【重要】PHPの脆弱性、うちのサイトは大丈夫?今すぐチェック

auからのメールは本物か|未払いのショートメールと公式の送信元の見分け方 2026

@SOHO編集部
@SOHO編集部
auからのメールは本物か|未払いのショートメールと公式の送信元の見分け方 2026

この記事のポイント

  • ✓auからのメールやショートメールが本物かを
  • ✓KDDIのよくあるご質問が案内する送信元(SMSは157
  • ✓2段階認証は00055000

auからのメールやショートメール(SMS)が本物かどうかは、au公式サイトのよくあるご質問「受信したメールやSMSが本当にau/UQ mobileからのものか確認する方法はありますか?」で確かめられます。2026年10月30日時点で、このページには、KDDI/au/UQ mobileが送るSMSの番号は「157(KDDIからのお知らせ)」で、au IDやau PAY(auかんたん決済)の2段階認証の情報を送るSMSは「00055000」だと書かれています。メールについては、送信元のドメインは「KDDI/au/UQ mobile/UQ WiMAX」関連のもので、他社の携帯電話会社やフリーメールのドメインで送ることはないと案内されています。

一方で、同じページは、送信元のメールアドレスやメール本文の電話番号がKDDIの正しいものでも、迷惑メールである可能性があると注意しています。この記事では、auが公式に案内している送信元を、メールとSMSに分けて整理し、検索で特に多い「未払い」のショートメールが本物かどうかの見分け方、偽メールの事例、入力してしまった後にすることまでを、順番に説明します。

auが公式に案内している送信元(メールとSMS)

auのよくあるご質問で、個別のアドレスや番号まで書かれているものを整理すると、次のとおりです(2026年10月30日時点)。

種類 送信元 公式の案内
SMS(KDDIからのお知らせ) 157 KDDI/au/UQ mobileから送信するSMSの番号。料金の利用停止予告やアンケートの依頼にも使う
SMS(2段階認証) 00055000 au IDやau PAY(auかんたん決済)などの2段階認証に必要な情報を送るSMS
SMS(UQ mobile) 0120929818 UQ mobileお客さまセンターから送信するSMS
メール(料金のお知らせ) [email protected] KDDIからのお知らせを送るEメール。au回線を契約中の人にだけ送られる
メール(auかんたん決済のご利用内容のお知らせ) [email protected] メールの正規の配信元。ただしなりすましの場合もある
メール(au PAYの残高不足などのお知らせ) [email protected] メールの正規の配信元。ただしなりすましの場合もある
メール [email protected] KDDI/au/UQ mobileで使用している正しいアドレスだが、なりすましメールとして送信された事例がある

料金のお知らせのアドレスは「支払期日に間に合わなかった場合の対処方法を知りたい」に、auかんたん決済とau PAYのアドレスは「最近多い迷惑メール・詐欺メールの事例と特徴を知りたい」に載っています。最後の[email protected]は、同じ事例のページで、Amazonを名乗る偽メールの送信元として表示されていた例として紹介されています。

メールの送信元について、よくあるご質問は次のように書いています。

KDDI/au/UQ mobileから送信するメールのドメインは「KDDI/au/UQ mobile/UQ WiMAX」関連になっています。 他社キャリアやフリーメールのドメインで送信することはありません。 出典: au.com

この表に無いアドレスについては、auの公式の案内に個別の記載が見つかりませんでした(2026年10月30日時点)。auは、他社の携帯電話会社のドメイン(たとえば別の会社の携帯メール)や、無料で作れるフリーメールのドメインからは送らないと明言しているので、そうしたドメインから「au」「KDDI」を名乗るメールが届いたら、偽物と判断してよい材料になります。それ以外の見慣れないドメインの場合も、本物かどうかを推測で決めず、後の節の手順でMy auやチャットサポートから確かめてください。

SMSも同じ考え方です。auは、個人の携帯電話番号でSMSを送ることはないと書いています。「090」「080」「070」で始まる番号から、auやKDDIを名乗って料金の支払いや手続きを求めるSMSが届いたら、強く疑ってよい材料になります。

「未払い」のショートメールは本物か

「au 未払い ショートメール」と検索する人の多くは、料金が未払いだという連絡が本物かどうかを知りたい人です。答えは、本物の連絡もあれば偽物もある、です。

auのよくあるご質問によると、毎月の料金の支払いが期日までに確認できなかった場合、期日後10日から2週間を目安に「利用停止予告」がSMS(Cメール)、+メッセージ(プラスメッセージ)、Eメールで送られ、あわせて「利用停止のお知らせ」が封書やハガキで届きます。口座振替ができなかった場合にも、利用停止の案内が送られると書かれています。この連絡の送信元は、SMSと+メッセージが「157」、Eメールが「[email protected]」です。

つまり、本物の未払いの連絡には、次のような特徴があります。

  • SMSなら「157」から届く
  • 支払期日から10日から2週間ほどたってから届く
  • 同じころに封書やハガキも届く
  • My au(Web)で、未払いの料金があるかどうかを確かめられる

My au(Web)に未払いの料金が反映されるのは、支払期日(口座振替の場合は引き落とし日)の8日から10日後と書かれています。支払いはコンビニエンスストアやインターネットバンキング(Pay-easy)、店舗でできると案内されています。期日を過ぎた場合は、期日後料金支払手数料330円(税込)と延滞利息が、翌月以降の料金とあわせて請求されるとも書かれています。

反対に、偽物の未払いの連絡は、auの事例のページによると「口座振替」「支払期日」「利用料金の未払い」「利用料金の支払い確認」といった件名で届き、本文のURLに誘導してカード情報を入力させたり、本文の電話番号に電話をかけさせたりします。auは、支払方法として受け付けていない電子マネー(ギフトカード)での料金の支払いを求める事例も報告されていると書いています。ギフトカードのコードを送るよう求められたら、それだけで偽物です。

迷ったときは、SMSやメールのリンクを使わずに、自分でMy auアプリかMy au(Web)を開いて、未払いの料金が表示されているかを見ます。auのよくあるご質問も、KDDIからの請求については直接「My au」で確かめるよう繰り返し案内しています。

「157」から届くSMSの中身

「157」は、KDDIからのお知らせの番号です。料金の案内のほかに、アンケートの依頼にも使われます。auのよくあるご質問「157からのアンケート協力依頼のSMSがKDDIからのものか知りたい」には、次のような文面の例が載っています。

  • 「KDDIお客さまセンターの応対に関するアンケートです。ご協力をお願い致します。」
  • 「auスマートサポートセンターの応対に関するアンケートです。ご協力をお願い致します。」
  • 「auからアンケートのお願いです。」
  • 「先日お手続きいただいた店舗に関するアンケートへご協力をお願いいたします。」

アンケートの回答のURLは「voice.au.com」で始まる形で、KDDIのURLだと案内されています。アンケートが届くのは、電話で問い合わせた後、au Styleやauショップに来店した後、端末を新しく買った後(購入後と購入の2か月後)、加入から2か月目以降の20か月に1回の頻度、と書かれています。SMSの受信は無料で、回答するときの通信料だけがかかります。

ここで気をつけたいのは、表示が「157」でも、本文に書かれたURLや電話番号まで本物かどうかは別に確かめる必要がある、という点です。アンケートのURLが「voice.au.com」以外のものだったり、アンケートなのにau IDやパスワード、カード番号の入力を求められたりしたら、その場で閉じてください。料金の案内も、本文のリンクから支払いに進まず、My auから開いて確かめるのが安全です。

メールとSMSで確かめ方が違う理由

携帯電話会社からの連絡は、メールとSMSの2つの道で届きます。この2つは、本物かどうかの確かめ方が少し違います。

メールは、差出人の名前もアドレスも、送る側がかなり自由に書き換えられます。郵便の封筒の裏に、誰でも好きな差出人名を書けるのと似ています。警察庁の「フィッシング対策」のページも、メールは仕様のうえで送信元の名前やアドレスを変えるのが容易で、表示される名前やアドレスだけで真偽を判断するのは困難だと説明しています。auが、正しいアドレスの[email protected]からなりすましメールが届いた例を公開しているのも、このためです。

SMSは、電話番号あてに届くメッセージで、送信元は番号や短い番号で表示されます。auの場合は「157」と「00055000」が目印になります。SMSも送り方によっては表示を似せられることがありますが、メールよりは手がかりがはっきりしています。auは個人の携帯電話番号からは送らないので、番号の形だけで偽物と分かる場合も多くあります。

どちらの場合も、最後に頼るのは「メールやSMSの外から確かめる」ことです。メールなら本文のリンクを押さずにMy auを開く、SMSなら本文の電話番号にかけずに公式の窓口に自分でかける、という順番です。iPhoneのメールアプリでは、差出人の名前をタップすると送信元のメールアドレスを見られるとauは案内しています。ただし、そこで正しいアドレスが表示されても、なりすましの場合があると同じページで注意しています。

auのメールが本物か確かめる手順

本物かどうか分からないメールやSMSが届いたときは、次の順番で確かめます。

  1. メールやSMSのリンク、電話番号、添付ファイルには触れない。返信もしない
  2. SMSなら送信元が「157」「00055000」(UQ mobileなら「0120929818」)かを見る。個人の携帯電話番号から届いていれば偽物として扱い、削除する
  3. メールなら、送信元のアドレスが最初の節の表にあるものか、少なくともKDDI/au/UQ mobile関連のドメインかを見る。他社の携帯電話会社やフリーメールのドメインなら偽物として扱う
  4. 一致していても、普段使っているMy auアプリを自分で起動するか、前もってブックマークしたMy au(Web)を開いてログインする
  5. ログインした画面で、メールに書かれていた内容(未払いの料金、利用停止、手続きの依頼など)が実際に表示されているかを見る
  6. 何も表示されていなければ、メールの内容は事実ではないと考えてよい。判断がつかないときは、auのチャットサポートで尋ねる

auのよくあるご質問によると、受け取ったメールやSMSがau公式のものか迷惑メールか判断が難しい場合、チャットサポートで確かめて案内してもらえます。受付時間は、AIが24時間年中無休、コミュニケーター(人の担当者)が9時から20時と書かれています。チャットサポートも、メールのリンクからではなく、au公式サイトのサポートのページから自分で開いてください。

手順の4で使うアプリやブックマークは、偽メールが届く前に用意しておくのが理想です。警察庁は、検索結果の広告から偽サイトに誘導する手口もあると説明しています。検索から開く場合は、アドレス欄の表示を確かめてから入力に進みます。

auが公開している偽メール・偽SMSの事例

auの「最近多い迷惑メール・詐欺メールの事例と特徴を知りたい」のページには、KDDIやauを名乗る偽メールと偽SMSの事例が分野ごとに載っています(各項目の更新日は2026年5月27日)。公式に書かれている範囲で、代表的なものを整理します。

件名や文面の例 誘導の形 auの記載
【Amazon.co.jp】手続きのご案内(アカウント制限) 送信元が[email protected]と表示され、本人確認を装って偽サイトへ誘導 正しいアドレスだが、なりすましとして送信されている
【重要】ezweb メールアカウント再認証のお願い 再認証を装って偽サイトへ誘導 送信元は「Noreply」
【警告】au通信サービス停止と契約解除通告、通信サービスは利用停止 利用停止を装う KDDIを装う迷惑メール・SMSの事例
口座振替、支払期日、利用料金の未払い、利用料金の支払い確認 支払いを装う 同上
au ID一時停止 URLへ誘導 同上
auかんたん決済に異常ログインの可能性があります 「au-」で始まる偽のURLへ誘導 同上
回線停止、訴訟最終通知 本文の電話番号に電話をかけさせる 同上
お客様ご利用のキャリア決済が不正利用の可能性があります 「myau-」で始まる偽のURLへ誘導 フィッシングサイトへ繋がる迷惑SMS
au 2億円プレゼントに当選されました 同上 同上
auかんたん決済 ご利用内容のお知らせ 正規の配信元は[email protected]だが、別のアドレスから届く au PAY(auかんたん決済)に関する迷惑メール
【au PAY】ポイント獲得のお知らせ(48時間限定)など ポイントの受け取りを装ってau IDやカード情報を入力させる au PAYに関する迷惑メール
【au PAY】残高不足のお知らせ 正規の配信元は[email protected]だが、なりすましの場合もある 同上

auは、これらの事例について、KDDI/au/UQ mobileがこうしたメールやSMSを配信することは一切ないと書いています。また、メール本文の末尾にKDDIの本物の問い合わせ先が書かれている場合もあるが、絶対にタップしないよう注意しています。本物の連絡先が書かれているからといって、メール全体が本物になるわけではありません。

この表は、公式に載っている事例の一部です。件名や口実は入れ替わるので、「この件名なら安全」と覚えるより、前の節の確かめ方を身につけるほうが確実です。

偽メールに多い特徴

auの事例のページは、KDDIやauを装う迷惑メールによくある特徴として、次の点を挙げています。

  • 件名や差出人の名前にKDDIやauを装う名称が書かれているが、無関係のメールアドレスから送られている
  • 本文のURLの表示はKDDIやauの公式ページなのに、実際には無関係のURLにつながる
  • 「KDDI」「au」「UQ mobile」の表記が正式なものではない(「Au」など)、存在しない社名やサービス名を使っている、社名を書かずに誤解させる
  • 文中に不自然な改行や、不要な「.」「,」の記号が入っている
  • 普段使わない漢字(中国語の簡体字や繁体字など)が含まれている
  • 日本語として不自然な文章で書かれている
  • URLがランダムな英数字や関係のない単語でできている、または正しい企業サイトに見えて実は半角スペースなどが入っている

事例の中には、「au PAY ID [KDDI]」「au ID【KDDI]】」のように括弧の形が崩れた差出人名、「ごサービス通知」のような不自然な日本語、「auPay」のように表記がばらついたサービス名が実際に出てきます。auは「au関連サービスで利用するのは『au ID』です」と事例の中で書いていて、「auPayアカウント」のような呼び方そのものが手がかりになることもあります。

ただし、こうした文面の崩れは、偽メールを作る側が直してしまえば無くなる手がかりです。特徴に当てはまらないからといって本物とは限りません。特徴は「怪しいと気づくきっかけ」として使い、本物かどうかの判断はMy auから確かめる手順で行ってください。

2段階認証のSMSを悪用する手口

auのフィッシング対策のページ「フィッシング詐欺にだまされないために」には、2段階認証を突破する手口が説明されています。2段階認証とは、パスワードに加えて、本人のスマートフォンに届く確認で本人かどうかを確かめる仕組みのことです。

auの説明によると、流れは次のようになります。

  1. 偽のSMSやメールから偽サイトに誘導され、au IDとパスワードを入力してしまう
  2. 盗んだ側が、そのIDとパスワードで本物のサイトにログインしようとする
  3. 本人のスマートフォンに、2段階認証用のURLが書かれたSMSが届く
  4. 本人が「いつもの確認だ」と思ってURLをタップし、ログインを許可すると、盗んだ側のログインが成立する
  5. 通信料金への合算などの方法で買い物をされ、身に覚えのない請求が発生する

この手口では、届く2段階認証のSMSそのものは本物の「00055000」から届きます。だからこそ、自分がログインしようとしていないときに届いた2段階認証のSMSは、誰かがログインしようとしている合図だと考えてください。auは、2段階認証の許可を求めるSMSやメールが届いたら、日時や端末などに不審な点がないか確かめ、不安を感じたら「ログインしない」ボタンを押すよう案内しています。

身に覚えのない確認コードや認証のSMSが届く理由と、放置してよいかの考え方は、認証コードが勝手に届くのはなぜ|放置してよいかと乗っ取りを防ぐ確認 2026で説明しています。

auは、だまされないための5か条として、指紋や顔認証によるログインの設定、身に覚えのないSMSやメールのリンクにアクセスしないこと、ログインは公式アプリかブックマークした公式サイトから行うこと、2段階認証の許可をしっかり確かめること、アプリは公式の配信サイトから入れること、を挙げています。Androidでは「提供元不明のアプリ」と表示されたら入れない、iPhoneではメールやSMSのリンクから構成プロファイル(端末の設定を変える小さなファイル)を入れない、とも書かれています。

au PAY・auかんたん決済・au PAY カードを名乗るメール

auを名乗る偽メールには、携帯電話の料金だけでなく、決済のサービスを名乗るものも多くあります。auのよくあるご質問は、au PAY、au PAY(auかんたん決済)、au PAY カードの偽メールを、それぞれ分けて紹介しています。

au PAYやauかんたん決済の利用状況が気になる場合は、メールのリンクではなく、au PAY アプリかau PAY サイトで履歴を確かめるよう案内されています。au PAYのページでは、「【au PAY】ご利用のお知らせ」として、実際には発生していない支払金額を書いた偽メールも確認されていると書かれています。

au PAY カードについては、「au PAY カードご利用確認のお願い」という件名で、通常と異なる取引が検出されたとして確認を求める偽メールが紹介されています。auは、カード情報を入力してしまった場合は、不正利用を防ぐためにauフィナンシャルサービスに相談するよう案内しています。au PAY カードの請求は、au PAY カードアプリか会員専用サイトで確かめるよう書かれています。

検索では「auペイメント」という会社名もよく調べられています。auフィナンシャルサービスの公式サイトによると、auペイメントとauフィナンシャルサービスは合併し、2026年7月1日から新会社としてスタートしています。会社名の変わり目は、偽メールが「社名変更に伴う手続き」などを口実にしやすい時期でもあります。社名や手続きの話が出てきても、確かめ方は同じで、au PAY アプリやau PAY カードアプリから開いて確かめます。

押してしまった・入力してしまったときにすること

auのよくあるご質問「フィッシングサイトに情報を入力した場合の対処方法を教えてください」は、au IDやパスワード、暗証番号を入力してしまった場合に、次の6つを確かめて変えるよう案内しています。

  1. au IDのパスワードを変更する
  2. au PAYとau PAY プリペイドカードを一時停止する
  3. 「au ID会員情報サイト」で、2段階認証を許可している端末を確かめ、身に覚えのない端末を解除する
  4. au IDと連携している、利用した覚えのないau PAY(auかんたん決済)のサービスを、「連携済みのサービス/アプリ一覧」のページで解除する
  5. 携帯電話の契約に結びついた4桁の暗証番号を、My au(アプリ)か「au ID会員情報サイト」、または店舗で再設定する
  6. 契約や請求先の住所、au IDの連絡先メールアドレスが書き換えられていないかを確かめる

5つ目の暗証番号について、auは、暗証番号を知られるとau IDのパスワードを再設定されてしまうおそれがあると説明しています。利用者登録をしている場合や法人契約の場合はWebで変更できないので、契約者本人が店舗に行く必要があると書かれています。偽サイトから不正なアプリを入れてしまった場合は、必ず削除(アンインストール)するよう案内されています。

リンクを開いただけで何も入力していない場合について、auは、Webページが表示されても個人情報は入力せずに閉じるよう書いています。その場合も、アプリやプロファイルを入れてしまっていないかは確かめておきます。

クレジットカードの番号を入力してしまった場合は、そのカードの会社に、カードの裏面に書かれた番号から連絡します。同じパスワードをほかのサービスでも使っている場合は、そちらもすべて変更します。警察庁のフィッシング対策のページも、入力してしまったIDやパスワードを使っている全てのサービスで、パスワードを速やかに変更するよう呼びかけています。自分のメールアドレスが過去の漏えいに含まれていないかは、Have I Been Pwnedの使い方で調べ方を説明しています。

困ったときの相談窓口

auや公的な機関の窓口を、困りごとごとに整理します。

困っていること 相談先
メールやSMSがauのものか判断できない auのチャットサポート(au公式サイトのサポートから開く)
au PAY カードの情報を入力した auフィナンシャルサービスの問い合わせ窓口
偽サイトを見つけた フィッシング対策協議会、フィッシング110番(インターネット・ホットラインセンター)
契約や請求のトラブル全般 消費者ホットライン「188」
具体的な被害、事件に巻き込まれた 最寄りの警察署、サイバー事案に関する通報等のオンライン受付窓口
緊急ではない警察への相談 警察相談専用電話「#9110」

警察庁のフィッシング対策のページは、フィッシングサイトを見つけた場合はそのURLをフィッシング110番に通報し、被害に遭った場合は最寄りの警察署かオンラインの受付窓口に相談するよう書いています。各社を名乗る偽メールの最新の情報は、フィッシング対策協議会の公式サイトに載っています。

消費者ホットラインは、局番なしの188に電話すると、近くの消費生活センターなどの相談窓口につながる番号で、消費者庁の「消費者ホットライン」のページで案内されています。警察相談専用電話の#9110は、かけた場所を受け持つ都道府県警察の相談窓口につながる番号です。

auは、迷惑メールや迷惑SMSの情報提供にも協力を呼びかけています。Androidスマートフォンなら+メッセージアプリから報告でき、それ以外の機種ならWebの申告フォームから知らせられると、「迷惑SMS(Cメール)防止方法」のページに書かれています。

前もってしておくと防ぎやすくなる設定

偽メールが届いてから見分けるより、届きにくくする設定をしておくほうが負担は小さくなります。auの公式ページで案内されているものを挙げます。

1つ目は「迷惑SMSブロック」です。auの迷惑SMS防止方法のページによると、迷惑SMSの疑いのあるSMSを自動で判定して届かないようにする機能で、2023年2月15日から、auの回線を契約しているすべての人に申し込み不要で自動で適用されています。ごくまれに迷惑SMSではないものまで止められる場合があり、解除することもできると書かれています。

2つ目は、+メッセージの設定です。Androidスマートフォンでは、+メッセージで「連絡先未登録者をフィルタリング」をオンにすると、連絡先に登録していない相手からの受信通知を切り、一覧で分けて表示できます。特定の相手のSMSは、+メッセージのブロック機能や、iPhoneの「メッセージ」アプリの着信拒否で止められます。

3つ目は、auメールの迷惑メールフィルターです。auのよくあるご質問「KDDI、auなどと記載された不審なメール・SMSが届いた際の対処方法を知りたい」は、一度も設定したことがない人はオススメ設定を、カード会社や通販サイトなど受け取りたいメールがある人は受信リスト設定を、家族など知人からのメールだけ受け取りたい人はアドレス帳受信設定を使うよう案内しています。

4つ目は、ログインの守りを固めることです。auの5か条にあるとおり、指紋や顔認証でログインできる機種では、その設定をしておくと、偽サイトにパスワードを入力して盗まれる形の被害を受けにくくなります。

なお、auは、「迷惑メッセージ・電話ブロック」の偽アプリを入れるよう誘導する不正サイトが報告されていると注意しています。このアプリは「システム警告」のようなポップアップから入れさせることはなく、公式のアプリストア(App StoreとGoogle Play)から入れるよう書かれています。対策のアプリを名乗るものにも、入口を確かめる姿勢が必要です。

ドコモを名乗るメールやSMSについては、ドコモからのメールは本物か|公式の送信元とショートメールの見分け方 2026で同じように整理しています。携帯電話会社を名乗るSMS全般の見分け方は、スミッシング詐欺の見分け方|SMSの本文とURLで判定する手順が参考になります。

在宅で働く人がアカウントを守るために

@SOHO編集部は2004年から在宅ワークとフリーランスの仲介を続けてきました。その中で見てきたのは、仕事の連絡と、携帯電話の料金や決済の通知が同じスマートフォンに次々と届く働き方では、急ぎの連絡にまぎれた偽のSMSを押してしまう場面が起きやすいということです。携帯電話の回線が止まると、取引先との連絡や2段階認証まで止まり、仕事そのものが続けられなくなります。料金の確認は必ずMy auアプリから行う、と決めておくだけでも、慌てて押す場面は減ります。顧客の情報を預かる仕事、たとえばカスタマーサポート・事務全般のお仕事では、自分のアカウントが乗っ取られると取引先にまで影響が広がるので、ここまでの確認の手順は仕事の道具の1つとして身につけておく価値があります。セキュリティそのものを仕事にしたい人には、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事の案内もあります。

auからのメールやSMSが本物かを確かめる手順は、SMSは「157」と「00055000」、メールは公式に案内されたアドレスやKDDI関連のドメインと照らし合わせる、未払いの連絡は届く時期と封書の有無も見る、それでも判断がつかなければMy auやチャットサポートからメールの外で確かめる、の3段階です。どの段階でも、メールやSMSの中のリンクと電話番号は使わず、ギフトカードでの支払いや、au IDのパスワード、暗証番号、カード番号の入力には応じないことが共通の決まりになります。

よくある質問

Q. auから届くSMSの番号は何番ですか?

auのよくあるご質問によると、KDDI/au/UQ mobileから送るSMSの番号は「157」で、au IDやau PAY(auかんたん決済)の2段階認証の情報を送るSMSは「00055000」です。UQ mobileお客さまセンターからは「0120929818」から届きます。個人の携帯電話番号から送ることはないと案内されています。

Q. auの未払いのショートメールは本物ですか?

本物の場合もあります。auは、支払期日から10日から2週間を目安に、157からのSMSなどで利用停止予告を送り、封書やハガキでも知らせると案内しています。偽物も多いので、リンクを押さずにMy auを自分で開き、未払いの料金が表示されているかを確かめてください。ギフトカードでの支払いを求めるものは偽物です。

Q. 送信元のアドレスがauの正しいものなら安心ですか?

安心はできません。auは、正しいアドレスである[email protected]から、Amazonを名乗るなりすましメールが届いた事例を公開しています。アドレスが一致していても、本文のリンクは使わず、My auアプリやau PAY アプリを自分で開いて、同じ内容が表示されているかを確かめてください。

Q. 偽サイトにau IDとパスワードを入力してしまいました。どうすればよいですか?

auは、au IDのパスワード変更、au PAYの一時停止、身に覚えのない端末の2段階認証の許可の解除、覚えのない連携サービスの解除、4桁の暗証番号の再設定、登録住所や連絡先メールアドレスの確認の6つを案内しています。不正なアプリを入れた場合は削除してください。

この記事について

@SOHO
編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年10月31日
@SOHO編集部

この記事を書いた人

@SOHO編集部

フリーランス・在宅ワークの専門メディア

@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

@SOHOで仕事を探してみませんか?

手数料0%・登録無料のクラウドソーシング。フリーランスの方も企業の方も、今すぐ始められます。

関連記事

カテゴリから探す

クラウドソーシング入門

クラウドソーシング入門

クラウドソーシングの基礎知識・始め方・サイト比較

職種別ガイド

職種別ガイド

職種・スキル別の案件獲得方法と単価相場

副業・在宅ワーク

副業・在宅ワーク

副業・在宅ワークの始め方と対象者別ガイド

フリーランス

フリーランス

フリーランスの独立・営業・実務ノウハウ

お金・税金

お金・税金

確定申告・節税・経費・ローンなどお金の知識

スキルアップ

スキルアップ

プロフィール・提案文・単価交渉などのテクニック

比較・ランキング

比較・ランキング

サービス比較・おすすめランキング

AI活用

AI活用

職種別にChatGPT・生成AIを活用して業務効率化・収益化するノウハウ

最新トレンド

最新トレンド

市場動向・法改正・AIなど最新情報

発注者向けガイド

発注者向けガイド

クラウドソーシングで外注・人材探しをする企業・個人向け

転職・キャリア

転職・キャリア

転職エージェント・転職サイト比較・キャリアチェンジ

看護師の転職・求人

看護師の転職・求人

看護師の転職・派遣・単発バイト・副業など働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

薬剤師の転職・求人

薬剤師の転職・求人

薬剤師・登録販売者の転職・派遣・パートなど働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

介護職の転職・求人

介護職の転職・求人

介護職・介護福祉士・ケアマネジャー・訪問介護員の転職・派遣・夜勤など働き方のガイド

保育士の転職・求人

保育士の転職・求人

保育士・保育補助・幼稚園教諭の転職・派遣・パートなど働き方のガイド

医療職の転職・求人

医療職の転職・求人

医師・産業医・リハビリ職・歯科衛生士・管理栄養士・医療事務の転職や働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

保険

保険

生命保険・医療保険・フリーランスの保険設計

採用・求人

採用・求人

無料求人掲載・採用コスト削減・人材募集の方法

オフィス・ワークスペース

オフィス・ワークスペース

バーチャルオフィス・コワーキング・レンタルオフィス

法律・士業

法律・士業

契約トラブル・士業独立開業・フリーランス新法

シニア・50代

シニア・50代

シニア世代のキャリアチェンジ・副業・年金

金融・フィンテック

金融・フィンテック

暗号資産・決済・ブロックチェーン・金融テクノロジー

経営・ビジネス

経営・ビジネス

経営戦略・ガバナンス・事業承継・知財

ガジェット・機材

ガジェット・機材

フリーランスに役立つPC・デバイス・周辺機器

子育て×働き方

子育て×働き方

子育てと在宅ワークの両立・保育園・時間管理

補助金・助成金

補助金・助成金

個人事業主・フリーランスが使える公的補助金・助成金・給付金の申請ガイド

M&A・事業売却

M&A・事業売却

会社売却・事業承継・事業譲渡を考える経営者向け。売却の流れ、税金、従業員への伝え方、仲介会社の選び方

アウトソーシング・外注ガイド

アウトソーシング・外注ガイド

SNS運用・経理・広告など、業務のアウトソーシング(外注)を検討する企業・個人向け。費用相場・依頼の流れ・失敗しない選び方