楽天会員の二段階認証の設定方法|二要素認証・パスキーとできないときの対処 2026


この記事のポイント
- ✓楽天会員(楽天ID)の二段階認証は
- ✓画面では「メールアドレスによる二要素認証」と「パスキー」という名前です
- ✓SMSで受け取れるのか
楽天会員(楽天ID)の二段階認証は、2026年11月1日時点の楽天IDヘルプでは「メールアドレスによる二要素認証」という名前で案内されています。
メールアドレスによる二要素認証は、パスワードに加えて、ご登録のメールアドレスに送信される認証コードを入力することで、アカウントをより強固に保護する仕組みです。 出典: corp.faq.rakuten.net
パスワードに加えて、登録したメールアドレスに届く認証コードを入力してログインする仕組みです。 これとは別に、指紋や顔、PINでログインする「パスキー(旧:かんたんログイン)」も用意されています。
検索では「楽天 二段階認証 SMS」と調べる人も見られますが、SMSで認証コードを受け取る楽天IDの二段階認証の案内は、楽天IDヘルプには見つかりませんでした(2026年11月1日時点)。 楽天IDの認証コードは、登録したメールアドレスに届く形で案内されています。 SMSで「楽天」を名乗る認証の案内が届いたら、楽天IDの正規の手続きかどうかを、まず楽天IDヘルプで確かめてください。
この記事では、楽天IDヘルプの「メールアドレスによる二要素認証(2FA)」「パスキー(旧:かんたんログイン)に関するよくあるご質問」「パスキーでのログインエラー時の対応方法」「ログインアラート機能について」などのページで確かめた内容をもとに、次のことを説明します。
- 楽天IDで使える認証の種類と、それぞれの違い
- メールアドレスによる二要素認証の設定方法と、解除できない点
- パスキーの設定、追加、削除の手順
- 認証コードが届かない、パスキーでログインできないときの対処
- 機種変更や端末をなくしたとき、身に覚えのない通知が届いたときにすること
画面の名前は楽天IDヘルプの表記をそのまま「」で書いています。 楽天証券は楽天IDとは別のログインIDを使うため、この記事の内容は楽天証券には当てはまりません。
楽天IDで使える認証は4つ|二段階認証にあたるのはどれか
二段階認証とは、パスワードに加えて、もう1つの確認をしてからログインさせる仕組みのことです。 楽天IDヘルプは「二要素認証」という言葉を使っていますが、指しているものは同じです。
楽天IDヘルプで確かめられた、ログインや本人確認に関わる仕組みを並べます。
| 名前 | 内容 | 二段階認証にあたるか |
|---|---|---|
| メールアドレスによる二要素認証 | パスワードに加えて、登録メールアドレスに届く認証コードを入力する | あたる |
| パスキー | 端末に登録した指紋・顔・PINなどでログインする。パスワードの入力が不要 | パスワードを使わない方法 |
| メール認証 | 登録メールアドレスが本人のものかを、認証コードで確かめる | 本人確認の仕組み(二段階認証の前提になる) |
| ワンタイムパスワード | 楽天市場などで、ログイン時に登録メールアドレスあてに発行されるパスワードの入力を求められることがある(有効期限は1時間) | 状況に応じて求められる追加の確認 |
楽天IDヘルプの「ワンタイムパスワードとは」のページによると、楽天市場ではセキュリティ保護のため、ログインのときにユーザIDとパスワードとは別にワンタイムパスワードを求められる場合があります。 画面の「ワンタイムパスワード発行」を押すと、登録メールアドレスあてにメールが届き、そこに書かれたパスワードを入力します。 数字の0と英字のO、数字の1と英小文字のlのように、間違えやすい文字に注意するよう書かれています。
この表で大事なのは、どの仕組みも「登録メールアドレスが今も受け取れること」を前提にしている点です。 楽天は2026年2月から、メール認証が済んでいる人がユーザID、パスワード、メールアドレスを変更するときに、二要素認証を必須にしました。 登録メールアドレスが使えなくなると、自分で情報を変えられなくなると案内されています。
先に済ませておく「メール認証」の確かめ方と手順
二要素認証を有効にする前に、登録メールアドレスの「メール認証」が済んでいるかを確かめます。 メール認証とは、登録したメールアドレスが楽天IDを使っている本人のものかを、認証コードで確かめる仕組みのことです。 楽天は、アカウントを確実に守るためにメール認証の完了が欠かせないとして、まだの人に早めの完了を求めています。
楽天IDヘルプのメール認証についてのページによると、状態は「楽天会員情報の管理」の「アカウントとセキュリティ」で確かめられます。 表示は次の2つです。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 要確認 | メール認証はまだ完了していない(完了までに時間がかかる場合がある) |
| 認証済 | メール認証は完了している |
「要確認」になっている場合の手順は次のとおりです。
- 「アカウントとセキュリティ」のメールアドレスの下にある「メールアドレスをご確認ください」を押す
- 登録メールアドレスに届いた認証コードを確かめる
- 認証コードを入力し、「認証する」を押す
メール認証は、新規登録のとき、メール認証が済んでいない人のログインのとき、メールアドレスを変えるときにも求められます(サービスによって異なります)。 ログインのときに「スキップしてログイン」のリンクがあれば、いったん飛ばしてログインし、あとから「アカウントとセキュリティ」でメールアドレスを変えることもできます。 楽天IDヘルプは、メール認証の利点として、不正のリスクが減ること、メールアドレスの登録間違いでログインできなくなる例が減ること、重要なメールが確実に届くことを挙げています。
メールアドレスによる二要素認証の設定方法
楽天IDヘルプのメールアドレスによる二要素認証(2FA)のページに書かれた設定の手順です。
- 「楽天会員情報の管理」の画面を開く(ユーザIDとパスワードの入力が必要な場合がある)
- 「アカウントとセキュリティ」を選ぶ
- 「セキュリティ」の欄で、「メールアドレスによる二要素認証」の「有効にする」を選ぶ
- 画面の指示に従って進める
設定の前に、1つだけ知っておいてほしいことがあります。 楽天IDヘルプは、現時点では一度メールアドレスによる二要素認証を有効にすると、無効にすることはできないと書いています。 解除(無効化)する機能は提供していない、とも案内されています。 有効にする前に、登録メールアドレスが今後も長く使えるものかを確かめておいてください。 携帯電話会社のメールアドレスは、乗り換えると使えなくなることがあります。
認証コードの入力が求められる場面は、設定の状況で変わります。
| 状況 | 認証コードが求められる場面 |
|---|---|
| メール認証が済んでいる | ユーザ名、メールアドレス、パスワードを変更するとき。状況に応じてログインのときにも求められる場合がある |
| メールアドレスによる二要素認証を有効にしている | 上の場面に加えて、ログインのとき(一部のサービスのみ) |
ログインのときに二要素認証が必要かどうかは、サービスによって違います。 楽天IDヘルプは、必要なサービス、表示されるがスキップできるサービス、求められないサービスの3つのパターンがあると説明しています。 2026年11月1日時点で、ログインの二要素認証の対象サービスは「楽天ポイント交換サービス」のみと書かれており、一部の提携先へのポイント交換の申請のときに求められます。 対象のサービスは、準備が整い次第、順に増やすと案内されています。
認証コードのメールの送信元と件名
認証コードのメールが本物かを確かめるには、送信元と件名を見ます。 楽天IDヘルプに書かれている内容は次のとおりです。
| 項目 | 楽天IDヘルプの記載 |
|---|---|
| 送信元アドレス | confirm-noreply@rakuten.co.jp、confirm-noreply@account.rakuten.com、[email protected](表示名は「Rakuten ID」) |
| 件名 | [楽天] 認証コードのお知らせ |
楽天IDヘルプの「【重要】身に覚えのないログイン・購入にご注意ください」のページには、楽天からのメールは「rakuten.com」「rakuten.co.jp」で終わるドメインから届くと書かれています。 ただし、送信元の表示は偽装できることがあるため、送信元だけで本物と決めつけず、メールのリンクは押さないことが基本です。 楽天を名乗るメール全般の見分け方は、楽天からのメールは本物かで詳しく説明しています。
自分で操作していないのに「[楽天] 認証コードのお知らせ」が届いた場合について、楽天IDヘルプは、第三者が誤ってメールアドレスを入力した可能性か、第三者がログインを試みた可能性があると説明しています。 次の順番で確かめます。
- ログイン履歴を開き、身に覚えのないアクセスがないか確かめる
- 念のため、楽天IDのパスワードを再設定する
- 登録メールアドレスのウェブメール(Yahoo!メールやGmailなど)のパスワードも安全なものに変える
認証コードは、誰かに聞かれても伝えないでください。 身に覚えのない認証コードが届いたときの考え方は、認証コードが勝手に届くのはなぜでも説明しています。
認証コードが届かないとき
認証コードのメールが届かない場合、楽天IDヘルプは、まず「迷惑メール」のフォルダを確かめるよう案内しています。 見つからない場合は、画面の「再送信してください」のリンクを押して、もう一度送ります。
メール認証が済んでいない場合は、メールアドレスを受け取れるものに変更します。 変更は「楽天会員情報の管理」の「アカウントとセキュリティ」のページから手続きします。
メール認証が済んでいる登録メールアドレスが、携帯電話会社の変更などで使えなくなった場合は、自分では変更できないことがあります。 楽天IDヘルプは、その場合は使う予定のサービスのカスタマーサポートに問い合わせるよう案内しています。 楽天は、スマートフォンの機種変更や通信会社の変更で登録メールアドレスが使えなくなる例が増えているとして、使えなくなる前に、フリーメールのアドレスなど別の受信できるアドレスを登録しておくよう求めています。
届かないときの確かめ方をまとめると次のとおりです。
- 迷惑メールのフォルダや、メールアプリの振り分けを確かめる
- 画面の「再送信してください」を押す
- 携帯電話会社のメールで、パソコンからのメールを受け取らない設定になっていないか確かめる
- 登録メールアドレスが今も使えるかを確かめ、使えないならサービスの窓口に相談する
楽天IDヘルプは、登録メールアドレスが届かないと判断された場合、メール認証やメールアドレスによる二要素認証の状態が「未認証」や「無効」に戻ることがあるとも書いています。 しばらく使っていなかったメールアドレスは、受信できる状態か一度確かめておくと安心です。
パスキーを設定する前に確かめること
パスキーは、楽天IDに結び付くと同時に、使っているクラウドのアカウント(Apple Account、Googleアカウントなど)に保存される仕組みです。 楽天IDヘルプのパスキー(旧:かんたんログイン)に関するよくあるご質問では、楽天グループは認証が成功したかどうかの通知だけを受け取り、指紋や顔の情報、PINには一切アクセスできないと説明しています。
使える端末とブラウザは次のとおりです。
| 端末 | パスキーを使えるOSのバージョン |
|---|---|
| スマートフォン | iOS 16以降、Android 9以降 |
| タブレット | iPadOS 16以降、Android 9以降 |
| パソコン | macOS 13以降、Windows 10以降 |
ブラウザは、Chrome 109以降、Safari 16以降、Edge 109以降、Firefox 122以降が必要です。 iOS 26.2か26.2.xを入れたApple端末で、Chrome、Edge、Firefoxを使ってパスキーを使おうとすると、非対応と判断される場合があり、その際は最新のiOSにアップデートするよう案内されています。
あわせて、次の設定を有効にしておく必要があります。
- 端末の画面ロック(指紋、顔、PIN、パターンなど)
- クラウドのアカウント(GoogleアカウントやApple Accountなど)へのサインイン
- パスワードとパスキーの自動入力
- クラウドの同期機能
- Bluetooth(パスキーを設定した端末で別の端末のQRコードを読み取ってログインするときに必要)
iPhoneでは「設定」から一番上の名前、「iCloud」、「パスワード」と進み、「このiPhoneを同期」をオンにします。 自動入力は「設定」、「一般」、「自動入力とパスワード」で「パスワードとパスキーを自動入力」をオンにし、「自動入力の取得元」の「パスワード」もオンにします。 Androidでは「設定」、「Google」、「パスワード マネージャー」の設定と、「Google自動入力」で「Googleパスワードマネージャー」が選ばれているかを確かめます。
パスキーを設定する手順
楽天IDヘルプは、最初のパスキーはスマートフォンで設定するよう勧めています。 最初のパスキーをパソコンで設定すると、パスキーのない別の端末でログインするときに、両方の端末でBluetoothを有効にしたりQRコードを読み取ったりする必要があり、手順が複雑になる場合があるためです。
設定の方法は2つあります。 1つ目は、パスキーに対応したサービスにログインするときに設定する方法です。
- パスキーに対応したサービスに、ユーザIDとパスワードでログインする
- 「パスキーを設定する」を押す
- 登録メールアドレスに届いた認証コードを入力し、「認証して設定に進む」を押す
- 端末の顔認証、指紋認証、PINなどを、パスキーで使えるよう許可する
- 「続ける」を押し、端末の表示に従って設定を終える
端末がパスキーに対応していない場合は、設定画面が表示されません。 「今はスキップ」で一度飛ばすと、7日後にまた表示されます。
2つ目は、パスキー管理ページから好きなときに設定する方法です。
- パスキー管理ページを開き、「新しいパスキーを設定する」を押す
- 「設定する」を押す
- 登録メールアドレスに届いた認証コードを入力し、「認証して設定に進む」を押す
- 端末の認証方法を許可し、「続ける」を押して設定を終える
「新しいパスキーを設定する」が表示されない場合は、楽天のアプリやSNSのアプリの中で開いた画面(アプリ内ブラウザ)になっていないかを確かめます。 アプリ内ブラウザでは生体認証が制限されることがあるため、SafariやChromeなどの標準のブラウザでパスキー管理ページを直接開くよう案内されています。 パスキーの仕組みそのものは、パスキーとはで詳しく説明しています。
パソコンだけでパスキーを設定した人に届いた案内メール
2026年10月23日、楽天グループは「パスキーをパソコンでのみ設定されていると思われる」利用者に、案内のメールを送っています。 楽天IDヘルプに書かれたメールの内容は次のとおりです。
| 項目 | 楽天IDヘルプの記載 |
|---|---|
| 送信元 | 楽天IDからのお知らせ([email protected]) |
| 件名 | 【重要】パスキーをより便利にご利用いただくための推奨設定のご案内 |
| 内容 | 最初のパスキーはスマートフォンで設定することを勧め、パソコンのパスキーを削除してスマートフォンで設定し直す手順を案内 |
メールソフトによっては、送信者の欄に「mkrm.rakuten.co.jp」や「bounce.emagazine.rakuten.co.jp」で終わるアドレスが「代理で送信しました」と表示される場合があると書かれています。 スマートフォンやタブレットでも問題なくパスキーを使えている人は、このメールを気にしなくてよいと案内されています。
楽天IDヘルプが勧める手順は、次の3つです。
- パソコンでパスキー管理ページを開き、今のパスキーを削除する
- スマートフォンでパスキー管理ページを開き、スマートフォンのパスキーを登録する
- もう一度パソコンでパスキー管理ページを開き、パソコンのパスキーを登録する
一度削除してもログインには影響せず、再登録もできると説明されています。 メールが本物か不安な場合は、メールのリンクは使わず、標準のブラウザでパスキー管理ページを自分で開いて手続きしてください。
パスキーが必須になるサービスと、パスワードも使えるサービス
パスキーは楽天IDに結び付いているため、対応するサービスのどれか1つで設定すれば、ほかの対応サービスでも設定し直さずに使えます。 ただし、パスキーを登録したあとの扱いは、サービスによって分かれます。
楽天IDヘルプに書かれた、2026年11月1日時点の内容です。
| 扱い | サービスの例(楽天IDヘルプの記載) |
|---|---|
| 一度パスキーを登録すると、以降はパスキーが必須 | 楽天ウォレット、楽天ギフトカード、楽天モバイル、楽天ペイ、楽天ポイントギフト、楽天ブックス(ダウンロード)など |
| パスキーを登録したあとも、パスワードでログインできる | 楽天会員情報の管理、楽天市場、楽天トラベル、楽天ふるさと納税、楽天ラクマ、楽天ビューティなど |
楽天ウォレットは独自の決まりがあり、楽天IDのパスキーは最大5つ登録できても、楽天ウォレットの認証に使えるのは最初に登録した1台目の端末だけと書かれています。 機種変更のときは、事前にパスキーの機種変更の手順を行うよう案内されています。
「パスキーを作った覚えがないのに、ログインでパスキーを求められた」という場合もあります。 楽天IDヘルプは、楽天ウォレットなど別の対応サービスで一度パスキーを設定すると、同じ楽天IDのほかのサービスでも共通して使われるためと説明しています。 まずは端末の指紋、顔、画面ロックでログインできるか試し、登録済みのパスキーはパスキー管理ページで確かめてください。
パスキーを追加・削除する|上限は5つ
パスキーは、1つの楽天IDにつき最大5つまで作れます。 同じクラウドのアカウント(同じApple Accountなど)の端末どうしでは同期されるため、端末ごとに登録する必要はありません。 たとえば、同じApple AccountのiPhoneで登録すれば、そのApple AccountのiPadでも新たな登録なしで使えます。
一方、iPhoneとAndroid、個人のMacと仕事用のWindowsのように、違うクラウドのアカウントの端末を使い分けている場合は、それぞれの端末でパスキーを設定するよう勧められています。 追加は、パスキー管理ページの「新しいパスキーを登録」から行います。
削除の手順は、今のパスキーで認証できるかどうかで変わります。 今のパスキーで認証できる場合は、パスキー管理ページから削除します。 パソコンでは、パスキー情報の右にある三つの点を押して削除する手順が案内されています。
削除のときに注意する点が2つあります。
- 楽天IDからパスキーを削除すると、楽天IDでログインするすべてのサービスで、そのパスキーが使えなくなる。特定のサービスだけ削除することはできない
- 楽天IDから削除したら、クラウドのアカウントからも、そのパスキーを削除するよう勧められている
逆に、クラウドのアカウントの側でパスキーを先に削除してしまうと、楽天IDのログインにもそのパスキーが使えなくなります。 iPhoneの「パスワード」アプリなどを整理するときは、楽天のパスキーを誤って消さないよう注意してください。
パスキーでログインできないときの対処
楽天IDヘルプのパスキーでのログインエラー時の対応方法に書かれた、主な場面ごとの対処です。
ログイン画面にQRコードが表示される場合は、今使っている端末にパスキーが保存されていないため、パスキーを登録した別の端末を「鍵」として使います。
- パスキーを登録した端末で、標準の「カメラ」アプリを起動する
- ログインしたい端末の画面のQRコードを読み取る
- 登録した端末の案内に従って、指紋、顔、PINで認証する
- 認証が終わると、ログインしたい端末の画面が自動で切り替わる
Androidでは、QRコードが表示されていなければ「別のデバイスを使用」を押すと表示されます。 Androidの読み取りはGoogleレンズ、iPhoneは標準のカメラアプリを使うよう案内されており、iPhoneでQR読み取りアプリを使うとエラーになることがあると書かれています。 両方の端末でBluetoothを有効にしてください(ペアリングは不要です)。
「利用可能なパスキーがありません」と表示される場合は、楽天IDにはパスキーが登録されているものの、今の端末にそのパスキーが保存されていないか、読み取れない状態です。 パスキー管理ページで登録済みの端末とクラウドを確かめ、iPhoneならiCloudの「パスワードとキーチェーン」、AndroidならGoogleの「パスワード マネージャー」の同期がオンになっているかを確かめます。
パスキーが使えない環境では、自動的に「メールアドレスによる二要素認証(2FA)」やQRコードによるログインに切り替わる場合があります。 パスワードと、登録メールアドレスに届く認証コードを入力すればログインできます。
そのほか、ログインの操作は5分以内に終える、端末のバッテリーを十分にしておく、ブラウザや端末を再起動する、といった基本の対処も書かれています。 登録したすべての端末が使えない場合は、楽天グループのお問い合わせ一覧のページから、ログインしたいサービスのカスタマーサポートに、ユーザIDか登録メールアドレスを添えて問い合わせます。
機種変更・端末をなくしたとき
機種変更のときの扱いは、クラウドのアカウントが同じかどうかで変わります。 新しい端末で前の端末と同じクラウドのアカウントを使うなら、追加の対応は不要で、今のパスキーでそのままログインできると案内されています。
楽天IDヘルプが勧める機種変更の手順は次のとおりです。
- 新しい端末でパスキー管理ページへのログインを試し、パスキーが使えるか確かめる
- 使えなければ、新しい端末で「追加パスキーの設定」をする(既存のパスキーでの認証が要るため、古い端末と新しい端末の両方を用意する)
- 新しい端末で問題なく使えることを確かめてから、古い端末の不要なパスキーを削除する
iPhoneからAndroidへの乗り換えのように、クラウドのアカウントが変わる場合は、古い端末を手元に残したまま2の手順を済ませるのが大切です。 古い端末で認証できない場合は、ログインしたいサービスのカスタマーサポートに、ユーザIDか登録メールアドレスを添えて問い合わせるよう案内されています。
パスキーを登録した端末をなくした場合について、楽天IDヘルプは、パスキーは本人の顔認証や指紋認証、PINがないと使えないため、拾った人がすぐに悪用するのは難しいと説明しています。 そのうえで、次の順番の対策を勧めています。
- iPhoneもAndroidも「デバイスを探す」機能で、端末を遠隔でロックし、位置を探す
- 別のスマートフォンやパソコンからパスキー管理ページを開き、なくした端末の登録を削除する
- 他にログインできる端末がなく自分で削除できない場合は、使っているサービスのカスタマーサポートに問い合わせる
身に覚えのない通知が届いた・不正ログインが心配なとき
楽天IDには、ふだんと違う環境からのログインを見つけたときに、登録メールアドレスへ知らせる「ログインアラート機能」があります。 設定は不要で、すべての楽天会員が対象です。
楽天IDヘルプのログインアラート機能についてに書かれた通知の内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 送信元アドレス | [email protected]、[email protected] |
| 件名 | [楽天] ログイン通知 / Login Notification(日時) |
| 記載される情報 | ログイン日時、IPアドレス、ログインの場所(国名は英語表記)、端末とOS、ブラウザ |
自分で普段の環境からログインした場合でも、前回のログインから時間がたっているときや、家計簿サービスのように定期的に自動でログインするサービスを使っているときは、通知が届くことがあると書かれています。
通知の内容に覚えがない場合は、次のことをします。
- ログイン履歴を開き、不審なログインがないか確かめる
- パスワードを、より複雑なものにすぐ変更する
- パスキーを登録しているなら、パスキー管理ページで身に覚えのない端末が登録されていないか確かめ、あれば削除する
- 登録メールアドレスや配送先の住所が変えられていないか確かめる
「[楽天][パスキー] 端末が登録されました」という件名のメール(送信元は[email protected])が届いたのに、自分で登録していない場合は、至急パスキーの削除とパスワードの変更を行うよう案内されています。 同じメールアドレスを家族と共有している場合は、家族が登録した可能性もあるため、メールに書かれた端末の情報も確かめてください。
身に覚えのない注文や請求があった場合、楽天市場の注文のキャンセルは注文したショップに、楽天カード以外のカードの請求はそのカード会社に問い合わせます。 楽天IDヘルプは、警察などの公的機関として、警視庁の「サイバー事案に関する相談窓口」や、最寄りの警察署、都道府県警察のサイバー犯罪の相談窓口への相談も案内しています。 ログイン通知が届いたときの全般的な考え方は、不正ログインの通知が来たらでも説明しています。
楽天が利用者に求めている、不正ログインと不正な購入への備え
楽天IDヘルプの【重要】身に覚えのないログイン・購入にご注意くださいのページでは、第三者が社外で不正に手に入れたメールアドレスやパスワードを使って楽天のサービスに不正にログインし、商品を注文する事案を確認したと公表しています。 楽天からメールアドレスやパスワードが流出した事実は確認されていないとも書かれています。 同じページには、警視庁からの情報として、海外の業者が他社の通販サイトで在庫のない商品を売り、注文が入ると不正に手に入れた第三者の情報で楽天市場から同じ商品を買って送る、という手口も紹介されています。
楽天は、不正なログインや購入がないかを24時間365日体制で見張っていると説明したうえで、利用者に次の点を求めています。
- 不審なメールのリンクを開かない。差出人を確かめ、添付ファイル(特にzip形式)を開かず、メールやSMSに書かれた電話番号に連絡しない
- パスワードを使い回さず、推測されにくいものに変える(「アカウントとセキュリティ」のページから変更できる)
- メール認証を完了する
- ログイン通知メールが届いたら、内容に心当たりがあるか確かめる
- ログイン履歴と購入履歴を定期的に確かめる
- パスキーを設定する
このページの内容は、ここまで説明してきた設定とそのまま重なります。 パスワードの使い回しは、他のサービスから漏れたパスワードで楽天にログインされる原因になるため、二段階認証やパスキーとあわせて見直してください。
在宅で働く人が楽天IDを守るために整えておくこと
楽天IDは、買い物だけでなく、ポイント、決済、通信、旅行の予約まで、1つのIDでつながっています。 在宅で仕事をしている人にとっては、経費の支払いや仕事道具の購入にも使うIDであることが多いはずです。 2026年11月1日時点で整えておきたいのは、次の5つです。
- 登録メールアドレスを、長く使えるアドレスにしておき、メール認証を済ませる
- ふだん使うスマートフォンでパスキーを設定し、違うクラウドのアカウントの端末があれば、その端末にも追加する
- メールアドレスによる二要素認証は、解除できないことを理解したうえで有効にする
- ログイン通知が届いたら、内容を確かめ、覚えがなければすぐにパスワードを変える
- 認証コードは誰にも伝えず、メールやSMSのリンクから楽天のサイトに入らない
@SOHOを2004年から運営してきた中で、在宅で働く人にとって、仕事で使うIDやメールアドレスの管理は、取引先との信用を守ることと同じ意味を持つようになってきました。アカウントの守りに関わる仕事にどのような依頼があるかは、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で確かめられます。 まずは「楽天会員情報の管理」を開き、「アカウントとセキュリティ」で登録メールアドレスとメール認証の状態を確かめるところから始めてください。
よくある質問
Q. 楽天の二段階認証はどこで設定しますか?
「楽天会員情報の管理」の画面で「アカウントとセキュリティ」を選び、「セキュリティ」の欄にある「メールアドレスによる二要素認証」の「有効にする」を選んで、画面の指示に従います。楽天IDヘルプでは、二段階認証にあたる仕組みを「メールアドレスによる二要素認証」という名前で案内しています。
Q. 楽天の二段階認証はSMSで受け取れますか?
2026年11月1日時点の楽天IDヘルプでは、SMSで認証コードを受け取る楽天IDの二段階認証の案内は見つかりませんでした。認証コードは登録したメールアドレスに届く形で案内されています。SMSで楽天を名乗る認証の案内が届いた場合は、リンクを押さず、楽天IDヘルプで手続きを確かめてください。
Q. メールアドレスによる二要素認証は解除できますか?
解除できません。楽天IDヘルプは、一度有効にした「メールアドレスによる二要素認証」を解除(無効化)する機能は提供していないと案内しています。有効にする前に、登録メールアドレスが今後も長く受け取れるものかを確かめてください。
Q. パスキーでログインできないときはどうすればよいですか?
QRコードが表示されたら、パスキーを登録した別の端末の標準カメラで読み取って認証します。「利用可能なパスキーがありません」と表示されたら、パスキー管理ページで登録済みの端末を確かめ、クラウドの同期設定を見直します。パスキーが使えない環境では、パスワードとメールの認証コードでログインできる場合があります。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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