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[email protected]は本物か|ビューカードの送信元アドレスと偽メールの見分け方 2026

@SOHO編集部
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viewcard@idinfo.jreast.co.jpは本物か|ビューカードの送信元アドレスと偽メールの見分け方 2026

この記事のポイント

  • ✓[email protected]から届いたビューカードのお詫びメールは本物か
  • ✓2026年10月30日時点で公式に確かめられた範囲
  • ✓送信元アドレスが偽装できる理由

「[email protected]」から、ビューカードを名乗るお詫びのメールが届き、本物かどうかを調べている人に向けて、先に結論を書きます。株式会社ビューカードは2026年10月9日の発表で、メールアドレスが漏えいした可能性のある会員に、お詫びの電子メールを個別に送ると知らせています。一方で、このアドレスを配信元として案内しているとされるビューカードのお知らせのページは、2026年10月30日時点で編集部の環境から開くことができず、本文の記載を直接確かめられていません。また、誰でも閲覧できるビューカードの「FAQ(よくあるご質問)」には、このアドレスの記載が見つかりませんでした。

したがって、この記事ではこのアドレスを「本物」とは書きません。大事なのは、アドレスが本物かどうかを見た目で決めないことです。送信元のアドレスは偽装できるため、どのアドレスから届いたメールでも、本文のリンクは押さずに、ビューカードの公式アプリか、自分で登録したブックマークからVIEW's NETを開いて確かめるのが確実な方法です。迷ったら、カード裏面に書かれたビューカードセンターに電話で問い合わせてください。

[email protected]について公式で確かめられたこと

まず、2026年10月30日時点で、ビューカードの公式の資料から確かめられた事実を整理します。

ビューカードは2026年10月9日付の「IDCフロンティア社で発生した不正アクセスに伴うメール配信用外部サービスからのメールアドレス漏えい可能性について」という文書で、次のように発表しています。

  • 会員サイト「VIEW's NET」に登録している人向けのメール配信に使っていた外部サービスが、IDCフロンティアで起きた不正アクセスの影響で一部使えなくなった
  • メールアドレスが閲覧または取得された可能性を否定できない
  • 対象は約403万件で、iiマークのあるカードとビュー法人カードは対象外
  • 漏えいした可能性があるのはメールアドレスだけで、氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号などに漏えいの可能性はない
  • 漏えいした可能性のある人には、準備ができ次第、お知らせとお詫びの電子メールを個別に送る

つまり「ビューカードからお詫びのメールが届くこと」自体は、会社の発表と合っています。届いたメールの件名や内容がお詫びの案内であれば、時期としても不自然ではありません。

一方、「[email protected]」というアドレスそのものについては、確かめられた範囲が限られます。検索結果には、ビューカードのサイト内に「お詫びメール配信に伴う配信元メールアドレスのお知らせ」という題のページが表示されます。しかし、このページを含むビューカードの会員向けサイトは、2026年10月30日時点で編集部の環境からは表示できず、どのアドレスが書かれているかを本文で確かめることができませんでした。閲覧できたビューカードのFAQには、このアドレスに触れた質問は見当たりませんでした。

ここから言えるのは次の2点です。

  • お詫びのメールが届くこと自体は公式の発表と合っている
  • 送信元のアドレスが公式の案内と一字一句同じかどうかは、読者自身がビューカードの公式サイトのお知らせを開いて照らし合わせる必要がある

そして、仮にアドレスが公式の案内と同じだったとしても、それだけで安全とは言えません。理由は次の節で説明します。事件の経緯と、利用者が確かめることの全体はビューカードの情報漏洩で整理しています。

送信元のアドレスだけでは本物と言い切れない理由

メールの「差出人」欄に表示される名前とアドレスは、送る側が自由に書き換えられます。郵便の封筒の裏に、誰でも好きな差出人名を書けるのと同じです。受け取った側の画面には、本物の会社と同じアドレスが表示されることがあります。

警察庁は、フィッシング対策のページでこの点をはっきり書いています。

電子メールは、仕様上、受信者から見える「送信元名称」や「送信元メールアドレス」を変更することが容易であるため、実在の企業等になりすますことができます。したがって、メールソフトに表示される「送信元名称」や「送信元メールアドレス」だけを見てメールの真偽を判断することは困難です。 出典: 警察庁 フィッシング対策

同じページでは、スマートフォンのメールアプリは表示される項目が少ないため、本物かどうかの判断はさらに難しくなるとも書かれています。スマートフォンで差出人をタップしても、表示名しか出てこないアプリは珍しくありません。

フィッシングとは、実在の会社を名乗るメールやSMSで偽のサイトに誘導し、IDやパスワード、カード番号を盗む手口のことです。ビューカードのように、漏えいのおそれを知らせるお詫びメールが会員に一斉に届く時期は、偽物を混ぜる側にとって都合のよい時期でもあります。「お詫びのメールが来るらしい」と知っている人ほど、似た件名のメールを疑わずに開いてしまうからです。

そのため、確かめる順番は次のように考えます。

  1. アドレスや件名は「怪しいかどうかの手がかり」として見る
  2. 本物かどうかの判断は、メールの外側(公式アプリ、ブックマーク、カード裏面の電話番号)で行う
  3. メールの中のリンク、電話番号、返信先は、判断の材料に使わない

お詫びメールが本物であっても、そのメールから何かを入力する必要はありません。ビューカードのFAQは、クレジットカード情報や個人情報を尋ねるメールは一切送っていないと案内しています。お詫びのメールは「読むだけ」で済むものと考えてください。

ビューカードが案内している「送るメール」と「尋ねないこと」

ビューカードのFAQ「ビューカードをかたる不審なメールが届きました」には、会員に送っている主なメールの種類が並んでいます。2026年10月30日時点の記載を表にすると次のとおりです。

ビューカードが送る主なメール 送る時期の目安
ご利用明細の更新のお知らせ 毎月中旬頃(翌月分の明細がある人)、月末頃(確定明細に変更がある人)
次回お引落しのご案内 毎月月末頃
住所、勤務先などのお客さま情報の変更のお願い 新しい有効期限のカードを届ける3か月前の20日頃
更新カード発送方法に関するお知らせ 新しい有効期限のカードを届ける3か月前の10日以降(メールやSMSなど)
重要なお知らせ、アンケート、お誕生日のお祝い 不定期

同じFAQには、次の一文があります。

弊社では、クレジットカード情報や個人情報をお伺いするメールを、一切お送りしておりませんのでご注意ください。 出典: ビューカード FAQ

この表と一文を、届いたメールに当てはめてみてください。

  • カード番号、有効期限、セキュリティコード、暗証番号を入力させようとしている
  • VIEW's NETのIDとパスワードを、メールのリンク先で入れさせようとしている
  • 住所や生年月日の「確認」を、メールのリンク先で求めている

このどれかに当てはまれば、差出人がどう表示されていても偽物として扱って構いません。お詫びメールでも同じです。漏えいしたのがメールアドレスだけだとビューカードは発表しているので、その確認のためにカード番号を入れさせる理由はありません。

なお、ビューカードはSMS(携帯電話番号あての短いメッセージ)も送ります。FAQ「ビューカードからSMSや「+メッセージ」が届きましたが、本当にビューカードからですか?」には、送信元として使う電話番号の一覧が載っています。たとえばビューカードセンターの03-6685-7000、紛失・盗難デスクの03-6685-4800、セキュリティデスクの03-6685-6817などです。SMSが届いたときは、この一覧と見比べることができます。ただし、電話番号の表示も偽装される例があるため、最後はやはり公式アプリかカード裏面の電話番号で確かめます。

ビューカードを装った偽メールの手口

ビューカードは、偽メールの事例を会員向けサイトとFAQで公開しています。公式に示された内容の範囲で整理すると、次のようになります。

項目 公式に示されている内容
件名の例 「ビューカードご利用確認」
本文の筋書き 本人の利用か確認したい取引があったので、カードの利用を一部制限した。リンク先で利用確認をしてほしい。回答がなければ制限が続く
誘導先 「viewsnet.jp.」で始まり、その後ろに別の文字列が続く偽のアドレス。VIEW's NETやMy JR-EASTのログイン画面に似せたページ
盗もうとする情報 ID、パスワード、クレジットカード番号、氏名や住所などの個人情報
ビューカードが送らないもの クレジットカード情報や個人情報を尋ねるメール

誘導先のアドレスの形には注意が必要です。「viewsnet.jp」という本物に似た文字列が先頭にあると、正しいサイトに見えます。しかし、ドメイン(インターネット上の住所)は、アドレスの最後の「.com」や「.jp」のすぐ前の部分で決まります。先頭に本物の名前が入っていても、末尾が別の名前なら別のサイトです。見た目で見分けるのは難しいので、リンクを押さないことが一番の対策です。

FAQでは、不安をあおる文言として「第三者による不正使用の可能性を検知したため、一時的に取引を停止した」といった例も挙げています。「アカウントがロックされました」「支払いが確認できません」のように、急がせる言葉が並んでいたら、まず疑ってください。

また、ビューカードが送る「ご利用内容確認」のSMSには、会員の苗字、カードの名称、カード番号の下4桁が書かれているとFAQは説明しています。これらが書かれていないSMSで利用確認を求められたら、偽物の可能性が高いと考えられます。ただし、漏えいした情報が悪用されると苗字などが書かれた偽物が届くこともあり得るため、この点だけで本物と決めないでください。

偽のメールの見分け方を、ビューカード以外のメールにも使える形で知りたい人は、フィッシングメール対策|見分け方と盗まれても破られない設計が参考になります。

お詫びメールが届いたときに確かめる手順

[email protected]や、ほかのアドレスからお詫びのメールが届いたときは、次の順番で確かめると安全です。

  1. メールのリンク、添付ファイル、電話番号には触れない。返信もしない
  2. スマートフォンの「ビューカード」公式アプリを、ホーム画面のアイコンから開く。アプリを入れていない人は、App StoreやGoogle Playで提供元を確かめてから入れる
  3. パソコンの場合は、以前に自分で登録したブックマークか、検索結果に出たビューカードの公式サイトからVIEW's NETを開く。検索結果の上に出る広告のリンクは避ける
  4. 公式サイトの「お知らせ」や重要なお知らせの一覧で、お詫びメールと配信元アドレスについての案内があるかを見る
  5. 届いたメールの差出人を、公式サイトに書かれたアドレスと一字ずつ見比べる。似た文字(「l」と「1」、「rn」と「m」など)にも気をつける
  6. 内容が「漏えいの可能性のお知らせとお詫び」であれば、読んで閉じる。入力や手続きは何もしない
  7. 少しでも違和感があれば、カード裏面のビューカードセンターに電話する

ポイントは、手順2から4で「メールを使わずに公式の情報にたどり着く」ことです。ビューカードの注意喚起も、本物か見分けがつかないときは検索サイトなどから目的のサイトに自分でアクセスして確かめるよう案内しています。

いつもと違う配信元から届くお詫びメールは、迷惑メールのフォルダに振り分けられることがあります。お詫びメールが届かないと気になる人は、迷惑メールのフォルダも見てください。ただし、迷惑メールのフォルダから見つけたメールも、扱いは同じです。リンクは押さずに、公式サイトで確かめます。

VIEW's NETにログインしたついでに、カードの利用明細も見ておきましょう。ビューカードは、漏えいの可能性があるのはメールアドレスだけだと発表しています。それでも、偽メールにだまされてカード情報を入れてしまうと、そこから不正利用が始まります。明細に覚えのない請求がないかを、月に1回は確かめる習慣をつけておくと安心です。

リンクを押した・入力してしまったときにすること

偽物かもしれないメールのリンクを押してしまった、または何かを入力してしまった場合は、入力した情報の種類によって連絡先が変わります。

入力してしまった情報 すぐにすること
カード番号、有効期限、セキュリティコード ビューカードセンターに電話し、カードの利用停止と再発行を相談する
VIEW's NETのサービスIDとパスワード ビューカードセンターに連絡する。同じパスワードを使っているほかのサービスのパスワードも変える
氏名、住所、電話番号、生年月日 ビューカードセンターに連絡し、以後に届く連絡に注意する
何も入力していない(リンクを開いただけ) 開いたページを閉じる。端末のOSとアプリを最新にする

ビューカードのFAQは、偽のサイトにカード番号やVIEW's NETのID・パスワード、氏名・住所などを入れてしまった場合は、ビューカードセンターに至急連絡するよう案内しています。連絡先は2026年10月30日時点で次のとおりです。

  • ビューカードセンター:03-6685-7000(受付時間9時から17時30分)。音声ガイダンスでは「2番(各種手続き)」の後に「5番(その他)」を選ぶ。カード番号を手元に用意する
  • 利用明細に覚えのない請求があるとき:ビューカードセンター(ご利用覚えなし相談デスク)03-6685-5861(受付時間9時から17時30分)

ビューカードセンターでは、カード機能の停止、再発行の手続き、VIEW's NETの登録情報の削除を受け付けるとFAQに書かれています。覚えのない請求については、FAQ「ご利用明細に利用した覚えのない記載があります」で、調査のうえ不正利用と認められた場合は取り消すと説明しています。ただし、一部の店舗については調査ができず、店の問い合わせ窓口の案内だけになる場合があること、利用日から長い期間がたってからの申し出には対応できない場合があることも書かれています。気づいたらすぐ連絡するのが大切です。

カード会社への連絡と並行して、公的な窓口にも相談できます。

  • 警察の相談専用電話「#9110」:緊急でない生活の安全の相談に使える番号として、警察庁の相談窓口のページで案内されている
  • 消費者ホットライン「188」:近くの消費生活センターにつながる番号として、消費者庁が案内している
  • 偽サイトのURLの報告:フィッシング対策協議会が報告を受け付けている

実際にお金をだまし取られた、不正利用の被害が出たという場合は、最寄りの警察署に相談してください。被害の届け出に使うので、届いたメールは削除せずに残しておき、入力した日時や内容をメモしておくと話が早く進みます。

「速報版」の利用通知メールが届いたとき

お詫びメールとは別に、ビューカードの「ご利用通知サービス」に登録している人には、カードを使うたびに利用通知のメールが届きます。このメールに覚えのない利用が書かれていると、不正利用ではないかと不安になります。

ビューカードのFAQは、覚えのない「◆速報版◆ ビューカードご利用情報のお知らせ(本人/家族会員利用)」メールについて、次のような場合は本人の利用であることがあると説明しています。

  • インターネットでの買い物は、ビューカードに利用の情報が届くまでに時間差がある
  • 月額払いなどの定期的な支払いは、店から情報が届いたタイミングで通知される
  • カードが有効か確かめるために、店が少額の確認をすることがある
  • 家族会員の利用分は、本人会員に通知される

速報版の時点では、店の名前の案内や調査は受け付けていないとFAQに書かれています。後日届く「確報版」のメールか、VIEW's NETの利用明細の照会で、利用した店の名前を確かめられます。それでも覚えがなければ、先ほどのご利用覚えなし相談デスクに電話します。

ここでも、利用通知のメールにあるリンクから明細を開くのではなく、公式アプリかブックマークからVIEW's NETに入るのが安全です。偽物の利用通知で不安にさせ、偽のログイン画面に誘う手口があるためです。

ビューカードを名乗る電話とワンタイムパスワードの見方

偽の連絡はメールだけではありません。ビューカードは、メールやSMSのほかに、自動音声の電話でも会員に連絡することがあります。FAQ「ビューカードから自動音声の電話がきました。本当にビューカードからですか?」では、自動音声で知らせる内容を「お支払いに関するご案内」「カード発行に必要なお手続きのご案内」「ご利用内容確認のお願い」の3つとし、発信に使う電話番号を6つ挙げています。2026年10月30日時点の一覧は次のとおりです。

自動音声の発信元の電話番号 FAQに書かれた営業時間
03-6367-2677 平日9時30分から18時
03-6324-4149 平日9時30分から18時
03-6899-5508 平日9時30分から18時
03-6899-5544 平日9時30分から18時
03-6386-5327 平日9時30分から18時
03-4265-0281 9時から20時

着信の番号がこの一覧にあれば、ビューカードからの自動音声である可能性は高くなります。それでも、電話口でカード番号の全桁や暗証番号を答えるのは避けてください。電話番号の表示も偽装される例があるため、気になる内容であれば、いったん切ってから、カード裏面の番号に自分でかけ直すのが安全です。一覧にない番号から「ビューカードです」と電話があった場合も、同じようにかけ直して確かめます。

もう一つ、見落としやすいのがワンタイムパスワードです。ワンタイムパスワードとは、ネットで買い物をするときの本人確認のために、カード会社がその都度送ってくる使い捨ての番号のことです。カードを使っていないのにワンタイムパスワードが届いた場合について、FAQ「カードを利用していないのに、ワンタイムパスワードが届きました」は、メッセージにある「加盟店名」と「取引金額」に覚えがなければ不正利用の可能性があるとしています。その場合はカード番号の変更が必要になるため、ビューカードセンター(ご利用案内デスク)03-6685-6880(受付時間9時から17時30分)にすぐ問い合わせるよう案内しています。

ワンタイムパスワードが届いたということは、誰かがカード番号などを入力して決済を進めようとしている、という合図でもあります。届いた番号を誰かに伝えたり、メールやSMSのリンク先に入力したりしないでください。「確認のために番号を教えてください」と電話で聞かれたら、それは偽物です。

被害を防ぐために普段からしておくこと

偽メールを見分ける力を高めるのと同じくらい、だまされたときの被害を小さくする備えも大切です。ビューカードのFAQ「不正利用されないためにはどのような点に注意すればいいですか?」には、普段から気をつける点が並んでいます。読者が今日からできる形に直すと、次のようになります。

  1. カードの裏面に署名欄がある場合は、届いたらすぐに署名する。FAQは、署名のないカードが不正利用された場合は補償の対象にならないと書いている
  2. VIEW's NETのパスワードを、生年月日や電話番号など推測しやすいものにしない。ほかのサイトと同じパスワードも使わない
  3. 住所や勤務先が変わったら、早めにVIEW's NETで登録情報を更新する。古い住所にカードや通知が届くと、紛失や誤った受け取りから不正利用につながるため
  4. スマートフォンのアプリでカード番号を表示できる「即時発行(バーチャルカード)」を持っている人は、スマートフォンの画面ロックを必ずかける

パスワードの使い回しは、特に注意が必要です。今回の件では漏えいの可能性があるのはメールアドレスだけですが、ほかのサービスから漏れたパスワードと組み合わされると、そのメールアドレスとパスワードで各地のサービスにログインを試される「リスト型攻撃」の材料になります。VIEW's NETだけは、ほかで使っていないパスワードにしておきましょう。

すでに偽サイトにカード番号を入れてしまった、または悪用が心配でカード番号そのものを変えたいという人は、カードを再発行して番号を変えられます。FAQ「不正利用や悪用懸念のため、カード番号を変更したいです」によると、手元のカードの機能を止めて再発行する形で、カード名義人本人がビューカードセンター(再発行受付デスク)03-6685-5851(受付時間9時から17時30分)に電話して申し込みます。再発行には所定の手数料がかかる場合があり、再発行するとセキュリティコードも変わります。提携他社が発行するビューカードの場合は、各カードの発行会社に連絡するよう案内されています。

カード番号を変えると、公共料金や携帯電話料金、サブスクリプションなどの支払いに登録したカード番号も変更が必要になります。再発行を申し込む前に、どのサービスでビューカードを支払いに使っているかを書き出しておくと、切り替えの漏れを防げます。

不正利用に早く気づくための仕組みとして、「ご利用通知サービス」もあります。FAQ「「ご利用通知サービス」とはどんなサービスですか?」によると、カードを使ったときに利用日時や金額をメールで知らせるサービスで、身に覚えのない利用があっても通知が届きます。設定にはビューカードアプリが必要です。明細を月に1回見るだけでは、不正利用に気づくまでに最大で1か月近くかかることがありますが、利用のたびに通知が届けば、その日のうちに気づけます。

ただし、通知が届くようになると、今度は「利用通知を装った偽メール」にも出会いやすくなります。本物の利用通知を見て気になったときも、通知のメールにあるリンクは使わず、ビューカードアプリを開いて利用の明細を確かめる、という順番を守ってください。通知は「何かあったかもしれない」という合図として受け取り、確認はアプリで行う。この使い分けが、通知サービスを安全に生かすこつです。

もう一つ、受信箱の整理も効果があります。カード会社や銀行からの連絡を受け取るメールアドレスを、ネット通販の会員登録やメールマガジンに使うアドレスと分けておくと、カード会社を名乗るメールが「カード用のアドレス以外」に届いた時点で偽物と判断できます。今回のようにメールアドレスが漏えいした場合でも、被害の範囲を絞り込みやすくなります。

家族や高齢の親に伝えておきたいこと

ビューカードはSuicaと結び付いたカードとして、家族そろって使っている家庭も少なくありません。家族にビューカードの会員がいる場合は、次の3点を短く共有しておくと、偽メールの被害を防ぎやすくなります。

  1. お詫びのメールは「読むだけ」で、何も入力しなくてよい
  2. カード番号や暗証番号を入れさせるメールやSMSは、差出人がビューカードでも偽物として扱う
  3. 迷ったら、カード裏面の電話番号に電話する(メールに書かれた番号には電話しない)

いつもと違う配信元から本物のお詫びメールが届くと、「怪しいので問い合わせよう」と考える人もいれば、反対に「お知らせで見たアドレスと似ているから大丈夫」と信じてしまう人もいます。どちらの迷いも、「メールからは何もしない」という決まりを家族で共有しておけば小さくできます。

家族の誰かが「リンクを押してしまった」と打ち明けてくれたときは、責めずに、入力した情報の種類を一緒に確かめることを優先してください。叱られると思うと、次に同じことが起きたときに言い出せなくなり、カードの停止が遅れます。入力したのがカード番号なのか、パスワードなのか、何も入力していないのかが分かれば、「リンクを押した・入力してしまったときにすること」の表に沿って連絡先を決められます。

スマートフォンの操作に慣れていない家族には、公式アプリをホーム画面のわかりやすい場所に並べ、「カードのことはこのアイコンから見る」と伝えておくのも有効です。ブラウザで検索してたどり着く方法は、検索広告に偽サイトが混じる手口があるため、慣れていない人ほどつまずきやすくなります。

自分のメールアドレスが、ほかのサービスの漏えいにも含まれていないかを調べたい人は、Have I Been Pwnedの使い方で調べ方を説明しています。今回のように「メールアドレスだけ」が漏れた場合でも、複数の漏えいの情報が組み合わされると、より本物らしい偽メールが届くようになるため、一度確かめておく価値があります。

在宅で仕事をする人がカード会社のメールで気をつけること

在宅で仕事を受けている人は、仕事用と私用のメールが同じ受信箱に届いていることが多く、取引先からの連絡を急いで開く習慣がついています。この習慣が、カード会社を装った偽メールにもそのまま向いてしまうのが弱点です。仕事の連絡と同じ速さで開いて、同じ感覚でリンクを押してしまいます。

20年以上フリーランスと在宅ワークの仲介を続けてきた@SOHOの運営で見てきた限りでは、アカウントを守れている人ほど、仕事用のツールや支払いの管理に使うサービスを公式アプリかブックマークからしか開かない、という決まりを持っています。メールは「お知らせが来た」という合図として使い、手続きは必ず公式の入り口から行う。この線引きがあると、どれほど本物そっくりのメールが届いても、だまされる入り口がなくなります。セキュリティの知識を仕事として生かしたい人は、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で、どのような依頼があるかを紹介しています。

小さな事業をしている人は、取引先のカード決済や従業員のメール対策も一緒に考える必要があります。補助金を使って対策を整える方法は中小企業のサイバーセキュリティ対策2026|IT導入補助金で防御力を強化する方法で紹介しています。ネットワークの基礎から体系立てて学びたい人には、CompTIA Network+の資格ガイドが入り口になります。

よくある質問

Q. [email protected]からのメールは開いても大丈夫ですか?

メールを開いて読むだけで情報が盗まれることは通常ありませんが、本文のリンクや添付ファイルには触れないでください。送信元のアドレスは偽装できるため、アドレスだけで本物と判断せず、ビューカードの公式アプリか自分で登録したブックマークからVIEW's NETを開き、公式のお知らせと照らし合わせて確かめるのが安全です。

Q. お詫びメールで何か手続きをする必要はありますか?

ビューカードの2026年10月9日の発表では、漏えいした可能性があるのはメールアドレスだけで、対象の人にはお知らせとお詫びのメールを送るとしています。ビューカードはカード情報や個人情報を尋ねるメールは送っていないと案内しているため、メールから入力を求められたら偽物として扱い、ビューカードセンターに問い合わせてください。

Q. 偽のサイトにカード番号を入れてしまったらどうすればいいですか?

すぐにビューカードセンター(03-6685-7000、受付9時から17時30分)に電話し、カードの利用停止と再発行を相談してください。VIEW's NETのパスワードも入れた場合は、同じパスワードを使っているほかのサービスも変更します。覚えのない請求が出たときは、ご利用覚えなし相談デスク(03-6685-5861)に連絡します。

Q. お詫びメールが届かないのですが、自分は対象外ですか?

いつもと違う配信元から届くメールは、迷惑メールのフォルダに振り分けられることがあります。まず迷惑メールのフォルダを確かめてください。それでも見当たらない場合や、自分が対象かどうか気になる場合は、メールではなくビューカードの公式サイトのお知らせを見るか、ビューカードセンターに電話で問い合わせるのが確実です。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年10月30日
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