LINEでイベントの出欠を確認する手順と、未回答の人への声かけの仕方

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LINEでイベントの出欠を確認する手順と、未回答の人への声かけの仕方

この記事のポイント

  • ✓LINEでイベントの出欠を確認する方法を
  • ✓日程調整・投票・LINEスケジュールの3つの機能で手順つきで整理しました
  • ✓未回答の人への声かけの文例

飲み会、サークルの練習、町内会の行事、保護者会の集まり。幹事や係になると、まず頭を抱えるのが出欠の確認です。LINEのグループで「参加できる人は返信してください」と送っても、返事はばらばらに届き、誰が参加で誰がまだ答えていないのかが分からなくなります。

LINEには、イベントの出欠を確認するための機能がいくつか用意されています。トークの「日程調整」、「投票」、そして「LINEスケジュール」です。この記事では、それぞれの機能で出欠を確認する手順を、LINEの公式ガイドに書かれている操作に沿って整理します。そのうえで、締め切りの決め方、未回答の人への声かけの仕方、出欠がトークに流れて分からなくならないための決まりまでを具体的に説明します。

LINEで出欠を確認する人が困っていること

LINEは、連絡を取り合うための道具としては非常に便利です。ただ、出欠の確認に使うと、次のような困りごとが起きやすくなります。

1つ目は、返事が流れてしまうことです。グループのトークは、新しい発言が来るたびに上へ流れていきます。「参加します」「行けません」という返事が雑談の間に埋もれ、あとから数えようとしても、トークを遡って1件ずつ探すことになります。

2つ目は、誰が答えていないのかが分からないことです。返事をした人は分かっても、返事をしていない人を探すには、メンバーの一覧と見比べる必要があります。人数が20人を超えると、この作業だけで時間がかかります。

3つ目は、気持ちの問題です。未回答の人に何度も催促するのは、送る側も気が引けます。かといって放っておくと、当日の人数が読めず、お店の予約や資料の準備に困ります。

こうした困りごとの多くは、LINEに用意されている出欠用の機能を使い、締め切りと声かけの決まりを先に作っておくことで減らせます。海外からオンラインで参加するメンバーがいる集まりでも、時差を考えて締め切りを決めておけば、同じやり方で回せます。

出欠確認に使えるLINEの3つの機能

LINEで出欠を確認するときに使える機能は、大きく分けて3つです。それぞれの向き不向きを先に整理しておきます。

機能 できること 向いている場面
日程調整 複数の候補日に◯△×で答えてもらう 日にちがまだ決まっていない集まり
投票 質問と選択肢を作り、締め切りを付けて答えてもらう 日にちが決まっていて、参加か不参加かを聞きたい
LINEスケジュール イベント単体で日程を調整し、トークに共有する グループ以外の人も含めて調整したい

日にちがまだ決まっていないなら日程調整、日にちが決まっているなら投票、と覚えておくと迷いません。以下では、それぞれの手順を順に見ていきます。

日程調整で候補日ごとの出欠を集める手順

日程調整は、いくつかの候補日を示して、メンバーに都合のよい日を答えてもらう機能です。LINEの公式ガイドには、トークから日程調整を行う手順が次のように書かれています。

トークルームで[+]>[日程調整]をタップ。 「イベント名」と「イベント内容」を入力、「日程選択」ではアンケートをとる日程候補を複数選択できます。 出典: guide.line.me

手順を整理すると、次のとおりです。

  1. 出欠を取りたいグループのトークルームで、[+]から[日程調整]を選ぶ
  2. イベント名とイベントの内容を書き、候補の日にちを複数選ぶ
  3. [メンバー招待]から送信すると、トークやグループに日程が送られる

招待されたメンバーは、[回答する]を押し、各日程に「◯」「△」「×」の3つから答えます。公式ガイドによると、回答した人の状況はほかのメンバーからも見ることができ、いちばん参加できる人の多い候補日が緑色で強調して表示されます。

日程調整を使うときのコツ

イベント内容の欄には、場所、会費、所要時間を必ず書いておきます。「場所はどこですか」「いくらですか」という質問がトークに続くと、肝心の回答が埋もれてしまうからです。

候補日は3つから5つ程度に絞ります。候補が多すぎると、全部に答えるのが面倒になり、回答が遅れる人が増えます。また、「△」の意味を最初に決めておくと集計が楽になります。「△は遅れて参加できる」「△は前日まで分からない」のように、イベント内容の欄に一言書いておきます。

日にちが決まったら、日程調整の画面とは別に、「○月○日に決まりました」とトークで知らせます。日程調整の画面を開かない人もいるため、決まったことは必ず文章で伝えるのが確実です。

投票で参加と不参加を集める手順

日にちがすでに決まっている集まりで、参加か不参加かだけを聞きたいときは、投票の機能が便利です。LINEの公式ガイドでは、投票の作り方が次のように説明されています。

「質問内容」と「選択肢」を入力。その他にも、回答締め切り日や複数選択の可否などのオプションを選び、[完了]をタップ。 出典: guide.line.me

手順は次のとおりです。

  1. グループのトークルームで[+]をタップし、[投票]から[投票を作成]を選ぶ
  2. 質問内容と選択肢を入力し、回答の締め切り日や複数選択の可否を選ぶ
  3. [完了]を押すと、投票のページがトークルームに投稿される

パソコン版のLINEでは、トークルームの[︙]から[投票]を選べます。公式ガイドによると、パソコン版はバージョン7.13.1以上で使えます。投票を作った人は、あとから質問内容を追加したり編集したりすることもできます。

投票の選択肢の作り方

選択肢は「参加」「不参加」の2つだけにせず、「未定(○日までに連絡します)」を加えた3つにするのがおすすめです。未定の選択肢がないと、迷っている人は答えずに放置しがちです。未定を選んでもらえれば、少なくとも投票を見たことは分かり、あとで個別に声をかけられます。

飲み会のように料理の数を決める必要がある場合は、「参加(1次会のみ)」「参加(2次会まで)」のように、準備に必要な情報を選択肢に含めておくと、集計し直す手間が省けます。子ども連れの参加が考えられる行事なら、「参加(大人のみ)」「参加(子ども連れ)」と分けておく方法もあります。

締め切り日を必ず設定する

投票には回答の締め切り日を付けられます。締め切りのない投票は、いつまでも答えなくてよいものだと受け取られがちです。お店の予約や資料の準備から逆算して、締め切りは開催日の1週間前、遅くとも3日前に設定します。

LINEスケジュールでグループ以外の人とも調整する

グループに入っていない人も含めて調整したいときは、LINEスケジュールが使えます。公式ガイドによると、ホームタブの[サービス]から[もっと見る]を開き、[便利ツール]の中にある[LINEスケジュール]を選んで、[イベント作成]からイベントを作ります。作ったイベントは、LINEの友だちやグループのトークルームにそのまま共有できます。

イベント単体で日程を調整できるため、複数のグループにまたがる集まりや、異なるサークルの合同イベントなどで使いやすい方法です。たとえば、2つのサークルが合同で練習会を開くとき、それぞれのグループに同じイベントを共有すれば、回答を1か所に集められます。

ただし、共有先が増えるほど、誰がどのグループから回答したかが分かりにくくなります。名前の表示がニックネームだけの人もいるため、回答の欄に本名や所属を書いてもらうよう、案内の文に一言添えておくと集計が楽になります。

パソコンで出欠を管理するときの注意

係の仕事をパソコンで進めたい人も多いはずです。投票はパソコン版のLINEでも作れますが、機能によってはスマートフォンでしか操作できないものもあります。案内を出す前に、使おうとしている機能を自分のパソコンとスマートフォンの両方で開いてみて、どちらで操作できるかを確かめておきます。

メンバーの側も同じです。パソコン版のLINEしか使っていない人や、スマートフォンのLINEのバージョンが古い人は、投票や日程調整の画面がうまく開けないことがあります。「画面が開けない場合は、このトークに文章で答えてください」と書き添えておくと、回答の取りこぼしを防げます。案内の時点で逃げ道を用意しておくことが、最終的な回答率を上げる近道です。

集めた出欠を集計して記録に残す方法

日程調整や投票で集めた回答は、LINEの中に残ります。ただ、集まりが続くと、過去の投票はトークの奥深くに沈み、あとから探すのが難しくなります。出欠の結果を記録として残しておくと、次の行事の準備や、会費の精算、役員の引き継ぎで役に立ちます。

締め切り直後に一覧を作る

締め切りが過ぎたら、投票の結果画面を開き、参加、不参加、未定、未回答の4つに分けて名前を書き出します。スマートフォンのメモアプリでも、表計算のアプリでもかまいません。大切なのは、「未回答」の列を作ることです。投票の画面では答えた人は分かっても、答えていない人は一覧になりません。メンバー全員の名前を先に並べておき、答えた人を消していくと、未回答の人が自然に残ります。

会費の受け取りと一緒に管理する

会費を集める集まりでは、出欠の一覧に「支払い済み」の列を加えておくと、当日の受付が楽になります。前払いの場合は、振り込みを確かめた人に印を付けていき、当日は印のない人にだけ声をかければ済みます。

毎回の参加人数を残しておく

行事ごとの参加人数を1行ずつ記録しておくと、季節や曜日による参加の傾向が見えてきます。夏の行事は参加が少ない、平日の夜は集まりにくい、といった傾向が分かれば、次回の日程を決めるときの判断材料になります。お店の予約で人数を見積もるときにも、過去の記録が役に立ちます。

記録の置き場所を決めて共有する

作った一覧は、係だけが持つのではなく、役員の間で共有できる場所に保存しておきます。共有のフォルダに保存する場合は、見られる人を役員に限る設定にしておきます。メンバーの名前や連絡先が含まれるため、リンクを知っている人なら誰でも見られる設定のまま放置しないよう注意します。

締め切りと声かけの決まりを先に作る

出欠の確認でいちばん手間がかかるのは、機能の操作ではなく、答えていない人への声かけです。声かけを楽にするには、最初の案内の段階で決まりを伝えておくことが大切です。

最初の案内に書いておく4つのこと

出欠確認の最初の案内には、次の4つを必ず書きます。

・イベントの日時と場所、会費
・回答の締め切り日
・締め切りまでに回答がない場合の扱い
・都合が変わったときの連絡方法

3つ目の「回答がない場合の扱い」がとくに大切です。「締め切りまでに回答がない場合は、不参加として扱います」と書いておけば、締め切り後に何度も催促する必要がなくなります。会費の前払いや人数分の準備が必要な集まりでは、この一文があるかないかで、幹事の負担が大きく変わります。

案内の文例

最初の案内は、次のような形にすると伝わりやすくなります。

「来月の練習会の出欠を投票で集めます。日時は11月15日(土)14時から、場所はいつもの体育館、参加費は500円です。準備の都合があるので、11月8日(土)までに投票をお願いします。期限までに回答がない場合は不参加として扱いますので、迷っている方は『未定』を選んでください。」

このように、日時、場所、費用、締め切り、回答がない場合の扱いを1つの文章にまとめておくと、あとから質問が来にくくなります。

場面ごとに使い回せる文例

最初の案内のほかにも、出欠確認では決まった場面で決まった連絡を送ることになります。よく使う場面の文例を並べておきます。日時や場所を書き換えれば、そのまま使えます。

日程を決めるとき:「次回の集まりの日程を決めたいので、日程調整を作りました。候補は3日です。◯は参加できる、△は遅れて参加、×は参加できない、で答えてください。今週の金曜日までに回答をお願いします。」

日程が決まったとき:「回答ありがとうございました。次回は11月15日(土)14時からに決まりました。場所はいつもの体育館です。改めて参加の確認を投票で取りますので、もう少しお待ちください。」

締め切りを延ばすとき:「投票の締め切りを1日延ばして、日曜日までとします。まだの方は、未定でもよいので押してください。」

集まりを中止するとき:「申し訳ありません。参加の人数が少なかったため、今回の練習会は中止とします。次回の日程は改めて日程調整でお知らせします。会費を払っていただいた方には、次回に回すか返金するかを個別にご連絡します。」

中止の連絡は、理由と、お金の扱いと、次の予定の3つを1つの文章に入れておくと、個別の問い合わせが減ります。

未回答の人への声かけの仕方

決まりを伝えていても、締め切り直前になって未回答の人が残るのはよくあることです。声かけの仕方を段階に分けておくと、送る側の気持ちも楽になります。

1回目:締め切りの2〜3日前に全体へ

最初の声かけは、個人を名指しせず、グループ全体に向けて送ります。「投票の締め切りは土曜日です。まだの方はお願いします」という一言で十分です。名指しをしないことで、答えていない人も気まずくならずに回答できます。

このとき、投票のメッセージをアナウンスに設定しておくと効果的です。LINEの公式ガイドによると、アナウンスはメッセージを長押しして設定でき、トークルームの上部に常に表示されます。1つのトークルームで設定できるアナウンスは5つまでです。

2回目:締め切りの前日に個別のメンションで

前日になっても答えていない人には、メンションで個別に声をかけます。公式ガイドによると、トークで「@」を入力して相手を選ぶと、その人の通知やトークリストで表示が目立つようになります。グループ全体を指定する「@All」も、LINEのバージョン12.14以上で使えます。

メンションを使うときは、責める言い方を避けます。「○○さん、土曜の練習会の投票がまだのようです。明日が締め切りなので、未定でもよいので押してもらえると助かります」のように、答えやすい選択肢があることを伝えると、返事をもらいやすくなります。

3回目:締め切り後は決まりどおりに

締め切りを過ぎても回答がない人は、最初に伝えた決まりどおりに扱います。不参加として扱うと決めたなら、そのとおりにします。決まりを曲げて何度も催促すると、次回から「締め切りは守らなくてもよい」と受け取られてしまいます。

ただし、体調や家庭の事情で連絡が取れない人もいます。大事な行事であれば、締め切り後に1回だけ個人のトークで「念のため確認です」と送るのは問題ありません。グループの前で名指しするのではなく、個人のトークで送るのがポイントです。

声かけを続けて分かること

出欠の声かけを何度か続けていると、毎回答えが遅れる人がある程度決まってくることに気づきます。こうした人は、出欠に興味がないのではなく、LINEの通知を切っていたり、グループの数が多くて見落としていたりすることが少なくありません。海外に住んでいて時差がある人なら、日本の夜に送った案内を朝に見て、そのまま忘れてしまうこともあります。こうした事情が分かれば、次回からは最初の案内の時点で個別にも一言送っておく、といった手が打てます。

集まりの種類ごとに変わる出欠確認のしかた

同じLINEの出欠確認でも、集まりの種類によって聞くべきことや締め切りの置き方が変わります。代表的な4つの集まりで、気をつけたい点を整理します。

飲み会や歓送迎会

飲み会では、お店の予約に人数を伝える必要があるため、締め切りはお店の予約の締め切りから逆算して決めます。多くのお店では、コース料理の人数を数日前までに確定させるよう求められます。投票の締め切りはその2日ほど前にしておくと、未回答の人に声をかける余裕が生まれます。

聞いておくとよいのは、1次会だけか2次会まで参加するか、飲み物の好み、アレルギーの有無です。歓送迎会のように主役がいる会では、主役に贈る品物の費用を集めるかどうかも、出欠と一緒に伝えておくと集金の手間が減ります。

サークルや部活の定期練習

毎週のように開かれる練習では、毎回投票を作るのは手間がかかります。月に1回、その月の練習日をまとめて日程調整で聞く方法が向いています。候補日の欄に練習日を並べ、◯は参加、△は遅れて参加、×は欠席、と決めておけば、1回の回答で1か月分の出欠が集まります。

ただし、1か月先の予定は変わりやすいものです。予定が変わった人には、日程調整の回答を自分で直してもらうよう、最初の案内に書いておきます。回答を直したことを知らせる一言をトークにも送ってもらうと、係が見落としにくくなります。

町内会やPTAの行事

町内会やPTAの行事では、メンバーの年齢層が幅広く、LINEの操作に慣れていない人も含まれます。投票や日程調整の画面を開けない人がいることを前提に、「投票が難しい方は、このトークに『参加』『不参加』と書いてください」と、文章での回答も受け付けると伝えておきます。

また、行事によっては役割分担の希望を一緒に聞く必要があります。受付、片付け、写真係のように、選択肢を役割ごとに分けた投票をもう1つ作ると、出欠と役割を同時に集められます。

オンラインで参加する人がいる集まり

会場とオンラインを組み合わせた集まりでは、「会場で参加」「オンラインで参加」「不参加」の3つに分けて聞きます。オンラインで参加する人には、当日の接続先を別に知らせる必要があるため、人数を早めに把握しておくと準備が楽になります。

海外に住むメンバーがいる場合は、開催時刻を日本時間で書いたうえで、締め切りも「日本時間の○日23時まで」と明記します。タイのバンコクなら日本との時差は2時間なので、日本の23時はバンコクの21時です。時差のある国のメンバーは、締め切りの時刻を自分の国の時間で読み違えることがあるため、時間の基準を必ず書いておきます。

出欠確認でよく起きる失敗と対処

出欠の確認を何度か経験すると、同じような失敗に何度も出会います。よく起きる失敗と、その対処を整理しておきます。

投票を二重に作ってしまう

係が2人いる集まりで、それぞれが投票を作ってしまい、回答が2か所に分かれることがあります。どちらに答えればよいか分からず、回答が遅れる原因になります。出欠を取るのは誰か、どの機能で取るかを、係の間で先に決めておきます。もし二重に作ってしまったら、片方の投票に「こちらは使いません。上の投票に回答してください」と書き込み、すぐに案内し直します。

締め切り後に参加の申し出が来る

締め切りを過ぎてから「やっぱり参加したい」という連絡が来ることがあります。お店の予約や準備に間に合うなら受け入れ、間に合わないなら丁寧に断ります。どちらの場合も、決めた扱いをトークで簡単に共有しておくと、ほかのメンバーとの間で不公平感が生まれにくくなります。

当日の人数が回答とずれる

参加と答えていた人が当日に来られない、不参加と答えていた人が来る、ということは避けられません。会費を前払いにするか、当日集めるかで、ずれたときの扱いが変わります。前払いにする場合は、キャンセルしたときの返金の扱いを最初の案内に書いておきます。当日集める場合は、お店に伝える人数を回答より1〜2人少なめにしておく、といった調整をする幹事もいます。

当日の遅刻や欠席の連絡が埋もれる

当日になると、「10分遅れます」「急用で行けなくなりました」という連絡がトークに次々と届きます。会場に向かっている係は、移動中にすべてを確認しきれません。当日の連絡は係の個人のトークに送ってもらう、と決めておくと、見落としが減ります。

出欠がトークに流れないための運用の工夫

LINEのグループで出欠を管理していると、どうしても情報が流れてしまう問題があります。いくつかの工夫で、流れにくくすることができます。

出欠用のグループを分ける

雑談の多いグループで出欠を取ると、投票や日程調整のメッセージがすぐに埋もれます。連絡専用のグループを別に作り、雑談は元のグループで行うと決めておくと、出欠の情報が流れにくくなります。

結果を文章でまとめて残す

締め切りが過ぎたら、集計した結果を文章でトークに送ります。「参加12名、不参加5名、未定1名でした。参加の方は当日14時に体育館前に集合してください」のように、次に何をすればよいかまで書いておきます。この文章もアナウンスに設定しておくと、当日まで探さずに済みます。

ノートやアルバムを使い分ける

毎回同じ集合場所や持ち物の案内をしているなら、ノートに書いておき、出欠の案内からノートを案内する形にすると、同じ説明を繰り返さずに済みます。行事の写真はアルバムにまとめると、トークに流れていくのを防げます。

LINEのグループだけでは管理しきれなくなったとき

集まりが長く続き、メンバーが増えてくると、LINEのグループだけでは管理しきれない場面が出てきます。前回の行事で決まったことを探せない、役員が交代したときに過去のやり取りを引き継げない、写真がどこにあるか分からない、といった困りごとです。

LINEのグループはその場のやり取りにはいちばん早い道具なので、やめる必要はありません。連絡はLINEで続けながら、予定や記録を流れない場所に残す道具を組み合わせる、という考え方があります。

その候補の1つが、教室やサークル、町内会のためのグループアプリのTsudooです。公式サイトによると、LINEのアカウントでそのまま入れるため、新しいIDとパスワードを作る必要がありません。投稿は掲示板の形で1件ずつ残り、大事なお知らせは上に固定できます。予定とカレンダーの機能では、日時と場所を決めて掲示板に告知でき、あとから予定を変更すると告知の投稿も同時に書き換わります。@で名前を指定すると相手に通知が届き、新しい投稿や返信はアプリをインストールしなくてもスマートフォンの画面に通知で表示できると書かれています。

料金は、メンバー数とグループ数に上限のない無料プランが基本です。費用がかかるのは、3分以上の動画の保存が合計30時間を超え、動画保存プラン(1グループあたり月額525円・税込)を申し込む場合だけと公式の料金ページに書かれています。LINEのグループで出欠や予定の情報が流れてしまうことに困っているなら、Tsudooの公式サイトで使われかたのデモを見てみてください。

Tsudooは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

どの道具を使う場合でも、新しい道具に全員を一度に移そうとすると、ついてこられない人が出ます。まずは役員や係の数人で試し、使い方が固まってから全体に広げるのが無理のない進め方です。

出欠確認を楽にするために幹事が準備しておくこと

最後に、出欠確認を毎回楽にするために、幹事が準備しておくとよいことを整理します。

メンバーの一覧を手元に作る

LINEのグループのメンバー一覧とは別に、本名、連絡先、所属を書いた一覧を手元に作っておきます。LINEの表示名がニックネームの人も多く、誰が答えていないのかを確かめるときに、この一覧があると照らし合わせが早くなります。

文例を使い回せるようにする

最初の案内、締め切り前の声かけ、結果のまとめの3つの文例を、メモアプリなどに保存しておきます。毎回ゼロから文章を考えるのは意外に時間がかかります。日時と場所だけを書き換えれば送れる形にしておくと、案内を送るまでの時間が大きく縮まります。

引き継ぎのメモを残す

幹事や係は、1年ごとに交代することも多いものです。どの機能でどう出欠を取ったか、締め切りは何日前にしたか、回答が遅れがちな人への声かけはどうしたか、をメモに残しておくと、次の幹事が同じ苦労をせずに済みます。

メモには、うまくいかなかったことも書いておきます。「平日の夜に締め切った回は回答が遅れた」「候補日を6つ出したら答えが集まらなかった」のような記録は、次の幹事にとって何よりの手がかりになります。毎年同じ時期に開く行事なら、前年の案内の文面と参加人数を一緒に残しておくと、案内を出すまでの準備がほぼ書き換えだけで済むようになります。

連絡の仕組みづくりを仕事に広げるという視点

LINEで出欠を確認する方法を整理していくと、「人を集めて、連絡して、記録を残す」という作業が、多くの集まりで同じように求められていることが分かります。地域の団体や教室、小さな事業者の中には、こうした連絡の仕組みを整える手伝いを外に頼みたいと考えているところも少なくありません。

運営者として長くこの市場を見てきた立場から言えば、こうした地味な連絡や記録の整備を引き受ける人は、一度頼まれると、行事の告知文の作成や写真の整理など、周辺の作業も続けて任されやすい傾向があります。仲介の手数料が乗らない直接のやり取りであれば、依頼する側は同じ予算でより多くの作業を頼め、受ける側は手元に残る金額が厚くなります。手数料0%で直接やり取りできる場では、この双方に得な形が成り立ちやすくなります。

行事の記録として動画を残す仕事に関心がある人は、結婚式・イベント・記念動画のお仕事で、求められる技能や仕事の進め方を確認できます。グループのアイコンやスタンプのような絵を描く仕事なら、キャラクター・アイコン・LINEスタンプのお仕事が参考になります。

告知文や案内の文面を整える仕事の収入の目安は、著述家,記者,編集者の年収・単価相場で、公的統計をもとにした年収と単価の相場を確認できます。出欠の管理や連絡を仕組みで回す道具を作る側に回りたい人は、ソフトウェア作成者の年収・単価相場も見ておくと、仕事の広げ方を考える材料になります。

よくある質問

Q. LINEの投票は、誰が何に投票したか見えますか?

投票の作成時に選べるオプションや、LINEのバージョンによって表示のされ方が変わることがあります。参加者の名前を確実に集計したい場合は、投票の結果画面で誰がどの選択肢を選んだかを表示できるかを、作成前に自分のLINEで試して確かめておくと安心です。見えない設定だった場合は、締め切り後に集計結果を文章で送るようにします。

Q. 日程調整と投票はどちらを使えばよいですか?

日にちがまだ決まっていない集まりなら日程調整、日にちが決まっていて参加か不参加かを聞きたいなら投票が向いています。日程調整は候補日ごとに◯△×で答えてもらう機能で、いちばん参加できる人が多い候補日が強調して表示されます。投票は質問と選択肢を自由に作れ、締め切り日も設定できます。

Q. 未回答の人に催促するとき、角が立たない方法はありますか?

最初はグループ全体に向けて、名指しせずに締め切りが近いことを伝えます。それでも答えがない人には、締め切りの前日にメンションで個別に声をかけ、「未定でもよいので押してください」と答えやすい選択肢があることを伝えます。最初の案内で、期限までに回答がない場合の扱いを決めておくと、催促の回数そのものを減らせます。

Q. LINEのグループに入っていない人の出欠も取れますか?

LINEスケジュールを使うと、イベント単体で日程を調整し、作ったイベントを友だちや複数のグループのトークルームに共有できます。グループをまたぐ集まりや合同のイベントに向いています。共有先が増えると誰の回答か分かりにくくなるため、回答欄に本名や所属を書いてもらうよう案内しておくと集計が楽になります。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年4月6日最終更新:2026年10月6日
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