CompTIA Network+

CompTIA Network+
難易度中級者向け
受験料38,808円
勉強時間目安80〜150時間
合格率約55%
オンライン受験対応
カテゴリIT・エンジニア

この資格とは

CompTIA Network+は、米国のIT業界団体CompTIAが認定するネットワーク技術者向けの国際資格です。ネットワークの概念、インフラストラクチャ、ネットワークオペレーション、ネットワークセキュリティ、ネットワークトラブルシューティングの5分野を網羅しています。

ベンダーニュートラル(特定のメーカーに依存しない)の資格であるため、Cisco、Juniper、AWS、Azureなど、どのプラットフォームでも通用する汎用的なネットワーク知識を証明できます。世界的に認知されている資格で、米国国防総省でもIT技術者の要件として採用されています。

取得するメリット

CompTIA Network+はネットワークエンジニアの「世界共通言語」ともいえる資格です。取得することで、以下のメリットがあります。

まず、ネットワーク技術に関する体系的な知識が身につきます。独学でネットワークを学んだ方でも、この資格の学習を通じて知識の抜け漏れを補完できます。次に、グローバル企業やIT企業からの案件で信頼性の証明になります。特にCCNA(Cisco認定)と合わせて保有していると、ネットワーク分野の専門性をより強くアピールできます。

フリーランスのインフラエンジニアとして活動する際、提案書やプロフィールに記載することでクライアントの信頼を獲得しやすくなります。

試験概要

試験はCBT方式で、テストセンターまたはオンラインで受験可能です。

項目 内容
試験番号 N10-009
出題数 最大90問
試験時間 90分
出題形式 選択式、パフォーマンスベース(シミュレーション)
合格スコア 720点以上(900点満点)
受験料 38,808円(税込)
有効期限 3年間(更新制度あり)

出題分野と配分は以下の通りです。

・ネットワーキングの概念(23%) ・ネットワークの実装(19%) ・ネットワーク運用(16%) ・ネットワークセキュリティ(19%) ・ネットワークのトラブルシューティング(23%)

パフォーマンスベース問題では、ネットワーク図の作成やトラブルシューティングのシミュレーションが出題されるため、実践的なスキルが求められます。

勉強方法・おすすめ教材

テキスト: 「CompTIA Network+ テキスト&問題集 N10-009対応」(翔泳社)が日本語の定番テキストです。英語に抵抗がなければ「CompTIA Network+ Study Guide」(Sybex)もおすすめです。

オンライン学習: CompTIA公式のCertMaster Learn(有料)で体系的に学習できます。Udemyにも対策講座が複数あります。

実技対策: Packet Tracer(Cisco公式の無料ネットワークシミュレーター)でネットワーク構成の実践練習を行いましょう。サブネット計算は頻出なので、手計算で素早くできるよう繰り返し練習が必要です。

模擬試験: CompTIA公式のCertMaster Practiceまたは市販の模擬問題集で80%以上のスコアが安定して取れるようになったら受験しましょう。受験料が高額なため、十分な準備をしてから臨むことをおすすめします。

フリーランス・副業での活かし方

ネットワークスキルを活かしたフリーランス案件は高単価なものが多いです。

ネットワーク構築・運用: 中小企業のオフィスネットワークの設計・構築・保守。月額契約で10〜30万円程度の案件があります。

クラウドインフラ構築: AWS VPC、Azure Virtual Networkなどクラウド上のネットワーク設計。クラウド資格と組み合わせると案件の幅が広がります。

セキュリティ監査: ネットワークセキュリティの脆弱性診断、ファイアウォール設定のレビュー。セキュリティ分野は需要が高く高単価です。

ITコンサルティング: 企業のIT基盤に関する技術相談、ネットワーク最適化提案。CCNAと合わせて取得していると、より専門性の高い案件を受注できます。

サーバー・インフラ案件ITコンサルティング案件で活躍できます。

こんな人におすすめ

・インフラエンジニアとしてフリーランス独立を目指す方 ・ネットワークの基礎知識を体系的に学びたいITエンジニア ・CCNAの前段階としてネットワークの基礎を固めたい方 ・グローバルに通用するIT資格を取得したい方 ・ITコンサルタントとしてスキルの幅を広げたい方

よくある質問

CCNAとNetwork+、どちらを先に取るべきですか?

Network+はベンダーニュートラルでネットワークの基礎全般をカバーしており、CCNAはCisco製品に特化した実装知識が中心です。ネットワーク初心者はNetwork+から始めて基礎を固め、その後CCNAでCisco環境の専門知識を深めるのがおすすめです。CCNAの記事も参考にしてください。

受験料が高いのですが、割引はありますか?

CompTIA公式サイトでバウチャー(受験チケット)を購入すると若干割引される場合があります。また、CompTIA会員制度やCertMasterバンドル購入で割引が適用されることもあります。不合格時の再受験バウチャー付きのパッケージもあるので、不安な方は検討してください。

有効期限が3年間ですが、更新は大変ですか?

CompTIAのCE(Continuing Education)プログラムに登録し、3年間で50CEU(継続教育単位)を取得すれば更新できます。IT関連のセミナー参加、上位資格の取得、業務活動などでCEUを獲得できます。年額50ドルの年会費が必要です。

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