Instagramの二段階認証の設定方法|認証アプリの使い方とログインできないときの対処 2026


この記事のポイント
- ✓Instagramの二段階認証は
- ✓アプリのプロフィールから「メニュー」
- ✓「アカウントセンター」
Instagramの二段階認証は、スマートフォンのInstagramアプリで、プロフィールの右上の「メニュー」から「アカウントセンター」、「パスワードとセキュリティ」、「二段階認証」と進んで設定します。 やることを順番に言うと、次の3つです。 1つ目に、確認の方法として、Instagramが推奨している「認証アプリ」を選びます。 2つ目に、設定の最後に表示されるバックアップコードを、スマートフォンとは別の場所に保存します。 3つ目に、ログインできなくなったときは、バックアップコードを使うか、instagram.com/hacked から手続きをします。
この記事では、Instagramのヘルプセンターで2026年10月30日時点の画面の名前と手順を確かめて、認証アプリとSMSそれぞれの設定方法、電話番号の変更、ログインできないときの対処までを説明します。
Instagramの二段階認証とは何か
二段階認証とは、パスワードに加えて、もう1つの確認をしてからログインさせる仕組みのことです。 Instagramのヘルプセンターは、二段階認証を「認識されていないデバイスからログイン試行があった場合に、コードを要求することでアカウントを保護する機能」と説明しています。
二段階認証とは、認識されていないデバイスからログイン試行があった場合に、コードを要求することでアカウントを保護する機能です。 出典: Instagramヘルプセンター「二段階認証でMetaアカウントの安全を確保する」
ふだん使っているスマートフォンでは、ログインのたびにコードを求められることはありません。 コードを求められるのは、初めて使うスマートフォンやパソコンからログインしようとしたときです。 そのため、パスワードが他人に知られても、その人の端末からはコードが無ければログインできません。
パスワードは、自分が気をつけていても漏れることがあります。 同じパスワードを使っている別のサービスから情報が流出したり、偽のログイン画面に入力してしまったりすると、本人の知らないうちに他人の手に渡ります。 自分のメールアドレスが過去の流出に含まれていないかは、Have I Been Pwnedの使い方|メールアドレスとパスワードの漏洩を確認する方法と、大手クラウドの過去の漏洩の手順で調べられます。 パスワードが漏れていても、二段階認証があれば、コードが無い限りログインは通りません。
Instagramの設定画面は、Facebookなどと共通の「アカウントセンター」にまとめられつつあります。 Instagramのヘルプセンターには、利用者のアカウントを段階的にMetaアカウントにアップデートしているため、アカウント設定を管理する場所として、アカウントセンターまたはMetaアカウントの設定が表示される場合があると書かれています。 同じ手順を試しても、人によって画面の名前が少し違うことがあるのはこのためです。 この記事では、ヘルプセンターに書かれている「アカウントセンター」の手順を基本に説明します。
また、同じヘルプセンターの別のページには、二段階認証はMetaアカウント全体を保護すると書かれています。 Instagramのアカウントだけでなく、アカウントセンターでつながっている他のプロフィールにも関わる設定だと考えておくとよいでしょう。
3つの確認方法の違い
Instagramで二段階認証を設定すると、確認の方法を選ぶよう求められます。 ヘルプセンターが挙げている方法は、認証アプリ、SMS、WhatsAppの3つです。 少なくとも1つを設定する必要があります。
| 方法 | コードの受け取り方 | ヘルプセンターの記載 |
|---|---|---|
| 認証アプリ | Duo MobileやGoogle Authenticatorなどのアプリにコードが表示される | 推奨。1つのアカウントに複数のデバイスを関連付けられる |
| SMS | 携帯電話番号にコードが届く | 登録済みの携帯電話番号が必要 |
| WhatsAppにコードが届く | まずSMSの方法をオンにしてから設定する |
ヘルプセンターが認証アプリを推奨している理由は、1つのアカウントに複数のデバイスを関連付け、それらすべてのデバイスでログインコードを取得できるからです。 認証アプリとは、ログインのたびに6桁の確認コードを作るスマートフォンのアプリのことです。 電話の電波が無い場所でもコードを表示でき、SMSが届くのを待つ必要もありません。
SMSは、設定が簡単な反面、電話番号に頼ります。 電話番号を解約したり変更したりすると、コードが届かなくなります。 電波の届かない場所や、海外にいるときにも受け取りにくくなります。
注意したいのは、認証アプリを使った二段階認証は、AndroidとiPhoneのInstagramアプリからしかオンにできない点です。 これはヘルプセンターに注記として書かれています。 パソコンのブラウザだけでInstagramを使っている人も、設定のときはスマートフォンのアプリを使ってください。
二段階認証の考え方そのものは、二段階認証のやり方で、Instagram以外のサービスも含めて説明しています。
二段階認証の画面までの進み方
まず、二段階認証の設定画面までの進み方を確かめます。 Instagramのヘルプセンターに書かれているiPhoneとAndroidのアプリの手順は、どちらも同じです。
- Instagramアプリを開き、右下の「プロフィール」またはプロフィール写真をタップして、プロフィールに移動します。
- 右上の「メニュー」をタップします。
- 「アカウントセンター」をタップしてから、「パスワードとセキュリティ」をタップします。
- 「二段階認証」をタップし、設定したいアカウントを選びます。
- 追加する方法を選び、画面の指示に沿って操作します。
パソコンのブラウザでは、左下の「その他」から「設定」をクリックし、「アカウントセンターでもっと見る」、「パスワードとセキュリティ」、「二段階認証」と進みます。 ただし前の節のとおり、認証アプリでの設定はスマートフォンのアプリから行います。
複数のInstagramアカウントを持っている場合は、手順4でアカウントを選び分けます。 仕事用と個人用のアカウントを分けている人は、両方に二段階認証を設定してください。 片方だけ設定していると、設定していない側から入られるおそれが残ります。
認証アプリで設定する手順
認証アプリで設定する前に、スマートフォンに認証アプリを入れておきます。 ヘルプセンターでは、Duo MobileやGoogle認証システム(Google Authenticator)が例として挙げられています。
設定の手順は、Instagramのヘルプセンター「Instagramで二段階認証に認証アプリを使用する」では次のように案内されています。
- 右下の「プロフィール」またはプロフィール写真をタップして、プロフィールに移動します。
- 右上の「メニュー」をタップします。
- 「アカウントセンター」をタップしてから、「パスワードとセキュリティ」をタップします。
- 「二段階認証」をタップし、認証アプリで使用するアカウントをタップします。
- 「認証アプリ」をタップし、「次へ」をタップします。
- 認証アプリに表示されたコードを入力して、設定を終えます。
手順5の後、画面にはInstagramのアカウントを認証アプリに登録するための表示が出ます。 同じスマートフォンに認証アプリが入っていれば、画面の案内に沿って認証アプリを開き、アカウントを登録します。 別のスマートフォンの認証アプリに登録する場合は、表示されたQRコードを読み取るか、表示された英数字のキーを認証アプリに入力します。
この英数字のキーやQRコードは、コードを作るための「種」となる情報です。 人に見せたり、画面を写真に撮って送ったりすると、それを手にした人が同じコードを作れてしまいます。 設定の画面は、人に見られない場所で操作してください。
設定が終わると、知らない端末からのログインのたびに、認証アプリに表示される6桁のコードを入力することになります。 認証アプリのコードは短い間隔で切り替わるので、表示されている今のコードを入力します。
Google Authenticatorを使う場合は、機種変更のときにコードの引き継ぎが必要です。 引き継ぎを忘れて古いスマートフォンを初期化すると、Instagramのコードも出せなくなります。 機種変更の前には、次の節のバックアップコードが手元にあるかを必ず確かめてください。
SMSで設定する手順と、電話番号の変更
認証アプリを使わない場合は、SMSで設定できます。 Instagramのヘルプセンターによると、SMSを選ぶと、Instagramが認識していないデバイスからログインしようとするたびに、6桁のセキュリティコードが書かれたSMSが届きます。
パソコンのブラウザでの手順は、ヘルプセンターでは次のように案内されています。 スマートフォンのアプリでも、前の節と同じ入口から「二段階認証」まで進めば、同じ流れで設定できます。
- 左下の「その他」から「設定」をクリックします。
- 「アカウントセンター」から「パスワードとセキュリティ」をクリックします。
- 「二段階認証」をクリックし、SMSを使うアカウントを選びます。
- 「SMSまたはWhatsApp」の横をクリックし、案内が出たら「次へ」をクリックします。
- 認証済みの電話番号が無い場合は、電話番号を入力して「次へ」をクリックします。
- 電話番号に届いたコードを入力し、「次へ」をクリックします。
- 「完了」をクリックします。
ヘルプセンターによると、二段階認証をオンにするために入力した電話番号は、そのままアカウントの登録済みの番号になります。
電話番号を変えたときは、二段階認証の電話番号も変える必要があります。 ヘルプセンターの手順は次のとおりです。
- アカウントセンターの「パスワードとセキュリティ」から「二段階認証」を開き、電話番号を変えるアカウントを選びます。
- 「SMSまたはWhatsApp」をクリックします。
- 「別の電話番号を使用」をクリックします。
- 新しい電話番号を入力し、「次へ」をクリックします。
- 新しい電話番号に届いた6桁のコードを入力し、「次へ」をクリックします。
- 表示されたバックアップコードの一覧を保存し、「完了」をクリックします。
電話番号の変更は、古い番号を解約する前に済ませておくことが大切です。 解約した後だと、古い番号に届くコードを受け取れず、変更の手続きそのものが進めにくくなります。 ヘルプセンターには、アカウントセンターのこの設定にアクセスできるのは今のところ一部の人だけという注記もあり、その場合はアプリの「メニュー」から「セキュリティ」、「二段階認証」と進む別の手順が案内されています。
バックアップコードを取得して保存する
バックアップコードとは、スマートフォンをなくしたときや、コードが届かないときのために、あらかじめ発行しておく使い捨てのコードのことです。 Instagramのヘルプセンター「Instagramでバックアップコードを使う方法」は、接続や配信の問題でコードが送信されない場合でも、バックアップコードを使えば認証を完了できると説明しています。
アプリでバックアップコードを表示する手順は次のとおりです。
- 右下の「プロフィール」またはプロフィール写真をタップして、プロフィールに移動します。
- 右上の「メニュー」をタップします。
- 「アカウントセンター」をタップしてから、「パスワードとセキュリティ」をタップします。
- 「二段階認証」をタップし、バックアップコードを取得するアカウントをタップします。
- 「その他の方法」をタップします。
- 「バックアップコード」をタップします。
今のコードを無効にして新しいコードを発行したいときは、手順6の後に「新しいコードを取得」をタップします。 コードを使い切ったときや、コードを書いた紙をなくしたときは、新しいコードを発行しておきます。
ここで大切な注意があります。 ヘルプセンターには、Instagramにログインしていないと、バックアップコードの一覧を見たり、新しい一覧を取得したりできないと書かれています。 つまり、ログインできなくなってからバックアップコードを探そうとしても、見る手段がありません。 二段階認証を設定したら、その場でバックアップコードを保存してください。
保存先は、スマートフォンの中だけにしないことが大切です。 ヘルプセンターは、クリップボードへのコピーやスクリーンショットでの保存を例に挙げていますが、スマートフォンをなくしたときに困らないよう、紙に書き写す、パスワード管理のアプリに保存するなど、スマートフォンとは別の場所から見られる形でも残しておくと安心です。 パスワード管理の考え方は、在宅ワーク パスワード管理 アプリ|複数サイトを安全に使い分けるで整理しています。
複数の端末で認証アプリを使う
認証アプリの利点は、複数の端末でコードを受け取れることです。 たとえば、ふだんのスマートフォンと、予備のタブレットの両方に認証アプリを入れておけば、片方をなくしても、もう片方でコードを出せます。
Instagramのヘルプセンターによると、1つのMetaアカウントの二段階認証には、最大5つのデバイスをリンクできます。 追加するには、まず1つの端末で認証アプリを使った二段階認証を設定しておく必要があり、追加する端末にも認証アプリを入れておきます。
パソコンでの追加の手順は、ヘルプセンターでは次のように案内されています。
- 左下の「その他」から「設定」をクリックします。
- 「Metaアカウント」をクリックします。
- 「ログインとセキュリティ」をクリックしてから、「二段階認証」を選びます。
- Instagramのプロフィールをクリックします。
- 「認証アプリ」をクリックし、「キーをコピー」をクリックするかQRコードを使って、追加する端末の認証アプリにアカウントを登録します。
- 認証アプリに表示された6桁のコードを、Instagramの画面で「次へ」をクリックして入力すれば、その端末の設定は完了です。
ヘルプセンターでは、手順5で使う英数字のキーを「Instagramキー」と呼んでいます。 同じ端末で複数の認証アプリを使う場合にも、このキーを使えます。 リンクした端末は、いつでも二段階認証から外せます。 外しても、その端末がMetaアカウントからログアウトされるわけではない点には注意してください。
機種変更とスマートフォンの紛失に備える
Instagramの二段階認証でつまずきやすいのが、機種変更のときです。 認証アプリのコードは、スマートフォンの中で作られています。 古いスマートフォンを初期化したり、下取りに出したりすると、そのスマートフォンの認証アプリでコードを出せなくなります。
機種変更の前には、次の順番で準備しておくと安心です。
- バックアップコードが手元にあるかを確かめます。無ければ、ログインしているうちに「その他の方法」から「バックアップコード」を開いて保存します。
- 新しいスマートフォンに認証アプリを入れ、前の節の手順で、追加の端末として二段階認証に登録します。1つのMetaアカウントには最大5つのデバイスをリンクできます。
- 新しいスマートフォンの認証アプリに表示されるコードで、ログインできることを確かめます。
- 確かめられたら、古いスマートフォンを二段階認証のリンクから外し、端末を初期化します。
使っている認証アプリに、コードを新しいスマートフォンへ引き継ぐ機能がある場合は、その機能を使ってもかまいません。 その場合も、新しいスマートフォンでコードが出ることを確かめてから、古いスマートフォンを初期化します。
電話番号も変わる場合は、古い番号を解約する前に、二段階認証の電話番号を新しい番号に変えておきます。 SMSを確認の方法にしている人は、特にこの順番を守ってください。
スマートフォンをなくしたり盗まれたりした場合は、別の端末からInstagramにログインし、パスワードを変えたうえで、なくしたスマートフォンを二段階認証のリンクや信頼できるデバイスから外します。 別の端末からログインできないときは、保存しておいたバックアップコードを使います。
「信頼できるデバイス」の扱い
二段階認証を使ってログインするとき、画面に「このデバイスを信頼する」という選択肢が出ることがあります。 Instagramのヘルプセンターによると、信頼できるデバイスとして登録すると、その端末から次にログインするときは、セキュリティコードの入力が要らなくなります。
自分のスマートフォンや自宅のパソコンなら、信頼できるデバイスにしておくと、ログインのたびにコードを入れる手間が省けます。 一方、ヘルプセンターは、誰が使うか分からない公共の端末や共有の端末では「このデバイスを信頼する」をタップしないよう注意を促しています。 ネットカフェのパソコン、家族と共用しているタブレット、取引先から借りた端末などでは、信頼できるデバイスにしないでください。
ヘルプセンターには、二段階認証をオンにすると、ログインリクエストの確認と、信頼できるデバイスの削除ができるようになるとも書かれています。 スマートフォンを買い替えたときや、使わなくなった端末があるときは、信頼できるデバイスの一覧を見直しておきます。
ログインできないときの対処
二段階認証を設定した後にログインできなくなったときは、原因ごとに対処が分かれます。
コードが届かない、認証アプリが手元に無い場合は、バックアップコードを使います。 ログインコードを求められる画面で、画面の案内に沿ってバックアップコードでの確認を選び、保存しておいたコードを入力します。 認証アプリを複数の端末に登録していれば、もう1台の端末に表示されるコードも使えます。
SMSのコードが届かない場合は、電話番号が今も使えるか、電波が届いているかを確かめます。 電話番号をすでに解約している場合は、バックアップコードでログインしてから、二段階認証の電話番号を変更します。
登録したメールアドレスや電話番号そのものが使えなくなった場合について、ヘルプセンターは、まずメールのプロバイダーに連絡してメールアカウントへのアクセスを取り戻すよう案内しています。 また、ヘルプセンターには、登録したメールアカウントにアクセスできず、InstagramとFacebookのアカウントをリンクさせていない場合は、Instagramとしてアカウントへのアクセスを許可することはできないとも書かれています。 メールアドレスと電話番号を最新に保っておくことが、二段階認証と同じくらい大切だと分かります。
他人にアカウントへ入られた、パスワードやメールアドレスを変えられた、という場合は、ヘルプセンターが案内している instagram.com/hacked を開き、画面の案内に沿って手続きをします。 乗っ取られていないかを確かめる方法は、Instagramが乗っ取られていないか確認する方法で手順を説明しています。
パスワードを忘れただけの場合は、ログイン画面の「パスワードを忘れた場合」から、ユーザーネーム、メールアドレス、電話番号のいずれかを入力して、パスワードを再設定するリンクを受け取ります。
パスワードとメールアカウントも合わせて見直す
二段階認証は強い守りですが、パスワードやメールアカウントが弱いままでは、守りに穴が残ります。 Instagramのヘルプセンター「Instagramアカウントの安全を確保する」は、二段階認証を、アカウントをハッカーから守るための最も効果的なステップと説明したうえで、強いパスワードとメールアカウントの保護も合わせて勧めています。 同じページには、クリエイターアカウントでは二段階認証が初めからオンになっているので、オフにしていないか確かめるよう書かれています。
パスワードについて、ヘルプセンターが挙げている注意は次のとおりです。
- 自分の名前、誕生日、住所、家族の名前など、本人に結びつく情報を使わない
- ほかのアカウントで使ったことの無い、そのアカウントだけのパスワードにする
- 数字、文字、記号を組み合わせ、6文字以上にする
- 知らない人や信頼できない人には教えない
6文字以上はInstagramが示している最低の線です。 実際には、パスワード管理のアプリで作る長いパスワードにしておくと、推測や総当たりで破られる心配が小さくなります。
パスワードを変える手順は、ヘルプセンターではアプリで次のように案内されています。
- 右下の「プロフィール」またはプロフィール写真をタップして、プロフィールに移動します。
- 右上の「メニュー」をタップします。
- 「アカウントセンター」をタップしてから、「パスワードとセキュリティ」をタップします。
- 「パスワードを変更」をタップし、パスワードを変えるアカウントをタップします。
- 今のパスワードを入力し、新しいパスワードを2回入力して、「パスワードを変更」をタップします。
メールアカウントの守りも欠かせません。 ヘルプセンターは、メールアカウントにアクセスできる人は、Instagramのアカウントにもアクセスできると考えられると注意しています。 パスワードの再設定のリンクは、登録したメールアドレスに届くからです。 Instagramに登録しているメールアドレスのアカウントにも、二段階認証を設定しておきます。
もう1つ、ヘルプセンターが注意を促しているのが、外部のアプリへのログイン情報の受け渡しです。 フォロワーの分析や投稿の予約などをうたうアプリに、ユーザーネームとパスワードを入力すると、そのアプリの運営者がアカウントに完全にアクセスできてしまうことがあります。 信用できないアプリには、ログイン情報を渡さないでください。
二段階認証のコードを聞き出す手口に気をつける
二段階認証を設定していても、コードそのものを他人に伝えてしまえば、意味がなくなります。 コードを聞き出す手口は、DM(ダイレクトメッセージ)やSMS、メールなど、さまざまな形で届きます。
たとえば、次のような持ちかけ方に気をつけてください。
- 知り合いのアカウントから「間違えてあなたの番号にコードを送ってしまったので、教えてほしい」とDMが届く
- 「アカウントが規約違反で停止される」「認証バッジを付ける」などと急がせ、偽のページでパスワードとコードを入力させる
- 「副業」「モニター」などの話から、本人確認と称してコードを聞き出す
知り合いのアカウントから届いたメッセージでも、そのアカウント自体がすでに乗っ取られていることがあります。 ログインコードやバックアップコードは、自分でログインするとき以外に、誰かに伝えるものではありません。 コードを教えてほしいと言われたら、相手が誰であっても応じないでください。
Instagramで届く副業の誘いの見分け方は、Instagramで届く副業のDMは、どこで詐欺と見分けるのかで具体的に扱っています。 フリーランスの人が狙われやすいSNSの乗っ取りの手口は、フリーランスが狙われるSNS乗っ取り手口|X・LinkedIn・Instagramにまとめています。
二段階認証をオフにする前に考えること
二段階認証を一度設定すると、新しい端末でログインするたびにコードが必要になり、面倒に感じることもあります。 オフにする手順は、ヘルプセンターでは設定のときと同じ入口から「二段階認証」を開き、アカウントを選んで、オフにする方法を選ぶ流れで案内されています。
ただし、オフにする前に、面倒の原因が別の方法で解決できないかを考えてみてください。
- ログインのたびにコードを求められるなら、自分の端末を「信頼できるデバイス」にする
- SMSが届きにくいなら、認証アプリに切り替える
- 機種変更が不安なら、認証アプリを2台の端末に登録し、バックアップコードも保存しておく
二段階認証をオフにすると、パスワードだけでログインできる状態に戻ります。 パスワードが漏れたときに、ほかに止める仕組みが無くなります。 ほかのサービスでパスワードを使い回している場合は、そのサービスから漏れたパスワードで入られる危険もあります。
仕事でInstagramを使う人が整えておきたいこと
Instagramを仕事で使う人は増えています。 店舗やサービスの告知、作品の紹介、依頼の窓口など、アカウントそのものが仕事の看板になっている人も少なくありません。 アカウントを失うと、フォロワーとのつながりだけでなく、依頼の窓口も同時に失うことになります。
仕事で使うアカウントは、次の3つを整えておくと安心です。
- 二段階認証を認証アプリで設定し、2台の端末に登録する
- バックアップコードを、紙やパスワード管理のアプリなど、スマートフォンとは別の場所に保存する
- 登録しているメールアドレスと電話番号が、今も使えるものかを定期的に確かめる
運用を他の人に頼む場合は、パスワードやコードをそのまま渡すのではなく、それぞれが自分のアカウントでログインできる仕組みが使えないか、Instagramのヘルプセンターで確かめてください。 コードを共有すると、誰がログインしたかが分からなくなり、二段階認証の意味が薄れます。
@SOHOを2004年から運営してきた中でも、在宅で仕事をする人にとって、SNSのアカウントは名刺や作品集の役割を持つようになってきました。 アカウントを守る備えは、仕事の信用を守ることにつながります。 SNSの運用やセキュリティに関わる仕事に関心がある人は、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で、どのような依頼があるかを確かめられます。
よくある質問
Q. Instagramの二段階認証は、パソコンからでも認証アプリで設定できますか?
認証アプリを使った二段階認証をオンにできるのは、AndroidとiPhoneのInstagramアプリからだけです。これはInstagramのヘルプセンターに書かれています。最初の設定はスマートフォンのアプリで行い、その後に別の端末を追加する場合は、パソコンの「Metaアカウント」の設定から認証アプリを登録する手順も案内されています。
Q. バックアップコードはログインできなくなってからでも確認できますか?
確認できません。ヘルプセンターには、Instagramにログインしていないと、バックアップコードの一覧を見たり新しい一覧を取得したりできないと書かれています。二段階認証を設定したら、その場で「その他の方法」から「バックアップコード」を開き、スマートフォンとは別の場所にも保存しておいてください。
Q. 認証アプリは何台の端末に登録できますか?
Instagramのヘルプセンターによると、1つのMetaアカウントの二段階認証には最大5つのデバイスをリンクできます。まず1台で認証アプリを使った二段階認証を設定し、追加する端末にも認証アプリを入れてから、「キーをコピー」かQRコードで登録します。リンクした端末はいつでも外せます。
Q. 知り合いから「コードを間違えて送ったので教えて」とDMが来たらどうすればよいですか?
コードを教えないでください。ログインコードやバックアップコードは、自分でログインするとき以外に人へ伝えるものではありません。知り合いのアカウントがすでに乗っ取られている可能性があるので、DM以外の方法で本人に連絡して確かめます。教えてしまった場合は、すぐにパスワードを変更し、ログインしている端末を確かめてください。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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