【重要】PHPの脆弱性、うちのサイトは大丈夫?今すぐチェック

Ameba OwndのショップはBASEで続けられる|終了前に変える設定2つ 2026

@SOHO編集部
@SOHO編集部
Ameba OwndのショップはBASEで続けられる|終了前に変える設定2つ 2026

この記事のポイント

  • ✓Ameba Owndのショップは
  • ✓連携済みのBASEアカウントで終了後も続けられます
  • ✓BASEの「ショップ情報」で変える設定2つ

Ameba Owndのショップは、サービスが終わっても止まりません。Ameba Owndの公式発表(2026年11月2日)によると、ショップは連携済みのBASEアカウントで引き続き使え、BASEの管理画面で「カート機能のみを使用」のチェックを外し、「ショップ公開状況」が「公開する」になっていることを確かめれば、BASEのショップページとして販売を続けられます。設定を変えても現在の取引や注文には影響しないと公式は書いています。まずすることは、BASEの管理画面にログインできるかを確かめ、ショップページの見た目と商品の並びを点検したうえで、この2つの設定を変えることです。

この記事では、2026年11月5日時点で公開されているAmeba Ownd・BASEの公式の記載をもとに、ショップを続けるための手順、チェックを外す前の点検、お客様への案内、BASEの料金、そしてショップ以外の紹介ページをどこへ移すかまでを順番に整理します。

Ameba Owndのショップは終了後どうなるか

Ameba Owndのサービス終了日時は、2026年12月24日(木)11:00(11月5日時点。延長を検討中と発表)です。2026年11月2日(月)13:00からはサイトの閲覧機能だけが提供され、記事やページの投稿・更新はできません。11月中にはページ・記事・画像を書き出すエクスポート機能が提供される予定で、その形式はまだ発表されていません。

ショップについて、公式のお知らせは次のように書いています。

ショップ機能をご利用の方は、連携済みのBASEアカウントで、引き続きショップをご利用いただけます。Ameba Owndのサービス終了後もショップの公開を続ける場合は、BASEの管理画面の「設定」>「ショップ情報」で、以下の設定をお願いいたします。 出典: blog.amebaownd.com

ここから分かることは3つです。

  • ショップの本体(商品・注文・売上)はBASEのアカウントにあり、Ameba Owndの終了で消えるものではない
  • ただし、Ameba Owndのサイト上に並べていた商品ページや商品ブロックは、サイトと一緒に表示されなくなる
  • 終了後も売り続けるには、BASE側で自分のショップページを公開する設定が要る

なお、11月5日に公式は「移行期間の延長を現在検討しております」と追記しています。延長が決まったかどうかは公式ブログで発表されるので、日付はその都度確かめてください。ただ、ショップの設定は延長を待つ理由がありません。Ameba Owndのサイトはすでに更新できない状態なので、商品の追加や価格の変更をしたいなら、BASEのショップページを先に公開しておくほうが運営しやすくなります。

ショップを使っていない人には、この記事の設定は関係ありません。自分がショップ機能を使っていたかどうかは、BASEから受注確認メールが届いていたか、Ameba Owndの管理画面に「ショップの管理」や「ショップサマリー」があったかで見分けられます。管理画面は11月2日から閲覧のみの状態なので、メールの受信箱で「BASE」を検索するのが早い確かめ方です。

Ameba Owndのショップの仕組み:中身はBASE

設定を変える前に、Ameba Owndのショップがどう動いていたかを押さえておくと、何が残って何が消えるかが分かりやすくなります。

Ameba Owndのヘルプ「ネットショップを開設する」には、「Ameba OwndのネットショップはBASEのシステムを活用して提供しております」と書かれています。開設のときにBASEのアカウントを作るか、手持ちのBASEアカウントでログインして連携する流れでした。

ヘルプの説明を並べると、役割の分担は次のとおりです。

項目 Ameba Owndでしていたこと 実際のデータの場所
商品の登録・編集 Ameba Owndの管理画面「ショップの管理」 BASEのアカウント
商品の見せ方 Ameba Owndのページに商品ブロック・商品一覧ブロックを挿入 Ameba Owndのサイト(終了で消える)
注文の確認 「注文管理」からBASEの画面へ移動 BASEの管理画面
売上の確認と振込申請 「お金管理」からBASEの画面へ移動 BASEの管理画面
決済 BASEかんたん決済 BASE

注文の確認や振込申請は、もともとBASEの画面で行う作りでした。つまり、お金と注文の流れはAmeba Owndの終了と関係なくBASEに残ります。消えるのは、Ameba Owndのページの上に商品を並べていた「見せ方」の部分だけです。

ここで出てくるのが「カート機能のみを使用」という設定です。BASEのヘルプでは「カートだけを利用する」という名前で説明されており、Ameba OwndからBASEショップを開設した場合にだけ表示される項目です。この設定が入っていると、BASE側ではショップページが表示されず、「PAY IDアプリ」にも表示されません。お客様はAmeba Owndのサイトで商品を選び、BASEのカートで支払う、という形だったわけです。

Ameba Owndのヘルプには、ショップ機能を使う場合はBASEのショップページを非表示にし、商品の登録や編集はAmeba Owndの側だけで行うようにとの注意もありました。BASEのヘルプにも「BASE側で商品を登録しても、Ameba Ownd側には反映されない」とあります。このため、これまではAmeba Owndの管理画面で商品を扱うのが決まりでしたが、終了に向けてはこれが逆になります。今後の商品の登録・編集は、BASEの管理画面で行うことになります。

終了前に変える設定2つ

Ameba Owndの公式の案内どおりに、BASEの管理画面で次の2つを確かめます。どちらも「設定」の中の「ショップ情報」にあります。BASEのヘルプによると、「ショップ情報」は管理画面の左下にある「設定」を押して進む画面です。

設定1:「カート機能のみを使用」のチェックを外す

「ショップページ設定」の「カート機能のみを使用」にチェックが入っている場合は、チェックを外します。BASEのヘルプでは同じ項目が「カートだけを利用する」と書かれているので、画面ではどちらかの表記になっていると考えてください。

手順は次のとおりです。

  1. BASEの管理画面にログインする
  2. 画面の左下にある「設定」を押す
  3. 「ショップ情報」を開く
  4. 「カート機能のみを使用」(または「カートだけを利用する」)のチェックを外す
  5. 画面の下にある保存のボタンを押す

公式は「チェックを外すと、その時点でBASEのショップページが公開されます」と書いています。外した瞬間からお客様の目に触れるショップページが出るので、このあとの「チェックを外す前に確かめること」を先に済ませてから操作してください。

設定2:「ショップ公開状況」の「公開する」を確かめる

同じ「ショップ情報」の画面にある「ショップ公開状況」で、「公開する」にチェックが入っていることを確かめます。BASEのヘルプによると、このチェックを外すとショップページに商品が表示されなくなり、購入者は注文できなくなります。ショップを続けたいなら、チェックが入った状態で保存します。

もし「公開する」にチェックを入れても公開できない場合、BASEのヘルプ「ショップが表示(公開)されないときはどうすればいいですか」は、公開に必要な手続きとして次の4つを挙げています。

  1. メールアドレス認証を完了する
  2. 特定商取引法に基づく表記の記入を完了する
  3. BASEかんたん決済の利用申請を完了する
  4. 商品を1点以上登録する

Ameba Owndからショップを開設していた人は、開設のときに特定商取引法の表記や決済の設定を済ませているはずですが、記入の不備はBASEからメールで知らせが届く仕組みです。公開できないときは、BASEからのメールを確かめてください。

BASEのヘルプには、管理画面に長い期間ログインしていないと、公開の設定が一時的に非公開になることがあるとも書かれています。Ameba Owndの画面からばかり操作していた人は、BASEの管理画面に直接ログインしたことがあまり無いかもしれません。ログインできないときは、BASEのパスワードの再設定から入ります。Ameba Owndのヘルプには、BASEに連携したメールアドレスをAmeba Owndの「設定」の「基本設定」で確かめる方法が載っていましたが、11月2日以降は管理画面にログインできないため、受信箱でBASEからのメールを探してアドレスを特定するほうが確実です。

チェックを外す前に確かめること

チェックを外すとショップページがすぐに公開されます。公式も「ショップページのデザインなどをご確認のうえ、設定をお願いいたします」と書いています。外す前に、次の5点を確かめておくと、公開した直後にお客様が戸惑うことを避けられます。

1. 商品がBASEの商品一覧に並んでいるか

BASEの管理画面の「商品」を開き、Ameba Owndで登録した商品が並んでいるかを見ます。商品名、価格、在庫数、画像、説明文がAmeba Owndで見せていた内容と合っているかを1点ずつ確かめます。説明文の中のリンクがAmeba Owndのページを指している場合は、終了後に切れるので書き換えます。

2. ショップページのデザイン

BASEのショップページは、BASEの「ショップデザイン」で見た目を決めます。BASEの公式サイトによると、無料のテンプレートは22種類あります。Ameba Owndのサイトと雰囲気をそろえたいなら、ロゴ画像と色をBASE側でも設定します。ショップのロゴは、Ameba Owndで使っていた画像を手元に保存しておくと使い回せます。

3. ショップ名と説明

BASEのヘルプによると、「ショップの説明」はショップのABOUTページに表示され、検索結果やSNSで共有されたときの説明文にもなります。Ameba Owndのサイトのトップに書いていた紹介文を、短く整えて入れておくと、初めて来たお客様にも何の店か伝わります。

4. 特定商取引法に基づく表記とプライバシーポリシー

Ameba Owndのヘルプによると、ショップ開設時に入力した情報が「特定商取引法に基づく表記」「プライバシーポリシー」としてショップに表示されます。住所・電話番号・営業時間が古いままになっていないかを見直します。

5. 送料

BASEのヘルプによると、「ショップ情報」の「ショップの送料」は0円から90,000円の範囲で設定でき、決済時に合計金額へ加算されます。商品ごとに送料を変えたい場合は「送料詳細設定 App」を使う形です。Ameba Owndで見せていた送料の案内と、BASEの設定が合っているかを確かめます。

点検が終わったら、BASEの管理画面からショップページを開いて、お客様の立場で一通り見てみます。BASEのヘルプによると、管理画面の左にあるショップのロゴを押し、メニューの「ショップを見る」でショップページを確認できます。スマートフォンでも開いて、商品の写真が切れていないか、カートに入れるボタンが押せるかを確かめておくと安心です。

ショップページではなくBASEのトップページが出るとき

BASEのヘルプ「自分のショップページは、どうやって確認しますか」には、Ameba Owndでショップを開設している場合、設定の状況によってショップページではなくBASEのトップページが表示されることがあると書かれています。「カートだけを利用する」が設定されたままだと、BASE側でショップページは表示されません。チェックを外したのにトップページが出るときは、まず「ショップ情報」の画面を開き直し、チェックが外れた状態で保存されているかを確かめます。それでも直らない場合、BASEはAmeba Ownd側の登録状況を確認できないと書いているため、Ameba Owndの問い合わせ窓口(cs.ameba.jp)に連絡する形になります。

ショップをやめる場合

Ameba Owndの終了を機にショップを閉じたい人もいるはずです。BASEのヘルプ「BASEを退会(ショップを削除)するには」によると、最終注文日から60日以内は退会できず、売上残高がある場合は先に振込申請を済ませる必要があります。退会するとショップページは削除され、元に戻せません。60日が経つまでの間は、「ショップ公開状況」の「公開する」のチェックを外して保存し、新しい注文が入らない状態にしておくよう案内されています。閉じる場合でも、未発送の注文と売上の振込申請を片付けてから進めてください。

注文・売上・お客様への影響

進行中の注文と売上

公式は「これらの設定を変更しても、現在の取引や注文には影響ありません」と書いています。未発送の注文があっても、設定を変えてかまいません。注文の確認、発送済みへの変更、振込申請は、これまでどおりBASEの管理画面で行います。

Ameba Owndのヘルプ(ネットショップのよくある質問)には、注文のステータスを「発送済み」に変えないと、その分の売上金を引き出せないとの注意がありました。年末の発送が重なる時期に、Ameba Owndの終了準備で手が回らなくなると、発送済みへの変更を忘れがちです。発送の作業と終了の準備を、別々の日に分けて予定に入れておくのがおすすめです。

ショップのアドレスは変わる

お客様にとっていちばん大きな変化は、商品を見る場所が変わることです。これまではAmeba Owndのサイトのアドレス(独自ドメインか、○○.amebaownd.com)で商品を見ていましたが、今後はBASEのショップのアドレスで見ることになります。

BASEのヘルプによると、ショップを開設するときに登録したURLは、あとから変更できません。アドレスは「ショップ情報」の「ショップURL」で確かめられます。このアドレスを次の場所で案内します。

  • Instagram・X・LINE公式アカウントなど、SNSのプロフィールのリンク
  • 名刺・ショップカード・同梱のチラシ
  • Googleビジネスプロフィールのウェブサイトの欄
  • 常連のお客様へのメールやLINEでのお知らせ
  • Ameba Owndのサイトのトップ(ただし11月2日から更新できないため、ここには書けない)

最後の点が困りどころです。Ameba Owndのサイトは11月2日から更新できないので、「ショップは移りました」という告知をサイトに載せられません。公式は「サイト上での移転先のご案内」などを検討中と書いていますが、11月5日時点では決まっていません。そのため、SNSやメールでの案内が中心になります。

案内文の例

常連のお客様やSNSで使える文面の例です。店名とアドレスは自分のものに書き換えて使ってください。

「いつもご利用いただきありがとうございます。ホームページに使っていたAmeba Owndのサービス終了に伴い、オンラインショップは次のアドレスでの営業になります。商品・価格・お支払い方法は変わりません。ご注文中の商品は、これまでどおりお届けします。ブックマークの変更をお願いいたします。」

「ご注文中の商品はこれまでどおりお届けします」と一文入れておくと、注文済みのお客様からの問い合わせを減らせます。

BASEの料金を確かめる

Ameba Owndのショップを続けると、今後はBASEの料金の仕組みで販売することになります。2026年11月5日時点のBASEの料金ページの記載は次のとおりです。

項目 スタンダードプラン グロースプラン
初期費用 0円 0円
月額費用 0円 16,580円(年払いの1か月あたり。月払いは19,980円)
決済手数料 3.6%+40円 2.9%
サービス利用料 3% 0円

BASEの料金ページには、決済方法がPayPay、Amazon Pay、PayPalの場合は決済手数料にシステム手数料相当額1%が加算されること、PAY IDアプリからの注文には別の手数料がかかることも書かれています。売上は申請から10営業日で入金と案内されています。

月の売上が小さいうちは、月額費用のかからないスタンダードプランのほうが負担が軽くなります。たとえば1万円の商品が1点売れた場合、スタンダードプランでは決済手数料360円+40円とサービス利用料300円で、合計700円が差し引かれる計算です。グロースプランは決済手数料が290円になる代わりに月額費用がかかるので、売上がある程度まとまってから比べる形になります。手数料は変わることがあるので、プランを決める前にBASEの料金ページで今の記載を確かめてください。

Ameba Owndのヘルプの古い記載(2018年)には、Owndショップの決済手数料として「3.6%+40円」が載っていました。いまのBASEの料金表と書き方が違うので、Ameba Owndで売っていたときと手取りが同じになるとは限りません。自分のショップに今どの料金が適用されているかは、BASEの管理画面で確かめるのが確実です。

Ameba Owndのプレミアムプランを使っていた人は、プレミアムプランの料金が返金されます。月間プランは2026年10月1日以降に支払った料金の全額、年間プランは加入・更新の時期によって全額か月割りで、2026年12月中に支払ったクレジットカードへ返金されると公式は書いています。申し込みは要りません。ショップの手数料はBASEとの取引なので、この返金とは別の話です。

紹介ページをどこへ移すか

ショップはBASEで続けられますが、Ameba Owndのサイトには、店の紹介、営業時間、作り手のプロフィール、ブログのお知らせなど、商品以外のページもあったはずです。これらはAmeba Owndの終了とともに表示されなくなります。紹介ページの移し先は、次の4つの組み方から選べます。

組み方 向いている人 独自ドメイン 月々の費用の目安
BASEだけにまとめる 商品が主役で、紹介は少なくてよい BASEの「独自ドメイン App」で設定 BASEの料金のみ
Amebaブログ+BASE ブログで日々の発信をしたい 使えない(公式のヘルプに明記) Amebaブログの料金ページで確認
WordPress+BASE ページを細かく作り込みたい 使える サーバー代とドメイン代
LynxPress+BASE 紹介ページと記事を独自ドメインで続けたい 使える(Starter以上) Freeは0円、独自ドメインはStarter 月額2,980円(税込)から

BASEだけにまとめる

BASEのヘルプによると、「ページ追加 App」を入れると、よくある質問やショッピングガイドなどのテンプレートや空白ページを追加できます(オフィシャルテーマのみ対応)。お知らせは「ブログ App」で掲載できます。紹介ページが数枚で済むなら、BASEの中で完結させる組み方がいちばん手間がかかりません。

ただし、Ameba Owndのヘルプ(2018年)には、Ameba Owndと連携したショップはBASE Appsの利用に対応していないとの記載があります。「カート機能のみを使用」を外したあとでAppを入れられるかは、BASEの管理画面で確かめ、分からなければBASEに問い合わせてから進めてください。

Amebaブログ+BASE

Ameba Owndの公式が移行先として挙げているのは、AmebaブログとWordPressの2つです。Amebaブログの有料プランは、Ameba Owndから移る人向けに準備中と公式が書いている段階です。ヘルプには「Amebaブログでは、独自ドメインをご利用いただけません」と明記されています。独自ドメインでサイトを公開していた人は、この組み方を選ぶとアドレスが変わります。

WordPress+BASE

WordPressは自由度が高い代わりに、レンタルサーバーの契約、テーマの選定、更新の作業が要ります。ショップへの導線はボタンやメニューでBASEのショップのアドレスへリンクします。

LynxPress+BASE

紹介ページとお知らせの記事を、サーバー代なしで独自ドメインのまま続けたい人には、LynxPressで紹介のサイトを作り、商品はBASEのショップへリンクする組み方があります。LynxPressにはショップの機能はありません。そのため、ショップはBASEのまま残し、LynxPressでは固定ページ(プロフィールやお問い合わせなど)と記事を作り、メニューや本文のボタンからBASEのショップへ案内する形になります。

LynxPressは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

Freeプランは0円で、サブドメインのアドレスで公開でき、クレジットカードの登録は要りません。独自ドメインはStarter(月額2,980円、税込)からで、Pro 月額9,800円、Business 月額29,800円(いずれも税込)のプランもあります。画像の保存は全プランで無制限、公開日時の予約やGoogleアナリティクスとの連携も使えます。料金の最新の記載はLynxPressの料金ページで確かめてください。Ameba Owndの書き出しファイルをLynxPressで読み込めるかは、エクスポートの形式が発表されてから確かめる必要があり、11月5日時点では分かりません。

独自ドメインとショップのアドレスの組み方

独自ドメインとは、example.comのように自分で取得したアドレスのことです。Ameba Owndで独自ドメインを使っていた人は、ショップのアドレスをどうするかも一緒に決めておくと、あとで案内をやり直さずに済みます。

Ameba Owndで使っていた独自ドメインの扱い

Ameba Owndの独自ドメインは、www.example.comのような「サブドメイン」の形だけに対応していました。サブドメインとは、ドメインの前に「www」や「shop」などの名前を付けたアドレスです。設定には、ドメイン管理会社のDNSでCNAMEレコードを使っていました。DNSは、アドレスをどのサーバーに向けるかを決める仕組みで、CNAMEレコードは「このアドレスは別のアドレスと同じ場所を指す」という設定の一種です。Ameba Owndでは、値をcustom-domain.amebaowndme.comにしていました。

ヘルプ「独自ドメインについて」(11月2日追記)によると、終了後も独自ドメインを使い続けるには、12月24日(木)11:00までに、このCNAMEレコードを移行先のサービスが指定する内容に変更します。反映に24時間程度かかる場合があるので、移行先の準備が整ってから変更すること、同じドメインでメールを使っている場合はMXレコードなどメール用の設定を変更・削除しないことも書かれています。

紹介ページとショップでサブドメインを分ける例

紹介ページとショップの両方を自分のドメインで見せたいなら、サブドメインを分けるのがわかりやすい組み方です。

アドレス 中身 DNSの設定の例
www.example.com 紹介ページ(LynxPressの場合) Aレコード、名前 www、値 162.43.90.201
shop.example.com BASEのショップ CNAMEレコード、名前 shop、値 cname.thebase.in

Aレコードは、アドレスをサーバーの番号(IPアドレス)に直接向ける設定です。LynxPressの独自ドメインの説明では、Aレコードを1つ追加し、同じ名前のA・AAAA・CNAMEのレコードがほかにあれば削除するよう書かれています。www.example.comをLynxPressに向けるなら、Ameba Owndのために入れていたwwwのCNAMEレコードは、Aレコードを入れるときに削除する形になります。https(暗号化通信)の証明書はLynxPressが自動で用意し、反映までは数分から数時間かかることがあります。手順は独自ドメインの設定方法にまとまっています。

BASEのショップを独自ドメインで見せるには、BASEの「独自ドメイン App」を使います。BASEのヘルプによると、使えるのはサブドメインのあるアドレスだけで、example.comのようなサブドメインのないアドレスには設定できません。CNAMEに「cname.thebase.in」を設定し、反映には最大72時間かかる場合があります。Instagram販売 Appとの兼ね合いから、サブドメインは「www」以外の「shop」「store」などをすすめるとも書かれています。また、独自ドメインを設定しても、ショップのCONTACTフォームのアドレスは独自ドメインにならないとの注意もあります。

先に書いたとおり、Ameba Owndと連携したショップでBASE Appsが使えるかは、BASEで確かめてから進めてください。Appが使えない場合は、ショップはBASEのアドレスのまま、紹介ページだけを独自ドメインで公開し、そこからショップへリンクする形でも販売は続けられます。

12月24日までにやることの整理

最後に、ショップを使っている人が12月24日(木)11:00までにやることを、順番に並べます。終了日は延長が検討されていますが、決まるまではこの日を期限として進めるのが安全です。

時期の目安 やること 場所
11月の前半 BASEの管理画面にログインできるかを確かめる BASE
11月の前半 商品・特定商取引法の表記・送料・ショップの説明を点検する BASE
11月の前半 ショップページのデザインを整える BASE
準備ができたら 「カート機能のみを使用」のチェックを外し、「ショップ公開状況」を確かめる BASE
公開した直後 スマートフォンとパソコンでショップページを確かめ、テストで操作する BASE
公開した直後 SNS・Googleビジネスプロフィール・名刺のアドレスを書き換え、常連のお客様に案内する 各サービス
11月中(提供開始後) Ameba Owndのエクスポート機能で、ページ・記事・画像を保存する Ameba Ownd
移行先を決めたら 紹介ページを作り、ショップへのリンクを入れる 移行先
独自ドメインの人 移行先の準備が整ってから、DNSのCNAMEレコードを書き換える ドメイン管理会社
12月中 プレミアムプランの返金がクレジットカードに入ったかを確かめる カードの明細

ショップの設定そのものは数分で終わりますが、商品の点検とお客様への案内には時間がかかります。年末の繁忙期と重なるので、11月のうちにショップページの公開まで済ませておくと、12月は発送と紹介ページの移行に集中できます。

紹介ページの移し先で迷ったら、独自ドメインを続けるかどうかで先に絞ると決めやすくなります。独自ドメインを続けたい場合は、AmebaブログはAmeba Owndのヘルプで独自ドメインが使えないと明記されているので、BASEだけにまとめるか、WordPressかLynxPressで紹介ページを作るかの選択になります。LynxPressで組む場合は、まずFreeプランで紹介ページを作って見た目を確かめ、独自ドメインに切り替えるときにStarterへ変える進め方ができます。詳しくはLynxPressの公式サイトで確かめてください。

BASEでのショップ運営をもう一度整理したい人は、BASEでネットショップを副業で開く|出品の準備と売れるまでが出品の準備から順に説明しています。ほかのネットショップのサービスと比べてから決めたい場合は、BASEとSTORESを比べる|手数料の合計で見るで手数料の合計の考え方を確かめられます。

ショップの開設の手伝いや商品登録を外に頼みたい場合は、BASE・STORESの構築代行費用|開設サポートの料金相場と依頼するメリットに相場の目安があります。逆に、Ameba Owndからの移行で困っている店を手伝う側に回りたい人は、ECサイト制作・運用・画像制作のお仕事で、ネットショップの制作や運用の仕事の内容を確かめられます。Ameba Owndで作ったサイトの作り直しを依頼する費用は、Ameba Ownd制作代行の費用|外注する料金相場と依頼先の選び方を発注者向けに解説も参考になります。

よくある質問

Q. Ameba Owndが終わると、BASEのショップも閉じてしまいますか?

閉じません。公式の発表によると、ショップ機能を使っている人は連携済みのBASEアカウントで引き続きショップを使えます。ただし、Ameba Owndのサイト上に並べていた商品ページは表示されなくなるため、BASEの「ショップ情報」で「カート機能のみを使用」のチェックを外し、「ショップ公開状況」の「公開する」を確かめて、BASEのショップページを公開しておく必要があります。

Q. 設定を変えると、注文中のお客様に影響はありますか?

公式は「これらの設定を変更しても、現在の取引や注文には影響ありません」と書いています。未発送の注文があっても設定を変えてかまいません。注文の確認や発送済みへの変更、振込申請は、これまでどおりBASEの管理画面で行います。発送済みに変えないと売上金を引き出せないので、年末の発送と重なる時期は特に忘れないようにします。

Q. BASEの管理画面にログインできないときはどうすればいいですか?

BASEのパスワードの再設定から入り直します。Ameba Owndの管理画面は11月2日から閲覧のみの状態で、連携したメールアドレスを画面で確かめることができないため、受信箱でBASEからの受注確認メールなどを探し、どのアドレスで連携していたかを特定するのが確実です。メールアドレスが使えない場合はBASEのヘルプの案内に従って問い合わせます。

Q. ショップのアドレスを今のサイトと同じドメインにできますか?

BASEの「独自ドメイン App」を使うと、shop.example.comのようなサブドメインのアドレスに設定できます。サブドメインのないアドレスには設定できず、CNAMEに「cname.thebase.in」を入れて反映を待つ形です。ただし、Ameba Owndのヘルプには連携中のショップはBASE Appsに対応していないとの記載があるため、Appを使えるかは先にBASEで確かめてください。

この記事について

@SOHO
編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年11月5日
@SOHO編集部

この記事を書いた人

@SOHO編集部

フリーランス・在宅ワークの専門メディア

@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

@SOHOで仕事を探してみませんか?

手数料0%・登録無料のクラウドソーシング。フリーランスの方も企業の方も、今すぐ始められます。

関連記事

カテゴリから探す

クラウドソーシング入門

クラウドソーシング入門

クラウドソーシングの基礎知識・始め方・サイト比較

職種別ガイド

職種別ガイド

職種・スキル別の案件獲得方法と単価相場

副業・在宅ワーク

副業・在宅ワーク

副業・在宅ワークの始め方と対象者別ガイド

フリーランス

フリーランス

フリーランスの独立・営業・実務ノウハウ

お金・税金

お金・税金

確定申告・節税・経費・ローンなどお金の知識

スキルアップ

スキルアップ

プロフィール・提案文・単価交渉などのテクニック

比較・ランキング

比較・ランキング

サービス比較・おすすめランキング

AI活用

AI活用

職種別にChatGPT・生成AIを活用して業務効率化・収益化するノウハウ

最新トレンド

最新トレンド

市場動向・法改正・AIなど最新情報

発注者向けガイド

発注者向けガイド

クラウドソーシングで外注・人材探しをする企業・個人向け

転職・キャリア

転職・キャリア

転職エージェント・転職サイト比較・キャリアチェンジ

看護師の転職・求人

看護師の転職・求人

看護師の転職・派遣・単発バイト・副業など働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

薬剤師の転職・求人

薬剤師の転職・求人

薬剤師・登録販売者の転職・派遣・パートなど働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

介護職の転職・求人

介護職の転職・求人

介護職・介護福祉士・ケアマネジャー・訪問介護員の転職・派遣・夜勤など働き方のガイド

保育士の転職・求人

保育士の転職・求人

保育士・保育補助・幼稚園教諭の転職・派遣・パートなど働き方のガイド

医療職の転職・求人

医療職の転職・求人

医師・産業医・リハビリ職・歯科衛生士・管理栄養士・医療事務の転職や働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

保険

保険

生命保険・医療保険・フリーランスの保険設計

採用・求人

採用・求人

無料求人掲載・採用コスト削減・人材募集の方法

オフィス・ワークスペース

オフィス・ワークスペース

バーチャルオフィス・コワーキング・レンタルオフィス

法律・士業

法律・士業

契約トラブル・士業独立開業・フリーランス新法

シニア・50代

シニア・50代

シニア世代のキャリアチェンジ・副業・年金

セキュリティ

セキュリティ

サイバーセキュリティ・脆弱性対策・情報保護

金融・フィンテック

金融・フィンテック

暗号資産・決済・ブロックチェーン・金融テクノロジー

ガジェット・機材

ガジェット・機材

フリーランスに役立つPC・デバイス・周辺機器

子育て×働き方

子育て×働き方

子育てと在宅ワークの両立・保育園・時間管理

補助金・助成金

補助金・助成金

個人事業主・フリーランスが使える公的補助金・助成金・給付金の申請ガイド

M&A・事業売却

M&A・事業売却

会社売却・事業承継・事業譲渡を考える経営者向け。売却の流れ、税金、従業員への伝え方、仲介会社の選び方

アウトソーシング・外注ガイド

アウトソーシング・外注ガイド

SNS運用・経理・広告など、業務のアウトソーシング(外注)を検討する企業・個人向け。費用相場・依頼の流れ・失敗しない選び方