問い合わせへの自動返信メールの例文と、設定するときの項目


この記事のポイント
- ✓問い合わせフォームの自動返信メールの例文を
- ✓休業中と営業時間外の場面ごとに紹介します
- ✓件名・差出人・本文の構成など設定するときの項目
問い合わせフォームを作ったものの、自動返信メールの文面をどう書けばよいか分からず、フォームの作成ツールの初期の文面のまま使っている、という人は少なくありません。初期の文面は「お問い合わせありがとうございました。」の1行だけのことも多く、問い合わせた人からすると、本当に届いたのか、いつ返事が来るのかが分かりません。
結論を先に書くと、問い合わせへの自動返信メールには「受け付けたこと」「いつまでに返事をするか」「送信内容の控え」「返事が来ないときの連絡先」「差出人の名前と連絡先」の5つを入れれば、問い合わせた人の不安はほぼ解消します。この記事では、場面ごとにそのまま使える例文と、設定するときに決めておく項目を整理します。自動返信のあとの担当決めや返信の管理まで、1つの画面で扱えるHalictのような道具も、方法の1つとして紹介します。
自動返信メールを設定する理由
自動返信メールとは、フォームから問い合わせが送信されたときに、問い合わせた人のメールアドレスへ自動で送られる確認のメールのことです。サンクスメールと呼ばれることもあります。
自動返信メールを設定する理由は、大きく分けて3つあります。
1つめは、問い合わせた人を安心させることです。フォームの送信ボタンを押したあと、画面に「送信しました」と表示されても、それだけでは本当に届いたのかが分かりません。メールで受付の確認が届けば、問い合わせた人は安心して返事を待てます。
2つめは、二重の問い合わせを防ぐことです。受付の確認が届かないと、問い合わせた人は不安になり、同じ内容を2回送ったり、電話をかけてきたりします。受ける側の対応の手間が増えます。
3つめは、メールアドレスの打ち間違いに気づいてもらうことです。自動返信メールが届かなければ、問い合わせた人は「アドレスを間違えたかもしれない」と気づき、もう一度送ってくれます。自動返信がないと、間違ったアドレスに返事を送ってしまい、問い合わせた人は「返事が来ない」と感じたまま離れていきます。
自動返信メールの例文をまとめているWeb制作会社のブログでは、次のように書いています。
そこで本記事では、お問い合わせ、資料請求、商品購入、会員登録など 特によく必要となる内容を中心にシーン別自動返信メールの例文をまとめました! また、メール内で使える区切り線もご紹介しています。 出典: b-risk.jp
場面ごとに必要な内容が少しずつ違うので、この記事でも場面ごとに例文を分けて紹介します。
自動返信メールに入れる5つの項目
場面を問わず、問い合わせへの自動返信メールに入れるのは次の5つです。
1. 受け付けたこと
最初に、問い合わせを受け付けたことと、お礼を書きます。「このたびはお問い合わせいただき、ありがとうございます。以下の内容で受け付けました。」のように、1〜2文で十分です。
2. いつまでに返事をするか
いつまでに担当者から返事をするかを、具体的に書きます。「2営業日以内に」のように日数で書くと、問い合わせた人が待つ目安になります。土日や祝日を休みにしている場合は、「営業日」と書いて、休みの日を数えないことを伝えます。
返事の目安は、必ず守れる日数にします。「24時間以内」と書いて守れないより、「2営業日以内」と書いて翌日に返すほうが、印象は良くなります。
3. 送信内容の控え
フォームに入力された内容を、そのまま本文に載せます。問い合わせた人が、何を送ったかを後から確かめられます。入力の誤りに気づいたときに、訂正の連絡をしてもらうきっかけにもなります。
4. 返事が来ないときの連絡先
「〇営業日を過ぎても連絡がない場合は」と書いて、別の連絡先を案内します。迷惑メールのフォルダに入っている可能性も書いておくと、問い合わせた人が自分で確かめてくれます。
5. 差出人の名前と連絡先(署名)
会社名や屋号、担当の部署、メールアドレス、電話番号、サイトのURLを、署名として最後に入れます。
この5つに加えて、「このメールは送信専用です」と書くかどうかは、差出人のアドレスによって変わります。この点は、後の「差出人のアドレスの決め方」で詳しく書きます。
例文1:一般的な問い合わせ
最も基本の、問い合わせフォームの自動返信メールの例文です。〇〇の部分を、自分の会社名や屋号、担当の部署の名前に書き換えて使ってください。
件名:【〇〇】お問い合わせを受け付けました
〇〇様
このたびは〇〇にお問い合わせいただき、ありがとうございます。 以下の内容でお問い合わせを受け付けました。
内容を確認のうえ、担当者より2営業日以内にご連絡いたします。 今しばらくお待ちください。
(送信内容の控え) お名前:〇〇 メールアドレス:〇〇 お問い合わせの種類:〇〇 お問い合わせの内容:〇〇
3営業日を過ぎても連絡がない場合は、迷惑メールのフォルダをご確認いただくか、お手数ですが下記までご連絡ください。
このメールにお心当たりのない場合は、どなたかがメールアドレスを誤って入力された可能性があります。お手数ですが、このメールを削除してください。
〇〇(会社名・屋号) 担当:〇〇 メール:〇〇 電話:〇〇(受付時間 平日10時から17時)
最後の「お心当たりのない場合は」の一文は、他人が誤ってメールアドレスを入力した場合に、受け取った人を困らせないための配慮です。
例文2:資料請求
資料請求の自動返信メールでは、資料をどうやって受け取れるのかを書きます。ダウンロードのリンクを載せる場合と、後日郵送する場合で文面が変わります。
件名:【〇〇】資料請求ありがとうございます
〇〇様
このたびは〇〇の資料をご請求いただき、ありがとうございます。 下記のリンクから、資料をダウンロードいただけます。
資料のダウンロード:(URL) ダウンロードの期限:〇月〇日まで
資料の内容について、ご不明な点やご相談がございましたら、このメールにご返信ください。担当者よりご連絡いたします。
(送信内容の控え) 会社名:〇〇 お名前:〇〇 ご請求の資料:〇〇
〇〇(会社名) 担当:〇〇
郵送の場合は、ダウンロードのリンクの代わりに「〇営業日以内に、ご登録のご住所へ発送いたします」と書きます。
資料請求の自動返信メールに、資料とは別の商品の宣伝を載せたくなることがありますが、控えめにしておきます。営業の目的の宣伝メールは、特定電子メール法(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)で、あらかじめ同意を得た人などにしか送ってはいけないことになっています。この法律での「特定電子メール」とは、営業として広告や宣伝を行うために送るメールのことです。資料請求への返事そのものは問い合わせへの対応ですが、宣伝の要素を大きく盛り込むと扱いが変わる可能性があります。宣伝のメールを送りたい場合は、フォームに「お知らせメールの受け取りに同意する」のチェック欄を設け、同意した人にだけ別に送るのが安全です。
例文3:見積もりの依頼
見積もりの依頼の自動返信メールでは、見積もりを出すまでの流れを書きます。追加で聞くことがある、と予告しておくと、問い合わせた人が身構えずに済みます。
件名:【〇〇】お見積もりのご依頼を受け付けました
〇〇様
このたびはお見積もりのご依頼をいただき、ありがとうございます。 以下の内容で受け付けました。
内容を確認のうえ、3営業日以内にお見積もりをお送りいたします。 お見積もりの作成にあたり、追加でご質問させていただく場合がございます。
(送信内容の控え) ご依頼の内容:〇〇 ご希望の納期:〇〇 ご予算:〇〇
なお、お見積もりは無料です。お見積もりの後にお断りいただいても、費用は一切かかりません。
〇〇(会社名・屋号) 担当:〇〇
「お見積もりは無料です」の一文は、見積もりを依頼した人がいちばん気にする点に答えるものです。現地調査や詳しい提案書に費用がかかる場合は、その条件をここで書いておきます。
例文4:予約・申し込み
セミナーや教室の申し込み、来店の予約の自動返信メールでは、日時と場所、当日の持ち物、キャンセルの方法を書きます。予約が確定したのか、仮の受付なのかを、はっきり書き分けることが大切です。
件名:【〇〇】お申し込みを受け付けました(〇月〇日開催)
〇〇様
このたびは〇〇にお申し込みいただき、ありがとうございます。 以下の内容でお申し込みを受け付けました。
日時:〇月〇日(〇)〇時から〇時 場所:〇〇(オンラインの場合は、前日までに参加のURLをお送りします) 参加費:〇〇 持ち物:〇〇
ご都合が悪くなった場合は、〇月〇日までにこのメールへご返信ください。
〇〇(主催者名) 担当:〇〇
予約の空きを人が確かめてから確定する場合は、「このメールはお申し込みの受付のお知らせです。予約の確定は、担当者からの確認のメールをもってとさせていただきます」と書いておきます。確定したと思って来店したら予約が取れていなかった、という行き違いを防げます。
例文5:採用への応募
採用の応募フォームの自動返信メールでは、選考の流れと、結果の連絡の時期を書きます。応募者は、結果を待つ間の不安が大きいので、目安を伝えるだけでも印象が変わります。
件名:【〇〇】ご応募ありがとうございます
〇〇様
このたびは〇〇の募集にご応募いただき、ありがとうございます。 ご応募の内容を受け付けました。
書類選考の結果は、〇営業日以内にメールでお知らせいたします。 選考の状況によっては、お時間をいただく場合がございます。
いただいた個人情報は、採用の選考のためにのみ使用いたします。
〇〇(会社名) 採用担当
採用の応募では、履歴書や職務経歴書など、重い個人情報を受け取ります。個人情報をどう扱うかを一文で書いておくと、応募者の安心につながります。
例文6:休業中・営業時間外
年末年始や夏季の休業中、営業時間外に届いた問い合わせには、休業の期間と、返事の時期を伝えます。休業の期間だけ、自動返信メールの文面を切り替えるか、通常の文面に一文を加えます。
件名:【〇〇】お問い合わせを受け付けました(休業期間のお知らせ)
〇〇様
このたびはお問い合わせいただき、ありがとうございます。 以下の内容で受け付けました。
誠に勝手ながら、〇月〇日から〇月〇日まで休業しております。 いただいたお問い合わせには、〇月〇日以降、順番にご連絡いたします。 ご不便をおかけしますが、何とぞよろしくお願いいたします。
(送信内容の控え)
〇〇(会社名・屋号)
休業の文面に切り替えた場合は、休業明けに通常の文面へ戻すのを忘れないようにします。予定表に「自動返信の文面を戻す」と書いておくと確実です。
社内向けの通知メールの例文
自動返信メールとは別に、問い合わせが届いたことを、受ける側の担当者に知らせる通知のメールもあります。通知のメールは、担当者がすぐに内容を把握できるように、件名に問い合わせの種類を入れます。
件名:【問い合わせ】〇〇(お問い合わせの種類)/〇〇様
新しいお問い合わせが届きました。
受付日時:〇月〇日 〇時〇分 お名前:〇〇 メールアドレス:〇〇 お問い合わせの種類:〇〇 お問い合わせの内容:〇〇
返信の目安:受付から2営業日以内
件名に種類と名前を入れておくと、メールの一覧を見ただけで、どの問い合わせかが分かります。担当者が複数いる場合は、通知のメールを担当者全員が受け取れる共有のアドレスに送ります。
通知のメールの返信先(Reply-To)を、問い合わせた人のメールアドレスにしておくと、担当者が通知のメールにそのまま返信するだけで、問い合わせた人に返事が届きます。ただし、担当者どうしで相談するつもりで返信したメールが、問い合わせた人に届いてしまう事故も起きやすいので、使うかどうかはチームで決めておきます。
設定するときに決めておく項目
例文が決まったら、フォームの作成ツールで自動返信メールを設定します。ツールによって画面は違いますが、決めておく項目は共通です。
| 項目 | 決めること | 注意点 |
|---|---|---|
| 送信先 | フォームのメールアドレスの欄を送信先に指定する | メールアドレスの欄を必須にする |
| 差出人の名前 | 会社名や屋号 | 個人名だけだと迷惑メールと思われやすい |
| 差出人のアドレス | 返信を受け取れるアドレス | 次の項目を参照 |
| 件名 | 【会社名】と、何のメールかを書く | 「お問い合わせ」だけの件名は避ける |
| 本文 | 5つの項目と、送信内容の控え | 控えの差し込みの書き方はツールで違う |
| 署名 | 会社名、担当、連絡先 | 電話の受付時間も書く |
差出人のアドレスの決め方
差出人のアドレスには、返信を受け取れるアドレスを使うのが基本です。「noreply」のように返信を受け付けないアドレスにすると、問い合わせた人が自動返信メールに返信して追加の情報を送っても、受け取れません。問い合わせた人からすると、返信したのに反応がない、という状態になります。
やむを得ず返信を受け付けないアドレスを使う場合は、本文に「このメールは送信専用のため、ご返信いただいてもお答えできません。お問い合わせは下記の〇〇までお願いいたします」と書き、返信先をはっきり案内します。
送信内容の控えの差し込み
フォームの作成ツールの多くは、本文に「{お名前}」のような差し込みの記号を書くと、入力された内容を自動で入れる機能を持っています。記号の書き方はツールによって違うので、ヘルプを確かめます。
GoogleフォームはツールとしてGoogleアカウントに標準で付いていますが、自動返信メールの本文を自由に書く機能はありません。Googleの公式ヘルプ「フォームの回答を表示、管理する」によると、回答者のメールアドレスを収集する設定にしたうえで、「回答のコピーを回答者に送信」を「リクエストされた場合」か「常に表示」にすると、回答者に回答のコピーを送れます。ただし、公式ヘルプには、状況によっては迷惑メールフィルタなどの不正使用対策により、回答のコピーが届かない場合がある、とも書かれています。文面を自由に決めたい場合は、自動返信メールの機能を持つフォームの作成ツールを使います。
例文7:会員登録・アカウントの作成
サービスの会員登録のフォームでは、登録を完了するための手順や、ログインの方法を自動返信メールで伝えます。メールアドレスの確認のためのリンクを送る場合は、その有効期限も書きます。
件名:【〇〇】会員登録を受け付けました
〇〇様
このたびは〇〇に会員登録いただき、ありがとうございます。 下記のリンクを開いて、登録を完了してください。
登録の完了:(URL) リンクの有効期限:このメールの送信から24時間
リンクの有効期限が過ぎた場合は、お手数ですが、もう一度登録の手続きをお願いいたします。
ご登録のメールアドレス:〇〇
このメールにお心当たりのない場合は、どなたかがメールアドレスを誤って入力された可能性があります。リンクを開かずに、このメールを削除してください。
〇〇(サービス名) サポート窓口:〇〇
会員登録の自動返信メールには、パスワードを書かないようにします。メールは途中で第三者に読まれる可能性があり、受信箱に残り続けるからです。パスワードを忘れた場合の再設定の方法を案内するにとどめます。
自動返信メールでやってはいけないこと
自動返信メールは、何千通、何万通と同じ文面が送られるので、小さな不備が大きな問題になります。次のことは避けます。
・入力された内容をそのまま載せる控えに、クレジットカードの番号やパスワードなど、メールで送るべきでない情報まで含める
・返事の目安を書かない、または守れない日数を書く
・「担当者より折り返しご連絡いたします」とだけ書き、いつ、どの手段で連絡するかを書かない
・宣伝の文や、関係のない商品の案内を本文の大半に詰め込む
・件名に会社名を入れず、「受付完了」だけにする(迷惑メールと見分けがつかない)
・差出人の名前を個人の名前だけにする
1つめの、控えに含める項目の選び方は特に大切です。フォームに機密性の高い項目がある場合は、控えにはその項目を載せず、「ご入力いただいた〇〇は、セキュリティのため控えに記載しておりません」と書いておきます。
スマートフォンで読みやすくする書き方
問い合わせた人の多くは、自動返信メールをスマートフォンで読みます。パソコンの画面を前提に書いた文面は、スマートフォンでは読みにくくなることがあります。
・1文を短くし、1つの段落は2〜3文までにする
・段落と段落の間に空の行を入れる
・区切り線を長くしすぎない(スマートフォンの画面の幅で折り返されて崩れる)
・URLは1行に単独で書き、前後に文字を続けない(リンクとして正しく認識されないことがある)
・電話番号は数字だけで書き、タップで電話をかけられるようにする
書き上げたら、自分のスマートフォンに送って読んでみるのが確実です。文字の折り返しや、区切り線の崩れは、実際の画面で見ないと気づきにくいものです。
返事の目安を守るための体制
自動返信メールに「2営業日以内にご連絡します」と書いたら、その約束を守れる体制を作っておく必要があります。
1人で受けている場合は、問い合わせを確かめる時間を1日の中で決めておきます。朝と夕方の2回など、決まった時間に通知のメールと問い合わせの一覧を見て、届いた順に返事をします。
複数の人で受けている場合は、担当の決め方を決めておきます。問い合わせの種類ごとに担当を分ける、曜日ごとに当番を決める、などの方法があります。担当が決まらない問い合わせが放置されないように、「新しい問い合わせは、受付の当日中に誰かが担当を決める」という決まりにしておくと安心です。
休みの日が続く前には、休業の文面に切り替えるか、休み明けに対応できる件数を見越して、返事の目安を延ばしておきます。約束を守れないと分かった時点で、早めに一報を入れるのも大切です。
送信完了の画面と自動返信メールの役割分担
フォームの送信ボタンを押したあとに表示される画面(送信完了の画面、サンクスページとも呼ばれます)と、自動返信メールは、役割が少し違います。両方を整えておくと、問い合わせた人の安心感がさらに高まります。
送信完了の画面は、送信した直後に、その場で目にするものです。ここでは「送信が完了したこと」「確認のメールを送ったこと」「メールが届かない場合はアドレスの誤りの可能性があること」を短く伝えます。画面を閉じると見返せないので、長い説明は書きません。
自動返信メールは、あとから何度でも見返せる記録です。返事の目安、送信内容の控え、連絡先など、あとで確かめたくなる情報はこちらに書きます。
送信完了の画面に書く文面の例です。
「お問い合わせを受け付けました。ご入力のメールアドレスに、確認のメールをお送りしました。数分たってもメールが届かない場合は、迷惑メールのフォルダをご確認いただくか、メールアドレスに誤りがないかをご確認のうえ、もう一度お送りください。」
送信完了の画面には、よく読まれているページへのリンクや、よくある質問のページへのリンクを設ける方法もあります。返事を待つ間に、自分で答えを見つけてもらえることがあります。
英語で問い合わせが届く場合の例文
海外の人から問い合わせが届く可能性がある場合は、日本語の文面の下に英語の文面を添えておくと親切です。英語の文面も、5つの項目は同じです。
Subject: [〇〇] We have received your inquiry
Dear 〇〇,
Thank you for contacting 〇〇. We have received your inquiry with the details below. Our team will get back to you within 2 business days (Japan time).
If you do not hear from us within 3 business days, please check your spam folder or contact us at 〇〇.
〇〇 (company name)
英語の文面では、「営業日」が日本の暦によることを伝えるために、「Japan time」や日本の祝日が休みであることを書いておくと、返事が遅れたときの行き違いを防げます。翻訳の道具を使って作った文面は、英語に慣れた人に一度読んでもらってから使います。
自動返信メールが届かないときの確かめ方
設定したのに自動返信メールが届かない、という声が問い合わせた人から届いたら、次の順番で確かめます。
- 自分で1回送信して、自分のアドレスに届くかを確かめる
- 届かない場合は、ツールの自動返信の設定がオンになっているかを確かめる
- 送信先に指定した欄が、フォームのメールアドレスの欄と合っているかを確かめる
- 自分には届くのに相手に届かない場合は、相手の迷惑メールのフォルダに入っていないかを聞く
- 相手のアドレスの打ち間違いの可能性があれば、届いた問い合わせのアドレスを確かめる
独自のドメインのメールアドレスを差出人にしている場合は、迷惑メールと判定されないための設定(送信元の認証の設定)が必要になることがあります。設定の方法は、使っているフォームの作成ツールと、ドメインを管理しているサービスのヘルプで確かめます。
公開する前に、Gmail、Outlook、携帯電話会社のメールなど、いくつかの種類のアドレスで試しておくと、届かない問題に早めに気づけます。
自動返信のあとの対応を管理する
自動返信メールは、問い合わせ対応の入り口にすぎません。自動返信で「2営業日以内にご連絡します」と約束した以上、その約束を守る仕組みが必要です。
問い合わせの件数が少ないうちは、通知のメールを見て、メールソフトから返事を送る形で回せます。件数が増えたり、複数の人で分担したりするようになると、次のような困りごとが出てきます。
・どの問い合わせに返事をしたかが分からなくなる
・同じ問い合わせに、2人が別々に返事をしてしまう
・自動返信で約束した期限を過ぎてから気づく
こうした場面で選択肢になるのがHalictです。Halictは、フォームを作り、届いた回答を1件ごとに担当と状況つきで管理し、同じ画面から返信まで送れるフォームのサービスです。公式の料金ページによると、自動返信はメンバー1人までのフリープラン(0円)から使えます。返信したメールは開封まで記録されるので、問い合わせた人が返事を読んだかどうかも分かります。
10人までで使うチームプランは月額7,800円(税抜)で、メールのひな形、一斉メールと開封・クリックの計測、Teams・Slack・Chatworkへの通知が加わります。よく使う返事の文面をひな形にしておけば、担当者によって返事の質がばらつくのを防げます。フォームの数と回答の数は、どのプランでも無制限です。
Halictは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。
自動返信メールを見直すタイミング
自動返信メールの文面は、一度作ったら終わりではありません。次のようなときに見直します。
・問い合わせた人から、同じ質問が何度も届くとき(よく聞かれる質問への答えを、自動返信の文面に加える)
・返事の目安の日数を守れなくなったとき(日数を延ばすか、対応の体制を見直す)
・担当の部署や連絡先、営業時間が変わったとき
・休業の期間の前後
年に1回は、自分で問い合わせを送って、自動返信メールが届くか、文面が古くなっていないかを確かめると安心です。
見直すときは、実際に届いた問い合わせへの担当者の最初の返事も読み返します。毎回同じ説明を書いている部分があれば、それは自動返信メールに移せる内容です。たとえば、料金の目安や、対応できる地域、必要な書類の案内を自動返信に書いておけば、担当者の返事が短くなり、問い合わせた人も早く必要な情報を得られます。ただし、自動返信メールが長くなりすぎると読まれなくなるので、本当によく聞かれる内容に絞ります。
自動返信の設計は仕事になる
問い合わせフォームと自動返信メールの設計は、多くの会社や個人の事業者が、片手間で済ませてしまっている部分です。その分、整えるだけで問い合わせの取りこぼしが減り、成果が目に見えやすい仕事でもあります。
フリーランス・在宅ワークの市場を20年運営してきた立場から見ると、メールの自動化やフォームの設計を受ける人で長く続く人は、文面をきれいに整えるだけでなく、「この問い合わせは、受け付けたあとに誰がどう動くか」まで一緒に考えている人です。自動返信の文面で約束した期限が守られる仕組みまで提案できると、依頼した側は安心して任せられます。仲介の手数料がかからない直接の取引では、こうした提案の価値が、そのまま受ける側の手取りに反映されます。
メールの配信や顧客とのやり取りの自動化を受ける仕事は、CRM・メルマガ・自動化施策のお仕事で、仕事の内容や必要なスキルを紹介しています。定型の作業をツールで自動化する仕事は、RPA・業務自動化ツールのお仕事にまとめています。
会社として在宅勤務の仕組みを整える場合に使える公的な支援は、テレワーク 助成金 2026で、対象や申請の流れを整理しています。
問い合わせへの自動返信メールは、5つの項目を押さえて場面ごとに文面を用意すれば、今日からでも整えられます。例文をもとに自分の言葉に直し、自分で1回送信して確かめるところから始めてください。
よくある質問
Q. 問い合わせへの自動返信メールには何を書けばよいですか?
受け付けたことへのお礼、いつまでに返事をするかの目安、送信された内容の控え、返事が来ないときの連絡先、差出人の名前と連絡先の5つを入れるのが基本です。返事の目安は「2営業日以内」のように必ず守れる日数で書き、他人が誤ってアドレスを入力した場合に備えて、心当たりがない場合の一文も添えておくと丁寧です。
Q. 差出人を返信できないアドレスにしても問題ありませんか?
返信を受け付けないアドレスにすると、問い合わせた人が自動返信メールに返信して追加の情報を送っても受け取れず、反応がないと感じさせてしまいます。差出人には返信を受け取れるアドレスを使うのが基本です。やむを得ず送信専用のアドレスを使う場合は、本文で返信できないことと、別の問い合わせ先をはっきり案内します。
Q. Googleフォームで自動返信メールは送れますか?
Googleフォームには、自動返信メールの本文を自由に書く機能はありません。回答者のメールアドレスを収集する設定にしたうえで、「回答のコピーを回答者に送信」を有効にすると、入力内容の控えを回答者に送れます。文面に返事の目安や連絡先を入れたい場合は、自動返信の機能を持つフォームの作成ツールを使う必要があります。
Q. 自動返信メールが相手に届かないときはどうすればよいですか?
まず自分で1回送信して、自分のアドレスに届くかを確かめます。自分に届くのに相手に届かない場合は、相手の迷惑メールのフォルダに入っていないか、アドレスの打ち間違いがないかを確かめます。独自のドメインを差出人にしている場合は、迷惑メールと判定されないための送信元の認証の設定が必要なことがあるので、ツールのヘルプを確かめます。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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