Amazonの2段階認証の設定方法|電話番号の変更とログインできないときの対処 2026


この記事のポイント
- ✓Amazonの2段階認証は「アカウントサービス」の「ログインとセキュリティ」で「2段階認証 (2SV)の設定」の「編集」を選び
- ✓SMSか認証アプリで設定します
- ✓Amazonのヘルプで確かめた設定と無効化の手順
Amazonの2段階認証は、「アカウントサービス」の「ログインとセキュリティ」を開き、「2段階認証 (2SV)の設定」の横にある「編集」を選んで設定します。 やることを順番に言うと、次の3つです。 1つ目に、「はじめる」を選び、確認コードの受け取り方としてSMS(テキストメッセージ)か認証アプリを選びます。 2つ目に、電話番号を変えるときは、古い番号を解約する前に、Amazonに登録している番号を新しいものに変えておきます。 3つ目に、コードを受け取れずログインできなくなったときは、身分証の画像を送って2段階認証をリセットする手続きがあります。
この記事では、Amazon.co.jpのヘルプで2026年10月30日時点の画面の名前と手順を確かめて、設定のやり方から、ログインできないときの対処までを順番に説明します。
Amazonの2段階認証とは何か
2段階認証とは、パスワードに加えて、もう1つの確認をしてからログインさせる仕組みのことです。 Amazonのヘルプは次のように説明しています。
2段階認証は、アカウントログインのセキュリティを強化する機能です。 ログイン時に、2段階認証によって固有のワンタイムパスワードが送信されます。2段階認証にサインアップすると、ワンタイムパスワードをテキストメッセージまたは認証アプリで受信することができます。 出典: Amazon.co.jp ヘルプ「2段階認証について」
ワンタイムパスワードとは、1回だけ使える、短い期間で使えなくなる確認コードのことです。 2段階認証を設定すると、ログインのときにパスワードとワンタイムパスワードの両方を入力することになります。 パスワードが他人に知られても、ワンタイムパスワードが無ければログインは通りません。
Amazonには、2段階認証とよく似た「多要素認証」という仕組みもあります。 Amazonのヘルプによると、多要素認証は、Cookie(ブラウザに残るログインの記録)を消したときや、新しいブラウザ・端末・場所からログインするときなど、いつもと違うログインに見える場合に、追加の確認を求めるものです。 確認の方法は、登録しているメールアドレスか携帯電話番号に届く6桁の認証パスコードの入力、Amazonのアプリでのログインの確認、アカウントの秘密の質問への回答です。
つまり、2段階認証を設定していなくても、いつもと違うログインのときには確認が入ります。 ただし、それはAmazonが「いつもと違う」と判断したときだけです。 2段階認証を設定すると、知らない端末からのログインのたびに必ずコードが求められるので、守りがより確実になります。 Amazonのヘルプも、アカウントの確認を強化するために2段階認証の設定を検討するよう案内しています。
Amazonのアカウントには、住所、電話番号、登録したクレジットカード、注文の履歴が入っています。 Amazonと同じメールアドレスとパスワードを別のサービスでも使っている場合、別のサービスから流出したパスワードで入られることもあります。 自分のメールアドレスが過去の流出に含まれていないかは、Have I Been Pwnedの使い方|メールアドレスとパスワードの漏洩を確認する方法と、大手クラウドの過去の漏洩の手順で調べられます。 他人に入られると、知らないうちに商品を買われたり、個人情報を見られたりするおそれがあります。 二段階認証の考え方そのものは、二段階認証のやり方で、Amazon以外のサービスも含めて説明しています。
設定の前に確かめること
設定を始める前に、次の3つを確かめておくと、手順の途中で止まらずに済みます。
1つ目は、Amazonに登録している携帯電話番号とメールアドレスが、今も使えるものかどうかです。 2段階認証の設定や「ログインとセキュリティ」の画面を開くときに、確認コードが送られることがあります。 Amazonのヘルプの「アカウントを安全に保つには」では、携帯電話番号とメールアドレスの両方をアカウントに登録するよう勧めています。 メールアドレスだけのアカウントは攻撃を受けやすく、携帯電話番号も登録すると、両方の連絡方法でアラートが届くからです。
2つ目は、コードの受け取り方をどちらにするかです。 Amazonの2段階認証では、SMSか認証アプリを選べます。
| 受け取り方 | 仕組み | 向いている人 |
|---|---|---|
| SMS(テキストメッセージ) | 登録した携帯電話番号にコードが届く | 手軽さを優先したい人 |
| 認証アプリ | Google Authenticatorなどのアプリにコードが表示される | 電波の無い場所でも使いたい人、電話番号を変える予定がある人 |
認証アプリとは、ログインのたびに6桁の確認コードを作るスマートフォンのアプリのことです。 認証アプリを使う場合は、設定を始める前にスマートフォンに入れておきます。
3つ目は、パスワードそのものの強さです。 2段階認証は、パスワードに上乗せする守りです。 ほかのサービスと同じパスワードを使い回しているなら、この機会に、Amazonだけのパスワードに変えておきます。 パスワードの管理の仕方は、在宅ワーク パスワード管理 アプリ|複数サイトを安全に使い分けるで整理しています。
2段階認証を設定する手順
Amazonのヘルプに書かれている、2段階認証を有効にする手順は次のとおりです。 パソコンのブラウザでも、スマートフォンのAmazonショッピングアプリでも、「アカウントサービス」から同じ流れで進めます。
- 「アカウントサービス」で、「ログインとセキュリティ」を選びます。
- 「2段階認証 (2SV)の設定」の横にある「編集」を選びます。
- 「はじめる」を選びます。
- 画面の指示に従って、SMSか認証アプリのどちらでコードを受け取るかを選び、登録を進めます。
「ログインとセキュリティ」を開くときに、確認のためのコードの入力を求められることがあります。 届いたコードを入力して先に進みます。
「はじめる」の後の画面の細かな表示は、2026年10月30日時点のAmazonのヘルプには書かれていないため、画面の指示に沿って進めてください。 SMSを選んだ場合は、登録する携帯電話番号に届いたコードを、認証アプリを選んだ場合は、認証アプリに表示されたコードを入力して登録を進める流れになります。
認証アプリに登録するときに、QRコードや英数字の文字列が表示された場合、それはコードを作るための「種」となる情報です。 画面を写真に撮って人に送ったり、どこかに貼り付けたりすると、それを手にした人が同じコードを作れてしまいます。 設定は人に見られない場所で行ってください。
設定が終わったら、一度ログアウトし、パスワードとコードでログインし直せるかを試しておくと安心です。 認証アプリのコードが合わないときは、スマートフォンの日付と時刻が自動で合わせられているかを確かめます。
設定を終えた後も、半年に1回ほど「ログインとセキュリティ」を開いて、登録している携帯電話番号、メールアドレス、2段階認証の受け取り方が今の状態と合っているかを見直すと安心です。 引っ越しや機種変更、メールアドレスの整理をしたときは、その都度見直します。 家族と1つのアカウントを共有している場合は、コードがどの人の携帯電話に届く設定になっているかも、家族の間で確かめておきます。
電話番号を変えるときの順番
2段階認証でつまずきやすいのが、携帯電話番号を変えたときです。 SMSでコードを受け取る設定にしていると、古い番号を解約した時点で、コードが届かなくなります。
電話番号を変える予定があるときは、次の順番で進めると安全です。
- 古い番号がまだ使えるうちに、Amazonにログインします。
- 「アカウントサービス」の「ログインとセキュリティ」を開き、携帯電話番号の横にある「編集」から、新しい番号に変えます。
- 2段階認証の電話番号も、「2段階認証 (2SV)の設定」の「編集」から開く画面で確かめ、新しい番号になっていなければ変えます。
- 新しい番号でコードを受け取れることを確かめてから、古い番号を解約します。
Amazonのヘルプの「アカウント設定の変更」には、「ログインとセキュリティ」で変えたい項目の横の「編集」を選び、画面の指示に沿って入力して「変更を保存」、終わったら「完了」を選ぶ流れが案内されています。 2段階認証の画面の中のボタンの名前は、2026年10月30日時点のヘルプには詳しく書かれていないため、画面の表示に沿って進めてください。
電話番号の変更を急ぐ理由は、コードが届かなくなることだけではありません。 Amazonのヘルプ「携帯番号アカウントについて」には、解約された携帯電話番号は一定の期間の後に他の人へ割り当てられる可能性があるため、番号を変えたらすみやかにアカウント情報を更新するよう書かれています。 古い番号のままにしておくと、その番号を新しく受け取った人に、確認コードやお知らせが届くおそれがあります。
すでに古い番号を解約してしまい、コードを受け取れない場合は、後の節で説明する2段階認証のリセットの手続きを使います。 Amazonのヘルプにも、ワンタイムパスワードを受信できない場合は2段階認証をリセットする必要があり、リセット後はパスワードだけでログインできるようになるので、ログイン後にSMSを受け取れる携帯電話番号に変えるよう書かれています。
機種変更で認証アプリを使っている場合も、注意が必要です。 古いスマートフォンを初期化する前に、認証アプリのコードを新しいスマートフォンに移すか、Amazonの2段階認証の設定で新しいスマートフォンの認証アプリを登録し直します。 新しいスマートフォンでログインできることを確かめてから、古いスマートフォンを初期化してください。
Kindleやテレビなど、コードを入れる欄が無い端末でログインするとき
2段階認証を設定すると、Kindleの端末、テレビにつなぐ機器、ゲーム機など、コードを入力する欄が無い端末でのログインに困ることがあります。 Amazonのヘルプの「Amazonの2段階認証の問題を解決する」には、そうした場合の代わりのログインの手順が書かれています。
- 端末でメールアドレスとパスワードを入力し、送信を選びます。
- エラーのメッセージが表示されたら、テキストメッセージ、電話、または認証アプリでセキュリティコードが届くのを待ちます。
- パスワードの末尾にセキュリティコードを続けて入力し、もう一度送信します。
たとえば、パスワードが「amazon123」で、セキュリティコードが「45678」なら、「amazon12345678」と入力します。 ヘルプによると、この方法でログインした場合は、その端末を信頼できるデバイスとして保存できません。
端末の登録中にパスワードを思い出せない場合の手順もあります。 メールアドレスを入力して送信すると、メールかテキストメッセージでワンタイムパスワード(有効期限は10分間)が届きます。 そのワンタイムパスワードを入力して登録を始め、2段階認証のセキュリティコードが届いたら、ワンタイムパスワードとセキュリティコードを続けて入力して送信します。
パスキーも合わせて設定する
Amazonでは、2段階認証のほかに「パスキー」も使えます。 パスキーとは、パスワードを打ち込む代わりに、スマートフォンやパソコンのロック解除に使う指紋・顔・PIN(暗証番号)でログインする仕組みのことです。
Amazon.co.jp ヘルプ「パスキーについて」によると、パスキーや生体認証の情報がAmazonと共有されることはなく、フィッシング(偽のサイトで情報をだまし取る手口)やデータの漏えいからアカウントを守れるとされています。 パスキーを設定しても、希望すれば引き続きパスワードでもログインできます。
パスキーを有効にする手順は、ヘルプでは次のように案内されています。
- 「アカウントサービス」で、「ログインとセキュリティ」を選びます。
- 「パスキー」の横にある「設定」を選びます。
- 「設定」を選びます。
- 画面の指示に従って設定を終えます。
パスキーを使うには、iOS 16、macOS Big Sur、Android 9、Windows 10のいずれかを満たす端末と、最新のブラウザが必要です。 作ったパスキーは、Apple IDやGoogleアカウントのようなサービスのアカウントに保存され、そのアカウントに関連付けられた端末でログインに使えます。 ヘルプには、パスキーを保存するサービスのアカウントごとに作れるパスキーは1つだけとも書かれています。
Amazonのヘルプの「アカウントを安全に保つには」では、パスキーの設定と2段階認証への切り替えの両方が勧められています。 パスキーを設定しても2段階認証の設定はそのまま残るので、両方を整えておくと、ログインの手段と守りの両方が厚くなります。
コードが届かない・ログインできないとき
ログインのときにつまずいたら、まずAmazonのヘルプ「アカウントにログインできない場合」に沿って、入力の誤りが無いかを確かめます。
- メールアドレスの形式が正しいか、複数のメールアドレスを持っている場合は組み合わせが合っているか
- 携帯電話番号でアカウントを作った場合は、携帯電話番号でログインしているか
- パスワードの大文字と小文字、Caps LockやNum Lockのキーがオンになっていないか
SMSの確認コードが届かない場合は、確認コードを入力する画面で「コードを再送信する」を選びます。 それでも届かないときは、ヘルプの「Amazonの2段階認証の問題を解決する」に沿って次の点を確かめます。
- 携帯電話がネットワークにつながっているか
- Amazonのアカウントに登録している電話番号が正しいか
- メッセージの受信ボックスがいっぱいになっていないか(空にして携帯電話を再起動する)
- Amazonからの番号を着信拒否していないか
携帯電話番号かメールアドレスのどちらかは使えるのに、ログインのときの認証コードが届かない場合は、登録しているメールアドレスや携帯電話番号に認証の通知が届いていないか、迷惑メールとして振り分けられていないかを確かめます。 Amazonショッピングアプリにログインできている場合は、アプリの画面下の人のアイコンを選び、右上のベルのアイコンから、アカウントデータへのアクセスの通知を承認する方法も案内されています。 それでも受け取れない場合は、カスタマーサービスに連絡します。
パスワードを忘れた場合は、ヘルプの「パスワードの再設定」に沿って、パスワードアシスタントでメールアドレスか携帯電話番号を入力し、届いたワンタイムパスワードを入れて、新しいパスワードを作ります。 新しいパスワードは、作るとすぐに有効になります。
2段階認証をリセットする手続き
2段階認証のコードを受け取れず、どうしてもログインできない場合は、2段階認証をリセットする手続きがあります。 Amazon.co.jp ヘルプ「2段階認証をリセットする」によると、リセットには、公的機関が発行した身分証明書のスキャンデータか写真のアップロードが必要です。 本人確認が終わるまで、2段階認証の設定は変えられません。
リセットを始める前に、ヘルプは、登録済みのバックアップの方法や、信頼できるデバイスからのログインを試すよう勧めています。 それでもログインできない場合の流れは次のとおりです。
- 2段階認証のアカウントの復元のページにアクセスします。
- 画面の指示に従って、身分証明書をアップロードします。
- 氏名、住所、発行した機関が書かれていることを確かめます。住所の記載が無い場合は、発行から6か月以内の住所を含む公共料金の明細書もアップロードします。
- アカウント番号などの、見せる必要の無い情報は覆うか隠します。
使える身分証明書として、ヘルプには次のものが挙げられています。
- マイナンバーカード
- 運転免許証(運転免許証として登録済みのマイナンバーカードを含む)
- 年金手帳(年金証明書を含む)、外国人登録証明書(在留カード、特別永住者証明書を含む)
- 健康保険証(健康保険証として登録済みのマイナンバーカードなどを含む)
- パスポート
- 障がい者手帳
マイナンバーカードを使う場合は、表面(写真のある面)だけをアップロードします。 ヘルプには、個人番号が書かれた裏面は、どのような場合もアップロードしないよう明記されています。
本人確認の手続きには1〜2日かかる可能性があります。 2段階認証が無効になるとメールが届き、パスワードでログインできるようになります。 ただし、アカウントを守るため、ログインのときにメールや登録済みの電話番号に届くワンタイムパスワードの入力など、追加の手順を求められることがあります。 ログインできたら、使える電話番号や認証アプリで、2段階認証を設定し直してください。
2段階認証を無効にする手順と、その前に考えること
2段階認証を無効にする手順は、Amazonのヘルプでは次のように案内されています。
- 「アカウントサービス」で、「ログインとセキュリティ」を選びます。
- 「2段階認証 (2SV)の設定」の横にある「編集」を選びます。
- 「2段階認証を無効にする」を選びます。
- セキュリティコードの入力を求められるので、電話番号に送られたコードか、認証アプリに表示されたコードを入力します。
- 「コードを確認」を選びます。
ただし、無効にすると、パスワードだけでログインできる状態に戻ります。 「機種変更でコードが受け取れなくなりそう」「家族と共用の端末でログインが面倒」といった理由なら、無効にする前に別の方法を考えてみてください。
- 機種変更なら、古いスマートフォンが使えるうちに、新しいスマートフォンの認証アプリを登録し直す
- 電話番号を変えるなら、解約前に番号を変えておく
- コードを入れる欄の無い端末なら、パスワードの末尾にコードを続けて入力する方法を使う
無効にした場合でも、いつもと違うログインのときには、前に説明した多要素認証の確認が入ることがあります。 それでも、知らない端末からのログインのたびに必ずコードを求める2段階認証と比べると、守りは弱くなります。 一時的に無効にしたときは、用事が済んだら必ず設定し直してください。
覚えのないコードや通知が届いたとき
自分でログインしようとしていないのに、ワンタイムパスコードやログインの通知が届くことがあります。 Amazonのヘルプ「多要素認証について」は、要求していないワンタイムパスコードやサインインの通知を受け取った場合は、ほかの人がパスワードを使える状態になっている可能性があるとして、すぐにAmazonのパスワードを再設定するよう案内しています。 メールのアカウントなど、ほかのオンラインのアカウントにも不審な動きが無いかを確かめ、それぞれに安全なパスワードを設定することも勧められています。
Amazonから届くセキュリティアラートに覚えのない操作が書かれていた場合は、通知の「私ではありません」を選ぶと、すぐにパスワードを再設定してアカウントを守る手続きに進めます。
不審なログインの通知が来たときについて、Amazonのヘルプは、第三者がなりすましてログインしているおそれがあるとして、アカウントで取引が行われていないか注文の履歴を確かめるよう案内しています。 あわせて、登録しているメールアドレスやパスワードの変更、2段階認証の設定でアカウントの守りを強めるよう勧めています。 アカウントに入られた後の動き方は、アカウントが乗っ取られたときの対処法でも順番に整理しています。
Amazonを名乗る偽の連絡に気をつける
2段階認証を設定していても、パスワードとコードの両方を偽のページに入力してしまえば、守りは働きません。 Amazonを名乗る偽のメールやSMS、電話でコードを聞き出す手口には、特に注意が必要です。
Amazonのヘルプ「多要素認証について」には、カスタマーサービスに問い合わせたときに本人確認をお願いすることはあっても、Amazonから先にパスワード、確認パスコード、セキュリティに関する質問について連絡することは無いと書かれています。 「アカウントが停止される」「本人確認のためにコードを教えてほしい」とAmazonを名乗る連絡が来ても、コードを伝えないでください。
Amazon.co.jp ヘルプ「詐欺目的の連絡を見分ける」は、次のような点をなりすまし詐欺の危険な兆候として挙げています。
- 緊急であることを装い、急いで行動させようとする
- 住所、支払い情報、ログイン情報などの個人情報を求める
- Amazonのウェブサイトやアプリ以外での支払いや送金を求める
- ギフトカードでの支払いを求め、番号や暗証番号の入力を求める
届いた連絡が本当にAmazonからのものか分からないときは、ヘルプにある検証のフォームから送るか、[email protected] に転送すると、Amazonからの連絡かどうかを確かめられます。 Amazon.co.jpが送ったメールは、アカウントの「メッセージセンター」でも確かめられます。 メールのリンクからではなく、ブックマークや公式アプリからAmazonを開いて確かめる習慣をつけておくと安全です。 偽のメールの見分け方は、フィッシング詐欺メールの見分け方|5秒で振り分ける手順と開いた後の対処で詳しく扱っています。
Amazonを名乗るSMSを見分ける
2段階認証のコードはSMSで届くことが多いため、Amazonを名乗る偽のSMSと見分けがつきにくくなります。 Amazon.co.jp ヘルプ「Amazon.co.jpからの電話かどうかを見分ける」には、偽のSMSや電話の主な手口と、その対策がまとめられています。
| 手口 | ヘルプに書かれている確かめ方 |
|---|---|
| 未納料金の請求 | 注文履歴を開き、サイト上の注文内容と合っているかを確かめる。法的手続きを促すメッセージは詐欺 |
| お支払い情報などの登録情報の更新依頼 | 「お支払いオプションを管理」を開き、更新の手順が書かれていなければAmazon.co.jpからのSMSではない |
| Amazon.co.jpを装った偽サイトへのリンク | Amazon.co.jpのサイトのURLは「https://××.amazon.co.jp」で始まる |
| ソフトウェアのインストールを求める、誤字や文法の誤りが多い | 偽のSMSの可能性がある |
同じページには、Amazon.co.jpがSMSを送るときに主に使っている送信元として、「Amazon」という表示名と、次の番号が挙げられています。
- 09090097540
- 08021585817
- 01085264515445
- 05053704545
- 0005950158 から 0005950162 までの番号
ただし、ヘルプには、これ以外の送信情報を使う場合もあること、Amazon.co.jpを装った偽の電話番号からSMSが送られるケースがあることも書かれています。 送信元が一覧の番号でも、本文のリンクを押してよいという意味にはなりません。 届いたSMSの内容は、リンクからではなく、ブックマークや公式のAmazonショッピングアプリを開いて、注文履歴やメッセージセンターで確かめてください。
ヘルプは、Amazon.co.jpがパスワードやクレジットカード情報などのアカウント情報の開示をお願いすることは無いとしています。 SMSや電話で伝えられた電話番号やURLには返信しないよう呼びかけています。 不審なSMSのリンクや添付ファイルを開いてしまった場合は、すぐに閉じて、携帯電話会社が提供している迷惑メッセージの対策機能を設定するよう案内されています。 2段階認証のコードを入力する画面が、リンクから開いたページに出てきた場合は、入力せずに閉じてください。
仕事でAmazonを使う人が整えておきたいこと
在宅で仕事をする人は、仕事の道具や消耗品をAmazonで買うことが多く、アカウントに仕事用のクレジットカードや配送先を登録していることも少なくありません。 アカウントを他人に使われると、知らない注文で仕事の経費が乱れたり、登録した住所や電話番号を見られたりするおそれがあります。
仕事でも使うAmazonのアカウントは、次の4つを整えておくと安心です。
- 2段階認証を設定し、できれば認証アプリでコードを受け取る
- 携帯電話番号とメールアドレスの両方を登録し、どちらも今使えるものにしておく
- パスキーも設定し、パスワードを打ち込む場面を減らす
- 注文の履歴とクレジットカードの明細を、月に1回は見比べる
小さな会社や個人事業でAmazonビジネス(法人向けの購買のアカウント)を使っている場合は、利用者全員に2段階認証を求める設定もあります。 Amazonビジネスのヘルプによると、ビジネスアカウントの管理者としてサインインし、「ビジネス設定」から「ユーザー管理」、「セキュリティ強化設定」と進み、「セキュリティ強化を有効にする」で「必須」を選ぶと、全ユーザーに2段階認証を求められます。 外部の協力者にも購買のアカウントを使ってもらう場合は、この設定を使うと、一人ひとりの設定の漏れを防げます。 会社として多要素認証をどう取り入れるかは、MFA(多要素認証)導入のメリットと製品比較|2026年の認証セキュリティ決定版で企業向けに整理しています。
@SOHOを2004年から運営してきた中でも、在宅の仕事が止まる原因は、技術の難しさよりも、アカウントやお金の管理のつまずきであることが多いと見てきました。 買い物のアカウントは仕事とは関係が薄く見えますが、カードや住所が登録されている以上、守りの手を抜けない場所です。 情報セキュリティに関わる仕事に関心がある人は、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で、どのような依頼があるかを確かめられます。
よくある質問
Q. Amazonの2段階認証はどこから設定しますか?
「アカウントサービス」の「ログインとセキュリティ」を開き、「2段階認証 (2SV)の設定」の横にある「編集」を選び、「はじめる」から画面の指示に従って設定します。コードの受け取り方は、SMSか認証アプリを選べます。パソコンのブラウザでもAmazonショッピングアプリでも、「アカウントサービス」から同じ流れで進めます。
Q. 電話番号を解約してしまい、コードを受け取れません。どうすればよいですか?
Amazonのヘルプでは、2段階認証のワンタイムパスワードを受信できない場合は、2段階認証をリセットするよう案内されています。リセットには、マイナンバーカードの表面や運転免許証などの身分証明書の画像のアップロードが必要で、本人確認に1〜2日かかる場合があります。ログインできたら、使える電話番号で設定し直します。
Q. Kindleの端末でコードを入れる欄が出ません。ログインする方法はありますか?
Amazonのヘルプには、メールアドレスとパスワードで一度送信し、エラーが出たらセキュリティコードが届くのを待って、パスワードの末尾にコードを続けて入力し直す方法が案内されています。たとえばパスワードが「amazon123」でコードが「45678」なら「amazon12345678」と入力します。この方法では端末を信頼できるデバイスとして保存できません。
Q. 自分でログインしていないのに確認コードが届きました。どうすればよいですか?
Amazonのヘルプでは、要求していないワンタイムパスコードやサインインの通知を受け取った場合、ほかの人がパスワードを使える状態になっている可能性があるとして、すぐにパスワードを再設定するよう案内されています。届いたコードは誰にも伝えず、注文の履歴に覚えのない取引が無いかも確かめてください。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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