Steamアカウントの乗っ取り|取り返す手順と問い合わせ、クレジットカードの確認 2026


この記事のポイント
- ✓Steamアカウントの乗っ取りに気づいたら
- ✓パソコンのスキャンと登録メールのパスワード変更を済ませてから
- ✓Steamサポートの「盗まれてしまった Steam アカウントを取り戻したい」で回復します
Steamアカウントが乗っ取られたかもしれないときは、パスワードを変える前に、まずパソコンをウイルス対策ソフトでスキャンし、Steamに登録しているメールのパスワードを変えます。 そのうえで、Steamサポート(help.steampowered.com)の「サインインできません、助けてください」から「盗まれてしまった Steam アカウントを取り戻したい」に進み、パスワードを再設定して取り戻します。 自分で取り戻せないときは、Steamサポートに連絡し、過去の支払いの情報などで持ち主であることを示します。 クレジットカードを登録していた場合は、カードの明細を確かめ、身に覚えのない請求があればカード会社に連絡します。
この記事では、Steamサポートの記載を2026年10月30日時点で確かめて、乗っ取りの兆候、取り返す前にすること、取り返す手順、サポートへの問い合わせと所有証明、勝手に使われたお金とアイテムの扱い、乗っ取りの原因になりやすい手口、もう入られないための設定までを順番に説明します。
乗っ取られたかどうかを見分ける
乗っ取りとは、他人があなたのパスワードやログインの情報を手に入れて、あなたのアカウントに勝手にログインし、使ってしまうことです。 Steamサポートは、アカウントを他人に奪われることを「ハイジャック」と呼んでいます。 Steamのアカウントには、買ったゲームやインベントリ(持っているアイテムの一覧)、ウォレット(Steamで使える残高)が結び付いているため、価値のあるものとして狙われやすくなっています。
気づくきっかけとして多いのは、次のようなことです。
- いつものパスワードでサインインできなくなった
- Steamから、パスワードやメールアドレス、電話番号を変更したという知らせのメールが届いた
- インベントリのアイテムが減っている、知らないトレードやマーケットの出品がある
- 買った覚えのないゲームやウォレットへの入金がある
- フレンドから「変なリンクが送られてきた」「お金やアイテムを求められた」と言われた
Steamサポートのアカウントセキュリティ推奨事項は、Steamはアカウントのセキュリティに関わる変更があるとメールで知らせると説明しています。 登録しているメールに、自分でした覚えのない変更の知らせが届いたら、乗っ取りを疑います。 Steamガードのメールが届かないときのために、Steamサポートは「[email protected]」と「[email protected]」を信用できる差出人のリストや連絡先に追加するよう案内しています。 迷惑メールのフォルダに振り分けられていないかも確かめます。
1つでも当てはまるなら、乗っ取りを前提に動きます。 時間がたつほど、相手はアイテムを動かしたり、登録の情報を書き換えたりしていきます。
取り返す前に必ずすること
Steamサポートのアカウント盗難のページは、アカウントを取り返す前に2つのステップを済ませて、再び盗まれないようにするよう求めています。
Steam アカウントが盗まれたりハイジャックされた場合、アカウントを取り返す前に以下のステップを完了して、アカウントが再び盗まれないようにしてください。 出典: Steamサポート「Steam アカウントが盗まれてしまった場合は?」
ステップ1:パソコンをスキャンする
ウイルスやキーロガー(キーボードで打った文字を盗み取るプログラム)、スパイウェアなどが、アカウント名とパスワードを盗んだのかもしれません。 パスワードを変える前にスキャンしないと、新しいパスワードもそのまま盗まれてしまいます。 ウイルス対策ソフトを最新の状態にしてから、パソコン全体をスキャンします。 Steamサポートは、ブラウザの拡張機能などの悪質なものも確かめるよう書いています。
ステップ2:登録しているメールのパスワードを変える
Steamサポートは、登録しているメールアドレスへの不正アクセスが、Steamアカウントへの不正アクセスにつながることがよくあると説明しています。 メールのパスワードを変えておけば、相手がSteamアカウントをまた奪ったり、Steamサポートとのやりとりを邪魔したりするのを防げます。 Steamのパスワードはメールから再設定できるため、メールを押さえられると、Steamのパスワードを知られていなくても奪われてしまうからです。
メールのパスワードは、Steamと違うものにします。 メールのほうも二段階認証を有効にし、知らない転送の設定や、知らない端末からのログインが無いかを確かめます。 Gmailを使っている場合の確かめ方は、Gmailが乗っ取られたときの対策|確認から復旧までの順番で順を追って説明しています。
Steamアカウントを取り返す手順
パソコンとメールの安全を確かめたら、Steamのパスワードを変えてアカウントを取り返します。 入り口はSteamサポートのサイトです。
- ブラウザで help.steampowered.com を開く
- 「サインインできません、助けてください」を選ぶ
- 「盗まれてしまった Steam アカウントを取り戻したい」を選ぶ
- 案内を読んだうえで「パスワードをリセット」を押す
- 「メールアドレスまたは電話番号を入力してください」と表示されたら、自分のメールアドレスか電話番号を入力し、画面の指示に沿って進む
ここで迷いやすいのが、入力するメールアドレスです。 Steamサポートの記事アクセスを失った、またはハイジャックされたSteamアカウントを取り戻すは、アカウントを探すときは、アカウントに今登録されているメールアドレスではなく、あなたのメールアドレスを入力するよう説明しています。 相手がメールアドレスを書き換えていても、元の自分のメールアドレスを入れれば、Steamがアカウントを見つける手がかりになります。 メールアドレスが変えられていた場合は、アカウントを見つけるための別の選択肢が示されます。
電話番号を登録していれば、SMS(携帯電話のショートメッセージ)で確認のコードを受け取って進められることもあります。 Steamサポートは、アカウントに電話番号を追加しておくと、パスワードを忘れたときやアカウントが盗まれたときに回復の方法が増えると説明しています。
パスワードを再設定できたら、相手がまだどこかの端末でログインしていないように、次の節の手順で端末を締め出します。
知らない端末を締め出す
パスワードを変えても、相手の端末にログインした状態が残っていることがあります。 Steamサポートのアカウントセキュリティ推奨事項は、アカウントのセキュリティが侵害されていると思われる場合に、次のことをするよう挙げています。
- アカウントの承認済みの端末を確かめ、何かおかしいと思われる場合は、すべての場所からサインアウトする
- Steamアカウントのパスワードを変える
- メールなど、関連するアカウントのセキュリティを確かめ、問題があればパスワードを変える
- パソコンをスキャンして、悪質なアプリやブラウザの拡張機能が無いかを確かめる
Steamガードで認証した端末の認証を、まとめて解除することもできます。 SteamサポートのSteamガードの説明のページによると、アカウントが不正に使われた場合は、「アカウント詳細」の「Steamガードの管理」から、Steamガードで守られていたすべてのパソコンの認証を解除するよう案内しています。 認証を解除すると、それらの端末で次にログインするときは新しい端末として扱われ、Steamガードのコードを求められます。 相手の端末も、コードが無ければ入れなくなるということです。
ネットカフェや共有のパソコンでSteamを使った覚えがある場合も、同じように認証を解除します。 Steamサポートは、共有のパソコンでは「このアカウントを記憶する」のような保存の設定や、Steamが完全に終了していない状態が、他人にアカウントを使われる原因になると注意しています。
自分で取り戻せないときの問い合わせと所有証明
パスワードの再設定ができない、メールも電話番号も変えられてしまった、という場合は、Steamサポートに連絡します。 Steamサポートは、第三者にメールアドレスやパスワード、電話番号を変えられていても、いつでもSteamサポートに連絡してアカウントを回復できると明記しています。 自分での回復の手続き(セルフリカバリ)を終えられない場合は、Steamサポートが本人確認をしたうえで回復を手伝います。
連絡するときに出す情報として、Steamサポートは次のものを挙げています。
- 所有証明(アカウントの持ち主であることを示す情報)
- 登録した可能性のあるすべてのアカウント名
- アカウントに登録した可能性のあるすべてのメールアドレス
所有証明について、Steamサポートの記事所有証明の提出は、アカウントでの過去の支払いの情報や、Steamで有効化した店頭販売の製品のコードを出すよう案内しています。 支払いの方法ごとに出す情報の説明が分かれていて、クレジットカード(Visa、アメリカン・エキスプレス、MasterCard、JCBなど)、PayPalなどの支払い、CDキーやSteamウォレットコード、携帯電話の決済などが並んでいます。 自分がどの方法でSteamにお金を払ったかを思い出し、カードの明細や購入の確認メール、ゲームのパッケージに付いていたコードなどを探しておくと、やりとりが早く進みます。
Steamガードモバイル認証を使っていて、携帯電話をなくし、リカバリーコード(認証を外すための予備のコード)も無い場合も、Steamサポートに連絡します。 Steamサポートは、携帯電話とリカバリーコードの両方を失った場合はSteamサポートに連絡し、登録しているメールアドレスにも入れない場合は、問い合わせに所有証明を付けるよう案内しています。
Steamサポートは、サポートはhelp.steampowered.comを通じてのみ行っているとも書いています。 「Steamサポートです」と名乗ってチャットやメールで連絡してくる相手には、アカウントの情報を伝えません。 問い合わせは、自分でhelp.steampowered.comを開いて行います。
詐欺師にお金を払わない
乗っ取った相手が、「アカウントを返してほしければお金を払え」と言ってくることがあります。 Steamサポートの詐欺に関するFAQは、Steamのユーザーを狙う詐欺のほとんどは、アカウントを奪って「人質」に取り、お金を得ようとするものだと説明しています。
詐欺師があなたのアカウントを完全に掌握したとしても、決して詐欺師にお金を渡さないでください。 Steamサポートへ連絡すれば、詐欺師からアカウントを取り返すことができます。 出典: Steamサポート「詐欺に関するFAQ(信用詐欺とトレード詐欺)」
同じFAQは、お金を渡しても、受け取った人が実際にアカウントを返すことはほとんどなく、さらにお金を求めてくるだけだと書いています。 相手が何を言ってきても、やりとりを止めて、Steamサポートでの回復の手続きを進めます。 脅しのメッセージは、後で相談するときのためにスクリーンショットで記録しておきます。
クレジットカードと勝手に使われたお金を確かめる
Steamにクレジットカードを登録していた場合や、ウォレットに残高があった場合は、乗っ取られている間に勝手に使われていないかを確かめます。
- カード会社のアプリや会員サイトで、乗っ取りに気づいた日より前までさかのぼって明細を確かめる
- 身に覚えのない請求があれば、カードの裏面に書かれた番号でカード会社に連絡し、不正利用の調査とカードの利用停止を相談する
- Steamにサインインできたら、アカウントの購入の履歴とウォレットの履歴を確かめる
- Steamサポートの「Steamからの不明な請求」から、Steamに問い合わせる
カード会社に連絡するときは、請求の日付と金額、乗っ取りに気づいた日時、Steamに問い合わせたかどうかを伝えられるようにしておきます。 カードの明細の見方や、身に覚えのない請求に気づいたときの手順は、クレジットカードの不正利用の確認方法|明細の見方と身に覚えのない請求への対処で順を追って説明しています。
Steamのアカウントを持っていない人のカードに、Steamからの請求が来ることもあります。 カードの番号が盗まれ、他人のSteamアカウントの支払いに使われた可能性があるということです。 SteamサポートのSteamからの不明な請求で「私はSteamユーザーではありません」を選ぶと、メールアドレス、請求書に書かれている名前、支払いの方法、カードの下4桁、正確な請求日と請求額を入力して調査を求めるフォームが開きます。 このときも、カード会社への連絡を先に済ませ、カードを止めておくと、それ以上の被害を防げます。
アイテムやゲームは戻ってくるのか
乗っ取られている間に、インベントリのアイテムをトレードされたり、マーケットで売られたりしていることがあります。 ここは、できないことをはっきり知っておく必要があります。 SteamサポートのSteamアイテム返還ポリシーは、理由を問わず、トレード、マーケットでの売却、削除、ギフトでアカウントから無くなったアイテムの復元は行わないと明記しています。
Steamサポートは、その理由として、アイテムは復元の依頼が出される前に何度も持ち主が変わるのが普通で、復元するには複製を作るか、事情を知らないユーザーのインベントリから取り上げるしかなくなると説明しています。 複製を作るとアイテムの価値が下がり、トレードやマーケットを使うユーザー全員に悪い影響が出るということです。
だからこそ、アイテムを持っている人ほど、乗っ取られる前の備えが大事になります。 Steamサポートは、Steamガードモバイル認証を有効にできない場合は、トレードされるアイテムとマーケットで売られるアイテムを15日間ホールド(取引を保留して止めておくこと)すると説明しています。 不正アクセスを受けたときに、保留中の取引を見つけて取り消す時間を確保するためです。 モバイル認証を追加する前、または追加してから最初の7日間に作られたトレードとマーケットの出品も、15日間ホールドされます。
乗っ取りの原因になりやすい手口
Steamサポートは、Steamガードで守られたアカウントが盗まれる手口や、Steamのユーザーを狙う詐欺の手口を具体的に挙げています。 手口を知っておくと、取り戻した後に同じ入り口から入られるのを防げます。
| 手口 | どういうものか | Steamサポートの案内 |
|---|---|---|
| 偽のサインインのページ | 本物に似せたサイトや、外部のトレードサイトでアカウント名とパスワードを入力させる | 公式のSteamのログインは steampowered.com、store.steampowered.com、steamcommunity.com、help.steampowered.com のドメインから行われる |
| メールの乗っ取り | 登録しているメールに入り、Steamのパスワードを再設定する | メールとSteamで同じパスワードを使わない |
| マルウェア | チート、海賊版、偽の体験版、MODやインベントリの管理ツール、通信ソフトに見せかけたプログラムを入れさせる | 頼まれて送られてきたプログラムは実行しない。公式の配布元から入れる |
| Steamガードのファイル | Steamガードのファイル(.SSFN)をアップロードさせたり、渡させたりする | SteamがSteamガードのファイルの提出を求めることはない |
| 虚偽の通報の詐欺 | 「あなたのアカウントを誤って通報した」と言い、偽のサポートの担当者に連絡させる | Steamは虚偽の通報を無視する。誤って通報したと言う人の指示に従わない |
| 確認メールの転送 | Steamから届いたトレードの確認メールを転送させ、そのリンクで相手がトレードを承認する | トレードの確認メールやリンクを他人に転送しない |
この中で、特に多いのが虚偽の通報の詐欺です。 フレンドや知らない相手から、「あなたのアカウントを間違えて通報してしまった」「このままだと禁止される」「この担当者に連絡して」と言われ、DiscordなどのチャットでSteamサポートを名乗る相手に誘導されます。 Steamサポートのアカウントセキュリティ推奨事項は、たとえフレンドのアカウントからであっても、虚偽の通報の問題を解決できると言われて、DiscordやSteamのチャットでSteamサポートの担当者を名乗る相手に相談するよう促す指示には決して従わないよう書いています。 詐欺に関するFAQも、虚偽の通報や誤った通報をされても、アカウントを守るために必要な行動は特に無いと説明しています。
Steamガードモバイル認証のFAQは、Steamサポート(またはValveの社員)が、パスワードやモバイル認証のコードを尋ねることは絶対にないと明記しています。 「クリーンアップ」「最適化」「Steamの修復」などをうたうプログラムは、アカウントを盗むためのマルウェアの可能性があるとも注意しています。 偽のサイトや偽のメッセージで情報を盗む手口の見分け方は、フィッシング詐欺メールの見分け方|5秒で振り分ける手順と開いた後の対処で詳しく説明しています。
トレードで詐欺に遭わないために
乗っ取りとは別に、トレードでアイテムをだまし取られる被害もあります。 Steamサポートは、詐欺とハイジャックを分けて説明しています。 詐欺は、だまされた本人が、その時点では自分の意思でトレードを承認してしまうものです。 ハイジャックは、持ち主の許可なく、アカウントやパソコンを他人に乗っ取られるものです。
Steamサポートの推奨されるトレード方法は、決して受け入れてはいけないトレードとして、次のものを挙げています。
- お金を伴うトレード(ウォレットのクレジット、PayPal、ギフトカードなど)
- CDキーを伴うトレード
- 見返りなしでアイテムやギフトを先に渡すトレード
- Steamウォレットへの入金を申し出るトレード
- アイテムの貸し借りのためのトレード
注意すべきこととして、相手がフレンドや信頼されているトレーダーのふりをしていないかを確かめること、トレードの画面の外での取引に応じないこと、仲介者を使わないことも挙げています。 詐欺に関するFAQは、トレードのオファーは一度確定すると取り消せないとして、急がずに中身を1つずつ確かめるよう書いています。 自分を信頼してほしいと迫ってくる相手は、だまそうとしている可能性が高いとも説明しています。
トレードボットのふりをして「アイテムをトレードする必要がある」と言う手口や、「アイテムを確認したい」と言ってトレードさせる手口、大会のチームに誘って音声チャットのソフトなどに見せかけたマルウェアを入れさせる手口も、FAQに並んでいます。 知らない相手からトレードやソフトの話を持ちかけられたら、その場で決めずに、Steamサポートの案内と照らし合わせます。
もう入られないための設定
取り戻した後は、同じことが起きないように設定を整えます。
Steamガードモバイル認証を設定する
Steamガードとは、アカウント名とパスワードに加えて、もう1つの確認を求めるSteamの仕組みです。 認証していない端末からログインしようとすると、メールかスマートフォンのSteamモバイルアプリで受け取るコードの入力が必要になります。 Steamサポートは、スマートフォンでコードを受け取る方法が、Steamアカウントに最高の安全性をもたらすと説明しています。
Steamガードモバイル認証のコードは、推測できず、1回しか使えず、30秒ごとに変わります。 モバイルアプリでは、パソコンのサインインの画面に出たQRコードを読み取ってサインインすることもできます。 読み取ると、サインインしようとしている端末のおおよその場所と地図が表示され、正しいと思うときだけ承認します。 自分で表示していないQRコードや、覚えのない場所からのサインインは承認しません。
Steamガードモバイル認証が使えるのは、iOS 13.0以降のiPhoneなどと、5.0以降のAndroidの端末です。 1つのアカウントに接続できる認証の端末(Steamモバイルアプリ)は、一度に1台だけです。
リカバリーコードとバックアップコードを保存する
モバイル認証を設定したら、リカバリーコードを控えます。 Steamサポートによると、リカバリーコードを保存しなかった場合は、SteamモバイルアプリのSteamガードのページで歯車のアイコンを押し、「リカバリーコード」を押すと確かめられます。 携帯電話をなくしたときのためのバックアップコードは、次の手順で作れます。
- Steamにサインインする
- 右上のプロフィール名のメニューから「アカウント詳細」を選ぶ
- 「Steamガードの管理」を選ぶ
- 「バックアップコードを入手」を選ぶ
- 電話番号に届いたSMSのコードを入力する
Steamサポートは、これらのコードはパソコンに保存せず印刷するよう勧め、スクリーンショットは撮らないよう書いています。 SMSのリカバリーや削除のコードは、決して誰にも教えません。
機種変更のときは認証を移す
スマートフォンを買い替えるときは、新しい端末にSteamモバイルアプリを入れてサインインし、Steamガードの画面で「認証用機器を移行」を選びます。 古い端末が手元に無い場合は、サインインの確認を求められたときに「認証用機器へのアクセスを失いました」を選び、電話番号に届くSMSのコードで移します。 移した後は、アイテムを守るために、2日間のトレードとマーケットの制限がかかります。 認証を移さずに「認証用機器を削除」で外すと、15日間トレードとマーケットが使えなくなるため、Steamサポートはできる限り移すよう勧めています。
パスワードとメールを守る
Steamのパスワードは、ほかのサービスや登録しているメールと違うものにします。 Steamサポートのアカウントセキュリティ推奨事項は、パスワードの最低の条件として、6文字以上、大文字と小文字を組み合わせる、数字を1つ以上入れることを挙げ、名前や辞書にある言葉、キーボードの並びを使わないよう書いています。 条件を満たすだけでなく、長く、推測されにくいものにするほうが安全です。 共有のパソコンでSteamを使う場合は、Steamの「設定」の「セキュリティ」のタブにある「このコンピューターにアカウントログイン情報を保存しない」をオンにすると、ログインのたびにパスワードを求めるようにできます。
フレンドが乗っ取られたとき、詐欺師を通報するとき
フレンドのアカウントから、急にリンクやトレードの話が届くことがあります。 Steamサポートは、信頼できるフレンドであっても、予想外の話には注意が必要で、フレンドが詐欺に遭い、詐欺師がそのアカウントを操っていることも考えられると書いています。 リンクは押さず、Steamの外の手段(電話や別のSNSなど)で本人に確かめます。
フレンドのアカウントが乗っ取られていると思ったら、フレンドのSteamコミュニティのプロフィールのページにある報告の機能で知らせられます。 Steamサポートによると、乗っ取りが確かめられた場合は、持ち主がアカウントを取り戻せるまで、Steamのモデレーションチームがそのアカウントをロックします。
詐欺師を通報する手順は、次のとおりです。
- 詐欺を働いたユーザーのプロフィールを開く
- ページの右側にある「...」のメニューを押す
- 「プレイヤーの報告」を選ぶ
- 違反の内容を選び、指示に沿って報告を送る
Steamの外のチャット(Discordなど)で起きた詐欺は、そのチャットのサービスの報告の機能で通報し、それ以降のメッセージをブロックします。 自分が乗っ取られていた場合は、取り戻した後に、フレンドに乗っ取られていた期間を知らせ、その間に届いたリンクやトレードに応じないよう伝えます。
お金の被害が出たときの相談先
お金をだまし取られた、カードを不正に使われたなど、被害が出ている場合は、Steamサポートとカード会社に加えて、公的な窓口にも相談します。
- 警察に相談するときは、全国共通の短縮ダイヤル「#9110」(警察相談専用電話)にかけると、かけた地域を管轄する警察の総合窓口につながります。サイバー犯罪の相談は、警察庁のサイバー事案に関する相談窓口の一覧から、住んでいる都道府県の窓口を探せます
- 支払いや契約のトラブルとして相談したいときは、消費者庁が案内する消費者ホットライン188にかけると、近くの消費生活センターなどの窓口を案内してもらえます
- 偽のサインインのページや偽のメールを見つけたときは、フィッシング対策協議会の報告の窓口に、Webフォームかメールで知らせられます
相談するときは、乗っ取りに気づいた日時、届いたメールやメッセージのスクリーンショット、Steamサポートとのやりとり、カードの明細など、手元にある記録をそろえておくと話が早く進みます。 SteamやSNSなど、どのサービスでも共通してすることは、アカウントが乗っ取られたときの対処法にまとめています。
仕事のパソコンでゲームをする人が気をつけたいこと
在宅で働く人の中には、仕事に使うパソコンで、Steamのゲームも遊んでいる人がいます。 Steamサポートが挙げているとおり、乗っ取りの入り口の1つはマルウェアで、チートやMODの管理ツール、通信ソフトに見せかけて入り込みます。 同じパソコンに、取引先とのメールや納品のデータ、仕事で使うサービスのログインの情報が保存されていると、被害はSteamだけでは済みません。
@SOHO編集部は2004年から在宅ワークとフリーランスの仲介を続けてきました。その中で見てきたのは、仕事とプライベートで同じパソコンやメールアドレスを使い分けずにいる人ほど、1つのアカウントの乗っ取りが仕事全体の止まる原因になりやすいということです。ゲームに使うアカウントのメールアドレスとパスワードを仕事用と分けること、出どころの分からないプログラムを仕事のパソコンに入れないこと、二段階認証を有効にすること、この3つを整えておくと、いざというときに取引先への影響を抑えられます。セキュリティの知識を生かせる仕事に関心がある人は、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で、どのような依頼があるかを確かめられます。
よくある質問
Q. Steamが乗っ取られたら、まず何をすればよいですか?
パスワードを変える前に、パソコンをウイルス対策ソフトでスキャンし、Steamに登録しているメールのパスワードを変えます。そのうえで help.steampowered.com の「サインインできません、助けてください」から「盗まれてしまった Steam アカウントを取り戻したい」を選び、パスワードを再設定します。取り戻した後は、Steamガードで認証した端末の認証をまとめて解除します。
Q. メールアドレスも電話番号も変えられてしまいました。取り戻せますか?
Steamサポートは、第三者にメールアドレスやパスワード、電話番号を変えられていても、いつでもSteamサポートに連絡してアカウントを回復できると説明しています。連絡するときは、過去の支払いの情報や有効化した製品のコードなどの所有証明、登録した可能性のあるアカウント名とメールアドレスをできる限り伝えます。
Q. 乗っ取られている間にトレードされたアイテムは戻りますか?
戻りません。Steamアイテム返還ポリシーは、理由を問わず、トレードやマーケットでの売却、削除、ギフトでアカウントから無くなったアイテムの復元は行わないと明記しています。アイテムを守るには、Steamガードモバイル認証を有効にし、パスワードやコードを誰にも教えないことが大切です。
Q. 知らないSteamの請求がクレジットカードに来ました。どうすればよいですか?
まずカードの裏面の番号でカード会社に連絡し、不正利用の調査とカードの利用停止を相談します。Steamのアカウントを持っていない場合は、Steamサポートの「Steamからの不明な請求」で「私はSteamユーザーではありません」を選び、カードの下4桁や請求日、請求額を入力して調査を求められます。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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