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Ameba OwndからLynxPressへ移行する手順|独自ドメインのまま12月24日までに引っ越す 2026

@SOHO編集部
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Ameba OwndからLynxPressへ移行する手順|独自ドメインのまま12月24日までに引っ越す 2026

この記事のポイント

  • ✓Ameba Owndの移行先にLynxPressを選ぶ場合の手順を
  • ✓Freeプランでの作成
  • ✓ページと記事の作り直し

Ameba Owndの移行先にLynxPressを選ぶ場合、やることは大きく4つです。今のサイトの文章と画像を手元に保存する、LynxPressのFreeプランでサイトを作ってページと記事を作り直す、独自ドメインを使っている人はStarterプランにしてDNSの設定を書き換える、公開後に検索とリンクを確かめる、の順に進めます。期限はAmeba Owndのサービス終了の2026年12月24日(木)11:00(11月7日時点。延長を検討中と発表)です。2026年11月7日時点で、Ameba OwndのサイトをLynxPressへ自動で取り込む機能は無いため、文章の貼り直しと画像のアップロードは手作業になります。まずは、今のサイトにページと記事が何本あるかを数えるところから始めてください。

この記事では、Ameba Owndの公式のお知らせとヘルプ、LynxPressの公式の料金ページと独自ドメインの設定方法のページをもとに、Ameba Owndの移行をLynxPressで進める手順を、作業の順番どおりに説明します。LynxPressは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。ほかの移行先と比べてから決めたい人は、先に比較の記事を読んでから戻ってきても構いません。

Ameba Owndの終了で何が起きるかを先に押さえる

移行の手順に入る前に、Ameba Owndの公式発表で決まっていることと、まだ決まっていないことを分けておきます。ここを取り違えると、作業の順番を誤ります。

Ameba Owndは2026年10月22日に緊急メンテナンスに入り、11月2日13:00から閲覧の機能だけが再開されました。記事やページの投稿・更新はできないままです。同じ11月2日に、サービスの終了が発表されました。

この度、Ameba Owndは2026年12月24日(木)11:00をもちまして、サービスを終了させていただくこととなりました。 出典: blog.amebaownd.com

公式のスケジュールは次のとおりです。

日時 公式に書かれていること
2026年11月2日(月)13:00 サイトの閲覧機能のみ提供。プレミアムプランの課金を停止
2026年11月中 エクスポート機能の提供開始(管理画面へのログイン、コンテンツのエクスポート、サイトの削除のみ)
2026年12月24日(木)11:00 サービス終了。エクスポート機能の提供も終了
2026年12月中 返金処理の完了

終了後は、サイトの閲覧もエクスポートもできなくなり、データの復元もできないと書かれています。つまり、12月24日(木)11:00を過ぎると、手元に保存していない文章と画像は取り戻せません。

一方で、11月5日のお知らせには「移行期間の延長を現在検討しております」とあります。延長が決まったわけではないため、この記事では12月24日(木)11:00を期限として扱います。延長が発表されたら、後半の予定表の日付をその日時に読み替えてください。延長を当てにして作業を後ろに倒すと、発表が無かったときに年末の数日で全部をやることになります。

まだ決まっていないことも書いておきます。エクスポート機能で書き出したデータがどんな形式になるかは、11月7日時点で発表されていません。公式は「エクスポートの方法など詳細は、11月中に改めてご案内いたします」と書いているだけです。WordPressの形式で書き出せるとも、書き出せないとも書かれていません。この点は後半の「書き出しファイルの扱い」で改めて触れます。

なお、11月5日のお知らせでは、脆弱性を悪用した不正アクセスや個人情報の流出は「現時点で確認されておりません」とされています。Amebaブログなど他のAmebaのサービスは、Ameba Owndとは別のシステムで動いているとも説明されています。終了の経緯や返金をくわしく知りたい人は、Ameba Owndのサービス終了はいつ?|12月24日までにやることを順番に整理にまとめています。

移る前に手元へ保存するもの4つ

Ameba Owndの管理画面は、11月7日時点で記事やページの更新ができません。しかし、公開中のサイトはブラウザで閲覧できます。この「閲覧できる間」に、移行に使う材料を手元に集めます。保存するものは次の4つです。

1. ページと記事の文章

まず、サイトにあるページと記事の一覧を作ります。Ameba Owndのサイトには、検索エンジン向けのページの一覧であるサイトマップ(sitemap.xml)があります。ブラウザで「自分のサイトのアドレス/sitemap.xml」を開くと、トップページ、記事(/posts/数字 の形のアドレス)、固定ページのアドレスが並んで表示されます。公式ブログ(blog.amebaownd.com)でも、この形で一覧が出ることを確かめました。

一覧ができたら、表計算ソフトに貼り付けて、1行に1ページを並べます。列は「今のアドレス」「題」「公開日」「移したか」「新しいアドレス」の5つにしておくと、後の作業がそのまま進みます。

文章の保存は、各ページを開いて本文を選択し、テキストエディタやWordに貼り付ける方法がいちばん確実です。ブラウザの「ページを保存」でHTMLのファイルごと保存しておくと、見出しや段落の区切りも残ります。記事の本数が多い場合は、1日に何本と決めて進めます。例えば記事が60本あるなら、1日10本で6日かかります。

2. 画像

Ameba Owndのサイトの画像は、cdn.amebaowndme.com という画像配信用のアドレスから表示されています。公式ブログのページでも、画像はこのアドレスから読み込まれていました。サービスが終了すると、この配信も止まると考えて準備します。新しいサイトの本文に今の画像のアドレスを貼ったままにすると、12月24日以降に画像が表示されなくなります。

画像は1枚ずつブラウザで開いて「名前を付けて画像を保存」で手元に保存します。保存するときは、どの記事の画像かが分かるように、フォルダを記事ごとに分けるか、ファイル名の先頭に記事の番号を付けます。トップページの大きな画像(サイトカバー)、ロゴ、プロフィールの写真も忘れずに保存します。

元の写真がパソコンやスマートフォンに残っているなら、サイトから保存した画像より、そちらを使ったほうが画質がよくなります。サイトから保存する画像は、表示用に縮められていることがあるためです。

3. お問い合わせの控え

Ameba Owndのお問い合わせ欄から届いた問い合わせは、登録しているメールアドレスに届いているはずです。終了後は管理画面に入れなくなるので、受信箱で過去の問い合わせを探し、返信がまだのもの、取引の途中のものを別のフォルダに分けておきます。お客様の連絡先は、新しいサイトに移ったあとも必要になります。

4. ショップ(BASE連携)の設定

Ameba Owndのショップ機能を使っている人は、ショップそのものはBASEのアカウントにあります。公式のお知らせでは、終了後もショップを続ける場合、BASEの管理画面の「設定」から「ショップ情報」を開き、「カート機能のみを使用」のチェックを外し、「ショップ公開状況」が「公開する」になっているかを確かめるよう案内されています。チェックを外した時点でBASEのショップページが公開されるため、ショップページの見た目を先に確かめてから設定します。設定を変えても、今の取引や注文には影響しないと書かれています。手順はAmeba OwndのショップはBASEで続けられる|終了前に変える設定2つでくわしく説明しています。

保存するものを表にまとめます。

保存するもの 方法 期限
ページと記事の文章 サイトマップで一覧を作り、本文をコピーして保存 12月24日(木)11:00まで
画像 ブラウザで1枚ずつ保存(元の写真があればそれを使う) 12月24日(木)11:00まで
お問い合わせの控え メールの受信箱で探して別のフォルダに分ける 早めに
ショップ BASEの設定を変える(データはBASE側にある) 12月24日(木)11:00まで

LynxPressに登録してFreeプランでサイトを作る

材料を集め始めたら、移行先のサイトを作ります。LynxPressは、サーバーを自分で契約しなくてもブログとホームページを公開できるサービスです。料金ページには、すべてのプランでサーバー代は不要と書かれています。

登録の手順

LynxPressの無料で始めるのページで、姓・名とメールアドレスを入力し、利用規約とプライバシーポリシーへの同意にチェックを入れて送信します。公式の案内では、お名前とメールアドレスを入れるだけで、ブログ(○○.lynxpress.com のアドレス)と管理画面が用意され、届いたメールのリンクからパスワードを設定すると使い始められます。Freeプランは無料で、クレジットカードの登録は要りません。

管理画面のアドレスは「https://お客様のサブドメイン.lynxpress.com/admin」の形です。届いたメールに書かれているので、ブラウザのブックマークに保存しておきます。

プランの違い

2026年11月7日時点の料金ページの記載は次のとおりです(金額はすべて税込)。

プラン 月額 ブログのアドレス サイト数 管理者の人数
Free 0円 サブドメイン 1 1人
Starter 2,980円 独自ドメイン 1 3人
Pro 9,800円 独自ドメイン 3 10人
Business 29,800円 独自ドメイン 10 上限なし

どのプランでも、自分で書く記事の本数は無制限、画像の保存は無制限です。サイトマップ・RSS・構造化データ(検索エンジンにページの中身を伝える書式)も全プランで使えます。WordPressからの取り込みとデータの書き出しも、全プランで使えます。Freeプランでは「Powered by LynxPress」の表示が出ます。最新の記載はLynxPressの料金で確かめてください。

Ameba Owndで独自ドメインを使っていた人は、最終的にStarterプラン以上が必要です。ただし、最初からStarterにする必要はありません。Freeプランでページと記事を作り終え、表示を確かめてから、独自ドメインに切り替える直前にプランを変える進め方ができます。Freeプランのままなら料金はかかりません。プランは管理画面からいつでも変更できると、料金ページのよくある質問に書かれています。

最初に決めておくこと

管理画面に入ったら、作り始める前に次の3つを決めます。

  1. デザイン:「デザイン」で、用意されたテーマからサイトの見た目を選びます。業種ごとのテーマがあるので、Ameba Owndで使っていた雰囲気に近いものを選ぶと、読者が戸惑いにくくなります。
  2. サイトの名前と説明:Ameba Owndで使っていたサイト名をそのまま使うと、検索や名刺から来た人が同じサイトだと分かります。
  3. ページの構成:Ameba Owndで作っていたページ(プロフィール、メニュー、アクセス、お問い合わせなど)の一覧を、最初に作った表から書き出しておきます。

ページと記事を作り直す

ここが移行の作業の中心です。2026年11月7日時点で、Ameba OwndのサイトをLynxPressへ自動で取り込む機能はありません。LynxPressのアドレスからの取り込みはWordPressのサイト向けのもので、Ameba Owndのサイトには使えません。そのため、保存した文章を貼り直し、画像をアップロードして作り直します。

固定ページから作る

最初に作るのは、プロフィールやお問い合わせなどの固定ページです。LynxPressの使い方のページには、できることとして「固定ページ(プロフィールやお問い合わせなど)の作成」が挙げられています。固定ページはサイトの骨組みにあたるので、先に作ると、記事を移すときにリンクの行き先が決まります。

手順は次のとおりです。

  1. 最初に作った表から、固定ページの行だけを取り出す
  2. 管理画面で固定ページを1つずつ作り、保存した文章を貼り付ける
  3. 見出しと段落を整え、画像をアップロードして入れる
  4. 表の「新しいアドレス」の列に、作ったページのアドレスを書く

Ameba Owndで電話番号や営業時間を載せていた店舗やサロンは、この段階で内容が今も正しいかを確かめます。11月2日以降、Ameba Owndでは情報を直せない状態が続いているので、移行は情報を最新にする機会でもあります。

記事を移す

次に記事を移します。LynxPressの使い方のページによると、記事は管理画面の「記事を作る」から作り、「タイトル」に題名を入れ、本文の欄に文章を入れます。自分で書いた文章を貼り付けて使うこともできると書かれています。

記事を移すときの手順は次のとおりです。

  1. 保存した記事の文章を本文の欄に貼り付ける
  2. 題名を入れる
  3. アイキャッチ(記事の一覧や共有のときに出る代表の画像)を選ぶ。LynxPressでは、アイキャッチの無い記事は公開できない
  4. 本文の画像をアップロードして入れ直す
  5. 「下書きにする」で保存し、読み直してから「公開する」を押す

Ameba Owndでの公開日を残したい場合は、本文の最初か最後に「この記事は2024年5月にAmeba Owndで公開したものです」のように一文を添える方法があります。古いお知らせ(臨時休業の案内など)は、移さずに見送るのも1つの判断です。全部を移すことより、今の読者に必要な記事を確実に移すことを優先します。

記事が多い場合の目安を表にします。1本あたりの時間は、文章の貼り付けと画像の入れ直しを合わせた目安です。

記事の本数 1本あたりの時間の目安 合計の目安
20本 15分 約5時間
60本 15分 約15時間
150本 15分 約38時間

150本を超えるような場合は、閲覧数の多い記事や今も問い合わせにつながる記事から先に移し、残りは期限までに保存だけ済ませておく、と分けて考えると現実的です。保存さえしてあれば、12月24日を過ぎてから少しずつ移すこともできます。

書き出しファイルの扱い

Ameba Owndのエクスポート機能は11月中に提供される予定ですが、書き出しの形式は11月7日時点で未発表です。LynxPressはWordPressの書き出しファイル(.xml)の取り込みに対応していますが、Ameba Owndの書き出しファイルを読めるかどうかは、形式が発表されてから確かめる必要があります。読めるとも読めないとも、今の時点では言えません。

そのため、エクスポートの発表を待ってから作業を始めるのではなく、閲覧できる今のうちに文章と画像を保存し、手作業で移し始めておくのが安全です。エクスポート機能が提供されたら、その書き出しファイルも必ず保存しておきます。形式がどうであれ、終了後に取り戻す手段はそれしか残らないからです。

WordPressから来た人の場合

Ameba Owndの前にWordPressでサイトを持っていて、その書き出しファイル(.xml)が手元に残っている人は、LynxPressの取り込みで古い記事を読み込めます。これはWordPressのファイルの話で、Ameba Owndで書いた記事は含まれません。Ameba Owndで書いた記事は、上の手順で移します。

独自ドメインをLynxPressに切り替える

Ameba Owndで独自ドメイン(www.example.com のような自分のアドレス)を使っていた人は、ドメインの設定を書き換えると、同じアドレスのまま新しいサイトを表示できます。独自ドメインのある人とない人で、この節の後の作業が大きく変わります。

Ameba Owndの公式の案内

Ameba Owndのヘルプ「独自ドメインについて」には、11月2日に次の案内が追記されています。

ご契約中のドメイン管理会社の管理画面で、Ameba Ownd用に登録したCNAMEレコード(VALUE:custom-domain.amebaowndme.com)を、移行先のサービスが指定する内容に変更してください。 出典: help.amebaownd.com

同じヘルプには、Ameba Ownd側での独自ドメインの解除の操作は要らないこと、DNSの反映に24時間程度かかる場合があるので移行先の準備が整ってから変更すること、メール用の設定(MXレコードなど)を変更・削除しないことが書かれています。

ここで出てくる言葉を説明します。

  • DNS:ドメイン名を、サイトを表示するサーバーの場所に結びつける仕組みです。ドメイン管理会社の画面で「レコード」として登録します。
  • CNAMEレコード:あるドメイン名を、別のドメイン名の別名として扱わせる設定です。Ameba Owndでは、自分のドメインを custom-domain.amebaowndme.com の別名にしていました。
  • Aレコード:ドメイン名を、サーバーの番地にあたるIPアドレスに直接結びつける設定です。
  • MXレコード:そのドメイン宛てのメールをどこで受け取るかを決める設定です。

LynxPressが指定する内容

LynxPressの独自ドメインの設定方法では、設定するレコードは1つだけとされています。独自ドメインはStarterプラン以上で使えます。

タイプ 名前 値
A @(www付きで公開する場合は www) 162.43.90.201

Ameba Owndの独自ドメインは、公式ヘルプに「サブドメイン形式の独自ドメインのみ対応」とあるとおり、www.example.com のように前に何かが付いた形でした。今のアドレスのまま移すなら、名前は www にします。

切り替えの手順

作業の順番が大事です。次の順に進めると、サイトが表示されない時間を短くできます。

  1. LynxPressでページと記事を作り終え、Freeプランのアドレスで表示を確かめる
  2. 管理画面からStarterプランに変更する
  3. LynxPressの管理画面で「サイトの設定」を開き、「独自ドメイン」の欄に www.example.com のように今のアドレスを入力して「保存する」を押す
  4. ドメイン管理会社のDNSの画面を開き、今の設定を全部書き写す(画面の写しを撮っておく)
  5. 名前が www で値が custom-domain.amebaowndme.com のCNAMEレコードを削除する
  6. タイプ A、名前 www、値 162.43.90.201 のレコードを追加する
  7. MXレコードやTXTレコードなど、ほかのレコードには触らない
  8. 数分から数時間おいて、ブラウザで今のアドレスを開き、LynxPressのサイトが出るかを確かめる

5で古いCNAMEを削除するのは、同じ名前にCNAMEとAレコードを並べて登録できないためです。LynxPressの案内でも、同じ名前のA・AAAA・CNAMEのレコードがほかにあるときは削除するよう書かれています。

https(暗号化通信)の証明書は、初めて開いたときにLynxPressが自動で用意します。開いた直後に「保護されていない通信」と出た場合は、証明書を用意している途中なので、数分おいてから開き直します。

DNSをCloudflareで管理している場合は、追加したAレコードの「プロキシ状態」を、雲のアイコンが灰色の「DNS のみ」にします。オレンジ色の「プロキシ済み」のままだと、サイトが表示されないとLynxPressの案内に書かれています。

メールの設定を消さない

独自ドメインでメールを使っている人は、MXレコードを消すとメールが届かなくなります。DNSの画面でレコードを削除するときは、名前が www で、種類がCNAMEの行だけを消します。迷ったら、削除する前に画面の写しを撮り、1行ずつ確かめてから消します。DNSの書き換えの細かい流れはAmeba Owndの独自ドメインを引き継ぐ方法|CNAMEの書き換え手順と注意点でも説明しています。

切り替えの時期

Ameba Owndのサイトは12月24日(木)11:00まで閲覧できるので、LynxPressの準備が整ったら、その日を待たずに切り替えて構いません。反映に24時間程度かかることがあるため、遅くとも12月22日(火)までには書き換えを済ませておくと安心です。切り替えた後も、Ameba Owndの元のアドレス(○○.amebaownd.com など)は終了まで残るので、見比べながら抜けがないかを確かめられます。

独自ドメインなしで使っていた人がやること

独自ドメインを使わず、○○.amebaownd.com などのAmeba Owndのアドレスでサイトを公開していた人は、終了と同時にそのアドレスごと使えなくなります。Ameba Owndのアドレスは運営のものなので、新しいサイトへの転送を自分で設定することもできません。検索から来ていた人、ブックマークしていた人は、新しいアドレスを知らないとたどり着けなくなります。

この場合にやることは、新しいアドレスを知らせる作業です。

  1. 新しいアドレスを決める:LynxPressのFreeプランなら ○○.lynxpress.com のアドレスになります。この機会に独自ドメインを取り、Starterプランで公開する方法もあります。自分のドメインを持っておけば、次に移行先を変えることになってもアドレスは変わりません。
  2. Ameba Owndのサイトでお知らせを出す:11月7日時点ではAmeba Owndの記事を更新できないため、Ameba Owndのサイトに新しいアドレスを書くことはできません。運営は「サイト上での移転先のご案内」を検討中と書いているので、発表があれば使います。
  3. ほかの場所のリンクを張り替える:Instagram・XなどのSNSのプロフィール、名刺やショップカード、チラシ、Googleマップのお店の情報(Googleビジネスプロフィール)、取引先や地域のサイトに載せてもらっているリンクを、新しいアドレスに変えます。
  4. 常連のお客様に知らせる:メールやLINEで新しいアドレスを送ります。

張り替えの漏れを防ぐには、最初に「Ameba Owndのアドレスを載せている場所」の一覧を作ります。名刺やチラシのように印刷物に載せている場合は、刷り直しの時期も考えます。くわしくはAmeba Owndのアドレスが変わる人へ|独自ドメインなしのサイトを移すときの検索とリンクの対策にまとめています。

お問い合わせフォームを作り直す

Ameba Owndのお問い合わせ欄は、サービスの終了とともに使えなくなります。お客様からの連絡の入り口なので、新しいサイトでも早めに用意します。

LynxPressでは、固定ページにお問い合わせフォームを作れます。使い方のページの「できること」に、お問い合わせのページを含む固定ページの作成が挙げられています。フォームは、機械による迷惑な送信を見分けるGoogleの仕組みであるreCAPTCHAに対応しています。

作り直すときに確かめることは次の3つです。

  1. 項目:名前、メールアドレス、問い合わせの内容など、Ameba Owndで聞いていた項目を書き出し、本当に必要なものに絞ります。
  2. 届け先:問い合わせを受け取るメールアドレスを決め、テストの送信をして、実際に届くかを確かめます。迷惑メールのフォルダに入っていないかも見ます。
  3. ほかの連絡手段:電話番号やLINEの案内をページに書いていた場合は、それも新しいサイトに移します。

フォームを公開したら、自分で1回送信して、届いたメールの内容に抜けがないかを確かめます。ここを省くと、新しいサイトに切り替えたあと、問い合わせが届いていないことに気づかないまま日が過ぎてしまいます。

公開した後に確かめること

独自ドメインの切り替えまで終わったら、公開後の確認をします。ここまでやって、移行が完了したと言えます。

表示の確認

  • パソコンとスマートフォンの両方で、トップページ、固定ページ、記事をいくつか開いて表示を確かめる
  • 画像が全部表示されているかを確かめる。画像のアドレスが cdn.amebaowndme.com のまま残っていないか、記事の編集画面で見直す
  • お問い合わせフォームから1回送信して、届くかを確かめる
  • BASEのショップへのリンクがある場合は、リンク先が開くかを確かめる

検索への登録

Google Search Console(Googleの検索での表示を確かめる無料の道具)を使っている人は、サイトマップを送り直します。LynxPressのサイトマップは「自分のサイトのアドレス/sitemap.xml」で開けます。Search Consoleの「サイトマップ」の画面にこのアドレスを入力して送信すると、新しいページの一覧がGoogleに伝わります。サイトマップの送り方は、Googleのサイトマップの作成と送信のページに書かれています。

独自ドメインのまま移した場合でも、記事のアドレスは変わります。Ameba Owndでは /posts/数字 の形でしたが、移行先では別の形になります。古いアドレスで検索に出ていた記事は、しばらくすると新しいアドレスに置き換わっていきます。アドレスが変わるときの検索の扱いは、GoogleのURLの変更を伴うサイト移転のページで説明されています。

独自ドメインなしで移した人は、Search Consoleに新しいアドレスのサイトを登録し直してから、サイトマップを送ります。

アクセス解析

Google アナリティクスを使っていた人は、LynxPressでも連携できます。使い方のページに、Google アナリティクスとの連携ができることが書かれています。移行の前後で訪問の数を比べられるように、切り替えの日をメモしておきます。

12月24日までのスケジュール

ここまでの作業を、期限から逆算して並べます。日付は2026年11月7日時点の公式発表をもとにしています。延長が発表されたら、後ろの日付をその日時に合わせて読み替えてください。

時期 やること
11月7日〜11月15日 サイトマップでページと記事の一覧を作る。文章と画像の保存を始める。LynxPressのFreeプランに登録する
11月16日〜11月30日 固定ページを作り、記事を移す。お問い合わせフォームを作ってテストする。エクスポート機能が出たら書き出しファイルを保存する
12月1日〜12月14日 残りの記事を移す。BASEのショップの設定を変える。SNSや名刺のリンクの張り替えを準備する
12月15日〜12月22日 Starterプランに変え、独自ドメインのDNSを書き換える。表示とフォームを確かめる
12月23日〜12月24日 11:00 保存の漏れを最後に確かめる。Ameba Owndで閲覧できるのはここまで
12月24日以降 Search Consoleでサイトマップを送り直す。リンクの張り替えを終える。返金は12月中にクレジットカードへ

独自ドメインの切り替えを12月22日(火)までにしているのは、反映に24時間程度かかることがあるためです。早く準備が整えば、12月の前半に切り替えても構いません。

プレミアムプランの返金は、申し込み不要で、支払ったクレジットカードへ12月中に返金されると公式に書かれています。解約の手続きも運営が行うので、利用者がやることはありません。

自分で移すか、移行を頼むか

ここまでの作業は、ページが10本ほどのサイトなら数日で終わります。一方で、記事が多い、画像が多い、DNSの画面を触ったことがない、という場合は、作業の一部を人に頼む方法もあります。

自分で移すか頼むかは、次のように分けて考えるとよいでしょう。

作業 自分でやりやすいもの 頼んだほうがよいもの
文章と画像の保存 記事が30本くらいまで 記事が100本を超える
記事の作り直し 文章を貼るだけで済む 見た目を作り込みたい
DNSの書き換え 管理会社の画面に入れる ログイン情報が分からない、メールも同じドメインで使っている
お問い合わせフォーム 項目が少ない 予約や見積もりなど項目が多い

文章の保存とDNSの書き換えは、期限を過ぎるとやり直しがききません。ここだけは、時間に余裕があるうちに必ず済ませます。逆に、記事の見た目の調整は、移したあとでも直せます。

ホームページの移行や作り直しの作業は、在宅で受けられる仕事の1つでもあります。依頼する側も、受ける側も、作業の範囲の目安はホームページ・ブログ制作のお仕事で確かめられます。移行先そのものをまだ比べたい人は、Ameba Owndの代わりになるホームページ作成サービス|独自ドメインを続けられるかで選ぶで、Amebaブログ、WordPress、Wixなどの候補と並べています。

12月24日までにやることの整理

最後に、この記事の手順を短く並べ直します。

  1. 今のサイトのサイトマップでページと記事の一覧を作る
  2. 文章と画像を手元に保存する(画像は cdn.amebaowndme.com のアドレスのまま使わない)
  3. 問い合わせの控えを分けておき、BASEのショップの設定を確かめる
  4. LynxPressのFreeプランに登録し、固定ページと記事を作り直す
  5. エクスポート機能が出たら、書き出しファイルを必ず保存する
  6. 独自ドメインのある人は、Starterプランに変えて、wwwのCNAMEをAレコード(162.43.90.201)に書き換える。メールのMXレコードは消さない
  7. 独自ドメインのない人は、SNS・名刺・Googleマップのリンクを新しいアドレスに張り替える
  8. 公開したら、表示とフォームを確かめ、Search Consoleにサイトマップを送り直す

期限は12月24日(木)11:00です。延長は検討中と発表されている段階なので、延長を前提にせず、まずは文章と画像の保存から今日始めてください。保存が済んでいれば、移行先での作り直しは期限の後でも続けられます。

よくある質問

Q. Ameba Owndのエクスポート機能はいつ使えるようになりますか?

公式のお知らせでは、エクスポート機能は2026年11月中に提供を始める予定とされています。書き出しの形式や方法の詳細は、11月7日時点では発表されておらず、11月中に改めて案内すると書かれています。エクスポート機能も12月24日(木)11:00に終わるため、提供を待つ間に、公開中のサイトから文章と画像を保存しておくと安全です。

Q. 独自ドメインを使っていない場合、今のアドレスから新しいサイトへ転送できますか?

できません。○○.amebaownd.com などのAmeba Owndのアドレスは運営が管理しているもので、サービスの終了とともに使えなくなります。利用者が転送を設定する手段はありません。SNSのプロフィール、名刺、Googleマップのお店の情報など、アドレスを載せている場所を一覧にして、新しいアドレスに張り替えていきます。

Q. DNSを書き換えるとメールが届かなくなることはありますか?

書き換えるのがサイト用のレコードだけなら、メールには影響しません。Ameba Owndの公式ヘルプも、同じドメインでメールを使っている場合はMXレコードなどのメール用の設定を変更・削除しないよう案内しています。作業の前にDNSの画面の写しを撮り、名前がwwwのCNAMEの行だけを書き換えるようにすると、誤って消す心配が減ります。

Q. プレミアムプランは自分で解約する必要がありますか?

必要ありません。公式のお知らせでは、2026年11月2日13:00以降は新しい課金が発生せず、運営がプレミアムプランの解約を行うとされています。返金も申し込み不要で、支払ったクレジットカードへ12月中に返金されます。年間プランは加入・更新の時期によって全額か月割りかが分かれるので、公式のお知らせで区分を確かめてください。

この記事について

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編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年11月7日
@SOHO編集部

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