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ToDoリストをウィジェットでホーム画面に表示する設定と、使えるアプリの選び方

@SOHO編集部
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ToDoリストをウィジェットでホーム画面に表示する設定と、使えるアプリの選び方

この記事のポイント

  • ✓ToDoリストのウィジェットをiPhone・Android・Macのホーム画面やロック画面に追加する手順を
  • ✓AppleとGoogleの公式ヘルプに沿って解説します
  • ✓ウィジェットに対応したアプリの選び方と

ToDoリストのウィジェットをホーム画面に表示したいのに、どこを押せば追加できるのか分からない。追加してみたものの、思ったように使えていない。そんなご相談を、在宅で働く方からよくいただきます。

この記事では、iPhone、Android、Macのそれぞれで、ToDoリストのウィジェットを追加する手順を、AppleとGoogleの公式ヘルプに沿って順番に説明します。あわせて、ウィジェットに対応したアプリの選び方と、家族や仕事仲間とタスクを共有したいときの考え方もまとめました。共有の方法の1つとして、ボードでタスクを管理するPinatecaにも後半で触れます。

ウィジェットでToDoリストを表示すると何が変わるか

ウィジェットとは、アプリを開かなくても、その中身の一部をホーム画面などに小さな窓として表示できる仕組みのことです。Appleのサポートページでも、ウィジェットを使えば、お気に入りのアプリの情報をホーム画面、ロック画面、「今日の表示」で一目で確認できると説明されています。

ToDoリストをウィジェットで表示すると、いちばん変わるのは「見る回数」です。アプリの中にあるリストは、開かなければ目に入りません。忙しい日ほど、アプリを開くこと自体を忘れてしまいます。ホーム画面にあれば、メッセージを確認しようとスマホを手に取ったとき、自然に今日のタスクが目に入ります。

カウンセリングの場でよく聞くのは、「やることを書き出したのに、そのリストを見ないまま1日が終わってしまう」というお悩みです。これは意志の弱さではありません。人は、目に入らないものを思い出し続けるのが苦手なのです。ウィジェットは、思い出す役割を画面に任せる道具だと考えると、気持ちが少し楽になります。

一方で、ウィジェットには向いていないこともあります。表示できる件数には限りがあり、長いリストを全部見渡すことはできません。細かい編集はアプリを開いて行う場面も多くなります。ウィジェットは「今日やること」を目に入れるための窓で、リスト全体を管理する場所はアプリの中にある。この役割の分け方を最初に知っておくと、使い方で迷いにくくなります。

始める前に確かめておくこと

ウィジェットを追加する前に、3つのことを確かめておきましょう。ここを飛ばすと、手順どおりに進めたのにウィジェットが見つからない、ということが起きます。

1つ目は、使っている端末とOSの版です。iPhoneのロック画面にウィジェットを追加できるのは、AppleのサポートページによるとiOS 16以降です。GoogleのToDoリストのヘルプでは、iPhoneやiPadでウィジェットを追加するにはiOS 14以降が必要とされています。設定アプリの「一般」から「情報」を開くと、今のiOSの版を確かめられます。

2つ目は、使いたいToDoアプリがウィジェットに対応しているかどうかです。ウィジェットはアプリごとに用意されているもので、すべてのアプリにあるわけではありません。アプリの説明ページや公式ヘルプで、ウィジェットの記載があるかを先に見ておきましょう。

3つ目は、アプリを一度開いておくことです。GoogleのToDoリストのヘルプには、アプリをインストールしたばかりの場合、一度アプリを開かないとウィジェットのリストに表示されないことがあると書かれています。インストールしただけで安心せず、一度アプリを開いて、タスクを1件登録してから、ウィジェットの追加に進むのが確実です。

この3つを確かめておくだけで、つまずくことがぐっと減ります。うまくいかないときも、どこで止まっているのかが分かるので、落ち着いて対処できます。

iPhoneのホーム画面にToDoリストのウィジェットを追加する手順

iPhoneでの手順は、Appleのサポートページ「iPhoneでウィジェットを追加・編集する方法」に沿って説明します。

  1. ホーム画面で、ウィジェットまたは何も表示されていない部分を長押しし、アプリが小刻みに揺れ始めたら指を放します
  2. 左上隅の「編集」ボタンをタップします
  3. 「ウィジェットを追加」をタップします
  4. 一覧からToDoアプリのウィジェットを選び、サイズを選んでから「ウィジェットを追加」をタップします
  5. 「完了」ボタンをタップします

サイズの選び方で迷う方が多いので、少し補足します。小さいサイズは件数がほとんど表示されないため、「今日いちばん大事な1件」を見る用途に向いています。中くらいのサイズは数件のタスクが並ぶので、その日の予定を確かめる用途に合います。大きいサイズは件数が多く表示されますが、ホーム画面の多くを占めます。

最初は中くらいのサイズから試し、物足りなければ大きく、多すぎて圧迫感があれば小さく変える、という順で調整すると決めやすくなります。

GoogleのToDoリストを使う場合も、流れはほぼ同じです。Googleのヘルプでは、ホーム画面を長押しし、画面左上の追加アイコンをタップして、ウィジェットのリストで「ToDo リスト」を選び、左右にスワイプしてサイズを選んでから「ウィジェットを追加」、最後に右上の「完了」をタップする、という手順が案内されています。

ロック画面と「今日の表示」に追加する手順

ホーム画面のほかに、iPhoneではロック画面と「今日の表示」にもウィジェットを追加できます。

ロック画面に追加すると、スマホのロックを解除する前に、今日のタスクを確かめられます。Appleのサポートページでは、次の手順が案内されています。

  1. ロック画面を長押しし、「カスタマイズ」ボタンが表示されたらタップします
  2. 「ウィジェットを追加」をタップします
  3. 追加したいウィジェットをタップするか、ドラッグします
  4. ウィジェットのリストを下にスワイプし、「完了」をタップします

ロック画面に表示できる場所には限りがあります。空きがなくなったときは、削除ボタンで別のウィジェットを外してから追加します。

「今日の表示」は、ホーム画面やロック画面から右にスワイプすると出てくる画面です。ホーム画面をすっきりさせたい方は、こちらにToDoリストのウィジェットをまとめる方法もあります。手順は、「今日の表示」でウィジェットまたは何も表示されていない部分を長押しし、左上隅の「編集」ボタン、「ウィジェットを追加」の順にタップして、ウィジェットを選びます。

ToDoアプリのなかには、ロック画面のウィジェットを用意しているものもあります。たとえば、iPhone向けのToDoアプリ「シンプルToDoリスト」は、App Storeのアップデート情報でロック画面のウィジェットに対応したことを伝えています。

ロック画面に表示できるiOS16ウィジェットに対応しました!
・上位4件のTodoをロック画面に表示できます
・Todoを素早く登録できるボタンをロック画面に表示できます 出典: apps.apple.com

このように、ロック画面から直接タスクを登録できるボタンを用意しているアプリもあります。思いついた瞬間に書き留められると、頭の中で抱え続ける量が減ります。

AndroidのホームにToDoリストのウィジェットを追加する手順

Androidでは、端末のメーカーや機種によって画面の名前が少しずつ違います。ここでは、GoogleのAndroidヘルプに沿って、基本の流れを説明します。ヘルプには、手順の一部はAndroid 14以上でのみ動作すると書かれています。

  1. ホーム画面で、空いているスペースを長押しします
  2. ウィジェットのアイコンをタップします
  3. 目的のウィジェットが含まれているアプリを探し、タップして利用できるウィジェットを確かめます
  4. ウィジェットを長押しし、配置したい場所までスライドして指を離します

GoogleのToDoリストを使う場合は、Googleのヘルプで次の流れが案内されています。ホーム画面を長押しして「ウィジェット」をタップし、「タスク」をタップしてから、ToDoリストのウィジェットを長押しします。ウィジェットには2種類あり、「リスト」はウィジェットの中でタスクを確認、作成、管理できるもの、「新しいタスク」は新しいタスクを作るショートカットです。

サイズを変えられるのは「リスト」のウィジェットだけです。ホーム画面でウィジェットを長押しして指を離すと、点の付いた枠線が表示されるので、その点をドラッグしてサイズを変えます。終わったら、ウィジェット以外の場所をタップします。

おすすめは、「リスト」と「新しいタスク」を並べて配置する使い方です。リストで今日のタスクを確かめ、思いついたことは新しいタスクのボタンからすぐに書き留める。この2つがそろうと、ホーム画面だけでタスクの出し入れがほぼ完結します。

なお、ウィジェットや通知の色合いは、Androidの画面とディスプレイの設定に合わせて変わると、Googleのヘルプに書かれています。夜に画面がまぶしいと感じる方は、端末のダークモードの設定を見直してみてください。

Macのデスクトップと通知センターに追加する手順

在宅で働く方は、スマホよりもパソコンの画面を見ている時間のほうが長いかもしれません。Macでは、デスクトップと通知センターにウィジェットを追加できます。手順はAppleのMacユーザガイドに沿って説明します。

デスクトップに追加する手順は次のとおりです。

  1. Controlキーを押したまま壁紙をクリックし、「ウィジェットを編集」を選びます
  2. ウィジェットギャラリーでウィジェットを探すか、カテゴリをクリックして一覧を表示します
  3. ウィジェットをクリックすると自動で配置され、デスクトップの好きな位置にドラッグすると、その場所に配置されます
  4. 追加が終わったら、ウィジェットギャラリーの右下隅にある「完了」をクリックします

通知センターに追加するときは、メニューバーの日付と時刻をクリックして通知センターを開き、下部の「ウィジェットを編集」から同じように追加します。

Macで便利なのは、iPhoneのウィジェットをMacでも使える点です。Macユーザガイドによると、iPhoneでiOS 17以降を使っていること、iPhoneとMacで同じApple Accountにサインインしていること、iPhoneがMacの近くにあるか同じWi-Fiネットワークに接続していることが条件です。条件がそろったら、Macの「システム設定」で「デスクトップとDock」を開き、「ウィジェット」の項目で「iPhoneウィジェットを使用」をオンにします。

ただし、Macに同じアプリが入っていない場合、ウィジェットをクリックすると、iPhoneでアプリを開くよう案内が表示されます。Macで直接操作したいなら、Mac版のアプリがあるToDoアプリを選ぶ必要があります。

追加したウィジェットを移動・編集・削除する手順

ウィジェットは、一度追加したら終わりではありません。使ってみて「位置が押しにくい」「表示する中身を変えたい」と感じたら、気軽に直してかまいません。ここでは、iPhoneでの手順をAppleのサポートページに沿って説明します。

ホーム画面の上でウィジェットを移動するときは、次の手順です。

  1. ウィジェットを長押しします
  2. 「ホーム画面を編集」をタップします
  3. 移動したいウィジェットを長押しし、ドラッグして好きな位置に動かします
  4. 「完了」ボタンをタップします

ウィジェットに表示する中身を変えたいときは、ウィジェットを長押ししてクイックアクションメニューを開き、「ウィジェットを編集」をタップします。どこまで変えられるかはウィジェットによって違い、編集の項目がないものもあります。ToDoアプリなら、表示するリストを選べるものが多いので、一度メニューを開いて確かめてみてください。

使わなくなったウィジェットは、長押しして「ウィジェットを削除」をタップし、確認の画面でもう一度「削除」をタップすると外せます。ウィジェットを削除しても、アプリやその中のタスクが削除されるわけではありません。ホーム画面から窓を外すだけなので、気持ちが重くなったときは、いったん外して様子を見るのもよい選択です。

Androidでも考え方は同じです。GoogleのToDoリストのヘルプでは、ウィジェットを長押しして空いているスペースへドラッグすると移動でき、ウィジェットを「削除」までドラッグすると外せると案内されています。

ウィジェットの位置は、親指が届きやすい画面の下半分にするか、目に入りやすい上半分にするかで使い心地が変わります。片手でスマホを持つことが多い方は、チェックを付けやすい下半分から試してみてください。

ウィジェットスタックでToDoと予定を1つにまとめる

ホーム画面に、ToDoリスト、カレンダー、天気と、いくつものウィジェットを並べると、すぐに場所が足りなくなります。そんなときに役立つのが、iPhoneのウィジェットスタックです。

ウィジェットスタックとは、複数のウィジェットを1か所に重ねて、スワイプで切り替えて見られる仕組みのことです。Appleのサポートページによると、ホーム画面か「今日の表示」でアプリが小刻みに揺れる状態にしてから、ウィジェットを別のウィジェットの上にドラッグすると作れます。1つのスタックには最大10個までウィジェットを追加できます。

ToDoリストとカレンダーのウィジェットを1つのスタックにまとめると、「今日の予定」と「今日やること」を同じ場所で切り替えながら確かめられます。予定の合間にどのタスクを進めるかを考えるとき、画面を行き来しなくて済むので便利です。

スタックには「スマートローテーション」という設定があり、オンにすると、1日の流れに合わせて適切なウィジェットが自動で表示されます。スタックを長押しして「スタックを編集」をタップすると、この設定を切り替えたり、スタックの中の並び順を変えたりできます。

ただし、自動で切り替わると、見たいときにToDoリストが表示されていないこともあります。ToDoリストを必ず目に入れたい方は、スマートローテーションをオフにして、ToDoリストをスタックのいちばん上にしておくと安心です。スマートスタックやウィジェットスタックを使うには、iOS 14以降が必要とされています。

標準のリマインダーとGoogleのToDoリストの使い分け

ToDoリストのウィジェットを使うとき、最初に候補に挙がるのが、iPhoneやMacに最初から入っているリマインダーと、GoogleのToDoリストです。どちらも無料で使えます。迷ったときは、普段使っているサービスで選ぶのが分かりやすい方法です。

比べる点 リマインダー GoogleのToDoリスト
向いている人 iPhoneとMacなど、Appleの端末を中心に使う人 AndroidやWindowsも使う人、Gmailやカレンダーを仕事で使う人
ウィジェット iPhone・Macに用意されている iPhone・iPad・Androidのホーム画面に追加できる
ほかのサービスとのつながり Appleの端末どうしで同じリストを見られる Gmail、カレンダー、ドライブなどの画面のサイドパネルから使える

GoogleのToDoリストのヘルプでは、Gmailでメールからタスクを作ったり、Googleカレンダーやドキュメントの画面のサイドパネルからタスクを管理したりできると説明されています。仕事のメールがGmailに届く方は、メールを読んだその場でタスクに変えられるので、書き写す手間が省けます。

ただし、仕事用や学校用のGoogleアカウントでは、ToDoリストを使えるかどうかを組織の管理者が決めています。ヘルプにも、ToDoリストが見当たらない場合は管理者に問い合わせるよう書かれています。会社から渡されたアカウントで使えないときは、無理に別の方法を探さず、まず管理者に確かめてください。

どちらを選んでも、ウィジェットの使い方は大きく変わりません。大切なのは、仕事と私生活のタスクを、どのアプリのどのリストに入れるかを最初に決めておくことです。入れる場所が決まっていないと、タスクが複数のアプリに散らばり、どこを見ればよいか分からなくなってしまいます。

ウィジェットに対応したToDoアプリの選び方

ウィジェットを使うことを前提にToDoアプリを選ぶなら、次の4つの点を見ると選びやすくなります。

1. 使っている端末のすべてで同じリストが見られるか

iPhoneとMac、AndroidとWindowsのように、複数の端末を使っている方は、どの端末でも同じリストが見られることが大切です。GoogleのToDoリストは、ヘルプで、手持ちのすべてのデバイス間で同期させて管理できると説明されています。Appleの標準アプリのリマインダーも、Appleの端末どうしなら同じリストを見られます。

2. ウィジェットでどこまで操作できるか

ウィジェットから完了のチェックを付けられるのか、新しいタスクを登録できるのか、表示するだけなのかは、アプリによって違います。表示するだけで十分な方もいれば、ウィジェットだけで完結させたい方もいます。

3. 表示するリストを選べるか

仕事のリストと家のリストを分けている方は、ウィジェットに表示するリストを選べるかを確かめましょう。Macのウィジェットでは、リマインダーの「リスト」ウィジェットのように、表示するリストを編集画面で切り替えられるものがあります。

4. 人と共有する必要があるか

自分だけのタスクなら、標準のリマインダーやGoogleのToDoリストで十分なことが多いです。家族や仕事仲間とタスクを分担する必要があるなら、共有の機能を基準に選ぶことになります。この点は次の節で詳しく説明します。

この4つのうち、自分にとって外せないのはどれかを1つ決めてから選ぶと、比べる点が絞られて迷いにくくなります。

ウィジェットだけでは足りない場面:仕事のタスクをチームで共有したいとき

ウィジェットは、基本的に「自分が見るため」の仕組みです。自分のスマホのホーム画面に、自分のタスクを表示します。ここに、ToDoリストのウィジェットだけでは足りなくなる場面があります。

それは、仕事のタスクを複数の人で共有したいときです。たとえば、小さなチームで案件を進めていて、誰がどのタスクを持っているのか、どこで止まっているのかを全員で見たい場合です。個人のToDoアプリに書いたタスクは、ほかの人からは見えません。結局、チャットで「あれ、どうなっていますか」と確かめ合うことになり、その確認のやり取りが負担になっていきます。

こうした場面では、個人のタスクはウィジェットで、チームで共有するタスクはボード型の管理ツールで、と役割を分ける方法があります。その選択肢の1つがPinatecaです。公式サイトによると、カンバン、ガント、カレンダー、リスト、ディスカッション、グリッド、時間割、リソースの8種類のボードとチャットが最初から使え、5人までのチームなら無料で、クレジットカードの登録も要りません。Trelloからボードを移行する機能や、ChatGPTやClaudeから話しかけてボードを操作する機能もあります。

Pinatecaはブラウザから利用する仕組みで、スマホからもブラウザでそのまま使えると公式サイトに書かれています。ToDoアプリのようなホーム画面のウィジェットとは使い方が違うので、自分の今日のタスクはウィジェットで確かめ、チームの進み具合はPinatecaのボードで確かめる、という分け方が合います。

Pinatecaは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

チームの人数がもっと多い場合や、すでに別のツールを使っている場合は、そのツールにスマホ用のアプリやウィジェットがあるかを確かめてみてください。大切なのは、誰が何を持っているかが、確認の連絡をしなくても分かる状態をつくることです。

見られたくないタスクがあるときの設定

ロック画面やホーム画面にタスクを表示すると、スマホを机に置いているときに、周りの人の目に入ることがあります。通院の予定や、家族の手続きのような、人に見られたくないタスクもありますよね。そういう心配がある方は、表示する場所を選び直すことから始めましょう。

GoogleのToDoリストのヘルプには、画面がロックされているときにタスクを表示しないための方法が書かれています。iPhoneの「設定」で「Face ID とパスコード」または「Touch ID とパスコード」を開き、「今日の表示と検索」をオフにする、というものです。こうすると、ロックを解除しないと「今日の表示」が見られなくなります。

もう1つの方法は、リストを分けることです。人に見られても困らない仕事のリストだけをウィジェットに表示し、個人的なタスクは別のリストに入れて、アプリの中だけで確かめるようにします。ウィジェットに表示するリストを選べるアプリなら、この分け方が簡単にできます。

安心して使えないと、せっかくのウィジェットも外してしまいたくなります。見せたくないものを無理に表示する必要はありません。自分が落ち着いて使える範囲で表示する。それで十分です。

ウィジェットを追加しても続かないときの工夫

ウィジェットを追加したのに、数日たつと見なくなってしまった。これもよくあるご相談です。続かないのには理由があります。ここでは、カウンセリングの場でお伝えしている工夫を3つ紹介します。

1つ目は、ウィジェットに表示するタスクを減らすことです。リストが長いと、目に入るたびに「まだこんなに残っている」と感じて、見ること自体がつらくなります。ウィジェットには、今日やると決めた3件だけを表示するくらいがちょうどよいです。残りはアプリの中に入れておけば、忘れることはありません。

2つ目は、タスクを小さく書くことです。「企画書を作る」のような大きなタスクは、いつまでも完了になりません。「企画書の見出しを5つ書く」のように、30分ほどで終わる大きさに分けて書くと、完了のチェックを付けられる回数が増えます。小さな完了を積み重ねると、気持ちが前に進みやすくなります。

3つ目は、1日の終わりにウィジェットを見る時間を決めることです。夜にスマホを手に取ったとき、ウィジェットを見て、今日できたことを確かめます。できなかったタスクは、責めずに明日のリストに移します。これを1週間続けると、自分が1日にどのくらいのタスクをこなせるのかが見えてきます。

もう1つ付け加えるなら、週に1回、ウィジェットの中身そのものを見直す日をつくることです。表示しているリストが今の暮らしに合っているか、サイズは大きすぎないか、位置は押しやすいか。生活のリズムは季節や仕事の量で変わるので、それに合わせてウィジェットも少しずつ調整していきます。見直しを予定として登録しておけば、それ自体がウィジェットに表示されるので忘れません。

私自身、独立したばかりのころ、ホーム画面のリストに20件以上のタスクを並べていた時期がありました。朝見るたびに気持ちが重くなり、結局ウィジェットを外してしまったのです。3件だけに絞って表示するようにしてから、ようやく毎朝見られるようになりました。完璧に管理しようとしなくて大丈夫です。

締め切りが重なる在宅の仕事と、タスクの見える化

最後に、在宅で仕事を受けている方の目線で、タスクの見える化について考えてみます。

在宅の仕事では、複数の取引先から同時に依頼を受けることが珍しくありません。たとえば動画編集(YouTube/TikTokなど)のお仕事では、撮影素材の受け取り、編集、確認、修正といった工程が案件ごとに進み、締め切りもばらばらです。作曲・編曲・効果音・ジングルのお仕事のように、1つの依頼の中で何度もやり取りが発生する仕事もあります。こうした仕事では、ToDoリストのウィジェットで今日の作業を確かめ、案件全体の進み具合はボードや表で管理する、という2段構えが役に立ちます。

デザインの仕事も同じです。デザイナーの年収・単価相場を見ると、案件の種類によって単価に幅があることが分かります。単価の高い案件を受けられるようになるほど、確認の回数や関わる人も増えていきます。タスクを見える形にしておくことは、仕事の質と、取引先からの信頼を支える土台になります。

マーケティングやWebの分野でも、広告の運用やサイトの改善のように、毎週決まった作業が繰り返される仕事が多くあります。どんな仕事があるのかはAI・マーケティング・セキュリティのお仕事にまとまっています。繰り返しの作業は、ToDoアプリの繰り返しの設定と相性がよいので、ウィジェットで毎朝確かめる習慣にしやすい分野です。

フリーランス・在宅ワークの市場を20年運営してきた立場から見ると、長く仕事が続いている人ほど、自分の抱えている仕事の量を正確に把握しています。無理な依頼は丁寧に断り、受けた仕事は約束どおりに届ける。その積み重ねが「この人に任せると安心」という関係につながっていきます。取引先と直接やり取りする働き方なら、仲介の手数料が乗らない分、同じ予算で依頼する側はより多くを頼め、受ける側は手取りが厚くなります。手数料0%の直接取引のよさは、こうした信頼関係を育てやすいところにもあります。

運営者として見てきた限りでは、タスク管理の道具を何度も替えている人より、1つの道具を自分の働き方に合わせて使い込んでいる人のほうが、落ち着いて仕事を続けています。ウィジェットは、その使い込みを毎日少しずつ後押ししてくれる窓です。まずは今日のタスク3件を、ホーム画面に表示するところから始めてみてください。

よくある質問

Q. iPhoneのロック画面にToDoリストのウィジェットを追加できないのはなぜですか?

Appleのサポートページによると、ロック画面へのウィジェットの追加はiOS 16以降で使える機能です。設定アプリの「一般」から「情報」を開き、iOSの版を確かめてください。また、使っているToDoアプリがロック画面用のウィジェットを用意していない場合は、一覧に表示されません。アプリの説明ページや公式ヘルプで対応状況を確かめましょう。

Q. インストールしたToDoアプリがウィジェットの一覧に出てきません。どうすればよいですか?

GoogleのToDoリストのヘルプには、アプリをインストールしたばかりの場合、一度アプリを開かないとウィジェットのリストに表示されないことがあると書かれています。まずアプリを開いてタスクを1件登録し、それからウィジェットの追加をやり直してください。それでも出ない場合は、そのアプリがウィジェットに対応しているかを確かめます。

Q. ウィジェットに表示したタスクを人に見られたくないときはどうすればよいですか?

GoogleのToDoリストのヘルプでは、iPhoneの「設定」で「Face ID とパスコード」などを開き、「今日の表示と検索」をオフにする方法が案内されています。また、人に見られても困らないリストだけをウィジェットに表示し、個人的なタスクは別のリストに入れてアプリの中だけで確かめる方法もあります。

Q. MacでもiPhoneのToDoリストのウィジェットを使えますか?

AppleのMacユーザガイドによると、iPhoneでiOS 17以降を使い、同じApple Accountにサインインし、iPhoneがMacの近くか同じWi-Fiにある場合に使えます。Macの「システム設定」の「デスクトップとDock」で「iPhoneウィジェットを使用」をオンにします。Macに同じアプリがない場合、操作はiPhoneで行う必要があります。

この記事について

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編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年2月25日最終更新:2026年10月20日
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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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