ビューカードの情報漏洩|メールアドレス約403万件と偽メールの見分け方 2026


この記事のポイント
- ✓ビューカードの情報漏洩について
- ✓同社は2026年10月9日
- ✓メール配信用の外部サービスからVIEW's NET登録者のメールアドレス約403万件が漏えいした可能性があると発表し
株式会社ビューカードは2026年10月9日、IDCフロンティアで起きた不正アクセスに伴い、会員サイト「VIEW's NET」の登録者向けのメール配信に使う外部サービスから、メールアドレス約403万件が漏えいした可能性があると発表しました。氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号などは漏えいの可能性はないとしています。その後、10月15日に発表を更新し、メール配信用外部サービスの会社から「メールアドレスの漏えいがなかったと判断した」との報告を受けたと書き加えました。さらに10月19日には、お詫びのメールを10月20日から順次、配信元アドレス「[email protected]」から送ると知らせています。利用者がまずすることは、届いたメールの配信元と内容を公式のお知らせと見比べること、メールのリンクからVIEW's NETにログインしないこと、そしてカードの利用明細を普段どおり確かめることの3つです。
この記事では、ビューカードの発表文と公式サイトの重要なお知らせ、IDCフロンティアの発表だけをもとに、何が起きたのか、どの情報が対象で何が対象外なのか、お詫びメールと偽のメールをどう見分けるかを、2026年10月20日時点で整理します。ニュースサイトの記事や推測は使っていません。
ビューカードの情報漏洩で分かっていること(2026年10月20日時点)
最初に、ビューカードの公式発表で確かめられる事実を短く並べます。
- 発表:2026年10月9日、10月15日に更新
- 判明した日:2026年10月7日
- 対象のサービス:会員サイト「VIEW's NET」の登録者向けのメール配信(メール配信用の外部サービス)
- きっかけ:IDCフロンティアで起きた不正アクセス
- 件数:メールアドレス 約403万件(対象者の特定は調査中と記載)
- 漏えいした可能性がある情報:メールアドレス
- 可能性がないと明記された情報:氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号など
- 対象外のカード:iiマークのあるカード、ビュー法人カード
- 10月15日の更新:メール配信用外部サービスの会社から、VIEW's NET登録会員のメールアドレスの漏えいがなかったと判断したとの報告を受けた
- 10月19日のお知らせ:お詫びのメールを10月20日から順次、[email protected] から送る
ここで大事なのは、ビューカードのカード会員の情報を管理する仕組みそのものが不正アクセスを受けたわけではない、という点です。被害を受けたのは、IDCフロンティアのクラウドサービス「IDCFクラウド」の一部で、その上でビューカードが使うメール配信の外部サービスが動いていました。カード番号や暗証番号、VIEW's NETのパスワードが漏れた、という発表は出ていません。
もう1つは、発表の言葉が段階によって変わっていることです。10月9日の発表は「漏えいした可能性」、10月15日の更新は「漏えいがなかったと判断したとの報告を受けた」です。ビューカード自身が調べて結論を出したのではなく、メール配信を任せている外部サービスの会社から、その判断の報告を受けた、という書き方になっています。
それでも、メールアドレスが対象になりうる件が発表されると、その会社を名乗る偽のメールが出やすくなります。しかも今回は、本物のお詫びメールが10月20日から届き始めます。本物と偽物が同じ時期に受信箱に並ぶことになるので、この記事では見分け方に特に紙幅を割きます。
公表の経緯:10月7日の判明から10月19日のお詫びメールの案内まで
ビューカードの件は、IDCフロンティアの発表と、ビューカードの発表とお知らせを合わせて読むと流れが分かります。日付順に並べると次のとおりです。
| 日付 | 出た発表 | 分かったこと |
|---|---|---|
| 2026年10月7日(水) | IDCフロンティア 第1報と第2報 | 午前3時40分ごろから、IDCFクラウドの東日本リージョン1でランサムウェア攻撃による障害。495の企業や自治体が影響 |
| 2026年10月7日(水) | (ビューカードの発表に記載の判明日) | メールアドレスが漏えいした可能性があることが判明 |
| 2026年10月9日(金) | ビューカードの発表 | VIEW's NET登録者向けのメール配信が一部できなくなり、メールアドレス約403万件が閲覧または取得された可能性を否定できない |
| 2026年10月14日(火) | IDCフロンティア 第5報 | 被害を受けたゾーンの仮想サーバー内のデータについて、外部への流出はなかったと判断 |
| 2026年10月15日(木) | ビューカードの発表の更新 | メール配信用外部サービスの会社から、メールアドレスの漏えいがなかったと判断したとの報告を受けた |
| 2026年10月19日(月) | お詫びメール配信に伴う配信元メールアドレスのお知らせ | 10月20日から順次、[email protected] からお詫びのメールを送る |
10月15日の更新版の発表文は、冒頭に更新の一文が加えられ、それより下は「以下前回発表」として10月9日の内容がそのまま残っています。ビューカードの公式サイトのトップの「お知らせ」には、10月9日の発表と、10月15日の更新版(一部更新)の両方が並んでいます。
10月19日のお知らせは、10月9日の発表で「お詫びの電子メールをお送りする」と知らせていたことを受けたものです。10月15日に漏えいはなかったと判断との報告を受けたあとも、お詫びのメールは予定どおり送る、という流れになっています。
2026年10月20日時点で、この件について、これ以外の新しい発表はビューカードの公式サイトで確かめられませんでした。内容が変わる可能性もあるので、最終的にはビューカードの公式サイトの「重要なお知らせ」と「お知らせ」で確かめてください。
漏えいの可能性があった項目と、含まれないと明記された項目
ビューカードの発表は、漏えいの可能性があった情報をメールアドレスだけと明記し、それ以外の情報は可能性がないとしています。発表の内容を表にします。
| 区分 | 公式発表の記載 |
|---|---|
| 件数 | 約403万件(メールアドレスの対象件数) |
| 対象者の特定 | 調査中(10月9日時点) |
| 漏えいの可能性があった情報 | メールアドレス |
| 可能性がないと明記された情報 | 氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号等 |
| 対象外のカード | iiマークのあるカード、ビュー法人カード |
| 想定される二次被害 | 漏えいしていた場合、メールアドレス宛てに不審なメールが送信される可能性 |
| 10月15日の更新 | メールアドレスの漏えいがなかったと判断したとの報告を受けた |
対象になっていたのはメールアドレスだけです。カード番号、有効期限、セキュリティコード、暗証番号、VIEW's NETのパスワードは、項目に入っていません。メールアドレスだけでできる悪用は、主に偽のメールを送ることなので、対策もそこに絞れます。
発表が二次被害の可能性として挙げているのも、「不審なメールが送信される可能性」です。カードの不正利用の可能性には触れていません。今回の件を理由にカードを止めたり、カード番号を変えたりする必要は、発表を読む限り高くありません。
対象外とされた「iiマークのあるカード」に当たるかどうかは、自分のカードの券面にそのマークがあるかで確かめてください。迷うときは、後で紹介するビューカードセンターに問い合わせるのが確実です。
住所や電話番号は対象外と明記されているので、今回の件を理由に郵便や電話の連絡に特別な警戒をする必要は、発表を読む限り高くありません。住所が漏れたときの備えまで知りたい人は、個人情報が漏れたときの住所の扱いで手順をまとめています。今回の件では住所は対象外なので、参考として読んでください。
原因と会社の対応
原因について、ビューカードの発表の表現は「株式会社 IDC フロンティアで発生した不正アクセスに伴い」です。IDCフロンティアの発表では、原因は第三者からの不正アクセス(ランサムウェア攻撃)とされ、侵入経路の詳しい説明は2026年10月20日時点で出ていません。
ビューカードの10月9日の発表には、被害状況が次のように書かれています。
現時点では、一部のお客さまのメールアドレスが閲覧または取得された可能性を否定できない状況です。 出典: jreast.co.jp
発表とお知らせから読み取れるビューカードの対応は、次のとおりです。
- 影響を受けたサービスとして、VIEW's NET登録者向けのメール配信が一部できなくなっていることを公表
- 漏えいした可能性がある件数と項目を公表
- 関係各所と連携して、原因の調査と再発防止策を進めると表明
- 漏えいした可能性のある人に、準備ができ次第、個別にお知らせとお詫びのメールを送ると案内
- 再発防止として、メール配信用外部サービスの運営会社とセキュリティ対策を検討すると表明
- 10月15日に、メール配信用外部サービスの会社から漏えいがなかったと判断したとの報告を受けたと更新
- 10月19日に、お詫びのメールの配信元アドレスを公表
補償やお詫びのポイントについては、発表とお知らせに記載がありません。書かれていないことは、ここでも書きません。
IDCフロンティアは、10月14日の第5報で、被害を受けたゾーンの仮想サーバー内に保存されていたデータについて、照会や外部への持ち出しを示す痕跡、それを裏付ける事実は確認されなかったとして、外部への流出はなかったと判断しています。ビューカードの10月15日の更新は、この判断を受けたメール配信用外部サービスの会社からの報告を伝えたものです。
IDCFクラウドの障害が、ビューカードに及んだ仕組み
ビューカードの件を理解するには、IDCフロンティアの発表を合わせて読むのが近道です。IDCフロンティアは、クラウドサービス「IDCFクラウド」を提供する会社です。クラウドとは、自社でサーバーを持つ代わりに、事業者のデータセンターにあるサーバーをネット越しに借りて使う仕組みのことです。
IDCフロンティアの発表によると、2026年10月7日(水)午前3時40分ごろから、IDCFクラウドの東日本リージョン1の一部で、第三者からのランサムウェア攻撃による障害が起き、IDCFクラウドを契約する495の企業や自治体が影響を受けました。ランサムウェアとは、組織のコンピューターに入り込み、データを暗号化して使えなくしたうえで、元に戻す代わりに金銭を求める攻撃のことです。
関係を順に並べると、次のようになります。
- ビューカードが、VIEW's NET登録者へのメール配信を外部のサービスに任せていた
- その外部サービスが、IDCFクラウドの上で動いていた
- IDCFクラウドがランサムウェア攻撃を受け、メール配信の仕組みが一部止まった
同じ障害で、東日本旅客鉄道(JR東日本)も、えきねっと会員と大人の休日倶楽部会員へのメール配信用外部サービスについて、メールアドレスなどが漏えいした可能性があると10月9日に発表し、10月15日に漏えいはなかったと判断との報告を受けたと更新しています。ビューカードと同じように、メール配信を任せていた先が同じ基盤を使っていたためです。
メール配信のように、普段は表に出ない部分でクラウドが使われていることはよくあります。今回のように、1つの基盤の障害が、名前の違う複数のサービスに同時に影響することがある、と知っておくと、似たような発表を見たときに落ち着いて中身を読めます。
お詫びメールの見分け方:本物の配信元と偽物の手口
10月20日から、ビューカードのお詫びメールが順次届き始めます。ビューカードは10月19日のお知らせで、配信元のアドレスを次のように知らせています。
- 配信元のメールアドレス:[email protected]
- 通常ビューカードがメールを送っている「@mail.viewsnet.jp」「@jrebank.jp」ではない
いつもと違うアドレスから届くので、「普段のアドレスと違うから偽物だ」とも、「お知らせのアドレスと同じだから本物だ」とも、アドレスだけでは決めきれません。メールの差出人は、技術的に偽装されることがあるからです。本物のお詫びメールを見分けるときは、次の順で確かめてください。
- 配信元のアドレスが、[email protected] と1文字ずつ一致しているかを見る。よく似たつづりに注意する
- 本文が、10月9日の発表と10月15日の更新、10月19日のお知らせの内容と食い違っていないかを見る
- 本文のリンクは押さずに、自分でブックマークや公式アプリからVIEW's NETにログインする
- パスワード、カード番号、セキュリティコード、暗証番号の入力を求められたら、その時点で偽物と考える
ビューカードの発表にも10月19日のお知らせにも、お詫びメールでパスワードやカード番号の入力を求める、お詫びのポイントを配る、といった記載はありません。お詫びのメールは、本来、事実を知らせて謝るためのものです。何かの入力や手続きを求める内容が入っていたら、まず偽物を疑ってください。
家族にビューカードの会員がいる人は、10月19日のお知らせの中身を一緒に確かめておくと安心です。配信元のアドレスがいつもと違うことを知らないと、本物のお詫びメールを偽物と思って問い合わせが増えたり、反対に、いつもと違うアドレスから届いた偽物を「お知らせで見たアドレスと似ている」と信じてしまったりします。「お詫びメールは読むだけで、何も入力しない」と共有しておけば、どちらの心配も減らせます。
偽物の手口として特に気をつけたいのは、次のようなメールやSMSです。
- 「メールアドレス漏えいの影響を確認するため、ログインしてください」とリンクを付けたもの
- 「お詫びとしてポイントを付与します。受け取りはこちら」というもの
- 「カードの再発行が必要です」「カード情報を更新してください」と急がせるもの
- ビューカードを名乗り、電話でカード番号や暗証番号を聞き出そうとするもの
VIEW's NETで確かめておきたいこと
ビューカードの公式サイトには、フィッシング詐欺の手口と対策を説明するページがあります。フィッシング詐欺とは、カード会社や銀行などを装ったメールやSMSから偽のサイトへ誘導し、カード情報などを入手する詐欺のことです。このページに沿って、今回の件をきっかけに見直しておきたい点を整理します。
まず、パスワードの使い回しです。ビューカードは、パスワードを使い回していると、パスワードが流出したときに第三者にVIEW's NETへログインされ、情報の悪用や書き換えをされるおそれがあると注意しています。今回の件ではパスワードは対象外ですが、VIEW's NETと同じパスワードを他のサービスで使っている人は、どちらかを変えておくと安心です。パスワードの変更は、VIEW's NETにログインして行えます。
次に、利用明細です。ビューカードは、定期的に利用明細を確かめるよう呼びかけています。VIEW's NETか、ビューカードのアプリで確かめられます。身に覚えのない取引があった場合は、まず本人から加盟店に問い合わせ、解決しなかったときは至急ビューカードに連絡するよう案内されています。
さらに、ご利用通知サービスです。カードを使った日時や金額を、VIEW's NETに登録したメールアドレスへ知らせてくれるサービスで、身に覚えのない取引に早く気づくのに役立つと説明されています。まだ使っていない人は、この機会に設定を確かめてみてください。
最後に、登録情報です。連絡先などが変わっている場合は、VIEW's NETで変えるか、ビューカードセンターに連絡するよう案内されています。登録しているメールアドレスが古いままだと、本物のお詫びメールや利用通知を受け取れません。
ここで挙げた操作は、どれもメールのリンクからではなく、自分で開いたVIEW's NETかアプリから行ってください。ビューカード自身も、メールやSMSのリンクは使わず、公式サイトやアプリからアクセスするよう呼びかけています。
VIEW's NETのメールが届かなかったときの確かめ方
ビューカードの発表は、影響を受けたサービスとして、VIEW's NETの登録者向けのメール配信が「一部できなくなって」いると書いています。10月上旬に、普段届くはずのお知らせやご利用通知のメールが届かなかった人は、この影響を受けていた可能性があります。
メールが届かないとき、確かめ方は次のとおりです。
- VIEW's NETかビューカードのアプリにログインし、利用明細や請求の内容を画面で確かめる
- 迷惑メールのフォルダに振り分けられていないかを確かめる
- VIEW's NETに登録しているメールアドレスが、今も使っていて受信できるものかを確かめる
- それでも気になるときは、ビューカードセンターに問い合わせる
注意したいのは、メールが届かないことにつけ込んだ偽の連絡です。「ご利用通知が送れなかったため、こちらから確認してください」とリンクを付けたメールが届いても、そのリンクは使わず、自分でVIEW's NETかアプリを開いて確かめてください。利用明細はログインすれば画面で見られるので、メールのリンクに頼る必要はありません。
偽のページに入力してしまったときの対処
どれほど気をつけていても、偽のページにうっかり入力してしまうことはあります。そのときは、早く動くほど被害を小さくできます。入力してしまった情報ごとに、することを整理します。
- VIEW's NETのパスワードを入力した:すぐに、自分で開いた公式のVIEW's NETからパスワードを変える。同じパスワードを使っている他のサービスも変える
- カード番号やセキュリティコードを入力した:すぐにビューカードセンターに連絡し、カードの利用を止めてもらうよう相談する。夜間などでつながらない場合は、カードの裏面に書かれた連絡先を確かめる
- 暗証番号を入力した、または電話で伝えた:同じく、すぐにビューカードセンターに連絡する
連絡したあとも、しばらくは利用明細とご利用通知をこまめに確かめてください。身に覚えのない取引を見つけたら、ご利用覚えなし相談デスクに連絡します。偽のメールやページの画面は、削除せずに残しておくと、相談するときの手がかりになります。
自分が対象かを確かめる方法と、利用者がすること
ビューカードの10月9日の発表では、対象者の特定は調査中とされていました。その後、10月15日に漏えいはなかったと判断との報告を受けたと更新されています。お詫びのメールは、漏えいした可能性のある人に送ると案内されていたものです。
自分が対象かを確かめたい人は、次の順で見てください。
- 自分のカードが、iiマークのあるカードやビュー法人カードではないかを券面で確かめる。これらは対象外
- VIEW's NETに登録しているかを確かめる。対象はVIEW's NETの登録者向けのメール配信
- VIEW's NETに登録しているメールアドレスの受信箱で、10月20日以降に [email protected] から届いたメールがあるかを見る
- 迷惑メールのフォルダも確かめる。いつもと違う配信元なので、振り分けられている場合がある
利用者がすることは、対象になっていた項目がメールアドレスだけであることを踏まえて、要るものに絞れます。
- 偽のメールへの備え:メールのリンクからはログインしない。ブックマークか公式アプリから入る
- パスワード:今回の件では対象外。ただし、同じパスワードを他のサービスで使い回している人は見直す
- カードの明細:今回の件ではカード番号は対象外。普段どおり、身に覚えのない請求がないかを確かめる
- 2段階の確認:パスワードに加えて、SMSや認証アプリのコードを求める仕組みを設定できるサービスでは、この機会に有効にする
パスワードリスト攻撃とは、どこかで漏れたメールアドレスとパスワードの組み合わせを、別のサービスのログイン画面に次々と試す手口のことです。メールアドレスが知られている状態で、パスワードまで使い回していると、こうした手口に弱くなります。認証の仕組みの違いは、MFA(多要素認証)導入のメリットと製品比較|2026年の認証セキュリティ決定版で詳しく比べています。自分のメールアドレスが世の中で公開された漏えいデータに含まれていないかを調べる方法は、メールアドレスの漏えいを調べる方法で説明しています。
問い合わせ窓口
ビューカードの発表と公式サイトに載っている問い合わせ先は次のとおりです。
| 用件 | 窓口 | 電話番号と受付時間 |
|---|---|---|
| 今回の件についての問い合わせ | ビューカードセンター | 03-6685-7000、営業時間9時から17時30分 |
| 身に覚えのない請求 | ビューカードセンター(ご利用覚えなし相談デスク) | 03-6685-5861、営業時間9時から17時30分・年中無休 |
ご利用覚えなし相談デスクに電話するときは、カード番号を手元に用意するよう案内されています。今回の件についての問い合わせ先であるビューカードセンターの番号は、10月9日の発表文の末尾に「本件についてのお問い合わせ先」として載っているもので、フィッシング詐欺の注意のページでも登録情報の変更の連絡先として案内されています。
問い合わせるときは、メールに書かれた電話番号ではなく、ビューカードの公式サイトに載っている番号を自分で確かめてかけてください。偽のメールには、偽の電話番号が書かれていることがあります。正規の窓口でも、パスワードや暗証番号を電話で尋ねることは通常ありません。聞かれても答えないでください。
電話の前に、次のことを書き出しておくと話が早く進みます。
- 持っているカードの種類(iiマークの有無、法人カードかどうか)
- VIEW's NETに登録しているメールアドレス
- 気になっていること(届いたメールが本物か知りたい、身に覚えのない請求がある など)
- 不審なメールが届いた場合は、届いた日時、差出人、件名
不審なメールは、問い合わせが済むまで削除せずに残しておくと、相談するときの手がかりになります。
在宅で仕事をする人が気をつけること
在宅で仕事をしている人の中には、ビューカードを仕事の経費の支払いや出張のきっぷの購入に使っている人もいるはずです。VIEW's NETに登録したメールアドレスを、仕事の連絡にも使っている場合、偽のメールが仕事用の受信箱に届くことになります。取引先からの請求書や依頼のメールにまぎれて偽のメールが届くと、うっかりリンクを押してしまう危険が高まります。仕事用と私用でメールアドレスを分けておくと、この危険を減らせます。
取引先から個人情報を預かる立場の人は、個人情報保護法の考え方も知っておくと安心です。個人情報保護委員会の案内では、個人情報のデータベースを事業に使っている人は、会社だけでなく個人であっても「個人情報取扱事業者」に当たるとされています。個人情報取扱事業者とは、個人情報保護法の決まりを守る立場にある事業者のことです。
今回のビューカードの件は、ビューカードの会員のメールアドレスについての発表で、取引先から預かった情報が漏れたという話ではありません。そのため、ビューカードを使っていたというだけで、取引先に知らせる必要が生じるとは限りません。気にかけたいのは、偽のメールに引っかかって仕事用のアカウントのパスワードを入力してしまった場合です。仕事用のアカウントから取引先の個人情報が漏れたおそれがあるときは、委員会のガイドラインでは、委託を受けた側が報告の義務を負う委託元にその事態を知らせることで、委託を受けた側の国への報告義務が免除されるとされています。知らせる目安は、事態を知ってからおおむね3日から5日以内です。
法律上の扱いは、事情によって変わります。迷ったときは、個人情報保護委員会の個人情報保護法相談ダイヤル(03-6457-9849、受付は9時30分から17時30分、土日祝日と年末年始を除く)で、ガイドラインに沿った助言を受けられます。
在宅ワークの現場から見たメールの守り方
在宅ワークとフリーランスの仲介を2004年から続けてきた運営者として見てきた限りでは、仕事のトラブルにつながりやすいのは、難しい攻撃よりも、受信箱に届いた1通の偽のメールです。カード会社や取引先を名乗るメールは、忙しいときほど見分けにくくなります。長く仕事を続けている人ほど、仕事用と私用のメールアドレスを分け、カードの利用通知を必ず受け取れるようにして、身に覚えのない支払いにすぐ気づける形を作っています。
取引先と直接やり取りをする働き方では、連絡に使うアカウントと支払いの管理がきちんとしていることが、そのまま信頼の土台になります。仕事を探す人も依頼する人も、@SOHO 求人一覧で直接やり取りを始める前に、連絡に使うメールアドレスと支払いの通知の設定を一度見直してみてください。偽のメールの見分け方を体系立てて学びたい人には、社員のセキュリティ意識を向上させるフィッシングメール模擬訓練の効果|2026年最新の従業員教育ガイドが参考になります。
セキュリティの知識は、在宅の仕事にもつながります。企業のセキュリティ対策を手伝う仕事の広がりは、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で紹介しています。ネットワークの基礎から学びたい人にはCCNA(シスコ技術者認定)の解説が参考になります。ビューカードの件は、10月15日に漏えいはなかったと判断との報告を受けたと更新され、10月20日からお詫びのメールが順次届きます。本物のお詫びメールが届く時期だからこそ、それに似せた偽のメールにも気を配ってください。ログインは自分で開いたページからだけ行う。この1つを習慣にしておけば、慌てずに済みます。
よくある質問
Q. ビューカードの情報漏洩で、カード番号は漏れたのですか?
ビューカードの発表では、漏えいの可能性があったのはメールアドレスだけで、氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号などは漏えいの可能性はないと明記されています。さらに10月15日の更新で、メール配信用外部サービスの会社から漏えいがなかったと判断したとの報告を受けたとされています。カードを止める必要は、発表を読む限り高くありません。
Q. [email protected] からメールが届きました。本物ですか?
ビューカードは10月19日のお知らせで、お詫びのメールを10月20日から順次、このアドレスから送ると知らせています。ただし差出人は偽装されることがあるので、本文のリンクからパスワードやカード番号を入力しないでください。迷ったら、自分でブックマークや公式アプリからVIEW's NETにログインし、お知らせ一覧で確かめてください。
Q. iiマークのあるカードを使っています。対象ですか?
ビューカードの発表では、iiマークのあるカードとビュー法人カードは対象外とされています。自分のカードが対象外かどうかは、カードの券面のマークで確かめられます。迷うときは、公式サイトに載っているビューカードセンター(03-6685-7000、営業時間9時から17時30分)に問い合わせてください。
Q. 身に覚えのない請求を見つけたら、どこに連絡すればいいですか?
ビューカードの案内では、まず本人から加盟店に問い合わせ、解決しなかった場合はビューカードセンター(ご利用覚えなし相談デスク、03-6685-5861、営業時間9時から17時30分・年中無休)に連絡します。電話のときはカード番号を手元に用意するよう案内されています。電話番号は、メールに書かれたものではなく公式サイトで確かめてください。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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