Ameba Owndのサービス終了はいつ?|12月24日までにやることを順番に整理 2026


この記事のポイント
- ✓Ameba Owndのサービス終了は2026年12月24日(木)11:00(11月5日時点
- ✓11月2日から閲覧のみになった状態
- ✓独自ドメイン・返金・ショップの扱い
Ameba Owndのサービス終了は、2026年12月24日(木)11:00(11月5日時点。延長を検討中と発表)です。2026年11月2日(月)13:00からはサイトの閲覧だけができる状態になっており、記事やページの投稿・更新はできません。いま最初にやることは3つです。自分のサイトのアドレスが独自ドメインか「○○.amebaownd.com」のようなサブドメインかを確かめること、公開中のページと記事の一覧を手元に控えること、そして11月中に提供が始まる予定のエクスポート機能の案内を公式ブログで待ち、出たらすぐ使える準備をしておくことです。この記事では、公式の発表(2026年11月5日時点)をもとに、日程、いまできること・できないこと、独自ドメイン・返金・ショップの扱い、移行先の決め方を、12月24日までの日付順に整理します。
Ameba Owndのサービス終了の日程(2026年11月5日時点)
運営元のAmeba Ownd運営事務局は、2026年11月2日(月)13:22に公式ブログで「Ameba Owndサービス終了のお知らせ」を出しました。続いて11月5日(木)13:27には「サービス終了に関するご説明と今後の対応について」を出し、経緯の説明と、移行期間の延長を検討していることを伝えています。発表されている日程は次のとおりです。
| 日時 | 起きること |
|---|---|
| 2026年10月22日(木)22:30ごろ | 緊急メンテナンスで全機能が停止(閲覧も不可) |
| 2026年11月2日(月)13:00 | サイトの閲覧機能だけを再開。プレミアムプランの課金を停止 |
| 2026年11月中 | エクスポート機能の提供開始(管理画面へのログイン、コンテンツのエクスポート、サイトの削除だけができる) |
| 2026年12月24日(木)11:00 | サービス終了。エクスポート機能の提供も終了 |
| 2026年12月中 | プレミアムプランの返金処理の完了 |
公式のお知らせは、終了後の扱いを次のように書いています。
サービス終了後は、サイトの閲覧・エクスポートを含むすべての機能がご利用いただけなくなります。また、データの復元もできなくなります。 出典: blog.amebaownd.com
ここで大事なのは、12月24日(木)11:00を過ぎると、サイトを見せることも、データを取り出すことも、できなくなるという点です。閲覧ができるうちは「まだ大丈夫」と感じやすいのですが、閲覧とデータの保存は別の話です。エクスポート機能が使えるのは、提供開始の日から12月24日(木)11:00までの期間だけです。11月の後半に提供が始まった場合、使える期間は1か月ほどしかありません。
終了日が延びる可能性もあります。11月5日のお知らせには「移行期間の延長を現在検討しております」と書かれています。ただし、2026年11月5日時点では延長は決まっていません。延長を前提に予定を組むと、延長されなかったときに間に合わなくなります。この記事では、発表どおり12月24日(木)11:00を期限として段取りを組み、延長が決まったら余裕が生まれる、という考え方で整理します。延長の発表は公式ブログ(blog.amebaownd.com)で出る見込みなので、週に1回は確かめる習慣を作っておくと安心です。
時刻にも気をつけてください。終了は12月24日の夜ではなく午前11:00です。前日の夜に作業しようと考えていると、当日の朝に作業する時間はほとんどありません。手元の予定表には「12月23日中に作業を終える」と書いておくのが確実です。
終了が決まった経緯と、11月5日に加わった説明
Ameba Owndのサービス終了は、10月22日(木)から続いた緊急メンテナンスと深くつながっています。公式の発表を時系列で並べると、次のようになります。
- 10月22日(木)17:27、PHPというプログラムの部品の脆弱性について「影響なし」と発表
- 同じ日の22:26に緊急メンテナンスを告知し、全機能を停止。サイトの閲覧もできない状態に
- 11月2日(月)13:00、安全性を確認できた閲覧機能だけを再開し、同時にサービス終了を発表
- 11月5日(木)13:27、経緯の説明と今後の対応を追加で発表
11月5日の説明では、詳しい調査の中でセキュリティ上の対応が必要な脆弱性(外部から悪用されるおそれのあるシステムの弱点)が見つかり、安全性を保ちながら長期にわたって提供を続けることは難しいと判断した、とされています。記事やページの投稿・更新の機能は、入力できる形式の自由度が高く、リスクを慎重に見極める必要があるため、引き続き止めているという説明です。
利用者が気にしているのは、自分の情報が漏れていないかという点だと思います。これについて公式は、11月5日時点で、この脆弱性を悪用した不正アクセスや個人情報の流出は確認されていないと書いています。また、Amebaブログをはじめとする他のAmebaのサービスは、Ameba Owndとは別のシステムで動いており、今回見つかった脆弱性はAmeba Owndのシステムに限ったものだと説明しています。
それでも心配な場合に利用者側でできることとして、Ameba Owndと同じパスワードをほかのサービスで使い回していないかを見直す方法があります。これは今回の件に限らず、どのサービスでも有効な備えです。
11月5日のお知らせには、もう1つ大事な一文があります。移行期間の延長や、サイト上での移転先の案内(閉鎖後に新しいサイトの場所を知らせる表示のこと)など、利用者の負担を軽くする追加の対応を検討している、という部分です。どちらも「検討中」の段階で、実施が決まったわけではありません。決まり次第、公式ブログなどで知らせるとしています。
11月2日から何ができて何ができないか
いまのAmeba Owndでできることは、ごく限られています。時期ごとに分けると次のとおりです。
| 機能 | 11月2日 13:00から | エクスポート機能の提供開始後 | 12月24日 11:00以降 |
|---|---|---|---|
| サイトの閲覧(訪問者が見る) | できる | できる | できない |
| 記事・ページの投稿と更新 | できない | できない | できない |
| 管理画面へのログイン | 案内なし | できる(エクスポートと削除のため) | できない |
| コンテンツのエクスポート | まだ提供されていない | できる | できない |
| サイトの削除 | 案内なし | できる | できない |
| 新しく独自ドメインを設定する | できない | できない | できない |
管理画面に入れない、記事を書き直せない、という状態は、利用者のパソコンやスマホの不具合ではありません。運営側が投稿と更新の機能を止めているためです。パスワードを何度も試したり、ブラウザを入れ替えたりしても、更新はできるようになりません。
エクスポート機能の提供が始まると、管理画面へのログインはできるようになる予定です。ただし、そこでできるのは「コンテンツのエクスポート」と「サイトの削除」だけで、記事の追加や修正はできないと公式は書いています。営業時間の変更や休業の告知など、更新したい情報がある場合は、Ameba Ownd以外の場所で出す必要があります。たとえばInstagramやXなどのSNS、Googleビジネスプロフィール(Googleマップに出る店舗や事業者の情報)、移行先の新しいサイトです。
訪問者から見ると、11月2日以降もサイトは表示されています。そのため、利用者が何もしなくても、しばらくは問題がないように見えます。しかし、表示されている情報は10月22日の時点で止まっています。営業日や料金が変わっている事業者のサイトでは、古い情報が見られ続けることになります。「最新の情報はSNSで」といった案内をサイトに書き加えることもできません。だからこそ、新しい情報の出し先を早めに用意しておくことが大切です。
エクスポートの時期と、待つ間に控えておくもの
エクスポート機能は、ページ・記事・画像などのデータを書き出す機能で、2026年11月中の提供開始が予定されています。2026年11月5日時点では、書き出されるファイルの形式(どのような種類のファイルになるか)は発表されていません。エクスポートの方法などの詳細は、11月中に改めて案内するとされています。
公式は、エクスポートしたデータの移行先として、AmebaブログとWordPressを検討できると書いています。ただ、書き出したファイルを移行先のサービスがそのまま読み込めるかどうかは、形式が発表されてからでないと分かりません。ここを推測で進めるのは危険です。形式が分かるまでは、エクスポートに頼らない控えを手元に作っておくのが確実です。
待つ間に控えておくとよいものを、優先度の高い順に並べます。
- ページと記事のアドレスの一覧。自分のサイトのアドレスの末尾に「/sitemap.xml」を付けて開くと、サイトマップ(検索エンジンにページの一覧を伝えるためのファイル)が表示され、公開中の記事やページのアドレスが並んでいます。これをテキストファイルに保存しておくと、移行後の転送の設定や、抜け漏れの確認に使えます
- 各ページの本文。閲覧はできるので、ブラウザで開いて本文をコピーし、ワープロやテキストファイルに保存しておきます。記事数が多い場合は、問い合わせの多いページ、検索から人が来ているページを先に保存します
- 画像の元データ。撮影した写真やデザインした画像の元ファイルがパソコンやスマホに残っているかを確かめます。元データが無いものは、サイトに表示されている画像を保存しておきます
- サイトの見た目。トップページや主要なページの画面を撮影しておくと、移行先で作り直すときの見本になります
- 問い合わせ先・営業時間・料金などの基本情報。会社案内やプロフィールの文章は、移行先で最初に作るページの材料になります
エクスポート機能の提供が始まったら、まずは1回書き出して、中身を開いて確かめてください。記事の本文・画像・公開日が入っているか、固定のページが入っているかを見ます。足りないものがあれば、上の手作業の控えで補います。書き出しが終わったからといって、すぐにサイトを削除する必要はありません。サイトの削除は、移行先で公開が終わり、内容を確かめてからで十分です。削除しなくても、12月24日(木)11:00の終了で表示は止まります。
独自ドメインを使っている場合の扱い
独自ドメイン(www.example.jp のような、自分で契約したアドレス)を使っている人は、終了までにやることがもう1つあります。Ameba Owndの独自ドメインはプレミアムプランの機能で、「www」などを付けたサブドメイン形式だけに対応していました。DNS(ドメインとサーバーを結び付ける住所録のような仕組み)では、CNAME(別の名前に案内するための記録)という種類のレコードで、custom-domain.amebaowndme.com に向けて設定しているはずです。
公式のヘルプ「独自ドメインについて」には、11月2日に終了時の手順が追記されました。要点は次のとおりです。
- 移行先のサービスで、独自ドメインを使うための設定を先に済ませる
- ドメイン管理会社の管理画面で、Ameba Ownd用に登録したCNAMEレコード(値は custom-domain.amebaowndme.com)を、移行先が指定する内容に変更する
- Ameba Ownd側での独自ドメインの解除操作は要らない
- DNS設定の反映には24時間程度かかる場合があるので、移行先の準備が整ってから変更する
- 同じドメインでメールを使っている場合は、メール用の設定(MXレコードなど)を変更・削除しない
- Amebaブログでは独自ドメインを使えない
- ドメイン管理会社との契約はAmeba Owndの終了後も続く。使わない場合は更新や解約の手続きを確かめる
- 2026年11月2日以降、新しく独自ドメインを設定することはできない
手順の原文は、公式ヘルプの独自ドメインについてで確かめられます。
この中で特に見落としやすいのが、メールの設定です。独自ドメインでメールアドレスを使っている事業者は多く、DNSの画面でレコードをまとめて消してしまうと、メールが届かなくなります。変更するのは、サイト用のCNAMEレコード1つだけです。作業の前に、DNSの画面を撮影して控えておくと、間違えたときに元に戻せます。
そもそも、どの会社でドメインを契約しているか分からない人もいるはずです。その場合は、メールの受信箱で「ドメイン」「更新」「有効期限」などの語を検索すると、契約している会社からの更新の案内が見つかることがあります。サイトの制作を外部に頼んでいた場合は、ドメインの契約者が制作者の名義になっていることもあるので、早めに連絡を取り、管理画面に入れる人を確かめておきましょう。12月に入ってから契約先が分からないことに気づくと、DNSの書き換えが間に合わなくなるおそれがあります。
独自ドメインがあることの利点は、終了後もアドレスを持ち続けられることです。名刺やチラシ、Googleビジネスプロフィール、SNSのプロフィールに載せたアドレスを変えずに、中身だけを新しいサイトに移せます。さらに、記事のアドレスの形が変わる場合は、古いアドレスから新しいアドレスへ転送(リダイレクト:古い住所に来た人を新しい住所へ自動で案内する設定)を移行先で設定できれば、検索エンジンからの評価をなるべく引き継げます。Googleの検索セントラルのサイトの移転に関する説明では、恒久的なリダイレクトを設定し、なるべく長く保つこと、新しいサイトマップをSearch Consoleで送ることが案内されています。
一方、独自ドメインを設定していない人、つまり「○○.amebaownd.com」のようなアドレスでサイトを公開している人は、そのアドレスがAmeba Owndのものです。終了と同時にそのアドレスではサイトを表示できなくなり、新しいサイトへ転送する設定も残せません。移行先では新しいアドレスになるので、名刺・SNS・Googleビジネスプロフィール・取引先のリンクなどを、自分で張り替える必要があります。これを機に、自分のドメインを取得しておくと、次に移行が必要になったときもアドレスを守れます。ドメインの名義を誰にするかで後から困る例は、ドメインは誰の名義で取得すべきかにまとめてあります。
プレミアムプランの返金と解約
プレミアムプラン(有料プラン)を使っている人は、自分で解約の手続きをする必要はありません。2026年11月2日(月)13:00以降、新しい課金は発生せず、解約は運営が行うと公式は書いています。返金の対象は次の3つに分かれます。
| 契約の種類 | 返金の範囲 |
|---|---|
| 月間プラン | 2026年10月1日以降に支払った料金を全額返金 |
| 年間プラン(2026年10月1日以降に加入・更新) | 支払った料金を全額返金 |
| 年間プラン(2026年9月30日以前に加入・更新) | 2026年10月分から次回更新月の前月分までを月割りで返金 |
返金の申し込みは不要で、支払ったクレジットカードへ2026年12月中に返金されます。クレジットカードの有効期限切れや解約など、何らかの理由で返金できない場合は、個別に案内があるとされています。
利用者側でやっておくとよいのは、次の2つです。
- 支払いに使ったクレジットカードが12月まで有効か、解約や切り替えの予定がないかを確かめる
- 2026年12月から2027年1月のカードの利用明細で、返金が反映されているかを確かめる
年間プランを9月30日以前に契約した人は、月割りの計算になるため、全額は戻りません。たとえば年間プランを2026年4月に更新した人なら、2026年10月分から2027年3月分までが月割りで返金される計算になります。正確な金額は返金の案内や明細で確かめてください。返金の内容に疑問がある場合は、公式のお問い合わせ窓口で問い合わせることができます。
なお、ドメイン管理会社に払っているドメインの料金は、Ameba Owndの返金とは関係ありません。ドメインの契約は終了後も続くので、更新の時期と料金を確かめておきましょう。
ショップ機能(BASE連携)の扱い
Ameba Owndのショップ機能は、ネットショップ作成サービスのBASEと連携して動いていました。ショップ機能を使っている人は、連携済みのBASEアカウントで、引き続きショップを使えます。Ameba Owndの終了後もショップの公開を続ける場合は、BASEの管理画面の「設定」から「ショップ情報」を開き、次の2つの設定をするよう公式は案内しています。
- 「ショップページ設定」の「カート機能のみを使用」にチェックが入っている場合は、チェックを外す
- 「ショップ公開状況」の「公開する」にチェックが入っていることを確かめる
注意点は、「カート機能のみを使用」のチェックを外すと、その時点でBASEのショップページが公開されることです。これまでAmeba Owndのサイトの中で商品を見せていた人は、BASE側のショップページのデザインを一度も整えていないかもしれません。チェックを外す前に、BASEのショップページのロゴ、紹介文、商品の並びを確かめておきましょう。公式によると、これらの設定を変えても、いまの取引や注文には影響はありません。
ショップの設定を済ませたら、Ameba Owndのサイトから入っていた人が新しい入口を見つけられるように、ショップのアドレスをSNSや移行先のサイトで案内します。移行先のサイトを作る場合は、商品の紹介ページからBASEのショップへリンクする形にすると、ショップの運営を変えずに済みます。BASEのショップページを初めて整える場合は、ロゴと紹介文、送料と支払い方法の表示を先に確かめておくと、訪問者が迷いません。
移行先を決める:独自ドメインを続けるかで分かれる
移行先を選ぶときに最初に決めるのは、独自ドメインを使い続けるかどうかです。公式が移行先として挙げているのはAmebaブログとWordPressの2つですが、Amebaブログでは独自ドメインを使えないと公式ヘルプに書かれています。独自ドメインを続けたい人は、Amebaブログ以外から選ぶことになります。代表的な選択肢を並べます。
| 移行先 | 独自ドメイン | サーバーの契約 | 2026年11月5日時点の状況 |
|---|---|---|---|
| Amebaブログ | 使えない(公式ヘルプに明記) | 不要 | Ameba Owndからの移行者向けに有料プランを準備中と公式が発表 |
| WordPress(自分で設置) | 使える | 必要(自分でサーバーとドメインを用意) | 公式が移行先として挙げている |
| LynxPress | Starterプラン(月額2,980円、税込)から使える | 不要 | WordPressの書き出しファイル(.xml)の取り込みに対応 |
| Wix・Jimdo・ペライチ・STUDIOなど | 各社の有料プランで使えるかを確認 | 不要 | 料金と機能は各社の公式の料金ページで確認 |
それぞれの向き不向きを整理します。
Amebaブログは、同じAmebaのサービスで、公式が移行先として最初に挙げています。日記やお知らせが中心のサイトで、独自ドメインにこだわらない人には候補になります。Ameba Owndからの移行者向けの有料プランは準備中で、中身はまだ発表されていません。固定のページ(会社案内や料金表のように、日付で流れないページ)を中心にしたホームページの作りをそのまま移せるかは、プランの発表を待って確かめる必要があります。
WordPressは、公式が挙げているもう1つの移行先です。WordPress本体は無料で使えるソフトウェアですが、公式サイトのダウンロードのページにあるように、自分でホスティング(サーバー)とドメインを用意して動かす形になります。デザインや機能の自由度が高い一方で、サーバーの契約、WordPress本体やプラグインの更新、セキュリティの手当てを自分で続ける必要があります。PHPの更新などの保守を外部に頼む場合の費用も見込んでおきましょう。
LynxPressは、独自ドメインを続けられる移行先の1つです。サーバー代は不要で、Freeプランは0円から始められ、サブドメインで公開できます。Freeプランはクレジットカードの登録が要りません。独自ドメインはStarterプラン(月額2,980円、税込)から使え、上位にPro(月額9,800円、税込)とBusiness(月額29,800円、税込)があります。独自ドメインのDNSの設定は、Aレコード(ドメインをサーバーの番地に直接結び付ける記録)を1つ追加する形で、名前は@(www付きで公開するならwww)、値は162.43.90.201です。同じ名前のA・AAAA・CNAMEのレコードがほかにあれば削除します。Ameba Owndで www 付きの独自ドメインを使っていた人なら、ドメイン管理会社の画面で、www の CNAME レコードを削除し、www の A レコードを追加する作業になります。https の証明書はLynxPressが自動で用意し、反映までは数分から数時間です。手順は独自ドメインの設定方法にまとまっています。
ほかにも、WordPressの書き出しファイル(.xml)の取り込み、データの書き出し(解約しても記事とデータは書き出して持ち出せる)、固定ページ(プロフィールやお問い合わせなど)の作成、公開日時の予約、Googleアナリティクスとの連携、サイトマップ・RSS・構造化データの出力に、全プランで対応しています。画像の保存は全プランで無制限です。料金の詳細はLynxPressの料金で確かめられます。LynxPressは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。
LynxPressについて正直に書いておくべき点もあります。Ameba Owndのエクスポートで書き出したファイルをLynxPressが読み込めるかは、エクスポートの形式が発表されてから確かめる必要があります。2026年11月5日時点では、読み込めるとも読み込めないとも言えません。また、Ameba Owndのサイトを自動で丸ごと移す機能はありません。エクスポートの形式が分かるまでは、Freeプランで新しいサイトを作り、手元に控えた本文と画像で主要なページから作り直す、という使い方になります。
Wix、Jimdo、ペライチ、STUDIOなどのホームページ作成サービスも移行先になります。独自ドメインを使えるプランと月額、Ameba Owndから記事を移す手段があるかは、各社の公式の料金ページとヘルプで確かめてから選んでください。
移行先を選ぶ前に確かめる5つの点
どのサービスを選ぶ場合も、申し込む前に次の5つを確かめておくと、移したあとで困ることが減ります。
- 独自ドメインを使えるか、使えるならどのプランからか。Ameba Owndで独自ドメインを使っていた人は、ここが最初の分かれ目です
- 記事やページを取り込む手段があるか。取り込める形式(ファイルの種類)が、Ameba Owndのエクスポートの形式と合うかは、形式の発表後に確かめます。合わない場合は手作業で移す前提で、移す記事の本数を見積もります
- 固定のページと記事の両方を作れるか。店舗や事業者のサイトは、会社案内・料金・アクセスなどの固定のページが中心です。記事だけのブログ型のサービスでは、ホームページの作りを再現しにくいことがあります
- 問い合わせの受け口を作れるか。Ameba Owndで問い合わせを受けていた人は、移行先で同じ受け口を作れるかを確かめます。外部のフォームを埋め込む方法もあり、その手順はGoogleフォームをホームページに埋め込む手順で紹介しています
- 将来やめるときに、データを書き出して持ち出せるか。今回のように、使っているサービスが終わることは今後も起こりえます。書き出しの機能があるかどうかは、次の移行のしやすさを左右します
5つ目は見落とされやすい点です。移行先を選ぶ時点で「やめるときにどうなるか」を確かめておけば、同じ慌ただしさを繰り返さずに済みます。
迷ったときの目安は次のとおりです。
- 独自ドメインがなく、日記やお知らせが中心で、同じAmebaの中で続けたい:Amebaブログ
- 独自ドメインを続けたい、デザインや機能を細かく作り込みたい、保守の手間や費用を見込める:WordPress
- 独自ドメインを続けたい、サーバーの契約や更新の手間をかけたくない:LynxPressなどのサーバー不要のサービス
- 店舗や事業者のホームページで、見た目を短期間で整えたい:ホームページ作成サービス各社を比較
自分で移すのが難しい場合は、制作者に移行を頼む方法もあります。Ameba Owndでのサイト制作を外注する場合の費用の考え方はAmeba Ownd制作代行の費用、STUDIOやWordPressへ切り替える発注の注意点はCMS移行を伴うリニューアルの注意点にまとめています。
12月24日までにやることの整理
最後に、ここまでの内容を日付順の段取りにまとめます。延長が決まれば後ろの日付に余裕が生まれますが、2026年11月5日時点では12月24日(木)11:00を期限として組みます。
11月上旬から中旬(エクスポートの提供開始まで)
- 自分のサイトのアドレスが独自ドメインか「○○.amebaownd.com」かを確かめる
- サイトマップ(アドレスの末尾に /sitemap.xml)を開き、ページと記事のアドレスの一覧を保存する
- 主要なページの本文をコピーして保存し、画像の元データを探す
- 移行先を決める(独自ドメインを続けるか、記事を移すか、作り直すか)
- 移行先で仮のサイトを作り、トップページ・プロフィール・問い合わせ先など主要なページから作る。無料で試せるサービス(LynxPressのFreeプランなど)なら、費用をかけずに使い勝手を確かめられる
- 営業時間の変更などの最新情報は、SNSやGoogleビジネスプロフィール、移行先の仮のサイトで出す
- プレミアムプランの人は、支払いに使ったクレジットカードが12月まで有効かを確かめる
11月中(エクスポートの提供開始後)
- 公式ブログでエクスポートの方法と形式を確かめる
- 管理画面にログインしてエクスポートを実行し、書き出したファイルを2か所以上に保存する(パソコンとクラウドストレージなど)
- 書き出したファイルを開き、記事・ページ・画像が入っているかを確かめる
- 移行先がそのファイルを読み込めるかを確かめ、読み込めない部分は手作業の控えで補う
12月上旬から中旬
- 移行先のサイトで全ページの公開を終え、表示を確かめる
- 独自ドメインの人は、移行先で独自ドメインの設定を済ませてから、DNSのCNAMEレコードを書き換える。反映に24時間程度かかる場合があるので、12月中旬までに済ませるのが目安
- メール用のMXレコードを消していないか、DNSの画面で確かめる
- ショップ機能を使っている人は、BASEの「カート機能のみを使用」と「ショップ公開状況」を設定する
- 名刺・SNS・Googleビジネスプロフィール・取引先のリンクを新しいアドレスへ張り替える(サブドメインの人は特に重要)
12月23日まで(終了の前日まで)
- 最後にもう一度エクスポートし、保存漏れがないかを確かめる
- 必要ならサイトを削除する(削除しなくても終了で表示は止まる)
- 公式ブログで延長などの新しい発表がないかを確かめる
12月24日(木)11:00以降
- サイトの閲覧とエクスポートを含むすべての機能が使えなくなる
- 12月中にプレミアムプランの返金が完了する予定なので、カードの明細で確かめる
- ドメイン管理会社との契約の更新時期を確かめる
移行の作業を自分で進める時間がない場合は、ホームページの制作や移行を請け負うフリーランスに依頼する方法があります。制作者がどのような仕事を受けているか、依頼のときにどんな範囲を伝えればよいかは、ホームページ・ブログ制作のお仕事で全体像をつかめます。WordPressへの移行を頼む場合はWordPress・CMS構築・カスタムのお仕事も参考になります。依頼する場合も、エクスポートの実行とDNSの管理画面へのログインは本人にしかできない場面があるので、作業の分担を早めに決めておくと、12月の混み合う時期に慌てずに済みます。
よくある質問
Q. Ameba Owndのサービス終了日は延長されますか?
2026年11月5日時点で、公式は移行期間の延長を検討していると発表していますが、延長は決まっていません。現時点の終了日時は2026年12月24日(木)11:00です。延長を前提にせず、この日時に間に合うように段取りを組み、延長が決まった場合は余裕として使うのが確実です。新しい発表は公式ブログで確かめてください。
Q. エクスポートしたデータはどんな形式で書き出されますか?
2026年11月5日時点では、書き出されるファイルの形式は発表されていません。エクスポート機能は11月中に提供が始まる予定で、方法などの詳細は11月中に改めて案内するとされています。形式が分かるまでは、ページのアドレスの一覧や本文、画像の元データを手元に控えておくと安心です。
Q. プレミアムプランは自分で解約する必要がありますか?
自分で解約する必要はありません。2026年11月2日13:00以降は新しい課金が発生せず、解約は運営が行います。月間プランは10月1日以降の支払いが全額、年間プランは加入・更新の時期により全額か月割りで、支払ったクレジットカードへ12月中に返金されます。申し込みも不要です。
Q. 独自ドメインを使っていない場合、サイトのアドレスはどうなりますか?
「○○.amebaownd.com」のようなアドレスはAmeba Owndのものなので、12月24日11:00の終了後はそのアドレスでサイトを表示できず、新しいサイトへ転送する設定も残せません。移行先では新しいアドレスになるため、名刺やSNS、Googleビジネスプロフィールなどに載せたリンクを自分で張り替える必要があります。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
関連記事

Ameba OwndのショップはBASEで続けられる|終了前に変える設定2つ 2026

Ameba Owndにログインできない・編集できないのはなぜ?|11月2日から閲覧のみ 2026

WixとAmeba Owndの比較|Owndの移行先にWixを選ぶ前に確かめること 2026

Ameba Owndで作ったポートフォリオの移し先|フリーランスが実績を見せ続けるには 2026

防災庁の緊急要請で何が起こる?|在宅で働く人が今週やる3つ(備蓄・171・仕事のデータ)

アメブロで独自ドメインは使える?|Ameba Owndから移る人が知っておくこと 2026

Ameba Owndの独自ドメインを引き継ぐ方法|CNAMEの書き換え手順と注意点 2026

Ameba Owndからの移行で検索順位を落とさない方法|独自ドメインの有無で変わる 2026
カテゴリから探す

クラウドソーシング入門
クラウドソーシングの基礎知識・始め方・サイト比較

職種別ガイド
職種・スキル別の案件獲得方法と単価相場

副業・在宅ワーク
副業・在宅ワークの始め方と対象者別ガイド

フリーランス
フリーランスの独立・営業・実務ノウハウ

お金・税金
確定申告・節税・経費・ローンなどお金の知識

スキルアップ
プロフィール・提案文・単価交渉などのテクニック

比較・ランキング
サービス比較・おすすめランキング

AI活用
職種別にChatGPT・生成AIを活用して業務効率化・収益化するノウハウ

最新トレンド
市場動向・法改正・AIなど最新情報

発注者向けガイド
クラウドソーシングで外注・人材探しをする企業・個人向け

転職・キャリア
転職エージェント・転職サイト比較・キャリアチェンジ

看護師の転職・求人
看護師の転職・派遣・単発バイト・副業など働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

薬剤師の転職・求人
薬剤師・登録販売者の転職・派遣・パートなど働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

介護職の転職・求人
介護職・介護福祉士・ケアマネジャー・訪問介護員の転職・派遣・夜勤など働き方のガイド

保育士の転職・求人
保育士・保育補助・幼稚園教諭の転職・派遣・パートなど働き方のガイド

医療職の転職・求人
医師・産業医・リハビリ職・歯科衛生士・管理栄養士・医療事務の転職や働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

保険
生命保険・医療保険・フリーランスの保険設計

採用・求人
無料求人掲載・採用コスト削減・人材募集の方法

オフィス・ワークスペース
バーチャルオフィス・コワーキング・レンタルオフィス

法律・士業
契約トラブル・士業独立開業・フリーランス新法

シニア・50代
シニア世代のキャリアチェンジ・副業・年金

セキュリティ
サイバーセキュリティ・脆弱性対策・情報保護

金融・フィンテック
暗号資産・決済・ブロックチェーン・金融テクノロジー

ガジェット・機材
フリーランスに役立つPC・デバイス・周辺機器

子育て×働き方
子育てと在宅ワークの両立・保育園・時間管理

補助金・助成金
個人事業主・フリーランスが使える公的補助金・助成金・給付金の申請ガイド

M&A・事業売却
会社売却・事業承継・事業譲渡を考える経営者向け。売却の流れ、税金、従業員への伝え方、仲介会社の選び方

アウトソーシング・外注ガイド
SNS運用・経理・広告など、業務のアウトソーシング(外注)を検討する企業・個人向け。費用相場・依頼の流れ・失敗しない選び方