クービックの料金プランの違いと、予約受付を始める前に確かめたい点

@SOHO編集部
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クービックの料金プランの違いと、予約受付を始める前に確かめたい点

この記事のポイント

  • ✓予約システムのクービック(Coubic)は
  • ✓現在「STORES 予約」として提供されています
  • ✓フリー・スモール・チーム・ビジネス・エンタープライズの5つの料金プランの違い

予約システムの「クービック(Coubic)」は、現在「STORES 予約(ストアーズ予約)」という名前で提供されています。料金プランは、無料のフリーと、スモール、チーム、ビジネス、エンタープライズの有料4プランの全部で5つです。有料プランは年契約なら税込で1か月あたり9,790円から、最短3か月からの複数月契約なら12,980円からで、プランは主に「1か月の予約件数」「予約ページの数」「登録できるスタッフの数」で分かれています。

「クービックで調べたのに、出てくるのはSTORESのページばかり」と戸惑った人も多いはずです。この記事では、STORES 予約の公式の料金ページとヘルプ(2026年10月時点の記載)をもとに、5つのプランの違い、契約の形と金額、決済手数料とオプション、予約受付を始める前に確かめたい点を順に整理します。事前決済を使わない個人の仕事に向けた予約システムの例として、Rizaflowにも後半で触れます。

なお、検索すると「クービビック」という名前の睡眠の薬の情報が出てくることがありますが、この記事で扱うのは予約システムのクービックです。薬について知りたい場合は、医師や薬剤師に相談してください。

クービックは今「STORES 予約」

クービックは、店舗やスクール、教室などがインターネットで予約を受け付けるためのシステムとして広く使われてきました。現在は、ネットショップやPOSレジのサービスを展開するSTORESの予約システムとして、「STORES 予約」の名前で提供されています。

実際、クービックの以前のアドレス(coubic.com)を開くと、STORES 予約のページに転送されます。STORESの料金ページの説明にも「ストアーズ/旧クービック」と書かれていて、同じサービスであることが分かります。昔の記事や口コミで「クービックのプラン」として紹介されている料金や機能は、名前が変わる前のものが混ざっているので、料金を確かめるときは必ずSTORES 予約の公式の料金ページを見てください。

STORES 予約は、予約の受付だけでなく、クレジットカードでの事前決済、回数券や月謝の販売、顧客の管理、メールやSMSでの配信など、店舗の運営に関わる機能をまとめて持っているのが特徴です。STORESのネットショップやPOSレジと組み合わせて使えるので、物販や店頭の会計まで1つの会社のサービスでそろえたいお店に向いています。

予約システムが当たり前になった背景

美容室やサロン、ヨガやピラティスの教室、整体、スクール、個人で受けるコーチングやカウンセリング。時間を区切って予約を受ける仕事では、ネット予約がすっかり当たり前になりました。

理由はシンプルで、お客さまの側が電話を避けるようになったからです。営業時間を気にせず、夜中でもスマホで空き枠を見て予約できる。この便利さに慣れたお客さまにとって、「予約はお電話で」は高い壁です。お店の側にとっても、施術やレッスンの最中に電話に出なくて済み、予約の聞き間違いもなくなります。

一方で、予約システムは種類が多く、料金の決まり方もばらばらです。予約の件数で決まるもの、スタッフの数で決まるもの、決済の手数料で稼ぐもの。自分の仕事の形に合わないシステムを選ぶと、使わない機能に毎月お金を払うことになります。だからこそ、料金プランの「何で金額が変わるのか」を最初に押さえておくことが大切です。

STORES 予約の5つの料金プラン

公式の料金ページ(2026年10月時点)に書かれているプランと金額は、次のとおりです。金額はすべて税込です。

プラン 年契約(一括払い)の月額 複数月契約の月額 1か月の予約件数 予約ページの数 登録スタッフ数
フリー 0円 0円 50件 2 記載なし
スモール 9,790円 12,980円 200件 10 記載なし
チーム 19,690円 22,880円 300件 10 3人
ビジネス 28,600円 31,790円 2,000件 50 20人
エンタープライズ 66,000円 77,000円 5,000件 100 無制限

有料プランの月額は、契約した期間の月額を一括で払った場合の金額です。初期費用は、有料プランでもかかりません。

公式のよくある質問では、プランの選び方の目安として、スタッフごとの予約の管理が必要ならチーム以上、複数の予約ページや高度な集客の機能を使いたいならビジネス以上、複数の店舗や大規模な運用、高度なセキュリティが必要ならエンタープライズ、と案内されています。公式の料金ページには、次のように書かれています。

各プランは「月間予約件数」「予約ページ公開数」「登録スタッフ数」を基準に上限が設定されています。まずはご自身の運用に近い件数・スタッフ数を当てはめてご検討ください。 出典: stores.fun

つまり、プラン選びは「1か月に何件の予約が入るか」「何人のスタッフの予約を分けて受けるか」「予約ページをいくつ作るか」の3つを数えるところから始まります。

年契約と複数月契約の違い

STORES 予約の有料プランは、「年契約」と「最短3か月からの複数月契約」から選びます。料金ページには、複数月契約は最短3か月以上から契約できるプランで、1か月だけの契約はできないと書かれています。

年契約のほうが、同じプランの月額で比べると割安です。たとえばスモールなら、年契約は9,790円、複数月契約は12,980円で、1か月あたり3,190円の差があります。長く使うことが見えているなら年契約、まず短い期間で試したい、繁忙期だけ使いたいなら複数月契約、というのが公式の案内です。

ヘルプの「STORES 予約の料金プランの種類は?」のページによると、年契約には一括払いと分割払いがあり、分割払いの月額は一括払いより少し高く設定されています。契約の形ごとの月額(税込)は次のとおりです。

プラン 年契約・一括払い 年契約・分割払い 複数月契約・一括払い
スモール 9,790円 10,890円 12,980円
チーム 19,690円 20,790円 22,880円
ビジネス 28,600円 29,700円 31,790円
エンタープライズ 66,000円 77,000円 77,000円

複数月契約の支払い方法は請求書だけで、契約の形によって請求書払いとクレジットカード払いのどちらが使えるかに制限があります。スモールで比べると、年契約の一括払いは1年で117,480円、分割払いは130,680円、複数月契約を12か月続けた場合は155,760円です。同じ1年でも、契約の形だけで4万円近く差が出ます。

予約件数が上限を超えたとき

料金ページには、有料プランの1か月の予約件数を超える場合、50件ごとに1,078円(税込)の予約手数料で受付できる件数を追加できると書かれています。繁忙期だけ件数が増えるお店なら、上のプランに切り替えるより、追加の手数料で乗り切るほうが安く済む場合もあります。

決済手数料と、有料プランに追加できるオプション

STORES 予約では、予約の時点でクレジットカードで支払ってもらう「事前決済」が使えます。当日の会計が要らなくなり、無断キャンセルを減らす効果もあります。事前決済の対象は、予約完了のときの支払い、月謝の集金、回数券の販売の3つで、手数料はこれらの決済が起きたときにだけかかります。

ここで間違えやすいのが、手数料を決めるのは予約のプラン(スモールやチームなど)ではない、という点です。STORES 予約のヘルプには、事前決済の手数料は、STORES全体のパッケージプラン(フリープランかスタンダードプランか)への加入と、中小特別料率の適用の有無で決まると書かれています。

STORESのパッケージプラン 中小特別料率を適用しない場合 中小特別料率を適用した場合
フリープラン(STORES全体) 5.5% 5.2%
スタンダードプラン 3.6% 3.3%

決済ごとの固定額はかかりません。ヘルプには、STORES 予約の有料プラン(スモール・チーム・ビジネス・エンタープライズ)の種類によって事前決済の手数料が変わることはない、とはっきり書かれています。つまり、予約のプランをビジネスに上げても、それだけでは手数料は下がりません。

中小特別料率は、年間のキャッシュレス決済額が3,000万円未満などの条件を満たす事業者に向けた料率です。自動では適用されず、申請して認められる必要があります。

有料プランには、必要に応じてオプションを追加できます。料金ページで案内されている主なものは次のとおりです。

オプション できること 月額(税込) 使えるプラン
LINEミニアプリ連携 LINEからの予約受付、LINEでの予約完了・リマインドの案内 4,400円 スモール以上
タグの追加埋め込み 計測や広告のタグを埋め込む 1個ごとに5,500円 スモール以上
かんざし連携 予約サイトやSNSの予約・スタッフ情報をまとめて管理 5,500円 チーム以上
RemoteLOCK連携 暗証番号の発行・通知を自動化 4,400円 チーム以上
入金サイクルの短縮 月1回の入金を週1回に 2,200円 スモール以上
POSレジ連携 予約の情報をSTORES レジに連携 3,300円から STORESのスタンダードプランへの加入が必要
SMS追加配信 月100件のSMSに上乗せして配信 200通ごとに5,500円 ビジネス以上

LINEで集客しているお店なら、LINEミニアプリ連携は便利ですが、プランの料金に月額4,400円(税込)が加わります。プランの月額だけでなく、使いたいオプションまで合わせた合計で比べるのが、見積もりを外さないコツです。

STORESのスタンダードプランは、予約のプランとは別の契約

前の節で出てきた「スタンダードプラン」は、STORES 予約の料金表に並ぶ5つのプランとは別の契約です。STORESの公式ページでは、キャッシュレス決済、POSレジ、予約システム、ネットショップなどをまとめて使えるプランとして案内されています。

STORES 予約のヘルプによると、スタンダードプランの料金は1店舗あたり月額3,300円(税込・年契約で月ごとに払う場合)からで、月払いの契約なら1店舗あたり月額3,960円(税込)です。STORES 予約の有料プランと一緒に契約できます。加入すると、予約の事前決済の手数料が3.6%(中小特別料率を適用すると3.3%)になり、あわせて対面のキャッシュレス決済の手数料が1.98%から(中小特別料率の適用時、VISAとMastercard)になります。

複数のSTORESサービスをまとめて利用できるプランです。STORES 予約 の有料プランと併用できます。 出典: stores.fun

では、スタンダードプランに入ると得になるのはどんなときでしょうか。中小特別料率を適用した場合、手数料の率の差は5.2%と3.3%で1.9ポイントです。月額3,300円の元を取るには、1か月の事前決済が約17万4,000円を超える必要があります(3,300円を1.9%で割った額)。月払いの3,960円なら、約20万8,000円が分かれ目です。

たとえば1か月に30万円の事前決済を受けるお店なら、フリープランの手数料は15,600円、スタンダードプランなら9,900円です。差は5,700円で、スタンダードプランの月額3,300円を引いても、1か月あたり2,400円ほど負担が軽くなります。反対に、事前決済が1か月に10万円ほどなら、スタンダードプランの月額のほうが手数料の差より大きくなります。店頭でも物販やカード決済をしているお店は、対面決済の手数料まで含めて計算すると判断しやすくなります。

プランごとに変わる主な機能

金額以外にも、プランによって使える機能の範囲が変わります。公式の料金ページの「プラン詳細」から、数字で分かる差を拾うと次のとおりです。

予約のときに聞くアンケートの項目は、フリーとスモールが1項目まで、チーム以上は50項目までです。初めてのお客さまに体の状態や目的を詳しく聞きたい整体やパーソナルジムなら、チーム以上が必要になります。

メールやSMSの保存期間は、フリーとスモールが1か月、チームとビジネスが3か月、エンタープライズが1年です。SMSの配信は、ビジネス以上で1か月100件まで使えます。

このほか、キャンセル待ちの設定、承認制の予約受付、グループ予約、Zoomとの連携、Googleカレンダーとの双方向の連携、顧客管理、QRコードでのセルフチェックインなど、多くの機能が一覧に並んでいます。どのプランで使えるかは、公式の料金ページの「プラン詳細」の表で、自分の使いたい機能を1つずつ確かめてください。

予約受付を始める前に確かめたい7つの点

料金プランを決める前に、自分の仕事の形を整理しておくと、プラン選びで迷いません。予約受付を始める前に確かめたい点を7つにまとめました。

1. 1か月に何件の予約が入るか

いちばん大事なのが予約の件数です。今の予約の数を、繁忙期と閑散期の両方で数えておきます。フリーは月50件まで、スモールは200件、チームは300件、ビジネスは2,000件です。1日に3件の予約なら、月に25日営業して75件になり、フリーでは足りません。

2. スタッフごとに予約を分けて受けるか

1人で営んでいるなら、スタッフの登録は要りません。スタッフを指名して予約してもらいたい、スタッフごとに空き枠を分けたい場合は、チーム以上が必要です。チームの登録スタッフ数は3人なので、4人以上ならビジネスになります。

3. 事前決済を使うか

当日に現金や振込、QRコード決済で受け取っているなら、事前決済は要りません。事前決済を使わないなら、決済手数料の差はプラン選びに関係なくなり、予約件数とスタッフ数だけで選べます。逆に、無断キャンセルに困っていて事前決済を使いたいなら、手数料の率まで含めて比べます。

4. 回数券や月謝を売るか

スクールや教室で、回数券や月謝を販売し、それを使って予約してもらう運用をしたいなら、STORES 予約の回数券・月謝の機能が役立ちます。使いたいプランで対応しているかを、料金ページの表で確かめます。

5. お客さまに何を聞くか

予約のときに聞きたい項目を書き出します。名前と連絡先だけで足りるのか、目的や体の状態、初めてかどうかまで聞きたいのか。アンケートの項目数はプランで差があるので、ここでプランが決まることもあります。

6. LINEで予約を受けたいか

LINE公式アカウントでお客さまとやり取りしているなら、LINEからの予約の受付とリマインドは便利です。STORES 予約ではLINEミニアプリ連携のオプションで、月額4,400円(税込)が加わります。

7. 今のお客さまの情報を移せるか

ほかのシステムから乗り換える場合は、今のお客さまの情報を移せるかが大事です。STORES 予約の料金ページのよくある質問では、移行の可否や方法は使っているシステムやデータの形式によって異なるとして、個別の相談を受け付けています。乗り換えを考えているなら、申し込む前に問い合わせておきましょう。

月々の費用を3つのお店で試算する

プランの表を眺めるだけでは、自分のお店でいくらかかるかが見えにくいものです。よくある3つの形で、1か月の費用を試算してみます。金額は公式の料金ページとヘルプの記載(税込)で、事前決済の手数料は中小特別料率を適用した場合で計算しています。

1人で営む整体院(月120件、支払いは当日の現金)

予約は1か月に120件ほどで、スタッフは自分だけ、支払いは当日に受け取っています。フリーは月50件までなので足りず、スモールが候補です。年契約の一括払いなら1か月あたり9,790円、1年で117,480円です。事前決済を使わないので、手数料もスタンダードプランも関係ありません。この形のお店は、予約の件数とリマインドの機能だけで選べるので、後で紹介するような決済を前提にしない予約システムとも比べる価値があります。

スタッフ3人のネイルサロン(月260件、LINEで集客、事前決済は月40万円)

スタッフを指名して予約してもらうので、チームが必要です。月額19,690円に、LINEミニアプリ連携の4,400円が加わり、ここまでで24,090円です。事前決済の手数料は、STORESのフリープランのままなら40万円の5.2%で20,800円、合計44,890円になります。スタンダードプランに入ると、月額3,300円に手数料3.3%の13,200円で、合計40,590円です。事前決済の額が大きいお店ほど、スタンダードプランの有無で差が開きます。

繁忙期だけ件数が増えるヨガ教室(ふだん月180件、繁忙期は月230件)

ふだんはスモールの200件に収まりますが、繁忙期は30件はみ出します。料金ページによると、上限を超える分は50件ごとに1,078円で追加できるので、繁忙期の月だけ1,078円が加わります。チームに上げると月額は19,690円になり、差は約1万円です。スタッフの指名や50項目のアンケートが要らないなら、スモールのまま追加で受けるほうが安く済みます。

3つの例で分かるとおり、費用を大きく動かすのは、予約の件数よりも、スタッフの指名が要るか、事前決済をどれだけ使うか、LINEなどのオプションを使うかです。自分のお店の数字を当てはめて、同じように計算してみてください。

フリーで試すときに確かめておきたいこと

有料プランは契約の期間がまとまっているので、申し込む前にフリーで使い心地を確かめておくと安心です。フリーは1か月の予約件数が50件まで、予約ページは2つまでですが、予約を受けてから管理するまでの流れは一通り試せます。試すときは、次の順で確かめると、契約してから「思っていたのと違う」となるのを防げます。

1つ目は、お客さまの側から予約してみることです。自分のスマホで予約ページを開き、実際に1件予約を入れてみます。空き枠が見やすいか、入力する項目が多すぎないか、予約が終わるまでに何回タップしたかを数えます。お客さまが途中でやめてしまう原因は、たいていこの段階にあります。

2つ目は、届くメールを読むことです。予約の完了を知らせるメールに、日時、場所、持ち物、キャンセルの方法が分かりやすく書かれているかを見ます。文面を自分の言葉に直せるかも、このとき確かめます。

3つ目は、変更と取り消しの流れです。お客さまが自分で日時を変えたり取り消したりできるか、その締め切りを何時間前に設定できるかを試します。無断キャンセルに困っているお店ほど、ここが大事です。

4つ目は、ふだん使っているカレンダーとのつながりです。STORES 予約はGoogleカレンダーとの双方向の連携を機能の一覧に挙げています。個人の予定と予約が同じカレンダーで見られるかは、毎日の使い勝手を大きく左右します。

最後に、1か月使ったあとの予約件数を数えます。フリーの50件にどれくらい近いかが分かれば、上のプランに進むべきかどうかを、感覚ではなく数字で決められます。

解約と契約期間の注意

予約システムは、始めるときより、やめるときに困ることがあります。STORES 予約のヘルプには、契約は自動で更新されること、途中で解約したい場合は残りの期間のプラン利用料を解約のときに支払うことが書かれています。年契約で始めて3か月でやめる場合でも、残りの9か月分の利用料がかかる前提で考えておく必要があります。

自動更新なので、やめると決めたら更新の日より前に手続きを済ませることも大切です。更新日を手帳やカレンダーに書いておき、その1か月ほど前に「来年も使うか」を見直す習慣をつけると、使っていないのに1年分を払い続ける事態を防げます。

公式の料金ページのよくある質問には、解約は管理画面から所定の方法で申し入れること、プランごとの契約期間や解約の条件、申し入れの後の扱いはヘルプに書かれていることが案内されています。試しに使ってみたい場合は、まずフリーで予約ページの作り方や管理画面の使い心地を確かめ、運用のイメージが固まってから有料プランに進むのが安全です。

有料プランの使い始めは、クレジットカードで払う場合は登録後すぐ、請求書で払う場合は申し込みから最短1営業日から3営業日と案内されています。開業日やキャンペーンの開始日が決まっているなら、余裕を持って申し込みましょう。

STORES 予約が合うお店、ほかも比べたいお店

ここまでの内容をもとに、STORES 予約が合うお店と、ほかのシステムも比べたほうがよいお店を整理します。

合いやすいのは、まず、事前決済や回数券・月謝の販売まで、予約と支払いをまとめて扱いたいお店です。STORESのスタンダードプランと組み合わせれば事前決済の手数料が3.3%から(中小特別料率の適用時)になり、予約と支払いを1つの流れで管理できます。次に、STORESのネットショップやPOSレジとあわせて使いたいお店です。予約の情報をレジにつなげれば、店頭での物販と予約の顧客を一緒に管理できます。そして、スタッフが多い、店舗が複数ある、といった規模の大きいお店です。ビジネスやエンタープライズは、予約件数もスタッフ数も大きく取れます。

一方で、ほかのシステムも比べたほうがよいのは、1人で営んでいて、事前決済を使わないお店です。予約の件数がフリーの月50件を超えると、有料プランは年契約でも月額9,790円からになります。決済の機能を使わないのに、決済まで含んだ料金体系のプランを選ぶことになるので、決済が要らない仕事向けの予約システムと比べてみる価値があります。

事前決済を使わない個人の仕事向けの選択肢

占い、コーチング、カウンセリング、ヨガ、整体、ネイル、個人の講師のように、1人で予約を受けて、支払いは当日の現金や振込、QRコード決済で済ませている仕事なら、決済を前提にしない予約システムが候補になります。その1つがRizaflowです。

公式サイトによると、Rizaflowは決済機能が不要な業態に合わせて作られた予約システムで、予約カレンダー、予約フォーム、予約完了・前日のリマインダー・来店後の御礼の自動メール、お客さま自身が変更や取り消しをできるキャンセルURL、会員のマイページ、顧客管理、メールの開封の計測までを、すべてのプランで使えます。予約ページのURLは rizaflow.com/店名 の形で、独自のドメインにも変えられます(独自ドメインはスタンダード以上)。

料金は、すべて税込で、月50件・スタッフ1名までのフリーが無料、月300件・スタッフ1名のライトが月額3,300円(年契約なら1か月あたり2,750円)、月1,000件・スタッフ10名のスタンダードが月額7,700円(年契約なら6,600円)、月3,000件・スタッフ無制限のプロが月額19,800円(年契約なら16,500円)です。初期費用と解約金はなく、いつでも解約できます。月の予約件数が上限を超えても予約は止まらず、100件ごとに1,100円(税込)の追加で使い続けられます。事前決済は、使いたい人だけが選べる形で、プロのプランに含まれています。

ほかのシステムから乗り換える場合は、書き出したお客さまの情報のCSVを管理画面から自分で取り込めます。登録にクレジットカードは要らず、1分で管理画面ができると案内されています。導入期の特典として、有料プランは最初の3か月が半額になります。

予約と決済をまとめて扱いたいならSTORES 予約、決済は使わずに予約とリマインドとリピートの流れを安く回したいならRizaflow、というように、自分の仕事に決済が要るかどうかで分けて考えると選びやすくなります。

Rizaflowは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

予約の仕組みを整えることは、それ自体が仕事になる

最後に、予約システムを使いこなせることが、どんな仕事につながるかを考えます。

小さなお店や個人の事業者の中には、予約システムを入れたいけれど、設定する時間がない、どれを選べばよいか分からない、という人がたくさんいます。プランの比較、予約ページの作成、メニューとスタッフの登録、自動メールの文面づくり、ホームページへの予約ボタンの設置。この一連の作業をまとめて引き受ける仕事には、はっきりした需要があります。

在宅ワークの求人でも、業務の道具を整えたり、AIを取り入れて事務の手間を減らしたりする手伝いの仕事が見られるようになりました。こうした仕事の種類と始め方は、AIコンサル・業務活用支援のお仕事で紹介しています。予約ページの見た目やバナーを整えるデザインの仕事の相場は、デザイナーの年収・単価相場が参考になります。予約の仕組みそのものを作る側に興味がある人は、アプリケーション開発のお仕事をのぞいてみてください。

20年にわたって在宅ワークの市場を見てきた運営者の立場から言えば、こうした仕組みづくりの仕事で長く続く人は、システムの機能に詳しい人ではなく、依頼主の毎日の困りごとを聞き出せる人です。「電話に出られなくて予約を逃している」「無断キャンセルが月に何件ある」。その困りごとに合わせてプランと設定を選べる人は、「この人に任せると楽」と思われます。

運営者として見てきた実感では、仲介の手数料が乗らない直接の取引だと、同じ予算で依頼する側はより多く頼め、受ける側は手取りが厚くなります。手数料0%で直接やり取りできる場なら、導入の後の小さな相談も続けて受けやすくなります。業務の道具を整える仕事に興味がわいたら、AIコンサル・業務活用支援のお仕事から仕事の種類を確かめてみてください。

よくある質問

Q. クービックとSTORES 予約は同じサービスですか?

同じサービスです。予約システムのクービックは、現在「STORES 予約」の名前で提供されていて、以前のアドレスのcoubic.comを開くとSTORES 予約のページに転送されます。STORESの料金ページの説明にも「旧クービック」と書かれています。古い記事のクービックの料金は名前が変わる前の情報が混ざっているので、最新の料金は公式の料金ページで確かめてください。

Q. STORES 予約(旧クービック)は無料で使えますか?

フリープランなら無料で使えます。公式の料金ページによると、フリーは1か月の予約件数が50件まで、予約ページは2つまでです。事前のクレジットカード決済の手数料は、STORES全体のスタンダードプランに入っていなければ5.2%(中小特別料率を適用した場合)です。予約件数が月50件を超える場合や、スタッフごとの予約の管理が必要な場合は、有料プランを検討します。

Q. STORES 予約の有料プランは月単位で契約できますか?

1か月だけの契約はできません。有料プランは年契約か、最短3か月からの複数月契約から選びます。年契約のほうが月額は割安で、たとえばスモールは年契約(一括払い)で月額9,790円、複数月契約で月額12,980円(いずれも税込)です。契約の期間と払い方で金額が変わるので、申し込む前にヘルプのページで確かめてください。

Q. STORES 予約のプランはどう選べばよいですか?

公式の料金ページでは、1か月の予約件数、予約ページの数、登録スタッフ数の3つを基準に選ぶよう案内されています。スタッフごとの予約の管理が必要ならチーム以上、複数の予約ページや高度な集客の機能を使いたいならビジネス以上が目安です。事前決済や使いたいオプションの費用も合わせて、合計で比べると見積もりを外しません。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年1月26日最終更新:2026年10月11日
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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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