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ホームページ移行代行の費用相場|Ameba OwndやWixから移すときの見積もりの目安 2026

@SOHO編集部
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ホームページ移行代行の費用相場|Ameba OwndやWixから移すときの見積もりの目安 2026

この記事のポイント

  • ✓ホームページの移行代行を頼むといくらかかるのかを
  • ✓制作会社が公式に載せている料金の例で整理しました
  • ✓記事・画像・ドメイン・転送・フォームのどこまで頼めるか

ホームページの移行代行にかかる費用は、移す範囲と移行後の保守を含めるかどうかで大きく変わり、1つの金額で言い切れるものではありません。2026年11月5日時点で料金を公式に載せている例では、Ameba OwndからWordPressへの移行と保守を組み合わせたプランが初期費用100,000円から(税抜)と月額30,000円から(税抜)、作り直しを含む制作が200,000円から(税抜)、レンタルサーバー間の移転だけなら1サイト33,000円(税込)という水準です。まずやることは、今のサイトのページ数・記事数・独自ドメインの有無・お問い合わせフォームの有無を書き出し、同じ条件で2社以上から見積もりを取ることです。Ameba Owndを使っている人は、サービス終了が2026年12月24日(木)11:00(11月5日時点。延長を検討中と発表)なので、見積もりの比較に使える日数が限られています。

この記事では、移行代行で頼める作業の中身、公式の料金ページで確かめた金額の例、見積書のどこを見ればよいか、Ameba OwndとWixで作業がどう違うか、そして自分で移す場合の手順と費用を順に説明します。

ホームページ移行代行で頼める作業は5つ

移行代行と一口に言っても、制作会社や個人の受け手によって引き受ける範囲は違います。見積もりを比べる前に、作業を5つに分けて考えると、どこに費用がかかっているかが見えやすくなります。

1. 記事とページの移し替え

今のサイトにある文章を、新しいサイトに移す作業です。会社概要・メニュー・料金表・アクセスなどの固定ページと、お知らせやブログの記事の2種類があります。元のサービスに書き出し機能(データをファイルにまとめて保存する機能)があれば、そのファイルを新しいサービスに読み込ませます。書き出し機能が無いときや、読み込み先が対応していない形式のときは、ページを1枚ずつ開いて文章を写すことになり、記事が多いほど作業時間が伸びます。見積もりで「記事数に応じて別途」と書かれているのは、この手作業の量が読めないからです。

2. 画像の移し替え

写真やバナーなどの画像は、文章と別に扱われることが多い部分です。書き出しファイルに画像が含まれず、本文の中に元のサービスの画像のアドレスだけが残っている場合、元のサービスが止まった時点で画像が表示されなくなります。移行代行では、画像を一度すべて保存し、新しいサイトにアップロードし直して、本文の中の画像のアドレスを差し替えるところまでを頼めるかどうかを確かめます。

3. 独自ドメインの切り替え

独自ドメインは、example.com のように自分で取得したサイトのアドレスです。切り替えでは、ドメインを管理している会社の画面で DNS(ドメイン名と、サイトを公開しているサーバーの場所を結びつける仕組み)の設定を書き換えます。書き換えるのは、CNAME レコード(別の名前を指す設定)や A レコード(サーバーの番号を直接指す設定)です。同じドメインでメールを使っている場合は、メール用の設定を消さないように作業する必要があり、ここを任せられるかどうかで安心感が大きく変わります。

4. 転送(リダイレクト)の設定

リダイレクトは、古いページのアドレスを開いた人を、新しいページのアドレスへ自動で案内する設定です。検索結果や他のサイトのリンク、名刺のQRコードが古いアドレスを指したままでも、読者が迷わずに済みます。Googleの検索セントラルは、サイトの移転で元のアドレスから新しいアドレスへのサーバー側の恒久的なリダイレクトを勧めており、リダイレクトはできるだけ長く(一般的には1年以上)保つよう書いています(Google 検索セントラル:URL の変更を伴うサイト移転)。旧アドレスと新アドレスの対応表を作る作業は、記事が多いと見積もりに効いてきます。

5. お問い合わせフォームの作り直し

フォームは、元のサービスの機能で動いていることがほとんどなので、移し替えではなく新しいサイトで作り直す作業になります。項目、送信後の画面、届いたメールの宛先、迷惑な送信への対策を決め直し、実際に送ってみて届くかを確かめます。過去に届いた問い合わせの控えを残すかどうかも、このときに決めておきます。

この5つのうち、どれが見積もりに入っていて、どれが別料金なのかを確かめるのが、費用を比べるときの出発点です。

移行代行の費用は、公式に料金を載せている例で見る

移行代行の料金は、各社が作業範囲を変えて提示しているので、1社の金額をそのまま「相場」と考えるのは危険です。ここでは、2026年11月5日時点で各社の公式ページに金額が載っていたものだけを、例として並べます。金額の税込・税抜は各社の表記のとおりです。

依頼先(公式ページ) 内容 金額 料金に含まれないもの・注意
Webの相談所(Ameba Ownd移行のご案内) 移行+保守プラン(今の内容と構成をそのまま移す) 初期費用100,000円から、月額30,000円から(税抜) 移行先のサーバーと独自ドメインの契約・利用料金は依頼者の負担。ドメイン移管は別途。記事・画像が大量の場合は別途見積もり
Webの相談所(同上) 移行+リニューアル+保守プラン(デザインや構成も見直す) 初期費用200,000円から、月額30,000円から(税抜) 同上
株式会社Esolab(Ameba Ownd 移行サポート) ホームページ制作(作り直し) 200,000円から(税抜) ページ数や原稿・写真の作成の有無で変わり、見積もりは無料。小規模(3から5ページ)の制作期間の目安は1から1.5か月と案内
株式会社Esolab(同上) LP(1ページのサイト) 100,000円から(税抜) 同上
エックスサーバー(サーバー移転代行) 他社サーバーからのWebサイト・WordPressのデータ移行 移転するサイト1件あたり33,000円(税込)、所要5営業日 Webサイトの動作確認とネームサーバー(DNS)の変更は対象外。ビジネスプランのみ初回無料

この表から読み取れるのは、金額の差が「何を引き受けるか」の差だということです。Webの相談所の例は、移行の作業に加えて移行後の保守(月額)がセットになっています。Esolabの例は、移すだけではなく作り直す制作の料金です。エックスサーバーの例は、レンタルサーバーからレンタルサーバーへファイルとデータベースを移す作業で、移転元のサーバーにFTP(サーバーにファイルを出し入れする接続方法)で入れることが前提になっています。

そのため、エックスサーバーのようなサーバー間の移転代行は、Ameba OwndやWixのようにサーバーを借りずに使うサービスからの移行にはそのまま当てはまりません。Wixの公式ヘルプは、Wixで作ったサイトはWixのサーバーで動かす必要があり、ほかのホスティング(サイトを公開するためのサーバーの貸し出し)では動かせないと説明しています(Wix Help Center:Exporting or Embedding Your Wix Site Elsewhere)。こうしたサービスからの移行は、ファイルを丸ごと運ぶのではなく、中身を新しいサイトへ写して組み直す作業になり、制作に近い見積もりになりやすいのです。

月額の保守料金も見落とせません。たとえば初期費用100,000円・月額30,000円(いずれも税抜)の組み合わせなら、1年目の合計は税抜で460,000円になります。初期費用だけを比べると安く見えても、保守を含めた1年間の総額で比べると順番が入れ替わることがあります。

ホームページの移行代行の見積もりを読むときに確かめる7項目

見積書は、金額の合計よりも「何が含まれていて、何が含まれていないか」を読むものです。次の7項目を、届いた見積もりごとに同じ表に書き写して比べると、条件の違いが見えてきます。

確かめる項目 見るところ よくある書き方の例
1. 税込か税抜か 金額の横の表記 「税抜」「税込」「別途消費税」
2. 一度きりか毎月か 初期費用と月額の区別 「初期費用」「月額費用」「年間保守」
3. 移す範囲 ページ数・記事数・画像の扱い 「○ページまで」「記事は○本まで」「大量の場合は別途」
4. ドメインの作業 DNS の書き換え、ドメイン移管を含むか 「DNS 切り替え込み」「ドメイン移管は別途」
5. 転送の設定 旧アドレスから新アドレスへの転送を誰が作るか 「リダイレクト設定込み」「対応範囲外」
6. 依頼者が別に払うもの サーバー、ドメイン、有料テーマなど 「サーバー・ドメインの契約はお客様のご負担」
7. 動作確認と納期 公開後の確認、修正の回数、公開日 「動作確認は対象外」「5営業日」「1から1.5か月」

1つ目と2つ目は、比べ間違いが最も起きやすいところです。税抜100,000円と税込100,000円は、消費税10%で10,000円違います。月額の保守料金がある見積もりは、1年間か2年間の総額に直してから比べます。

3つ目の移す範囲では、記事数と画像の扱いを数字で確かめます。「すべて移します」とだけ書かれている見積もりは、記事が数百本ある場合でも同じ金額なのか、途中から追加料金になるのかを質問しておきます。Webの相談所の例のように「記事・画像が大量にある場合は別途お見積り」と書かれていることは珍しくないので、今のサイトの記事数を先に数えて伝えると、見積もりのぶれが小さくなります。

4つ目のドメインの作業では、「DNS の書き換え」と「ドメイン移管」が別の作業であることに注意します。DNS の書き換えは、ドメインの契約はそのままで行き先だけを変える作業です。ドメイン移管は、ドメインの契約そのものを別の管理会社へ移す手続きで、移管の費用や期間がかかります。サイトを移すだけなら移管は必須ではありません。

5つ目の転送は、独自ドメインを使い続ける人にとって検索の評価を引き継ぐための作業です。逆に、元のサービスのアドレス(サービス名が入ったサブドメイン)で公開していた人は、元のサービスが止まると転送そのものが作れないので、見積もりに入っていても効かない場合があります。

6つ目は、見積書の外で毎月・毎年かかるお金です。WordPress に移す場合はレンタルサーバーの料金とドメインの更新料、有料のテーマやプラグイン(追加の機能)の料金が、移行代行の料金とは別にかかります。

7つ目は、作業の終わり方です。エックスサーバーの例のように「動作確認は対象外」と書かれている代行は、移した後にページが崩れていないか、フォームが届くかを依頼者が自分で確かめることになります。納期は、元のサービスの終了日やキャンペーンの開始日など、動かせない日付から逆算して確かめます。

複数の会社に見積もりを頼むときは、伝える条件をそろえることも大切です。ページ数、記事数、画像のおおよその枚数、独自ドメインの有無、メールで同じドメインを使っているか、希望する公開日を同じ文面で送ると、返ってきた見積もりを7項目の表にそのまま並べて比べられます。条件がばらばらのまま比べると、安く見えた見積もりが実は範囲の狭いものだった、ということが起きやすくなります。

見積もりの読み方に加えて、制作会社に任せる前に決めておきたいのが、ドメインとサーバーの名義です。制作会社の名義で契約すると、依頼先を変えるときにドメインを取り戻す手続きが必要になることがあります。名義と管理権限を依頼者側に残す方法は、ドメイン・サーバーの管理権限を発注者側に残す方法|制作会社変更時に困らない準備にまとめています。

Ameba OwndとWixから移す場合の作業の違い

同じ「ホームページの移行」でも、元のサービスによって作業の中身と期限が違います。ここでは、問い合わせが多いAmeba OwndとWixを比べます。

Ameba Owndから移す場合

Ameba Owndは、2026年11月2日(月)13:00から閲覧のみの提供になっており、記事やページの投稿・更新はできません。公式のスケジュールでは、ページ・記事・画像を書き出すエクスポート機能が11月中に提供され、12月24日(木)11:00にサービスとエクスポート機能の両方が終了します(Ameba Owndサービス終了のお知らせ)。11月5日の発表では、移行期間の延長を検討していると書かれていますが、2026年11月5日時点で延長は決まっていません(Ameba Owndサービス終了に関するご説明と今後の対応について)。

エクスポートの形式は、2026年11月5日時点で発表されていません。公式は移行先としてAmebaブログとWordPressを挙げていますが、書き出したファイルがどのサービスでそのまま読み込めるかは、形式の発表を待って確かめる必要があります。移行代行の見積もりで「エクスポートしたデータを取り込みます」と書かれていても、形式が分かるまでは作業量が確定しない点を理解しておきます。Webの相談所も、移行の対象はエクスポート機能で書き出せるページ・記事・画像で、詳細は11月中に公式発表される予定だと注意書きに書いています。

独自ドメインを使っている人は、DNS の書き換えが必要です。公式ヘルプには次のように書かれています。

ご契約中のドメイン管理会社の管理画面で、Ameba Ownd用に登録したCNAMEレコード(VALUE:custom-domain.amebaowndme.com)を、移行先のサービスが指定する内容に変更してください。 出典: help.amebaownd.com

同じヘルプには、Ameba Ownd側での独自ドメインの解除操作は不要なこと、DNS の反映に24時間程度かかる場合があるので移行先の準備が整ってから変更すること、同じドメインでメールを使っている場合は MX レコード(メールの届け先を決める設定)などを変更・削除しないこと、Amebaブログでは独自ドメインを使えないことも書かれています。Ameba Owndの独自ドメインは「www」などのサブドメイン形式に限られていたので、移行先でも同じ www 付きのアドレスで公開できるかを確かめておくと、名刺やチラシのアドレスを変えずに済みます。

独自ドメインを使わず、○○.amebaownd.com のようなアドレスで公開していた人は、サービス終了とともにそのアドレスが使えなくなり、転送も設定できません。この場合の移行代行は、新しいアドレスでサイトを公開し、SNS のプロフィール、Googleビジネスプロフィール(Googleマップの店舗情報)、名刺などのリンクを張り替える作業が中心になります。

ショップ機能を使っていた人は、連携済みのBASEアカウントでショップを続けられます。公式は、BASEの「設定」から「ショップ情報」で「カート機能のみを使用」のチェックを外し、「ショップ公開状況」が「公開する」になっているかを確かめるよう案内しています。この設定は代行ではなく、BASEのアカウントの持ち主が操作する部分です。

プレミアムプランの料金は、申し込み不要で2026年12月中に支払ったクレジットカードへ返金され、解約も運営が行うと発表されています。移行代行の費用を考えるときは、この返金の時期と、新しいサービスの料金が始まる時期の両方を予定に入れておくと、出費の見通しが立てやすくなります。

Wixから移す場合

Wixはサービスが続いているので、Ameba Owndのような締め切りはありません。その代わり、先に挙げた公式ヘルプのとおり、Wixで作ったサイトはWixのサーバーの外では動かせません。移行は、文章と画像を取り出して新しいサイトで組み直す作業になり、デザインもWixのものをそのまま持っていくことはできません。

ドメインについては、Wixの公式ヘルプは、ドメインを他社で購入・管理したままWixのサイトにつなげられると書いています。他社でドメインを管理している人は、その会社の画面で DNS の行き先を新しいサイトに書き換えるのが中心の作業です。Wixでドメインを購入している人は、Wixの画面でドメインの設定を変えるか、ドメインを他社へ移すかを決める必要があり、見積もりにどちらが含まれるかを確かめます。

比べる点 Ameba Owndから Wixから
期限 12月24日(木)11:00(延長を検討中と発表) サービス継続中のため締め切りは無い
記事の取り出し 11月中に提供予定のエクスポート機能(形式は11月5日時点で未発表) サイト全体の書き出しは無く、中身を写して組み直す
独自ドメイン CNAME(custom-domain.amebaowndme.com)を移行先の指定に書き換える 他社管理なら DNS の行き先を書き換える。Wixで購入したドメインは扱いを決める
独自ドメインなしの人 アドレスは終了とともに使えなくなり、転送もできない Wixのサイトの契約を続けるかどうかを含めて、旧アドレスの扱いを決める
ショップ BASE連携のショップはBASEで継続できる 新しいサイトでショップをどう作るかを別に決める

どちらの場合も、サーバーからファイルを運ぶ形の代行ではなく、中身を移して組み直す形の代行になる点は共通です。Ameba Owndは期限があるので、早めに範囲を決めて依頼することが費用を抑えることにもつながります。

自分で移す場合の手順と、かかる費用

ページ数が少なく、記事も数十本までであれば、自分で移すことも十分に現実的です。かかるのは主に時間と、新しいサービスの料金です。次の順番で進めると、やり直しが少なくなります。

  1. 今のサイトのページと記事を一覧にする(題・アドレス・画像の有無・フォームの有無)
  2. 画像と文章を手元に保存する(Ameba Owndは11月中に提供予定のエクスポート機能も使う)
  3. 移行先のサービスを決めて、アカウントを作る
  4. 固定ページ(会社概要・メニュー・アクセス・お問い合わせ)から作る
  5. 記事を移し、画像をアップロードし直す
  6. お問い合わせのページを作り、実際に送って届くかを確かめる
  7. 独自ドメインの DNS を書き換え、新しいアドレスで表示されるかを確かめる
  8. SNS・Googleビジネスプロフィール・名刺などのリンクを張り替える
  9. Google Search Console(Googleの検索での表示を確かめる無料の道具)にサイトマップ(サイト内のページの一覧のファイル)を送る

移行先の選び方は、独自ドメインを使い続けるかどうかで分かれます。Amebaブログは公式が移行先に挙げていますが、独自ドメインは使えません。Ameba Owndから移る人向けのAmebaブログの有料プランは、2026年11月5日時点で準備中と発表されている段階です。WordPressは独自ドメインで公開できますが、レンタルサーバーの契約と、本体・テーマ・プラグインの更新を自分で続ける必要があります。

サーバーの契約や更新の手間をかけずに、独自ドメインのブログとホームページを持ちたい場合は、LynxPress という選択肢もあります。LynxPressは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。公式の料金ページによると、すべてのプランでサーバー代は不要で、Free は0円から始められます(Free はサブドメインでの公開)。独自ドメインは Starter(月額2,980円、税込)から使え、Pro は月額9,800円、Business は月額29,800円(いずれも税込)です(LynxPress の料金)。

独自ドメインの設定は、ドメインを管理している会社の画面で A レコードを1つ追加する形です。名前は @(www 付きで公開するなら www)、値は 162.43.90.201 で、同じ名前の A・AAAA・CNAME のレコードがほかにあれば削除します。https の証明書は LynxPress が自動で用意し、反映までは数分から数時間かかることがあります(LynxPress 独自ドメインの設定方法)。Ameba Owndで www 付きの独自ドメインを使っていた人なら、Ameba Ownd用の CNAME を削除し、名前を www にした A レコードを追加する流れになります。

LynxPress では、固定ページ(プロフィールやお問い合わせなど)の作成、公開日時の予約、Google アナリティクスとの連携ができ、サイトマップ・RSS・構造化データは全プランで使えます。画像の保存は全プランで無制限です。WordPress の書き出しファイル(.xml)の取り込みに全プランで対応しており、データの書き出しも全プランでできるので、解約しても記事とデータを持ち出せます。一方で、Ameba Owndの書き出しファイルを LynxPress で読み込めるかは、エクスポートの形式が発表されてから確かめる必要があり、2026年11月5日時点ではどちらとも言えません。形式が分かるまでは、文章と画像を手で移す前提で予定を組むのが確実です。

自分で移す作業時間を見積もる方法

代行に頼むかを決める前に、自分で移した場合の作業時間を一度見積もっておくと、見積書の金額が高いのか妥当なのかを自分の物差しで判断できます。やり方は単純で、代表的なページを1枚と記事を1本、実際に新しいサービスへ移してみて、かかった時間を計ります。文章を写し、画像を保存してアップロードし直し、見出しやリンクを整えて、表示を確かめるところまでを1回分として計るのがこつです。

計った時間に、固定ページの枚数と記事の本数をそれぞれ掛ければ、移し替えの合計のおおよその時間が出ます。そこに、お問い合わせのページの作り直し、独自ドメインの切り替えと確認、リンクの張り替えの時間を加えます。DNS の書き換えは作業自体は短くても、反映を待つ時間と、表示を確かめ直す時間が別にかかる点を忘れないようにします。

出てきた合計の時間を、平日の夜や週末に使える時間で割ると、何週間かかるかが分かります。Ameba Owndの場合、エクスポート機能が11月中に提供される予定なので、それより前に固定ページから手で移し始め、記事はエクスポートの形式が分かってから進めるといった分け方もできます。期限までに終わらない見込みなら、記事の移し替えだけ、あるいは DNS とフォームだけといった形で、一部を依頼する判断がしやすくなります。

自分で移す場合の費用は、移行先の月額(または年額)と独自ドメインの更新料が中心です。代行に頼む場合との差は、作業にかける自分の時間をどう見積もるかで決まります。

代行に頼むか自分で移すかの判断の目安

どちらを選ぶかは、サイトの規模、期限、作業に使える時間、移行後に自分で更新し続けるかどうかで決まります。迷ったときは、次の表で近い行を探してください。

今の状況 向いている進め方 理由
固定ページが5枚程度、記事は少ない 自分で移す 写す量が少なく、移行先の料金だけで済む
記事が数百本あり、画像も多い 代行(記事の移し替えと画像を範囲に入れる) 手作業の量が多く、期限に間に合わない恐れがある
独自ドメインで、同じドメインでメールも使っている DNS の作業だけでも代行か、詳しい人に確認を頼む メール用の設定を消すとメールが止まる
移すのをきっかけにデザインも見直したい 制作として代行に頼む 移行と作り直しをまとめた方が二度手間にならない
移行後の更新を自分で続ける自信がない 保守つきの代行か、更新の手間が少ない移行先 公開後の更新や保守が止まると、サイトが古くなる
予算を抑えたいが、DNS とフォームだけ不安 自分で移し、DNS とフォームの部分だけ依頼する 作業を分けると見積もりが小さくなる

最後の行のように、作業を分けて依頼するのは費用を抑える有効な方法です。記事と画像の移し替えは自分で行い、独自ドメインの切り替えと転送の設定、お問い合わせフォームの作り直しだけを頼むと、見積もりは「サイト一式」より小さくなります。依頼するときは、どこまでを自分が済ませたかを一覧で渡すと、受け手も作業時間を見積もりやすくなります。

逆に、全部を自分で抱えて期限ぎりぎりになるのが最も避けたい形です。Ameba Owndの場合、DNS の反映に24時間程度かかることがあると公式が書いているので、12月24日(木)11:00の直前に切り替えると、表示されない時間が出る恐れがあります。延長の検討が発表されていても、決まるまでは現在の日付を前提に予定を組むのが安全です。

移行の作業を依頼する、受ける

制作会社に頼む以外に、在宅で働く Web 制作者やフリーランスに、移行の作業を仕事として依頼する方法があります。作業を5つに分けて考えておけば、「記事20本と画像の移し替え」「独自ドメインの DNS の書き換えと動作確認」「お問い合わせフォームの作り直し」のように、範囲をはっきりさせて募集できます。

依頼するときの募集文には、次の内容を入れておくと、応募する側が見積もりを出しやすくなります。

  • 今のサイトのアドレスと、使っているサービス名(Ameba Ownd、Wix など)
  • ページ数と記事数、画像のおおよその枚数
  • 独自ドメインの有無と、ドメインを管理している会社名
  • 同じドメインでメールを使っているかどうか
  • 移行先のサービス(決まっていなければ、相談したいと書く)
  • 公開してほしい日付と、予算の上限

在宅ワークの仕事を募集・応募できる@SOHOでは、ホームページ・ブログ制作の仕事の内容と進め方をホームページ・ブログ制作のお仕事で紹介しています。WordPress への移行や設定を頼みたい場合は、WordPress・CMS構築・カスタムのお仕事の内容も参考になります。Ameba Owndでのサイト制作を外注する場合の費用の考え方は、公開済みのAmeba Ownd制作代行の費用|外注する料金相場と依頼先の選び方を発注者向けに解説にまとめています。

フリーランスの仕事の現場を長く見てきた運営者の立場から言えば、移行の依頼でもめやすいのは、金額そのものよりも「どこまでが範囲だったか」の食い違いです。画像の差し替えは含むと思っていた、公開後の確認までしてくれると思っていた、という行き違いは、募集の段階で作業を分けて書いておくことでほとんど防げます。受け手の側から見ても、範囲が明確な依頼ほど早く正確な見積もりを返せるので、結果として依頼者の待ち時間も短くなります。仲介の手数料が乗らない形で直接やり取りできれば、同じ予算でより広い範囲を頼めることもあります。

移行を機にデザインや構成を大きく見直す場合は、移行というより作り直しに近くなります。そのときの費用の考え方は、ホームページリニューアルの費用相場|作り直しと部分改修の料金差と判断基準 2026が参考になります。

12月24日までにやることの整理

Ameba Owndから移す人を中心に、期限から逆算した順番をまとめます。Wixなど期限の無いサービスから移す人も、同じ順番で進められます。

  1. 今のサイトのページ数・記事数・画像の有無・フォームの有無・独自ドメインの有無を書き出す
  2. 閲覧できる間に、文章と画像を手元に保存する
  3. 自分で移すか、代行に頼むか、一部だけ頼むかを決める
  4. 代行に頼む場合は、同じ条件で2社以上から見積もりを取り、7項目で比べる
  5. 移行先を決め、固定ページと記事を移す(Ameba Owndは11月中に提供予定のエクスポート機能の形式を確かめる)
  6. お問い合わせのページを作り直し、送信して届くかを確かめる
  7. 移行先の準備が整ってから、独自ドメインの DNS を書き換える(メール用の設定は消さない)
  8. BASE のショップを使っている人は、BASE の公開設定を確かめる
  9. リンクを張り替え、Google Search Console にサイトマップを送る

自分で移す人は、移行先の料金とドメインの扱いを先に確かめておくと迷いません。サーバーの契約をせずに独自ドメインで続けたい場合は、LynxPress の Free で画面を試してから、独自ドメインを使う Starter に切り替える進め方もできます。WordPress やほかのサービスを選ぶ場合も、独自ドメインを使えるか、書き出したデータを読み込めるか、月額がいくらかの3点で比べると判断しやすくなります。

作業を人に頼みたい場合は、範囲を書き出したうえで、ホームページ・ブログ制作のお仕事で紹介している制作の仕事として募集する方法があります。期限は12月24日(木)11:00で、延長は検討中の段階です。公式ブログで新しい発表が出ていないかを確かめながら、見積もりと移行の準備を並行して進めてください。

よくある質問

Q. ホームページの移行代行の費用はどのくらい見ておけばよいですか?

作業範囲で大きく変わるため、1つの金額では言えません。2026年11月5日時点で公式に料金を載せている例では、移行と保守のセットが初期費用100,000円からと月額30,000円から(税抜)、作り直しを含む制作が200,000円から(税抜)、サーバー間の移転だけなら1サイト33,000円(税込)です。同じ条件で2社以上から見積もりを取って比べてください。

Q. 見積もりの金額以外にかかる費用はありますか?

あります。移行先のレンタルサーバーやサービスの月額、独自ドメインの更新料、有料のテーマや機能の料金は、移行代行の料金とは別に依頼者が払うことが多い費用です。ドメインを別の会社へ移す移管や、記事・画像が大量にある場合の作業も別料金になることがあるので、見積書の「別途」の記載を確かめてください。

Q. Ameba Owndの独自ドメインはそのまま使い続けられますか?

移行先が独自ドメインに対応していれば使い続けられます。ドメイン管理会社の画面で、Ameba Ownd用の CNAME レコード(custom-domain.amebaowndme.com)を移行先が指定する内容に書き換えます。反映に24時間程度かかることがあるため、移行先の準備が整ってから変更し、同じドメインのメール用の設定は消さないようにしてください。Amebaブログでは独自ドメインを使えません。

Q. Wixのサイトは移行代行に頼めばそのまま別のサービスへ移せますか?

そのままは移せません。Wixの公式ヘルプは、Wixで作ったサイトはWixのサーバーで動かす必要があると説明しています。移行は文章と画像を取り出して新しいサイトで組み直す作業になり、デザインも作り直しになります。ドメインを他社で管理している場合は、DNS の行き先を新しいサイトへ書き換えます。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年11月5日
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