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アメブロで独自ドメインは使える?|Ameba Owndから移る人が知っておくこと 2026

@SOHO編集部
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アメブロで独自ドメインは使える?|Ameba Owndから移る人が知っておくこと 2026

この記事のポイント

  • ✓アメブロで独自ドメインは使えません
  • ✓Ameba Owndで独自ドメインを使っていた人がAmebaブログへ移ると
  • ✓そのドメインでサイトを表示できなくなります

アメブロ(Amebaブログ)で独自ドメインは使えません。Ameba Owndのヘルプに「Amebaブログでは、独自ドメインをご利用いただけません」と明記されており、Amebaブログの記事は ameblo.jp のアドレスで公開されます。Ameba Owndは2026年12月24日(木)11:00(11月5日時点。延長を検討中と発表)で終了するので、Ameba Owndで www.example.com のような独自ドメインを使っている人がAmebaブログへ移ると、そのドメインでサイトを表示できなくなります。独自ドメインを使い続けたいなら、独自ドメインに対応した移行先を選ぶか、アメブロと独自ドメインのサイトを併用するか、ドメインをアメブロへ転送するかのどれかを選びます。まずは、ドメインを契約しているドメイン管理会社の管理画面に入れるかを確かめてください。どの方法でも、そこでの設定変更が必要になります。

この記事では、独自ドメインに絞って、2026年11月5日時点の公式の発表をもとに、Ameba Owndから移る人が判断に使える事実と手順を整理します。

アメブロで独自ドメインが使えないことの根拠

「アメブロ 独自ドメイン」と調べる人の多くは、Ameba Owndの終了を知り、公式が移行先に挙げたAmebaブログで今のドメインを使い続けられるかを確かめようとしています。結論は上に書いたとおり「使えない」で、根拠は次の3つです。

1つ目は、Ameba Owndのヘルプです。終了の発表と同じ2026年11月2日に、独自ドメインのヘルプへ終了時の手順が追記され、その注意点の1つとして次の一文が書かれています。

・Amebaブログでは、独自ドメインをご利用いただけません。
・ドメイン管理会社とのご契約は、Ameba Owndのサービス終了後も継続します。今後独自ドメインを利用されない場合は、ドメイン管理会社にて更新・解約のお手続きをご確認ください。 出典: help.amebaownd.com

2つ目は、Amebaのヘルプの記載です。Amebaのヘルプには、独自ドメインを設定する手順のページがありません。2026年11月5日にヘルプの検索で「独自ドメイン」を調べると0件でした。Amebaブログの有料プラン(プラスプラン、ライトプラン)の機能の一覧にも、独自ドメインは含まれていません(Amebaブログの有料プラン(新プラン)について)。有料プランに申し込んでも、独自ドメインは使えるようになりません。

3つ目は、Amebaブログのアドレスの形です。Amebaのヘルプで Google アナリティクス 4 の集計対象として挙げられているドメインは ameblo.jp、s.ameblo.jp などで、ブログはAmebaのドメインの下で公開されます(Amebaヘルプ)。

ここで言う独自ドメインとは、example.com のように自分で取得し、ドメイン管理会社と契約して持っているインターネット上の住所のことです。Amebaブログのアドレスは、Amebaが持つドメインの一部を借りて使う形なので、ブログを別のサービスへ移すときにアドレスを一緒に持っていくことはできません。

独自ドメインが使えないと何に困るのか

Ameba Owndで独自ドメインを使っていた人の多くは、プレミアムプランの料金を払ってまで独自ドメインを設定していました。その理由は、主に次の3つです。

  • 名刺、チラシ、看板、パンフレットにアドレスを印刷している。アドレスが変わると刷り直しが要り、手元に残った古い印刷物からはサイトにたどり着けなくなる
  • 取引先や顧客に、自分の事業のアドレスとして覚えてもらっている。サービス名の入ったアドレスより、事業名のアドレスのほうが信頼されやすいと考えて設定した
  • 同じドメインでメールアドレスを使っている。サイトのアドレスとメールのアドレスがそろっていることで、送り主が分かりやすい

このうち3つ目のメールは、サイトをどこへ移しても、メール用の設定を変えなければ続けて使えます。困るのは1つ目と2つ目で、これはアメブロに移る限り解決できません。だからこそ、独自ドメインで「何を見せたいか」を先に決め、それに合う方法を選ぶ必要があります。

Ameba Owndの独自ドメインはどう設定されていたか

使い続ける方法を選ぶ前に、今のドメインがどう設定されているかを確かめておきます。Ameba Owndのヘルプによると、独自ドメインの仕組みは次のとおりでした。

項目 Ameba Owndでの決まり
使える条件 プレミアムプランに加入していること
ドメインの形 www などのサブドメインつきだけ(example.com のような www なしは設定できない)
DNSの設定 CNAMEレコードで custom-domain.amebaowndme.com に向ける
新しい設定 2026年11月2日以降はできない

DNSとは、ドメイン名と、そのドメインで表示するサーバーを結びつける仕組みです。CNAMEレコードは、あるドメイン名を別のドメイン名に向ける設定で、Ameba Owndでは「www.example.com は custom-domain.amebaowndme.com と同じ先を見る」という形で登録していました。

自分のドメインを確かめる手順は次のとおりです。

  1. ブラウザで自分のサイトを開き、アドレスを見る。○○.amebaownd.com なら独自ドメインは使っていない
  2. 独自ドメインなら、そのドメインを契約しているドメイン管理会社を調べる。ドメイン取得時のメールや、クレジットカードの明細の請求元が手がかりになる
  3. ドメイン管理会社の管理画面に入り、DNSの設定画面で、ホスト名が www(または設定したサブドメイン)、種類がCNAME、値が custom-domain.amebaowndme.com のレコードがあることを確かめる
  4. 同じ画面に、MXレコード(そのドメインでメールを受け取るための設定)があるかも見ておく

4つ目を確かめるのは、独自ドメインでメールを使っている人が多いからです。Ameba Owndのヘルプは、同じドメインでメールを使っている場合、MXレコードなどのメール用の設定を変更・削除しないよう注意しています。サイトの移行と、メールの設定は別のものとして扱います。

12月24日を過ぎると独自ドメインはどうなるか

Ameba Owndの終了後、独自ドメインに起きることを整理すると、次のようになります。

対象 終了後の状態
独自ドメインでのサイトの表示 表示できなくなる
ドメイン管理会社との契約 続く(更新の料金もかかり続ける)
同じドメインのメール MXレコードなどを変えなければ影響しない
Ameba Owndでの解除の操作 不要

公式の終了のお知らせは、独自ドメインを使っている人に、2026年12月24日(木)11:00までにドメイン管理会社でDNSの設定を変更するよう求めています。サービス終了後は、独自ドメインでサイトを表示できなくなると書かれています(Ameba Owndサービス終了のお知らせ)。

注意したいのは、何もしなくてもドメインの契約は続くという点です。サイトが表示されなくなったあとも、更新の時期が来ればドメインの料金は請求されます。逆に、更新を止めて契約が切れると、そのドメインは誰でも取得できる状態に戻る可能性があります。名刺やチラシに載せたドメインを第三者が取得すると、古い印刷物を見た人がまったく関係のないサイトを開くことになりかねません。ドメインを手放すかどうかは、サイトの移行とは別に、落ち着いて決めてください。

一方、独自ドメインを使わず、○○.amebaownd.com のアドレスで公開している人は、この記事の手順は必要ありません。そのアドレスはAmeba Owndの終了と同時に使えなくなり、どの移行先を選んでもアドレスは変わります。アメブロで独自ドメインが使えないことは、この場合は移行先を選ぶ条件になりません。

なお、11月5日に公式は「移行期間の延長を現在検討しております」と発表しています。延長が決まったわけではないので、DNSの変更は12月24日(木)11:00に間に合うように準備しておき、延長が発表されたら期限を組み直します。

独自ドメインを続けたい場合の4つの方法

アメブロで独自ドメインが使えないことを前提に、取れる方法は次の4つです。

方法 独自ドメインで表示されるもの アメブロを使うか ドメイン管理会社での作業
1. 独自ドメインを使える移行先にサイトごと移す 移行先のサイト全体 使わない CNAMEを移行先の指定に書き換える
2. アメブロと独自ドメインの案内サイトを併用する 案内用の小さなサイト 記事はアメブロ 案内サイトのサービスの指定に書き換える
3. 独自ドメインをアメブロへ転送する 何も表示せず、アメブロへ移動させる 使う 転送のサービスを申し込み、設定する
4. 独自ドメインを手放す なし どちらでも 更新・解約の手続きを確かめる

方法1:独自ドメインを使える移行先にサイトごと移す

最も素直な方法です。Ameba Owndのヘルプも、独自ドメインを使い続ける場合は「移行先のサービス(WordPressなど)で、独自ドメインを利用するための設定」をしたうえで、CNAMEレコードを「移行先のサービスが指定する内容に変更」するよう案内しています。公式が例に挙げているのはWordPressですが、独自ドメインに対応したホームページ作成サービスやブログサービスであれば、同じ考え方で移せます。アドレスが変わらないので、名刺やチラシ、SNSのプロフィールに載せたアドレスを直す必要がありません。

方法2:アメブロと独自ドメインの案内サイトを併用する

記事はアメブロで書き、独自ドメインには料金、アクセス、お問い合わせのような案内だけを載せた小さなサイトを作る方法です。Amebaの中の読者とのつながりを活かしつつ、名刺やチラシに載せたアドレスも生かせます。運営するものが2つになるので、どちらに何を書くかを最初に決めておくのが大切です。

方法3:独自ドメインをアメブロへ転送する

ドメイン管理会社によっては、あるアドレスへのアクセスを別のアドレスへ移動させる転送のサービスを提供しています。たとえば、Ameba Owndのヘルプで設定例が紹介されているお名前.comには「お名前.com 転送Plus」があり、URL転送は1ドメインあたり月額110円(税込)です。転送の方式は「フレーム転送」と「リダイレクト転送」から選べ、リダイレクト転送では301と302を指定できます(お名前.com転送Plus)。お名前.comのヘルプでは、www などのサブドメインを転送元に設定できるとされています。

この方法なら、名刺に載せた www.example.com を開いた人をアメブロへ案内できます。ただし、独自ドメインのアドレスでアメブロの記事が表示されるわけではありません。読者のブラウザには ameblo.jp のアドレスが表示されます。ほかのドメイン管理会社を使っている場合は、転送の機能の有無と料金を、契約先の公式ページで確かめてください。

転送を使うときに考えておきたいのは、転送先をどこにするかです。アメブロのトップページに転送すると、名刺を見て開いた人はブログの入口に着き、最新の記事が並んだ画面を見ることになります。事業の案内を見てほしいなら、料金やアクセスをまとめた記事を1本書き、そこを転送先にする方法もあります。お名前.comの転送Plusでは、転送元に www.example.com/abc/ のようなディレクトリを指定する例も案内されているので、よく使われていたページだけを個別に転送することも考えられます。ただし、設定の数が増えるほど管理の手間も増えるので、転送するのは名刺やチラシに載せたアドレスと、よく開かれていた数ページにとどめるのが現実的です。

また、転送のサービスには月額の料金がかかり続けます。数年続けると、独自ドメインに対応した移行先の料金と大きく変わらなくなる場合もあるので、方法1や方法2と費用を並べて比べてから決めてください。

方法4:独自ドメインを手放す

独自ドメインの役目が終わったと判断するなら、手放すこともできます。その場合も、すぐに解約するのではなく、古いアドレスを載せている場所(名刺、チラシ、SNS、Googleビジネスプロフィール、メールの署名)を新しいアドレスに直し終えてから、更新を止めるかを決めるのが安全です。同じドメインでメールを使っている場合は、ドメインを手放すとメールも受け取れなくなるので、先にメールアドレスの変更を済ませておきます。

方法1の手順:CNAMEの書き換え(LynxPressを例に)

方法1と方法2では、ドメイン管理会社のDNSの設定を、Ameba Owndから移行先へ向け直します。ここでは、独自ドメインを使い続けたい場合の移行先の1つとしてLynxPressを例に、手順を説明します。LynxPressは、サーバー代が不要で、独自ドメインはStarterプラン(月額2,980円、税込)から使えます。Freeプランは0円から始められ、サブドメインで公開でき、クレジットカードの登録は要りません。LynxPressは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。手順の詳細はLynxPressの独自ドメインの設定方法で確かめられます。

Ameba Owndで使っていた www.example.com をそのまま使う場合の流れは次のとおりです。

  1. 移行先で新しいサイトを作り、記事や固定ページを入れて公開できる状態にする(Ameba Owndのヘルプも、表示されない時間を短くするため、移行先の準備が整ってから変更するよう求めている)
  2. ドメイン管理会社の管理画面で、DNSの設定画面を開く
  3. ホスト名が www、種類がCNAME、値が custom-domain.amebaowndme.com のレコードを削除する
  4. 種類がA、名前が www、値が 162.43.90.201 のレコードを追加する(Aレコードは、ドメイン名をサーバーの番号に向ける設定)
  5. MXレコードなど、メール用のレコードには触れない
  6. LynxPressの管理画面の「サイトの設定」で、独自ドメインの欄に www.example.com を入力して保存する
  7. 反映を待ってから、ブラウザで www.example.com を開いて表示を確かめる

設定するレコードは次の1つです。

種類 名前 値
A www 162.43.90.201

3つ目の手順でCNAMEを消すのは、LynxPressの案内で、同じ名前のA、AAAA、CNAMEのレコードがほかにある場合は削除するよう求めているためです。古いCNAMEを残したままAレコードを追加すると、正しく表示されません。暗号化通信(https)の証明書はLynxPressが自動で用意し、DNSの反映には数分から数時間かかることがあります。Ameba Owndのヘルプでも、DNSの反映に24時間程度かかる場合があるとしているので、切り替えは12月24日(木)11:00の直前ではなく、余裕のある日に行います。

Ameba Owndでは www なしのドメインを使えませんでしたが、LynxPressでは名前を @ にすると example.com そのもので公開することもできます。名刺に www つきで載せているなら、まずは同じ www つきで切り替えるのが混乱の少ない進め方です。

ドメイン管理会社の画面でCNAMEを探す場所

Ameba Owndのヘルプには、設定したときの手順として、お名前.comとムームードメインの画面の流れが載っています。書き換えるときも、同じ場所を開くことになります。

ドメイン管理会社 CNAMEがある画面までの流れ(Ameba Owndのヘルプより)
お名前.com 「ドメイン設定」から「ネームサーバーの設定」にある「DNS関連機能の設定」へ進み、ドメインを選んで「次へ進む」、「DNSレコード設定を利用する」の「設定する」を押す
ムームードメイン コントロールパネルのメニューから「ドメイン管理」の「ムームーDNS」へ進み、対象のドメインの「カスタム設定」を開く

画面の名前は変わることがあるので、見つからない場合は、ドメイン管理会社のヘルプや問い合わせ窓口で確かめてください。Ameba Owndのヘルプも、DNSの具体的な操作方法はドメイン管理会社に問い合わせるよう案内しています。書き換える前に、今の設定の画面を画像で保存しておくと、うまくいかなかったときに元に戻せます。

切り替えの日の進め方

DNSの切り替えは、次のような段取りで進めると、サイトが表示されない時間を短くできます。

  1. 前日までに、移行先のサイトをサブドメインなどの仮のアドレスで開き、記事、固定ページ、画像、問い合わせフォームが表示されることを確かめる
  2. 当日は、問い合わせの少ない時間帯を選んで、CNAMEの削除とAレコードの追加を続けて行う
  3. 移行先の管理画面で独自ドメインを入力して保存する
  4. 数時間後に、パソコンとスマートフォンの両方で www.example.com を開き、移行先のサイトが表示されるか、https で開けるかを確かめる
  5. 翌日と1週間後に、もう一度表示とメールの受信を確かめる

反映には時間差があるので、切り替えてからしばらくは、見る人によってAmeba Owndのサイトが出たり移行先のサイトが出たりします。Ameba Owndは11月5日時点で閲覧のみ提供されているので、この間に古いサイトが表示されても問題はありません。12月24日(木)11:00の終了後に切り替えると、この重なりの期間がなくなり、サイトが表示されない時間が生まれます。

WordPressなど別の移行先を選ぶ場合も、流れは同じです。手順3と4の「どんなレコードを、どの値で登録するか」だけが、移行先の指定に変わります。指定の内容は、移行先のサービスやサーバー会社の公式の案内で確かめてください。

表示されないときに確かめること

切り替えたあとにサイトが表示されない場合は、次の順に確かめます。Ameba OwndのヘルプとLynxPressの案内に書かれている確認の項目をまとめたものです。

  • 同じ名前(www)の古いCNAMEや、別のA、AAAAのレコードが残っていないか
  • 名前と値の入力に誤りがないか。名前が www、値が 162.43.90.201 になっているか
  • 移行先の管理画面に入力したドメインと、DNSに登録した名前が同じか(www つきか、www なしか)
  • Cloudflareでドメインを管理している場合、プロキシ状態が「DNS のみ」になっているか
  • ドメインの契約期限が切れていないか
  • ドメイン管理会社から届く、登録情報の有効性を確かめるメールの手続きが済んでいるか

「保護されていない通信」と表示される場合は、LynxPressの案内では証明書を用意している途中とされているので、数分おいてから開き直します。それでも解決しない場合は、移行先の問い合わせ窓口に、使っているドメインを添えて連絡します。

方法2の組み方:アメブロと独自ドメインのサイトの役割分担

方法2を選ぶ場合は、2つのサイトの役割を次のように分けると、読者が迷いません。

置き場所 書く内容
独自ドメインのサイト 事業の紹介、料金・メニュー、アクセス、お問い合わせ、アメブロへのリンク
アメブロ 日々の記事、お知らせ、活動の報告

アメブロの側からは、独自ドメインのサイトへのリンクを目立つ場所に出しておきます。Amebaブログの有料プランには、ブログトップ設定の「SNS・外部リンク設定」があります。無料の範囲でも、メッセージボードを使うと、パソコンから見たときにブログのトップページ(ブログタイトルと最新記事の間)に固定の文章を出せるので、そこに案内サイトへのリンクを書いておけます。

独自ドメインのサイトの側は、ページ数が少ないので、作る手間はそれほどかかりません。LynxPressなら固定ページ(プロフィールやお問い合わせなど)を作れ、サーバー代も不要です。独自ドメインを使うにはStarterプラン以上が必要なので、費用はアメブロの無料の範囲と、Starterプランの月額2,980円(税込)の組み合わせが目安になります。サーバーを自分で契約してWordPressで作る場合は、サーバー会社の料金と保守の手間がかかります。

案内サイトに作るページは、次の4枚から始めると十分なことが多いです。

  1. トップページ:事業の名前、ひとことの紹介、アメブロへのリンク
  2. 料金・メニュー:Ameba Owndで公開していた内容をそのまま移す
  3. アクセス:住所、地図、営業日と営業時間
  4. お問い合わせ:連絡先、または問い合わせのフォーム

この4枚がそろえば、名刺やチラシから来た人が知りたいことにはおおむね答えられます。記事のような日々の発信はアメブロに任せ、案内サイトは内容が変わったときだけ直す、という運用にすると、2つのサイトを持っても手間は大きく増えません。

この方法の注意点は、記事と案内の情報が2か所に分かれることです。営業時間を変えたときに、片方だけ直して片方が古いまま、ということが起きやすくなります。料金や営業時間のように変わる情報は、独自ドメインのサイトにだけ書き、アメブロの記事からはそこへリンクする、と決めておくと食い違いを防げます。

独自ドメインを変えると検索とリンクに何が起きるか

方法1でアドレスを変えずに移せた場合、名刺やチラシ、他のサイトから張られたリンクは、そのまま新しいサイトにつながります。ただし、Ameba Owndの記事やページのアドレス(たとえば /posts/ のあとに数字が続く形)は移行先で変わることが多いので、古いアドレスから新しいアドレスへの転送を設定できるかを、移行先で確かめておきます。

Googleの検索の公式の案内は、サイトの移転について、元のアドレスから新しいアドレスへの、サーバー側の永続的なリダイレクト(古いアドレスを開いた人や検索エンジンを、新しいアドレスへ自動で案内する設定)をすすめています。また、「301 やその他の永続的なリダイレクトによって PageRank の損失が生じることはありません」とも書かれています(Google 検索セントラル)。

一方、方法3でアメブロへ転送する場合や、アメブロへ移ってドメインを手放す場合は、アドレスそのものが ameblo.jp に変わります。Googleの案内は、元のアドレスごとに移転先を決める対応づけをすすめていますが、Ameba Owndの記事1本ずつを、アメブロの記事1本ずつへ正確に転送するのは手間がかかります。トップページだけをアメブロへ転送すると、個々の記事の古いアドレスから来た人は、目的の記事ではなくブログの入口に着くことになります。検索からの訪問が多いサイトほど、アドレスを変えない方法1を選ぶ理由が大きくなります。

アドレスを載せている場所ごとの対応

アドレスが変わる方法を選ぶ場合も、変わらない方法を選ぶ場合も、アドレスを載せている場所を一覧にしておくと、漏れなく対応できます。

アドレスを載せている場所 方法1(アドレスが変わらない) 方法3・4、またはアメブロだけに移る(アドレスが変わる)
名刺、チラシ、看板 そのままでよい 次に刷るときに新しいアドレスへ。方法3なら転送が効いている間は古い印刷物も使える
SNSのプロフィール そのままでよい 新しいアドレスに書き換える
Googleビジネスプロフィール そのままでよい ウェブサイトの欄を書き換える
メールの署名 そのままでよい 新しいアドレスに書き換える
取引先や紹介先のサイトからのリンク そのままでよい 張り替えを頼む連絡をする

アドレスが変わる場合、自分で直せる場所は早めに直し、他の人に頼む必要がある場所は、移行先のアドレスが決まった時点で連絡しておきます。12月24日(木)11:00を過ぎてから気づくと、その間に古いアドレスを開いた人には何も表示されません。

どの方法を選ぶかの目安

自分の状況に近いものを選んでください。

状況 向く方法
名刺やチラシにアドレスを載せており、検索からの訪問も多い 方法1(独自ドメインを使える移行先へ)
Amebaの読者とのつながりを残したいが、事業の案内も独自ドメインで続けたい 方法2(併用)
記事はアメブロで続け、独自ドメインは古い印刷物からの入口として残したい 方法3(転送)
独自ドメインはほとんど使っておらず、アドレスの変更をすべて済ませられる 方法4(手放す)

迷ったときの考え方は、「独自ドメインで何を見せたいか」です。サイトそのものを見せたいなら方法1、事業の案内だけを見せたいなら方法2、どこかへ案内できればよいなら方法3になります。

ドメインの契約の名義にも目を向けておきます。Ameba Owndのサイトを制作会社などに作ってもらった人は、ドメインが制作会社の名義で契約されていて、自分では管理画面に入れないことがあります。その場合は、まず名義と管理画面に入る方法を確かめるところから始めます。名義と管理の考え方はドメインは誰の名義で取得すべきか|制作会社任せにすると起きるトラブル 2026と、ドメイン・サーバーの管理権限を発注者側に残す方法|制作会社変更時に困らない準備で詳しく説明しています。ドメインの管理を別の会社へ移したい人は、お名前.com から Cloudflare にドメイン移管する手順|.jp は移せない?料金と注意点 2026も参考になります。ただし、ドメインの移管には日数がかかることがあるので、12月24日(木)11:00までの切り替えを優先し、移管は落ち着いてから検討するのが安全です。

作業を人に頼む場合

DNSの設定に自信がない場合は、ホームページ制作の経験がある人に切り替えを頼む方法もあります。在宅ワークの仲介の現場を長く見てきた立場から言えば、DNSの切り替えを頼むときにもめやすいのは、管理画面のログイン情報の受け渡しと、作業後に元へ戻す方法が決まっていないケースです。作業の前に、今のDNSの設定を画面の写しなどで控えておき、作業の範囲と、うまく表示されなかったときの戻し方を、先に文章で決めておきます。

頼むときに伝える情報は、ドメイン名、ドメイン管理会社の名前、移行先のサービス名と指定のレコード、メールを同じドメインで使っているかどうか、の4つです。パスワードをそのまま渡すのが不安な場合は、画面を共有しながら一緒に操作してもらう方法もあります。作業が終わったら、パスワードを変えておくと安心です。

WordPressでの作り直しや移行を含めて頼みたい人、またはそうした仕事を受けたい人は、WordPress・CMS構築・カスタムのお仕事で、どんな依頼があり、どんな作業が求められるかを確かめられます。@SOHOでは、ホームページの移行や制作を頼みたい人と受けたい人が、直接やり取りできます。

独自ドメインまわりで12月24日までにやることの整理

最後に、アメブロで独自ドメインが使えないことを踏まえて、これからやることを順番に並べます。

  1. 自分のサイトのアドレスを開き、独自ドメインを使っているかを確かめる
  2. ドメイン管理会社の管理画面に入れるか、契約の名義が誰かを確かめる
  3. DNSの設定画面で、custom-domain.amebaowndme.com に向いたCNAMEと、メール用のMXレコードの有無を確かめる
  4. 4つの方法から1つを選ぶ(アメブロだけに移ると独自ドメインは使えないので、方法2から4のどれかと組み合わせる)
  5. 方法1か2を選んだら、WordPressやLynxPressなどの移行先でサイトを先に用意する
  6. 移行先の準備が整ってから、CNAMEを移行先の指定に書き換える。メール用のレコードには触れない
  7. 公式の発表を見て、延長が決まったら期限を組み直す

期限はいまのところ12月24日(木)11:00です。DNSの反映には時間がかかるので、切り替えは期限の直前を避け、移行先の準備ができ次第、早めに行ってください。

よくある質問

Q. Amebaブログの有料プランに入れば独自ドメインを使えますか?

使えません。Amebaブログの有料プラン(プラスプラン、ライトプラン)の機能の一覧に独自ドメインは含まれておらず、Ameba Owndのヘルプにも「Amebaブログでは、独自ドメインをご利用いただけません」と明記されています。Ameba Owndから移る人向けの有料プランは準備中ですが、内容は2026年11月5日時点で発表されていません。

Q. Ameba Owndの独自ドメインでサイトはいつまで表示されますか?

サービス終了の2026年12月24日(木)11:00までです。公式は移行期間の延長を検討中と発表していますが、11月5日時点で延長は決まっていません。終了後は独自ドメインでサイトを表示できなくなるので、それまでにドメイン管理会社でDNSの設定を移行先の指定に変更してください。

Q. DNSの設定を変えると同じドメインのメールは止まりますか?

メール用の設定(MXレコードなど)を変更・削除しなければ、メールには影響しません。Ameba Owndのヘルプも、同じドメインでメールを使っている場合はメール用の設定を変えないよう注意しています。書き換えるのは、custom-domain.amebaowndme.com に向いたCNAMEレコードだけにします。

Q. 独自ドメインを使わなくなったら解約したほうがよいですか?

すぐに解約する必要はありません。ドメイン管理会社との契約はAmeba Owndの終了後も続き、更新の料金もかかり続けます。解約すると、名刺やチラシに載せたドメインを第三者が取得できる状態に戻る可能性があるので、古いアドレスを載せた場所を直し終えてから、更新を止めるかを決めるのが安全です。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年11月5日
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