OmniFocusの料金プランの違いと、Macで乗り換え先を考えるときの比べ方


この記事のポイント
- ✓OmniFocusの料金は
- ✓買い切りのStandardとPro
- ✓Pro版とWeb版を含む年額のサブスクリプション
OmniFocusは、MacやiPhoneで使える高機能なタスク管理のアプリとして長く知られています。いざ使おうとすると、買い切りとサブスクリプションがあり、さらにStandardとProに分かれていて、どれを選べばよいのか迷う人が多いはずです。すでに使っている人の中には、料金や使い方の負担から、別のアプリへの乗り換えを考えている人もいるでしょう。
この記事では、OmniFocusの料金プランの違いを、開発元のThe Omni Groupの公式サイトとApp Storeの記載で確かめて整理します。そのうえで、Macで乗り換え先を考えるときに、何を比べればよいかを紹介します。結論を先に書くと、OmniFocusは個人が自分のタスクを深く整理するためのアプリで、その用途なら買い切りかサブスクリプションかは「Web版を使うか」「Pro版の機能が必要か」で決まります。一方、家族や仕事の仲間とタスクを分担したい場合は、チームで使うことを前提にしたPinatecaのような道具も比べる候補になります。
OmniFocusとはどんなアプリか
OmniFocusは、アメリカのThe Omni Groupが開発しているタスク管理のアプリです。Mac、iPhone、iPad、Apple Watch、Apple Vision Proで使え、ウェブブラウザから使えるOmniFocus for the Webもあります。App Storeの記載によると、日本語にも対応しています。
公式サイトでは、OmniFocusの使い方が4つの段階で紹介されています。
| 段階 | 公式サイトでの説明の要点 |
|---|---|
| Capture(集める) | 思いついたタスクを、どこからでもすぐに受信箱に入れる |
| Organize(整理する) | プロジェクト、タグ、期限で、タスクを整理する |
| Do(実行する) | いま取りかかるべきタスクに集中する |
| Review(見直す) | 毎週の見直しで、プロジェクトが目標に合っているかを確かめる |
この流れは、仕事の進め方の考え方として知られる「GTD(Getting Things Done)」と相性がよいとされています。GTDとは、頭の中にあるやるべきことをすべて書き出し、整理して、定期的に見直すことで、頭を目の前の作業に集中させる考え方です。公式サイトには、GTDの提唱者として知られるデビッド・アレン氏の推薦の言葉も紹介されています。
OmniFocusの特徴は、整理の仕組みが細かく作り込まれていることです。タスクをプロジェクトにまとめ、プロジェクトをフォルダにまとめ、さらに場所や相手、気力の度合いなどのタグを付けられます。期限だけでなく、「この日までは表示しない」という延期の日付(英語の画面ではDefer)を設定できるので、いま取りかかれるタスクだけを表示できます。
一方で、機能が多いぶん、使いこなすまでに時間がかかるとも言われます。最初にプロジェクトとタグの分け方を決めておかないと、タスクが増えたときに整理がかえって複雑になることがあります。
OmniFocusの料金プランの全体像
OmniFocusの料金を考えるときにまず押さえておきたいのは、1回の購入や契約で、Appleの複数の端末で使える点です。公式サイトの製品ページには、次のように書かれています。
Purchase or subscribe to OmniFocus 4 once for full access to OmniFocus on your Mac, iPhone, iPad, Apple Watch, and Apple Vision Pro. 出典: omnigroup.com
つまり、OmniFocus 4を一度購入するか契約すれば、Mac、iPhone、iPad、Apple Watch、Apple Vision Proのすべてで使えるということです。以前のように、MacとiPhoneで別々に購入する必要はありません。
そのうえで、OmniFocusの料金は、The Omni Groupの公式ストアで、次のように案内されています。金額はドル建てです。
| プラン | 料金(公式ストア) | 含まれるもの |
|---|---|---|
| v4 Standard License(買い切り) | 74.99ドル | Mac、iPhone、iPad、Apple Watch、Apple Vision ProのStandard版。4.xの更新を含む |
| v4 Pro License(買い切り) | 149.99ドル | 上記のPro版。4.xの更新を含む |
| OmniFocus Subscription(年額) | 1年あたり99.99ドル | 最新のPro版とOmniFocus for the Webを含む。大きな版の更新に追加の費用がかからない |
| OmniFocus for the Web Subscription | 1か月あたり4.99ドル、または1年あたり49.99ドル | 買い切りの人がWeb版を追加で使うためのもの |
買い切りのライセンスは、一度購入すればその版をずっと使え、4.xの範囲の更新が含まれます。将来の大きな版(たとえば次の版)への更新は、割引の価格で購入できると案内されています。
年額のサブスクリプションは、最新のPro版とWeb版をまとめて使える形です。大きな版の更新が出ても追加の費用がかからない点が、買い切りとの違いです。
OmniFocus for the Webのサブスクリプションは、買い切りのライセンスを持っている人が、Web版を追加で使うためのものです。Mac、iPad、iPhone、Apple Vision Proのどれかで、すでにOmniFocusを使っていることが前提になると書かれています。
App Storeでの価格
OmniFocusは、Mac App StoreやApp Storeからも入手でき、アプリの中で購入する形になります。App Store(日本)のアプリ内課金の一覧には、次のような価格が表示されています。
| 項目 | App Storeの表示 |
|---|---|
| Unlock Standard | 12,000円 |
| Unlock Pro | 25,000円 |
| Upgrade from Standard to Pro | 12,000円 |
公式ストアとApp Storeのどちらで購入するかによって、支払いの通貨や手続きが変わります。購入の前に、両方の価格と、自分が使いたい支払い方法を確かめておくと安心です。
試用と返金
公式ストアによると、MacとiOSのアプリには14日間の試用期間があり、購入の前に全機能を試せます。また、買い切りのライセンスには30日間の返金の保証があると案内されています。まずは試用で、自分の仕事の進め方に合うかを確かめてから購入するのがおすすめです。
仕事で使う場合の支払いの記録
フリーランスや個人で事業をしている人が仕事のためにOmniFocusを購入する場合、ソフトウェアの購入代やサブスクリプションの料金は、一般に事業の経費として扱われることがあります。ただし、私生活のタスクの管理にも使っている場合は、仕事に使っている割合だけを経費にするのが一般的で、どこまで経費にできるかは事情によって変わります。迷うときは税務署や税理士に確認してください。ドル建てで支払った場合は、支払った日の円での金額が分かるように、カードの明細や領収書を保存しておくと、あとで帳簿をつけるときに困りません。
StandardとProの違い
OmniFocusの買い切りのライセンスには、StandardとProの2種類があります。公式サイトの機能の一覧では、Pro版でしか使えない機能として、次のものが挙げられています。
| Pro版の機能 | 内容 |
|---|---|
| Focus Mode | 集中したいフォルダやプロジェクトを選び、ほかの項目を一時的に隠す |
| Custom Perspectives | プロジェクトやタグで絞り込み、まとめ方を決めた自分だけの表示を作る |
| Additional Forecast Features | 予定の表示に、指定したタグの項目や通知を設定した項目も並べる |
| Automation | Omni Automationのプラグインや、Mac専用のAppleScriptで操作を自動化する |
このうち、使い方に最も大きな差が出るのが「Custom Perspectives」です。パースペクティブとは、OmniFocusの中の「表示の仕方」のことで、たとえば「仕事のプロジェクトのうち、集中力が要るタグの付いたもの」だけを並べる表示を作れます。公式サイトでは、「食料品店」と「誕生日」のタグが付いたものをまとめて表示し、パーティーに必要なものを一度に買いそろえる、という例が紹介されています。
Standard版でも、受信箱、プロジェクト、タグ、期限、繰り返し、予定の表示、見直しといった基本の機能は使えます。タスクの数がそれほど多くなく、決まった表示で十分な人なら、Standard版で困ることは少ないはずです。反対に、仕事と私生活のタスクが多く、場面ごとに見たいものを切り替えたい人は、Pro版の価値を感じやすくなります。
公式サイトでは、年額のサブスクリプションにはPro版が含まれると書かれています。Pro版の機能を使いたい人にとっては、買い切りのPro版と年額のサブスクリプションのどちらが得かを比べることになります。
買い切りとサブスクリプションの選び方
買い切りとサブスクリプションのどちらを選ぶかは、主に次の3つで決まります。
Web版を使うか
職場のパソコンがWindowsで、そこからもタスクを見たい人は、OmniFocus for the Webが必要になります。公式サイトでは、Appleの端末のあいだで同期するほか、PCからはOmniFocus for the Webで使えると案内されています。Web版を使うなら、年額のサブスクリプションにまとめるか、買い切りに加えてWeb版のサブスクリプションを払うかのどちらかです。
公式ストアの料金で比べると、買い切りのPro版(149.99ドル)にWeb版の年額(49.99ドル)を足した最初の年の支払いは、年額のサブスクリプション(99.99ドル)より多くなります。2年目以降は、買い切りの人はWeb版の分だけを払い続けることになります。何年使うつもりかと、大きな版の更新のたびに買い直すかどうかで、どちらが得かが変わります。
Pro版の機能が必要か
Pro版の機能が不要なら、買い切りのStandard版がいちばん支払いをおさえられます。Pro版の機能が必要なら、買い切りのPro版と年額のサブスクリプションを比べます。
大きな版の更新をどう考えるか
買い切りのライセンスに含まれるのは、4.xの範囲の更新です。次の大きな版が出たときに、その新しい機能を使いたければ、割引の価格で更新を購入する必要があります。年額のサブスクリプションなら、大きな版の更新にも追加の費用はかかりません。新しい機能をいつも使いたい人はサブスクリプション、いまの機能で満足していて長く同じ版を使う人は買い切り、という分け方が目安になります。
| こんな人 | 合う選び方の目安 |
|---|---|
| Appleの端末だけで使い、基本の機能で十分 | 買い切りのStandard |
| Appleの端末だけで使い、Pro版の機能が必要 | 買い切りのPro |
| WindowsのパソコンからもWebで使いたい | 年額のサブスクリプション |
| 新しい版の機能をいつも使いたい | 年額のサブスクリプション |
動作の条件と古いMacで使う場合
OmniFocusを選ぶ前に、使っている端末で動くかを確かめておく必要があります。App Store(日本)のOmniFocus 4の互換性の欄には、Macの場合はmacOS 15.2以降が必要と書かれています。公式サイトの製品ページでも、最新の版の動作の条件が示されています。
古いMacを使っていて最新の版の条件を満たさない場合について、公式サイトでは、以前の版をダウンロードの保管庫から入手できる場合があると案内されています。ただし、古い版では使えない機能もあるので、仕事で使う端末の買い替えの予定と合わせて考えるとよいでしょう。
Web版を使う場合は、JavaScriptが有効なウェブブラウザと、インターネットへの接続が必要です。Web版は、Omniの同期のサーバーを使って同期していることが前提で、一部の機能(予定表のカレンダーとの連携など)はWeb版では使えないと案内されています。
OmniFocusを使い続けるなら試したい工夫
乗り換えを考える前に、使い方を少し変えるだけで、負担が軽くなることもあります。OmniFocusを続けるか迷っている人は、次の工夫を試してから判断しても遅くありません。
プロジェクトとタグの数を減らす
OmniFocusが使いにくく感じる原因の多くは、プロジェクトやタグを細かく作りすぎていることにあります。タグが数十個あると、タスクを入れるたびにどのタグを付けるかで迷い、入力そのものが面倒になります。タグは「場所」「相手」「必要な時間」など、実際に絞り込みに使うものだけに減らすと、入力の手間が大きく減ります。
延期の日付を活用して、いま見るものを減らす
公式サイトでは、まだ取りかかれない項目に延期の日付を設定し、その日まで表示しないようにできると案内されています。来月から始める作業や、相手の返事を待っている作業に延期の日付を付けておくと、毎日の一覧に表示されるタスクが減り、いま取りかかるべきものに集中しやすくなります。
見直しの時間を短く区切る
毎週の見直しが続かない人は、見直しにかける時間を短く区切るのがおすすめです。公式サイトでは、Reviewの機能でプロジェクトを定期的に見直すよう知らせ、見直したプロジェクトに印を付けていけると説明されています。毎週すべてを見直すのではなく、プロジェクトごとに見直しの間隔を変え、1回の見直しを15分ほどで終えるようにすると、習慣として続けやすくなります。
繰り返しの設定を使う
毎月の請求や、毎週の報告のように決まって発生する作業は、繰り返しの設定を使うと、毎回タスクを作る手間が省けます。公式サイトでは、毎週月曜日と木曜日、月の最後の週末、月の最初の平日のように、実際の予定に合わせた繰り返しを設定できると案内されています。
こうした工夫を試しても、料金や機能が自分の使い方と合わないと感じるなら、そのときが乗り換えを考える時期です。
OmniFocusから乗り換えを考えるきっかけ
OmniFocusを使っている人が乗り換えを考えるきっかけには、いくつかのよくある形があります。
料金の負担
大きな版の更新のたびに更新の費用がかかることや、Web版を使うためにサブスクリプションを続ける必要があることから、長く使うほど料金の負担を感じる人がいます。年額のサブスクリプションはドル建てなので、為替の動きで円での支払いが変わることもあります。
整理の仕組みを保つ手間
OmniFocusは、整理の仕組みを細かく作れるぶん、その仕組みを保つ手間もかかります。毎週の見直しを続けられているうちは強力に働きますが、忙しくて見直しが止まると、受信箱にタスクがたまり、整理の仕組みが崩れてしまうことがあります。
人とタスクを分担したくなった
OmniFocusの公式サイトの機能の一覧は、受信箱、プロジェクト、タグ、見直しなど、個人が自分のタスクを整理するための機能が中心です。仕事の仲間や家族と同じプロジェクトを分担し、誰が何を担当しているかを一緒に見たい、という使い方は、機能の一覧には見当たりません。チームでタスクを分担する必要が出てきたことが、乗り換えのきっかけになることがあります。
使う端末が変わった
仕事でWindowsのパソコンを使う時間が増えたり、Androidのスマートフォンに切り替えたりすると、Appleの端末を中心に作られているOmniFocusは使いにくくなります。
ハンドメイドの作品を販売する仕事でも、最初は一人で作品の制作から発送まで管理していたのが、手伝ってくれる人が増えたことで、個人のタスク管理のアプリでは回らなくなった、という話はよくあります。誰が梱包をして、誰が問い合わせに返事をするのかを一緒に見られないと、同じ注文に2人が対応してしまったり、逆に誰も対応していなかったりします。仕事の形が変わったら、道具を見直すのは自然なことです。
OmniFocusが向いている人と向いていない人
ここまでの内容を、向いている人と向いていない人に分けて整理します。
向いている人
・Mac、iPhone、iPadなど、Appleの端末を中心に仕事や生活をしている人
・仕事と私生活のタスクが多く、場面ごとに見たいものを切り替えたい人
・毎週の見直しを習慣にして、やるべきことを自分で管理したい人
・タグや絞り込みを使って、自分なりの整理の仕組みを作るのが好きな人
・買い切りで、長く同じ版を使い続けたい人
OmniFocusは、整理の仕組みを自分で作り込める分、使う人に合わせた形に育てられます。複数の依頼主から仕事を受けている在宅のフリーランスのように、性質の違うタスクを大量に抱える人には、細かく絞り込める仕組みが役に立ちます。
向いていない人
・仕事の仲間や家族と、同じタスクを分担して進めたい人
・WindowsのパソコンやAndroidのスマートフォンを主に使っている人
・タスクの数がそれほど多くなく、簡単な一覧で十分な人
・アプリの使い方を覚えるのに時間をかけたくない人
タスクの数が少ない人にとっては、OmniFocusの細かな仕組みは、かえって手間に感じられることがあります。標準のリマインダーのような簡単なアプリで足りるなら、無理に高機能なアプリを使う必要はありません。
自分がどちらに近いかを確かめてから、OmniFocusを続けるか、乗り換えるかを決めると、後悔の少ない選び方ができます。
乗り換え先を比べるときの軸
乗り換え先を考えるときは、いきなりアプリの名前を比べるより、自分がタスク管理で何をしたいのかを先に整理すると、選びやすくなります。
| 比べる軸 | 確かめること |
|---|---|
| 個人かチームか | 自分だけのタスクか、人と分担するタスクか |
| 見え方 | リスト、カンバン、ガントチャート、カレンダーのどれで見たいか |
| 料金の形 | 買い切り、サブスクリプション、無料の範囲で足りるか |
| 対応する端末 | Mac、iPhoneのほか、WindowsやAndroid、ブラウザで使えるか |
| データの移し方 | 今のタスクを移せるか、移さずに新しく始めるか |
| 整理の深さ | タグやフィルタの細かさがどこまで必要か |
この中で最初に決めたいのは、「個人かチームか」です。個人のタスクを深く整理したいならOmniFocusのような個人向けのアプリが合いますし、人と分担するならチームで使うことを前提にした道具が合います。両方の用途を1つのアプリで満たそうとすると、どちらにとっても使いにくくなることがあります。個人のタスクは個人向けのアプリで、チームで分担するタスクはチーム向けの道具で、と分けて使う人も少なくありません。
個人で十分な場合の候補:Macの標準のリマインダー
OmniFocusほどの細かな整理が必要ないなら、Macに最初から入っている「リマインダー」も候補になります。追加の費用がかからず、iPhoneやiPadとも同期できます。
Appleのリマインダーユーザガイドによると、Macのリマインダーでは、リストのほかにカラムで表示する方法やスマートリストなど、表示を自由に選べます。リマインダーにサブタスクを加えて細かく管理したり、Macのカレンダーのアプリで日時を設定したリマインダーを作ったりもできます。ガイドでは、すべての機能はアップデートされたiCloudのリマインダーを使うときに利用できると説明されています。
OmniFocusの延期の日付やパースペクティブのような細かい仕組みはありませんが、「やるべきことを書き出して、期限に知らせてもらう」という用途なら、標準のリマインダーで十分な人も多いはずです。乗り換えを考えるなら、まずは標準のリマインダーで1〜2週間過ごしてみて、足りないと感じる機能があるかを確かめると、次に選ぶアプリの条件がはっきりします。
人と分担したい場合の候補:チーム向けのボード
仕事の仲間と同じプロジェクトを分担したい場合は、チームで使うことを前提にした道具を比べます。担当者を決められること、期限が見えること、タスクごとにやりとりを残せることが、チーム向けの道具の基本です。
こうした使い方ができる道具の1つが、Pinatecaです。公式サイトによると、カンバン、ガント、カレンダー、リストなど8種類のボードとチャットが最初から使え、5人まで無料で始められます。カードごとに担当や期限を付け、コメントでやりとりを残せるので、誰が何を担当しているかをチームで一緒に見られます。人ごとの作業の偏りを見るリソースのボードもあります。料金は円建てで、6人目や11個目のボードから有料のプランになると案内されています。ChatGPTやClaudeから話しかけて、期限の近いカードを確かめたり、カードを作ったりすることもできます。Pinatecaは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。
OmniFocusで個人のタスクを管理しながら、チームで分担する仕事だけをPinatecaのようなボードに移す、という使い分けもできます。個人の細かなタスクまでチームのボードに載せると、ボードが見づらくなるので、「ほかの人と関わる仕事」だけをボードに載せるのが使いやすい分け方です。
乗り換えの進め方
乗り換え先が決まったら、次の手順で進めると、タスクの抜けを防げます。
手順1:今のタスクを棚卸しする
まず、OmniFocusに入っているプロジェクトとタスクを見直し、終わったもの、もうやらないものを片づけます。古いタスクをそのまま新しいアプリに移すと、新しいアプリも最初から散らかった状態になってしまいます。乗り換えは、タスクを整理し直すよい機会です。
手順2:移すタスクを決める
すべてのタスクを移す必要はありません。進行中のプロジェクトと、期限のあるタスクを優先して移し、「いつかやりたい」程度のものは、メモとして別に残しておくのも1つの方法です。データの書き出しの方法は、OmniFocusの公式のドキュメントで確かめてから作業してください。
手順3:しばらく並行して使う
新しいアプリに移したあとも、1〜2週間はOmniFocusを消さずに残しておくと、移し忘れに気づいたときに確かめられます。並行して使う期間は、新しいアプリを正として、OmniFocusは見るだけにしておくと、どちらが最新か分からなくなるのを防げます。
手順4:見直しの習慣を移す
OmniFocusで毎週の見直しを続けていた人は、その習慣を新しいアプリでも続けることが大切です。アプリが変わっても、週に1回すべてのタスクを見渡し、期限と優先順位を確かめる時間を取ることが、タスク管理を続ける土台になります。
手順5:サブスクリプションの更新日を確かめる
年額のサブスクリプションを使っている場合は、自動で更新されるので、次の更新日を確かめておきます。乗り換えが終わったら、更新日の前に解約の手続きを済ませておくと、使わない期間の支払いを防げます。
タスク管理を仕事にする視点
ここからは、在宅ワークの仲介サイトを長く運営してきた立場から、タスク管理の道具と在宅の仕事の関係を考えます。
20年この市場を見てきた立場から言えば、在宅で複数の依頼主から仕事を受ける人ほど、タスク管理の道具の使い方が仕事の質を左右します。依頼主ごとの締め切りや、返事待ちの案件を確実に追えている人は、納期の遅れが少なく、継続の依頼につながりやすい傾向があります。また最近は、小さな会社のタスク管理の仕組みを整えたり、道具の導入を手伝ったりする仕事を、外部の専門家に頼む例も増えています。業務の流れを整理し、道具を活用する仕組みを作る仕事は、在宅でも受けやすい仕事の1つです。どのような仕事があるかは、AIコンサル・業務活用支援のお仕事で確かめられます。
運営者として見てきた限りでは、長く続く人ほど、単発の作業ではなく「この人に任せると安心」と思ってもらえる関係づくりに時間を使っています。締め切りを守り、進み具合をこまめに伝えることは、その関係づくりの基本です。発注者と受注者が直接やり取りし、中間の手数料が乗らない取引では、同じ予算でも発注者はより多くを頼め、受け手の手取りは厚くなります。手数料0%で直接取引できる関係は、双方にとって続けやすい形です。
業務の改善を体系的に学びたい人は、企業の経営の課題を見つけて改善を助ける国家資格である中小企業診断士も視野に入ります。在宅で働く人を含めたチームでタスクを共有する仕組みを整えたい職場は、テレワーク 助成金 2026で、テレワークの導入を支える制度を確かめておくと役に立ちます。
OmniFocusは、個人が自分のタスクを深く整理したい人にとって、今も有力な選択肢です。料金プランは「Web版を使うか」「Pro版の機能が必要か」で選び、人と分担する必要が出てきたら、チーム向けの道具と組み合わせることを考えてみてください。
よくある質問
Q. OmniFocusの料金はいくらですか?
公式ストアでは、買い切りのv4 Standard Licenseが74.99ドル、v4 Pro Licenseが149.99ドル、Pro版とWeb版を含む年額のサブスクリプションが1年あたり99.99ドルです。買い切りの人がWeb版を追加で使うサブスクリプションは、1か月あたり4.99ドルまたは1年あたり49.99ドルです。App Storeのアプリ内課金ではStandardが12,000円、Proが25,000円と表示されています。
Q. OmniFocusのStandardとProの違いは何ですか?
公式サイトでは、Pro版の機能として、集中したい項目以外を隠すFocus Mode、自分だけの表示を作るCustom Perspectives、予定の表示を広げる追加の機能、プラグインやAppleScriptによる自動化が挙げられています。受信箱、プロジェクト、タグ、期限、見直しなどの基本の機能はStandard版でも使えます。
Q. OmniFocusはWindowsで使えますか?
Windows向けのアプリは公式サイトに案内されていませんが、ウェブブラウザから使えるOmniFocus for the Webがあります。Web版は年額のサブスクリプションに含まれるほか、買い切りのライセンスを持っている人はWeb版のサブスクリプションを追加して使えます。Web版では一部の機能が使えない点に注意が必要です。
Q. OmniFocusは無料で試せますか?
公式ストアによると、MacとiOSのアプリには14日間の試用期間があり、購入の前に全機能を試せます。買い切りのライセンスには30日間の返金の保証があると案内されています。まずは試用で、自分の仕事の進め方に合うかを確かめてから購入を決めるのがおすすめです。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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