Vポイントからのメールは本物か|公式の送信元アドレスと失効を装う偽メールの見分け方 2026


この記事のポイント
- ✓Vポイントのメールが本物か迷ったときの確かめ方
- ✓公式のよくある質問が示す送信元「[email protected]」「[email protected]」とサポートの回答用アドレス
- ✓公式が挙げる偽メールの件名5件
Vポイントの公式サイト「Vポイントサイト」のよくある質問(No:43960、2026年9月16日更新)は、送信元のメールアドレスが「[email protected]」「[email protected]」(メールマガジンやお知らせの送信)か、サポートからの回答の「t-support〇@ccc.co.jp」(〇は1から6の数字)になっているかを確かめるよう案内しています(2026年11月1日時点)。 ただし、差出人のアドレスはだれでも偽れるので、アドレスが合っていても本物とは限りません。 メールのリンクは押さず、Vポイントアプリか、自分でブックマークした Vポイントサイトを開いて、同じ内容が出ているかを確かめてください。
この記事では、Vポイントが公式に案内している送信元のアドレスとドメイン、公式のよくある質問に載っている偽メールの件名、本物の「Vポイント有効期限のお知らせ」メールとポイントの失効を装う偽メールの見分け方、リンクを押してしまった後にすることを、公式ページと公的機関の資料をもとに順番に説明します。どれも2026年11月1日に公式ページを開き直して確かめた内容です。
Vポイントが公式に案内している送信元のアドレス
まず、Vポイントサイトのよくある質問に書かれている送信元の情報を表にします。公式の文に書かれていない用途は書き添えていません。
| 用途 | アドレスまたはドメイン | 載っている公式ページ |
|---|---|---|
| メールマガジンやお知らせの送信 | [email protected] | Vポイントを名乗るなりすまし・不審なメールを受け取りました。どうすればいいですか?(No:43960) |
| メールマガジンやお知らせの送信 | [email protected] | 同上 |
| Vポイントサポートからメールで回答する場合 | t-support〇@ccc.co.jp(〇には1から6のいずれかの数字。例は [email protected]) | 同上 |
| メールマガジン(Vポイントニュース、Vアンケートメール、Q&Aメール、Vポイントモールメール、Vポイントメール) | tsite.jp | Vポイントサイトから送られるメールマガジンのドメインを知りたい(No:43143) |
| メールマガジン(Vポイントニュース(号外)、VポイントニュースPlus) | mc.tsite.jp | 同上 |
| 手続きのメール(メールアドレス変更完了のお知らせなど)が届かないときの受信設定 | mytc@tsite.jp、tsite.jp | 手続きをするためのメールが届かない。(No:42295) |
サポートからの回答に使う「t-support〇@ccc.co.jp」について、公式は「本アドレスでメールマガジンをお送りすることはありません」と書いています。つまり、t-support で始まるアドレスからキャンペーンやお得な情報のメールが届いたら、公式の案内と合わないことになります。問い合わせをした覚えがないのに、このアドレスからの「回答」が届いた場合も、立ち止まって確かめる理由になります。
ドメインとは、メールアドレスの「@」より後ろの部分のことです。Vポイントのメールマガジンは、「tsite.jp」と「mc.tsite.jp」の2つのドメインから届きます。ドメインの名前に「V」が入っていないので戸惑う人もいますが、2026年11月1日時点で、どちらも Vポイントのメールの送信元として公式に案内されています。
公式が求めている確かめ方
同じよくある質問は、アドレスについてこう書いています。
・メール差出人名が、上記公式のアドレスとなっていても 正規のメールを装う場合がありますので、差出人名ではなく、必ずアドレスやヘッダー情報までご確認ください。 出典: Vポイントサイト よくある質問 No:43960
差出人名とは、メールソフトで大きく表示される「Vポイントサイト」「Vポイントサポートセンター」のような名前のことです。この名前の部分に、公式のアドレスそのものを書いて見せかける手口もあるということです。差出人名ではなく、実際の送信元のアドレスを表示させて確かめてください。ヘッダー情報とは、メールがどこを通って届いたかなどの記録のことで、多くのメールソフトでは「メッセージのソースを表示」「詳細を表示」などのメニューから見られます。
アドレスが合っていても本物とは限らない理由
公式が「ヘッダー情報まで」と書いているのは、送信元のアドレスそのものも偽れるからです。メールの差出人(From)の欄は、手紙の封筒の裏に書く差出人の名前に近いもので、送る側が書き換えられます。警察庁はフィッシング対策のページでこう説明しています。
電子メールは、仕様上、受信者から見える「送信元名称」や「送信元メールアドレス」を変更することが容易であるため、実在の企業等になりすますことができます。したがって、メールソフトに表示される「送信元名称」や「送信元メールアドレス」だけを見てメールの真偽を判断することは困難です。 出典: 警察庁 フィッシング対策
ヘッダー情報を読むのは、慣れていない人には難しい作業です。読み方を覚えるより、メールのリンクを使わずに Vポイントサイトやアプリで確かめる手順を決めておくほうが、だれにでもできて確実です。アドレスの確認は、明らかにおかしいメールを外すための入口と考えてください。
Vポイントのメールでは起きないこと
偽のメールを見分ける手がかりとして、いちばん頼りになるのは、公式が「こういうことはない」と書いていることです。Vポイントサイトのよくある質問(No:43960)には、次の注意があります。
・リンク先にVポイントサイトのログイン画面が表示されても、V会員番号は絶対に入力しないでください。 ※Vポイントサイトからお送りしているメールのURLから直接ログイン画面や 会員番号の入力画面が表示されることはございません。 出典: Vポイントサイト よくある質問 No:43960
これは見分けるうえで大切な情報です。Vポイントサイトから送られる本物のメールの URL を押しても、いきなりログイン画面や会員番号の入力画面が出ることはないと、公式が書いています。メールのリンクを押してログイン画面や V会員番号の入力欄が出たら、その時点で偽サイトだと考えてよいということです。
同じページの冒頭には、V会員番号などの個人情報は絶対に入力しないよう書かれています。V会員番号とは、Vポイントカードやモバイル Vカードに割り当てられた会員の番号のことです。この番号が知られると、ポイントを勝手に使われるおそれがあります。
公式が挙げている偽メールの件名
Vポイントサイトのよくある質問(No:43960)には、なりすましメールの事例として、次の5つの件名と差出人名が載っています(2026年9月16日更新の内容を、2026年11月1日に確かめました)。
| 件名 | 差出人名 |
|---|---|
| 【Vポイント】お得なポイントの有効期限が迫っています | Vポイントサイト |
| ポイント引き落としおよび交換完了のお知らせ | Vポイント |
| 【新春初売】Vポイント10,000ptもらえるお得なクーポン配信中!お見逃しなく! | Vポイントサポートセンター |
| 【緊急】 あと少し! 未使用のポイントが失効寸前です | Tサイト[Tポイント/Tカード] |
| Vポイント10,000ポイントの受け取り手続きについて | Vポイントキャンペーン |
公式は、これらの差出人は「Vポイントサポートセンター」「Tサイト[Tポイント/Tカード]」「Vポイントキャンペーン」などになっているが、アドレスは同社のメールアドレスではないと書いています。ほかの事例も考えられるので注意するよう添えられています。
5つの件名に共通する型
5つの件名を並べると、偽メールがよく使う型が見えてきます。
- ポイントの有効期限や失効を理由に急がせる(1つ目と4つ目)
- 身に覚えのない「引き落とし」や「交換完了」を知らせて不安にさせる(2つ目)
- 1万ポイントのような大きな特典で釣る(3つ目と5つ目)
どれも、読んだ人に「今すぐリンクを押して確かめたい」と思わせる内容です。差出人名には「Vポイント」「サポートセンター」「キャンペーン」など、本物らしい名前が使われています。件名と差出人名だけでは本物か偽物か区別できないので、次の節で説明する本物の有効期限のお知らせとの違いを知ったうえで、アプリやサイトで確かめてください。
Tポイントの名前を使う偽メール
4つ目の事例の差出人名は「Tサイト[Tポイント/Tカード]」で、Vポイントではない名前が使われています。公式は、この差出人のメールも同社のメールアドレスから送られたものではないと書いています。見慣れたポイントの名前が差出人名に出ていても、それだけで信用せず、Vポイントのメールと同じ手順で確かめてください。
偽メールの全体的な見分け方は、フィッシング詐欺メールの見分け方|5秒で振り分ける手順と開いた後の対処でも説明しています。
本物の「有効期限のお知らせ」メールと、失効を装う偽メール
ここで混乱しやすいのが、Vポイントには本物の「Vポイント有効期限のお知らせ」メールもあるという点です。偽メールの事例にも有効期限の件名が2つあるので、両方の特徴を知っておくと見分けやすくなります。
本物の有効期限のお知らせメールとは
Vポイントサイトのよくある質問(No:53946)によると、「Vポイント有効期限のお知らせ」メールは、保有している Vポイントとストア限定 Vポイントの有効期限を、有効期限の7日前(または6日前)に知らせるサービスです。このメールを受け取る設定をしている人に送られ、不要な場合は Vポイントサイトのメールサービスの変更画面から手続きできると書かれています。
同じページには、メールに載っている内容の説明もあります。7日後(または6日後)に有効期限が切れる、どこでも使える Vポイントと、利用先と期間が限定された Vポイントが表示され、有効期限が配信日から7日未満(または6日未満)のポイントは含まれないとされています。
Vポイントの有効期限の決まり
Vポイントサイトのよくある質問(No:42277)には、有効期限についてこう書かれています。
Vポイントの有効期限は、ポイントの最終変動日(付与・還元・交換)から1年間です。 一部有効期限が短いポイントが含まれる場合がございますので、詳細はマイページをご確認ください。 有効期限内にご利用がなかった場合、Vポイントは失効します。 出典: Vポイントサイト よくある質問 No:42277
つまり、Vポイントは、貯めるか使うか交換するかをすると、その日から1年間、期限が延びます。ただし、期間固定や提携先限定のポイントのように、期限が延びないポイントもあります。自分の有効期限は、Vポイントサイトにログインして、右上の「マイページ」から確かめられると、同じページに書かれています。
見分けるための確かめ方
本物のお知らせも偽メールも「有効期限」を話題にするので、件名だけでは区別できません。次の順で確かめてください。
- メールのリンクは押さない。
- Vポイントアプリか、自分でブックマークした Vポイントサイトを開いてログインし、「マイページ」で有効期限が近いポイントがあるかを見る。
- メールに書かれた有効期限やポイント数と、マイページの表示が合っているかを比べる。
- マイページに有効期限の近いポイントが無いのに「失効寸前」と書かれていたら、偽メールと考えて削除する。
本物の有効期限のお知らせを受け取っても、ポイントを使うためにメールのリンクを押す必要はありません。期限が近いポイントがあれば、いつも使っているお店やアプリで使えば十分です。メールから何かを入力しないと失効を防げない、という手続きは、公式の案内には書かれていません。
カード番号の下4桁が違うとき
本物の有効期限のお知らせメールに表示されているカード番号の下4桁が、手元のカードと違うこともあります。よくある質問(No:53946)によると、このメールは Vポイントサイトに登録されているメールアドレスに送られるため、手元のカードとは別に Vポイントサイトで会員登録をしている場合や、違うメールアドレスで複数の会員登録をしている場合に、下4桁が違って見えることがあると説明されています。
下4桁が違うことだけで偽メールと決まるわけではありませんが、心当たりがなければ、Vポイントサイトにログインして自分の登録内容を確かめるのが確実です。
リンクを押さずに本物かを確かめる手順
有効期限の話に限らず、Vポイントを名乗るメールが届いたら、次の順で確かめます。
- 本文のリンクや添付ファイルは開かず、差出人名ではなく実際の送信元のアドレスを表示させる。
- アドレスが「[email protected]」「[email protected]」、メールマガジンなら「tsite.jp」「mc.tsite.jp」のドメインか、サポートの回答なら「t-support〇@ccc.co.jp」かを見る。違えば削除してよい。
- アドレスが合っていても、件名が公式の事例の5件や、その型(失効、引き落とし、大きな特典)に当てはまらないかを見る。
- Vポイントアプリか、ブックマークした Vポイントサイトを自分で開いてログインし、マイページのポイント数や履歴、お知らせに同じ内容があるかを確かめる。
- それでも分からないときは、Vポイントサイトのよくある質問「Vポイントサポートセンターへ問い合わせたい」(No:59318)から、内容に合った問い合わせ先を選ぶ。
5番目のページによると、Vポイントサポートセンターへは問い合わせフォームと電話で問い合わせができます。電話は、自動音声サービスが24時間受付、オペレーターの受付が午前9時30分から午後6時で、問い合わせの内容を選ぶと、問い合わせ先の電話番号とガイダンス番号が表示されます。Vポイントカードに登録した電話番号からかけるよう案内されています。メールに書かれた電話番号ではなく、必ずこのページから番号を確かめてください。
心当たりのないメールが届いたとき
Vポイントサイトのよくある質問(No:67841)には、心当たりのないメールが届いたときの案内もあります。Vポイントサイトやモバイル Vカードを登録していないのにメールが届いた場合は、家族がその人の Yahoo! JAPAN ID でログインした可能性がないかを確かめ、心当たりがなければ、だれかがメールアドレスを誤って登録した可能性があるので、Vポイントサポートセンターの問い合わせフォームから連絡するよう書かれています。その際は、受け取ったメールの本文をフォームに貼り付け、受け取ったメールアドレスを書くよう案内されています。
また、ログインしていないのに「Vポイントサイトログインのお知らせ」というメールが届いた場合について、同じページは、Vポイントカードを連携している Yahoo! JAPAN ID でログインしたときにもお知らせが届くことを説明しています。家計簿サイトなどに Yahoo! JAPAN ID とパスワードを登録していると、そのサイトが代わりにログインしている場合があること、Vポイントモールのサービスを使ったときにもお知らせが届く場合があること、家族が使った可能性があることも挙げられています。
ショートメール(SMS)で届いたとき
2026年11月1日時点で確かめた Vポイントサイトのよくある質問の範囲では、Vポイントが SMS をどの番号や表示名から送るかの案内は見つかりませんでした。そのため、Vポイントを名乗る SMS について「この番号なら本物」と言えるものはありません。
一方で、Vポイントサイトには電話番号を使った手続きがあります。たとえば、紛失したカードのポイントを引き継ぐときは、登録している電話番号から電話をかけて本人を確かめる方法が案内されています(No:73089)。これは利用者が自分から電話をかける手続きで、SMS のリンクから進むものではありません。SMS の本文に URL が書かれていても押さず、アプリかブックマークした Vポイントサイトで確かめてください。
登録している電話番号を新しくしておく
この電話による本人確認は、V会員番号に登録している電話番号から電話をかけることで行われます。サポートセンターへの電話も、Vポイントカードに登録した電話番号からかけるよう案内されています。登録している電話番号が古いままだと、偽メールで V会員番号を入力してしまい、すぐにカードを止めてポイントを引き継ぎたいときに、本人確認で手間取るおそれがあります。
Vポイントサイトのよくある質問には「登録している電話番号が古いので変更したい」という項目もあります。携帯電話の番号を変えた人は、被害にあう前に、Vポイントサイトで登録内容を見直しておくと安心です。この見直しも、メールのリンクからではなく、自分でブックマークした Vポイントサイトやアプリから行ってください。メールで登録内容の見直しを促されたときも、メールのリンクから手続きを始めず、自分でサイトやアプリを開いてから進めることが大切です。
押してしまった・入力してしまったときにすること
偽メールのリンクを押してしまっても、何を入力したかで、することが変わります。Vポイントサイトのよくある質問(No:43960)は、Yahoo! JAPAN ID やパスワードなどを入力してしまった場合は ID とパスワードの変更手続きをすること、V会員番号を入力してしまった場合は悪用のおそれがあるので利用停止の手続きをすることを案内しています。
実際の順番に置き換えると、次のようになります。
- 開いたページはすぐに閉じる。それ以上は何も入力しない。
- Yahoo! JAPAN ID のパスワードを入力した場合は、自分で Yahoo! JAPAN の公式サイトを開き、パスワードを変える。同じパスワードをほかのサービスで使っていれば、そちらも変える。
- V会員番号を入力した場合は、Vポイントサイトにログインして、カードの利用停止の手続きをする。よくある質問(No:73089)によると、停止した後に新しい V会員番号を発番し、ポイントや設定を引き継げる。
- クレジットカードの番号を入力した場合は、カードの裏面に書かれたカード会社の番号に電話して、カードを止めてもらう。
- マイページのポイント履歴に、身に覚えのない利用がないかを確かめる。あれば Vポイントサポートセンターに問い合わせる。
- 偽メールは、後で相談するときのために、すぐには消さずに残しておく。
Yahoo! JAPAN ID の守りを固める方法は、Yahoo! JAPANの二段階認証の設定と解除|身に覚えのない確認コードが届いたときで説明しています。入力した情報ごとの対応は、フィッシング詐欺で入力してしまったら|カード番号・パスワード・住所ごとにすぐすること 2026にもまとめています。
公的な相談窓口と報告先
Vポイントの窓口とは別に、公的な相談先もあります。
- 警察相談専用電話「#9110」:全国共通の短縮ダイヤルで、かけた地域を受け持つ都道府県警察の総合窓口につながる。警察庁の資料「警察相談専用電話「#9110」」によると、携帯電話からも使え、土日祝日と夜間は当直や音声案内などで対応している。
- 消費者ホットライン「188」:局番なしの188にかけると、近くの消費生活センターなどの相談窓口を案内してもらえる。消費者庁の「消費者ホットライン」のページで案内されている。
- フィッシング対策協議会への報告:フィッシングと思われるメールを受け取ったら、リンクを押さずに、協議会の「フィッシングの報告」のページにある報告受付のアドレスへ転送できる。SMS は転送できないので、スクリーンショットをメールに添付して送るよう案内されている。
フィッシング対策協議会は、迷惑メールのフォルダーに自動で振り分けられたメールは、すでに検知されているので報告の必要はないとしています。受信箱に届いてしまったものを報告すると、ほかの人の被害を減らすことにつながります。
受信設定で許可するドメイン
Vポイントのメールが届かないときの受信設定について、公式のよくある質問は次のように案内しています。
- メールマガジン:ドメイン設定をしている人は「tsite.jp」と「mc.tsite.jp」を設定する(No:43143)
- 手続きのメール:「mytc@tsite.jp」からのメールを受け取れる状態か確かめる。受信拒否のリストに「mytc@tsite.jp」や「tsite.jp」が入っていると受け取れない。「ケータイ/PHSからのみ受信」の設定になっていると受け取れない(No:42295)
No:42295 は、ほかに迷惑メールのフォルダー、なりすましメールを拒否する機能、メールボックスの容量、振り分けの設定も確かめるよう書いています。メールを受け取れない理由を Vポイントに問い合わせても調べられないので、メールアドレスを管理しているプロバイダーや携帯電話会社に確かめるよう案内されています。
許可したドメインから届いても、確かめ方は変わらない
受信を許可するというのは、そのドメインのメールを迷惑メールとして振り分けないようにする設定です。「そのドメインのメールは安全」と認める設定ではありません。差出人のアドレスは偽れるので、許可したドメインを名乗る偽メールが受信箱に届く可能性もあります。受信設定は本物のメールを見落とさないためのもので、偽メールを見分けるためのものではないと覚えておいてください。
登録しているメールアドレスを見直す
本物のメールが届かない、あるいは届くはずのメールが別のアドレスに届いている場合は、Vポイントサイトに登録しているメールアドレスそのものを見直します。よくある質問(No:42295)によると、手続きのメールや手続きの完了を知らせるメールは、登録しているすべてのメールアドレスに送られます。登録しているアドレスは「お客様登録情報」で確かめられますが、セキュリティ保護のために一部が伏せ字で表示されると書かれています。
有効なアドレスを登録しているのにメールを受け取れない場合は、伏せ字の部分に誤りがある可能性があるので、正しいアドレスに変えるよう案内されています。変えるときは、ピリオド、アンダーバー、ハイフンなどの記号やつづりの誤りがないかを確かめます。変えると「メールアドレス変更完了のお知らせ」が新しいアドレスに届きます。
同じページには、メールアドレスを変えた場合、変えてから24時間以上たたないとポイント移動の手続きができないとも書かれています。また、ポイント移動で「申請受付メール」が届いていない場合はポイントは移動されておらず、移動元のカードのポイントは残っていると説明されています。「ポイント移動が完了しました」という覚えのないメールが届いたときも、マイページのポイント履歴で実際に移動があったかを確かめれば、本物かどうかを判断できます。
家族や職場で同じメールを受け取ったとき
家族も Vポイントを使っているなら、偽メールの5つの件名と、「メールのリンクからログイン画面が出たら偽物」という公式の説明を一緒に共有しておくと安心です。とくに「1万ポイントがもらえる」「失効寸前」といった件名は、ふだんポイントを気にかけている人ほど反応しやすいものです。
公式のよくある質問には、家族がその人の Yahoo! JAPAN ID でログインしたためにお知らせが届く場合があることも書かれています。家族で同じ ID を使っていると、身に覚えのないお知らせが届いたときに、家族の操作なのか、だれかの不正なのかを見分けにくくなります。できるだけ1人1つの ID を使うようにすると、異変に気づきやすくなります。
会社のパソコンや会社のメールアドレスで Vポイントを名乗るメールを受け取った場合は、自分で判断する前に、社内の情報システムの担当者に知らせるのが基本です。同じ偽メールがほかの社員にも届いている可能性があり、1人の報告で全員への注意につながります。社員向けの訓練の考え方は、社員のセキュリティ意識を向上させるフィッシングメール模擬訓練の効果|2026年最新の従業員教育ガイドで紹介しています。
本物のメールが不要なら配信を止める
偽メールと本物のメールが混ざって届くと、見分ける手間が増えます。本物の有効期限のお知らせメールやメールマガジンが不要なら、配信を止めておくのも1つの方法です。よくある質問(No:53946)によると、有効期限のお知らせメールは、Vポイントサイトのメールサービスの変更画面から受け取らない設定にできます。配信を止めた後に「有効期限のお知らせ」を名乗るメールが届けば、それだけで疑う理由になります。
Vポイントサイトのログインを守る
公式のよくある質問には、Vポイントカードを Yahoo! JAPAN ID と連携している人の案内がたびたび出てきます。連携している人が偽メールで Yahoo! JAPAN ID のパスワードを盗まれると、Vポイントだけでなく、同じ ID で使っているほかのサービスにも影響が広がるおそれがあります。
家計簿サイトなどへの ID の登録を見直す
前の節で見たとおり、公式のよくある質問は、家計簿サイトなどに Yahoo! JAPAN ID とパスワードを登録していると、そのサイトが代わりにログインし、ログインのお知らせが届く場合があると説明しています。使っていない家計簿サイトや連携サービスがあれば、登録を外しておくと、身に覚えのないログインのお知らせが届いたときに原因を絞りやすくなります。
ログインのお知らせを無視しない
本物の「Vポイントサイトログインのお知らせ」が届いて、自分にも家族にも心当たりがなく、家計簿サイトなどの連携も無い場合は、だれかが ID とパスワードを使ってログインした可能性があります。そのときは、メールのリンクではなく、自分で Yahoo! JAPAN の公式サイトを開いてパスワードを変え、二段階認証の設定を見直してください。
在宅で働く人が仕事のメールアドレスで受けるときの注意
在宅で仕事をしている人は、仕事の連絡と、ポイントや買い物の連絡を同じメールアドレスで受け取っていることがよくあります。仕事の合間に「ポイントが失効寸前」というメールを見ると、作業を止めてすぐに確かめたくなりますが、そうした焦りこそ偽メールが狙うところです。
仕事のメールアドレスのパスワードを偽サイトに入力してしまうと、そのアドレスで取引先とやり取りしているメールが読まれたり、取引先に偽の連絡を送られたりするおそれがあります。ポイントや買い物の連絡は個人用のアドレス、仕事の連絡は仕事用のアドレスと分けておくと、偽メールが仕事の受信箱に紛れ込む機会を減らせます。
2004年から在宅ワークとフリーランスの仲介を続けてきた@SOHOの運営で見てきた範囲でも、アカウントの被害は「納期前の忙しい時間に、急ぎの連絡に見えるメールを開いてしまう」という形で起きやすい傾向があります。見分ける力を鍛えるより、「メールのリンクからはログインしない」という手順を先に決めておくほうが確実です。問い合わせ対応やメールの扱いに慣れている人には、カスタマーサポート・事務全般のお仕事のように在宅で受けられる仕事もあり、セキュリティの知識を生かしたい人はAI・マーケティング・セキュリティのお仕事で仕事の種類を確かめられます。
最後に、この記事で確かめた内容を振り返ります。2026年11月1日時点で、Vポイントサイトのよくある質問は、送信元のアドレスとして「[email protected]」「[email protected]」、サポートの回答用に「t-support〇@ccc.co.jp」を挙げ、メールマガジンのドメインは「tsite.jp」と「mc.tsite.jp」と案内しています。本物のメールの URL から直接ログイン画面や会員番号の入力画面が出ることはないとも書かれています。それでも差出人のアドレスは偽れるので、届いたメールが本物かを決めるのは、Vポイントアプリやマイページを自分で開いて、同じ内容が出ているかどうかです。
よくある質問
Q. Vポイントからのメールの送信元アドレスは何ですか?
Vポイントサイトのよくある質問は、メールマガジンやお知らせの送信元として「[email protected]」「[email protected]」、サポートからの回答に「t-support〇@ccc.co.jp」(〇は1から6)を挙げています(2026年11月1日時点)。ただし差出人は偽れるので、アドレスが合っていてもリンクは押さず、アプリやマイページで内容を確かめてください。
Q. 「ポイントの有効期限が迫っています」というメールは本物ですか?
「【Vポイント】お得なポイントの有効期限が迫っています」は、公式がなりすましメールの事例として挙げている件名です。一方で、本物の「Vポイント有効期限のお知らせ」メールも期限の7日前(または6日前)に届きます。リンクは押さず、Vポイントサイトのマイページで有効期限が近いポイントがあるかを確かめてください。
Q. メールのリンクからV会員番号を入力してしまったらどうすればよいですか?
公式のよくある質問は、V会員番号を入力してしまった場合は悪用のおそれがあるので、利用停止の手続きをするよう案内しています。Vポイントサイトにログインしてカードの利用を止めると、新しいV会員番号にポイントや設定を引き継げます。あわせてポイント履歴に身に覚えのない利用がないかも確かめてください。
Q. t-supportから始まるアドレスでキャンペーンのメールが届きました。本物ですか?
公式によると、「t-support〇@ccc.co.jp」はVポイントサポートからメールで回答する場合のアドレスで、このアドレスでメールマガジンを送ることはありません。キャンペーンや特典の案内がこのアドレスから届いた場合は、公式の案内と合わないので、リンクを押さずに削除し、気になる点はVポイントサイトで確かめてください。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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