JALからのメールは本物か|マイレージバンクの公式の送信元アドレスと偽メールの見分け方 2026


この記事のポイント
- ✓JALからのメールが本物かを
- ✓JALマイレージバンクの公式ページに書かれた送信元([email protected]
- ✓[email protected]
JALマイレージバンク(JMB)のメールの送信元は、JALの公式ページ「メールサービスのご案内」に、メールの種類ごとに書かれています(「[email protected]」「[email protected]」など。2026年9月25日時点の公式ページの記載)。 ただし差出人の表示はだれでも偽れるので、アドレスが一覧と同じでも、それだけで本物とは限りません。 メールのリンクは押さずに、JALのアプリか、ブックマークしておいた公式サイトから自分でログインして確かめてください。
JALを名乗る詐欺メールは、JALカードの「不審な取引」や「ご利用制限」、マイルの特典やキャンペーンを装って届きます。この記事では、JALが公式に案内している送信元のアドレスとドメイン、JALが「メールでは求めない」と明言していること、公式が挙げている偽メールの件名、リンクを押さずに確かめる手順、入力してしまったときにすることを、順番に整理します。
JALが公式に案内している送信元(メールの種類ごと)
まず、JALの公式ページで確かめられた送信元を表にします。公式の文に無い用途は書き添えていません。
| 用途(公式のメールの種類) | 送信元のアドレスまたはドメイン | 載っている公式ページ |
|---|---|---|
| ツアー・ホテル情報、マイル情報のメール(JALメールニュース、JMBツアーニュース、マイル到達通知メールなど) | [email protected]、[email protected]、[email protected](受信するメールの種類によって異なる) | 「メールサービスのご案内」(2026年9月25日時点) |
| 運航状況とご予約に関するご案内(国内線のご予約便お知らせメール、国際線の運航情報お知らせメールなど) | [email protected]、[email protected]、[email protected]、[email protected]、[email protected]、[email protected]、[email protected](受信するメールの種類によって異なる) | 同上 |
| JMBのワンタイムパスワード(メール) | [email protected] | 「ワンタイムパスワード」(2026年6月8日時点) |
| ドメイン指定受信で許可するドメイン(ワンタイムパスワード) | @jal.com | 同上 |
| JALカード・JALマイレージバンクからのメールのドメイン | jalmail.jal.com、jal.com、jalcard.co.jp、mail01.jalcard.co.jp、mail02.jalcard.co.jp | 「JALカード・JALマイレージバンクを装ったなりすましメールにご注意ください」(2026年4月17日時点) |
「メールサービスのご案内」のページは、送信元のアドレスが「受信するメールの種類によって異なります」と書いています。どのアドレスがどのメールに使われるかを1通ずつ対応させた表は無いので、この記事でも1対1には書きません。
表示される送信者名
同じページには、メールに表示される送信者名も書かれています。
- ツアー・ホテル情報、マイル情報のメール … 「JALマイレージバンク」
- 運航状況とご予約に関するご案内 … すべてのお知らせ・ご案内の送信者は日本航空株式会社。送信元が [email protected] のときは「JAL_INFO」、[email protected] のときは「JAL国際線、JAL国内線」
また、どちらの欄にも「すべてのメールは配信専用となります。」と書かれています。返信しても回答はできない、という意味です。JALを名乗るメールが「このメールに返信して情報を送ってください」と求めてきたら、その時点で本物の決まりと食い違っています。
「jal.com」と「jalmail.jal.com」の関係
表には「jal.com」「jalmail.jal.com」「skyinfo.jal.com」「booking.jal.com」のように、末尾が「jal.com」のドメインが並んでいます。インターネットのアドレスは右側ほど大きな住所を表すので、「jalmail.jal.com」は「jal.com」の中の1つの区画、という関係になります。
注意したいのは、逆の形です。「jal.com」の文字が左側にあり、そのあとに別の文字が続くドメイン(たとえば「jal.com.」のあとにさらに文字が続く形)は、JALとは関係の無い別の住所の中に「jal.com」という文字を入れているだけです。ドメインを見るときは、@のあとの右端が「jal.com」「jal.co.jp」「jalcard.co.jp」で終わっているかを見ます。とはいえ、次の節で説明するとおり、ドメインが合っていても本物とは限りません。
送信元が合っていても偽物がある理由
メールの差出人(From)の欄は、手紙の封筒の裏に書く差出人の名前に近いものです。封筒の裏にはだれでも好きな名前を書けるのと同じで、メールの差出人の表示も、送る側が書き換えられます。表示されているアドレスが本物の一覧と同じでも、本当にそこから送られたとは限りません。
JALの「実在の会社やサイト等を装う電子メール(フィッシング詐欺)や不正プログラムにご注意ください」のページ(2026年8月20日時点)は、詐欺の手口として、実在の会社から送信したように装い、本物にそっくりな偽のサイトへのリンクを入れて、本物の会社から届いたメールのように思わせる、と説明しています。
JALカードの「フィッシング詐欺にご注意ください」のページ(2026年1月17日時点)は、フィッシングメールの見分け方として4つの点を挙げています。送信元のドメインは、そのうちの1つにすぎません。
- メールアドレスの@マーク以降が、JALカードの正しいドメイン(jalmail.jal.com、jal.com、jalcard.co.jp、mail01.jalcard.co.jp、mail02.jalcard.co.jp)のいずれかであるか
- お客さまの名前が正しく書かれているか。JALカードのメールでは「●●様」の部分に名前が入り、「メールアドレス+様」で届いた場合はフィッシングメール
- 個人情報の入力を求める内容ではないか
- 書かれているリンク先が正しいURLであるか
ドメインが合っていないメールは、それだけで偽物と判断できます。一方で、ドメインが合っているからといって本物とは言えないので、残りの3つの点も合わせて確かめてください。とくに3つ目の「入力を求めていないか」が、いちばん確かな手がかりになります。
差出人を偽るやり方と、会社をまたいだ見分け方の考え方は、フィッシング詐欺メールの見分け方|5秒で振り分ける手順と開いた後の対処で整理しています。
JALが「メールでは求めない」と明言していること
本物か偽物かを決めるうえでいちばん頼りになるのは、JALが「メールではしない」と公式に書いていることです。差出人の表示は偽れても、送らないと宣言している内容を送ってきた時点で、そのメールは偽物と判断できます。
JALの「実在の会社やサイト等を装う電子メール(フィッシング詐欺)や不正プログラムにご注意ください」のページは、次のように書いています。
JALでは、予約・商品サービスのご案内などの電子メールをお送りすることはありますが、お客さまのクレジットカード番号、暗証番号やJMBお得意様番号などに関する情報を要求する電子メールをお送りすることはございません。 出典: JAL「実在の会社やサイト等を装う電子メール(フィッシング詐欺)や不正プログラムにご注意ください」(2026年8月20日時点の記載)
JALカードの「フィッシング詐欺にご注意ください」のページも、JALカードから送るメールでは、クレジットカード番号、有効期限、暗証番号などの個人情報の入力を求めることはない、と書いています。
この2つの文から、届いたメールを次のように振り分けられます。
- クレジットカード番号、有効期限、暗証番号を入力させようとする … 偽物
- JMBお得意様番号(JALマイレージバンクの会員番号)とパスワードを入力させようとする … 偽物
- メールに返信して情報を送るよう求めてくる … 本物のメールは配信専用なので、偽物を疑う
JALの同じページは、JALや関連会社を装ったメールには返信しないこと、メールのリンクを押さないことも呼びかけています。
JALが公式に挙げている偽メールの件名と手口
JALの「JALカード・JALマイレージバンクを装ったなりすましメールにご注意ください」のページ(2024年10月7日掲載、2025年4月16日更新。2026年4月17日時点の記載)には、JALカードを装う不審メールの件名の例が載っています。どれもJALが不審メールの事例として挙げているものです。
- JALカード 不審な取引について
- <重要>JALカードご利用通知
- 【重要】JALカードご利用制限のお知らせとご本人様確認のお願い
- <重要>JALカード取引制限のお知らせ
- ★ JALマイレージからの期間限定キャンペーン ★
- 〇〇様、年会費無料の特典をご確認ください
件名を並べると、カードの不正利用や利用制限で不安にさせる型と、キャンペーンや特典で得をすると思わせる型の2つがあることが分かります。どちらも、メールのリンクから個人情報を入力させる入口になっています。件名は送る側がいくらでも変えられるので、一覧に無い件名だから本物、ということにはなりません。
JAL Payへのチャージを狙う手口
JALの「フィッシング詐欺にご注意ください」(JAL Pay、2025年12月23日掲載。2026年7月14日時点の記載)は、JALグループを装った偽メールや偽サイトによって、マイルが勝手にJAL Payへチャージされ、不正に使われる被害が出ていると注意を呼びかけています。JAL Payとは、マイルをチャージして買い物などに使えるJALグループの決済のサービスです。
ページは、最近多く報告されている事例として、JALマイレージバンクのログイン画面をまねた偽のサイトと、予約完了やJALカード、JALマイレージバンクをまねた偽のメールを挙げています。メールのリンクを押すと偽のログイン画面が開き、そこでお得意様番号とパスワードを入れると、その情報を使ってマイルがJAL Payにチャージされ、すぐに買い物やほかのポイントへの交換で使い切られる、という流れが説明されています。
被害を防ぐために、ページは次の3つを挙げています。
- 身に覚えのない内容のメールやSMSに書かれたリンクやURLを押さない。
- 不明な添付ファイル(zip、PDFなど)を開かない。
- JAL Payを使わないときは「一時停止」に設定しておく。
マイルはお金と同じように使えるので、詐欺の狙いになります。ふだんJAL Payを使わない人は、一時停止の設定をしておくと、万が一お得意様番号とパスワードを盗まれても、マイルをJAL Payに移されにくくなります。
リンクを押さずに本物かを確かめる手順
届いたメールが本物かどうか迷ったら、メールの中のリンクは使わずに、自分の手でJALを開いて確かめます。警察庁の「フィッシング対策」のページも、メールやSMSのリンクを安易に押さず、公式サイトをブックマークしておくか、公式アプリを使って正しいサイトに接続するよう呼びかけています。
- メールは開いたままにして、リンクや添付ファイルには触れない。返信もしない。
- スマートフォンなら、ふだん使っているJALのアプリ(JALマイレージバンクアプリなど)を開く。パソコンなら、前もってブックマークしておいたJALのサイトを開く。
- 自分でJALマイレージバンクにログインし、マイルの残高、予約の内容、登録している会員情報に、メールに書かれていたような変化が出ているかを見る。JALカードについてのメールなら、JALカードの会員向けのページか、カード会社のアプリで利用明細を見る。
- メールの内容に当たる表示が無ければ、そのメールは無視して削除する。
- 判断がつかないときは、JALのサイトの「ヘルプ・お問い合わせ」から窓口を探す。メールに書かれた電話番号や問い合わせ先は使わない。
JALカードの「フィッシング詐欺にご注意ください」のページは、JALカードの正しいページのURLとして、次のアドレスから始まるサイトを挙げています(2026年1月17日時点)。
- www.jal.co.jp/jp/
- jalcard.jal.co.jp/
- jallogin.jal.co.jp/
- www.agora.jal.co.jp/
- click.jalmail.jal.com/
- faqjalcard.jal.co.jp/
ページは、これらと合わないサイトでは、個人情報の入力を求められても絶対に入力しないよう書いています。ただし、メールに見えている文字と、押したときに開く先は同じとは限りません。URLの一覧は、偽サイトを開いてしまったあとに気づくための手がかりであって、メールのリンクを押してよい理由にはなりません。
ブックマークが無い場合に、検索サイトでJALを探すときは、結果のいちばん上に広告が表示されることがあります。アドレス欄が「www.jal.co.jp」になっていることを確かめてから開き、一度正しく開けたらブックマークしておくと次から迷いません。
SMS(ショートメッセージ)で届くワンタイムパスワードの送信元
JALマイレージバンクのワンタイムパスワードは、メールのほかにSMSでも届きます。SMSとは、携帯電話の番号あてに届く短い文字のメッセージのことです。JALの「ワンタイムパスワード」のページ(2026年6月8日時点)は、ワンタイムパスワードは会員情報の確認や変更、一部の特典の交換などの手続きで入力が必要になり、登録したメールアドレスか携帯電話番号に送られると書いています。通知先の設定にかかわらずSMSで知らせる場合がある、とも書かれています。
同じページには、SMSの送信元も書かれています。
| 用途 | 送信元 | 載っている公式ページ |
|---|---|---|
| JMBのワンタイムパスワード(SMS) | 03-5460-0124(公式の表記は「03-5460-0124*」) | 「ワンタイムパスワード」(2026年6月8日時点) |
| JMBのワンタイムパスワード(SMS、ソフトバンクの場合) | 22471 | 同上 |
ワンタイムパスワードについて、ページは次の注意も書いています。
- 複数届いた場合は、最後に届いたものだけが有効
- 有効期限は10分間で、一度使うと2回目以降は使えない
- SMSやメールを確かめるときは、ワンタイムパスワードの入力画面を閉じない
本物のワンタイムパスワードは、自分がJALのサイトやアプリで手続きをしている最中に届き、その画面で入れるものです。SMSの送信元の番号が一覧と同じでも、SMSの表示も偽られることがあるので、本文にURLが書かれていて「こちらから認証してください」と誘うものは疑ってください。自分で操作していないのにワンタイムパスワードが届いたら、だれかがログインを試している可能性があります。届いた番号はだれにも伝えず、自分でJALのサイトを開いてパスワードを変えてください。身に覚えのない認証コードが届いたときの考え方は、認証コードが勝手に届くのはなぜ|放置してよいかと乗っ取りを防ぐ確認で詳しく説明しています。
リンクを押した・入力してしまったときにすること
偽メールのリンクを押して開いただけで、何も入力していなければ、まず画面を閉じてください。入力してしまった場合は、入れた情報によってすることが変わります。
JALマイレージバンクのお得意様番号やパスワードを入力してしまった場合
自分でJALのサイトかアプリを開き、すぐにパスワードを変えてください。JAL Payを使っている人は、JAL Payの案内のとおり、利用を一時停止したうえで、JAL Payサービスデスクに連絡します。身に覚えのない利用の通知が届いた場合も同じです。マイルの残高や交換の履歴に、身に覚えのない動きが無いかも確かめてください。
JALと同じパスワードを、ほかのサービスでも使っている場合は、そちらもすぐに変えてください。警察庁のフィッシング対策のページも、ふだん使っているIDやパスワードを偽サイトに入れてしまったら、それを使っているすべてのサービスでパスワードを速やかに変えるよう呼びかけています。
JALカードのカード番号などを入力してしまった場合
JALカードの「なりすましメールにご注意ください」のページは、個人情報を入力してしまった場合や不正利用の心配がある場合は、提携カード会社でカードの利用状況を確かめ、不正利用のおそれがあれば利用を止めたうえで再発行の手続きをする、と案内しています。問い合わせ先は、JAL・Mastercard、JAL・Visa、JAL・JCB、JALカードSuicaなど、カードの種類ごとに分かれて載っています。
電話をかけるときは、偽メールや偽サイトに書かれた番号ではなく、手元のカードの裏面に書かれた番号か、カード会社の公式アプリに出る番号を使ってください。カード番号、パスワード、住所など、入れてしまった情報ごとの動き方は、フィッシング詐欺で入力してしまったら|カード番号・パスワード・住所ごとにすぐすることで詳しく整理しています。
相談先と報告先
JALやカード会社に連絡したうえで、困ったときに頼れる公的な窓口と報告先を整理します。公的機関の窓口は、いずれも2026年11月1日時点で公式ページを開いて確かめたものです。
| 困っていること | 相談先・報告先 |
|---|---|
| JALマイレージバンクのアカウントやマイルのこと | JALのサイトの「ヘルプ・お問い合わせ」、JALマイレージバンク事務局/JALマイレージバンクセンター |
| JAL Payで身に覚えのない利用がある | JAL Payの一時停止をしたうえで、JAL Payサービスデスク |
| JALカードを止めたい、身に覚えのない請求がある | カードの裏面に書かれた提携カード会社の窓口 |
| 被害を警察に相談したい(急ぎではない) | 警察相談専用電話「#9110」、最寄りの警察署 |
| お金を払ってしまった、契約のことで困っている | 消費者ホットライン「188」 |
| 偽メールや偽サイトを見つけた | フィッシング対策協議会の「フィッシングの報告」 |
警察庁の「相談窓口の一覧」によると、警察相談専用電話の「#9110」にかけると、かけた場所を受け持つ都道府県警察本部などの総合窓口につながります。携帯電話からも使えますが、ダイヤル回線や一部のIP電話では使えないため、その場合は一覧に載っている各都道府県警察の電話番号にかけるよう案内されています。
消費者ホットラインの「188」は、近くの消費生活センターや消費生活相談の窓口を案内してくれる番号です。消費者庁の「消費者ホットライン」のページで案内されています。
フィッシング対策協議会の「フィッシングの報告」のページでは、Webフォームか、電子メールで偽メールや偽サイトを報告できます。報告受付のアドレスは [email protected] で、ページ上では迷惑メール対策のため「@」が画像になっています。JALカードのなりすましメールのページも、受け取ったメールが、フィッシング対策協議会のサイトで報告された事例と似ていないかを合わせて確かめるよう呼びかけています。
2026年10月の予約情報への不正アクセスと、偽の連絡への備え
JALと日本トランスオーシャン航空は2026年10月28日、「Amadeus社が提供する旅客サービスシステムへの不正アクセスについて」を公式サイトに掲載しました。予約や発券、搭乗手続きなどを処理する旅客サービスシステムの委託先であるAmadeus IT Group, S.A.社から、同社のシステムへの不正アクセスによって、客の予約情報の一部が外部から参照された形跡があったとの報告を10月23日に受けた、という内容です(2026年10月28日時点の公式ページの記載)。経緯と対象の確かめ方は、JALの情報漏洩|委託先アマデウスへの不正アクセスで予約情報 約92,000名が外部から参照された形跡 対象者が確かめることで詳しくまとめています。
発表によると、参照された形跡がある期間は2023年8月10日から2026年9月23日で、対象は合計約92,000名です。約90,000名は予約番号、氏名、搭乗日、搭乗区間、搭乗クラスで、約2,000名はそれに加えてメールアドレス、電話番号、パスポート番号、国籍、マイレージ番号、航空会社、便名、航空券番号、座席番号などです。クレジットカード番号と各種パスワードの漏えいは無いと書かれています。
対象の客には、今後個別に連絡したうえで、JALグループを装った不審メール、不審電話、偽サイトへの誘導などへの注意も含めて対応するとされています。連絡の手段(メール、郵送、電話など)は、発表には書かれていません。本件の専用の問い合わせ窓口として、日本国内からは0120-25-6050と03-4332-7280、海外からは+81-3-4332-7280が載っています。開設は2026年10月29日からで、受付時間は日本時間の10時から17時(土日祝日を除く)と書かれています。
予約番号や搭乗日、便名が正しく書かれたメールや電話が届くと、本物らしく見えてしまいます。それでも、JALがメールでカード番号や暗証番号、お得意様番号の情報を求めない、という決まりは変わりません。「お詫び」「補償」「確認のお願い」を名乗る連絡で、リンクからの入力を求められたら応じずに、自分で開いたJALのサイトか、上の専用窓口で確かめてください。漏えいや不正アクセスの発表のあとに起きやすい詐欺メールやなりすましの例は、情報漏洩の二次被害とは|詐欺メール・なりすまし・不正利用の例と防ぐためにすることで整理しています。
受信設定(ドメイン指定)で許可するドメイン
迷惑メールの対策で、決まったドメインからのメールだけを受け取る設定(ドメイン指定受信)をしていると、JALからのワンタイムパスワードのメールが届かず、手続きが進まなくなることがあります。JALの「ワンタイムパスワード」のページは、ドメイン指定受信を設定している場合は「@jal.com」を許可するよう案内しています。迷惑メールのフォルダーに振り分けられていないかも確かめるよう書かれています。
同じページは、登録したメールアドレスが次の形だと、ワンタイムパスワードが届かない可能性があるとしています。
- アドレスの先頭や、アットマーク(@)の直前にピリオド(.)を使っている
- アットマークより前でピリオドを続けて使っている
- 半角英数字と一部の記号以外の文字を含んでいる
当てはまる場合は、会員本人から問い合わせて、登録のメールアドレスを変えるよう求めています。日本に住んでいる人は、SMS用の携帯電話番号を登録しておくと、SMSでもワンタイムパスワードを受け取れます。ページは、すでにメールアドレスを登録している会員にも、SMS用の携帯電話番号の登録を勧めています。
「メールサービスのご案内」のページも、ツアーやマイルのお知らせ、運航状況のメールについて、前もって受信設定を済ませておくよう案内しています。
ここで1つ注意があります。ドメイン指定受信で「@jal.com」を許可すると、差出人をそのドメインに偽った偽メールも、受信箱に届きやすくなります。受信設定は「本物を受け取るための設定」で、「偽物を止める設定」ではないと考えてください。
偽メールだと分かったあとの扱い
偽メールだと判断できたら、リンクを押さず、返信もせずに削除するのが基本です。JALカードのなりすましメールのページも、JALからの通知ではない場合は、添付ファイルや本文のリンク先を開かずに、すぐにメールを削除するよう呼びかけています。
ただ、家族や職場の人に注意を伝えたい場合や、フィッシング対策協議会に報告したい場合は、削除する前に転送や画面の保存をしておくと役に立ちます。フィッシング対策協議会の報告のページは、メールのリンクを押さずに、そのメールを報告受付のアドレスへ転送するよう案内しています。SMSは直接転送できないため、画面を保存してメールに添付して送るよう書かれています。
使っているメールサービスに「迷惑メールとして報告」のボタンがあれば、それを押しておくと、同じ偽メールがほかの人に届きにくくなることがあります。迷惑メールのフォルダーに自動で入ったメールは、フィッシング対策協議会のページでは、すでに検知されているので報告の必要は無いとされています。
家族にJALを使う人がいれば、「JALはメールでカード番号や暗証番号、お得意様番号の情報を求めない」という決まりを伝えておいてください。飛行機に乗る機会が少ない人ほど、本物のメールの形を知らないため、偽メールとの違いに気づきにくくなります。
前もってしておくと、迷わずに済むこと
詐欺メールが届いてから慌てないように、ふだんからしておくと効くことを整理します。どれも、JALや警察庁の案内に沿ったものです。
- JALマイレージバンクアプリを入れるか、JALのサイトをブックマークしておく。メールのリンクを使わずに開ける入口を、1つ決めておく。
- JALマイレージバンクのパスワードは、ほかのサービスと使い回さない。
- JAL Payを使わない人は、一時停止の設定にしておく。
- 登録しているメールアドレスと携帯電話番号が今も使えるかを、会員情報の画面で確かめておく。
- マイルの残高や有効期限を、ときどき自分でログインして見ておく。ふだんの状態を知っていれば、「マイルが失効する」「キャンペーンでマイルがもらえる」というメールに惑わされにくい。
警察庁のフィッシング対策のページは、パスワードの使い回しをしないこと、ワンタイムパスワードなどの仕組みを使うことも、被害を防ぐ対策として挙げています。JALのSMSによる本人確認は、まさにこの仕組みです。
在宅で働く人が、仕事のメールアドレスでJALを使うとき
出張や遠方の取引先との打ち合わせで飛行機を使う人の中には、JALマイレージバンクやJALカードに仕事用のメールアドレスを登録している人もいます。仕事の連絡が多い受信箱では、JALを名乗る詐欺メールが、取引先からのメールにまぎれて目に入ります。経費の支払いをJALカードにまとめている人ほど、「JALカード 不審な取引について」のような件名に反応しやすくなります。
@SOHO編集部は2004年から在宅ワークとフリーランスの仲介を続けてきました。その中で見てきたのは、仕事のメールアドレスを、仕事の連絡と、交通や買い物などのサービスの登録の両方に使っている人が多いということです。1つのアドレスにまとめると管理は楽になりますが、そのアドレスに届く偽メールも多くなり、1回押してしまったときの影響も大きくなります。取引先とのやり取りに使うアドレスと、JALのようなサービスに登録するアドレスを分けておくと、偽メールにまぎれにくくなります。取引先の顧客情報を扱う仕事、たとえばカスタマーサポート・事務全般のお仕事では、ここまでの確かめ方は仕事の道具の1つとして身につけておく価値があります。偽メールの見分け方や防ぎ方そのものを仕事にしたい人には、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事の案内もあります。
よくある質問
Q. JALからの本物のメールの送信元アドレスは何ですか?
JALの「メールサービスのご案内」のページは、メールの種類によって送信元が異なるとして、[email protected]、[email protected]、[email protected] などを載せています(2026年9月25日時点)。ワンタイムパスワードは [email protected] からです。差出人は偽れるので、リンクを押さずにアプリかブックマークから確かめてください。
Q. 「JALカード 不審な取引について」というメールは本物ですか?
JALの公式ページは、この件名をJALカードを装う不審メールの事例として挙げています。JALカードのメールでは、カード番号や有効期限、暗証番号の入力を求めないとも書かれています。メールのリンクは押さずに、カード会社のアプリか会員向けのページで利用明細を確かめてください。
Q. JALのワンタイムパスワードのSMSはどの番号から届きますか?
JALの「ワンタイムパスワード」のページは、SMSのワンタイムパスワードは「03-5460-0124」から、ソフトバンクの場合は「22471」から届くと書いています(2026年6月8日時点)。有効期限は10分間です。自分で操作していないのに届いたら、番号をだれにも伝えず、自分でJALのサイトを開いてパスワードを変えてください。
Q. 偽サイトにJALマイレージバンクのお得意様番号とパスワードを入れてしまいました。どうすればよいですか?
すぐに自分でJALのサイトかアプリを開いてパスワードを変えます。JALは、偽サイトで盗んだ情報でマイルをJAL Payにチャージして使う被害を注意喚起しており、入力してしまった場合はJAL Payの利用を一時停止し、JAL Payサービスデスクに連絡するよう案内しています。同じパスワードのほかのサービスも変えてください。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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