GoogleカレンダーをMacのデスクトップに常駐させる方法と、タブに頼らない使い方

@SOHO編集部
@SOHO編集部
GoogleカレンダーをMacのデスクトップに常駐させる方法と、タブに頼らない使い方

この記事のポイント

  • ✓GoogleカレンダーをMacのデスクトップに常駐させる方法を
  • ✓ChromeとSafariのWebアプリ化
  • ✓通知の設定まで手順で解説

Googleカレンダーをブラウザのタブで開いていると、いつの間にかタブが20個、30個と増えて、カレンダーがどこにあるか分からなくなります。うっかりタブを閉じてしまい、通知が来なくて会議に遅れた、という経験がある人も多いはずです。Googleカレンダーをデスクトップに常駐させたい、と検索する人の悩みは、ほとんどがこの「タブに埋もれる」と「通知を取りこぼす」の2つです。

結論から言うと、Macでは、Googleカレンダーを独立したアプリのように開く設定と、Macにログインしたときに自動で開く設定を組み合わせれば、タブに頼らずに常駐させられます。この記事では、ChromeとSafariそれぞれでの手順、ログイン時の自動起動、通知が届く条件、ウィジェットでデスクトップに予定を出す方法まで、順番に整理します。

Googleカレンダーをデスクトップに常駐させたい人が増えている背景

まず、なぜ「常駐」が必要になるのかを確かめておきます。

Googleカレンダーは、パソコンではブラウザで使うことを前提にしたサービスです。Googleのヘルプでも、通知などの設定を変えるには「Chrome や Safari などのウェブブラウザでカレンダーを開く必要があります」と案内されています。つまり、何も工夫しなければ、Googleカレンダーはブラウザのタブの1つにすぎません。

在宅で働く人が増え、オンライン会議の予定がカレンダーに次々と入るようになると、このタブの扱いが問題になります。調べ物で開いたタブ、チャットのタブ、資料のタブに混ざって、カレンダーのタブが行方不明になる。ブラウザを再起動したらカレンダーのタブが消えていた。こうした小さな事故が、会議への遅刻や締め切りの見落としにつながります。

Googleカレンダーを法人向けに案内している販売会社の解説でも、デスクトップに表示させる利点として次の点が挙げられています。

複数のプロジェクトを並行して進める中で、スケジュール管理に手間を感じている方は多いでしょう。Google カレンダーをデスクトップに表示させると、①すぐに予定が確認でき、②作業効率が向上し、③チームとの共有も円滑になる、といった大きなメリットがあります。 出典: googleworkspace.tscloud.co.jp

大学の授業とクラウドソーシングの仕事を並行していると、この「すぐに予定が確認できる」ありがたさを本当に実感します。授業の課題の締め切り、取引先とのオンラインの打ち合わせ、文字起こしの納期が同じ週に重なることは珍しくありません。以前、課題のレポートを書くためにブラウザのタブを大量に開いていたら、カレンダーのタブがどこかに埋もれ、取引先との打ち合わせの通知に気づかなかったことがありました。結果的には数分の遅れで済みましたが、それ以来、カレンダーはタブではなく独立した窓で開くようにしています。

Macで常駐させる方法は大きく4つ

Macでは、Googleカレンダーを常駐させる方法が大きく4つあります。先に全体を見ておくと、自分に合う方法を選びやすくなります。

方法 できること 向いている人
ChromeでWebアプリとしてインストール カレンダーを独立した窓で開き、Dockから起動できる ふだんChromeを使っている人
Safariの「Dockに追加」 同じく独立した窓で開き、Dockから起動できる ふだんSafariを使っている人
ログイン項目に登録 Macを起動したときにカレンダーを自動で開く 毎日カレンダーを必ず使う人
Macのカレンダーアプリとウィジェット Googleの予定をMacのアプリやデスクトップに表示 ブラウザを使わずに予定を見たい人

1つ目と2つ目は、Googleカレンダーをブラウザのタブから切り離す方法です。3つ目は、切り離したカレンダーをMacの起動と同時に開く方法で、1つ目か2つ目と組み合わせて使います。4つ目は、Googleカレンダーの予定をMacの標準のカレンダーアプリに取り込み、ブラウザを使わずに見る方法です。

いちばん手軽で効果が大きいのは、1つ目か2つ目でWebアプリにし、3つ目で自動起動させる組み合わせです。ここからは、それぞれの手順を見ていきます。

ChromeでGoogleカレンダーをWebアプリにする

ふだんChromeを使っているなら、ChromeのWebアプリの機能を使うのが早いです。Webアプリとは、Webサイトを通常のアプリのように独立した窓で開けるようにする仕組みのことです。Chromeのヘルプでは、Webアプリを使うと、Webサイトがアプリとして機能し、パソコンのランチャーなどからアクセスできるようになると説明されています。

インストールの手順

Chromeのヘルプに沿うと、手順は次のとおりです。

  1. ChromeでGoogleカレンダーを開く
  2. 右上のその他のアイコン(縦に3つ並んだ点)をクリックする
  3. 「キャスト、保存、共有」から「ページをアプリとしてインストール」を選ぶ
  4. 画面の手順に沿ってインストールする

サイトによっては、アドレスバーの右側にインストールのアイコンが出ることもあります。インストールが終わると、Googleカレンダーがタブのない独立した窓で開き、Macのアプリケーションの一覧やLaunchpadからも起動できるようになります。

Dockに固定しておく

インストールしたら、Dockに固定しておきます。Googleカレンダーの窓を開いた状態で、Dockのアイコンを右クリックし、「オプション」から「Dockに追加」を選ぶと、窓を閉じてもアイコンがDockに残ります。これで、カレンダーを見たいときはDockのアイコンを押すだけになります。

不要になったときの削除

Chromeのヘルプによると、Webアプリを消すときは、そのWebアプリを開いて右上のその他のアイコンから「アンインストール」を選び、「削除」を押します。Chromeのアドレスバーに「chrome://apps」と入力すると、インストールしたWebアプリを一覧で管理することもできます。試しに入れてみて、合わなければすぐ消せるので、気軽に試して大丈夫です。

SafariでGoogleカレンダーをDockに追加する

Safariを使っている人は、Safariの「Dockに追加」の機能で同じことができます。Appleのサポートによると、macOS Sonoma 14から、SafariでWebページをWebアプリとして保存できるようになりました。

追加の手順

Appleのサポートに沿うと、手順は次のとおりです。

  1. SafariでGoogleカレンダーを開く
  2. メニューバーの「ファイル」から「Dockに追加」を選ぶ(ツールバーの共有ボタンからも選べる)
  3. Webアプリに付けたい名前を入力して「追加」を押す

追加したWebアプリは、ホームフォルダの「アプリケーション」フォルダに保存され、DockやSpotlightからも開けるようになります。名前は自由に付けられるので、「仕事のカレンダー」のように分かりやすい名前にしておくと、ほかのアプリと見分けやすくなります。

SafariのWebアプリの特徴

Appleのサポートでは、SafariのWebアプリはSafariとは別に動き、閲覧履歴やCookieなどもSafariとは切り分けられると説明されています。つまり、Webアプリのほうで改めてGoogleアカウントにログインする必要があります。逆に言えば、Safariで個人のGoogleアカウント、Webアプリで仕事のGoogleアカウント、のようにログインを分けて使うこともできます。

通知を配信するWebサイトの場合は、Dockのアイコンに未読の通知の件数を赤いバッジで表示できる、とも案内されています。Webアプリの通知は、Safariの中ではなくWebアプリの中で通知の許可に応答することで使えるようになり、システム設定の「通知」の一覧に、Webアプリの名前で表示されます。

ChromeとSafari、どちらで作るべきか

どちらでも、Googleカレンダーを独立した窓で開くという目的は同じように果たせます。選ぶ基準は「ふだんどちらのブラウザでGoogleにログインしているか」です。ふだんChromeを使っているのにSafariでWebアプリを作ると、ログインし直しや、拡張機能の違いで戸惑うことがあります。迷ったら、ふだん使っているブラウザで作るのが無難です。

拡張機能とログインの分離を両方ほしい場合

Chromeの拡張機能を使いながら、ふだんのブラウザとは別のアカウントでカレンダーを開いておきたい場合は、Mac用のアプリKagemushaでGoogleカレンダーをアプリにする方法もあります。公式サイトによると、一覧から「Google Calendar」を選んで「作成」を押すと、数秒でMacのアプリができあがり、URLやアイコンを自分で設定する必要はありません。アプリごとに独立したブラウザのプロフィールが割り当てられるので、ふだんのブラウザのログインとは切り離したまま使えます。Dockからワンクリックで起動でき、Command+Tabでほかのアプリと同じように切り替えられ、通知にも対応しています。

Kagemushaは、Chrome、Brave、Microsoft Edgeなど7種類のブラウザのいずれかを使って動くmacOS 12以降向けのアプリです。3つのアプリまでは無料で作成でき、上限なく作成できるProは3,980円(税込)の買い切りで、月額の課金はありません。

Kagemushaは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

Macの起動と同時にカレンダーを開く

Webアプリにしただけでは、Macを再起動したあとに自分で開く必要があります。毎朝開き忘れる心配をなくすには、Macにログインしたときに自動で開く設定をしておきます。

ログイン項目に追加する

Appleのサポートによると、システム設定の「一般」から「ログイン項目と機能拡張」を開き、項目のリストの下にある追加のボタンを押して、アプリを選んで「追加」をクリックします。ここで、先ほど作ったGoogleカレンダーのWebアプリを選びます。

SafariのWebアプリはホームフォルダの「アプリケーション」フォルダに保存されているので、ファイルを選ぶ画面でそのフォルダを開くと見つかります。ChromeのWebアプリも、アプリケーションの一覧から選べます。Dockのアイコンを右クリックして「オプション」から「ログイン時に開く」を選ぶ方法でも、同じ設定ができます。

一時的に自動起動を止めたいとき

自動で開く項目が多いと、Macの起動が遅く感じることがあります。Appleのサポートでは、ログインの画面でShiftキーを押したまま「ログイン」を押し、Dockが表示されたらShiftキーを放すと、その回だけ自動で開くのを止められると案内されています。動作が重いときの切り分けにも使えるので、覚えておくと便利です。

自動起動しておくと何が変わるか

カレンダーが毎朝自動で開いていると、通知の取りこぼしが大きく減ります。後で詳しく触れますが、Googleカレンダーのデスクトップ通知は、カレンダーが開いているときに届く仕組みです。自動起動は、この「開いている状態」を毎日確実に作るための設定だと考えると分かりやすいです。

通知を確実に受け取るための設定

Googleカレンダーを常駐させたい理由が「通知を見逃したくない」なら、通知の設定まで済ませて初めて目的を果たせます。

Googleカレンダーのデスクトップ通知の仕組み

Googleのヘルプでは、予定の通知の受け取り方として、メール、デスクトップ通知、アラートの3つが挙げられています。デスクトップ通知については次のように書かれています。

デスクトップ通知として: カレンダーを開いているときに、ウェブブラウザの外部に通知がポップアップ表示されます。 出典: support.google.com

ポイントは「カレンダーを開いているときに」という条件です。カレンダーの窓やタブを閉じていると、デスクトップ通知は届きません。WebアプリにしてDockに固定し、ログイン時に自動で開くようにしておく理由は、まさにここにあります。

Googleカレンダー側の設定

Googleのヘルプによると、Googleカレンダーの右上の設定から「設定」を開き、左側の「全般」にある「通知設定」で、通知の方法を選べます。ここでデスクトップ通知を選び、ブラウザから「calendar.google.com」に通知の表示を許可するよう求められたら、許可します。

Mac側の設定

Googleカレンダー側で通知を有効にしても、Macの側でブラウザやWebアプリの通知を止めていると表示されません。システム設定の「通知」を開き、使っているブラウザ、またはWebアプリの名前を選んで、通知を許可します。集中モードを使っている場合は、集中モード中に通知を受け取るアプリにカレンダーを含めておかないと、会議の通知まで止まってしまいます。

通知の時刻を決めておく

通知の時刻は、予定の何分前に知らせるかを決めておくと使いやすくなります。オンライン会議なら5分前と1分前、移動のある予定なら移動の時間に合わせて30分前、のように、予定の種類で分けるのがおすすめです。Googleのヘルプでは、カレンダーごとの設定と、予定ごとの設定の両方ができると案内されています。

ブラウザを使わずにMacのカレンダーで見る方法

ブラウザの窓を1つ開いておくのも面倒、という人は、Googleカレンダーの予定をMacの標準のカレンダーアプリに取り込む方法があります。

Macのカレンダーアプリにアカウントを追加する

Googleのヘルプによると、Macのカレンダーアプリの設定にある「アカウント」のタブで追加のボタンを押し、Googleを選んで画面の手順に沿ってログインすると、Googleカレンダーの予定がMacのカレンダーアプリに表示されます。「カレンダーを更新」で同期の頻度も選べます。

Macのカレンダーアプリは通常のアプリなので、ログイン項目に追加すれば起動と同時に開きます。通知もMacのカレンダーアプリから届くので、ブラウザの通知の許可を気にする必要がなくなります。

デスクトップにウィジェットで予定を出す

Macのカレンダーアプリにアカウントを追加すると、デスクトップのウィジェットにもGoogleの予定が表示できるようになります。Appleのサポートによると、壁紙をControlキーを押したままクリックし、「ウィジェットを編集」からカレンダーのウィジェットを選んで追加します。今日の予定や次の予定が、壁紙の上に常に表示されます。

ウィジェットはほかのウインドウに隠れやすいのが難点ですが、作業の合間に壁紙をクリックすれば、窓が画面の外に寄って予定が見えます。予定をちらっと確かめるだけなら、アプリを開くより早いこともあります。

Macのカレンダーアプリで使えない機能

注意点もあります。Googleのヘルプでは、Appleのカレンダーで利用できないGoogleカレンダーの機能として、予定のメール通知、新しいGoogleカレンダーの作成、会議室の予約機能が挙げられています。会社のGoogleカレンダーで会議室を押さえるような使い方をしている場合は、その操作だけWeb版で行う、という使い分けが必要です。

仕事と個人のアカウントを分けて常駐させる

Googleカレンダーを常駐させるときに迷いやすいのが、複数のGoogleアカウントの扱いです。大学のアカウント、個人のアカウント、取引先から発行された仕事のアカウントと、Googleアカウントを3つも4つも持っている人は珍しくありません。

1つの窓で切り替えるか、窓を分けるか

Googleカレンダーの画面では、右上のアカウントのアイコンからアカウントを切り替えられます。ただ、切り替えるたびに画面が読み込み直されるので、予定を見比べたいときには不便です。

SafariのWebアプリは、Safariとは閲覧履歴やCookieが切り分けられる仕組みなので、アカウントごとにWebアプリを作れば、窓ごとに別のアカウントでログインしたまま使えます。「大学のカレンダー」「仕事のカレンダー」のように名前を分けておけば、Dockのアイコンで見分けられます。Chromeを使う場合は、Chromeのプロフィールをアカウントごとに分け、それぞれのプロフィールでWebアプリをインストールする方法があります。

予定を1つのカレンダーに集める方法もある

窓を分けると、予定の重なりを見落としやすくなるという弱点もあります。そこで、メインのアカウントのGoogleカレンダーに、ほかのアカウントのカレンダーを共有してもらい、1つの画面で全部を重ねて表示する方法もあります。共有の設定は、共有したいカレンダーの設定画面から、相手のメールアドレスを追加して行います。取引先から発行されたアカウントの場合は、社外への共有が会社の設定で止められていることもあるので、勝手に共有せず、取引先の担当者に確かめてから行いましょう。

取引先のアカウントの扱いには注意する

取引先から仕事用のGoogleアカウントを発行されている場合、そのアカウントの予定には社外秘の会議名や顧客名が含まれることがあります。共有のパソコンや、家族と一緒に使うMacで常駐させるのは避け、画面を人に見せる場面ではカレンダーの窓を閉じておく、といった配慮も必要です。契約で情報の取り扱いが決められている場合は、その内容に従います。

方法ごとのつまずきやすい点と対処

設定の途中や使い始めでつまずきやすい点を、方法ごとにまとめておきます。

Chromeで「ページをアプリとしてインストール」が見つからない

Chromeのメニューの項目名や並びは、Chromeのバージョンによって変わることがあります。見つからないときは、まずChromeを最新の版に更新します。それでも見当たらない場合は、アドレスバーの右側にインストールのアイコンが出ていないかを確かめます。Googleカレンダーのページを開いた状態でないと、メニューに項目が出ないこともあります。

SafariのWebアプリでログインし直しを求められる

SafariのWebアプリは、Safariとは別にCookieを持つので、最初にWebアプリを開いたときは改めてログインが必要です。2段階認証を設定している場合は、スマートフォンでの確認も求められます。これは故障ではなく仕組みどおりの動きなので、一度ログインすれば、次からはログインしたまま使えます。

ログイン時に開いたはずのカレンダーが見当たらない

ログイン項目に追加したのにカレンダーの窓が見つからない場合は、Dockのアイコンを確かめます。アイコンの下に点が付いていれば、アプリは起動しています。窓がほかのデスクトップの画面に開いていることもあるので、Mission Controlで全部の窓を並べて探すと見つかります。

予定の変更が反映されるまでに時間がかかる

WebアプリやブラウザでGoogleカレンダーを開いている場合は、基本的にGoogleの画面をそのまま見ているので、変更はすぐに反映されます。Macのカレンダーアプリで見ている場合は、同期の頻度の設定によって反映に時間差が出ます。急ぎで確かめたいときは、Macのカレンダーアプリの「表示」メニューから「カレンダーを更新」を選ぶと、すぐに取り込み直せます。

Windowsの解説記事を読むときの注意

Googleカレンダーをデスクトップに常駐させる方法を調べると、Windowsを前提にした解説が多く見つかります。Macで使うときは、用語や設定の場所が違う点に注意が必要です。

Windowsの解説によく出てくる「スタートアップに登録する」は、Macでは「ログイン項目」に当たります。「タスクバーにピン留めする」は、Macでは「Dockに追加する」です。「デスクトップにショートカットを作る」という方法も紹介されていますが、Macではデスクトップにファイルを並べるよりも、DockやSpotlightから開くほうが手早く、デスクトップが散らかりません。

通知の設定も、Windowsでは「設定」アプリの「通知」でブラウザを許可しますが、Macではシステム設定の「通知」で同じことをします。手順の流れはほぼ同じなので、Windowsの解説を読んだときは、この対応関係に置き換えて考えると迷わずに済みます。

タブに頼らない使い方を続けるコツ

設定を済ませたら、あとは毎日の使い方です。せっかく常駐させても、使い方が定まっていないと、結局またタブでカレンダーを開いてしまいます。

カレンダーを開く場所を1つに決める

Webアプリ、ブラウザのタブ、Macのカレンダーアプリと、同じ予定を見る場所が複数あると、どこで操作したか分からなくなります。予定の確認と入力は、Webアプリかカレンダーアプリのどちらか1つに決めて、ブラウザのタブでは開かないようにします。ブラウザのブックマークからカレンダーを外しておくと、うっかりタブで開くことがなくなります。

画面の端に固定しておく

画面が広いMacなら、カレンダーの窓を画面の右端に細く固定しておく方法もあります。週の表示にしておけば、今日と明日の予定が常に見えます。外部ディスプレイを使っているなら、サブの画面にカレンダーを開きっぱなしにしておくと、メインの画面の作業を邪魔しません。

キーボードで呼び出せるようにする

DockやLaunchpadからカレンダーを開くのも数秒ですが、Spotlightを使えばキーボードだけで開けます。CommandキーとSpaceキーでSpotlightを開き、Webアプリに付けた名前を数文字入力してEnterを押すだけです。マウスに手を伸ばさずに予定を確かめられるので、文章を書いている途中でも作業の流れが止まりません。

予定の入力まで速くしたい人の候補

ここまでの方法で、Googleカレンダーを常駐させて予定を見逃さない状態は作れます。ただ、使い込んでいくと、今度は「予定を入れる手間」が気になってきます。Webアプリでも予定を1件入れるには、日付を選び、時刻を選び、タイトルを入力し、場所を入れて保存する、という手順が必要です。チャットで日程が決まるたびにこの作業をしていると、意外と時間を取られます。

予定の入力まで速くしたい人の候補の1つが、Googleカレンダーと同期するMac用のカレンダーアプリCaltimateです。公式サイトによると、「明日15時 商談 @渋谷」のように書くか話すだけで、日時、場所、繰り返し、通知まで読み取って予定にします。どのアプリを使っている最中でも、ControlとOptionとSpaceのキーを同時に押すと入力の画面が前面に出ます。メニューバーに常駐し、今日の予定の件数や最初の予定、次の予定までの残り時間を表示できます。複数のGoogleアカウントの予定をまとめて表示、編集でき、Zoom、Google Meet、Teams、Webexの会議のリンクを見分けて参加のボタンを出します。予定はGoogle側に保存され、設定や認証の情報はMacの中だけに保存されると案内されています。対応するのはmacOS 14以降です。

料金は、無料版が期間の制限なく使え、予定の作成、変更、削除やメニューバーへの常駐、会議のリンクの検出は無料版の範囲に含まれます。ライセンスが必要になるのは、書類やWebページからの予定の一括の取り込み、日程調整の予約ページの発行、複数のカレンダーへの同時の登録の3つで、有料のプランは月額600円、年額4,400円、買い切り7,400円(いずれも税込)です。最初の14日間はすべての機能を試せます。

Caltimateは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

ブラウザのWebアプリで困っていないなら、無理に乗り換える必要はありません。予定の入力に時間を取られていると感じたときに、体験期間で試してみるくらいの距離感で十分です。

在宅で働く人のカレンダーと仕事の関係

カレンダーの常駐は、在宅で働く人にとって、仕事の信頼を守るための土台です。

在宅やフリーランスの仕事では、打ち合わせの時刻に遅れないこと、納期を守ることが、そのまま次の仕事につながります。逆に、通知の見落としで1回打ち合わせに遅れると、取引先からの印象は大きく下がります。カレンダーを常駐させて通知を確実に受け取ることは、こうした事故を防ぐための、いちばん手軽な対策です。

アプリの開発やシステムの仕事では、取引先との定例の打ち合わせが週に何本も入ることがあります。アプリケーション開発のお仕事では、Webやスマートフォンのアプリを作る仕事の内容と求められる技術が紹介されています。開発の仕事の年収の相場は、ソフトウェア作成者の年収・単価相場で地域ごとに比べられます。

文章を書く仕事では、複数の媒体の締め切りを同時に抱えることが多く、カレンダーで先の予定を見渡す習慣が欠かせません。著述家,記者,編集者の年収・単価相場では、文章の仕事の年収の相場を確かめられます。AIの活用を支援する仕事のように、複数の企業と並行して打ち合わせをする働き方も増えています。AIコンサル・業務活用支援のお仕事で、仕事の内容と進め方が紹介されています。

運営者として見てきた、予定を落とさない人の習慣

フリーランスと在宅ワークの市場を20年運営してきた立場から言えば、長く仕事が続く人ほど、予定の管理を「気をつける」ではなく「仕組み」にしています。カレンダーを常駐させる、通知を2回に分ける、依頼を受けたらその場で入力する。どれも小さなことですが、こうした仕組みを持っている人は、忙しい時期にも予定を落としません。

予定を落とさない人は、依頼する側から見ると「この人に任せておけば安心」という存在になります。仲介の手数料が乗らない直接取引では、この安心感がそのまま継続の依頼につながり、受け手の手取りの厚さとして返ってきます。依頼する側も同じ予算で頼める量が増えるので、お互いに無理のない関係が長く続きます。道具の設定にかける10分は、こうした信頼を守るための投資です。

在宅で働く環境を整えるときは、公的な支援の制度も確かめておくと判断材料が増えます。テレワーク 助成金 2026では、テレワークの導入に使える助成金の概要がまとめられています。まずはGoogleカレンダーをWebアプリにしてログイン項目に追加するところまで、今日のうちに済ませてみてください。

よくある質問

Q. GoogleカレンダーにはMac用の公式アプリがありますか?

Googleのヘルプは、パソコンではChromeやSafariなどのブラウザでGoogleカレンダーを開く前提で案内しています。独立したアプリのように使いたい場合は、Chromeの「ページをアプリとしてインストール」や、Safariの「Dockに追加」でWebアプリにする方法が手軽です。Macのカレンダーアプリにアカウントを追加して予定を表示する方法もあります。

Q. Webアプリにしたのに通知が来ないのはなぜですか?

Googleカレンダーのデスクトップ通知は、カレンダーを開いているときに届く仕組みです。窓を閉じていると届きません。あわせて、Googleカレンダーの設定でデスクトップ通知を選んでいるか、ブラウザでの通知を許可しているか、Macのシステム設定の「通知」でブラウザやWebアプリを許可しているかを確かめてください。

Q. Macを起動したときにGoogleカレンダーを自動で開くにはどうすればよいですか?

システム設定の「一般」から「ログイン項目と機能拡張」を開き、追加のボタンでGoogleカレンダーのWebアプリを選びます。Dockのアイコンを右クリックし、「オプション」から「ログイン時に開く」を選ぶ方法でも設定できます。Webアプリにしておくと、ブラウザのタブではなく独立した窓で開きます。

Q. デスクトップにGoogleカレンダーの予定を表示しておくことはできますか?

Macのカレンダーアプリにアカウントを追加すると、デスクトップのウィジェットにGoogleの予定を表示できます。壁紙をControlキーを押したままクリックし、「ウィジェットを編集」からカレンダーのウィジェットを追加します。ほかのウインドウに隠れたときは、壁紙をクリックすると窓が画面の外に寄って見えるようになります。

この記事について

@SOHO
編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年3月16日最終更新:2026年10月10日
@SOHO編集部

この記事を書いた人

@SOHO編集部

フリーランス・在宅ワークの専門メディア

@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

@SOHOで仕事を探してみませんか?

手数料0%・登録無料のクラウドソーシング。フリーランスの方も企業の方も、今すぐ始められます。

関連記事

カテゴリから探す

クラウドソーシング入門

クラウドソーシング入門

クラウドソーシングの基礎知識・始め方・サイト比較

職種別ガイド

職種別ガイド

職種・スキル別の案件獲得方法と単価相場

副業・在宅ワーク

副業・在宅ワーク

副業・在宅ワークの始め方と対象者別ガイド

フリーランス

フリーランス

フリーランスの独立・営業・実務ノウハウ

お金・税金

お金・税金

確定申告・節税・経費・ローンなどお金の知識

スキルアップ

スキルアップ

プロフィール・提案文・単価交渉などのテクニック

比較・ランキング

比較・ランキング

サービス比較・おすすめランキング

AI活用

AI活用

職種別にChatGPT・生成AIを活用して業務効率化・収益化するノウハウ

最新トレンド

最新トレンド

市場動向・法改正・AIなど最新情報

発注者向けガイド

発注者向けガイド

クラウドソーシングで外注・人材探しをする企業・個人向け

転職・キャリア

転職・キャリア

転職エージェント・転職サイト比較・キャリアチェンジ

看護師の転職・求人

看護師の転職・求人

看護師の転職・派遣・単発バイト・副業など働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

薬剤師の転職・求人

薬剤師の転職・求人

薬剤師・登録販売者の転職・派遣・パートなど働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

介護職の転職・求人

介護職の転職・求人

介護職・介護福祉士・ケアマネジャー・訪問介護員の転職・派遣・夜勤など働き方のガイド

保育士の転職・求人

保育士の転職・求人

保育士・保育補助・幼稚園教諭の転職・派遣・パートなど働き方のガイド

医療職の転職・求人

医療職の転職・求人

医師・産業医・リハビリ職・歯科衛生士・管理栄養士・医療事務の転職や働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

保険

保険

生命保険・医療保険・フリーランスの保険設計

採用・求人

採用・求人

無料求人掲載・採用コスト削減・人材募集の方法

オフィス・ワークスペース

オフィス・ワークスペース

バーチャルオフィス・コワーキング・レンタルオフィス

法律・士業

法律・士業

契約トラブル・士業独立開業・フリーランス新法

シニア・50代

シニア・50代

シニア世代のキャリアチェンジ・副業・年金

セキュリティ

セキュリティ

サイバーセキュリティ・脆弱性対策・情報保護

金融・フィンテック

金融・フィンテック

暗号資産・決済・ブロックチェーン・金融テクノロジー

ガジェット・機材

ガジェット・機材

フリーランスに役立つPC・デバイス・周辺機器

子育て×働き方

子育て×働き方

子育てと在宅ワークの両立・保育園・時間管理

補助金・助成金

補助金・助成金

個人事業主・フリーランスが使える公的補助金・助成金・給付金の申請ガイド

M&A・事業売却

M&A・事業売却

会社売却・事業承継・事業譲渡を考える経営者向け。売却の流れ、税金、従業員への伝え方、仲介会社の選び方

アウトソーシング・外注ガイド

アウトソーシング・外注ガイド

SNS運用・経理・広告など、業務のアウトソーシング(外注)を検討する企業・個人向け。費用相場・依頼の流れ・失敗しない選び方