MacのDockを隠す設定と、画面を広く使うための整え方

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MacのDockを隠す設定と、画面を広く使うための整え方

この記事のポイント

  • ✓MacのDockを隠す設定の手順と
  • ✓表示と非表示をすばやく切り替えるキーボードショートカットを
  • ✓Appleの公式ヘルプをもとに解説します

MacBookの画面で資料を作っていると、画面の下のDockがウインドウの一部を隠してしまい、もう少し広く使えたら、と感じることがありますよね。特に13インチや14インチのMacBookでは、Dockの分の高さが作業のしやすさに直結します。

結論から書くと、MacのDockは、「システム設定」の「デスクトップとDock」で「Dockを自動的に表示/非表示」をオンにすると、使っていないときは隠れるようになります。キーボードの「option + command + D」で、隠す設定をその場で切り替えることもできます。この記事では、Appleの公式ヘルプの記載をもとに、Dockを隠す手順を説明し、そのうえで、Dockのサイズや位置の変え方、メニューバーの自動非表示、ウインドウのタイル表示など、画面を広く使うための整え方をまとめて紹介します。

結論:「Dockを自動的に表示/非表示」をオンにする

先に要点をまとめます。

・「システム設定」の「デスクトップとDock」で、「Dockを自動的に表示/非表示」をオンにすると、使っていないときにDockが隠れる
・隠れたDockは、Dockがある画面の端にポインタを移動すると表示される
・キーボードの「option + command + D」で、Dockの表示と非表示を切り替えられる
・画面をさらに広く使うなら、Dockのサイズを小さくする、Dockを左右に移す、メニューバーを自動的に隠す、といった設定を組み合わせる

Dockを隠すだけでも画面は広くなりますが、正直なところ、効果が大きいのは組み合わせです。Dockとメニューバーの両方を整え、ウインドウの並べ方を工夫すると、同じ画面でも作業の領域は見違えるほど変わります。

Dockとは、何のためにあるのか

Appleの公式ヘルプ「MacでDockを使用する」では、MacのデスクトップにあるDockは、Safariやゴミ箱など、毎日のように使うアプリや機能にアクセスするのに便利なもの、と説明されています。Dockには、Dockに追加していないアプリで最近使ったものが最大3つ表示され、インターネットからダウンロードした項目のフォルダも表示されます。Dockは初期設定では画面の下端にあり、左端か右端に移すこともできます。

Dockには、アプリを開く以外にも、いくつかの便利な使い方があります。公式ヘルプに載っているものを挙げます。

・アプリのアイコンにファイルをドラッグすると、そのアプリでファイルを開ける
・Commandキーを押しながらアイコンをクリックすると、Finderでその項目を表示できる
・Optionキーを押したまま現在のアプリのアイコンをクリックすると、前のアプリに切り替えて、現在のアプリを非表示にできる
・Controlキーを押したまま項目をクリックすると、ショートカットメニューが表示され、「最近使った項目を表示」などを選べる
・アプリが反応しなくなった場合は、Controlキーを押したままアイコンをクリックして「強制終了」を選べる

Dockを隠すと、こうした操作のたびに、まずDockを表示させる一手間が加わります。Dockをよく使う人ほど、隠すかどうかを使い方に合わせて決めるのが大切です。

逆に言えば、Dockの役割を「アプリを開く場所」だけだと考えている人にとっては、Dockを隠しても失うものはほとんどありません。自分がDockを何に使っているのかを、1日だけ意識して数えてみると、隠すかどうかの判断がしやすくなります。アプリを開くときだけ使っているならSpotlightで代わりが利きますし、ファイルをアイコンにドラッグして開く使い方が多いなら、Dockは出しておいたほうが作業は速く進みます。

画面の広さは、作業の効率に直接関わります。13インチのMacBookでは、Dockの分の高さが、表計算の表にして数行分になることもあります。毎日の作業の中で積み重なれば、スクロールの回数や、ウインドウを動かす手間の差は小さくありません。

MacのDockを隠す手順

Appleの公式ヘルプ「Macの『デスクトップとDock』設定を変更する」に沿って、Dockを隠す手順を説明します。

手順

  1. アップルメニューから「システム設定」を選ぶ
  2. サイドバーで「デスクトップとDock」をクリックする(下にスクロールする必要がある場合がある)
  3. 「Dock」の項目にある「Dockを自動的に表示/非表示」をオンにする

公式ヘルプでは、この項目について「使用しないときにDockを表示しないようにします。表示されていないDockを表示するには、Dockのある画面の端にポインタを移動します。」と説明されています。

設定をオンにすると、Dockはすぐに画面から隠れます。画面の下端(Dockを左右に移している場合はその端)にポインタを動かすと、Dockが現れます。ポインタを離すと、また隠れます。

古い記事の「システム環境設定」との違い

古い記事では「システム環境設定」の「Dock」から設定する手順が紹介されていることがあります。現在のmacOSでは、名前が「システム設定」に変わり、Dockの設定は「デスクトップとDock」の中にあります。手順の画面が見つからない場合は、記事が古いmacOSを前提にしていないかを確かめてください。

キーボードで表示と非表示を切り替える

設定画面を開かずに、Dockを隠すかどうかを切り替える方法もあります。Appleの公式ヘルプ「Macのキーボードショートカット」によると、次のキーでDockの表示と非表示を切り替えられます。

・option + command + D

この組み合わせを押すたびに、「Dockを自動的に表示/非表示」のオンとオフが切り替わります。同じヘルプには、「fn + A」でもDockの表示と非表示を切り替えられると書かれています。

ぶっちゃけ、設定画面を開くより圧倒的に早いです。資料を作るときは隠して、アプリをあれこれ切り替える作業のときは出しておく。場面に応じてキー1つで切り替えられるようにしておくと、Dockを隠すことのデメリットがほとんど気にならなくなります。

Webマーケティングの仕事で、提案資料と分析の画面を行き来していた時期に、Dockを常に隠す設定にしたものの、アプリを切り替えるたびに画面の下にポインタを持っていくのがかえって面倒になった、ということがありました。結局、この「option + command + D」を覚えてからは、作業の内容によって切り替える使い方に落ち着きました。隠すか出すかの二択ではなく、切り替えるという発想に変えるのがこつです。

Dockを隠すときの困りごとと、その解き方

Dockを隠すと、慣れるまでいくつかの困りごとが出てきます。よくあるものと解き方を整理します。

困りごと1:起動中のアプリが分からない

Dockを出していると、起動中のアプリのアイコンの下に小さな点が表示されます(公式ヘルプによると「起動済みのアプリケーションにインジケータを表示」という設定です)。Dockを隠すと、この点が見えなくなります。開いているアプリを確かめたり切り替えたりしたいときは、「command + tab」が便利です。Appleのキーボードショートカットのヘルプによると、開いているアプリのうち、最近使った順番で次のアプリに切り替えられます。

困りごと2:アプリを開くのに手間がかかる

Dockを隠すと、アプリを開くときにDockを表示させる手間が増えます。代わりの方法として便利なのが、Spotlightです。公式ヘルプによると、「command + スペースバー」でSpotlightの検索の欄を表示できます。アプリの名前の最初の数文字を入力してReturnキーを押せば、アプリが開きます。慣れると、Dockのアイコンを探すより早くなります。

困りごと3:ポインタが画面の端に触れるとDockが出てくる

画面の下のほうを操作していると、ポインタが端に触れてDockが出てきてしまい、作業の邪魔になることがあります。この悩みは多くの人が感じていて、開発者向けの技術情報の共有サイトでも、次のような声が書かれています。

「自動的に表示/非表示」するように設定しているが、それでもカーソルを画面の端に持っていくとひょこっと出てくるのがすごく気になる。画面から完全に消したい。 出典: zenn.dev

この記事では、ターミナルからDockが表示されるまでの待ち時間を変える方法が紹介されています。ただし、この方法はAppleの公式ヘルプに載っている設定ではありません。macOSの更新で効かなくなることもあり、試す場合は元に戻す方法を確かめてから、自分の判断で行う必要があります。公式の設定の範囲で解決したい場合は、Dockを左右の端に移す方法が有効です。画面の下の端は、スクロールやウインドウの操作でポインタが触れやすい場所ですが、左右の端は比較的触れにくいからです。

Dockを隠すのが向いている人、出しておくのが向いている人

Dockを隠すかどうかは、使っているMacの画面の大きさと、作業の内容で決まります。整理すると、次のような傾向があります。

隠すのが向いている人 出しておくのが向いている人
13インチや14インチのMacBookで作業することが多い 大きな外部ディスプレイで作業している
文章や資料の作成など、1つのアプリで長く作業する 多くのアプリを頻繁に切り替える
Spotlightやキーボードでアプリを開くのに慣れている マウスやトラックパッドでアイコンをクリックして開く
画面の縦の長さを少しでも広く使いたい 起動中のアプリを常に目で確かめたい

どちらかに決めきれない人は、「option + command + D」で場面ごとに切り替える使い方が合っています。また、Dockを隠さずに、サイズを小さくして左右に移すだけでも、多くの人には十分な広さが確保できます。

画面の広さを場面ごとに切り替える

実際の仕事の場面に当てはめると、たとえば次のような切り替え方があります。

・提案資料や記事を書くとき:Dockを隠し、アプリをフルスクリーンにして、1つの作業に集中する
・データの分析や比較をするとき:Dockを隠し、ウインドウを左右にタイル表示して、2つの画面を見比べる
・メールやチャットの返信をまとめて片づけるとき:Dockを出しておき、通知の来たアプリをクリックで次々に開く
・オンラインの会議で画面を共有するとき:共有するウインドウを広く表示し、見せる必要のないアプリは閉じておく

画面の使い方を作業ごとに決めておくと、そのたびに迷うことがなくなり、作業に入るまでの時間も短くなります。

Dockのサイズと位置を変えて画面を広げる

Dockを隠さなくても、サイズと位置を変えるだけで画面は広くなります。公式ヘルプの「デスクトップとDock」の設定から、画面の広さに関わる項目を整理します。

設定の項目 できること 画面を広く使うための使い方
サイズ スライダをドラッグしてDockのサイズを変える 小さくすると、ウインドウに使える高さが増える
拡大 ポインタを載せたアイコンを拡大する Dockを小さくしても、アイコンが見やすくなる
画面上のDockの位置 左端、下端、右端から選ぶ 横長の画面では、左右に配置すると縦の領域を広く使える
アプリの提案と最近使用したアプリをDockに表示 候補のアプリと最近開いたアプリをDockの端に表示する オフにすると、Dockの長さが短くなる
ウインドウをアプリケーションアイコンにしまう しまったウインドウをアプリのアイコンにしまう オンにすると、しまったウインドウでDockが伸びない

サイズをすばやく変える

公式ヘルプによると、Dockの区切り線の上にポインタを移動し、双方向の矢印が表示されたら、クリックしてポインタを上下にドラッグすると、Dockのサイズをすばやく調整できます。Controlキーを押したまま区切り線をクリックすると、ショートカットメニューからその他の操作もできます。

位置を左右に移す

MacBookの画面は横長なので、縦の長さのほうが貴重です。Dockを左端か右端に移すと、縦の領域をまるごとウインドウに使えます。資料やWebページは縦に長いものが多いので、Dockを左右に移すだけで、1画面に表示できる行の数が増えます。最初は違和感があっても、数日で慣れる人がほとんどです。

「拡大」を組み合わせる

Dockのサイズを小さくすると、アイコンが見づらくなります。そこで「拡大」をオンにすると、ポインタを載せたアイコンだけが大きく表示されます。普段は小さく、使うときだけ大きく、という使い方ができます。

Dockの中身を減らして、短くする

Dockに並ぶアイコンが多いと、Dockが長くなり、目的のアプリも探しにくくなります。中身を減らすと、Dockは短く、すっきりします。

使わないアプリを外す

公式ヘルプによると、Dockから項目を外すには、項目をDockの外にドラッグし、「削除」が表示されたら離します。外れるのはDockのアイコン(エイリアス)だけで、アプリ自体はMacに残ります。間違えて外してしまった場合は、そのアプリを開き、Controlキーを押したままアイコンをクリックして、「オプション」から「Dockに追加」を選ぶと元に戻せます。

最近使ったアプリの表示をオフにする

「アプリの提案と最近使用したアプリをDockに表示」をオフにすると、Dockに追加していないアプリのアイコンが端に並ばなくなります。Dockの長さが毎回変わることもなくなり、アイコンの位置を覚えやすくなります。

よく使うアプリだけを残す基準

Dockに残すアプリの目安は、「1日に何度も開くかどうか」です。1日に1回開くかどうかのアプリは、Spotlightで開けば十分です。マーケティングの仕事であれば、ブラウザ、メール、チャット、表計算、資料作成のアプリくらいに絞ると、Dockは半分以下の長さになることもあります。

よく使うフォルダをDockから開く

Dockに入れられるのはアプリだけではありません。Appleの公式ヘルプによると、最近使ったアプリを区切る線の右側(Dockを左右に配置している場合は下側)に、ファイルやフォルダをドラッグすると、Dockに追加できます。フォルダをドラッグすると、そのフォルダを「スタック」として表示でき、初期設定では「ダウンロード」フォルダが配置されています。

スタックとは、フォルダの中身を、Dockのアイコンをクリックしたときに扇状や格子状に広げて見せる表示のことです。仕事で毎日開く案件のフォルダをDockに追加しておくと、Finderを開いてフォルダをたどる手間が省けます。Dockを隠していても、画面の端にポインタを動かせばすぐに開けるので、Dockを隠す使い方とも相性がよい方法です。

ただし、フォルダをたくさん追加すると、Dockが長くなって元も子もありません。追加するのは、毎日開くフォルダ1つか2つにとどめるのがおすすめです。

Dockをキーボードだけで操作する

ポインタを画面の端まで動かすのが面倒な人は、キーボードでDockを操作する方法も覚えておくと便利です。公式ヘルプ「MacでDockを使用する」によると、Fn+Control+F3キーを押すとDockに移動できます。その後、←キーまたは→キーでアイコンからアイコンへ移動し、Returnキーで項目を開きます。

Dockを隠していても、この操作でDockを呼び出せます。トラックパッドから手を離さずに済む場面は限られますが、文章を書いている最中にキーボードから手を離したくない人には、覚えておく価値があります。

ウインドウをしまうときの設定も見直す

作業中のウインドウを一時的にしまう(最小化する)と、初期設定ではDockの右側にウインドウの小さな画像が並び、Dockが伸びていきます。「デスクトップとDock」の設定で「ウインドウをアプリケーションアイコンにしまう」をオンにすると、しまったウインドウはそのアプリのアイコンの中にしまわれるので、Dockの長さが変わらなくなります。Dockを短く保ちたい人は、あわせてオンにしておくとよいでしょう。

複数のディスプレイを使うときのDock

外部のディスプレイをつないで作業している人は、Dockがどの画面に表示されるかも気になるところです。公式ヘルプの「デスクトップとDock」の設定のうち、「Mission Control」の項目にある「ディスプレイごとに個別の操作スペース」について、次のように書かれています。

・このオプションをオンにすると、すべてのディスプレイでDockが利用できる
・オフにすると、Dockは主ディスプレイにのみ表示される

作業用の大きなディスプレイと、MacBookの画面を並べて使う場合、どちらの画面でもDockを使いたいならオン、Dockは主ディスプレイだけでよいならオフ、と選べます。同じヘルプによると、ステージマネージャを使う場合や、ほかのディスプレイでSplit Viewを使いたい場合は、このオプションをオンにする必要があります。

メニューバーも隠して、画面をさらに広く使う

Dockを隠したら、次は画面の上のメニューバーです。Appleの公式ヘルプ「Macで『メニューバー』設定を変更する」によると、「システム設定」のサイドバーで「メニューバー」をクリックし、「メニューバーを自動的に表示/非表示」で、次の4つから選べます。

・常に
・デスクトップ上のみ(アプリをフルスクリーンで使っていないとき)
・フルスクリーン時のみ(アプリをフルスクリーンで使っているとき)
・しない

メニューバーが隠れているときは、ポインタを画面の一番上に移動すると表示されます。なお、この設定の場所はmacOSの版によって違うことがあります。設定の画面に「メニューバー」の項目が見つからない場合は、Appleのヘルプで自分の版の手順を確かめてください。

Dockとメニューバーの両方を隠すと、画面の上から下までを、ほぼすべてウインドウに使えるようになります。ただし、メニューバーには時計やバッテリーの残量、Wi-Fiの状態など、確かめたい情報も並んでいます。両方を常に隠すと、こうした情報も見えなくなるので、「メニューバーはフルスクリーン時のみ隠す」のように、場面を限るのがおすすめです。

ウインドウの並べ方で、画面を有効に使う

Dockやメニューバーを隠して広げた画面も、ウインドウの並べ方が悪いと活かしきれません。公式ヘルプの「デスクトップとDock」の設定には、ウインドウの扱いに関する項目もあります。

ウインドウをタイル表示する

「ウインドウを画面の左端または右端にドラッグしてタイル表示」をオンにすると、ウインドウを画面の左右の端にドラッグするだけで、画面の半分の大きさに並べられます。「⌥キーを押しながらドラッグしてタイル表示」をオンにすると、Optionキーを押しながらドラッグして、すばやくタイル表示できます。資料と参考のWebページを左右に並べるような作業で便利です。

タイトルバーのダブルクリックで画面いっぱいに

「ウインドウのタイトルバーをダブルクリックしたときの動作」で「画面全体に表示」を選ぶと、タイトルバーをダブルクリックしたときに、メニューバーとDockの間の空間を埋めるようにウインドウが広がります。Dockを左右に配置している場合は、メニューバーの下とDockの横までの空間を埋めるように表示されると、公式ヘルプに書かれています。

フルスクリーンで1つの作業に集中する

公式ヘルプのキーボードショートカットによると、「control + command + F」で、アプリのフルスクリーン表示を開始、終了できます(そのアプリがフルスクリーンに対応している場合)。文章を書く、動画を見るなど、1つの作業に集中したいときは、フルスクリーンにするのがいちばん画面を広く使える方法です。

ステージマネージャでウインドウをまとめる

画面を広く使う方法として、ステージマネージャという機能もあります。Appleの公式ヘルプの「デスクトップとDock」の設定では、ステージマネージャは、アプリやウインドウを整理して、デスクトップをすっきり整頓したり、集中を保ったりできる機能と説明されています。

ステージマネージャをオンにすると、使っているアプリのウインドウが画面の中央に表示され、ほかのアプリは画面の左端にまとめて表示されます。同じヘルプによると、「最近使用したアプリをステージマネージャに表示」をオフにすると、最近使ったアプリが非表示になり、ポインタを画面の左端に移動すると少しの間だけ表示されます。

Dockを左端に配置している場合は、ステージマネージャの表示と重なって使いにくく感じることがあります。ステージマネージャを使うなら、Dockは下端か右端に配置すると、画面の端の役割が分かれて操作しやすくなります。ステージマネージャが合うかどうかは人によって違うので、1日試してみて、合わなければオフに戻すとよいでしょう。

設定を元に戻したいとき

Dockやメニューバーの設定をいろいろ変えているうちに、元の状態が分からなくなることもあります。戻し方を整理しておきます。

・Dockを隠す設定は、「デスクトップとDock」の「Dockを自動的に表示/非表示」をオフにするか、「option + command + D」を押す
・Dockの位置は、「画面上のDockの位置」で「下」を選ぶ
・Dockから外したアプリは、そのアプリを開いて、Dockのアイコンを、Controlキーを押しながらクリックし、「オプション」から「Dockに追加」を選ぶ
・メニューバーの自動非表示は、「メニューバー」設定の「メニューバーを自動的に表示/非表示」で「しない」を選ぶ

設定を大きく変える前に、今の設定の画面をスクリーンショットで残しておくと、戻したいときに見比べられて安心です。

メニューバーのアイコンも整理したいときの選択肢

Dockを隠し、メニューバーを整えても、メニューバーの右側のアイコンが多くて、時計の左に小さな絵がずらりと並んでいる、という人もいるはずです。Appleのヘルプによると、Commandキーを押したままアイコンをドラッグすると状況メニューの配置を変えられ、メニューバーの外にドラッグすると素早く外せます。標準の機能で整理しきれない場合は、メニューバーの整理のアプリを使う方法もあります。

候補の1つが、Mac用のメニューバーの整理のアプリのKoffretです。公式サイトによると、アイコンを「表示」「非表示」「常時非表示」の3つにドラッグで振り分ける仕組みで、隠したアイコンは本物の見た目のまま呼び出せ、畳んだままメニューを開けると案内されています。隠したアイコンを出す操作は、メニューバーにカーソルを載せる、ホイールを回す、ノッチを押すの中から使うものだけを選べ、出したアイコンを自動で隠すまでの秒数も決められます。電池の残量、時間帯、使っているアプリなどの条件が成り立っている間だけ、指定したアイコンを出す機能もあります。

料金は1,980円(税込)の買い切りで、14日間はカードの登録なしで全部の機能を試せると書かれています。動作にはmacOS 14以降が必要で、隠したアイコンを本物の見た目で表示するために、画面収録の許可を求めます。BartenderやIceと同時に動かすとアイコンの位置の取り合いになるため、使うほうだけを残すよう、公式のよくある質問で案内されています。ダウンロード販売のため、代金の返金は原則として受けていないと書かれているので、試用の期間で確かめてから決めてください。

Koffretは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

作業の環境を整えることと、在宅の仕事

Dockを隠す、メニューバーを整える、ウインドウの並べ方を工夫する。どれも数分で終わる設定ですが、1日に何時間もMacに向かう人にとっては、作業のしやすさに確かな差が出ます。在宅で仕事を受ける人にとって、作業の環境を自分で整えられることは、効率よく成果を出すための土台です。

フリーランスや在宅ワークの市場を20年運営してきた立場から言えば、長く仕事を任される人ほど、道具の整え方にも自分なりの決まりを持っています。作業の環境を整えて、締め切りを守り、相手が確認しやすい形で納品する。その積み重ねが「この人に任せると楽だ」という信頼になります。仲介の手数料が乗らない直接の取引では、その信頼が次の依頼と、厚い手取りにつながります。

在宅で働く環境を整える費用について知りたい人には、テレワークに関わる助成金を整理したテレワーク 助成金 2026があります。Macやアプリの使い方を人に教えたり、業務の道具を整えたりする仕事に関心がある人は、AIコンサル・業務活用支援のお仕事で仕事の中身を紹介しています。画面の使い方の工夫が生きるデザインの仕事の単価の傾向は、デザイナーの年収・単価相場で確かめられます。

よくある質問

Q. MacのDockを隠すにはどうすればよいですか?

アップルメニューから「システム設定」を選び、サイドバーの「デスクトップとDock」で「Dockを自動的に表示/非表示」をオンにします。Appleの公式ヘルプによると、使用しないときにDockが表示されなくなり、Dockのある画面の端にポインタを移動すると表示されます。キーボードの「option + command + D」でも切り替えられます。

Q. Dockを隠したあと、アプリを開くにはどうすればよいですか?

画面の下の端(Dockを左右に移している場合はその端)にポインタを移動すると、Dockが表示されます。Dockを使わずに開く方法として、「command + スペースバー」でSpotlightの検索の欄を出し、アプリの名前を入力してReturnキーを押す方法もあります。開いているアプリを切り替えるときは「command + tab」が便利です。

Q. Dockを画面の左や右に移すことはできますか?

できます。「システム設定」の「デスクトップとDock」にある「画面上のDockの位置」で、左端、下端、右端から選べます。MacBookの横長の画面では、Dockを左右に移すと縦の領域を広く使えるので、資料やWebページを表示するときに1画面に表示できる行の数が増えます。

Q. 外部ディスプレイをつなぐと、Dockはどの画面に表示されますか?

Appleの公式ヘルプによると、「デスクトップとDock」の設定にある「ディスプレイごとに個別の操作スペース」をオンにすると、すべてのディスプレイでDockを使えます。オフにすると、Dockは主ディスプレイにのみ表示されます。ステージマネージャを使う場合は、このオプションをオンにする必要があります。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年4月26日最終更新:2026年10月11日
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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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