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ソフトバンクからのメールは本物か|お知らせメール・ショートメールの公式の送信元と見分け方 2026

@SOHO編集部
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ソフトバンクからのメールは本物か|お知らせメール・ショートメールの公式の送信元と見分け方 2026

この記事のポイント

  • ✓ソフトバンクからのメールやショートメールが本物かを
  • ✓ソフトバンクのよくあるご質問が案内する「ソフトバンクお知らせメール」のアドレスと
  • ✓セキュリティ番号のSMSの送信元「157」で確かめる方法を整理

ソフトバンクからのメールが本物かどうかは、ソフトバンクのよくあるご質問「「ソフトバンクお知らせメール」は何というアドレスから届きますか?」で確かめられます。2026年10月30日時点で、このページには「ソフトバンクお知らせメール」は「[email protected]」から、「ソフトバンクお知らせメール(PR)」は「[email protected]」から届くと書かれています。ショートメール(SMS)については、My SoftBankのセキュリティ番号が「157」という送信元から届くと、別のよくあるご質問で案内されています。

ただし、アドレスや送信元の表示が一致していても、それだけで本物とは決められません。ソフトバンク自身が、ソフトバンクから送っているSMSのやりとりの中に不審なメッセージが届くケースも確認していると注意しているからです。この記事では、ソフトバンクが公式に案内している送信元を整理し、偽の差出人の見本、「未払い」や「利用停止予告」を名乗る連絡の確かめ方、入力してしまった後にすることまでを、順番に説明します。

ソフトバンクが公式に案内している送信元

ソフトバンクの公式ページで確かめられた送信元は、次のとおりです(2026年10月30日時点)。

種類 送信元 載っているページ
メール(ソフトバンクお知らせメール) [email protected] よくあるご質問「『ソフトバンクお知らせメール』は何というアドレスから届きますか?」
メール(ソフトバンクお知らせメール(PR)) [email protected] 同上
SMS(My SoftBankのセキュリティ番号) 157 よくあるご質問「[My SoftBank]セキュリティ番号の入力を求められましたが、どうしたらいいですか?」

同じページには、「CYBER SUNDAY」のお知らせメールだけはS!メール(MMS)で送られ、その差出人の表示は「ソフトバンクお知らせメール」になるとも書かれています。また、迷惑メールの拒否設定をしていると届かない場合があるので、その場合は上の2つのアドレスの受信を許可するよう案内されています。

一方で、料金の案内や利用停止予告、手続きの案内などのSMSが、どの番号や表示名から送られるのかを一覧にしたページは、2026年10月30日時点で、ソフトバンクのよくあるご質問と迷惑メール対策のページを確かめた範囲では見つかりませんでした。表にない番号やアドレスから届いた連絡が本物かどうかは、推測で決めずに、My SoftBankにログインして同じ内容が出ているかを見るか、ソフトバンクのチャットサポートで確かめてください。

ソフトバンクの迷惑メールの案内で、差出人の表示例として挙げられている偽のアドレスもあります。それは後の節で表にまとめます。

「ソフトバンクお知らせメール」とはどんなメールか

「ソフトバンクお知らせメール」は、ソフトバンクが契約者に送るお知らせのメールです。先ほどのよくあるご質問の表では、通常のお知らせと、PR(広告や宣伝)のお知らせで、送信元のアドレスが分けられています。どちらも「@oshirasemail.mb.softbank.jp」というドメインで終わる形です。ドメインとは、メールアドレスの@より後ろの部分で、送り主の住所にあたる部分です。

ただし、このドメインと見た目がそっくりな偽のアドレスが作られることがあります。たとえば、文字の一部をよく似た別の文字に替えたり、余分な語をつなげたりする手口です。アドレスを確かめるときは、@より後ろが「oshirasemail.mb.softbank.jp」と1文字も違わずに一致しているかを見ます。スマートフォンのメールアプリでは差出人の名前しか表示されないことが多いので、名前を押して実際のアドレスを表示させてから確かめます。ソフトバンクのよくあるご質問も、iPhoneでは差出人のアドレスを選ぶと詳細画面で実際のアドレスを確かめられると案内しています。

また、契約の手続きをしたときには「お手続き内容確認」というメールも届きます。よくあるご質問「「お手続き内容確認」のメールが届きました。このメールは何ですか?」によると、これは新規契約、機種変更、各種情報変更の手続きがあったときに、手続き内容に誤りがないかを確かめるために送るメールです。手続きをした回線だけでなく、同じ契約者の名義の別の回線にも送られます。記載されているのは、手続き内容、日時、受付店名、購入端末、申込書番号などです。

このメールに書かれた手続きに覚えがない場合、ソフトバンクは、チャット(オペレーターの対応は9時から20時、年中無休)か電話サポートの予約で問い合わせるよう案内しています。家族など身近に携帯電話を操作できた人がいる場合は、先に確かめるようにとも書かれています。覚えのない機種変更は、電話番号を乗っ取られる被害につながるおそれがあるので、放っておかずに問い合わせてください。

ショートメール(SMS)で届く連絡と「157」

SMSは、電話番号あてに届く短い文字のメッセージです。ソフトバンクの公式ページで送信元が確かめられたのは、My SoftBankのセキュリティ番号のSMSです。

よくあるご質問「[My SoftBank]セキュリティ番号の入力を求められましたが、どうしたらいいですか?」によると、パソコンなどからMy SoftBankで重要な情報を確かめたり変えたりするとき、なりすましによる不正なアクセスを防ぐために、セキュリティ番号の入力を求めることがあります。そのとき、ログインしている携帯電話番号あてに「157」という送信元から3桁の数字が届き、それをMy SoftBankの画面に入力します。

ここで知っておきたいのは、セキュリティ番号のSMSは「自分がMy SoftBankで操作しているときに届くもの」だという点です。自分が何も操作していないのに157からセキュリティ番号が届いた場合、誰かがその番号でMy SoftBankに入ろうとしている可能性があります。届いた番号は、どの画面にも入力せず、誰にも伝えないでください。電話やSMSで「確認のために番号を教えてください」と言われても応じません。

また、同じページには、セキュリティ番号の入力を省略する設定もあると書かれています。ただし、省略すると便利にはなるものの、なりすましなどの不正なアクセスを防げない場合があると、ソフトバンク自身が注意しています。初期の状態では入力が必須になっているので、特に理由がなければそのままにしておくのが安全です。

身に覚えのない確認コードが届く理由や、放置してよいかの考え方は、認証コードが勝手に届くのはなぜ|放置してよいかと乗っ取りを防ぐ確認 2026で詳しく説明しています。

ソフトバンクのSMSのやりとりに偽物がまぎれる理由

「送信元が本物なら安心」と考えたくなりますが、ソフトバンクの「ソフトバンクをかたる不審なメール・電話にご注意ください」のページは、ソフトバンクから送っているSMSに不審なメッセージが届くケースも確認されていると書いています。スマートフォンのメッセージアプリは、同じ送信元の表示のSMSを1つのやりとりにまとめて表示します。偽物が本物と同じ送信元の表示を使って送ってくると、それまでの本物のお知らせの下に、偽物のメッセージが並んで見えることがあります。

メールも同じです。警察庁の「フィッシング対策」のページは、メールは仕様のうえで、受信者から見える送信元の名前やアドレスを変えるのが容易で、実在の企業になりすませると説明しています。スマートフォンのメールアプリはパソコンより表示される項目が少なく、判断はさらに難しくなるとも書かれています。郵便の封筒の裏に、誰でも好きな差出人名を書けるのと似ています。

つまり、メールでもSMSでも、送信元の表示は「本物らしさ」を示すだけで、本物の証明にはなりません。ソフトバンクも、不安をあおる内容のSMSやメールには返信したりリンクを押したりせず、まずは落ち着いて、普段使っているブックマークやアプリ、検索エンジンなどを経由して正規のサイトにアクセスし、内容が本当かを確かめるよう案内しています。メールに見知らぬ電話番号が書かれている場合は、その番号に電話しないよう書かれています。

メールとSMSでは、確かめる手がかりが少し違います。メールは差出人のアドレスを表示させて、@より後ろのドメインを1文字ずつ確かめます。SMSは送信元の番号や表示名に加えて、本文のURLの形を見ます。どちらの場合も、最後はメールやSMSの外から、My SoftBankを自分で開いて確かめる、という順番は同じです。携帯電話会社を名乗るSMS全般の見分け方は、スミッシング詐欺の見分け方|SMSの本文とURLで判定する手順で手順に分けて説明しています。

ソフトバンクが示している偽の差出人の見本

ソフトバンクのよくあるご質問「ソフトバンクを装ったメール(迷惑メール)が届きました。どうしたらいいですか?」は、不審なメールの特徴として、件名を「大切なお知らせ」「SoftBankご契約のお客様へ」などとして本文のURLを押させる手口と、差出人の表示に、ギリシャ文字のαや数字の0などを使って「SoftBank」を思わせる手口を挙げています。2026年10月30日時点で、差出人の表示例として載っているものは次のとおりです。

表示例 何が違うか
My SαftBank 「o」の位置にギリシャ文字の「α」
[email protected] 「o」の位置に数字の「0」
[email protected] 大文字と小文字を混ぜた表記
mail@s0ftbαnk.ne.jp 数字の「0」とギリシャ文字の「α」
mail@softbαηk.ne.jp、Mail@soFtbαηk.ne.jp ギリシャ文字の「α」と「η」
[email protected]αnK.jp ギリシャ文字の「α」と大文字小文字の混在
informαtion@s0ftbαnk.ne.jp 「information」の「a」もギリシャ文字の「α」
MySoftьаnk、MySαftBαnk ロシア語などで使う文字や「α」

これらは、ぱっと見ただけでは本物と区別がつきにくいように作られています。特にスマートフォンの小さな画面では、「α」と「a」、「0」と「o」の違いはほとんど見えません。ソフトバンクのよくあるご質問は、iPhoneで差出人のアドレスを選ぶと、詳細画面で実際のアドレスが表示名と違っていることが確かめられる、と画面の例つきで説明しています。

この表にあるのは、ソフトバンクが示している見本の一部です。偽物を作る側は表記を少しずつ変えてくるので、「この表に無いから本物」とは考えないでください。アドレスの確かめ方の基本は、最初の節で紹介した公式のドメイン「oshirasemail.mb.softbank.jp」と完全に一致しているかどうかです。少しでも違えば偽物として扱い、一致していても本文のリンクは使わずにMy SoftBankから確かめます。

ソフトバンクが注意を呼びかけている手口

ソフトバンクの「ソフトバンクをかたる不審なメール・電話にご注意ください」のページは、不審なメールと不審な電話の手口を分けて紹介しています。メールとSMSの手口として挙げられているのは、次の3つです。

手口 中身 誘導の先
ご利用料金の請求を装うメール 未払い料金の案内と電話番号が書かれている 電話するとソフトバンクを名乗る人が出て、名前や生年月日などの個人情報を聞かれる
利用停止予告を装うメール 利用停止予告とURLが書かれている URLを押すと偽サイトにつながり、IDやパスワードなどの入力を求められる
当選連絡を装うメール 当選連絡とURLが書かれている 同上

1つ目の手口は、URLではなく電話番号に誘導するのが特徴です。リンクを押さないよう気をつけている人でも、「電話なら大丈夫だろう」と思ってかけてしまうことがあります。ソフトバンクは、料金の未払いや利用停止予告など、ソフトバンクからの重要なお知らせを装ったメールやSMSを受け取った場合は、書かれたURLにアクセスしたり返信したりせず、速やかに削除するよう案内しています。

不審な電話の手口としては、個人情報の漏えいの報告を装う、迷惑メールの送信を装う、被害届の提出を促す、料金の不払いを装う、携帯電話の異常を装う、不正契約や不正利用を装う、自動音声で料金の未納を告げて「1」を押させる、代理店を装ってオンライン専用ブランドの「LINEMO」への切り替えを勧める、といった例が並んでいます。どれも「まもなく電話が使えなくなります」「法的な手続きをします」のように、急がせる言葉が入っているのが共通点です。

ソフトバンクは、国際電話番号について次のように明記しています。

不審な電話の多くは、「+1」など「+」と国番号で始まる国際電話番号からかかってきますが、ソフトバンクでは国際電話でお客さまにご連絡することはありません。 出典: softbank.jp

「+」で始まる番号から、ソフトバンクを名乗る電話がかかってきたら、その時点で偽物と判断してよい材料になります。名前、生年月日、住所などの個人情報は決して伝えないよう書かれています。

「未払い」の連絡が届いたときの確かめ方

「ソフトバンク 未払い メール」と検索する人は、料金が未払いだという連絡が本物かどうかを知りたい人です。本物の未払いの連絡はあり得ますが、偽物も多くあります。どちらかを見分けるいちばん確実な方法は、My SoftBankで支払い状況を見ることです。

よくあるご質問「[My SoftBank]携帯電話料金の支払い状況を確認する方法はありますか?」によると、My SoftBank(ウェブ)にログインして「支払い状況」を開くと、未払いかどうかを確かめられます。ただし、ウェブの画面に反映されるまでには最大9営業日ほどかかると書かれています。口座振替の場合は、引き落とし日から一定の期間「ご入金確認中」と表示され、確認でき次第「支払い済」か「未払い」に変わります。急ぐときは、通帳に記入して引き落としを確かめるよう案内されています。

同じページによると、未払いがある場合、払込用紙は引き落とし予定日から10日前後で送られ、払込用紙は「ご利用料金のお支払いについて」というメールが届いた後に届くと書かれています。払込用紙が無くても、My SoftBankの「お支払い手続きへ進む」から支払えるほか、ソフトバンクショップでも支払えます。支払期日の延長はできず、払込用紙に書かれた期日を過ぎると、翌日以降に順次、携帯電話の利用が止められると書かれています。

支払い済みなのに払込用紙やメールが届いた場合について、ソフトバンクは、家族などの利用分が支払えていない、送った時点で支払いが確認できず行き違いで届いた、ソフトバンクを装った不審なメール、という3つの可能性を挙げています。よくあるご質問「身に覚えのない請求書(払込用紙)/通知(メール)が届きました。これは何ですか?」も、口座から引き落とせなかった、クレジットカードで払えなかった、支払方法の変更が間に合わなかった、行き違いで届いた、といった本物の連絡のケースを紹介しています。

整理すると、未払いの連絡が届いたときは、次の順で確かめます。

  1. メールやSMSのリンクと電話番号には触れない
  2. My SoftBankアプリか、ブックマークしたMy SoftBank(ウェブ)を自分で開き、「支払い状況」を見る
  3. 「未払い」と表示されていれば、My SoftBankの「お支払い手続きへ進む」か、届いた払込用紙で支払う
  4. 「支払い済」と表示されていれば、届いた連絡は行き違いか偽物と考えられる。メールの中の電話番号ではなく、ソフトバンクの公式サイトのチャットサポートで尋ねる

ソフトバンクのメールが本物か確かめる手順

未払い以外の内容も含めて、ソフトバンクを名乗るメールやSMSが本物か分からないときの手順を整理します。

  1. メールやSMSのリンク、電話番号、添付ファイルには触れない。返信もしない
  2. メールなら差出人の名前を押して実際のアドレスを表示させ、@より後ろが「oshirasemail.mb.softbank.jp」と完全に一致するかを見る。ギリシャ文字や数字の0が混じっていれば偽物として扱い、削除する
  3. SMSなら、送信元と本文の内容が合っているかを見る。セキュリティ番号なら、自分がMy SoftBankで操作した直後かどうかを思い出す
  4. 一致していても、普段使っているMy SoftBankアプリを自分で起動するか、前もってブックマークしたMy SoftBank(ウェブ)を開いてログインする
  5. ログインした画面で、メールに書かれていた内容(未払い、利用停止、手続き、当選など)が実際に表示されているかを見る
  6. 何も表示されていなければ、メールの内容は事実ではないと考えてよい。判断がつかないときは、ソフトバンクの公式サイトのサポートのページから、チャットサポートを自分で開いて尋ねる

手順の4で使うアプリやブックマークは、偽メールが届く前に用意しておくのが理想です。警察庁は、検索サイトの広告から偽サイトに誘導する手口もあると説明しています。検索から開く場合は、アドレス欄の表示を確かめてから入力に進みます。

ソフトバンクは、My SoftBankの自動ログインを積極的に使うよう勧めています。自動ログインの機能を使えば、偽のサイトに誤ってIDやパスワードを入力してしまう危険を避けられる、という理由です。セキュリティ番号のよくあるご質問にも、ソフトバンクの回線を使っているスマートフォンなら、Wi-Fiをオフにすると自動でログインできると書かれています。パスワードを入力する場面そのものを減らしておくと、偽サイトでパスワードを盗まれる形の被害を受けにくくなります。

押してしまった・入力してしまったときにすること

ソフトバンクの「ソフトバンクをかたる不審なメール・電話にご注意ください」のページは、不正なサイトにIDやパスワードなどを入力してしまった場合は、入力したパスワードをすぐに変更し、意図しない登録情報の変更がないかを確かめるよう案内しています。パスワードの変更は、My SoftBank、My Y!mobile、My Menuのそれぞれから行えるよう、ページから案内されています。

入力した情報ごとに、すべきことを整理します。

  • My SoftBankのIDやパスワードを入力した:すぐにMy SoftBankでパスワードを変更し、住所や連絡先、支払方法などの登録情報が書き換えられていないかを確かめる
  • 暗証番号やセキュリティ番号を伝えた:ソフトバンクのチャットサポートか電話サポートの予約で、公式サイトに書かれた窓口から相談する
  • クレジットカードの番号を入力した:そのカードの会社に、カードの裏面に書かれた番号から連絡し、カードの停止や再発行を相談する
  • 名前や生年月日などを電話で伝えた:同じ情報を使った次の連絡が来やすくなるので、その後に届くメールや電話にも、より慎重に対応する

リンクを開いただけで何も入力していない場合について、このページに個別の記載はありません。その場合も、開いたページはすぐに閉じ、アプリやプロファイルを入れてしまったなら削除しておくと安心です。

同じパスワードをほかのサービスでも使っている場合は、そちらもすべて変更します。警察庁のフィッシング対策のページも、入力してしまったIDやパスワードを使っている全てのサービスで、パスワードを速やかに変更するよう呼びかけています。自分のメールアドレスが過去の漏えいに含まれていないかは、Have I Been Pwnedの使い方で調べ方を説明しています。

ソフトバンクの携帯電話の料金をPayPayで払っている人や、PayPayを日ごろ使っている人は、PayPayを名乗る連絡にも注意が必要です。PayPayで身に覚えのない支払いがあった場合の確かめ方や補償の受け方は、PayPayの不正利用の原因と対策|補償の受け方と問い合わせ先 2026で整理しています。

前もってしておくと防ぎやすくなる設定

偽メールが届いてから見分けるより、届きにくくする設定をしておくほうが負担は小さくなります。ソフトバンクの「迷惑メールの対策」のページから、すぐに確かめられる設定を挙げます。

1つ目は「なりすましメール拒否設定」です。ソフトバンクの説明によると、携帯電話会社を詐称したメールだけでなく、DMARCなどの送信ドメイン認証技術を使って、送信元のメールアドレスを詐称したメールを拒否できます。DMARCとは、送り主のドメインが本物の送信元から送られたかを確かめ、確かめられなかったメールの扱いを決めるための仕組みです。設定はMy SoftBankにログインし、「メール設定」から「迷惑メール対策」、「詳細設定をみる」、「S!メール」と進み、「なりすましメールの拒否」の「変更する」を押して行います。メーリングリストやメールの転送サービスを通したメールは、なりすましと判定されることがあるので、その場合は「なりすまし救済リスト」に登録するよう書かれています。

2つ目は「URLリンク付きメール拒否設定」です。本文にURLのリンクが入ったメールを受け取らないようにする設定で、初期の状態では「受け取る」になっていると書かれています。SMSにも同じ種類の設定があります。受け取りたいURL付きのメールがある場合は、「受信許可リスト」に登録して使います。

3つ目は、迷惑メールの申告です。ソフトバンクは迷惑メールの申告窓口を設けていて、受け取った迷惑メールを転送して知らせる方法を案内しています。申告された情報は、迷惑メールのフィルターを作る会社などに提供され、対策の強化に使われると書かれています。

4つ目は、セキュリティ番号の入力を省略しないことと、自動ログインを使うことです。どちらもこの記事の前半で触れたとおり、なりすましによるログインと、偽サイトへのパスワードの入力を防ぐ助けになります。

ソフトバンクは、有料のセキュリティ対策サービス「セキュリティパックプレミアム」の「迷惑メッセージチェック」で、迷惑メールを自動で迷惑メッセージフォルダに振り分けられるとも案内しています。料金や対応する機種は、申し込む前にソフトバンクの公式ページで確かめてください。

困ったときの相談窓口

ソフトバンクと公的な機関の窓口を、困りごとごとに整理します。

困っていること 相談先
メールやSMSがソフトバンクのものか判断できない ソフトバンクのチャットサポート(公式サイトのサポートから開く)
覚えのない手続きの「お手続き内容確認」が届いた ソフトバンクのチャット、電話サポートの予約
偽サイトを見つけた フィッシング対策協議会、フィッシング110番(インターネット・ホットラインセンター)
契約や請求のトラブル全般 消費者ホットライン「188」
具体的な被害、事件に巻き込まれた 最寄りの警察署、サイバー事案に関する通報等のオンライン受付窓口
緊急ではない警察への相談 警察相談専用電話「#9110」

警察庁のフィッシング対策のページは、フィッシングサイトを見つけた場合はそのURLをフィッシング110番に通報し、被害に遭った場合は最寄りの警察署かオンラインの受付窓口に相談するよう書いています。各社を名乗る偽メールの最新の情報は、フィッシング対策協議会の公式サイトに載っています。

消費者ホットラインは、局番なしの188に電話すると、近くの消費生活センターなどの相談窓口につながる番号で、消費者庁の「消費者ホットライン」のページで案内されています。警察相談専用電話の#9110は、かけた場所を受け持つ都道府県警察の相談窓口につながる番号です。警察庁の相談窓口の一覧(PDF)には、ダイヤル回線や一部のIP電話からは使えないため、その場合は各警察本部の番号にかけるよう書かれています。

相談するときは、届いたメールやSMSの画面、差出人のアドレスや送信元の番号、届いた日時、電話の場合はかかってきた番号と話の内容、入力したり伝えたりしてしまった情報を、メモや画面の保存で残しておくと話が早く進みます。

在宅で働く人がアカウントを守るために

@SOHO編集部は2004年から在宅ワークとフリーランスの仲介を続けてきました。その中で見てきたのは、仕事の連絡と、携帯電話の料金や決済の通知が同じスマートフォンに次々と届く働き方では、急ぎの連絡にまぎれた偽のSMSや電話に、つい応じてしまう場面が起きやすいということです。携帯電話の番号は、取引先との連絡だけでなく、仕事で使うサービスの2段階認証にも使われるので、番号を乗っ取られると仕事そのものが止まります。料金や手続きの確認は必ずMy SoftBankから行う、「+」で始まる番号からの電話には個人情報を伝えない、と決めておくだけでも、被害は防ぎやすくなります。顧客の情報を預かる仕事、たとえばカスタマーサポート・事務全般のお仕事では、自分のアカウントが乗っ取られると取引先にまで影響が広がるので、ここまでの確認の手順は仕事の道具の1つとして身につけておく価値があります。セキュリティそのものを仕事にしたい人には、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事の案内もあります。

ソフトバンクからのメールやSMSが本物かを確かめる手順は、メールは「oshirasemail.mb.softbank.jp」のドメインと1文字ずつ照らし合わせる、SMSは送信元と内容が自分の操作と合っているかを見る、それでも判断がつかなければMy SoftBankやチャットサポートからメールの外で確かめる、の3段階です。どの段階でも、メールやSMSの中のリンクと電話番号は使わず、パスワード、暗証番号、セキュリティ番号は誰にも伝えないことが共通の決まりになります。

よくある質問

Q. ソフトバンクのお知らせメールはどのアドレスから届きますか?

ソフトバンクのよくあるご質問によると、「ソフトバンクお知らせメール」は「[email protected]」から、「ソフトバンクお知らせメール(PR)」は「[email protected]」から届きます。ただし表示は偽装できるので、一致していても本文のリンクは使わず、My SoftBankで同じ内容が出ているかを確かめてください。

Q. 157から届いたセキュリティ番号は本物ですか?

ソフトバンクは、My SoftBankで重要な操作をするとき、157という送信元から3桁のセキュリティ番号をSMSで送ると案内しています。自分が操作していないのに届いた場合は、誰かがログインしようとしている可能性があります。その番号はどの画面にも入力せず、電話などで聞かれても伝えないでください。

Q. ソフトバンクを名乗る「+1」からの電話は本物ですか?

ソフトバンクは、不審な電話の多くは「+1」など「+」と国番号で始まる国際電話番号からかかってくるが、ソフトバンクでは国際電話で連絡することはないと公式に案内しています。名前や生年月日、住所などの個人情報は伝えずに電話を切り、気になる場合はソフトバンクの公式サイトの窓口で確かめてください。

Q. 未払いのメールが届きましたが、支払ったはずです。どうすればよいですか?

My SoftBank(ウェブ)の「支払い状況」で確かめます。反映には最大9営業日ほどかかり、口座振替の場合は一定期間「ご入金確認中」と表示されます。支払い済みなら、行き違いか偽物の可能性があります。メールの中の電話番号ではなく、公式サイトのチャットサポートで尋ねてください。

この記事について

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編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年10月31日
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