Sunsamaとは|1日の計画を立てるタスク管理の特徴と合う人

@SOHO編集部
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Sunsamaとは|1日の計画を立てるタスク管理の特徴と合う人

この記事のポイント

  • ✓タスクとカレンダーを1つの画面にまとめ
  • ✓毎日の計画と振り返りを手順に沿って進めるタスク管理のアプリです
  • ✓公式サイトとヘルプの記載にもとづいて整理しました

Sunsamaは、やることの一覧とカレンダーを1つの画面にまとめ、毎日「今日やること」を決めてから仕事を始めるためのタスク管理のアプリです。タスクがいくつものツールに散らばっている、毎日やることが多すぎて終わらない、気づくと夜遅くまで働いている、という悩みに応える作りになっています。この記事では、Sunsamaの1日の計画の流れ、主な機能、連携できるツール、料金、始め方、合う人と合わない人、使うときの注意点を、公式サイトとヘルプの今日時点の記載にもとづいて整理します。個人の1日の計画ではなく、チームの仕事の進み具合を共有したい場合の方法として、国産のプロジェクト管理のツールのPinatecaにも触れます。

Sunsamaとはどんなアプリか

Sunsamaは、アメリカのSunsamaが提供している、日々の計画のためのアプリです。公式サイトでは、現代の働く人のための「タスク管理、カレンダー、日々のプランナー」を1つにしたアプリだと紹介されています。気が散るものを減らし、集中して大事な仕事を進め、燃え尽きずに働けるようにすることを目指しているとされています。

Sunsamaの考え方の中心は、「いつかやること」ではなく「今日やること」に集中することです。公式のヘルプには、次のように書かれています。

Sunsama is designed to help you focus on your most essential tasks for just today. 出典: Sunsama User Manual Setting Up Your Sunsama Account

日本語にすると、「Sunsamaは、今日のうちに取り組むべき最も大事なタスクに集中できるように作られています」という内容です。ヘルプでは続けて、今日の一覧は、いつかやりたいことのすべてではなく、今日終わらせる必要があることのすべてだと考えるよう案内しています。日付の決まっていないタスクは、バックログ(日付を決めずに預けておくタスクの一覧)に入れて分けて管理します。

Sunsamaは、Webのブラウザのほか、パソコンとスマートフォンのアプリでも使えます。公式サイトに載っている情報では、Web、macOS、Windows、iOS、Androidに対応しています。また、企業で使うことを前提に、情報の安全管理の第三者の認証であるSOC2に準拠していると公式サイトで案内されています。

公式サイトとヘルプは英語で提供されています。今日の時点で、日本語の画面に対応しているという記載は、公式のページでは確認できませんでした。英語の画面で使うことを前提に考えておくのが安全です。

1日の計画の流れ

Sunsamaの使い方の中心は、毎日の計画の時間です。公式のヘルプで説明されている、最初の計画の流れは次のとおりです。

  1. 今日の計画を立てるか、明日の計画を立てるかを選ぶ
  2. 今日取り組むタスクを追加する
  3. タスクごとに、かかりそうな時間(予定の時間)を入れる
  4. カレンダーの会議や予定、ほかのツールのタスクを今日の列に取り込む
  5. 今日終わらないタスクを、明日や来週の列に動かす
  6. タスクの順番を決め、必要ならカレンダーに作業の時間として並べる
  7. その日の仕事を終える時刻(シャットダウンの時刻)を決める
  8. 計画を見直し、予想される障害を書き留めて、仕事を始める

3つ目の予定の時間を入れると、その日の予定の時間の合計が表示されます。ヘルプによると、1日の作業量の上限を設定しておけば、その上限に対して予定が多すぎるときにSunsamaが知らせてくれます。この機能をうまく使うには、すべてのタスクに時間の見積もりを入れ、会議もすべて取り込んでおくことが大切だとされています。

計画の途中で入った急ぎの仕事も、作業しながら今日の一覧に取り込めます。予定どおりに終わらなかったタスクの扱いについても、ヘルプには「Task rollover(タスクの持ち越し)」の説明があり、終わらなかった仕事を翌日以降の計画に回しながら進める考え方が示されています。

5つ目の「今日終わらないタスクを動かす」作業は、Sunsamaの考え方をよく表しています。やることを詰め込みすぎて終わらない1日を繰り返すのではなく、計画の段階で現実的な量に絞り、残りは明日以降に回すという考え方です。

最後の手順では、計画をSlackやMicrosoft Teamsのチャンネルに共有することもできます。チームのメンバーに「今日はこれをやります」と伝える朝の報告を、計画の流れの中で済ませられます。

計画を立てる時間は、朝にするか夕方にするかを選べます。ヘルプでは、朝に計画する人は午後3時より前の時刻(できればパソコンの前に座る前)を、夕方に計画する人は午後3時より後の時刻(できれば仕事を終える頃)を選ぶよう案内されています。夕方に翌日の計画を立てる場合は、それをその日の最後の仕事にするとよいとされています。

主な機能

Sunsamaの主な機能を、公式サイトとヘルプの記載から整理すると、次のとおりです。

機能 できること
Daily Planning(日々の計画) 手順に沿って、その日のタスクと時間を決める
Timeboxing(タイムボクシング) タスクをカレンダーに作業の時間としてドラッグして並べる
Auto-scheduling(自動の配置) 既存の予定を避けて、タスクの作業の時間を自動で配置する
Backlog(バックログ) 日付の決まっていないタスクをまとめておく
Channels and Contexts タスクを仕事の種類や取引先ごとに分類する
Weekly Objectives(週の目標) 1週間の目標を決め、その週のタスクと結びつける
Weekly Planning / Review 週の計画と、週の振り返りを行う
Daily Shutdown / Highlights 1日の終わりに、終えたことを振り返って仕事を締めくくる
Focus Mode / Pomodoro 1つのタスクに集中する画面と、ポモドーロのタイマー
Planned and Actual Times 予定の時間と、実際にかかった時間を記録して比べる
Analytics(分析) 1日や1週間の時間の使い方を分析する
Sunny(AIアシスタント) AIのアシスタントに計画の相談ができる

タイムボクシングとは、タスクごとに「この時間にこれをやる」と、カレンダーの上に作業の時間の箱を作る方法のことです。Sunsamaでは、タスクをカレンダーにドラッグするだけで作業の時間を作れます。ヘルプによると、タイムボクシングをするとカレンダーの予定が作られ、どのカレンダーに入れるか、公開か非公開かなどを設定できます。仕事や個人のカレンダーに作業の予定を入れたくない人のために、Sunsamaの中だけのカレンダーも用意されています。

予定の時間と実際の時間を比べられることも、Sunsamaの特徴の1つです。毎日記録を続けると、自分が見積もりより時間がかかりやすい作業が分かり、次の計画の見積もりが正確になっていきます。

作業中の集中を助ける機能もあります。公式サイトでは、作業中にほかのアプリの通知を止めて気が散るものを減らすことや、休憩を取るよう自動で知らせて気力を保つことが紹介されています。在宅で働いていると、休憩を取らずに何時間も作業を続けてしまうことがありますが、休憩の知らせを受け取ることで、疲れをためずに1日を終えやすくなります。

1日の終わりのシャットダウンの機能は、仕事を終える時刻になると、その日に終えたことを振り返り、残ったタスクをどうするかを決めて、仕事を締めくくる流れです。公式サイトでも、罪悪感なく時間どおりに仕事を終えることを、このアプリの目指すことの1つとして挙げています。

連携できるツール

Sunsamaは、ほかのツールに散らばったタスクを1つの一覧に集めることを得意としています。公式サイトとヘルプで連携の案内が出ている主なツールは次のとおりです。

種類 主なツール
カレンダー Googleカレンダー、Outlookのカレンダー、iCloud(Appleのカレンダー)
メール Gmail、Outlookのメール
プロジェクト管理 Asana、Trello、Jira、ClickUp、Linear、monday.com、Microsoft Planner、GitHub
タスク管理 Todoist、Microsoft To Do、Googleタスク、Appleのリマインダー、Notion
チャット Slack、Microsoft Teams
その他 Toggl Track、Zapier、MCP

カレンダーは、Sunsamaとの間で双方向に同期されると公式サイトで案内されています。メールの連携では、メールをタスクの一覧にドラッグして、あとで対応するタスクにできます。SlackやTeamsのメッセージをタスクに変えて、対応の漏れを防ぐこともできます。

ヘルプによると、連携で作ったタスクには元の場所へのリンクが付き、状態の変化を元のツールに戻す自動化も設定できます。たとえば、Asanaで割り当てられたタスクをSunsamaの今日の一覧に取り込み、Sunsamaで終えたらAsanaの側も完了にする、といった使い方です。

Zapierとの連携では、Zapierにつながる多くのアプリとSunsamaを結びつけられます。MCPは、ChatGPTやClaudeなどのAIのツールと外部のサービスをつなぐための共通の手順のことで、Sunsamaのヘルプにも連携の案内があります。

料金

Sunsamaの料金は、公式の料金ページで次のように案内されています(ドル建て)。

プラン 料金 内容
Pro 年払いで月額17ドル、月払いで月額22ドル 利用の量と連携が無制限、AIとMCPとZapierが使える
Enterprise 問い合わせ SSO、SAML、SCIM、監査ログ、個別の情報管理の要件に対応

Sunsamaには、ずっと無料で使えるプランがありません。その代わり、14日間の無料の試用期間があり、試用の間はすべての機能を使えます。試用を始めるのにクレジットカードの登録は不要です。

無料のプランがない理由について、公式サイトは料金の考え方を説明するページを設けています。そこでは、毎日使う価値に見合う価格として、仕事をする日1日あたりおよそ1ドルの価格を選んだこと、無料のプランは利用者の不利益になる動機を生み、長く続けられないと考えていることが書かれています。

会社員が仕事の道具として使いたい場合に向けて、ヘルプには、Sunsamaの費用を会社の経費として申請する方法を説明したページも用意されています。上司や経理の担当者に説明するときの材料として使えます。

料金はドル建てなので、日本円での支払いの額は為替の動きで変わります。申し込む前に、公式の料金ページで最新の額を確かめてください。仕事の道具として経費にする場合の扱いは、働き方によって変わるので、必要に応じて税務署や税理士に確かめてください。

始め方

Sunsamaを使い始めるまでの流れは、公式のヘルプで次のように案内されています。

  1. 公式サイトで登録し、14日間の試用を始める(Google、Outlook、メールアドレスとパスワードのいずれかで登録)
  2. 最初の案内の流れで、ふだん使っているタスク管理のツールを選ぶ
  3. Google、Outlook、iCloudのカレンダーをつなぐ
  4. 毎日の計画を立てる時刻を決める
  5. 案内に沿って、最初の1日の計画を立てる

ヘルプによると、最初の案内の流れは、作業の画面を正しく整え、主な機能を紹介するためのもので、すべての手順を終えないと作業の画面に進めないとされています。選んだ設定は、あとから変えられます。

最初の数日は、計画の手順に慣れることに集中するのがよいでしょう。特に、タスクの時間の見積もりは、最初はずれることが多いものです。予定の時間と実際の時間を記録し続けると、数日で自分の見積もりの癖が分かってきます。

1日の計画を立てる例

在宅で働くフリーランスのデザイナーが、Sunsamaで1日の計画を立てる場合を例に見てみます。1日の作業量の上限を6時間に設定しているとします。

タスク 予定の時間 取り込み元
A社のバナーのデザインの修正 2時間 Trelloのカード
B社との打ち合わせ 1時間 Googleカレンダー
C社の新しい案件の見積もりの作成 1時間 Gmailのメール
ポートフォリオの更新 1.5時間 Sunsamaで作成
請求書の作成と送付 0.5時間 Sunsamaで作成
新しいデザインのソフトの勉強 1時間 Sunsamaで作成

予定の時間の合計は7時間で、上限の6時間を超えています。このとき、Sunsamaは予定が多すぎることを知らせます。そこで、急ぎではない「新しいデザインのソフトの勉強」を明日の列に動かし、合計を6時間に収めます。

次に、タスクの順番を決めます。集中力が必要なバナーの修正を午前中に、打ち合わせの前後には見積もりの作成や請求書の作業のような短いタスクを入れます。タスクをカレンダーにドラッグすると、打ち合わせの予定を避けて作業の時間が並びます。

1日の終わりには、シャットダウンの流れで、終えたタスクと、予定より時間がかかったタスクを振り返ります。たとえば、バナーの修正に2時間の予定で3時間かかったなら、次に同じような修正を受けるときは3時間で見積もるようにします。この振り返りを毎日続けることで、計画と実際の差が小さくなり、締め切りに追われる日が減っていきます。

週の目標と振り返りの使い方

Sunsamaには、1日の計画に加えて、1週間の単位で目標を決めて振り返るための機能もあります。ヘルプでは、週の目標(Weekly Objectives)、週の計画(Weekly Planning)、週の振り返り(Weekly Review)がそれぞれ説明されています。

1日の計画だけを続けていると、目の前の急ぎの仕事ばかりを片付けて、時間がかかるけれど大事な仕事が後回しになりがちです。週の初めに「今週はこれを進める」という目標を2つか3つ決め、毎日の計画のときにその目標につながるタスクを選ぶようにすると、急ぎの仕事と大事な仕事の釣り合いを取りやすくなります。

週の使い方の一例です。

  1. 月曜の朝の計画の前に、その週の目標を2つか3つ決める(例:A社の新しいサイトのデザイン案を出す、ポートフォリオを更新する)
  2. 毎日の計画のときに、目標につながるタスクを優先して今日の列に入れる
  3. 金曜の夕方に、週の振り返りで、目標がどこまで進んだか、予定より時間がかかった作業は何かを確かめる
  4. 振り返りの結果をもとに、翌週の目標と、1日の作業量の上限を見直す

週の振り返りは、1日の振り返りよりも少し長い目で、自分の働き方を見直す時間です。毎週同じような作業で見積もりがずれている、特定の曜日に会議が集中して作業が進まない、といった傾向が見えてきたら、取引先との打ち合わせの曜日を寄せる、作業の時間を午前に固めるなど、働き方そのものを調整するきっかけになります。

仕事の種類ごとにタスクを分ける

複数の取引先や、仕事と個人の用事を同じアプリで管理するときは、タスクを種類ごとに分けておくと、計画が立てやすくなります。Sunsamaでは、Channels and Contextsという仕組みで、タスクを分類できます。

分け方の例は次のとおりです。

分け方 例
取引先ごと A社、B社、C社
仕事の種類ごと デザイン、打ち合わせ、事務、営業
仕事と個人 仕事、家のこと、学び

取引先ごとに分けておくと、1週間のうち、どの取引先の仕事にどれだけの時間を使ったかを振り返りやすくなります。報酬に比べて時間がかかりすぎている取引先があれば、見積もりの出し方を見直す材料になります。ヘルプによると、分類ごとに、タイムボクシングで作った予定をどのカレンダーに入れるかを設定することもできます。取引先の仕事は仕事用のカレンダーに、個人の用事は個人のカレンダーに、という使い分けができます。

試用の14日間で確かめること

Sunsamaには無料のプランがないため、14日間の試用で、自分に合うかどうかをしっかり確かめておくことが大切です。試用の期間に確かめたいことは、次のとおりです。

  • 毎日の計画の時間を、無理なく続けられるか
  • ふだん使っているカレンダーとタスク管理のツールが、問題なくつながるか
  • 英語の画面で、迷わずに操作できるか
  • 予定の時間と実際の時間の記録を続けて、見積もりが正確になっていくか
  • 1日の作業量の上限を決めることで、仕事を終える時刻を守れるようになったか
  • 年払いで月額17ドルの費用に見合う効果があるか

試用の最初の数日は、使い方を覚えるのに時間がかかり、かえって手間が増えたように感じることがあります。判断は、少なくとも1週間使ってから行うのがよいでしょう。2週目の終わりに、試用の前と比べて、仕事を終える時刻や、締め切りに追われる感覚がどう変わったかを振り返ると、続けるかどうかを決めやすくなります。

続けないと決めた場合は、試用の期間が終わる前に、Sunsamaに取り込んでいたタスクや記録のうち、残しておきたいものを別の場所に控えておくと安心です。

紙の手帳やカレンダーだけで計画するのとの違い

毎日の計画は、紙の手帳やカレンダーのアプリだけでもできます。Sunsamaを使う場合との違いを整理しておくと、自分に必要かどうかを判断しやすくなります。

紙の手帳は、費用がほとんどかからず、書くことで頭が整理されるという利点があります。一方で、ほかのツールに届いたタスクを書き写す手間がかかり、予定の時間と実際の時間を集計するのも手作業になります。

カレンダーのアプリだけで計画する場合は、会議の予定と作業の時間を同じ画面で見られますが、タスクの一覧は別のアプリで管理することが多く、2つの画面を行き来することになります。

Sunsamaは、タスクの一覧、カレンダー、日々の計画の手順、振り返りを1つにまとめている点が違います。ほかのツールのタスクを取り込めるので、書き写す手間も減ります。ただし、その分の費用がかかります。タスクがいくつものツールに散らばっていて、書き写しや画面の行き来に毎日時間を取られている人ほど、Sunsamaを使う意味が大きくなります。

合う人と合わない人

Sunsamaは、毎日の計画と振り返りを習慣にしたい人に向いたアプリです。合う人と合わない人を整理すると、次のようになります。

合う人 合わない人
タスクが複数のツールに散らばっている人 1つのツールでタスクを管理できている人
毎日やることを詰め込みすぎて終わらない人 決まった作業を毎日くり返す仕事の人
朝か夕方に計画の時間を取れる人 計画を立てる時間をとるのが負担な人
時間どおりに仕事を終える習慣をつけたい人 無料で使い続けたい人
英語の画面に抵抗がない人 日本語の画面で使いたい人

Sunsamaのよさは、自動で予定を組んでくれることよりも、毎日自分で計画を立てる流れを作ってくれることにあります。計画の手順を案内してもらいながら、今日やることを自分で選ぶ作業を続けたい人に合っています。反対に、計画を立てる作業自体を減らしたい人や、予定の組み直しをできるだけ機械に任せたい人には、合わないこともあります。

複数の取引先と仕事をするフリーランスは、取引先ごとにタスクの管理のツールが違うことがよくあります。取引先Aの仕事はTrello、取引先Bの仕事はAsana、という状況でも、Sunsamaの今日の一覧に集めて1日の計画を立てられるのは、大きな利点です。

使うときの注意点

Sunsamaを使う前に、次の点を確かめておきます。

  • 無料のプランがない。14日間の試用のあとは有料になる
  • 料金がドル建てで、為替の動きで日本円の支払いの額が変わる
  • 画面とヘルプは英語で提供されている
  • カレンダーやメール、プロジェクト管理のツールとつなぐには、それぞれのアカウントへのアクセスを許可する必要がある
  • チームで使う機能は限られている

4つ目のアクセスの許可は、会社のアカウントで使う場合に特に注意が必要です。公式サイトでは、社内の情報システムの担当者の承認を得るための案内も用意されています。会社のアカウントをつなぐ前に、外部のサービスとの連携が社内のルールで認められているかを確かめてください。取引先の情報がメールやカレンダーに含まれている場合は、取引先との契約で情報の扱いに制限がないかも確認が必要です。

5つ目のチームでの使い方について、ヘルプでは、会社のSunsamaの利用者を1つの支払いにまとめるための「共有のワークスペース」の作り方が説明されています。管理者が支払いを担当し、メンバーを招待する形です。一方で、ヘルプには、個人のワークスペースでは、それぞれの利用者が自分専用のSunsamaを持ち、共同の作業はなく、ほかの利用者に情報は見えないとも書かれています。Sunsamaは、基本的に一人ひとりが自分の1日を計画するためのアプリだと考えておくのがよいでしょう。

困ったときの問い合わせについては、公式サイトで次のように案内されています。

Join our online community and connect with the Sunsama team and thousands of seriously productive professionals. Email us anytime at [email protected]. 出典: sunsama.com

利用者のコミュニティはSlackで運営されていて、メールでの問い合わせも受け付けています。ヘルプのサイトには、担当者と話すための窓口の案内や、不具合の報告の方法のページもあります。問い合わせも英語で行うことになります。

チームの仕事の進み具合を共有したいとき

Sunsamaは、一人ひとりが自分の1日を計画するのには向いていますが、チーム全体の仕事がどこまで進んでいるか、誰がどの作業を担当しているか、締め切りが重なっていないかを、メンバー全員で同じ画面で見る用途には向いていません。Sunsamaの側も、AsanaやTrelloなどのプロジェクト管理のツールからタスクを取り込む作りになっていて、チームの仕事の管理そのものは、別のツールで行う前提です。

チームで仕事の進み具合を共有するツールの1つが、国産のプロジェクト管理のツールのPinatecaです。公式サイトによると、Pinatecaにはカンバン、ガントチャート、カレンダー、一覧、グリッド、時間割、ディスカッション、リソースの8種類のボードがあり、仕事の形に合わせて選べます。カンバンボードでは仕事の流れを列にしてカードを動かし、ガントチャートでは作業の期間を横棒で並べて締め切りの重なりを確かめられます。チャットとカードごとのコメントも同じ画面で使えるので、作業の相談をそのカードの上で進められます。

料金は、5人までのチームなら無料で、ボードは10個まで作れます。6人以上で使う場合は、スタンダードプランが1人あたり月額500円(税抜、年払いなら月額400円)です。チームの仕事の全体はPinatecaで管理し、一人ひとりがその日にやることはSunsamaで計画する、という分け方も考えられます。ただし、今日の時点で、SunsamaのヘルプにPinatecaとの連携の案内はありません。2つを組み合わせる場合は、タスクを手で転記するか、自動化のツールを使う形になります。

Pinatecaは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

計画のアプリを仕事に取り入れる人の広がり

Sunsamaのように、毎日の計画と振り返りを支えるアプリは、在宅で働く人が増える中で関心を集めています。会社に出勤していたころは、通勤や同僚との会話が1日の区切りになっていましたが、在宅では仕事の始まりと終わりがあいまいになりがちです。計画の時間とシャットダウンの時間を決めて、1日の区切りを作ることは、長く在宅で働くための工夫の1つです。

企業がこうしたツールを社員に使ってもらうためには、ツールの選定や使い方の研修、業務の流れの見直しが必要になります。業務にAIやツールを取り入れる支援の仕事は、AIコンサル・業務活用支援のお仕事で紹介しています。在宅勤務の仕組みを整えるときに使える国の支援は、テレワーク 助成金 2026で紹介しています。

在宅の仕事の現場から見た1日の組み立て

在宅ワークとフリーランスの仲介を2004年から続けてきた運営者として見てきた限りでは、在宅で長く仕事を続けている人ほど、1日にやる量を自分で決め、その量を守っています。依頼が重なったときに、すべてを同じ日に詰め込むのではなく、締め切りを相談して1日の量を調整できる人は、仕事の質も落ちにくく、取引先との関係も長く続きます。Sunsamaが1日の作業量の上限を設けて予定の詰め込みを知らせる作りになっているのは、こうした働き方を習慣にするための仕組みだといえます。

取引先と直接やりとりする働き方では、間に入る仲介の手数料がかからない分、受け取る報酬は厚くなりますが、仕事の量と時間の管理も自分で行う必要があります。手数料0%で直接取引できる場で仕事を受ける人にとって、1日の計画を立てる道具は、無理な働き方を防ぐ道具でもあります。デザインのように作業の時間がそのまま成果につながる仕事の収入の目安は、デザイナーの年収・単価相場で紹介しています。まずは14日間の試用で、毎朝か毎夕の計画の時間を1週間続けてみて、自分の働き方に合うかを確かめてみてください。

よくある質問

Q. Sunsamaは無料で使えますか?

ずっと無料で使えるプランはありません。14日間の無料の試用期間があり、その間はすべての機能を使えます。試用を始めるのにクレジットカードの登録は不要です。試用のあとは有料のProプランになり、料金は年払いで月額17ドル、月払いで月額22ドルです。料金はドル建てなので、日本円での支払いの額は為替の動きで変わります。

Q. Sunsamaは日本語で使えますか?

公式サイトとヘルプは英語で提供されていて、今日の時点で日本語の画面に対応しているという記載は公式のページで確認できませんでした。タスクの名前は日本語で入力できますが、設定の項目や計画の手順の案内は英語で表示される前提で考えておくのが安全です。試用の期間に、英語の画面で使い続けられるかを確かめてから判断してください。

Q. Sunsamaはどのツールと連携できますか?

カレンダーはGoogle、Outlook、iCloudとつなげます。メールはGmailとOutlook、プロジェクト管理はAsana、Trello、Jira、ClickUp、Linear、monday.comなど、タスク管理はTodoist、Microsoft To Do、Googleタスク、Notionなどと連携できます。SlackやMicrosoft Teamsのメッセージをタスクに変えることもでき、Zapierを通じてほかのアプリともつなげます。

Q. Sunsamaはチームで使えますか?

共有のワークスペースを作って、会社の利用者の支払いを1つにまとめることはできます。ただし、Sunsamaは一人ひとりが自分の1日を計画するためのアプリで、チーム全体の仕事の進み具合を同じ画面で共有する用途には向いていません。チームの仕事の管理は、AsanaやTrelloなどのプロジェクト管理のツールで行い、そこからタスクを取り込んで使う作りになっています。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年5月7日最終更新:2026年10月19日
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この記事を書いた人

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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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