Amazonのパスキーの設定方法|必要かどうかと削除、機種変更のとき 2026


この記事のポイント
- ✓Amazonのパスキーは
- ✓アカウントサービスの「ログインとセキュリティ」から設定・追加・削除できます
- ✓iPhone・Android・パソコンでの設定手順
Amazonのパスキーは、Amazonのアカウントサービスにある「ログインとセキュリティ」から設定できます。 設定すると、スマートフォンやパソコンのロックを外すときの顔認証・指紋認証・PINでAmazonにサインインできるようになり、パスワードを入力する必要がなくなります。 設定は必須ではなく、Amazonカスタマーサービスの案内には、希望すれば引き続きAmazonのパスワードでサインインできると書かれています。
この記事では、2026年11月1日時点のAmazonカスタマーサービスのヘルプ「パスキーについて」「複数のデバイスでのパスキーの使用」「パスキーの削除」で確かめた内容をもとに、次のことを順番に説明します。
- Amazonのパスキーは必要か、2段階認証とどう違うか
- 設定の前に確かめる条件と、iPhone・Android・パソコンでの設定手順
- 2台目の端末への追加と、パソコンからスマートフォンのパスキーでサインインする方法
- パスキーを削除する手順(Amazonの側と、保存先の側の両方)
- パスキーが出てこないとき、機種変更をするときに確かめること
パスキーという仕組みそのもの(なぜパスワードより安全なのか、ほかのサービスでの使い方)は、パスキーとは|仕組みをわかりやすく、iPhone・Android・Windowsでの設定方法 2026で説明しています。 この記事はAmazonでの設定と管理に絞ります。
Amazonのパスキーとは何か
パスキーとは、パスワードの代わりに、スマートフォンやパソコンの中に保存される「鍵」を使ってサインインする仕組みのことです。 サインインのときは、その端末のロックを外すときと同じ方法(顔、指紋、PIN)で本人であることを確かめます。
Amazonカスタマーサービスの「パスキーについて」のページでは、パスキーを次のように説明しています。
パスキーは、パスワードを使わずにAmazonアカウントにサインインする便利で安全な方法です。 パスキーにより、デバイスのロック解除に使用する、指紋、またはPINで、Amazonアカウントにサインインできます。つまり、サインインの際にAmazonパスワードを入力する必要がなくなります。 出典: Amazonカスタマーサービス「パスキーについて」(2026年11月1日時点)
同じページには、パスキーの特徴として次の3点が挙げられています。
- iPhone、Android、Apple、Windowsの製品など、ほとんどの主要なプラットフォームとブラウザで動作する
- エンドツーエンドで暗号化され、パスキーや生体認証の情報がAmazonと共有されることはない
- 希望すれば、引き続きAmazonのパスワードでサインインできる
エンドツーエンドの暗号化とは、送る側と受け取る側の端末の間だけで中身を読めるようにする暗号のかけ方のことです。 顔や指紋の情報はスマートフォンやパソコンの中で照合されるだけで、Amazonのサーバーには送られません。 Amazonの「アカウントを安全に保つには」のページでも、Amazonのサイトには顔、指紋、PINのデータは保存されないと書かれています。
パスキーが偽サイトに強い理由は、パスキーが作られたウェブサイトやアプリにしか使えない仕組みになっているためです。 Appleのサポートの「パスキーのセキュリティについて」では、パスキーはパスワードとは違い、フィッシング詐欺対策に優れ、常に強力で、シークレット(秘密)を共有しない設計になっていると説明しています。 Amazonを装った偽のサインイン画面にパスワードを入力して盗まれる、という被害は、パスキーでサインインしている限り起きにくくなります。
パスキーは必要か、2段階認証との違い
「パスキーは設定しないといけないのか」と迷っている人に向けて、先に答えると、2026年11月1日時点のAmazonの案内では、パスキーは任意の設定です。 パスキーを設定しなくても、これまで通りパスワードでサインインできます。
ただし、Amazonの「アカウントを安全に保つには」のページでは、アカウントを守るための推奨事項として、次のことが並んでいます。
- 顔認証、指紋認証、またはデバイスのPINを使ってログインする(パスキーを設定する)
- 2段階認証に切り替えて、アカウントを強化する
- 携帯電話番号とEメールアドレスの両方をアカウントに登録する
同じページでは、Eメールアドレスだけのアカウントは悪意のある人物に攻撃されやすく、携帯電話番号を登録すると両方の連絡方法でアラートが届くとも書かれています。 パスキーと2段階認証は、どちらか一方だけを選ぶものではなく、組み合わせて守りを固めるものと考えると分かりやすくなります。
| 方法 | サインインに使うもの | 主に防げること |
|---|---|---|
| パスワードだけ | パスワード | 守りは最も弱い |
| 2段階認証 | パスワード+テキストメッセージか認証アプリのワンタイムパスワード | パスワードが漏れても、コードがなければ入れない |
| パスキー | 端末の顔・指紋・PIN | 偽サイトにパスワードを入力して盗まれる被害を防ぎやすい |
Amazonの「2段階認証について」のページによると、2段階認証では、サインインのときにワンタイムパスワード(1回だけ使える確認の番号)がテキストメッセージか認証アプリに届き、パスワードと両方を入力する必要があります。 パスキーでサインインしたときに2段階認証のワンタイムパスワードの入力が省かれるかどうかは、Amazonの公式の案内に記載が見つかりませんでした(2026年11月1日時点)。
パスキーを設定しておくと特に助かるのは、次のような人です。
- Amazonのパスワードを、ほかのサービスと同じものにしてしまっている人
- Amazonを名乗るメールやSMSが多く届き、本物のサインイン画面かどうかを毎回見分けるのが負担な人
- 2段階認証のワンタイムパスワードを入力する手間を減らしたい人
- Prime Videoや音楽など、家族と別にAmazonのサービスを使い分けている人
反対に、家族と1台の端末を共有している人や、古いOSの端末しか使っていない人は、無理にパスキーにしなくても、パスワードを長く複雑なものに変え、2段階認証をオンにすることで守りを固められます。
2段階認証の設定のしかたや、電話番号を変えたときの対処は、Amazonの2段階認証の設定方法|電話番号の変更とログインできないときの対処 2026で手順を追って説明しています。 パスワードを使い回している人や、Gmailなどのメールアドレスを多くのサービスに登録している人は、パスキーか2段階認証のどちらかを、できれば両方を設定しておくと安心です。
設定の前に確かめる条件
Amazonの「パスキーについて」のページには、パスキーを作ったり使ったりするには、端末が次のソフトウェアの条件のいずれかを満たす必要があると書かれています(2026年11月1日時点)。
| 端末 | 必要なソフトウェア |
|---|---|
| iPhone | iOS 16 |
| Mac | macOS Big Sur |
| Android | Android 9 |
| Windows のパソコン | Windows 10 |
あわせて、最新バージョンのブラウザを使う必要があるとも書かれています。 同じページには、ブラウザによってはパスキーの機能が制限されている場合がある、という注意もあります。 古いブラウザのまま画面を開くと、パスキーの設定ボタンが出てこないことがあるので、先にブラウザを更新しておきます。
端末の側では、パスキーを保存する仕組みの準備も要ります。 Amazonのヘルプでは、パスキーは Apple ID(Apple アカウント)や Google アカウントのようなサービスのアカウントに保存されると説明しています。 この保存先を、ヘルプでは「パスキープロバイダー」と呼んでいます。 パスキープロバイダーとは、パスキーを保存して、同じアカウントの端末どうしで使えるようにする仕組みのことです。
| 端末 | 主な保存先 | 先にしておくこと |
|---|---|---|
| iPhone・iPad・Mac | iCloud キーチェーン | iCloud キーチェーンと2ファクタ認証をオンにする |
| Android | Google パスワード マネージャー | 画面ロック(PIN、パターンなど)をオンにする |
| Windows のパソコン | Windows Hello か Google パスワード マネージャーなど | Windows Hello の顔・指紋・PINを設定しておく |
Appleのサポートの「iPhoneでパスキーを使ってウェブサイトやアプリにサインインする」には、パスキーを使うには、iCloud キーチェーンと2ファクタ認証がオンになっている必要があると書かれています。 iCloud キーチェーンは、iPhoneの「設定」で自分の名前を押し、「iCloud」、「パスワード」の順に進んで、「このiPhoneを同期」をオンにすると有効になります(Appleのサポート「iCloudキーチェーンを設定する」による)。
Amazonでパスキーを設定する手順
Amazonの「パスキーについて」のページにある手順は、次の通りです。 パスキーを保存したい端末(ふだん使うスマートフォンやパソコン)で、Amazonにサインインしてから操作します。
- アカウントサービスで「ログインとセキュリティ」を選ぶ
- 「パスキー」の横にある「設定」を選ぶ
- 「設定」を選ぶ
- 画面の指示に従って、設定を終える
画面の指示の部分では、端末ごとに次のような確認が出ます。 Amazonのヘルプは端末ごとの画面を分けて書いていないため、ここでは各OSの公式の案内に沿って、何を確かめられるかを説明します。
iPhoneで設定するとき
Appleのサポートによると、iPhoneでは、パスキーを保存するかを尋ねる画面が出たら「続ける」を押すと、パスキーが保存されます。 そのあと、Face IDかTouch ID、設定していなければiPhoneのパスコードで確認します。 作ったパスキーは、iPhoneの「パスワード」アプリに保存され、同じApple アカウントでサインインしているすべての端末で使えます。
Androidで設定するとき
Androidでは、パスキーを作るかを尋ねる画面で「作成」を選ぶと、Google パスワード マネージャーに保存されます。 Google Chrome ヘルプの「Chrome でパスキーを管理する」によると、パスキーの作成を確かめるために、Androidの画面ロックを求められます。 保存したパスキーは、同じGoogleアカウントでログインしているAndroid端末の間でバックアップされ、同期されます。
パソコンで設定するとき
パソコンでは、ブラウザや設定によって保存先の候補が表示されます。 Windowsでは Windows Hello、ChromeならGoogle パスワード マネージャー、Macなら iCloud キーチェーンなどです。 Chrome ヘルプには、Windows Hello にパスキーを保存した場合は同期もバックアップもされず、パソコンをなくしたりOSを入れ直したりすると、パスキーを復元できなくなると書かれています。 パソコンを買い替える予定がある人や、スマートフォンでも同じパスキーを使いたい人は、同期される保存先を選ぶと、あとで作り直す手間が減ります。
ショッピングアプリで操作する人もいると思います。 Amazonのヘルプの手順は「アカウントサービス」からの操作として書かれていて、ショッピングアプリの画面での細かな位置は分けて書かれていません。 アプリで「ログインとセキュリティ」が見つからないときは、ブラウザでAmazonのサイトを開いて、アカウントサービスから操作すると、ヘルプの手順の通りに進められます。
パスキーでAmazonにサインインする
パスキーを設定したあとは、サインインの画面でパスキーを選びます。 Amazonの「複数のデバイスでのパスキーの使用」のページには、次のように書かれています。
- 同じパスキープロバイダーのアカウントを使う端末からAmazonにサインインすると、サインインの方法としてパスキーが自動で表示される
- 自動で表示されないときは、「パスキーでサインイン」を選ぶ
- Face ID、指紋、または端末のPINの入力を求められるので、確認する
たとえば、iPhoneでパスキーを作った人は、同じApple アカウントでサインインしているiPadやMacでも、同じパスキーでAmazonにサインインできます。 Androidで作った人は、同じGoogleアカウントでログインしている別のAndroid端末や、Chromeで同じGoogleアカウントにログインしているパソコンでも使えます。 Amazonのヘルプでも、パスキーが保存されたアカウントに関連付けられているすべての端末で、パスキーを使ってサインインできるようになると書かれています。
パスキーが保存されていないパソコンでサインインする
職場のパソコンなど、パスキーを保存していない端末からサインインしたいときは、スマートフォンのパスキーを使えます。 Amazonの「複数のデバイスでのパスキーの使用」のページにある手順は、次の通りです。
- 画面の指示に従って、別の端末のパスキーを使う方法を選ぶ
- Bluetoothが有効になっていることを確かめる
- パスキーが保存されているスマートフォンかタブレットのカメラで、パソコンに表示されたQRコードを読み取る
- 画面の指示に従って、パスキーでサインインすることを確かめる
この方法なら、パソコンの側にパスキーを残さずにサインインできます。 QRコードを読み取ってもつながらないときは、スマートフォンとパソコンの両方でBluetoothがオンになっているかを、まず確かめてください。 自分のものではないパソコンを使ったあとは、サインアウトしてからブラウザを閉じる習慣をつけておきます。
2台目の端末や別の保存先にパスキーを追加する
iPhoneとWindowsのパソコンのように、保存先の仕組みが違う端末を両方使っている人は、端末ごとにパスキーを追加できます。 Amazonの「複数のデバイスでのパスキーの使用」のページでは、同じパスキープロバイダーのアカウントを使っていない端末には、その端末に新しいパスキーを追加できると案内しています。
- アカウントサービスで「ログインとセキュリティ」を選ぶ
- 「パスキー」の横にある「編集」を選ぶ
- 「パスキーを追加」を選ぶ
- 画面の指示に従う
同じページには、自分が持っている端末にだけ追加するよう、重要な注意として書かれています。 家族の端末や職場で共有しているパソコンに追加すると、その端末のロックを外せる人なら誰でも、あなたのAmazonアカウントにサインインできる状態になります。
もう1つ覚えておきたい決まりがあります。 Amazonの「パスキーについて」のページには、パスキープロバイダーのアカウントごとに作成できるパスキーは1つだけと書かれています。 iPhoneとiPadのように同じApple アカウントの端末どうしなら、1つのパスキーを両方で使えるので、iPadで改めて追加する必要はありません。 iPhoneとAndroidのように別の保存先を使うときに、それぞれに1つずつ追加する、と考えると整理しやすくなります。
国や地域ごとのAmazonのサイト(Amazonマーケットプレイス)を使い分けている人は、さらに注意が要ります。 同じページには、ブラウザから異なるAmazonマーケットプレイスにサインインする場合は、新しいパスキーを設定するか、Amazonのパスワードで通常通りサインインする必要があると書かれています。 Amazon.co.jp で作ったパスキーが、海外のAmazonのサイトでそのまま使えるとは限りません。
パスキーを削除する手順
使わなくなった端末や、うっかり共有の端末で作ってしまったパスキーは、削除しておきます。 Amazonの「パスキーの削除」のページでは、パスキーを削除してAmazonへのサインインに使えないようにするには、次の両方から削除するよう案内しています。
- Amazonのアカウント
- パスキープロバイダーのアカウント(Apple アカウントやGoogleアカウントなど)
Amazonのアカウントから削除する
- アカウントサービスに進み、「ログインとセキュリティ」を選ぶ
- 「パスキー」を選ぶ
- 削除したいパスキーの横にある削除のアイコンを選ぶ
- パスキーを削除することを確かめる
Amazonの側で削除すると、そのパスキーではAmazonにサインインできなくなります。 ただし、端末の側にはパスキーが残ったままになります。 ヘルプでは、Amazonから削除したあとに保存先からも削除しておくと、次にサインインするときに、削除したパスキーが自動入力の候補として表示されなくなると説明しています。
iPhoneのパスワードアプリから削除する
Appleのサポートの「iPhoneでパスキーを使ってウェブサイトやアプリにサインインする」にある手順は、次の通りです。
- iPhoneで「パスワード」アプリを開く
- 「パスキー」を押し、削除するパスキーのアカウント(Amazon)を押す
- 「編集」を押す
- 「削除」を押し、「パスキーを削除」を押して確定する
Appleのサポートには、パスキーを削除した場合でも、いつでも新しいパスキーを作成できると書かれています。 間違えて消してしまったときは、Amazonにパスワードでサインインし直してから、「ログインとセキュリティ」で設定し直せば元の使い方に戻せます。 削除の順番は、Amazonの側を先にするのが分かりやすい方法です。 端末の側だけを先に消すと、Amazonの一覧には使えないパスキーが残ったままになり、どれが今使っているものかを見分けにくくなります。
AndroidやChromeのGoogle パスワード マネージャーから削除する
Chrome ヘルプによると、AndroidではGoogle パスワード マネージャー アプリで「パスキー」を押すか、Chromeの「設定」から「自動入力とパスワード」、「Google パスワード マネージャー」に進むと、保存したパスキーを確かめられます。 パソコンでは、Chromeの右上のその他アイコンから「パスワードと自動入力」、「Google パスワード マネージャー」を選びます。 一覧からAmazonのパスキーを開いて削除します。
iPhoneに保存しているパスワードやパスキーの確かめ方は、iPhoneで保存したパスワードの確認方法|パスワードアプリの使い方と表示されないとき 2026でも説明しています。
パスキーが出てこない・設定できないとき
「ログインとセキュリティにパスキーの項目が出てこない」「設定を押しても進まない」「サインインのときにパスキーが表示されない」ときは、次の順に確かめます。
| 確かめること | 見るところ | 直し方 |
|---|---|---|
| OSのバージョン | 端末の設定 | iOS 16、macOS Big Sur、Android 9、Windows 10 以降にする |
| ブラウザのバージョン | ブラウザの設定 | 最新のバージョンに更新する |
| ブラウザの種類 | 使っているブラウザ | ブラウザによって機能が制限されている場合があるので、別のブラウザでも試す |
| 保存先の準備 | iCloud キーチェーン、画面ロック | iPhoneはiCloud キーチェーンと2ファクタ認証、Androidは画面ロックをオンにする |
| すでに作っていないか | Amazonの「パスキー」の一覧 | 同じ保存先に作れるのは1つだけ。すでにあれば追加はできない |
| 使っているAmazonのサイト | ブラウザのアドレス欄 | 別の国のAmazonでは新しいパスキーが要る |
サインインの画面でパスキーが自動で出てこないときは、「パスキーでサインイン」を選びます。 それでも使えないときは、パスワードでサインインすれば、これまで通りAmazonを使えます。 パスキーを設定しても、パスワードでのサインインが閉じられるわけではありません。
iPhoneでパスキーを保存する画面そのものが出ないときは、Appleのサポートに、パスキーのオプションが表示されない場合はウェブサイトやアプリがパスキーに対応していない、と書かれています。 ショッピングアプリで画面が出ないときは、Safariなどのブラウザで開き直して、アカウントサービスから設定を試してください。
身に覚えのないサインインの通知やワンタイムパスワードが届いて、慌ててパスキーを設定しようとしている人もいるかもしれません。 Amazonの「多要素認証について」のページには、要求していないワンタイムパスコードやサインインの通知を受け取った場合は、他の人がパスワードを知っている状態になっている可能性があるので、すぐにAmazonアカウントのパスワードを再設定するよう書かれています。 パスキーを設定する前に、まずパスワードを変えることが先です。 勝手に注文されていた、アカウントに入れなくなったという場合は、Amazonアカウントの乗っ取り|勝手に注文されたときの返金と取り戻す手順 2026の手順で対応してください。
機種変更・端末をなくしたときのパスキー
機種変更のあとにAmazonのパスキーがそのまま使えるかどうかは、パスキーをどこに保存していたかで決まります。
| 古い端末での保存先 | 新しい端末での扱い |
|---|---|
| iCloud キーチェーン(iPhoneからiPhone) | 同じApple アカウントでサインインすれば、新しいiPhoneでも使える |
| Google パスワード マネージャー(AndroidからAndroid) | 同じGoogleアカウントでログインすれば、新しいAndroidでも使える |
| Windows Hello | 同期されないため、新しいパソコンでは使えない |
| iPhoneからAndroid、AndroidからiPhone | 保存先が変わるため、新しい端末で改めてパスキーを追加する |
Amazonのヘルプでも、パスキーはApple アカウントやGoogleアカウントのようなサービスのアカウントに保存され、そのアカウントに関連付けられたすべての端末で使えると説明しています。 iPhoneからiPhoneへの機種変更なら、新しいiPhoneで同じApple アカウントにサインインし、iCloud キーチェーンがオンになっていれば、Amazonのパスキーも使えます。
OSをまたいで機種変更したときは、新しい端末でAmazonにパスワードでサインインしてから、前の節の「パスキーを追加」の手順で、新しい端末にパスキーを作ります。 古い端末のパスキーは、Amazonの「パスキー」の一覧から削除しておきます。 2段階認証を使っている人は、ワンタイムパスワードを受け取る電話番号や認証アプリも新しい端末に移しておかないと、パスワードでのサインインのときに確認の番号を受け取れなくなります。
端末をなくしたときは、別の端末かパソコンでAmazonにサインインし、なくした端末のパスキーをAmazonの一覧から削除します。 あわせて、Apple アカウントやGoogleアカウントの側でも、なくした端末をサインアウトさせたり、遠隔でロックしたりする手続きをします。 サインインの確認に使うメールや携帯電話にアクセスできずにAmazonにサインインできない場合は、Amazonの「多要素認証について」のページで、アクセスの回復についてカスタマーサービスに問い合わせるよう案内されています。
セキュリティアラートが届いたとき、サインアウトされたとき
パスキーを設定したあとでも、Amazonからアカウントに関する通知が届くことがあります。 Amazonの「セキュリティアラートについて」のページでは、アカウントに重要な変更があったときや、本人に確かめてほしい新しい動きが見つかったときに、セキュリティアラートを送ることがあると説明しています。
パスキーの追加や削除をした直後に通知が届いた場合は、自分の操作かどうかを思い出してから判断します。 覚えのない動きについてのアラートが表示された場合は、同じページの案内では、通知の「私ではありません」を選ぶと、すぐにAmazonのパスワードを再設定してアカウントを守れるとされています。 メールで届いた通知は、本文のリンクから開かずに、Amazonのアプリかブラウザで自分でサイトを開いて、アカウントサービスの「ログインとセキュリティ」で、知らないパスキーや変更がないかを確かめます。
Amazonの側の判断で、サインアウトさせられたり、パスワードが使えなくなったりすることもあります。 Amazonの「アカウントのセキュリティ措置に関する問題を報告する」のページでは、不審な動きが見つかった場合に、Amazonがアカウントを守るために次の措置を取ることがあると書かれています。
- 保留中の注文のキャンセル
- アカウントのパスワードの無効化
- アカウントからのサインアウト
同じページには、正しい利用が不正なアクセスと誤って判定される場合もあると書かれています。 注文が表示されなくなった、正しい注文が取り消されたと思う場合は、最近の注文を確かめるページに進み、パスワードの再設定を求められたらサインインして再設定し、画面の指示に沿って最近の注文を確かめるよう案内されています。 措置が誤りだったと確かめられた場合は、24時間以内にアカウントへのアクセスが戻ると書かれています。
パスワードが無効にされたあとは、まずパスワードを再設定してサインインし直してから、パスキーの一覧を開いて、知らないパスキーが追加されていないかを確かめます。 覚えのないパスキーがあれば、前の節の手順で削除します。
家族と端末を共有しているとき、偽の連絡が届いたとき
パスキーは「端末のロックを外せること」を本人確認の代わりに使う仕組みです。 このため、家族と1台のタブレットやパソコンを共有している場合は、その端末でパスキーを作ると、ロックを外せる家族全員があなたのAmazonアカウントにサインインできる状態になります。 Amazonのヘルプにも、自分が持っている端末にだけ追加するよう書かれています。 共有の端末では、パスキーを作らずにパスワードと2段階認証でサインインするほうが、誰が注文したのかを分けて管理できます。
パスキーの設定を口実にした連絡にも気をつけます。 Amazonの「多要素認証について」のページには、カスタマーサービスに問い合わせたときに本人確認を求めることはあっても、Amazonから先にパスワード、確認のパスコード、セキュリティに関する質問について連絡することはない、と書かれています。 「パスキーを設定しないとアカウントが停止される」「確認コードを教えてください」といった電話やメールが届いたときは、リンクを押さずに、自分でAmazonのアプリやサイトを開いて、アカウントサービスで状態を確かめてください。
Amazonを名乗るメールが本物かどうかの確かめ方は、Amazonのメールは本物か|公式の送信元アドレスとメッセージセンターでの確かめ方 2026で説明しています。
在宅で働く人がAmazonのアカウントで整えておくこと
在宅で仕事をしている人の中には、仕事の道具や消耗品をAmazonでまとめて買い、領収書をアカウントからダウンロードして経費の記録にしている人も多くいます。 アカウントを乗っ取られると、勝手に注文されるだけでなく、登録している住所や支払い方法、購入の記録まで他人に見られるおそれがあります。
2026年11月1日時点で、Amazonのアカウントについて整えておきたいのは次の5つです。
- 自分だけが使うスマートフォンとパソコンにパスキーを設定する
- 2段階認証もオンにして、パスキーが使えない端末でも守れるようにする
- 携帯電話番号とメールアドレスの両方を登録し、今も使えるものにしておく
- 「ログインとセキュリティ」の「パスキー」の一覧を開き、使っていない端末のパスキーを削除する
- 共有の端末ではパスキーを作らない
こうしたアカウントの設定の見直しや、小さな事務所の端末とアカウントの守りを手伝う仕事に関心がある人は、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で、どのような依頼があるかを確かめられます。 フリーランスや副業の仕事を探せる @SOHO を2004年から運営してきた中で見てきた限りでも、仕事に使うアカウントの数が増えるほど、1つずつの守りを整えておくことが取引の信用につながっています(@SOHO 求人一覧)。
よくある質問
Q. Amazonのパスキーは設定しないといけませんか?
2026年11月1日時点のAmazonカスタマーサービスの案内では、パスキーは任意の設定で、希望すれば引き続きAmazonのパスワードでサインインできます。ただしAmazonはアカウントを守る推奨事項として、パスキーの設定、2段階認証、携帯電話番号とメールアドレスの両方の登録を挙げています。自分だけが使う端末なら設定しておくと安心です。
Q. Amazonのパスキーはどこから設定しますか?
アカウントサービスで「ログインとセキュリティ」を選び、「パスキー」の横にある「設定」を選んで、画面の指示に従います。すでにパスキーがあり、別の端末に追加したいときは、「パスキー」の横の「編集」から「パスキーを追加」を選びます。自分が持っている端末にだけ追加してください。
Q. Amazonでパスキーを削除するにはどうしますか?
「ログインとセキュリティ」の「パスキー」を選び、削除したいパスキーの横の削除アイコンを選んで確定します。そのあと、iPhoneのパスワードアプリやGoogle パスワード マネージャーなど保存先からも削除します。両方から消すと、サインインの画面に古いパスキーが候補として出なくなります。
Q. 機種変更したらAmazonのパスキーは使えますか?
iPhoneからiPhone、AndroidからAndroidのように、同じApple アカウントやGoogleアカウントで新しい端末にサインインすれば、保存先から同期されて使えます。iPhoneからAndroidのように保存先が変わるときや、Windows Helloに保存していたときは引き継がれないため、新しい端末でパスキーを追加し、古いパスキーは削除します。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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