MacのFinderでOneDriveを使う方法と、同期がうまくいかないときの確認点


この記事のポイント
- ✓MacのFinderでOneDriveを使う方法を
- ✓Microsoftの公式サポートに沿って解説します
- ✓アプリの入れ方と初期設定
取引先や勤め先から「OneDriveで共有します」と言われ、Macで受け取ることになった。WindowsのパソコンならエクスプローラーにOneDriveが出てくるのに、Macではどこに表示されるのか、ファイルを開くたびにブラウザを使わないといけないのか、と戸惑う人は少なくありません。Macでも、OneDriveのアプリを入れて設定すれば、Finderの中でOneDriveのファイルを普通のフォルダと同じように扱えます。
この記事では、MacのFinderでOneDriveを使う方法を、Microsoftの公式サポートの2026年10月時点の記載に沿って解説します。アプリの入れ方と初期設定、Finderでのファイルの扱い方、ファイルオンデマンドという仕組み、そして同期がうまくいかないときに確かめる順番を紹介します。OneDriveのほかにも外付けのディスクやiCloud Driveなど、保存先が増えて整理に困っている場合の選択肢として、Atriensのようなファイル管理のアプリにも触れます。
MacでOneDriveを使う方法は2つある
MacでOneDriveのファイルを扱う方法は、大きく分けて2つあります。
| 方法 | 使い方 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| Webブラウザで使う | ブラウザでOneDriveのサイトにサインインし、ファイルを開いたりダウンロードしたりする | たまにファイルを受け取るだけ |
| OneDriveのアプリを入れる | Macにアプリを入れ、OneDriveのファイルをFinderのフォルダとして扱う | 日常的にファイルを編集し、やり取りする |
取引先から月に1回ファイルを受け取るだけなら、ブラウザで十分です。毎日のようにファイルを開いて編集し、保存したらすぐ相手に反映させたい、という使い方なら、アプリを入れてFinderで扱う方が手間がかかりません。
Microsoftの公式サポートでは、アプリで同期したファイルについて次のように説明されています。
同期されたファイルは、Windows のエクスプローラーまたは macOS の Finder で直接操作できます。 オンラインのときはいつでも、自分や他の人による変更は自動的に同期されます。 出典: support.microsoft.com
同期とは、Macの中のOneDriveのフォルダとインターネット上のOneDriveの中身を、自動で同じ状態に保つ仕組みのことです。Macで保存したファイルはOneDriveに送られ、相手がOneDriveで変えたファイルはMacの中にも反映されます。
設定を始める前に準備しておくこと
OneDriveのアプリを入れる前に、次の3つを準備しておくと、設定の途中で手が止まらずに済みます。
サインインに使うアカウントを確かめる
取引先から共有されたファイルを扱う場合は、共有の招待を受けたメールアドレスのアカウントでサインインする必要があります。個人用のMicrosoftアカウントと、取引先から発行された職場のアカウントのどちらで共有されたかを、招待のメールで確かめておきます。
Macの空き容量を確かめる
ファイルオンデマンドを使えば、すべてのファイルをダウンロードするわけではありませんが、よく使うファイルはMacに保存されます。大きな動画や画像のファイルを扱う場合は、Macの空き容量に余裕があるかを先に確かめます。Appleのサポートページ「Macストレージの空き領域を増やす」では、容量を空ける方法が案内されています。
安定したネットワークで始める
最初の同期では、フォルダの構成とファイルの情報をまとめて読み込むため、時間がかかります。外出先の不安定な回線ではなく、自宅や職場の安定した回線で、時間に余裕があるときに始めます。
OneDriveのアプリを入れて設定する手順
Microsoftの公式サポートの手順をもとに、MacにOneDriveのアプリを入れて、Finderで使えるようにするまでの流れを紹介します。
手順1:アプリを入れる
公式サポートでは、MicrosoftのOneDriveのダウンロードのページからアプリを入れる方法と、Mac App Storeから入れる方法が案内されています。どちらから入れるかで違いがある点は、後の節で説明します。
手順2:サインインする
公式サポートでは、command+スペースのキーでSpotlightの検索を開き、「OneDrive」と入力してセットアップを始めると案内されています。Microsoftの個人用のアカウントか、職場や学校のアカウントを入力してサインインします。取引先から共有されたファイルを扱う場合は、共有を受けたアカウントでサインインします。
手順3:OneDriveのフォルダの場所を決める
セットアップの途中で「これが OneDrive フォルダーです」という画面が出て、OneDriveのファイルを保存する場所が表示されます。公式サポートでは、場所を変えたい場合はこの画面で「場所の変更」をクリックして選び直すよう案内されています。特にこだわりがなければ、既定の場所のままで構いません。
手順4:同期するフォルダを選ぶ
「OneDrive 内のファイルの同期」の画面で、Macに同期するフォルダを選びます。公式サポートでは、これによりMacの容量を節約し、同期に使う通信の量も減らせると説明されています。仕事で使うフォルダだけを選び、私用のフォルダは外す、といった選び方ができます。
手順5:Finderで開く
設定が終わったら「OneDrive フォルダーを開く」をクリックして、ファイルがフォルダに同期されることを確かめます。公式サポートによると、複数のアカウントを使っている場合、個人用のファイルは「OneDrive」に「個人用」と付いた名前のフォルダ、職場や学校のファイルは「OneDrive」に会社名が付いた名前のフォルダの下に表示されます。メニューバーにはOneDriveの雲のアイコンが表示され、ここから設定や同期の状態を確かめられます。
Finderのサイドバーに表示する
OneDriveのフォルダをよく使う場合は、Finderのサイドバーに表示しておくと便利です。Appleのサポートページ「MacのFinderサイドバーをカスタマイズする」によると、フォルダを「よく使う項目」の部分にドラッグすると、サイドバーに追加できます。追加しても元のフォルダは移動しません。
Finderで見るファイルオンデマンドの3つの状態
MacでOneDriveを使い始めると、Finderでファイルの横に雲のアイコンや緑の丸が表示されることに気づきます。これは「ファイルオンデマンド」という仕組みによるものです。
ファイルオンデマンドとは、OneDriveのすべてのファイルをFinderに表示しつつ、実際にMacにダウンロードするのは必要なファイルだけにする仕組みのことです。Microsoftの公式サポート「Mac 用 OneDrive ファイル オンデマンドでディスク領域を節約する」によると、Finderではファイルに次の3つの状態が表示されます。
| 状態 | 表示 | 意味 |
|---|---|---|
| オンラインのみ | 雲のアイコン | Macの容量を使わない。開くときにダウンロードされる。インターネットにつながっていないと開けない |
| ローカルで利用可能 | 一度開いたファイル | Macにダウンロードされ、インターネットがなくても開ける。容量が必要なら、オンラインのみに戻せる |
| 常に保持 | 白いチェックの入った緑の丸 | 常にMacに保存され、オフラインでも必ず開ける |
状態を切り替える
公式サポートによると、ファイルを右クリックして「空き領域を増やす」を選ぶと、ダウンロード済みのファイルをオンラインのみに戻せます。出張や移動の前に、使うファイルを「このデバイス上で常に保持する」にしておけば、インターネットにつながらない場所でも作業できます。
ファイルオンデマンドの条件
公式サポートでは、ファイルオンデマンドにはMac OS 10.14以降が必要で、ファイルを同期するにはAPFSの形式のボリュームが必要と書かれています。APFSは、最近のMacで標準になっているディスクの形式です。また、この設定はデバイスごとのものなので、複数のMacで使う場合は、それぞれで確かめます。
検索での注意
公式サポートでは、Finderでオンラインのみのファイルを名前で検索することはできても、Macに保存されていないため、ファイルの中身で検索することはできないと説明されています。ファイルの中の言葉で探したい場合は、OneDriveのWebサイトで検索するか、対象のファイルをMacに保持しておきます。
Macの容量が足りないときのOneDriveの使い方
MacBook Airのように内蔵のディスクの容量が限られたMacでは、OneDriveのファイルをすべてダウンロードすると、すぐに容量が足りなくなります。ファイルオンデマンドの仕組みを使って、容量を節約しながら使う方法を紹介します。
普段はオンラインのみにしておく
使い終わったファイルや、たまにしか開かないファイルは、右クリックで「空き領域を増やす」を選び、オンラインのみの状態に戻します。Finderには引き続き表示されるので、必要になったら開くだけで再びダウンロードされます。
進行中の案件だけを常に保持する
いま作業している案件のフォルダだけを「このデバイス上で常に保持する」にしておくと、移動中やネットワークが不安定な場所でも作業を続けられます。公式サポートによると、フォルダを常に保持にすると、そのフォルダに新しく作られたファイルも常に利用できる状態でダウンロードされます。案件が終わったら、常に保持を外してオンラインのみに戻します。
使わないフォルダは表示しない
公式サポートでは、メニューバーの雲のアイコンから設定を開き、「アカウント」のタブの「フォルダーの選択」で、このデバイスで表示しないフォルダの印を外せると案内されています。過去の案件や私用のフォルダを仕事のMacに表示しないようにすれば、Finderも見やすくなります。
右クリックのメニューに項目が出ないとき
Finderでファイルを右クリックしても、「空き領域を増やす」や「このデバイス上で常に保持する」の項目が出ない場合があります。公式サポートでは、こうした項目が表示されない場合はFinderを再起動する必要があると説明されています。手順は、controlキーとoptionキーを押したままDockのFinderのアイコンをクリックして「再起動」を選ぶ方法か、Appleメニューの「強制終了」(option+command+escのキー)を開き、Finderを選んで「再起動」を押す方法が案内されています。Finderを再起動しても、開いている書類が閉じることはありませんが、念のため作業中のファイルは保存してから行います。
Finderでファイルを扱うときの注意点
FinderでOneDriveのファイルを扱うときには、いくつか知っておきたい注意点があります。
削除はすべてのデバイスに反映される
公式サポートによると、Macからオンラインのみのファイルを削除すると、すべてのデバイスのOneDriveからファイルが削除されます。削除したファイルやフォルダは、30日以内であれば、WebのOneDriveのごみ箱から元に戻せると書かれています。取引先と共有しているフォルダのファイルを、自分のMacの整理のつもりで削除すると、相手の手元からも消えてしまう点に注意が必要です。
OneDriveのフォルダの外に移動すると、OneDriveから消える
公式サポートでは、オンラインのみのファイルをOneDriveのフォルダの外に移動すると、ファイルは移動先にダウンロードされ、OneDriveからは削除されると説明されています。共有のファイルを自分のフォルダに控えとして残したい場合は、移動ではなくコピーを使います。
会社のアカウントでは管理者の設定に従う
職場や学校のアカウントでサインインしている場合、同期できるフォルダや機能が、管理者の設定で制限されていることがあります。公式サポートでも、IT管理者がアカウントの機能を無効にしている可能性があると書かれています。思ったとおりに動かない場合は、まず社内の管理者に確かめます。
同期がうまくいかないときに確かめる順番
OneDriveの同期がうまくいかない、ファイルが反映されない、雲のアイコンがずっと回っている、といったときは、次の順に確かめます。
確認1:OneDriveが動いているか
メニューバーに雲のアイコンがあるかを確かめます。Microsoftの公式サポート「Mac での OneDrive 同期の問題を修正する」によると、アイコンが表示されない場合は、OneDriveが動いていない可能性があります。Spotlightで「OneDrive」と検索して開きます。
確認2:WebのOneDriveにつながるか
公式サポートでは、メニューバーの雲のアイコンから3つの点のメニューを開き、「オンライン表示」を選んで、WebのOneDriveにつながるかを確かめるよう案内されています。Webでもファイルが見えない場合は、Mac側ではなく、アカウントやサービスの側に原因がある可能性があります。
確認3:保存容量が足りているか
公式サポートでは、Microsoftのストレージの容量を超えると、新しいファイルをOneDriveにアップロード、編集、同期できなくなると書かれています。OneDriveのWebサイトで、使っている容量を確かめます。
確認4:OneDriveを最新にする
公式サポートでは、OneDriveとmacOSは頻繁に更新されるため、最新の状態に保つことが同期の問題の解決に役立つと説明されています。OneDriveのアプリとmacOSの更新が残っていないかを確かめます。
確認5:同期を一時停止して、問題のファイルを外す
特定のファイルのせいで同期が止まっている場合は、公式サポートの手順で、同期を一時停止し、同期のフォルダから一部のファイルを外に移してから、同期を再開します。同期が終わったら、ファイルを元に戻します。ファイル名に使えない記号が入っている、ファイルが大きすぎる、といった原因で止まることもあるため、最近追加したファイルから確かめると見つけやすくなります。
確認6:リンクを解除して、もう一度つなぐ
それでも直らない場合は、公式サポートで案内されている、Macのリンクを解除して再びつなぐ方法を試します。
- メニューバーの雲のアイコンから「設定」を開く
- 「アカウント」のタブで「この Mac のリンクを解除」を選ぶ
- Spotlightで「OneDrive」を検索して開き、もう一度サインインする
- フォルダがすでにあると表示されたら、「このフォルダーを使用する」を選ぶ
公式サポートでは、リンクの解除と再リンクでデータは失われず、解除の間に行った変更は再リンクの完了後に同期されると説明されています。
確認7:OneDriveをリセットする
最後の手段がリセットです。公式サポートによると、リセットすると、個人用と職場や学校用を含むすべての同期の接続が切れ、リセット後に完全な同期が行われます。リセットしてもファイルやデータが失われることはないと書かれていますが、再同期に時間がかかるため、急ぎの作業がないときに行います。
職場のアカウントで直らないときは管理者に伝える
職場や学校のアカウントで同期がうまくいかない場合、ここまでの確認をしても直らないときは、勤め先や取引先の管理者に相談します。相談するときは、いつから同期が止まっているか、どのフォルダやファイルで止まっているか、表示されているエラーの文言、ここまでに試した確認の内容を伝えると、原因の切り分けが早く進みます。エラーの画面は、表示されたときにスクリーンショットで残しておくと、文言を正確に伝えられます。
取引先のアカウントの場合は、自分で勝手にリセットや再インストールを繰り返す前に、相手の担当者に状況を伝えておくと安心です。共有のフォルダの設定が相手の側で変わっていた、ということもあるためです。
Macに2種類のOneDriveが入っていないか
同期の不具合でよくある原因の1つが、Macに2種類のOneDriveのアプリが入っていることです。
公式サポートによると、OneDriveのアプリには、Microsoftのサイトから入れる版(スタンドアロン版)と、Mac App Storeから入れる版があり、この2つを同時に動かすことはサポートされていません。「別のバージョンの OneDrive アプリがこのアカウントに既に接続されています」というエラーが出る場合は、2つの版が入っている可能性があります。
版を切り替えるとき
公式サポートでは、版を切り替える場合は、まず元の版のアプリの中にあるリセットの仕組みで以前の設定を消してから、使いたい版を入れ直すよう案内されています。
デスクトップと書類のフォルダのバックアップを使いたい場合
公式サポートによると、Macのデスクトップと書類のフォルダをOneDriveにバックアップする機能を使うには、Mac App Storeの版ではなく、スタンドアロン版のアプリが必要です。また、MacでOneDriveにフルディスクアクセスを許可する必要があると書かれています。この機能を使いたい場合は、どちらの版を入れているかを先に確かめます。
複数のアカウントを使うときの決まり
在宅で仕事を受けていると、自分の個人用のアカウントと、取引先から発行された職場のアカウントの両方でOneDriveを使う場面が出てきます。
Microsoftの公式サポートによると、職場や学校のアカウントは複数追加できますが、個人用のOneDriveのアカウントは1つだけです。また、Mac用のOneDriveのアプリは、同じ表示名を持つ別の組織の2つの職場のアカウントを追加することには、現在対応していないと書かれています。このようなアカウントを設定しようとすると、セットアップが失敗します。
複数のアカウントを追加した場合、設定には同じ方法で入れますが、設定の内容はアカウントごとに別です。同期するフォルダの選び方や、同期の一時停止も、アカウントごとに確かめます。取引先のアカウントで同期するフォルダは、その案件で使うものだけに絞っておくと、Macの容量と情報の管理の両面で安心です。
iCloud DriveやGoogleドライブと一緒に使うときの注意
Macでは、Apple純正のiCloud Driveを使っている人も多く、取引先によってはGoogleドライブも使うことになります。複数のクラウドの保存先を同じMacで使うときは、次の点に気をつけます。
同じファイルを2つの保存先に入れない
同じファイルをOneDriveとiCloud Driveの両方の同期のフォルダに入れると、どちらが最新かが分からなくなり、片方で直した内容がもう片方に反映されない、ということが起きます。取引先と共有するファイルはOneDrive、自分の私用のファイルはiCloud Drive、のように、保存先を用途で分けます。
Macのフォルダのバックアップの設定が重ならないようにする
OneDriveには、Macのデスクトップと書類のフォルダをOneDriveにバックアップする機能があります。iCloud Driveにも、デスクトップと書類のフォルダを同期する設定があります。両方を同時に使うと、同じフォルダを2つのサービスが扱うことになり、動きが分かりにくくなります。どちらか一方に決めて使うのが無難です。
保存先ごとの容量を把握する
クラウドの保存先は、それぞれ無料で使える容量と有料のプランが違います。どの保存先に何を入れているか、それぞれの使用容量がどのくらいかを、月に1回ほど確かめておくと、急に容量がいっぱいになって同期が止まる事態を防げます。
取引先とOneDriveでファイルをやり取りするときのコツ
在宅で仕事を受けていると、取引先の会社がMicrosoft 365を使っていて、OneDriveでファイルを共有されることがよくあります。やり取りを円滑にするためのコツを紹介します。
共有のフォルダの使い方を最初に決める
取引先の共有のフォルダに、自分の作業途中のファイルを保存すると、相手に未完成のファイルが見えてしまいます。作業は自分のMacの別のフォルダで行い、完成したものだけを共有のフォルダに保存する、と最初に決めておくと安心です。
ファイル名の付け方をそろえる
同じファイルを何度も直してやり取りする場合は、ファイル名に日付や版の番号を入れる決まりを相手と合わせます。OneDriveには変更の履歴を残す機能もありますが、ファイル名で版が分かる方が、相手にも伝わりやすくなります。
同期が終わってから連絡する
大きなファイルを共有のフォルダに保存した直後は、まだ同期が終わっていないことがあります。メニューバーの雲のアイコンで同期の完了を確かめてから、「保存しました」と連絡すると、相手が開いたときにファイルがない、という行き違いを防げます。
仕事が終わったら同期を外す
案件が終わったら、取引先の共有のフォルダの同期を外すか、共有から抜ける手続きを取ります。必要のないファイルがMacに残り続けると、容量を使うだけでなく、情報の管理の面でも好ましくありません。
OneDriveとほかの保存先を1つの画面で扱いたいとき
仕事が増えてくると、OneDriveのほかに、iCloud Drive、Googleドライブ、外付けのディスク、NASと、保存先がどんどん増えていきます。取引先ごとに使うクラウドの保存先が違うと、どの案件の資料がどこにあるかが分かりにくくなります。
Finderでは、あるフォルダの下に表示できるのは、そのフォルダの中にあるものだけです。案件ごとに、別々の保存先にある資料をまとめて見たい場合の選択肢になるのが、Macのファイル管理のアプリです。たとえばAtriensは、外付けのディスク、NAS、iCloud DriveやGoogleドライブを同じサイドバーに並べ、ディスクの都合ではなく自分の分け方で、別々の場所にあるフォルダを1つの案件の下にまとめて表示できるファイル管理のアプリです。公式サイトによると、サイドバーの並べ替えやまとめ方を変えても、ファイルは元の場所から動きません。タブと分割表示、フォルダごとのターミナル、zipの作成と展開、重複したファイルの検索の機能もあります。Macの中でできることはすべて期限なく無料で、iPhoneやiPadから自宅のMacを操作する場合だけ有料(月額780円、年6,800円、買い切り14,800円、いずれも税込)と案内されています。対応するのはmacOS 14以降です(Atriens)。
Atriensは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。
公式サイトではiCloudやGoogleドライブ、外付けのディスクについての記載はありますが、OneDriveについての個別の記載はありません。OneDriveのフォルダを含めて使いたい場合は、Macの中の機能は無料で試せるので、実際に自分の環境で確かめてから使い方を決めてください。同期の設定そのものは、この記事のOneDriveの手順で行います。
クラウドの保存先を使いこなす力は在宅の仕事の基本
在宅で仕事を受けるうえで、取引先が使うクラウドの保存先に合わせてファイルをやり取りできることは、仕事の基本の力になります。取引先によって、OneDrive、Googleドライブ、Dropboxと使う道具が違うため、どれを指定されても戸惑わずに受け取れる人は、仕事を頼みやすい相手として見てもらえます。
SNSの運用や広告の仕事では、画像や動画の素材を大量にやり取りします。こうした仕事の内容は、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で紹介しています。デザインの仕事の報酬の水準は、デザイナーの年収・単価相場で確かめられます。
フリーランス・在宅ワーク市場を20年運営してきた立場から見ると、長く依頼が続く人ほど、ファイルの受け渡しで相手に手間をかけさせません。共有のフォルダの使い方を最初に確かめ、同期が終わってから連絡し、案件が終わったら共有から抜ける。こうした小さな配慮が、信頼につながっています。仲介の手数料が乗らない直接取引であれば、依頼主は同じ予算でより多くを頼め、受ける側は手数料0%で手取りが厚くなります。在宅で働く人を受け入れる企業の側の制度については、テレワーク 助成金 2026で確かめられます。まずはOneDriveのアプリを入れ、同期するフォルダを仕事で使うものだけに絞るところから始めてみてください。
よくある質問
Q. MacのFinderにOneDriveを表示するには何が必要ですか?
MacにOneDriveのアプリを入れてサインインすると、OneDriveのフォルダがMacの中に作られ、Finderで普通のフォルダと同じように扱えるようになります。よく使う場合は、そのフォルダをFinderのサイドバーの「よく使う項目」にドラッグして追加しておくと便利です。ブラウザで使う場合は、アプリを入れる必要はありません。
Q. Finderのファイルに雲のアイコンが付いているのはなぜですか?
ファイルオンデマンドという仕組みで、そのファイルがオンラインのみの状態であることを示しています。Macの容量を使わず、開くときにダウンロードされます。インターネットにつながっていないと開けないため、移動中に使うファイルは「このデバイス上で常に保持する」にしておくと、オフラインでも開けます。
Q. Macで同期がうまくいかないとき、まず何を確かめればよいですか?
まずメニューバーにOneDriveの雲のアイコンがあるかを確かめ、なければSpotlightでOneDriveを開きます。次にWebのOneDriveにつながるか、保存容量が足りているか、アプリとmacOSが最新かを確かめます。それでも直らない場合は、設定の「アカウント」タブからリンクを解除して再びサインインします。
Q. FinderでOneDriveのファイルを削除すると、どうなりますか?
Microsoftの公式サポートによると、Macから削除したファイルは、すべてのデバイスのOneDriveから削除されます。取引先と共有しているフォルダなら、相手の手元からも消えます。削除したファイルは30日以内であれば、WebのOneDriveのごみ箱から元に戻せます。控えを残したい場合は、移動ではなくコピーを使います。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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