GoogleカレンダーをMacのデスクトップに出しておく方法と注意点

@SOHO編集部
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GoogleカレンダーをMacのデスクトップに出しておく方法と注意点

この記事のポイント

  • ✓GoogleカレンダーをMacのデスクトップに出しておきたい人向けに
  • ✓Appleのカレンダーと同期してウィジェットに表示する方法
  • ✓SafariのWebアプリやChromeのアプリとしてDockから開く方法

GoogleカレンダーをMacで使っていると、ブラウザのタブを探して予定を確かめる手間が積み重なり、「デスクトップに常に出しておけないか」と考える人は少なくありません。結論から書くと、方法は大きく3つあります。Macに最初から入っているAppleのカレンダーにGoogleアカウントを追加し、デスクトップのウィジェットに表示する方法。SafariやChromeでGoogleカレンダーをアプリのように保存し、Dockから1クリックで開く方法。そして、ブラウザのデスクトップ通知を使って、予定の時刻に画面へ知らせてもらう方法です。この記事では、それぞれの手順と注意点、どんな使い方に向いているかを、GoogleとAppleの公式ヘルプをもとに整理します。

Googleカレンダーには公式のMacアプリがない

最初に押さえておきたいのは、GoogleカレンダーにはMac向けの公式アプリが用意されていないという点です。iPhoneやAndroidにはGoogleカレンダーのアプリがありますが、Macではブラウザで開いて使うのが基本の形です。

Googleカレンダーには公式のデスクトップアプリはありません。 ただし、MacでGoogleカレンダーを使えないわけではありません。 AppleのカレンダーアプリからGoogleカレンダーにアクセスする方法など、いくつかの手段があります。 さらに、MacがmacOS Sonoma以降を搭載している場合は、自らWebアプリを作成することもできます。 出典: macpaw.com

Googleのヘルプでも、通知の設定を変える手順の説明で、ChromeやSafariなどのウェブブラウザでカレンダーを開く必要があると案内されています。つまり、Macの「デスクトップに出しておく」は、ブラウザで開くGoogleカレンダーを、別の入り口から見やすくする工夫ということになります。

入り口の作り方によって、できることが違います。ウィジェットは予定をひと目で見るのに向き、Webアプリは予定を入力したり細かく編集したりするのに向き、デスクトップ通知は予定の時刻を逃さないために使います。どれか1つを選ぶのではなく、目的に応じて組み合わせるのが現実的です。

方法 向いている使い方 必要な環境
Appleのカレンダーと同期してウィジェットに表示 今日と明日の予定をひと目で見る Googleアカウントの追加
SafariのWebアプリとしてDockに追加 Googleカレンダーの画面をそのまま使う macOS Sonoma 14以降
Chromeでアプリとしてインストール Chromeを普段使っている人の入り口 Chrome
デスクトップ通知 予定の時刻を画面で知らせてもらう ブラウザの通知の許可

方法1:Appleのカレンダーと同期して、ウィジェットに表示する

デスクトップに予定を「常に見える状態」で出しておきたいなら、Appleのカレンダーとウィジェットを使う方法が最も近い形です。GoogleカレンダーとAppleのカレンダーを同期させ、Appleのカレンダーのウィジェットをデスクトップに配置します。

GoogleアカウントをAppleのカレンダーに追加する

Googleのヘルプ「Google カレンダーの予定を Apple カレンダーに追加する」では、Macで次の流れが案内されています。

  1. Appleのカレンダーを開く
  2. メニューの「カレンダー」から設定を開き、「アカウント」タブを選ぶ
  3. 追加のボタンを押し、「Google」を選んで続ける
  4. 画面の指示に沿ってGoogleアカウントでログインする
  5. 「カレンダーを更新」で同期の頻度を選ぶ

Googleのヘルプでは、メニューの名前が「環境設定」と書かれていますが、新しいmacOSでは「設定」という名前になっています。AppleのカレンダーユーザガイドでもmacOSのバージョンごとに手順が分かれているので、見つからないときは、カレンダーのメニューから「アカウントを追加」を探してください。

Googleのヘルプによると、自動で同期されるのは、パソコンのGoogleカレンダーで「マイカレンダー」に表示されているカレンダーと誕生日です。同僚から共有されたカレンダーなど、ほかのカレンダーも表示したい場合は、Googleのカレンダーの同期のページで、表示したいカレンダーにチェックを入れて保存します。

デスクトップにウィジェットを追加する

Appleのカレンダーに予定が表示されるようになったら、デスクトップにウィジェットを置きます。AppleのMacユーザガイドでは、次の手順が案内されています。

  1. Controlキーを押したまま壁紙をクリックし、「ウィジェットを編集」を選ぶ
  2. ウィジェットギャラリーで「カレンダー」を探す
  3. ウィジェットをクリックするか、デスクトップの好きな位置へドラッグする
  4. 右下の「完了」をクリックする

カレンダーのウィジェットには大きさの違う種類があり、ウィジェットギャラリーで表示の形を見比べて選べます。置いたあとでも、Controlキーを押したままウィジェットをクリックすると大きさを変えられます。

デスクトップのウィジェットは、ほかのウインドウを開いていると隠れます。Appleのユーザガイドによると、壁紙をクリックすると開いているウインドウが画面の外に移動して、ウィジェットが見える状態になります。作業中に予定を確かめたいときは、壁紙をクリックしてウィジェットを確かめ、もう一度クリックして作業に戻る、という使い方になります。

この方法で気をつけたいこと

Appleのカレンダーで同期すると、Googleカレンダーのすべての機能が使えるわけではありません。Googleのヘルプでは、Appleのカレンダーで利用できないGoogleカレンダーの機能として、予定のメール通知、新しいGoogleカレンダーの作成、会議室の予約機能が挙げられています。会議室の予約やカレンダーの新規作成が必要なときは、ブラウザでGoogleカレンダーを開く必要があります。

もう1つ、同期には少し時間差があります。Googleカレンダー側で入れた予定が、Appleのカレンダーやウィジェットに反映されるまでの間隔は、「カレンダーを更新」で選んだ頻度に左右されます。直前に入った予定がすぐに見えないことがある点は、覚えておいてください。

方法2:SafariのWebアプリとしてDockに追加する

Googleカレンダーの画面をそのまま使いながら、ブラウザのタブに埋もれないようにしたいなら、SafariのWebアプリが便利です。Webアプリとは、Webページを、ブラウザから切り離した1つのアプリのように使える仕組みのことです。

Appleのサポート記事「MacでSafari Webアプリを使う」では、macOS Sonoma 14からこの機能が使えるようになったと説明されています。作り方は次のとおりです。

  1. SafariでGoogleカレンダー(calendar.google.com)を開き、ログインする
  2. メニューバーの「ファイル」から「Dockに追加」を選ぶ(共有ボタンからも選べる)
  3. Webアプリの名前を入力して「追加」をクリックする

作ったWebアプリは、ホームフォルダの「アプリケーション」フォルダに保存され、DockやSpotlightから開けるようになります。Appleの説明では、Webアプリはログイン項目として追加すれば、Macにログインしたときに自動で開くようにもできます。毎朝Macを開いたら、Googleカレンダーが最初から開いている状態を作れるということです。

Webアプリには、好きな名前とアイコンを付けられます。Appleの説明では、Webアプリを開いてメニューバーのアプリ名から「設定」を選ぶと、アプリケーション名、開くURL、アイコンの画像を変えられます。仕事用と個人用で2つのWebアプリを作る場合は、「カレンダー(仕事)」「カレンダー(個人)」のように名前を分け、アイコンの色も変えておくと、Dockで見分けやすくなります。開くURLを週表示のページにしておけば、開いた瞬間に1週間の予定が並ぶ状態も作れます。

Webアプリで気をつけたいこと

Webアプリは、Safariとは閲覧履歴、Cookie、Webサイトのデータ、設定を共有しません。そのため、SafariでGoogleにログインしていても、Webアプリでは改めてログインが必要です。仕事用と個人用など、複数のGoogleアカウントを使っている人は、Webアプリごとに別のアカウントでログインしておく使い方もできます。

予定の通知を受けたい場合は、Webアプリの中で通知を許可します。Appleの説明では、Webアプリ内で通知の許可に応じると、システム設定の「通知」にWebアプリの名前で表示され、通知の出し方を個別に設定できるようになります。Safariで許可した通知とは別に扱われるので、Webアプリを使い始めたら、改めて通知の許可を確かめておきます。

方法3:Chromeでアプリとしてインストールする

普段Chromeを使っている人は、Chromeの「ウェブアプリ」の機能でも、Googleカレンダーをアプリのように使えます。Googleのヘルプ「ウェブアプリを使用する」では、パソコンでの手順が次のように案内されています。

  1. ChromeでGoogleカレンダーを開く
  2. 右上のその他アイコンから「キャスト、保存、共有」を選ぶ
  3. 「ページをアプリとしてインストール」を選び、画面の手順に沿って進める

インストールしたアプリは、ブラウザのタブとは別のウインドウで開き、Dockからも起動できます。Chromeのヘルプには、ログイン時にアプリを開く設定の項目もあり、Macを起動したときに自動でGoogleカレンダーを開くこともできます。

ChromeとSafariのどちらで作るかは、普段使っているブラウザで決めれば十分です。Chromeで作ったアプリは、ChromeでログインしているGoogleアカウントと合わせて使えるので、Chromeのプロファイルを仕事用と個人用で分けている人は、それぞれのプロファイルからアプリを作っておくと、アカウントを切り替える手間が省けます。

Chromeのプロファイルを分けずにアカウントごとのアプリを作る

Chromeでアカウントを使い分けるには、プロファイルを仕事用と個人用で分けてから、それぞれでアプリを作る必要があります。この準備を省きたい場合は、Mac用のアプリKagemushaを使う方法もあります。公式サイトによると、Kagemushaで作ったアプリには1つずつ独立したブラウザのプロフィールが自動で割り当てられ、Cookieやログインの状態、履歴がアプリの間で分かれます。「Google Calendar」をもう1つ作れば、仕事用と個人用のアカウントでそれぞれログインしたまま、2つのアプリとして並べて使えます。アイコンは用意されたものから選ぶほか、手持ちの画像も使えるので、Dockで見分けやすくできます。

Kagemushaの動作には、Chrome、Brave、Microsoft Edgeなど7種類のブラウザのいずれかが必要で、対応するのはmacOS 12以降です。3つのアプリまで無料で作成でき、作成できる数に上限のないProは3,980円(税込)の買い切りです。

Kagemushaは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

方法4:デスクトップ通知で予定を知らせてもらう

デスクトップに予定を「出しておく」代わりに、予定の時刻になったら画面に知らせてもらう、という考え方もあります。作業に集中していると、ウィジェットを見ること自体を忘れるので、通知と組み合わせるほうが確実です。

Googleのヘルプ「Google カレンダーの通知を変更する」では、パソコンで受けられる通知の種類として、メール、デスクトップ通知、Googleカレンダーのウインドウ内に出るアラートの3つが挙げられています。デスクトップ通知については次のように説明されています。

デスクトップ通知として: カレンダーを開いているときに、ウェブブラウザの外部に通知がポップアップ表示されます。 出典: Google カレンダー ヘルプ「Google カレンダーの通知を変更する」

ここで大事なのは「カレンダーを開いているときに」という条件です。ブラウザのタブを閉じていると、デスクトップ通知は届きません。方法2や方法3でGoogleカレンダーをアプリとして開いておき、ログイン時に自動で開く設定にしておくと、通知を受けそこねることが減ります。

設定は、パソコンでGoogleカレンダーを開き、右上の設定アイコンから「設定」を開いて、左側の「全般」にある「通知設定」で行います。ブラウザから calendar.google.com に通知の表示を許可するよう求められたら、許可する必要があります。Macの側でも、システム設定の「通知」で、使っているブラウザやWebアプリの通知がオンになっているかを確かめてください。集中モードを使っている場合は、集中モード中に通知が表示されないことがあるので、仕事中に予定の通知だけは受けたいなら、集中モードで許可するアプリにブラウザやWebアプリを加えておきます。

iPhoneのウィジェットをMacで使う方法もある

iPhoneでGoogleカレンダーのアプリを使っている人は、iPhoneのウィジェットをMacのデスクトップに表示する方法もあります。AppleのMacユーザガイドでは、次の条件がそろっていれば、iPhoneに入っているアプリのウィジェットをMacで使えると説明されています。

・iPhoneでiOS 17以降を使っている
・iPhoneとMacで同じApple Accountにサインインしている
・iPhoneがMacの近くにあるか、同じWi-Fiネットワークにつながっている

設定は、Macのシステム設定の「デスクトップとDock」で、「ウィジェット」の「iPhoneウィジェットを使用」をオンにします。すると、ウィジェットギャラリーにiPhoneのアプリのウィジェットが表示され、デスクトップに追加できるようになります。

ただし、Appleの説明では、Macに入っていないアプリのウィジェットをクリックすると、iPhoneでそのアプリを開くよう求められます。GoogleカレンダーにはMacのアプリがないので、ウィジェットは予定を見るための窓として使い、予定を入れたり変えたりするときは、ブラウザやWebアプリで開くことになります。

どの方法を選ぶか:使い方別の組み合わせ

ここまでの方法を、使い方ごとに組み合わせると次のようになります。

使い方 おすすめの組み合わせ
予定は少なく、ひと目で見られれば十分 Appleのカレンダーと同期してウィジェット
会議が多く、予定の入力や変更も頻繁 Webアプリ(SafariかChrome)をログイン時に自動で開く+デスクトップ通知
仕事用と個人用のGoogleアカウントを分けている アカウントごとにWebアプリを作る、またはAppleのカレンダーに両方を追加
会議室の予約や共有カレンダーの管理が必要 Webアプリでブラウザと同じ画面を使う
iPhoneでGoogleカレンダーを使い慣れている iPhoneのウィジェットをMacで使う

ひとことで言えば、「見る」が中心ならウィジェット、「使う」が中心ならWebアプリ、「忘れない」ためには通知、という分け方です。たとえば、デスクトップにAppleのカレンダーのウィジェットを置いて今日の予定を見えるようにし、Googleカレンダーの画面はWebアプリとしてDockに置き、予定の10分前にはデスクトップ通知が出るようにしておけば、3つの役割を分担させられます。

うまくいかないときの確かめ方

設定したのに予定が出ない、通知が来ない、という場合は、次の順番で確かめると原因を絞り込めます。

Appleのカレンダーに予定が出ない

まず、Appleのカレンダーのサイドバーに、追加したGoogleアカウントの名前と、その下のカレンダーの一覧が表示されているかを見ます。サイドバーが見えない場合は、メニューの「表示」から「カレンダーリストを表示」を選びます。アカウントは表示されているのに予定が出ない場合は、カレンダー名の横のチェックが外れていないかを確かめます。

共有されたカレンダーだけが出ない場合は、Googleのヘルプにあるとおり、Googleのカレンダーの同期のページで、そのカレンダーにチェックが入っているかを確かめて保存します。Googleのヘルプでは、Appleのカレンダーの「委任」の機能で同期していた場合は、委任をオフにすると同期が動くようになると案内されています。以前に別の方法で同期を試したことがある人は、この点も見直してください。

Webアプリでログインが続かない

SafariのWebアプリは、Safariとは別にCookieやWebサイトのデータを持つので、Safariでログインしていても、Webアプリでは改めてログインが必要です。Webアプリの設定の「プライバシー」タブでWebサイトのデータを消去すると、ログインの状態も消えます。何度もログインを求められる場合は、データを消去する設定や、ほかのプライバシー関連のアプリが関わっていないかを確かめます。

通知が二重に届く

Appleのカレンダーで同期し、さらにブラウザやWebアプリでGoogleカレンダーのデスクトップ通知もオンにしていると、同じ予定の通知が2回届くことがあります。Appleのカレンダーは予定を見るため、通知はGoogleカレンダーのデスクトップ通知に任せる、というように役割を決め、片方の通知をオフにすると落ち着きます。Macのシステム設定の「通知」で、アプリごとに通知のオンとオフを切り替えられます。

予定の反映が遅い

Googleカレンダーで入れた予定がAppleのカレンダーに出るまで時間がかかる場合は、Appleのカレンダーのアカウントの設定で、「カレンダーを更新」の頻度を短い間隔に変えます。すぐに確かめたいときは、Appleのカレンダーのメニューから更新を実行するか、ブラウザやWebアプリでGoogleカレンダーを直接開いて確かめるのが確実です。

複数のGoogleアカウントを使い分けるときの整理のしかた

仕事用と個人用、あるいは取引先ごとに別のGoogleアカウントを使っている人は、デスクトップの表示が予定で埋まりやすくなります。見やすさを保つには、表示の仕方を整理しておくことが大切です。

まず、カレンダーごとの色を決めます。仕事は青、個人は緑、というように色を分けておくと、ウィジェットの小さな表示でも、どの予定が仕事かがひと目で分かります。Googleカレンダーで設定した色は、同期先にも反映されることが多いので、色はGoogleカレンダー側で整えておくと管理が楽になります。

次に、見せるカレンダーを場面で切り替えます。Appleのカレンダーユーザガイドでは、アカウントの「カレンダー」のチェックを外すと、そのアカウントの予定を一時的に表示しないようにできると説明されています。休日は仕事のアカウントの表示を止める、といった使い方をすると、デスクトップに出ている予定と、今の自分の頭の中がそろいます。

最後に、予定を入れるアカウントを決めておきます。どのアカウントにも予定を入れられる状態だと、仕事の予定を個人のカレンダーに入れてしまい、同僚から空き時間が正しく見えない、ということが起きます。仕事の予定は仕事のアカウントに入れる、と決めておくだけで、この行き違いは防げます。

予定の入れ方を整えると、デスクトップの表示が活きる

デスクトップに予定を出しても、予定の書き方がばらばらだと、ひと目で内容がつかめません。ウィジェットや通知の小さな表示で読み取れるように、予定の入れ方も整えておきます。

タイトルは、先頭に「何をするか」を短く書きます。「打ち合わせ」だけでは、誰との何の打ち合わせかが分かりません。「A社 見積もりの確認」のように、相手と用件を入れておくと、通知を見ただけで準備するものが分かります。ただし、先に書いたとおり、人目のある場所で作業する人は、社外秘の情報をタイトルに入れないようにします。

場所の欄には、会議のURLか住所を入れます。オンラインの会議なら、予定の中にURLが入っていると、通知から直接会議に入れます。移動が必要な予定は、移動にかかる時間も予定として入れておくと、前の予定が延びたときに気づきやすくなります。

準備が必要な予定には、前日に通知が届くように、通知を2つ設定しておく方法もあります。Googleカレンダーでは、1つの予定に複数の通知を追加できます。前日の夕方に資料の準備、当日の10分前に会議の開始、と通知を分けておくと、デスクトップの表示と通知が、それぞれの役割を果たしてくれます。

デスクトップに出しておくときの注意点

画面をのぞかれる場所では表示を控える

デスクトップに予定を出しておくと、カフェやコワーキングスペースなど、人目のある場所で作業するときに予定の中身が見えてしまいます。取引先の名前や打ち合わせの内容が予定のタイトルに入っていると、意図せず情報が漏れることがあります。外で作業する日は、ウィジェットを小さいものにする、予定のタイトルに社外秘の情報を書かない、といった工夫をしておくと安心です。

同期の時差と重複に気をつける

Appleのカレンダーで同期している場合、Googleカレンダーで入れた予定が反映されるまでに時差が出ることがあります。また、Appleのカレンダーに別のアカウント(iCloudなど)のカレンダーも表示していると、同じ予定を両方に入れてしまい、重複して見えることがあります。予定を入れる場所は1つに決め、Appleのカレンダーは「見るための窓」として使うと、重複を避けやすくなります。

仕事のアカウントは会社の決まりを確かめる

会社から支給されたGoogleアカウントを使っている場合、会社の管理者の設定によっては、Appleのカレンダーとの同期が制限されていることがあります。個人のMacで会社のアカウントにログインしてよいかどうかも、会社の決まりによって違います。設定がうまくいかないときや、使ってよいか迷うときは、会社の情報システムの担当者に確かめてください。

Macで使うカレンダーアプリを探すときの候補

ここまでの方法は、どれもMacに追加の費用をかけずに使える方法です。一方で、ウィジェットは見るだけ、Webアプリはブラウザと同じ画面、という制約に物足りなさを感じる人もいます。Macに入れて使うカレンダーアプリでGoogleカレンダーを扱いたい場合の候補の1つが、Caltimate(カルティメイト)です。

公式ページによると、CaltimateはmacOS 14以降で動くMac専用のカレンダーアプリで、複数のGoogleアカウントのカレンダーをまとめて表示・編集できます。メニューバーに常駐し、今日の予定の件数や最初の予定、次の予定までの残り時間をメニューバーで確かめられるので、デスクトップにウィジェットを置かなくても今日の予定が目に入ります。「明日15時 商談」のように文章や音声で入力すると、日時や場所を読み取って予定にする機能があり、どのアプリを使っている最中でも⌃⌥Spaceで入力パネルを呼び出せます。Zoom、Google Meet、Teams、Webexの会議リンクを見分けて参加のボタンを出す機能や、予定の場所までの移動時間を計算して出発の時刻を知らせる機能もあります。

料金は、予定の作成・変更・削除、音声入力、Googleアカウントの接続、移動時間の通知などの毎日の予定管理が、無料版のまま期間の制限なく使えます。書類からの予定の取り込み、日程調整の予約ページ、複数のカレンダーへの同時登録の3つを使うときだけ有料で、月額600円、年額4,400円、買い切り7,400円(いずれも税込)から選べます。最初の14日間はすべての機能を無料で試せます。詳しい機能と料金はCaltimateで確認できます。

Caltimateは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

どの方法やアプリを選ぶ場合も、まず1週間は今の仕事のやり方のまま使ってみて、予定を確かめる回数や、予定を見落とした回数が減ったかどうかで判断すると、自分に合う形が見えてきます。

予定管理の工夫と、独自データからの考察

在宅で働く人やフリーランスにとって、予定の管理は仕事の質そのものに直結します。複数の取引先とやり取りしていると、打ち合わせの時刻、納期、請求の締め日がすべてカレンダーに集まります。デスクトップに予定を出しておく工夫は、小さなことのようでいて、うっかりの遅刻や納期の見落としを防ぐ仕組みづくりです。在宅で働く環境を会社として整える場合は、テレワーク 助成金 2026で、テレワークの導入にかかる費用を支える制度の考え方を確かめられます。

Macの便利な機能を組み合わせて仕事の流れを整える力は、それ自体が仕事にもなります。Macやスマートフォンで動くアプリを作る仕事の全体像は、アプリケーション開発のお仕事で確かめられます。アプリを作る技術者の収入の水準は、ソフトウェア作成者の年収・単価相場で職種全体の傾向を見られます。

運営者の視点から見えること

フリーランスや在宅ワークの市場を長く見てきた立場から言えば、長く仕事が続く人ほど、自分の予定を自分で守る仕組みを持っています。打ち合わせに遅れない、返信の約束を忘れない、納期の前日に慌てない。こうした当たり前の積み重ねが「この人に任せると安心」という信頼になり、次の依頼につながります。仲介の手数料が引かれない直接の取引であれば、依頼主は同じ予算でより多く頼め、受ける側は手取りが厚くなります。予定の管理で信頼を積み重ねた人ほど、直接の取引で継続の依頼を得やすくなります。

まず取りかかること

GoogleカレンダーをMacのデスクトップに出しておきたいなら、最初にAppleのカレンダーにGoogleアカウントを追加し、デスクトップにカレンダーのウィジェットを置いてみてください。次に、普段使っているブラウザでGoogleカレンダーをWebアプリとして保存し、ログイン時に自動で開く設定にします。最後に、Googleカレンダーの通知設定でデスクトップ通知をオンにすれば、見る、使う、忘れない、の3つがそろいます。業務の流れをツールで整え、仕事の進め方そのものを改善する支援がどのような仕事になっているかは、AIコンサル・業務活用支援のお仕事のお仕事ガイドでも確かめられます。

よくある質問

Q. GoogleカレンダーのMac用の公式アプリはありますか?

GoogleカレンダーにはMac向けの公式アプリは用意されておらず、Macではブラウザで開いて使うのが基本です。アプリのように使いたい場合は、macOS Sonoma 14以降のSafariで「Dockに追加」を選んでWebアプリとして保存するか、Chromeの「ページをアプリとしてインストール」を使うと、Dockから1クリックで開けるようになります。

Q. GoogleカレンダーをMacのデスクトップのウィジェットに表示できますか?

直接のウィジェットはありませんが、Appleのカレンダーに自分のGoogleアカウントを追加して同期すると、Appleのカレンダーのウィジェットに予定が表示されます。ウィジェットは、Controlキーを押したまま壁紙をクリックし、「ウィジェットを編集」から追加します。iOS 17以降のiPhoneを使っていれば、iPhoneのウィジェットをMacに表示する方法もあります。

Q. Googleカレンダーのデスクトップ通知が届かないのはなぜですか?

Googleのヘルプでは、デスクトップ通知はカレンダーを開いているときに表示されると説明されています。ブラウザのタブを閉じていると届きません。Googleカレンダーの通知設定でデスクトップ通知を選び、ブラウザの通知の許可、Macのシステム設定の通知、集中モードの設定を順に確かめてください。Webアプリとして開いておくと受けそこねにくくなります。

Q. Appleのカレンダーで同期すると使えないGoogleカレンダーの機能はありますか?

Googleのヘルプでは、Appleのカレンダーで利用できない機能として、予定のメール通知、新しいGoogleカレンダーの作成、会議室の予約機能が挙げられています。これらが必要なときは、ブラウザでGoogleカレンダーを開いて操作します。また、同期には選んだ更新の頻度に応じた時差があるので、直前に入った予定はすぐに反映されないことがあります。

この記事について

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編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年2月6日最終更新:2026年10月10日
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この記事を書いた人

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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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