表 |
カード決済を止めた2025年9月9日から公表まで、1年以上が過ぎています。 この点について、公式のよくあるお問い合わせは、フォレンジック調査を進めながら、カード会社や決済代行会社との確認と調整、客への案内方法やカードの再発行の対応の整備に、想定以上の時間を要したと説明し、報告が遅くなったことを詫びています。
2026年10月29日時点で、この件の続報や訂正は確かめられていません。 ただし、ツクツク!!!の公式サイトはこの環境からは直接開けず、2026年10月27日に保存された控えで本文を確かめています。 公式は、このページの内容を今後の状況に応じて随時更新するとしているので、対象の人は公式のページを開いて今日の記載を見ておくと確実です。
カード情報と個人情報。2つの対象を分けて読む
この件でいちばん読み違えやすいのは、カード情報と個人情報とで、会社の表現も、件数も、対象の人も違うという点です。 表で分けます。
| 区分 | 件数 | 公式の表現 | 対象 | 項目 |
|---|---|---|---|---|
| クレジットカード情報 | 19,115件 | 漏洩した可能性が極めて高い | 2025年5月10日から2025年9月9日の期間に、ツクツク!!!でクレジットカードの新規登録処理を行った分 | カード名義人、カード番号、有効期限、セキュリティコード |
| 個人情報 | 362,750件 | 漏洩の可能性を完全には否定できない | ツクツク!!!のサービスに登録している人の一部 | 氏名、生年月日、住所、電話番号、性別、メールアドレス、ログインID、ログインパスワード、配送先情報、職業、既婚・未婚 |
個人情報の362,750件について、公式は「クレジットカード情報は含まれておりません」と明記しています。 カード情報の対象は、前の行の19,115件だけです。
もう1つ大事なのは、個人情報については、外部への転送の痕跡が見つかっていないことです。 公式は、専門機関による調査の結果、これらの個人情報が外部へ転送されたことを示す痕跡は確認されていない、と書いています。
それでも「完全には否定できない」としているのは、第三者による不正アクセスがあったことが確認されているため、安全を優先して可能性として知らせている、と公式のよくあるお問い合わせは説明しています。 つまり、個人情報のほうは「漏れたと分かった」のではなく、「漏れていないと言い切れない」という段階です。
公式のよくあるお問い合わせには、「個人情報の漏洩を完全に否定できないというメールが届きました。クレジットカード情報も漏洩したということですか?」という質問があり、答えは「いいえ」です。 個人情報の可能性のメールだけを受け取った人は、カード情報の漏洩を知らせるものではない、と明記されています。
カード情報の対象期間と、セキュリティコードが含まれる意味
カード情報の対象は、2025年5月10日から2025年9月9日までの約4か月の間に、ツクツク!!!でクレジットカードを新規登録した分です。 この期間より前に登録してそのまま使っていたカードや、この期間にカードを新しく登録しなかった人は、公式の書き方からは対象に入りません。 「新規登録処理」とあるので、この期間に初めてカードを登録した人、別のカードを登録し直した人が対象になると読めます。
項目にはセキュリティコードが含まれています。 セキュリティコードとは、カードの裏面や表面に印字された3桁または4桁の数字で、ネットでの買い物のときに、カードを手元に持っている本人かどうかを確かめるために入力を求められるものです。 カード番号と有効期限だけでなく、セキュリティコードと名義人までそろっていると、ネットの買い物で使われるおそれが高くなります。 公式が「漏洩した可能性が極めて高い」と強い表現を使っているのは、この組み合わせであることと、入力したカード情報を外部へ転送した痕跡が見つかっているためです。
運営会社は、客が入力したクレジットカード情報を自社のサーバーに保存、保持する仕様にはしていなかったと説明しています。
通常は、客が入力したカード情報は運営会社のサーバーを通らず、直接、決済代行会社に送られる仕組みだったと書かれています。 それでも漏れた可能性が高いのは、カード情報を入力する画面そのものが改ざんされ、入力した瞬間に情報を外部へ送る不正なプログラムが埋め込まれていたからです。 サーバーに保存していなくても、入力の画面を書き換えられると、入力した内容がそのまま抜き取られる、というのがこの手口の特徴です。
原因と、会社の対応
原因について、公式は、運営会社が管理するシステムの一部の脆弱性を悪用した第三者の不正アクセスにより、通販サイトとウェブチケットサイトの一部のページに不正なプログラムが埋め込まれ、入力したカード情報を外部へ転送された痕跡が確認された、と書いています。
脆弱性とは、システムの作りの中にある弱点のことで、外部の人に悪用されると、本来できないはずの操作ができてしまう入口になります。 対象になったのは、ツクツク!!!の中でも「通販」と「ウェブチケット」のサイトの一部のページです。 現在は、不正なプログラムの除去と脆弱性の修正が完了していると公式は書いています。
会社の対応として公式に挙がっているものを整理します。
| 対応 | 公式に書かれていること |
|---|---|
| 決済の停止 | 2025年9月9日にクレジットカード決済を一時停止 |
| 修正 | 脆弱性の修正と不正なプログラムの除去を実施 |
| 調査 | 外部専門機関によるフォレンジック調査を実施 |
| 報告 | 決済代行会社とカード会社への報告、個人情報保護委員会への報告(2025年9月11日)、所轄の警察署への相談(2025年9月12日) |
| 不正利用の防止 | クレジットカード会社と連携し、対象のカードの取引のモニタリングを継続 |
| 個別の連絡 | 対象の客に電子メールで個別に連絡 |
| 再発行手数料 | 客が差し替えを希望する場合、手数料を客の負担にしないようカード会社に依頼 |
| 再発防止 | システムの改修と監視体制の恒常的な強化 |
決済の再開については、公式のよくあるお問い合わせに、2026年10月29日時点で確かめられた記載として、VisaとMastercardのカード決済は使えること、JCB、American Express、Diners Clubは停止中で、再開の時期は未定であることが書かれています。
カードの不正利用があった場合の補償について、公式は、補償の可否や条件、手続きは、使っているカード会社の規定にもとづいて判断されるとして、カード会社に問い合わせるよう案内しています。
自分が対象かを確かめる方法
公式は、対象の客に電子メールで個別に連絡するとしています。 メールは2種類あり、両方の対象に当てはまる人には複数のメールが届くことがあると書かれています。
- クレジットカード情報の漏洩の対象となる可能性がある人へのメール
- クレジットカード情報以外の個人情報について、漏洩の可能性を完全には否定できない人へのメール
公式によれば、運営会社からの連絡は公式ドメインのメールアドレスから送られており、送信元のアドレスは [email protected] です。 届いたメールがどちらの種類なのか、何が対象なのかは、メールの本文で確かめます。
メールが届いていなくても、対象ではないとは言い切れません。 公式のよくあるお問い合わせは、登録しているメールアドレスを変えた、受信の設定、迷惑メールへの振り分け、メールの不達などで、メールを確認できない場合があると書いています。 その場合や、自分が対象かを確かめたい場合は、ツクツク!!!運営事務局のサポートデスクに連絡すれば、担当の部署が確認して回答すると案内されています。
自分で見当をつけるなら、次の点を思い出します。
- 2025年5月10日から2025年9月9日の間に、ツクツク!!!の通販やウェブチケットで、カードを初めて登録した、または別のカードを登録したか
- そのとき使ったカードはどれか(カードが複数あるなら、どのカードかを特定する)
- ツクツク!!!に会員登録しているか(個人情報の対象かどうかの手がかりになる)
注意したいのは、カード会社の側で、今回の対象のカードだと確認できない場合があると公式が書いている点です。 運営会社からメールが届いた人でも、カード会社に問い合わせたときに「対象として確認できない」と言われることがありえます。 その場合の動き方は、次の節の再発行手数料のところで書きます。
運営会社からのメールが届いたら、削除せずに保存しておきます。 カード会社に問い合わせるときや、再発行手数料の負担を案内されてツクツク!!!の窓口に相談するときに、いつ、どの種類の案内を受けたかを示す記録になるからです。 メールの日時、件名、対象と書かれている情報の種類を控えておくと、電話で説明するときにも迷わずに済みます。 カード会社とのやりとりも、日付と担当の案内の内容を書き留めておくと、後で確認が必要になったときに役立ちます。
カードの利用明細の確かめ方と、再発行手数料の扱い
カード情報の対象になった可能性がある人がまずすることは、利用明細の確認です。 公式は、カードの利用明細書に身に覚えのない請求が無いかを確かめ、あればカードの裏面に書かれたカード会社に問い合わせるよう求めています。
明細を確かめるときのポイントは次のとおりです。
- 紙の明細を待たず、カード会社のアプリや会員サイトで直近の利用を見る
- 2025年5月から今日までの明細を、さかのぼって見る
- 少額の請求や、見覚えのない海外のサイトの請求も見落とさない
- 自分が使った覚えがあるかどうか迷うものは、店名で検索して確かめる
カードを止めるか、作り直すかは、カード会社に相談して決めます。 公式は、カードの利用停止や再発行の必要性は、カードの利用状況やカード会社によって対応が違うので、まずカード会社に問い合わせて、その案内に従うよう書いています。
再発行手数料については、客がカードの差し替えを希望する場合、手数料を客の負担にしないよう、運営会社からカード会社に依頼していると公式は書いています。
ただし、カード会社で今回の対象のカードだと確認できない場合などには、再発行手数料を客に負担してもらう案内がされる場合がある、とも書かれています。 そうした案内を受けたときは、カード会社から案内された内容を確かめたうえで、ツクツク!!!のお問い合わせ窓口に連絡するよう公式は求めています。 カード会社に問い合わせるときは、「ツクツク!!!のクレジットカード情報漏洩の可能性について案内を受けた」と伝えるよう公式は案内しています。
カード会社の注意喚起
カード会社の中には、この件について自社の会員向けに注意喚起を出しているところがあります。 開いて確かめた2社の内容を紹介します。
ライフカードは、2026年10月26日付で「「ツクツク!!!」における個人情報流出の可能性について」という案内を出しています。 不正使用検知システムでカードの利用状況をモニタリングしていること、本件に起因してカード情報が不正に使われて被害が出た場合には会員の負担にならないよう対応すること、過去にツクツク!!!を使ったことがある会員は、利用代金明細書や会員向けサイトの「LIFE-Web Desk」で取引を確かめるよう案内しています。 参考: ライフカード「「ツクツク!!!」における個人情報流出の可能性について」
楽天カードは、2026年10月27日付で案内を出しています。 楽天カードの会員専用のオンラインサービス「楽天e-NAVI」の「ご利用明細」などで取引を確かめるよう求め、情報漏洩の可能性が高い会員にはメールやSMSなどで別に案内する場合があると書いています。 案内を受けた会員には、カード番号の変更を伴う差し替えの手続きを求めており、差し替えに伴う手数料は発生しないと明記しています。 楽天カードは、カード番号の16桁やポイントカード番号を聞き取ることは無いとも書いています。 参考: 楽天カード「TSUKU TSUKU株式会社「ツクツク!!!」における不正アクセスによるお客様情報流出について」
ほかのカード会社を使っている人は、自分のカード会社のお知らせの一覧を見て、同じような案内が出ていないかを確かめます。 案内が出ていなくても、明細の確認と、不審な請求があったときのカード会社への連絡は同じです。
ログインパスワードの変更と、使い回しの見直し
個人情報の対象の項目には、ログインIDとログインパスワードが含まれています。 外部への転送の痕跡は見つかっていないものの、公式は安全確保の観点から、ツクツク!!!のログインパスワードの変更を推奨しています。 ほかのサービスで同じパスワードを使っている場合は、そちらも変更を検討するよう書いています。
変える順番は、被害が大きくなりやすいものからにします。
- ツクツク!!!と同じパスワードを使っているメールのアカウント
- 同じパスワードのネット銀行、証券、決済のサービス
- 同じパスワードの通販サイトやSNS
- ツクツク!!!のログインパスワード
メールを先にするのは、メールのアカウントが乗っ取られると、ほかのサービスのパスワードの再設定のメールを読まれ、次々に入られる入口になるからです。 新しいパスワードは、サービスごとに違うものにし、パスワード管理のアプリを使って記録しておくと、使い回しを避けやすくなります。
パスワードの変更とあわせて、使えるサービスでは二段階認証を設定します。 二段階認証とは、パスワードのほかに、スマートフォンに届く番号などをもう1つ入力しないとログインできないようにする仕組みです。 パスワードが知られても、それだけではログインされにくくなります。 多要素認証の考え方や種類は、MFA(多要素認証)導入のメリットと製品比較|2026年の認証セキュリティ決定版で詳しく整理しています。
自分のメールアドレスが、ほかのサービスの漏えいに含まれていないかが気になる人は、Have I Been Pwnedで情報漏えいを調べる方法で、無料で確かめる手順を紹介しています。
便乗の偽メール、偽SMS、偽電話の見分け方
個人情報の対象の項目には、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日まで含まれています。 外部への転送の痕跡は見つかっていないとされていますが、公式は、本件に便乗したフィッシングメールや不審な電話、SMSが送られる可能性も考えられるとして、注意を呼びかけています。 フィッシングとは、本物の会社を装ったメールやSMSで偽のサイトに誘い、カード番号やパスワードを入力させる手口のことです。
判断の軸になるのは、公式が明記している次の1文です。
当社から電子メールや電話等で、クレジットカード番号の全桁、セキュリティコード、ログインパスワード等をお伺いすることはありません。 出典: home.tsuku2.jp
この1文から、次のような連絡は偽物と考えてよいことになります。
- 「本人確認のため、カード番号とセキュリティコードを入力してください」というメールやSMS
- 「お詫びのポイントを付与します。ログインしてください」と、メールのリンクからログイン画面に誘うもの
- 「返金の手続きのため」として、口座番号や暗証番号を聞く電話
- 「カードを止めないと被害が広がる」と急がせ、折り返しの電話番号を指定するSMS
- 送信元が [email protected] 以外で、ツクツク!!!を名乗るメール
ただし、送信元のアドレスは見た目だけなら偽装できます。 送信元が正しく見えても、メールのリンクからカード情報やパスワードを入力しないことが大切です。 確かめたいときは、ブラウザでツクツク!!!の公式サイトを自分で開き、同じ内容の案内が出ているかを見ます。 カード会社からの連絡かどうか迷うときは、カードの裏面に書かれた番号に自分からかけて確かめます。
偽のサイトにカード情報を入力してしまったときは、すぐにカード会社に連絡してカードを止めます。 お金をだまし取られたときは、警察の相談窓口(電話の#9110)や、消費者ホットライン(電話の188)から最寄りの消費生活センターに相談します。 偽のメールの手口を、会社の研修で使う観点から整理した社員のセキュリティ意識を向上させるフィッシングメール模擬訓練の効果|2026年最新の従業員教育ガイドも、見分ける目を養う参考になります。
家族のカードを使った場合と、これからツクツク!!!を使う場合
家族の名義のカードでツクツク!!!の買い物やチケットの購入をしたことがある人もいるはずです。 カード情報の対象は「新規登録処理を行った」カードの情報で、項目にはカード名義人が含まれています。 自分のアカウントに家族のカードを登録していた場合、対象になりうるのはそのカードの名義人である家族です。 運営会社からのメールは、ツクツク!!!に登録したメールアドレスに届くので、カードの名義人である家族には直接届かないことがあります。 メールを受け取った人は、カードの名義人に伝え、名義人がカード会社に明細と差し替えの相談をする、という順で進めます。 家族カードの場合も、問い合わせ先は、そのカードの裏面に書かれたカード会社です。
これからもツクツク!!!を使う場合は、次の点を確かめておくと安心です。
- 2026年10月29日時点で確かめられた記載では、カード決済はVisaとMastercardだけが使え、JCB、American Express、Diners Clubは停止中。再開は公式サイトで知らせるとされている
- ログインパスワードは、ほかのどのサービスとも違うものに変えてから使う
- カードを差し替えた場合は、新しいカードの情報を登録し直す必要がある
- 公式のお知らせのページは今後の状況に応じて更新されるとされているので、続報を見てから使う
使わなくなったアカウントをそのままにしておくと、登録した氏名や住所、電話番号が残り続けます。 今回の件をきっかけに、ほかの通販サイトも含めて、ここ数年使っていないアカウントを洗い出し、退会の手続きを検討するのも1つの方法です。 退会の手続きの方法や、退会後に登録情報がどう扱われるかは、各サービスの規約やヘルプで確かめます。
問い合わせ窓口
公式の発表に載っている窓口は次のとおりです。
| 窓口 | 公式に書かれている内容 |
|---|---|
| WEBでのお問い合わせ | ツクツク!!!運営事務局 サポートデスク(公式サイトのお問い合わせフォーム) |
| 電話でのお問い合わせ | 0120-685-227 |
| 電話の受付時間 | 平日11時から17時 |
カードの不正利用や、カードの停止、再発行は、ツクツク!!!ではなく、カードの裏面に書かれたカード会社の窓口が受け付けます。 自分が対象かどうか、届いたメールの中身、再発行手数料を請求されたときの相談は、ツクツク!!!のサポートデスクが窓口です。 問い合わせる内容によって窓口が違うので、先にどちらに聞くべきことかを分けておくと、手続きが早く進みます。
電話の受付は平日の日中だけです。 カードの利用明細に身に覚えのない請求を見つけたときは、カード会社の窓口に連絡するのが先です。
ツクツク!!!で出店や販売をしている人、仕事でカードを使っている人
ツクツク!!!は、通販だけでなく、ウェブチケットやグルメ、ビューティーなどの店舗が出店するモールです。 公式の発表は客向けの内容で、出店している店舗や事業者への影響、店舗側ですべきことについては書かれていません。 出店している人は、運営会社からの店舗向けの案内を確かめ、書かれていないことは運営事務局に問い合わせるのが確実です。
在宅で仕事をしているフリーランスや副業の人の中には、仕事の備品やイベントのチケットを、個人のカードや事業用のカードでネットで買う人もいます。 事業用のカードが対象になった可能性がある場合は、差し替えをすると、そのカードを登録しているほかのサービス(クラウドの利用料、広告費、通信費など)の支払いが止まることがあります。 差し替えの前に、そのカードで払っているサービスの一覧を作り、新しいカードの番号に登録し直す準備をしておくと、仕事への影響を抑えられます。
今回の件で、取引先から預かった個人情報が漏れたわけではありません。 対象は、ツクツク!!!に自分が登録した情報と、自分が入力したカード情報です。 そのため、この件だけを理由に取引先に報告しなければならない形ではないと考えるのが自然です。 ただし、ツクツク!!!と同じパスワードを仕事のメールで使っていた場合は、そこから仕事のメールに入られ、取引先の情報を読まれるおそれが生まれます。 その場合はすぐにパスワードを変え、ログインの履歴に不審なものが無いかを確かめます。
個人情報保護委員会は、事業者に報告が義務になる事態の例として、ウェブサイトが改ざんされ、利用者が入力した個人情報が第三者に送信された場合や、ECサイトからクレジットカード番号を含む個人データが漏えいした場合を挙げています。 仕事で預かった情報が外に出たおそれがあるときに、自分がどの立場になるかは、仕事の中身と契約で変わります。 判断に迷うときは、委員会の公式ページで案内されている相談窓口で確かめるのが確実です。 参考: 個人情報保護委員会「漏えい等の対応とお役立ち資料」
独自データの考察。入力画面の改ざんは、使う側からは見分けられない
今回の手口は、カード情報を入力する画面そのものに不正なプログラムが埋め込まれる、というものでした。 画面の見た目は普段と変わらず、入力した人が異変に気づくことはまずできません。 使う側が身を守る手段は、入力しないことではなく、漏れたときに早く気づき、早く止められる準備をしておくことです。
2004年から在宅ワークとフリーランスの仲介を続けてきた運営者として見てきた限りでは、仕事を長く続けている人ほど、カードやアカウントの管理を仕事の一部として扱っています。 仕事用と私用でカードを分ける、明細を月に1回は必ず見る、サービスごとにパスワードを変える、といった地味な習慣です。 こうした習慣がある人は、今回のような発表があっても、どのカードが対象になりうるか、どのアカウントを変えるべきかをすぐに判断でき、仕事を止めずに済んでいます。 直接取引で中間の手数料が乗らない関係なら、こうした管理の手間にかける時間の余裕も生まれます。
ネットショップやサイトの守り方を仕事にする道もあります。 入力画面の改ざんを防ぐための設定の点検や、中小の事業者のセキュリティ対策を在宅で支援する仕事は、求められる場面が増えている分野です。 AI・マーケティング・セキュリティのお仕事では、@SOHOで扱っているこの分野の仕事の内容と、求められるスキルを紹介しています。 不正アクセスの仕組みをネットワークの基礎から学ぶなら、CCNA(シスコ技術者認定)のような資格が入口になります。
最後に、この記事の数字と項目は、2026年10月26日のTSUKU TSUKU株式会社の発表と、同じページのよくあるお問い合わせ(2026年10月27日に保存された控えで確かめた記載)にもとづいています。 公式は、ページの内容を今後の状況に応じて随時更新するとしています。 対象の範囲や会社の対応が変わる可能性があるので、公式の続報を確かめてから動くことを基本にしてください。
よくある質問
Q. ツクツク!!!でカードを使ったことがあれば、全員が対象ですか?
公式の発表では、カード情報の対象は2025年5月10日から2025年9月9日の期間に、ツクツク!!!でクレジットカードの新規登録処理を行った19,115件です。この期間にカードを新しく登録していなければ、公式の書き方からは対象に入りません。対象の可能性がある人には、運営会社から電子メールで個別に連絡するとされています。
Q. 個人情報の漏洩の可能性のメールが届きました。カード情報も漏れたのですか?
公式のよくあるお問い合わせでは「いいえ」と答えています。個人情報362,750件の対象の項目にはクレジットカード情報は含まれておらず、外部へ転送された痕跡も確認されていないとされています。ただし安全のため、ツクツク!!!のログインパスワードと、同じパスワードを使っているほかのサービスのパスワードの変更が推奨されています。
Q. カードを作り直すと、再発行手数料はかかりますか?
公式は、客が差し替えを希望する場合、再発行手数料を客の負担にしないようカード会社に依頼していると書いています。ただし、カード会社で今回の対象のカードだと確認できない場合などに、手数料の負担を案内されることがあります。その場合は、案内の内容を確かめたうえで、ツクツク!!!のお問い合わせ窓口に連絡するよう案内されています。
Q. 問い合わせ先はどこですか?
ツクツク!!!運営事務局のサポートデスクが窓口で、公式サイトのお問い合わせフォームと、電話0120-685-227(平日11時から17時)が案内されています。身に覚えのない請求やカードの停止、再発行は、カードの裏面に書かれたカード会社の窓口に連絡します。補償の可否はカード会社の規定で判断されると公式は書いています。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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