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Amazonアカウントの乗っ取り|勝手に注文されたときの返金と取り戻す手順 2026

@SOHO編集部
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Amazonアカウントの乗っ取り|勝手に注文されたときの返金と取り戻す手順 2026

この記事のポイント

  • ✓Amazonアカウントの乗っ取りが疑われるときは
  • ✓登録情報と注文履歴の確認
  • ✓カスタマーサービスとカード会社への連絡の順に進めます

Amazonのアカウントが乗っ取られたかもしれないときは、次の順番で動きます。 1つ目に、ログインできるうちにパスワードを変え、登録しているメールアドレス、電話番号、住所、支払い方法が書き換えられていないかを確かめます。 2つ目に、注文履歴で覚えのない注文をキャンセルし、キャンセルできないものと返金の相談はカスタマーサービスに、カードの請求はカード会社に連絡します。 3つ目に、ログインできなくなっているときは、パスワードの再設定か、身分証で2段階認証をリセットする手続きでアカウントを取り戻します。

この記事では、Amazon.co.jpのヘルプを2026年10月30日時点で確かめて、乗っ取りのサインの見分け方から、勝手に注文された商品の止め方、返金の相談先、ログインできないときの取り戻し方、二度と入られないための設定までを順番に説明します。

乗っ取りを疑うサイン

乗っ取りとは、他人があなたのパスワードなどを手に入れて、あなたのアカウントに勝手にログインし、使ってしまうことです。 Amazonの場合、次のような出来事があれば、乗っ取りを疑います。

起きたこと 乗っ取りの可能性
注文した覚えのない注文が注文履歴にある 高い。他人がログインして注文した可能性
ログインしようとしたら、パスワードが違うと言われる 高い。パスワードを変えられた可能性
登録したメールアドレスや電話番号が変わっている 非常に高い。取り戻されないよう書き換えた可能性
知らない住所がお届け先に追加されている 高い。商品を別の場所に送らせるため
Amazonギフトカードの残高が減っている 高い。残高を使った注文の可能性
自分でしていないログインの確認コードや通知が届く 中くらい。パスワードが知られている可能性
Amazonから「アカウントが保留中」などの連絡が来た 本物なら、Amazonが異常を見つけた可能性

最後の「アカウントが保留中」の連絡は、本物と偽物の両方があります。 メールのリンクから開くのではなく、公式アプリかブックマークからAmazonを開いて確かめます。 この点はあとの節で詳しく説明します。

1つでも当てはまれば、次の節以降の手順に進んでください。 乗っ取りは、時間がたつほど相手が登録情報を書き換え、取り戻すのが難しくなります。 「気のせいかもしれない」と思っても、パスワードを変えることには損がありません。

乗っ取りではない「覚えのない請求」もある

カードの明細にAmazonの覚えのない請求があっても、すべてが乗っ取りとは限りません。 Amazonのヘルプは、「不明な請求」の原因として、次のようなものを挙げています。

  • Amazonプライムの会員登録が更新されている
  • 最近キャンセルや変更をした注文で、カードが使えるかの確認が請求のように表示されている
  • 家族、友人、同僚があなたのカードを使って注文している
  • 取り寄せや予約の商品が、発送されたときに請求されている
  • ギフトとして注文した商品が発送されている
  • 仕事用など、別のAmazonアカウントで注文している

プライムの会費について、Amazonのヘルプは、月額プランが600円(税込)、年額プランが5,900円(税込)と書いています。 覚えのない請求がこの金額なら、プライムの更新かどうかを先に確かめます。 詳しくはAmazon.co.jp ヘルプ「不明な請求」で確かめられます。

一方で、注文履歴に覚えのない商品がある、知らない住所が登録されている、という場合は、乗っ取りを前提に動きます。 請求の金額だけでなく、注文履歴と登録情報の両方を見て判断してください。

ログインできるうちにすること

まだ自分のアカウントにログインできるなら、相手より先に動けます。 次の順番で進めます。 メールのリンクではなく、公式アプリか、自分で保存したブックマークからAmazonを開いてください。

  1. 「アカウントサービス」から「ログインとセキュリティ」を開く
  2. パスワードを、ほかのサービスで使っていない新しいものに変える
  3. 同じ画面で、登録している名前、メールアドレス、携帯電話番号が自分のものかを確かめ、書き換えられていたら元に戻す
  4. 2段階認証が設定されているかを確かめる。勝手に設定されている場合は、相手の電話番号や認証アプリが登録されていないかを確かめる
  5. 「アカウントサービス」から、お届け先の住所と支払い方法の一覧を開き、知らない住所やカードがあれば削除する
  6. 注文履歴を開き、覚えのない注文が無いかを確かめる

Amazonのヘルプによると、新しいパスワードは作成するとすぐに有効になり、同じメールアドレスに関連付けられたすべてのAmazon関連アカウントに適用されます。 パスワードを変えた時点で、相手が知っている古いパスワードは使えなくなります。

注文履歴を見るときは、最近の注文だけでなく、デジタルの商品(Kindle本や動画、アプリなど)の購入も確かめます。 デジタルの商品は配送が無いので、気づくのが遅れやすいからです。 また、「コンテンツと端末の管理」で、自分のものではない端末が登録されていないかも見ておきます。

家族と1つのアカウントを共有している場合は、パスワードを変えたことを家族にも伝えます。 覚えのない注文が、実は家族の注文だったということもあるので、注文の日時と商品を見せて確かめると、無駄な問い合わせを減らせます。 逆に、家族の誰も心当たりが無いと分かれば、乗っ取りの可能性がより高いと判断できます。 家族の端末にもログインが残っているなら、新しいパスワードで入り直してもらいます。

覚えのない注文があれば、次の節の手順でキャンセルします。 アカウントが乗っ取られたときの一般的な順番は、アカウントが乗っ取られたときの対処法でも、Amazon以外のサービスを含めて説明しています。

勝手に注文された商品を止める手順

覚えのない注文は、まだ発送の準備が始まっていなければ、自分でキャンセルできます。 Amazonのヘルプによると、キャンセルできるのは出荷準備開始前の注文に限られます。 手順は次のとおりです。

  1. 「注文履歴」を開く
  2. キャンセルしたい注文の「注文内容の表示と変更」を選ぶ
  3. 「商品をキャンセル」を選ぶ
  4. キャンセルしたい商品の横のチェックボックスにチェックを入れる。注文ごとキャンセルするなら、すべての商品を選ぶ
  5. 「この注文の選択された商品をキャンセルします」または「キャンセルリクエスト」を選ぶ

キャンセルできたかどうかは、Eメールで知らされ、注文履歴の「キャンセルされた注文」にも表示されます。 「商品をキャンセル」のボタンが表示されていない注文は、自分ではキャンセルできません。

キャンセルできなかった場合の扱いは、誰が発送するかで違います。 Amazonのヘルプでは、Amazon.co.jpが発送する注文は、受け取りを拒否するか、受け取ったあとに返品受付センターで返品の手続きをするよう案内しています。 マーケットプレイスの出品者が発送する注文は、出荷通知のメールが送られる前にキャンセルリクエストをしたことが確認できれば、返品できると書かれています。

問題は、乗っ取りの場合、商品の届け先が相手の住所になっていることが多い点です。 自分の手元に届かない商品は、受け取りの拒否も返品もできません。 このような場合は、自分で解決しようとせず、カスタマーサービスに連絡して、乗っ取りによる注文であることを伝えます。 注文番号、注文の日時、届け先の住所を手元に控えておくと、話が早く進みます。

なお、Amazonのヘルプによると、Amazonでは代金引換は使えません。 Amazonの荷物として代金引換で何かが届いた場合は、受け取りを拒否するよう案内されています。

返金はどこに相談するか

勝手に注文された分のお金がどうなるかは、多くの人が一番気にするところです。 返金の相談先は、支払いに何が使われたかで変わります。

支払いに使われたもの 相談先 伝えること
登録していたクレジットカード Amazonのカスタマーサービスと、カード会社 乗っ取りで勝手に注文されたこと、注文番号と金額
Amazonギフトカードの残高 Amazonのカスタマーサービス 残高が減った日時と、覚えのない注文
携帯決済、コンビニ払いなど Amazonのカスタマーサービスと、その支払いの会社 覚えのない注文と、支払いの記録
相手が追加した知らないカード Amazonのカスタマーサービス 自分のものではないカードが追加されていたこと

Amazonのカスタマーサービスには、ヘルプの「カスタマーサービスに連絡」から、チャットなどで連絡できます。 ログインできない場合でも、ヘルプのページから連絡の方法を選べます。

クレジットカードで支払われた分は、カード会社にも必ず連絡します。 カードの裏面にある電話番号から連絡し、乗っ取られたアカウントでカードが使われたことを伝えます。 カード会社によっては、不正な利用と認められた分を補償する仕組みを会員規約で定めています。 ただし、届け出の期限や補償の条件はカード会社ごとに違うため、必ずそのカード会社の窓口で確かめてください。 カード番号そのものが盗まれたおそれがある場合は、カードの利用停止と再発行も相談します。

返金されるかどうか、いくら戻るかは、注文の状況や支払いの方法、調べた結果で変わります。 この記事で「必ず返金される」と言い切ることはできません。 だからこそ、気づいた日のうちに連絡し、やりとりの記録を残しておくことが大切です。

気づいてから最初の24時間でする順番

乗っ取りに気づいたときは、慌てて思いついた順に動くと、大事な手順を飛ばしがちです。 ここまでの内容を、時間の順に並べ直すと次のようになります。

いつ すること 目的
気づいてすぐ 公式アプリかブックマークからAmazonを開き、パスワードを変える 相手が使っている古いパスワードを無効にする
同じ日のうち 登録のメールアドレス、電話番号、住所、支払い方法を確かめて直す 相手の連絡先や届け先を取り除く
同じ日のうち 注文履歴で覚えのない注文をキャンセルする 発送される前に止める
同じ日のうち カスタマーサービスとカード会社に連絡する キャンセルできない注文と、請求の相談
翌日まで メールのアカウントのパスワードを変え、ほかのサービスの使い回しも直す 入り口になった可能性をふさぐ
翌日まで 2段階認証とパスキーを設定する 次に同じことが起きないようにする
1か月後 カードの明細と注文履歴をもう一度確かめる 遅れて出てくる請求を見落とさない

カードの請求は、注文の日から少し遅れて明細に出てくることがあります。 最初の確認で問題が無くても、翌月の明細まで見届けると安心です。 やりとりをした日時、相手の窓口の名前、受け付けの番号などは、メモに残しておきます。 あとで追加の請求が見つかったときに、同じ件の続きとして話を進めやすくなります。

ログインできなくなっているとき

パスワードを変えられてログインできない場合は、まずパスワードの再設定を試します。 Amazonのヘルプによると、手順は次のとおりです。

  1. ヘルプの「パスワードの再設定」から「パスワードアシスタント」を開く
  2. Amazonアカウントに関連付けられているEメールアドレスまたは携帯電話番号を入力し、「続行」を選ぶ
  3. EメールかSMSで届いたワンタイムパスワードを入力し、「続行」を選ぶ
  4. 新しいパスワードを作る

この方法は、登録しているメールアドレスや電話番号が自分のもののままである場合に使えます。 相手がメールアドレスと電話番号まで書き換えていると、コードが相手に届いてしまうため、この方法では取り戻せません。 その場合は、カスタマーサービスに連絡し、アクセスの回復を相談します。 Amazonのヘルプも、メールや携帯電話にアクセスできずにサインインできない場合は、アクセスの回復についてカスタマーサービスに問い合わせるよう案内しています。

2段階認証のコードを受け取れずにログインできない場合は、身分証を使って2段階認証をリセットする手続きがあります。 Amazonのヘルプには、次のように書かれています。

2段階認証をリセットするには、アカウント所有者のご本人確認のために、公的機関が発行した身分証明書のスキャンデータまたは写真のアップロードが必要です。セキュリティ上の理由により、本人確認が完了するまで2段階認証の設定を変更することはできません。 出典: Amazon.co.jp ヘルプ「2段階認証をリセットする」

使える身分証として、マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証、パスポートなどが挙げられています。 マイナンバーカードを使う場合は、写真のある表面だけをアップロードし、個人番号が書かれた裏面はアップロードしないよう明記されています。 本人確認の手続きには、1日から2日かかる可能性があると書かれています。

Amazonが先にアカウントを止めている場合

乗っ取りに気づく前に、Amazonのほうが不審な動きを見つけて、アカウントを守る措置をとっている場合もあります。 Amazonのヘルプによると、不審なアクティビティが見つかった場合、保留中の注文のキャンセル、アカウントのパスワードの無効化、アカウントからのサインアウトといった措置をとることがあります。 この場合は、ヘルプの案内に沿ってサインインし、パスワードを再設定して、最近の注文を確かめる流れになります。

また、通常と違う支払いの動きが見つかった場合、アカウントが一時的に保留になることがあります。 保留の間は、プライムやKindleなどのデジタルサービスも含めて、Amazonのすべてのサービスが使えなくなります。 Amazonのヘルプでは、「アカウントが保留中」という通知が届いているかを確かめ、サインインして、フォームに記入し必要な書類を添付すると、アクセスを復活させられると説明しています。

覚えのない動きについてセキュリティアラートが届いた場合について、Amazonのヘルプは次のように案内しています。

覚えのないアクティビティに関するセキュリティアラートが表示された場合は、通知の「私ではありません」オプションをクリックまたはタップすると、今すぐAmazonパスワードを再設定して、アカウントを保護することができます。 出典: Amazon.co.jp ヘルプ「セキュリティアラートについて」

ここで気をつけたいのは、こうした「保留」や「アラート」を装った偽のメールやSMSも多いことです。 本物のアラートかどうかは、メールのリンクを押さず、公式アプリかブックマークから開いたAmazonの画面で確かめます。 Amazonのヘルプによると、Amazon.co.jpが送ったメールは、アカウントの「メッセージセンター」でも確かめられます。

どこからパスワードが漏れたのかを考える

アカウントを取り戻したら、なぜ入られたのかを考えておきます。 原因が残ったままだと、パスワードを変えても、また同じ方法で入られることがあります。 よくある原因は、次の3つです。

1つ目は、パスワードの使い回しです。 ほかのサービスから漏れたメールアドレスとパスワードの組み合わせが、Amazonでも試されて通ってしまうことがあります。 自分のメールアドレスが過去の漏えいに含まれていないかは、Have I Been Pwnedの使い方|メールアドレスとパスワードの漏洩を確認する方法と、大手クラウドの過去の漏洩で調べ方を説明しています。

2つ目は、偽のAmazonのサイトでの入力です。 「支払い方法の更新が必要です」「アカウントを停止しました」といったメールやSMSのリンクから、Amazonそっくりの偽のサイトに誘導され、メールアドレスとパスワードを入力してしまうと、そのまま相手に渡ります。

3つ目は、他人と共有している端末や、ログインしたまま手放した端末です。 家族で使うパソコンや、売却した古いスマートフォンにログインが残っていると、そこから使われることがあります。

Amazonのヘルプは、要求していないワンタイムパスコードやサインインの通知を受け取った場合は、他のユーザーがパスワードにアクセスできる状態になっている可能性があるとして、すぐにパスワードを再設定するよう案内しています。 同時に、メールのアカウントなどほかのオンラインアカウントにも疑わしい動きが無いかを確かめ、アカウントごとに違うパスワードを設定するよう勧めています。 特にメールのアカウントが乗っ取られていると、Amazonのパスワードを再設定するメールまで読まれてしまうので、メールのパスワードも合わせて変えます。

サービスごとに違うパスワードを覚えておくのは大変なので、パスワード管理の方法を見直すのも1つの手です。 具体的な手順は、IDとパスワード管理を安全にする方法|使い回しをやめる具体手順で説明しています。

Amazonを名乗る偽の連絡を見分ける

乗っ取りの入り口になりやすいのが、Amazonを名乗る偽のメールやSMS、電話です。 Amazonのヘルプは、なりすまし詐欺の危険信号として、緊急であることを装う、個人情報を求める、Amazonの外での支払いを求める、ギフトカードでの支払いを求める、といった点を挙げています。

本物の連絡かどうか迷ったときは、Amazonが用意している確かめ方を使います。 Amazonのヘルプには、不審なメールや電話、メッセージを受け取った場合、フォームから送るか、[email protected]に転送すれば、本当にAmazonからの連絡かどうか検証できると書かれています。 詳しくはAmazon.co.jp ヘルプ「詐欺目的の連絡を見分ける」にあります。

Amazonは、Gmail、Appleメール、Yahoo!メール、ドコモメールなどで、正式に送ったメールにAmazonのロゴや公式アカウントのマークが表示されるよう、メールサービス各社と連携しているとも説明しています。 ただし、送信元のドメインによってはロゴが表示されない正規のメールもあるとされているので、ロゴが無いことだけで偽物とは決めつけません。 最終的には、メッセージセンターに同じメールがあるかで確かめるのが確実です。

偽のメールの見分け方は、フィッシング詐欺メールの見分け方|5秒で振り分ける手順と開いた後の対処で、文面とリンクの見方を詳しく説明しています。

偽のサイトに入力してしまった、お金の被害が出たとき

偽のAmazonのサイトにメールアドレスやパスワード、カードの番号を入力してしまった場合について、Amazonのヘルプは次のように案内しています。

  • Amazonアカウントのメールアドレスやパスワードを入力してしまった場合は、メールアドレスの変更やパスワードの変更を行う
  • クレジットカードの番号を入力してしまった場合は、カード会社に連絡し、利用停止の手続きなど、カード会社の指示に従う
  • 代金引換で注文した覚えのない荷物を受け取ってしまった場合は、身に覚えのない荷物であることを発送元に伝え、返品や返金を頼む

トラブルが解決しない場合の相談先として、Amazonのヘルプは警察相談専用電話「#9110」と、消費者ホットライン「188」を挙げています。 警察庁の案内では、「#9110」にかけると、発信した地域を管轄する都道府県警察の総合窓口につながります。 ダイヤル回線や一部のIP電話では使えないので、その場合は各都道府県警察の相談窓口の番号にかけます。 窓口の一覧は警察庁の警察相談専用電話の案内(PDF)に載っています。 「188」は、近くの市区町村や都道府県の消費生活センターなどの窓口を案内してもらえる番号です。

警察や窓口に相談するときは、次のものを手元にそろえておくと、話が早く進みます。

  • 覚えのない注文の注文番号、日時、金額、届け先の住所
  • 届いた偽のメールやSMSの画面(削除せずに残す)
  • カード会社やAmazonとのやりとりの記録
  • 気づいた日時と、自分がした対応の順番

Amazonのアカウントでほかのサイトにログインしている場合

Amazonのアカウントは、Amazonの買い物だけでなく、ほかのWebサイトやアプリへのログインや支払いにも使えることがあります。 乗っ取られたアカウントが、そうした外のサイトとつながっていると、影響がAmazonの外にまで広がるおそれがあります。

Amazonのヘルプによると、Amazonのログイン情報を使っているWebサイトやアプリは、次の手順でアクセスを取り消せます。

  1. 「Amazonログイン」の設定のページにアクセスする
  2. アクセスを取り消すアプリの横にある「削除」を選ぶ

覚えのないサイトやアプリが並んでいたら、相手が勝手につないだ可能性があるので、取り消しておきます。 ただし、Amazonのヘルプは、アクセスを取り消しても、そのサイトやアプリは以前に受け取った情報を引き続き使える場合があると注意しています。 そのサイトからのメールを止めたいときや、登録を消したいときは、そのサイトの運営者に直接問い合わせます。

自分が使っている端末からも、念のためいったんサインアウトしておくと、ログインの状態を整理できます。 Amazonのヘルプでは、Amazonのウェブサイトでは「アカウント&リスト」から「サインアウト」を選ぶ方法が、ショッピングアプリでは「メニュー」から「設定」を開いてサインアウトする方法が案内されています。 家族と共有しているパソコンや、使わなくなったスマートフォンにログインが残っていないかも、このときに見直します。

注文した覚えのない荷物が届いたとき

乗っ取りとは別に、注文した覚えのない荷物が自宅に届くこともあります。 Amazonのヘルプは、出品者が注文されていない商品を送ることは禁止されていると書き、注文しておらずギフトでもない荷物を受け取った場合は、すぐに報告するよう案内しています。

Amazonのヘルプが挙げている手順は次のとおりです。

  1. 自分宛ての贈り物ではないことを確かめる
  2. 友人や家族に連絡して、その荷物を注文したかどうかを確かめる
  3. 自分や知り合いが注文したものでなければ、報告フォームからAmazonに報告する

このような荷物は、悪質な業者が何らかの方法で手に入れた住所や名前をもとに送りつけていることがあると説明されています。 自分のアカウントの注文履歴にその荷物が無ければ、アカウントの乗っ取りとは別の問題の可能性が高いと考えられます。 ただし、名前や住所がどこかで知られていることは確かなので、パスワードの使い回しが無いかは、この機会に見直しておきます。

二度と入られないための設定

アカウントを取り戻したら、同じことが起きないよう設定を整えます。 Amazonのヘルプ「アカウントを安全に保つには」では、次のことを勧めています。

  1. パスキーを設定し、顔認証、指紋認証、端末のPINでログインする
  2. 2段階認証に切り替える
  3. 携帯電話番号とEメールアドレスの両方をアカウントに登録する

パスキーとは、パスワードの代わりに、スマートフォンやパソコンの顔認証や指紋認証でログインする仕組みのことです。 Amazonのヘルプによると、Amazonのサイトには顔、指紋、PINのデータは保存されません。 パスワードを打ち込む場面が減るので、偽のサイトに入力させる手口に強くなります。

2段階認証とは、パスワードに加えて、SMSや認証アプリで受け取るコードの入力を求める仕組みのことです。 パスワードが知られても、コードが無ければログインできません。 設定の手順や、電話番号を変えるときの注意は、二段階認証のやり方で詳しく説明しています。 多要素認証の種類や考え方を知りたい人は、MFA(多要素認証)導入のメリットと製品比較|2026年の認証セキュリティ決定版も参考になります。

携帯電話番号とメールアドレスの両方を登録する理由について、Amazonのヘルプは、メールアドレスだけのアカウントは攻撃を受けやすく、携帯電話番号を加えると両方の連絡方法でアラートが届くと説明しています。 どちらも、今使っていて、自分だけが受け取れるものにしておきます。

最後に、支払い方法の見直しもしておきます。 使っていないカードは削除し、残すカードは毎月の明細を確かめる習慣をつけます。 明細を見るのが月に1回でも、乗っ取りに早く気づけるかどうかが大きく変わります。 カード会社のアプリやWebの会員ページで、利用があるたびに通知が届く設定ができる場合は、それを使うとさらに早く気づけます。 Amazonの注文確認のメールも、自分が注文していないものが届いたら、メールのリンクではなく公式アプリから注文履歴を開いて確かめる習慣をつけておきます。

仕事でAmazonを使う人が気をつけたいこと

在宅で仕事をしている人は、仕事の道具や消耗品をAmazonで買い、仕事用のカードや事務所の住所を登録していることが少なくありません。 乗っ取られると、知らない注文で経費の記録が乱れたり、取引先に送るはずの品が届かなかったりと、仕事にまで影響が出ます。 仕事用と個人用でアカウントやカードを分けておくと、何かあったときに影響の範囲を小さくできます。

@SOHO編集部は2004年から在宅ワークとフリーランスの仲介を続けてきました。その中で見てきたのは、仕事が止まる原因が、技術の難しさよりも、アカウントやお金の管理のつまずきであることが多いということです。買い物のアカウントは仕事と関係が薄く見えますが、カードや住所が登録されている以上、仕事のメールと同じくらい守りを固めておく価値があります。2段階認証とパスキーを設定し、明細を毎月確かめるという小さな習慣が、いざというときの立ち直りを早くします。セキュリティの知識を仕事に生かしたい人は、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で、どのような依頼があるかを確かめられます。

よくある質問

Q. Amazonで勝手に注文されたら、お金は返ってきますか?

返金されるかどうかは、支払いの方法や注文の状況、調べた結果で変わるため、必ず返ってくるとは言えません。まず注文履歴でキャンセルできるものをキャンセルし、できないものはAmazonのカスタマーサービスに乗っ取りによる注文だと伝えます。クレジットカードで支払われた分は、カード会社にも連絡し、補償の条件を確かめてください。

Q. メールアドレスと電話番号まで変えられて、パスワードの再設定ができません。どうすればよいですか?

登録情報が書き換えられていると、再設定のコードが相手に届くため、自分では取り戻せません。Amazonのヘルプの「カスタマーサービスに連絡」から、アクセスの回復を相談してください。2段階認証のコードが受け取れない場合は、身分証をアップロードして2段階認証をリセットする手続きもあります。

Q. 「アカウントが保留中」というメールが届きました。本物ですか?

本物の場合と偽物の場合があります。メールのリンクは押さず、公式アプリかブックマークからAmazonを開き、メッセージセンターに同じメールがあるかを確かめてください。迷うときは、そのメールを[email protected]に転送すると、Amazonからの連絡かどうか検証できるとAmazonのヘルプは案内しています。

Q. 乗っ取られないために、まず何を設定すればよいですか?

Amazonのヘルプは、パスキーの設定、2段階認証への切り替え、携帯電話番号とEメールアドレスの両方の登録を勧めています。あわせて、ほかのサービスと同じパスワードを使っているなら、Amazon専用の新しいパスワードに変えてください。メールのアカウントのパスワードも見直すと、再設定のメールを読まれる危険を減らせます。

この記事について

@SOHO
編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年10月30日
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この記事を書いた人

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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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