OutlookのカレンダーをMacで使うときの設定と、他のカレンダーとの併用

@SOHO編集部
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OutlookのカレンダーをMacで使うときの設定と、他のカレンダーとの併用

この記事のポイント

  • ✓OutlookのカレンダーをMacで使う3つの方法
  • ✓Outlook for Macの入手と料金
  • ✓2026年10月に始まる従来版の変更

職場の予定はOutlookのカレンダーで管理しているけれど、自宅や個人の作業はMacで行っている。そんな人がMacでOutlookのカレンダーを開こうとすると、アプリを入れるべきか、ブラウザで足りるのか、Macに最初から入っている「カレンダー」アプリで見られるのか、と迷うはずです。さらに、iCloudやGoogleのカレンダーも使っていると、どれを中心にすればよいのかが分からなくなります。

この記事では、MacでOutlookのカレンダーを使う3つの方法、Outlook for Macの入手と料金、2026年10月に始まる従来版の変更、共有と複数の予定表の表示、iCloudやGoogleのカレンダーとの併用の仕方を、MicrosoftとAppleの公式の案内をもとに順に整理します。

MacでOutlookのカレンダーを使う3つの方法

MacでOutlookのカレンダーを使う方法は、大きく3つあります。それぞれに向いている人が違うので、最初に全体像をつかんでおきます。

方法 向いている人 気をつけたい点
Outlook for Macのアプリを使う メールと予定表をOutlookで一緒に管理したい人、職場のアカウントで共有の予定表を使う人 従来版を使っている場合は、2026年10月の変更に対応が必要
Webブラウザで Outlook on the web を使う アプリを入れたくない人、たまに予定を確かめるだけの人 ブラウザを開いていないと通知に気づきにくい
Macの「カレンダー」アプリに追加する iCloudやGoogleの予定と1つの画面で見たい人 Outlook独自の機能はすべては使えない

職場の予定表を共有したり、会議の出欠を管理したりする機能をしっかり使いたい場合は、Outlook for Macのアプリが確実です。一方で、個人の予定はiCloudやGoogleで管理していて、職場の予定も並べて見たいだけなら、Macの「カレンダー」アプリを中心にする方法も選べます。

どれか1つに決める必要はありません。職場の作業ではOutlook for Macを使い、スマートフォンや個人の予定の確認ではMacの「カレンダー」アプリを使う、というように場面で分けている人も多くいます。ただし、同じ予定を2つのアプリで編集すると、どちらで直したのかが分からなくなりやすいので、編集はどちらか一方で行う、と決めておくと混乱を防げます。

Outlook for Macの入手と料金

Outlook for Macは、AppleのApp Storeからダウンロードできます。2026年10月3日時点のApp Storeの表示では、Mac向けの「Microsoft Outlook」は「無料・アプリ内購入」となっています。説明文には、Microsoft 365、Outlook.com(HotmailとMSNを含む)、Gmail、Yahoo!、iCloud、IMAP、POPのアカウントと互換性があると書かれています。また、プレミアムのサブスクリプションを追加すると広告が表示されなくなる、とも案内されています。

職場や学校のアカウントで使う場合は、所属先が契約しているMicrosoft 365のプランによって、使える機能や設定が決まります。職場から配布されたMacでは、管理者がアプリを用意していることもあるため、自分でダウンロードする前に職場の担当者に確かめておくと安心です。

アカウントを追加する手順は、Microsoftのヘルプで次のように案内されています。Outlookのメニューから設定を開き、サイドパネルで [アカウント]、[+ アカウントの追加] の順に選び、メールアドレスを入力して画面の指示に従います。2つ目以降のアカウントは、[ツール]、[アカウント] から追加できます。Microsoft 365、Exchange、Outlook.com、Googleアカウントなど、ほとんどのメールアカウントがこの手順で設定できるとされています。

アカウントを追加したら、ナビゲーションの部分にある [予定表] のボタンを選ぶと、カレンダーの画面に切り替わります。表示は月、週(日曜日から土曜日)、稼働日(月曜日から金曜日)、日から選べ、[今日] を選ぶといつでも今日の日付に戻れます。平日の仕事の予定だけを見たい人には、稼働日の表示が便利です。

2026年10月に知っておきたい、従来のOutlook for Macの変更

MacでOutlookを使っている人が、いま必ず確かめておきたいのが、従来のOutlook for Mac(Microsoftの日本語のヘルプでは「レガシ Outlook for Mac」とも書かれています)の変更です。Microsoftは公式のヘルプで、次のように案内しています。

2026 年 10 月以降、従来の Outlook for Mac クライアントは Exchange Online メールボックスに対して動作を停止します。 出典: Microsoft サポート「レガシ Outlook for Macのサポート終了」

Exchange Onlineとは、Microsoft 365でメールや予定表を管理するための仕組みのことです。職場のOutlookをMicrosoft 365で使っている場合、多くはこれに当たります。同じページには、従来版がメールの受け渡しに使っている仕組み(EWS)が2026年10月1日に廃止されることも書かれており、新しいOutlook for Macへの切り替えを強く勧めています。

従来版のサポートの扱いは、ライセンスの種類で分かれています。Microsoftの表によると、Microsoft 365 PersonalとFamilyでは従来版のサポートは2026年10月に終了します。Microsoft 365の法人向けプランでExchange Onlineのアカウントを使っている場合も、2026年10月に終了します。Exchangeを自社のサーバーで運用している場合(オンプレミスと呼ばれます)は、2029年10月9日まで従来版が動作するとされています。

切り替えの手順は、従来のOutlook for Macを開き、画面にある [従来の Outlook] のスイッチをオフにするだけです。スイッチが見当たらない場合は、アプリのヘルプからアップデートを確かめるか、App Storeから新しいバージョンをダウンロードする必要があると案内されています。どちらの版を使っているか分からない場合は、まずアプリの画面にこのスイッチがあるかを見てください。職場のMacでは、切り替えの時期を管理者が決めていることもあるので、勝手に切り替える前に担当者に確かめると安心です。

新しい版に切り替える前に確かめておくこと

従来のOutlook for Macから新しい版へ切り替えるときは、操作そのものはスイッチ1つですが、事前に確かめておくと安心なことがいくつかあります。

  • 使っているアカウントの種類: 職場のMicrosoft 365、個人のOutlook.com、iCloud、Googleなど、どのアカウントを追加しているかを書き出しておく。切り替えたあとに、すべてのアカウントの予定表が表示されているかを確かめる目安になる
  • 職場の方針: 職場のMacでは、管理者が切り替えの時期や手順を決めていることがある。Microsoftのヘルプにも、一部の利用者が特定の機能へのアクセスを制限される場合があり、その場合はサポートに問い合わせるよう書かれている
  • よく使う機能: 共有の予定表、予定表の色分け、通知の設定など、毎日使っている機能を書き出しておき、切り替えたあとに同じように使えるかを順に確かめる
  • 困ったときの相談先: Microsoftのアカウントで使っている場合はアプリのヘルプからサポートに連絡でき、職場や学校のアカウントで使っている場合は所属先のヘルプデスクに相談するよう案内されている

切り替えたあとに分からない操作があっても、慌てて従来版に戻そうとしないことが大切です。前の節で触れたとおり、Exchange Onlineのアカウントでは従来版が動作しなくなるため、新しい版の操作に慣れるほうが、結果として手間が少なくなります。

Webブラウザで Outlook on the web を使う場合

アプリを入れずに、MacのWebブラウザでOutlookのカレンダーを使う方法もあります。職場のアカウントでも個人のOutlook.comのアカウントでも、ブラウザからサインインすれば、予定表を表示して予定を作れます。アプリを入れられない共用のMacや、たまに予定を確かめるだけの人には手軽な方法です。

ブラウザで使うときに気をつけたいのは、次の3点です。

  • 通知: ブラウザでOutlookのページを開いていないと、予定の通知に気づきにくい。ブラウザのサイトごとの通知の許可と、Macの「システム設定」の「通知」でブラウザの通知が許可されているかを確かめる
  • 開きやすさ: 毎回ページを探す手間を減らすために、ブックマークに登録する、タブを固定する、Google Chromeなら「ページをアプリとしてインストール」で専用のウインドウとして開けるようにする、といった準備をしておく
  • サインインの管理: 共用のMacで使う場合は、使い終わったら必ずサインアウトする。予定表には取引先の名前や会議の内容が含まれるため、ほかの人に見られないように気をつける

前の節で触れたように、iCloudのカレンダーを従来のOutlook for Macで見るための回り道の方法でも、Outlook on the webが使われます。アプリとブラウザの両方を使える状態にしておくと、どちらかで不具合が起きたときにも予定を確かめられるので安心です。

ブラウザで使う場合も、アプリで使う場合も、予定そのものは同じアカウントに保存されています。ブラウザで作った予定は、同じアカウントを追加したOutlook for MacやiPhoneのOutlookにも反映されます。場面に応じて使い分けて構いません。

予定表を共有するときの決まり

Outlook for Macでは、自分の予定表を家族や同僚と共有できます。Microsoftのヘルプによると、共有する相手には、予定の作成や編集までできる権限から、表示だけの権限まで、段階をつけて与えられます。

ただし、ここで1つ大事な条件があります。予定表を共有するには、自分と相手の両方にMicrosoft Exchangeのアカウントが必要だと案内されています。個人のGmailやiCloudのアカウントの予定表を、Outlook for Macのこの機能で共有することはできません。

共有の手順は、サイドバーの [予定表] のボタンから共有したい予定表を選び、予定表の上でcontrolキーを押しながらクリックして、[共有アクセス許可] の横の3つの点を選びます。開いた画面で [追加] を選び、相手の名前を検索して、与える権限を選びます。

権限の段階は、主に次のように分かれています。

  • 空き時間情報: 予定が入っているかどうかだけが相手に見え、中身は見えない。初期設定はこの段階
  • 時刻、件名、場所: 予定の時刻、件名、場所まで見える
  • 詳細情報: 予定表の内容をすべて読める
  • 作成や編集の権限: 予定を作ったり、作成者に関係なく編集・削除したりできる

Microsoftのヘルプには、Macのユーザーが共有された予定表を表示するには、レビュー担当者の権限を割り当てる必要がある、とも書かれています。相手がMacを使っていて「共有されたのに予定が見えない」と言われたときは、まず権限の段階を確かめてください。

共有をやめるときは、同じ画面で相手を選び、マイナスのボタンを選んで [完了] を選びます。プロジェクトが終わったときや、担当が変わったときに、権限を見直す習慣をつけておくと、必要以上に予定が見え続けることを防げます。

複数の予定表を並べて見る方法

仕事用、チーム用、個人用など、予定表が複数あると、空いている時間を探すのに手間がかかります。Outlook for Macには、複数の予定表をまとめて見る方法が2つあります。

1つ目は、予定表を横に並べて表示する方法です。予定表の一覧で2つか3つの予定表を選ぶと、横並びで表示できます。Microsoftのヘルプによると、横並びにするには少なくとも2つ、最大3つの予定表を選ぶ必要があります。

2つ目は、重ねて表示する方法(オーバーレイ)です。メインメニューの [表示] から、日、稼働日、週、3日などの期間を選び、[オーバーレイ] を選ぶと、複数の予定表を1つにまとめて表示できます。ただし、月の表示ではオーバーレイは使えないと案内されています。

並べて表示するのは、どの予定がどの予定表に入っているかを見分けたいとき、重ねて表示するのは、全体の空き時間をひと目で知りたいときに向いています。予定表ごとに色を変えておくと、どちらの表示でも見分けやすくなります。

特定の予定表だけを別のウインドウで開くこともできます。予定表の名前の右側にカーソルを移すと3つの点が表示されるので、[新しいウィンドウで開く] を選びます。大きな画面のMacなら、チームの予定表を別のウインドウで開いたまま、自分の予定表で作業する、という使い方もできます。

iCloudのカレンダーと併用する

iPhoneを使っている人は、個人の予定をiCloudのカレンダーで管理していることが多いはずです。Outlook for MacでiCloudのカレンダーも一緒に見たい場合、Microsoftは次のように案内しています。

Outlook for Macでは、iCloud カレンダーを同期するための直接オプションが提供されるようになりました。これにより、Outlook on the webを介してパブリック iCloud 予定表をサブスクライブするなどの回避策が不要になりました。 出典: Microsoft サポート「iCloud カレンダーを Outlook for Mac と同期する」

手順は、[ツール]、[Accounts] から [+ アカウントの追加] を選び、iCloudのメールアドレスを入力して進めます。メールのサービスが自動で選ばれない場合は、画面上部のリンクから一覧を開いてiCloudを選びます。アカウントを追加したら、[予定表] のボタンからiCloudの予定を確かめられます。

一方、従来のOutlook for Macについては、同じページで、CalDAVやCardDAV(カレンダーや連絡先をやりとりするための共通の決まり)に対応していないため、iCloudのメールアカウントを追加してもカレンダーや連絡先は同期されない、と説明されています。従来版では、iCloudのカレンダーを公開してリンクを作り、そのリンクをOutlook on the webで購読する、という回り道の方法が案内されています。この方法では、Outlook on the webに追加したiCloudの予定表がOutlook for Macに反映されるまでに数分かかることがあり、表示するにはOutlook for Macを再起動する必要がある場合もある、とされています。

従来版を使っている人は、前の節で触れた2026年10月の変更もあるため、新しいOutlook for Macに切り替えてから、直接の同期の方法でiCloudを追加するのが、手間の少ない進め方です。

Googleのカレンダーと併用する

仕事はOutlook、個人や副業はGoogleのカレンダー、という使い分けをしている人もいます。Googleのカレンダーと併用する方法は2つあります。

1つ目は、Outlook for MacにGoogleのアカウントを追加する方法です。前の節で紹介したアカウントの追加の手順で、Googleのアカウントも追加できると案内されています。追加したら、カレンダーの画面でGoogleの予定表が表示されているかを確かめます。メールも予定もOutlookに集めたい人に向いています。

2つ目は、Macの「カレンダー」アプリを中心にする方法です。Appleの公式ガイドでは、「カレンダー」>「アカウントを追加」からカレンダーのアカウントのプロバイダを選び、画面の指示に従って追加すると、すべてのカレンダーと予定に1つの場所からアクセスできると説明しています。GoogleとiCloudに加えて、職場のExchangeのアカウントも追加できる場合があります。Appleのガイドには、MacでExchangeのカレンダーを使う場合についての案内もあります。

Macの「カレンダー」アプリを中心にすると、iPhoneやiPadの「カレンダー」アプリとも同じアカウントで予定がそろうので、どの端末でも同じ予定が見られます。ただし、Outlook独自の機能、たとえば予定表の権限を細かく設定するような操作は、Outlookのアプリや Outlook on the web で行ったほうが確実です。職場の管理者が、Outlook以外のアプリからの接続を制限している場合もあるため、つながらないときは管理者に確かめてください。

併用でつまずきやすい4つの場面

複数のカレンダーを併用すると、便利な反面、思わぬつまずきもあります。よくある場面と、その避け方を4つ整理します。

1. 同じ予定が2回表示される

職場のOutlookと個人のGoogleの両方に同じ予定を入れていると、両方を表示したときに予定が重なって見えます。どちらに入れるかの決まりを作っておくのが確実です。たとえば、職場の会議はOutlookだけ、私用の予定はGoogleだけ、と分けておき、Outlookの予定表の共有で空き時間だけを見せる、といった使い方です。

2. 時間帯がずれる

海外の取引先と予定をやりとりしたり、出張で時差のある場所に行ったりすると、予定の時刻がずれて見えることがあります。各アプリの時間帯の設定がそろっているかを確かめます。App Storeの最近の更新内容には、端末の時間帯が変わったときに、予定を作るときの既定の時間帯を自動で更新する設定がOutlookに加わったことも書かれています。

3. 変更が反映されない

片方のアプリで予定を変えたのに、もう片方に反映されない、ということがあります。同期には時間がかかることがあるので、数分待ってから確かめます。それでも反映されないときは、アプリを再起動する、アカウントの接続をいったん確かめ直す、といった順で原因を探します。

4. 通知が二重に届く

同じアカウントを複数のアプリに追加していると、予定の通知がそれぞれのアプリから届きます。通知を受けるアプリを1つに決め、ほかのアプリの通知はオフにしておくと、同じ通知に何度も気を取られずに済みます。

自分に合う使い方を決める判断の流れ

ここまでの内容を踏まえて、どの方法を中心にするかを決める流れを整理します。次の問いに順に答えていくと、自分に合う使い方が見えてきます。

  1. 職場のアカウントはMicrosoft 365(Exchange Online)か: そうであれば、従来のOutlook for Macを使っているかを最初に確かめる。使っているなら、2026年10月の変更に合わせて新しい版に切り替える
  2. 予定表を同僚と共有したり、会議の出欠を管理したりするか: するなら、Outlook for Macのアプリを中心にする。共有の権限の設定や、共有された予定表の表示は、Outlookのアプリが確実
  3. iPhoneの「カレンダー」で個人の予定を管理しているか: しているなら、Outlook for MacにiCloudのアカウントを追加するか、Macの「カレンダー」アプリに職場のアカウントを追加するかを選ぶ
  4. 副業や個人の予定をGoogleのカレンダーで管理しているか: しているなら、Outlook for MacにGoogleのアカウントを追加するか、Macの「カレンダー」アプリで両方をまとめるかを選ぶ
  5. 予定を確かめる回数が少ないか: たまにしか確かめないなら、アプリを入れずにOutlook on the webで足りる

迷ったときは、予定を編集する場所を1つに決め、ほかのアプリは表示だけに使う、という原則で考えると整理しやすくなります。たとえば、職場の予定はOutlookで編集し、Macの「カレンダー」アプリでは表示だけを行う、という形です。編集の場所が1つなら、どこで直したのか分からなくなることがありません。

使い方は一度決めたら終わりではありません。取引先が増えたり、職場の仕組みが変わったりしたら、そのたびにこの流れを見直してください。特に職場のアカウントは、管理者の方針でアプリの使い方が変わることがあるので、案内が届いたら早めに確かめます。

会議の招待を受けるときに気をつけたいこと

Outlookのカレンダーを仕事で使っていると、取引先や社内から会議の招待が届きます。複数のカレンダーを併用している場合、招待への返事の仕方でつまずくことがあります。

招待のメールが届いたアカウントと、自分が普段予定を見ているカレンダーが違うと、承諾したはずの会議が自分の画面に表示されない、ということが起きます。招待は、届いたアカウントの予定表に入ります。たとえば、職場のアドレスに届いた招待を承諾すると職場の予定表に入り、個人のGoogleの予定表には入りません。両方のカレンダーを1つの画面で見られるようにしておくと、こうした見落としを防げます。

また、会議の時刻を変更する連絡が来たときは、元の招待を承諾した場所で更新を受け取るのが確実です。別のアプリで手作業で予定を直すと、主催者が変更したときに予定が二重になったり、古い時刻のまま残ったりします。

オンライン会議のリンクは、予定の詳細に書かれていることが多いので、会議の直前に慌てて探さないよう、前日のうちに予定を開いてリンクを確かめておくと安心です。

Outlookのほかに、Macで予定を組み立てる道具を探すときの候補

職場の予定はOutlookで管理しつつ、個人や副業の予定はGoogleのカレンダーで管理している人が、Mac側での予定の入力や調整を速くしたい場合の候補として、Caltimate(カルティメイト)というMac専用のカレンダーアプリがあります。

先に注意点を書いておくと、Caltimateが同期するのはGoogleカレンダーです。公式サイトのよくある質問では、Googleカレンダーと同期し、複数のGoogleアカウントをまとめて表示・編集できると案内されています。Outlookの予定表を直接つないで編集するアプリではありません。祝日やスポーツの日程のように、webcalやICS形式のURLで公開されているカレンダーは購読して重ねて表示できるので、Outlookの予定表をICS形式で公開できる環境なら、読み取りの形で並べて見る使い方は考えられます。ただし、職場の設定で公開できない場合もあるので、管理者に確かめてください。

公式サイトに書かれている主な内容は次のとおりです。

  • 予定の入れ方: 「明日15時 商談」のように話すか書くだけで、日時・場所・繰り返し・通知を読み取って予定にする。どのアプリを使っていても⌃⌥Spaceで入力の画面を開ける
  • 会議と移動: Zoom、Google Meet、Teams、Webexの会議リンクを見分けて参加のボタンを出す。場所のある予定には、移動時間を計算して出発の時刻を通知する
  • 対応環境: macOS 14(Sonoma)以降のMac専用アプリ
  • 料金: 14日間はすべての機能を無料で試せ、その後も無料版として予定の作成・変更・削除などを使い続けられる。日程調整の予約ページなど一部の機能にはライセンスが必要で、月額600円、年額4,400円、買い切り7,400円(いずれも税込)から選べる

Googleカレンダー側の予定をMacで素早く扱いたい人には、比べてみる価値のある選択肢の1つです。詳しい機能と料金は、Caltimateの紹介ページで確認できます。

Caltimateは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

仕事と個人の予定を分けて管理する人が増えている背景

職場の予定と個人の予定を別々のカレンダーで管理する人が増えている背景には、働き方の変化があります。会社員として働きながら副業を持つ人や、在宅で複数の取引先と仕事をするフリーランスは、それぞれの取引先が使うカレンダーに合わせる必要があり、1つのカレンダーにまとめきれないことが多いからです。

在宅で働く環境を整える費用については、テレワーク 助成金 2026で、事業者がテレワークの環境を整えるときに使える助成金の考え方を整理しています。カレンダーやパソコンなどの道具をそろえる前に確かめておくと、費用の負担を抑えられます。

複数のツールを組み合わせて業務の流れを整える力は、それ自体が仕事にもなります。中小企業の経営や業務の改善を支援する専門家の資格として、中小企業診断士の試験の概要や学び方を紹介しています。道具の使い方を整えるところから、事業の進め方の相談に広げていく人もいます。

在宅ワークの市場を長く見てきた運営者の立場から言えば、複数の取引先と長く仕事を続けている人ほど、相手のカレンダーの都合に合わせる柔軟さと、自分の予定を一か所で見渡せる仕組みの両方を持っています。仲介の手数料が少ない直接の取引なら、同じ予算で依頼する側はより多く頼め、受ける側の手取りは厚くなります。手数料0%の直接取引で取引先が広がるほど、予定の管理の仕組みが効いてきます。業務の道具を整える側の仕事に関心がある人は、AIコンサル・業務活用支援のお仕事で、事業者の業務の流れを聞き取り、道具の使い方を整える仕事の中身を確かめてみてください。

よくある質問

Q. Outlook for Macは無料で使えますか?

2026年10月3日時点のApp Storeでは、Mac向けのMicrosoft Outlookは「無料・アプリ内購入」と表示され、プレミアムのサブスクリプションを追加すると広告が表示されなくなると案内されています。職場や学校のアカウントで使う場合は、所属先が契約しているMicrosoft 365のプランで使える機能が決まります。

Q. 従来のOutlook for Macは2026年10月以降も使えますか?

Microsoftは、2026年10月以降、従来のOutlook for MacはExchange Onlineのメールボックスに対して動作を停止すると案内しています。Exchangeを自社のサーバーで運用している場合は2029年10月9日まで動作するとされています。従来版の画面にある [従来の Outlook] のスイッチをオフにすると、新しい版に切り替えられます。

Q. Outlook for Macで予定表を共有できる相手に条件はありますか?

Microsoftのヘルプでは、予定表を共有するには自分と相手の両方にMicrosoft Exchangeのアカウントが必要だと案内されています。権限は空き時間情報だけから編集までの段階で選べ、Macのユーザーが共有された予定表を表示するにはレビュー担当者の権限を割り当てる必要があるとされています。

Q. OutlookとiCloudのカレンダーをMacで一緒に見られますか?

新しいOutlook for Macでは、[ツール]、[Accounts] からiCloudのアカウントを追加すると、iCloudの予定を予定表の画面で確かめられます。従来版はCalDAVに対応していないため、iCloudの予定表を公開してOutlook on the webで購読する回り道の方法が案内されています。Macの「カレンダー」アプリに両方のアカウントを追加する方法もあります。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年5月6日最終更新:2026年10月5日
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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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