インドネシア語のECの商品説明と越境

@SOHO編集部
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インドネシア語のECの商品説明と越境

この記事のポイント

  • ✓インドネシア語 翻訳 EC 副業の実務を
  • ✓商品説明と問い合わせ対応の二軸で解説します
  • ✓定型化して数をこなせる部分と

インドネシア語 翻訳 EC 副業という検索をする人は、たいてい語学の力をすでに持っています。問題は、EC の仕事がどういう単位で発注され、どのくらいの時間で終わるのかが見えないことです。商品100点の翻訳と言われて、それが2時間の仕事なのか20時間の仕事なのか判断できない。この状態で応募すると、条件の良し悪しを判断できないまま受けることになります。

先に結論を書きます。EC の言語案件は、定型化できる部分と、できない部分がはっきり分かれています。前者は数をこなす設計にすれば時間あたりの報酬が上がり、後者は時間で受けないと必ず足が出る。この二つを混ぜたまま一つの単価で受けることが、最も多い失敗です。以下では、その線をどこに引くかを具体的に見ていきます。

インドネシア語の EC 案件が生まれている場所

まず、どこに仕事があるのかを整理します。インドネシア語の EC 案件は、大きく三つの経路から発生します。

一つ目が、日本の事業者が現地のモールや自社サイトで販売する越境の形です。商品情報を日本語からインドネシア語へ落とす作業が中心で、点数が多いぶん継続しやすい特徴があります。二つ目が、現地の商品を日本で売る逆方向の流れです。この場合はインドネシア語から日本語へ訳すことになり、日本語側の商品説明を書く力が問われます。三つ目が、SNS を入口にした販売です。動画やライブ配信で商品を紹介し、そこから購入につなげる形が現地では一般的で、投稿文やコメント対応の言語作業が発生します。

どの経路でも共通しているのは、発注の単位が文書ではなく商品点数だということです。翻訳の案件は「この資料を訳してください」と来ますが、EC の案件は「この300商品をお願いします」と来ます。この違いが見積もりの方法を変えます。

需要そのものは、翻訳を扱うサービスの案内文からも読み取れます。

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ここで並んでいる SEO 記事、正確な翻訳、コピー制作という三つは、実は EC の仕事の中に全部含まれています。同じ案件の中に性質の違う作業が混ざっている。これが EC 案件の扱いにくさであり、同時に単価を上げられる余地でもあります。

商品説明の翻訳は、文書の翻訳と別物

商品説明を訳す作業には、文書の翻訳とは違う目的があります。読み手が最後まで読むことではなく、買う判断をすることが目的だからです。

この違いは三つの場面に出ます。

第一に、検索です。EC の商品ページは、モール内やウェブの検索から見つけられます。買い手が実際に打ち込む語と、カタログに書かれた正式名称は一致しないことが多い。日本語の商品名を直訳しても、現地の人がその語で検索していなければ見つかりません。だから商品説明の翻訳には、現地の検索語を調べる工程が入ります。これは辞書ではなく、実際の販売サイトで同種の商品がどう呼ばれているかを見る作業です。

第二に、情報の順番です。日本の商品ページは背景の説明から入る書き方が多いのですが、購入判断に直結する情報を先に出す構成が求められる場面があります。原文の順番を守ることが正しさではありません。訳文としてどう並べるかを、発注者と最初に合意します。勝手に並べ替えると「訳していない」と受け取られ、逆に原文どおりに並べると「使えない」と言われる。ここは合意の問題です。

第三に、表記の慣習です。サイズ、重さ、電圧、色名。単位の書き方や色の呼び方は国によって慣習が違います。数値をそのまま置き換えるだけでは伝わらないことがあり、注記を足す判断が必要になります。

つまり商品説明の作業は、翻訳と現地化と販売文の作成が重なった仕事です。この三つのどれを求められているかを確認しないまま単価だけで受けると、想定の何倍も時間がかかります。EC の運用そのものがどう回っているかはEC運用代行・商品登録のお仕事に整理があります。商品登録の工程を知っておくと、言語作業がどの段階で発生するかが見えます。

定型化できる部分を、先に固める

EC 案件で時間あたりの報酬を上げる鍵は、繰り返し現れる要素を最初にまとめて処理することです。同じ商品群であれば、次のような部分は一度決めれば使い回せます。

定型化できる要素 具体例 固め方
スペックの項目名 素材、サイズ、重量、生産国 対訳表を1枚作る
単位と表記 センチ、グラム、ミリリットル 表記ルールを決める
配送と返品の説明 発送目安、返品条件 定型文を作る
素材名 綿、ポリエステル、ステンレス 対訳表に含める
色名 ベージュ、カーキ、チャコール 現地の呼び方を確認して固定
注意書き 取扱上の注意、保管方法 定型文を作る

この対訳表と定型文が揃うと、2件目以降の商品にかかる時間が大きく減ります。作業の実感としては、最初の10商品で全体の設計を作り、残りはその型に流し込む形になります。

固める作業は表計算ソフトで行うのが現実的です。列に項目、行に商品を並べ、対訳表を別シートに置いて参照する。関数で置き換えを自動化すれば、同じ語を毎回打ち直す必要がなくなります。表計算の基本的な操作を体系的に確認したい場合はMOS Excel(Microsoft Office Specialist)の解説が参考になります。EC の案件では、語学より先に表を扱う速さが効いてくる場面が確かにあります。

ここで大事なのは、対訳表そのものを納品物として発注者に渡すことです。渡すと自分の仕事が減るように見えますが、実際は逆です。表を共有している相手は、次の商品群も同じ人に頼みます。表の作り手が変わると整合が崩れるからです。継続案件はこういう形で生まれます。

定型化できない部分は、時間で受ける

一方で、型に流し込めない部分があります。ここを文字単価や点数単価で受けると、必ず割に合いません。

キャッチコピーと訴求文がその筆頭です。20文字の見出しに40分かかることは普通にあります。何が響くかは商品と読み手によって変わり、辞書を引いて出てくるものではありません。この部分は、点数ではなく時間で見積もります。

レビューへの返信も定型化しにくい作業です。定型文を用意しておくことはできますが、実際の投稿内容に合わせて調整しないと機械的に見えます。特に低い評価への返信は、事実関係の確認と謝意と対応方針を短くまとめる必要があり、判断が要ります。

問い合わせ対応も同じです。よくある質問への回答はテンプレート化できますが、想定外の質問は毎回考えることになります。ここは後述する条件設計の話とつながります。

そして、文化や宗教に関わる配慮です。インドネシアはムスリムが多数を占める国で、食品や化粧品では原材料に関する関心が高い分野があります。商品説明で何をどう書くかは、事業者側の方針と現地の制度に関わる問題です。翻訳者の判断で「問題ありません」と書き足すようなことは避け、事実として与えられた情報の範囲で訳す。書き足しが必要そうな場合は、指摘として発注者に返すのが正しい手順です。

見積もりの立て方と、単価の形

EC 案件の見積もりは、商品を三つに分けるところから始めます。

第一が、定型のみで済む商品です。スペックと定型文だけで説明が完結するもの。1点あたり5分程度で処理できます。第二が、説明文が長く独自の内容を含む商品。1点あたり20分前後。第三が、キャッチや訴求まで作る商品。これは1点で1時間を超えることがあります。

案件全体の点数だけで見積もるのではなく、この三分類の内訳を聞く。300点のうち第一が250点なら現実的ですが、第三が100点含まれているなら別の話になります。この確認をしない見積もりは、当たっているとしても偶然です。

単価の形は主に四つです。点数単価、文字単価、時間単価、月額の固定です。定型部分は点数単価、非定型部分は時間単価という組み合わせが最も破綻しにくい形です。継続案件では、月あたりの上限点数と稼働時間を決めた固定額に移行することもあります。

どの形でも、手取りで比べる癖をつけます。同じ5万円の案件でも、仲介の手数料が20%引かれれば4万円です。手数料0%で直接やり取りできる形なら、その差はそのまま残ります。単価を20%上げる交渉より、取引の形を変えるほうが早い場合があります。

在宅で受けられる語学案件の条件がどう提示されるかは、募集文からも読み取れます。

【完全在宅/海外在住OK/時間単価1,650円】インドネシア語をグローバル展開を支える業務に活かしませんか? 出典: mamaworks.jp

時間単価が明示されている案件は、非定型の作業が多い可能性が高いと読めます。逆に点数単価だけが提示されている案件は、定型部分が中心だと推測できます。単価の形そのものが、作業の中身を示す手がかりになります。

問い合わせ対応をセットで受けるとき

商品説明の案件を続けていると、問い合わせ対応も頼まれることがあります。ここは条件を決めておかないと、生活が侵食されます。

決めるべきことは四つです。対応する時間帯、返信までの目安時間、対応する範囲、範囲外が来たときの扱いです。

時間帯は、時差を踏まえて決めます。インドネシアには複数の時間帯があり、西部標準時は日本時間から2時間遅れます。現地の夜が日本の深夜になるわけではないため、副業でも比較的組み込みやすい条件です。ただし「気づいたら返す」という運用にすると、常に画面を気にすることになります。1日2回まとめて返す、といった形を先に決めます。

返信の目安時間は、24時間以内といった形で合意します。即時対応が必要な案件は副業には向きません。

対応する範囲は、商品の仕様、在庫、配送状況といった項目で線を引きます。返金、クレームの補償、法的な主張が絡む問い合わせは、翻訳して発注者に渡すところまでを自分の仕事にする。ここを自分で判断して回答すると、事業者としての意思表示を代わりに行ったことになりかねません。

範囲外の扱いは、誰に渡すかを決めておきます。窓口が決まっていないと、答えられない問い合わせを抱え込むことになります。

こうした問い合わせ対応の設計そのものは、言語が何であっても共通する部分が多い分野です。EC/D2C・店舗運営コンサルのお仕事には、店舗運営の側から見た業務の切り分けがまとまっています。自分の担当範囲を説明するときの語彙として役に立ちます。

表示のルールで、踏み込んではいけない線

法務の相談を受けている立場から、ここは丁寧に書きます。

商品説明の文言は、表示のルールに関わります。日本国内で日本の消費者に向けて売る場合、景品表示法、いわゆる不当景品類及び不当表示防止法が、実際より著しく優良だと示す表示を禁じています。健康や美容に関わる商品では、医薬品医療機器等法の対象となる表現かどうかという論点も出てきます。原文にそうした表現が含まれていた場合、翻訳者が訳文の中でどう扱うかは判断が要る場面です。

ここで大事なのは、翻訳者が単独で「これは違法だから書き換える」と決めないことです。表示が適法かどうかの判断は、商品の実態と根拠資料を持っている事業者の側にあります。翻訳者にできるのは、気づいた箇所を指摘として返すことです。「この表現は効果を断定する形になっていますが、この訳し方でよいかご確認ください」という一行を添える。これが最も安全で、しかも発注者にとって価値のある動き方です。

越境で現地に向けて売る場合は、さらに現地の制度が関わります。輸入の可否、表示の要件、成分の規制。これらは国ごとに違い、翻訳者が調べて断定できる範囲ではありません。事業者が確認すべき事項として整理して返します。

もう一つ、報酬の受け取り側の話です。2024年に施行されたフリーランス保護新法、正式には特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律では、発注者に対して取引条件を書面や電磁的方法で明示することが求められています。業務の内容、報酬の額、支払期日といった項目です。支払期日についても、成果物を受け取った日から起算して60日以内のできる限り短い期間内に定めることが求められています。これ、知らない人が本当に多いんです。条件を書面でもらう要求は、法律が想定している当たり前の手順です。個別の取引が適用対象になるかは発注者の形態などによって変わるため、金額が大きい案件や長期の継続案件では、契約内容について弁護士や行政書士に相談してください。

販売の周辺で発生する、細かい言語作業

商品説明だけが EC の言語作業ではありません。周辺には、単価が付きやすいのに担い手が少ない作業がいくつもあります。

一つが、カテゴリと検索用の語句の整備です。商品をどの分類に置くか、どんな語で見つけてもらうかを決める作業で、現地の呼び方を知っている人でないと決められません。翻訳とは別の枠で発注されることがあり、単価も分けて設定できます。

二つ目が、SNS の投稿文です。商品ページの文章をそのまま流用しても反応が出ないため、投稿用に書き直す作業が発生します。文字数が短く、口語に近い表現が求められる分野で、書き言葉の翻訳とは別の力が要ります。定期的に発生するため、継続案件になりやすいのが特徴です。

三つ目が、キャンペーンやセールの告知文です。期間、割引率、条件といった要素を短くまとめる作業で、誤りが直接トラブルにつながります。数字と条件の正確さが最優先で、ここは訳文の美しさより照合の丁寧さが問われます。

四つ目が、既存ページの点検です。過去に別の担当者が訳したページを見直し、表記のゆれや古い情報を洗い出す作業です。新規の翻訳より単価は低くなりがちですが、まとまった量が一度に出るため、時間あたりで見ると悪くない場合があります。何より、既存ページの点検から入ると、その事業者の商品と用語に詳しくなれます。新規の依頼につながる入口として有効です。

五つ目が、社内向けの資料です。現地スタッフ向けの操作手順や、日本側の担当者に向けた現地の情報の要約。公開されないため募集要項に出にくく、そのぶん競合が少ない領域です。

掲載先ごとに、入力の制約が違う

商品説明の作業は、どこに掲載するかで細かい制約が変わります。この制約を知らずに訳文だけを作ると、納品後に「入らない」「弾かれた」と戻ってきます。

まず、文字数の上限です。商品名、短い説明、詳細説明のそれぞれに上限が設定されているのが普通です。インドネシア語は日本語より文字数が増える傾向があるため、日本語で上限に収まっていた商品名が訳すと超えることがあります。この場合、何を削るかの判断が要ります。ブランド名を残して仕様を削るのか、その逆か。方針を先に決めておかないと、商品ごとにばらついた結果になります。

次に、属性項目です。多くの販売システムでは、色やサイズといった属性が自由記述ではなく選択式になっています。選択肢に用意された語から選ぶ形なので、自分が良いと思う訳語を使えません。属性の対訳は、システムの選択肢を先に取り寄せて固定します。ここを確認せずに進めると、あとで全件を直すことになります。

三つ目が、禁止されている表現です。販売システムによっては、特定の語を含む出品が自動的に止まる仕組みがあります。何が禁止されているかは掲載先ごとに違うため、発注者にガイドラインの共有を求めます。翻訳者が推測で避けるより、明文化されたものを見るほうが確実です。

四つ目が、画像内の文字です。商品画像に日本語のテキストが入っている場合、それを訳すかどうかは別の作業になります。画像編集の工程が乗るため、言語作業の単価とは分けて見積もります。訳文だけをテキストで渡し、画像の差し替えは別の担当者が行う形が一般的です。誰がやるのかを最初に決めておきます。

五つ目が、更新の頻度です。価格や在庫は頻繁に変わりますが、説明文は変わりません。どこまでが自分の担当かを、項目単位で線引きします。価格の更新まで含まれると、作業の性質が翻訳から運用に変わります。

数をこなしながら質を落とさない手順

点数の多い案件では、進め方の設計が結果を決めます。手当たり次第に一件ずつ処理する方法は、最も遅く、しかも品質がばらつきます。

推奨できるのは、工程を横に切る方法です。商品ごとに完成させるのではなく、全商品の商品名だけを先に処理し、次に全商品のスペックを処理し、最後に説明文を処理する。同じ種類の判断を続けてこなすため、頭の切り替えが減って速くなり、表記も揃います。

その前段として、抽出と分類の工程を置きます。まず全商品のデータを表計算に落とし、重複する記述をまとめる。同じシリーズの商品は説明文の大半が共通していることが多く、共通部分を一度訳せば差分だけを処理すれば済みます。300点の案件が、実質80点分の作業量になることも珍しくありません。この圧縮ができるかどうかで、時間あたりの報酬は大きく変わります。

品質の担保は、全件を見直すのではなく抜き取りで行います。10点に1点を選んで、原文と訳文を並べて確認する。誤りが見つかったら、その誤りの種類で全件を検索して一括で直します。全件を一つずつ読み返すより速く、しかも見落としが減ります。

チェックの観点は決めておきます。数字が原文と一致しているか、単位が正しいか、固有名詞の表記が統一されているか、禁止語が入っていないか、文字数の上限を超えていないか。この五項目を機械的に確認するだけで、戻される率が大きく下がります。文字数と数値の照合は関数で自動化できるので、手で数えないでください。

納品前には、発注者に確認したい事項をまとめた一覧を作ります。判断に迷った箇所、原文に誤りがあると思われる箇所、方針の確認が要る箇所。この一覧があると、発注者は自分が判断すべきことだけを見られます。編集や制作の現場で外注を受け取る側から見て、これがある納品物とない納品物では、確認にかかる時間がまるで違います。

提案の形を持っておく

EC 案件は、単に「翻訳できます」と応募しても他の応募者と区別がつきません。提案の形を持っている人が選ばれます。

提案に入れる項目は五つです。商品の三分類とそれぞれの想定時間、対訳表の作成を含むかどうか、納品形式、修正回数の上限、問い合わせ対応を含むかどうか。この五項目が書かれた提案は、発注者から見ると比較しやすく、そして安心できます。

納品形式は、表計算ファイルでの一括納品が最も多い形です。列の構成を発注者のシステムに合わせられると、そのまま取り込めるので喜ばれます。取り込み用のファイル形式を最初に確認しておきます。

商品ページ全体の見せ方まで提案する場合は、資料としてまとめる力も要ります。MOS PowerPoint(Microsoft Office Specialist)で扱うような資料作成の基本は、提案を通すうえで地味に効きます。翻訳の力だけで差がつかない場面では、見せ方が判断材料になります。

検索で見つけてもらう設計まで踏み込む場合は、SEO対策・MEO対策の副業で稼ぐ方法|必要なスキルと案件相場が参考になります。商品名の訳し方を検索語から逆算する考え方は、記事の SEO と共通する部分があります。他言語の状況と比べたい場合は、英語翻訳の副業ガイド|TOEIC何点から仕事ができる?や中国語翻訳の副業ガイド|需要が高いジャンルと単価の目安も見ておくと、供給の厚さの違いが分かります。

続く案件と、続かない案件の分かれ目

在宅ワークの市場を20年見てきた立場から言えば、EC の言語案件には、続くものと単発で終わるものがはっきりあります。

続かないのは、既存の商品を一度だけまとめて訳す案件です。作業が終われば次がありません。単価が良く見えても、終わったら探し直しになります。

続くのは、新商品が定期的に発生している事業者の案件です。毎月20点ずつでも入ってくるなら、対訳表が積み上がり、作業は速くなり、単価あたりの手取りは上がっていきます。運営者として見てきた限りでは、語学の在宅案件で年間の手取りが伸びる人は、こうした継続の土台を先に作っています。

もう一つの観察があります。中間に手数料が乗らない直接の取引では、同じ予算で発注側はより多くを頼めますし、受け手には多く残ります。EC のように分量が積み上がる仕事では、この差が月を追うごとに開きます。金額の交渉そのものより、取引の形と継続の有無のほうが、年間の結果に効いてくる。長く続けている人ほど、単発の高単価を追いかけずに、任せて楽だと思われる関係づくりに時間を使っています。

文章を扱う仕事全般の相場感を把握したいときは著述家,記者,編集者の年収・単価相場を、システム側の作業まで含めた案件と比べたいときはソフトウェア作成者の年収・単価相場を見ておくと、自分の位置が測れます。商品説明を書く力そのものを鍛えたい場合は翻訳・ライティングレッスンのお仕事にも関連する仕事があります。

よくある質問

Q. インドネシア語のEC翻訳は、商品1点あたりどのくらい時間がかかりますか?

商品の性質で三つに分かれます。スペックと定型文で完結するものは1点あたり5分程度、独自の説明文が長いものは20分前後、キャッチコピーや訴求文まで作るものは1点で1時間を超えることがあります。案件全体の点数だけでなく、この三分類の内訳を発注者に確認してから見積もりを出してください。

Q. 単価はどの形で受けるのが安全ですか?

定型部分は点数単価、キャッチコピーやレビュー返信などの非定型部分は時間単価に分けるのが破綻しにくい形です。全部を一つの点数単価で受けると、非定型が多い案件で必ず足が出ます。継続案件では、月あたりの上限点数と稼働時間を決めた固定額に移行する形もあります。

Q. 商品説明に効果や品質をうたう表現があった場合、どうすればよいですか?

翻訳者の判断で書き換えたり、問題ないと補足したりしないでください。表示が適法かどうかの判断は、商品の実態と根拠資料を持つ事業者の側にあります。気づいた箇所は指摘として返し、この訳し方でよいか確認してもらう形が安全です。日本国内向けでは景品表示法、健康や美容に関わる商品では医薬品医療機器等法が関わります。

Q. 問い合わせ対応まで頼まれたときは何を決めておくべきですか?

対応する時間帯、返信までの目安時間、対応する範囲、範囲外が来たときの引き渡し先の四つです。返金やクレームの補償など事業者の意思表示にあたる内容は、翻訳して渡すところまでを自分の範囲にします。返信は1日2回まとめて返すなど運用を先に決めておくと、常時待機の状態になりません。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年4月1日最終更新:2026年9月28日
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