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Instagramからのメールは本物か|公式の送信元ドメインと「最近のメール」での確かめ方 2026

@SOHO編集部
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Instagramからのメールは本物か|公式の送信元ドメインと「最近のメール」での確かめ方 2026

この記事のポイント

  • ✓Instagramからのメールは本物か
  • ✓Instagramヘルプセンターが案内する公式の送信元(@mail.instagram.com
  • ✓@support.instagram.com

Instagram からのメールが本物か迷ったら、まず送信元のアドレスを見ます。Instagram ヘルプセンターの「Instagramから送信された最近のメールを確認する」は、2026年11月1日時点で、セキュリティに関する公式のメッセージは @support.facebook.com、@support.instagram.com、@facebookmail.com、@mail.instagram.com、@global.metamail.com のいずれかのアドレスから届くと案内しています。 ただし差出人の表示は偽れるので、アドレスが合っていても本物とは限りません。メールのリンクは押さずに、公式アプリか、ブックマークした公式サイトの「最近のメール」で確かめてください。

この記事では、Instagram ヘルプセンターの記載をもとに、公式の送信元の一覧、Instagram の設定で過去14日間の公式メールを確かめる手順、Instagram を装う偽のメールやメッセージの特徴、報告の窓口、そしてリンクを押したりパスワードを入力したりしてしまったときにすることを、順番に整理します。

Instagramが公式に案内している送信元のアドレス

Instagram ヘルプセンターには、送信元のアドレスを挙げているページが2つあります。1つは「Instagramから送信された最近のメールを確認する」で、セキュリティに関する公式メッセージの送信元を挙げています。もう1つは「Instagramでフィッシングから身を守る」で、Meta 関係者からのメールであることを確かめられるアドレスを挙げています。Meta とは、Instagram と Facebook を運営している会社です。

2026年11月1日時点の記載を、ページごとに整理すると次のとおりです。

用途 アドレスまたはドメイン 載っている公式ページ
セキュリティに関する Instagram の公式メッセージ @support.facebook.com Instagram ヘルプセンター「Instagramから送信された最近のメールを確認する」
同上 @support.instagram.com 同上
同上 @facebookmail.com 同上
同上 @mail.instagram.com 同上
同上 @global.metamail.com 同上
メールアドレスの変更を知らせるメール [email protected] Instagram ヘルプセンター「Instagramプロフィールが不正アクセスされたと思われる場合」
Meta 関係者からのメール(用途ごとの区別は書かれていない) [email protected]、[email protected]、[email protected]、[email protected] Instagram ヘルプセンター「Instagramでフィッシングから身を守る」
同上 @business.fb.com、@support.facebook.com、@fb.com、@mediapartnerships.fb.com 同上
同上 @meta.com、@account.meta.com 同上
同上 @internal.metamail.com、@go.metamail.com、@global.metamail.com 同上

最初のページの文は、次のとおりです。

セキュリティに関するInstagramの公式メッセージは利用者のメールアドレスにのみ送信され、サポートチームから次のいずれかのメールアドレスで届きます。 出典: Instagram ヘルプセンター

この表で気をつけたいのは、ヘルプセンターが「どのアドレスがどの用途か」をすべて書いているわけではないことです。用途がはっきり書かれているのは、メールアドレスの変更を知らせる [email protected] だけです。それ以外のアドレスについて、ログインの通知はこれ、広告の案内はこれ、といった割り当ては公式の文には無いため、この記事でも推測で書き添えません。

「Instagram のメールなのに facebookmail.com から届いた」と不安になる人もいますが、Instagram と Facebook は同じ Meta が運営しているため、ヘルプセンター自身が facebookmail.com を公式の送信元に挙げています。送信元が facebookmail.com というだけで偽物とは言えません。

アドレスが合っていても本物とは限らない理由

表のアドレスと一致していれば安心、とは言い切れません。メールの差出人の欄は、はがきの差出人と同じで、送る側が好きな名前やアドレスを書けてしまう部分があるからです。表示名を「Instagram」にしたり、アドレスを本物そっくりに見せかけたりする手口は広く使われています。

警察庁のフィッシング対策のページも、企業の本物のメールアドレスになりすましたメールで偽サイトへ誘導する方法が確認されていると説明しています。

そのほか、企業の本物のメールアドレスになりすました電子メールを送信する方法や、官公庁を名乗る電子メールを送信する方法、検索サイトの広告から誘引する方法など、様々な誘導方法が確認されています。 出典: 警察庁 フィッシング対策

もう1つ多いのが、本物によく似たドメインを使う手口です。mail.instagram.com の一部を1文字だけ変えたり、instagram の後ろに別の語をつなげたりしたドメインは、ぱっと見では本物と区別がつきにくくなります。ドメインを見るときは、@ の後ろを1文字ずつ読み、表の語と完全に一致しているかを確かめてください。

結局のところ、アドレスは「明らかに関係のない差出人をふるい落とすための手がかり」です。最後の判断は、次の節で説明する Instagram の「最近のメール」で行うのが確実です。

「最近のメール」で本物か確かめる手順

Instagram には、Instagram から実際に送ったメールの記録を、自分のアカウントの設定で見られる場所があります。ヘルプセンターは、フィッシングやスパムメールを見分けやすくするため、最近14日間に Instagram から公式に送られたメールを「設定」から確認できると案内しています。届いたメールと同じものがここに表示されていれば本物、表示されていなければ偽物を強く疑えます。

ヘルプセンターに書かれている、パソコンの画面での手順は次のとおりです。

  1. Instagram を開き、左下の「その他」をクリックし、「設定」をクリックする。
  2. 「Meta アカウント」をクリックしてから、「ログインとセキュリティ」をクリックする。
  3. 「最近のメール」をクリックして、最近のメールを確認したい Instagram のプロフィールをクリックする。

開くときは、メールのリンクからではなく、スマートフォンの Instagram アプリか、ブックマークした Instagram から開いてください。偽メールのリンクから開いた画面に「最近のメール」のような表示があっても、それ自体が偽物の可能性があるからです。

「最近のメール」の表示は、2つに分かれています。

表示される場所 表示されるメール 表示される期間
セキュリティ セキュリティとログインに関するメール 過去14日間
その他 それ以外のメールすべて 過去14日間

ヘルプセンターの説明では、過去14日間に送られたセキュリティとログインに関するメールは「セキュリティ」の下に、それ以外のメールはすべて「その他」の下に表示されます。14日より前に届いたメールは、ここでは確かめられないことがある点に注意してください。気になるメールが届いたら、その日のうちに確かめるのが確実です。

なお、ヘルプセンターには、Instagram は利用者のアカウントを段階的に Meta アカウントへ更新していると書かれています。画面によっては「Meta アカウント」ではなく「アカウントセンター」が表示される場合もあります。メニューの名前が少し違っていても、「ログインとセキュリティ」と「最近のメール」をたどれば同じ記録にたどり着けます。

Instagramが求めないことと、DMで届く偽の連絡

偽物を見抜くうえで、いちばん分かりやすい手がかりは「本物の Instagram なら求めないこと」を知っておくことです。ヘルプセンターには、連絡の手段について次のように明記されています。

プロフィールのセキュリティに関して、Instagramからダイレクトメッセージで連絡することは決してありませんのでご注意ください。 出典: Instagram ヘルプセンター

ダイレクトメッセージ(DM)とは、Instagram の中で利用者どうしが送り合うメッセージのことです。「あなたのアカウントは著作権侵害で停止されます」「認証バッジの審査に通りました」といった DM が、Instagram の公式を名乗るアカウントから届いても、プロフィールのセキュリティに関する連絡であれば、それは Instagram からのものではありません。セキュリティに関する公式の連絡は、利用者のメールアドレスにだけ送られるとヘルプセンターに書かれています。

「Instagramでフィッシングから身を守る」のページは、次のようなメッセージを信用しないよう案内しています。

  • 金銭を要求するメッセージ
  • ギフトを提示するメッセージ
  • あなたの Instagram アカウントを削除またはブロックすると脅すメッセージ

同じページには、パスワード、社会保障番号、クレジットカード情報などの入力を求めるメッセージには返信しないこと、Instagram を名乗る不審なメールやメッセージを受け取った場合はリンクや添付ファイルを一切クリックしないことも書かれています。社会保障番号は日本で言えばマイナンバーのような番号です。メールでも DM でも、こうした情報を求められたら、相手は Instagram ではないと考えてください。

Instagramを装う偽メールの手口

ヘルプセンターは、Instagram でのフィッシングを、個人情報の入力を求める不審なメッセージやリンクを送って、第三者が Instagram のアカウントにアクセスしようとすることだと説明しています。こうしたメッセージには、指示に従わなければアカウントがブロックされたり削除されたりすると書かれている場合もあるとされています。

ヘルプセンターに載っている例は、次のような流れです。

例: Joeyは、自分のInstagramアカウントにログインしてアカウントに関する重要なメッセージを確認する必要があると書かれたメールを受信しました。 メールには、ユーザーネームとパスワードの入力を求める不審なウェブサイトへのリンクが記載されています。 出典: Instagram ヘルプセンター

この例の要点は、メールそのものはパスワードを直接たずねていないことです。「重要なメッセージがあるのでログインして確認してください」と書き、リンクの先の偽サイトでユーザーネームとパスワードを入力させます。メールの文面だけを見ると本物の通知と区別がつきにくいため、リンクを押さずにアプリを自分で開き、同じお知らせがあるかを見るのが確実です。

ヘルプセンターに載っているのは手口の型であって、具体的な件名の一覧ではありません。2026年11月1日時点で、Instagram ヘルプセンターに偽メールの件名を並べたページは見つかりませんでした。件名は次々に変わるため、件名で覚えるより、「最近のメール」に同じメールがあるか、パスワードや支払いの情報を求めていないかで見分けるほうが確実です。

アカウントを乗っ取られると、そのアカウントがスパムの送信に使われる可能性があるとも書かれています。自分のアカウントから友達に偽の DM が送られると、友達まで被害に巻き込むことになります。

友達のアカウントから届く不審なDM

Instagram を名乗る連絡だけでなく、知っている友達のアカウントから、ふだんと違う DM が届くこともあります。「このコードを送ってほしい」「投票に協力してほしいのでリンクからログインして」「急ぎでお金を立て替えてほしい」といった内容です。ヘルプセンターが書いているとおり、アカウントに侵入されると、そのアカウントがスパムの送信に使われる可能性があります。友達本人ではなく、乗っ取った第三者が送っていることを疑ってください。

こうした DM が届いたときは、次の順番で対応すると安全です。

  1. DM のリンクは押さず、送られてきたコードやパスワードも返さない。
  2. 電話や別の連絡手段など、Instagram 以外の方法で友達本人に確かめる。
  3. 本人が送っていないと分かったら、友達に「アカウントが乗っ取られているかもしれない」と伝え、DM を報告する。

特に、自分のスマートフォンに届いた認証コードを「間違えて送ったので転送して」と頼まれた場合は注意が必要です。そのコードは、あなたのアカウントにログインするためのものである可能性があるからです。コードを渡すと、今度はあなたのアカウントが乗っ取られ、同じ DM があなたの友達に送られることになります。届いたコードの扱い方は、認証コードが勝手に届くのはなぜ|放置してよいかと乗っ取りを防ぐ確認 2026でも説明しています。

身に覚えのないメールアドレスの変更の通知が届いたとき

本物の Instagram から届くメールの中で、特に急いで対応したいのが、メールアドレスの変更を知らせるメールです。誰かがあなたのアカウントに入り、登録のメールアドレスを書き換えた可能性があるからです。

ヘルプセンターの「Instagramプロフィールが不正アクセスされたと思われる場合」によると、[email protected] からメールアドレスの変更を知らせるメールを受け取った場合は、メールに記載されている「アカウントの安全を確保」を選んで元に戻すことができます。パスワードなどほかの情報も変えられていてメールアドレスを元に戻せない場合は、ログインリンクかセキュリティコードを Instagram にリクエストするよう案内されています。

ここで迷うのは、「メールのリンクを押してはいけないのに、このメールのボタンは押してよいのか」という点です。順番としては、まず差出人が [email protected] と完全に一致しているかを見ます。そのうえで、ログインできる状態なら、アプリの「最近のメール」の「セキュリティ」に同じメールがあるかを確かめてから操作すると安心です。アプリに同じメールが無いのに「メールアドレスが変更されました」と書かれていたら、偽メールの可能性を疑ってください。

ログインリンクをリクエストする手順は、ヘルプセンターでは次のように書かれています。

  1. ログイン画面の「パスワードを忘れた場合」をタップする。
  2. アカウントに登録されているユーザーネーム、メールアドレス、または電話番号を入力し、「ログインリンクを送信」をクリックする。
  3. 人間による操作であることを証明するために、CAPTCHA 認証(画像を選ぶなどの確認)を終え、「次へ」をクリックする。
  4. メールまたは SMS に記載されているログインリンクをクリックし、画面の指示に沿って操作する。

この手順は、自分でリクエストしたときに届くリンクを使うものです。自分でリクエストしていないのに「ログインリンクはこちら」というメールが届いた場合とは違うので、混同しないでください。

SMSで届くInstagramの連絡

前の節で見たとおり、ログインリンクは SMS(携帯電話番号あてのショートメッセージ)で届くこともあります。自分でリクエストしたときの SMS は本物ですが、何もしていないのに届いた SMS のリンクは押さないでください。

Instagram ヘルプセンターで、2026年11月1日時点で、Instagram が SMS を送るときの送信元の番号や表示名を案内しているページは見つかりませんでした。この記事では、SMS の送信元の番号を書きません。SMS でも、リンクを押さずに Instagram のアプリを自分で開いて確かめる、という順番は同じです。

宅配便や携帯電話会社を装う SMS と同じように、Instagram を装う SMS にも、ログイン画面そっくりの偽サイトへ誘うリンクが付いていることがあります。SMS の本文と URL で見分ける考え方は、スミッシング詐欺の見分け方|SMSの本文とURLで判定する手順で詳しく整理しています。

不審なメールを報告する方法

Instagram を名乗るおかしなメールが届いたら、Instagram に報告できます。「Instagramでフィッシングから身を守る」のページには、不審なメールはいつでも [email protected] に報告するよう書かれています。

報告したいもの 報告の方法 載っている公式ページ
Instagram を名乗る不審なメール [email protected] に報告する Instagram ヘルプセンター「Instagramでフィッシングから身を守る」
Instagram 以外も含めた偽メール全般 フィッシング対策協議会の Web フォームか電子メールで報告する フィッシング対策協議会「フィッシングの報告」

フィッシング対策協議会の「フィッシングの報告」のページによると、報告された情報は、警察などの法執行機関や、名前を使われた組織に提供される場合があります。同じページには、迷惑メールフォルダーに入ったメールはすでに検知されていて対応が完了していると見なせるため、報告の必要はないとも書かれています。受信トレイに届いてしまったものを優先して報告すると、ほかの人の被害を防ぐ手助けになります。

報告するときも、偽メールのリンクを開き直したり、偽サイトに入ってみたりする必要はありません。手元のメールを転送するか、画面を写した画像を保存しておけば十分です。

リンクを押した・パスワードを入力したときにすること

偽メールのリンクを押してしまった、あるいは開いた画面で Instagram のユーザーネームやパスワードを入力してしまった場合は、早く動くほど被害を小さくできます。ヘルプセンターは、誤って不審なリンク先に入力してしまった場合、第三者がアカウントにログインする可能性があるとして、次のことを案内しています。

  • アカウントにログインできる場合は、パスワードを再設定し、自分が持っていないすべてのデバイスからログアウトして、アカウントの安全を確保する
  • ログインできず、ユーザーネームやパスワードを使えない場合は、アカウントを再開する方法を確かめる

ログインできる場合にすることは、「Instagramプロフィールが不正アクセスされたと思われる場合」にも並んでいます。

  1. パスワードを変更するか、自分あてにパスワードの再設定メールを送る。
  2. 二段階認証をオンにしてセキュリティを強化する。
  3. アカウント設定で、電話番号とメールアドレスが正しいことを確かめる。
  4. アカウントセンターを確かめて、リンク済みのアカウントで心当たりのないものを削除する。
  5. 不審なサードパーティアプリ(Instagram と連携しているほかの会社のアプリ)のアクセスを無効にする。

ログインできない場合について、ヘルプセンターの「Instagramアカウントの安全を確保する」は、パソコンかスマートフォンのブラウザで、Instagram の不正アクセスの窓口のページ(instagram.com/hacked)を開くよう案内しています。この URL も、メールのリンクからではなく、自分でブラウザに入力して開いてください。

同じページには、メールアカウントにアクセスできる人は Instagram のアカウントにもアクセスできると思われる、とも書かれています。Instagram のパスワードだけでなく、登録しているメールアドレスのパスワードも変え、同じパスワードを使わないようにする必要があると案内されています。入力してしまった情報ごとの対処は、フィッシング詐欺で入力してしまったら|カード番号・パスワード・住所ごとにすぐすること 2026で詳しく説明しています。

カード番号まで入力してしまったときは、カード会社に連絡して、カードの停止や再発行を相談してください。お金の被害が出たときや、脅されているときは、警察にも相談します。警察庁の相談窓口の案内では、警察相談専用電話「#9110」にかけると、かけた地域を管轄する都道府県警察の総合窓口に直接つながります。土日祝日と夜間は、当直や音声案内などで対応していると書かれています。サイバー事案の窓口は警察庁のサイバー事案に関する相談窓口の一覧から探せます。契約や支払いのトラブルとして相談したいときは、消費者庁が案内する消費者ホットライン188に電話すると、身近な消費生活センターや消費生活相談窓口につながります。

被害の相談に備えて残しておきたい記録

カード会社や警察に相談するときは、何が起きたかを説明できる記録があると話が早く進みます。慌てて全部削除してしまう前に、次のものを残してください。

  • 届いたメールや DM そのもの。削除せずに保存するか、画面を写した画像を保存しておく
  • メールの送信元アドレスと件名、届いた日時。DM なら送ってきたアカウントのユーザーネーム
  • 開いた画面で入力した情報の種類(Instagram のパスワード、メールのパスワード、カード番号など)
  • 自分のアカウントから勝手に投稿されたものや、友達に送られた DM の内容

メールの送信元アドレスは、表示名だけでなく、@ の後ろのドメインまで写しておくと後で役に立ちます。記録を残すときも、偽サイトをもう一度開く必要はありません。手元のメールと画面の画像だけで十分です。

届いたメールを確かめる順番

ここまでの内容を、メールが届いたその場で使える順番に並べ直します。上から順に見ていき、どこか1つでも当てはまらなければ、リンクを押さずに削除するか報告してください。

  1. 差出人のアドレスの @ より後ろを1文字ずつ読み、ヘルプセンターが挙げるアドレスやドメインと完全に一致するかを見る。
  2. 本文で、パスワード、カード番号、マイナンバーのような番号の入力や返信を求めていないかを見る。求めていれば Instagram からの正しい連絡ではない。
  3. 金銭の要求、ギフトの提示、アカウントの削除やブロックの脅しが書かれていないかを見る。
  4. Instagram のアプリかブックマークを自分で開き、「最近のメール」に同じメールがあるかを確かめる。
  5. DM で届いた「公式」の連絡なら、プロフィールのセキュリティに関する内容かどうかを見る。セキュリティの連絡が DM で来ることはない。

1から3はメールを開いたままでもできる確認で、4はメールを閉じて Instagram を自分で開く確認です。どの段階でもメールのリンクを使わないことが大切です。4で同じメールが見つかれば、そのメールは本物と考えられますが、そのときも手続きはアプリの画面から進めれば安全です。

受信設定で許可するドメイン

携帯電話会社のメールなどで「指定したドメインからのメールだけ受け取る」設定をしていると、Instagram からのパスワードの再設定やログインリンクのメールが届かず、いざというときにアカウントを取り戻せないことがあります。Instagram ヘルプセンターの記載には、2026年11月1日時点で、受信設定のために許可するドメインを案内するページは見つかりませんでした。

受信設定をする場合は、この記事の最初の表にある、ヘルプセンターが送信元として挙げているアドレスやドメインを参考にしてください。ただし、受信設定で許可したドメインからのメールでも、差出人を偽ったものが混ざる可能性はあります。受信設定は「届くようにするための設定」であって、「本物だけが届くようにする設定」ではありません。

迷惑メールそのものが急に増えて困っているときの止め方は、迷惑メールが急に増えた原因と対処法|iPhone・Gmail・ドコモ・au・ソフトバンクでの止め方 2026で、メールサービスごとに整理しています。

Instagramのアカウントを守るために見直しておく設定

偽メールを見分ける力に加えて、アカウントそのものを守る設定を整えておくと、万一パスワードが漏れても被害を小さくできます。ヘルプセンターの「Instagramアカウントの安全を確保する」は、二段階認証について、アカウントをハッカーから守るための最も効果的なステップだと書いています。二段階認証とは、見慣れないデバイスからログインしようとしたときに、パスワードに加えてコードを求める仕組みです。クリエイターアカウントでは初めからオンになっているので、オフにしていないか確かめるよう案内されています。設定の手順と、ログインできないときの対処は、Instagramの二段階認証の設定方法|認証アプリの使い方とログインできないときの対処 2026で説明しています。

パスワードについては、名前、誕生日、住所などの個人を特定できる情報や、あまりに一般的な文字列を避け、ほかのアカウントに使ったことのないものを選ぶよう書かれています。数字、文字、特殊文字を6文字以上組み合わせること、パスワードは知らない人や信頼できない人に決して教えないことも案内されています。

もう1つ見落としやすいのが、Instagram と連携しているほかの会社のアプリです。ヘルプセンターは、信用できないアプリとは決してログイン情報を共有しないよう書いています。フォロワーが伸びるとうたうアプリなどにユーザーネームとパスワードを渡すと、そのアプリの運営者がアカウントに完全にアクセスできてしまうからです。自分のアカウントがすでに乗っ取られていないか心配な場合は、Instagramが乗っ取られていないか確認する方法で確かめ方を整理しています。

在宅で働く人が仕事のメールアドレスでInstagramのメールを受けるとき

在宅で仕事をしている人の中には、Instagram を仕事の発信や集客、取引先とのやり取りに使っている人もいます。仕事のアカウントは、止められると収入に関わるため、「アカウントが削除されます」という偽の連絡に焦りやすくなります。ヘルプセンターの記載どおり、セキュリティに関する連絡が DM で届くことはなく、公式の連絡は登録しているメールアドレスにだけ届く、という点を思い出してください。

仕事用と個人用で同じメールアドレスを使っていると、偽メールに引っかかったときの影響が、個人のアカウントから仕事のアカウントにまで広がります。可能であれば、仕事で使う Instagram のアカウントに登録するメールアドレスと、取引先とのやり取りに使うメールアドレスを分け、どのアドレスにどのサービスを登録しているかを一覧にしておくと、関係のないアドレスに届いた偽メールにすぐ気づけます。

@SOHO は2004年から在宅ワークとフリーランスの仲介を続けてきましたが、運営者として見てきた限りでは、アカウントを守れている人は特別な知識があるというより、手順を決めている人です。メールや DM のリンクから手続きをしない、「最近のメール」を自分で開いて確かめる、パスワードと確認コードは誰にも伝えない。この3つを決めておくだけで、多くの被害は防げます。社内や取引先とこうした手順を共有する方法は社員のセキュリティ意識を向上させるフィッシングメール模擬訓練の効果|2026年最新の従業員教育ガイドで紹介しています。

SNS の運用やセキュリティの知識を生かせる在宅の仕事は、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で紹介しています。Instagram を名乗るメールが届いたときにすることは、どんな内容でも同じです。リンクを押さない、送信元を1文字ずつ見る、「最近のメール」で同じメールがあるか確かめる、入力してしまったらすぐにパスワードを変えてメールのパスワードも見直す。この順番を覚えておけば、次に似たメールが届いても落ち着いて対処できます。

よくある質問

Q. Instagramの本物のメールはどのアドレスから届きますか?

Instagramヘルプセンターは、2026年11月1日時点で、セキュリティに関する公式メッセージは@support.facebook.com、@support.instagram.com、@facebookmail.com、@mail.instagram.com、@global.metamail.comのいずれかから届くと案内しています。ただし差出人は偽装できるので、アドレスが合っていても設定の「最近のメール」で確かめてください。

Q. Instagramのメールがfacebookmail.comから届きました。偽物ですか?

facebookmail.comは、Instagramヘルプセンターが公式の送信元として挙げているドメインです。InstagramとFacebookは同じMetaが運営しているため、このドメインだけで偽物とは言えません。一方で差出人は偽れるので、Instagramのアプリを自分で開き、「最近のメール」に同じメールがあるかを確かめてください。

Q. 「最近のメール」で確かめられるのはどのくらい前までですか?

ヘルプセンターによると、最近14日間にInstagramから公式に送られたメールを確認できます。セキュリティとログインに関するメールは「セキュリティ」の下に、それ以外のメールは「その他」の下に表示されます。14日より前のメールは表示されないことがあるため、気になるメールは届いた日のうちに確かめると確実です。

Q. Instagramの公式を名乗るDMで「アカウントが停止される」と言われました。本物ですか?

ヘルプセンターは、プロフィールのセキュリティに関して、InstagramからDMで連絡することは決してないと明記しています。DMのリンクは押さず、パスワードや確認コードも伝えないでください。気になる場合はアプリの設定で「最近のメール」を確かめ、不審なメールは[email protected]に報告できます。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年11月4日
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