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Larkの使い方|チャットとタスク管理の始め方

@SOHO編集部
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Larkの使い方|チャットとタスク管理の始め方

この記事のポイント

  • ✓アカウントの作り方からチャット
  • ✓タスクリストでのチーム管理まで
  • ✓公式ヘルプセンターの記載に沿って順に解説します

Larkの使い方を調べているのは、会社でLarkを導入することになった人か、チャットとタスク管理を1つにまとめられる道具を探している人が多いはずです。Larkは機能が多いため、どこから手を付ければよいか迷いやすい道具ですが、最初に覚えるのはチャットとタスクの2つで十分です。この記事では、公式のヘルプセンターに書かれている手順に沿って、アカウントの作り方、チャットの基本、タスクの作り方と割り当て、チームでのタスクリストの使い方までを順に説明します。

タスクの進み具合をボードで見ることを中心にしたい場合の選択肢として、Pinatecaにも記事の後半で触れます。

Larkとはどんな道具か

Larkは、チャット、ドキュメント、表計算、データベース、ビデオ会議、カレンダー、タスクなど、仕事でよく使う機能を1つのアプリにまとめたビジネスツールです。提供しているのはシンガポールに本社を置くLark Technologiesです。公式のヘルプセンターでは、Larkを次のように紹介しています。

Lark は、メッセージ、Docs、Base、ビデオ会議など、日常の業務に欠かせない機能をシームレスに統合したビジネスツールです。 オール・イン・ワンの Lark では、機能ごとにアプリを起動させる必要がなく、パソコン、スマホ、タブレット端末を問わず利用できるため、生産性が圧倒的に向上します。 出典: larksuite.com

道具が増えすぎた職場の受け皿として広がっている

Larkのような全部入りの道具が注目される背景には、職場で使う道具が増えすぎたことがあります。チャットはA、ファイル共有はB、会議はC、タスクはDと、目的ごとに別の道具を契約していると、料金も管理の手間も道具の数だけかかります。どこで何を話したかを探すだけで時間がかかる、という悩みもよく聞きます。

全部入りの道具は、この散らばりを1つにまとめられるのが利点です。チャットで決まったことをそのままタスクにし、会議の予定もカレンダーで確かめられます。一方で、機能が多いので、全員が使いこなすまでに時間がかかるという面もあります。最初から全部の機能を使おうとせず、チャットとタスクから始めて、必要に応じて広げていくのが現実的な進め方です。

Larkで使える主な機能

機能 できること
メッセージ 個人チャット、グループチャット、スレッドでの返信
カレンダー 予定の登録、相手の予定の確認
ビデオ会議 チャット画面から通話や会議を始める
Docs・シート 文書と表計算の共同編集
Base 表形式のデータベース、業務の管理
タスク タスクの作成、担当の割り当て、タスクリスト
承認・勤怠管理 電子の稟議、勤怠の記録

この記事では、この中から日々の仕事で最初に使うメッセージとタスクを中心に説明します。文書やBase、承認などは、チャットとタスクが定着してから、必要になったものだけを試していけば十分です。ヘルプセンターには機能ごとの「はじめての」ガイドが用意されているので、新しい機能を使うときは、その機能のガイドを最初に読むと迷いにくくなります。

Larkの料金と無料でできる範囲

使い方の前に、料金を確かめておきます。2026年11月3日時点の公式の料金ページの表示は次のとおりです(表示価格は税抜)。

プラン 料金 利用できる人数 主な上限
スターター 無料 20ユーザーまで ストレージ100GB、チャット履歴は18か月、ビデオ会議は1対1のみ
プロ 1ユーザーあたり月額1,704円(月払い)、年間プランなら月額1,420円 500ユーザーまで ストレージ15TB、チャット履歴は無期限、500名までのビデオ会議
エンタープライズ 問い合わせ 上限なし シングルサインオンなど

料金は公式の料金プランのページで確かめられます。

無料プランで気をつけたい点

無料のスタータープランは、クレジットカードなしで始められ、20ユーザーまで使えます。小さなチームが試すには十分な範囲です。ただし、いくつか気をつけたい上限があります。

1つ目は、チャット履歴の保存が18か月までであることです。過去のやり取りを長く残して後から探したいチームは、この期間を超えた履歴がどう扱われるかを確かめておきます。2つ目は、ビデオ会議が1対1に限られることです。3人以上で会議をすることが多いチームは、別の会議の道具と組み合わせるか、プロプランを検討することになります。3つ目は、1ファイルあたりのアップロードの上限が250MBであることです。図面や動画など大きなファイルを扱う仕事では、この上限に当たることがあります。

建築や設計のように大きな図面のファイルをやり取りする現場では、ファイルの容量の上限は見落としやすい点です。図面の共有を別の道具で行っているなら、Larkはやり取りとタスクの管理に絞って使う、という分け方もできます。

プロプランに切り替えるかの判断

無料で試し始めたチームが、プロプランへの切り替えを考える場面は主に4つです。メンバーが20人を超えたとき、3人以上のビデオ会議をLarkで行いたくなったとき、チャットの履歴を無期限で残したくなったとき、そして大きなファイルを扱う必要が出てきたときです。

プロプランの料金は人数に比例するので、20人のチームなら年間プランでも1か月あたり28,400円(税抜)になります。今使っている会議やファイル共有の道具をLarkに一本化して、それらの契約をやめられるなら、合計の費用で比べると見え方が変わります。切り替える前に、今の道具の契約の合計とLarkの費用を並べて比べておくと、判断がしやすくなります。

Larkを始める手順

Larkのユーザーは、管理者とメンバーの2種類に分かれます。ヘルプセンターによると、法人のアカウントを作成した人が自動的に管理者になり、管理者の画面からメンバーを追加したり、ほかの管理者を指定したりできます。メンバーは、管理者に追加・招待されて加わる一般のユーザーです。

管理者として始める場合

チームでLarkを入れる担当になった人は、次の順で進めます。

  1. 公式サイトから無料で登録し、法人のアカウントを作ります
  2. メンバーを追加・招待します
  3. 管理コンソール(管理者用の設定画面)の見方を確かめます
  4. 機能の初期設定を行います
  5. 必要に応じて、今使っている道具からデータを移す設定をします

ヘルプセンターの「はじめての Lark」では、この管理者の手順がステップごとに分かれて案内されています。最初にすべての設定を済ませようとせず、メンバーの招待とチャットのグループ作りまでを済ませて使い始め、使いながら設定を見直すのが無理のない進め方です。

メンバーとして加わる場合

招待された側は、手順が短くなります。

  1. 招待のメールやリンクから法人に参加します
  2. パソコン、スマートフォン、タブレットのいずれかにアプリをダウンロードします
  3. 操作画面の見方を確かめます
  4. チャットとタスクから使い始めます

アプリはパソコン、スマートフォン、タブレットのどれでも使えます。現場に出ることが多い人はスマートフォン、事務所で図面や書類を扱う人はパソコンと、同じアカウントで使い分けられます。

Larkのチャットの使い方

Larkを使い始めて最初に触るのがメッセージ(チャット)です。チャットには、1対1でやり取りする「個人チャット」と、複数人でやり取りする「グループチャット」の2種類があります。

1対1のチャットを始める

画面の左上にある検索欄で相手の名前を探し、プロフィールをクリックすると、チャットを始められます。送ったメッセージが相手に読まれたかどうかは、メッセージの横の丸の色の変化で分かります。

覚えておくと便利な操作は次のとおりです。

  • 特定のメッセージに返信する。話題が混ざらずに済みます
  • 送信を取り消す。相手の画面からも削除されますが、「メッセージを取り消しました」という通知は残ります
  • 送信したメッセージを編集する。取り消さずに直接書き換えられます
  • 絵文字で返す。「確認しました」の代わりに使えます

グループチャットを作る

検索欄の横にある「+」のアイコンから、メンバーを選んでグループを作れます。グループの中で「@」に続けてメンバーの名前を入れると、誰に向けた話かをはっきりさせられます。

グループにはいくつかの種類があり、メッセージが時系列に流れる一般のグループのほかに、話題ごとにスレッドで並ぶトピックグループもあります。案件ごとに話題が分かれる仕事では、トピックグループを使うと、後から話の流れを追いやすくなります。

メッセージを整理する機能

チャットの量が増えてくると、大事な連絡が流れてしまいます。ヘルプセンターでは、次のような整理の機能が紹介されています。

機能 使いどころ
ミュート 急ぎでないグループの通知を止める
トップに固定 よく使う相手やグループを上に並べる
フラグ すぐに返せないメッセージに印を付け、対応漏れを防ぐ
ピン留め 決まったことなど大事なメッセージをいつでも見られるようにする

特にフラグは、タスク管理の入り口として役に立ちます。すぐに返事ができないメッセージにフラグを付けておき、手が空いたときにフラグの一覧から順に片付けていけば、返事の漏れが減ります。

Larkのタスクの使い方

チャットに慣れたら、次はタスクです。ヘルプセンターでは、Larkのタスクを次のように説明しています。

Lark タスクは、単なる ToDo 整理だけではなく、チャットや Docs との連動など、チームでの業務効率化に活用できる応用性の高いツールです。 出典: larksuite.com

タスクセンターの見方

アプリの左側のナビゲーションで「タスク」をクリックすると、タスクセンターと呼ばれる画面が開きます。タスクセンターには、次のような分類が並んでいます。

  • 自分が担当:自分が担当者のタスク
  • フォロー中:自分がフォローしているタスク
  • 自分が作成:自分が作ったタスク
  • 自分が割り当て:自分が他の人に割り当てたタスク
  • 完了:終わったタスク
  • タスクリスト:自分が見られるタスクのまとまり

「自分が割り当て」があるのが便利な点で、人に頼んだ仕事がどうなっているかを、頼んだ側がまとめて確かめられます。

タスクを作って担当を決める

タスクセンターで「タスクを作成」をクリックし、タイトルを入れてEnterキーを押すと、タスクができます。開始日時と締切日時、説明を加えると、より詳しく設定できます。

担当の設定には2つの役割があります。「担当者」はタスクを完了にしたり編集したりできる人、「フォロワー」は進み具合を見ているだけの人です。タスクを作ると、作った人が最初の担当者になるので、人に頼む場合は担当者を替えるのを忘れないようにします。

タスクの名前は、「図面」のような名詞だけでなく、「A邸の平面図の修正版を送る」のように、相手と対象と動詞まで書くと、担当者が次に何をすればよいかが分かります。

サブタスクと繰り返し

1つのタスクに複数の作業が含まれる場合は、サブタスクに分けて、それぞれに担当者を割り当てられます。毎週決まって行う作業は、繰り返しのタスクに設定しておくと、毎回作り直す手間が省けます。

チャットのメッセージからタスクを作る

Larkならではの使い方が、チャットのメッセージをそのままタスクにする機能です。ヘルプセンターによると、チャットで送受信したメッセージから、その場でタスクを作れます。タスクの状態が変わると、チャット一覧で通知を確かめられます。

チャットで「来週までにこれをお願いします」と頼まれたら、そのメッセージからタスクを作り、締切を入れておきます。頼まれた内容がタスクとして残るので、チャットが流れても頼まれごとを見失いません。

チームでタスクリストを使う

1人のタスク管理だけでなく、チームで進み具合を共有したいときは、タスクリストを使います。

タスクリストの作り方

タスクセンターの左側にある「タスクリスト」の右の「+」から「新規リスト」を選び、名前を入れて作成します。案件ごと、あるいはチームごとに1つのタスクリストを作ると、関係するタスクがまとまります。

作ったリストは、チームのメンバーに共有して共同編集者として加えられます。閲覧だけできる人、編集できる人と、権限を個別に分けることもできます。

タスクを見る形を切り替える

タスクセンターやタスクリストでは、タスクを次の方法で整理できます。

方法 できること
フィルタ 担当者、締切日時などの条件で絞り込む
並べ替え 開始日時や締切日時の順に並べる、ドラッグで順番を変える
グループ化 締切日時や作成者などでまとめて見る
表示の切り替え リストとかんばんを切り替える

ヘルプセンターには、複数のフィルタの条件を加えた場合、すべての条件を満たすタスクだけが表示され、どれか1つを満たせばよい、という絞り込みには対応していないと書かれています。「担当がAさんか、またはBさんのタスク」を一度に出したいときは、グループ化を使うなど、別の見方を工夫します。

タスクリストでは、カスタムフィールドで優先度を付けたり、履歴のタブでリスト内のすべての変更を確かめたりもできます。全体の進み具合を見たいときは、ガントチャートやダッシュボードも使えます。すべてのタスクが終わったリストはアーカイブして、履歴を残しておけます。

チャットとカレンダーと会議をつなげて使う

Larkの良さは、チャットの画面から他の機能にすぐ移れることにあります。ヘルプセンターでは、チャットの画面から使える機能として、次のようなものが紹介されています。

  • 文書(Docs):チャットの画面で文書を共有し、権限もその場で管理できる
  • ビデオ会議:カメラのアイコンをクリックするだけで、通話や会議を始められる
  • カレンダー:チャットの画面を離れずに、相手やグループのメンバーの予定を確かめられる
  • タスク:送受信したメッセージから、その場でタスクを作れる
  • メール:メールをチャットに共有して、内容を確かめたり返信を書いたりできる

打ち合わせの日程を決めるときの流れ

例えば、グループチャットで「来週、図面の確認の打ち合わせをしたい」という話になったとします。チャットの画面からメンバーの予定を確かめ、空いている時間に予定を入れます。打ち合わせの当日は、チャットから会議を始めます。打ち合わせで決まった修正の作業は、チャットに書き込んだうえで、そのメッセージからタスクを作り、担当者と締切を決めます。

この流れでは、チャット、カレンダー、会議、タスクの間を行き来しても、別のアプリを開く必要がありません。打ち合わせで決まったことが、そのままタスクとして残るので、「あの件、誰がやることになったんだっけ」という確認が減ります。

無料プランでの会議の扱い

ただし、無料のスタータープランではビデオ会議が1対1に限られます。3人以上での打ち合わせが多いチームは、プロプランにするか、すでに使っている会議の道具と組み合わせることになります。会議だけ別の道具を使う場合でも、会議で決まったことはLarkのチャットに書き込み、そこからタスクを作る流れにしておけば、タスクの管理はLarkの中で完結します。

Larkのタスクを回すための書き方の決まり

道具の使い方を覚えても、タスクの書き方がばらばらだと、チームでの管理はうまくいきません。Larkでタスクを使い始めるときに、チームで決めておきたいことを整理します。

決まり1:タイトルに相手と対象と動詞を入れる

「見積もり」とだけ書いたタスクは、作るのか、送るのか、確認するのかが分かりません。「B社の外構工事の見積書を送る」のように、相手と対象と動詞まで書きます。タスクの一覧を見ただけで、次に何をすればよいかが分かる状態を目指します。

決まり2:締切は必ず入れる

締切のないタスクは、いつまでも後回しになります。はっきりした締切がない作業でも、「今週中」なら金曜の日付を入れるなど、必ず日付を決めておきます。締切が入っていれば、締切日時で並べ替えたときに、やる順番が自然に決まります。

決まり3:完了の基準をはっきりさせる

「図面を直す」というタスクは、直し終わった時点で完了なのか、相手に確認してもらって了承を得た時点で完了なのかで、意味が変わります。チームで「相手の了承まで含めて完了」と決めておくか、「直す」と「確認をもらう」を別のタスクに分けておくと、完了にしたのに実は終わっていなかった、という行き違いを防げます。

決まり4:担当者は1人に決める

複数の人が関わるタスクでも、担当者は1人に決め、他の人はフォロワーにするか、サブタスクで分けます。担当者が複数いると、互いに相手がやると思って手が止まることがあります。

Larkでつまずきやすい点と対処

使い始めの時期につまずきやすい点を、対処と合わせてまとめておきます。

通知が多すぎて大事な連絡を見落とす

グループが増えると、通知が次々に届いて、大事な連絡がどれか分からなくなります。急ぎでないグループはミュートにし、自分に関係する連絡は「@」で名前を入れてもらうようにチームで決めておきます。大事なグループはトップに固定しておくと、見落としにくくなります。

頼んだタスクの担当者が自分のままになっている

タスクを作ると、作った人が最初の担当者になります。人に頼むつもりで作ったタスクの担当者を替え忘れると、相手のタスクセンターには表示されません。タスクを作ったら、担当者の欄を必ず確かめる習慣を付けます。

絞り込みで思ったタスクが出てこない

フィルタで複数の条件を加えると、すべての条件を満たすタスクだけが表示されます。条件を重ねすぎると、何も出てこなくなることがあります。思ったタスクが出てこないときは、条件を1つずつ外して確かめます。

古いやり取りが見つからない

無料のスタータープランでは、チャット履歴の保存は18か月です。長く残しておきたい決定事項は、チャットだけに頼らず、文書にまとめておくか、タスクの説明に書いておきます。決まったことを文書やタスクに残す習慣は、プランに関係なく、後から経緯を確かめるときに役に立ちます。

Larkが合う人と合わない人

Larkは機能が多いため、合うチームと合わないチームがはっきり分かれます。

合うチーム

  • チャット、会議、文書、タスクを1つの道具にまとめたい
  • 20人までで、まず無料で試してみたい
  • 海外の拠点や取引先とやり取りがあり、メッセージの翻訳を使いたい
  • 承認や勤怠など、事務の手続きも同じ道具で回したい

合わないことがあるチーム

  • すでにチャットの道具が定着していて、タスク管理だけを入れたい
  • 無料の範囲で3人以上のビデオ会議を頻繁に行いたい
  • 機能が多い道具に慣れていないメンバーが多い

全部入りの道具は、全員が同じ道具に移ってはじめて効果が出ます。チャットはこれまでの道具のまま、タスクだけLarkで管理する、という使い方だと、チャットからタスクを作る機能など、Larkの良さを活かしきれません。

タスク管理を中心に考えたいときの選択肢

チャットはすでに別の道具で落ち着いていて、タスクの担当と期限と進み具合をチームで共有することだけを強めたい場合は、タスク管理を中心にした道具のほうが合うことがあります。

その場合の候補の1つがPinatecaです。公式サイトによると、カンバン、ガントチャート、カレンダー、リストなど8種類のボードがあり、同じタスクを進み具合で見たり、締切の重なりで見たりと、表示を切り替えられます。カードにはコメントを付けられ、チャットも付いているので、タスクについてのやり取りをタスクのすぐ隣に残せます。公式の料金ページでは、5人までは期限なしで無料、クレジットカードの登録も不要で、8種類のボードは無料プランからすべて使えます。6人目からは1人あたり月額500円(税抜、年払いなら1人あたり月額400円)と表示されています。詳しくはPinatecaの料金プランと費用のページで確かめられます。

Pinatecaは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

Larkのように会議や文書まで1つにまとめたいのか、タスクの管理を中心に据えたいのかで、合う道具は変わります。まず今のチームで一番困っていることが、連絡の散らばりなのか、タスクの見落としなのかを確かめてから選ぶと、導入してから使われなくなることを防げます。

Larkを導入する前に確かめておくこと

チームでLarkを入れる担当になった人は、使い始める前に次の点を確かめておくと、後から慌てずに済みます。

社内の決まりとの関係

会社によっては、業務で使ってよい道具や、外部のサービスに保存してよい情報の範囲が、社内の規程で決められています。取引先の個人情報や図面のように扱いに注意が要る情報を、Larkでやり取りしてよいかどうかは、情報の管理を担当する部署に先に確かめます。決まりがない場合でも、どんな情報をLarkに入れてよいかをチームで決めて、短い文書に残しておきます。

メンバーが抜けるときの手順

社員の退職や、業務委託の契約の終了でメンバーが抜けるときに、アカウントをどう扱うかを決めておきます。メンバーの追加や管理は管理者の画面から行うので、管理者を1人だけにしておくと、その人が不在のときに手続きが止まります。ヘルプセンターにもあるとおり、ほかの管理者を指定できるので、管理者は2人以上にしておくと安心です。

担当していたタスクやタスクリストを、抜ける前に誰に引き継ぐかも決めておきます。担当者が抜けたまま放置されたタスクは、誰も気づかないまま締切を過ぎてしまいます。

移すデータの範囲

今使っている道具から何を移すかも、先に決めておきます。過去のやり取りを全部移そうとすると、作業が大きくなります。進行中の案件のタスクと、これからも参照する資料だけを移し、終わった案件の記録は元の道具に残しておく、という分け方が現実的です。

パソコンとスマートフォンの使い分け

Larkはパソコン、スマートフォン、タブレットのどれでも使えます。建築の現場のように外にいる時間が長い仕事では、スマートフォンでチャットとタスクの確認を行い、文書の作成や図面の確認は事務所のパソコンで行う、という使い分けが多くなります。

スマートフォンで仕事の連絡を受けるときは、通知の設定にも気を配ります。休日や夜間にも通知が届き続けると、休む時間が削られます。急ぎの連絡だけが届くように、グループのミュートや通知の設定を使い分けます。業務で使うスマートフォンを私物で兼ねる場合は、画面のロックを必ずかけ、端末をなくしたときの連絡先を決めておくことも大切です。現場の安全と同じで、情報の安全も、事故が起きる前の備えで決まります。

Larkを定着させるための進め方

新しい道具は、入れるより定着させるほうが難しいものです。Larkを入れたチームが使い続けられるように、次の順で進めると無理がありません。

最初の2週間はチャットだけ

最初の2週間は、チャットだけをLarkに移します。これまでの連絡の道具を並行して使うと、どちらを見ればよいか分からなくなるので、移す日を決めて一斉に切り替えます。グループは案件ごとに作り、グループの名前に案件名を入れておきます。

3週目からタスクを使う

チャットに慣れたら、チャットで頼まれたことをタスクにする習慣を始めます。頼んだ人も頼まれた人も、「この件はタスクにしておきます」と一言添えるだけで、頼まれごとの漏れが減っていきます。

1か月後に使い方を見直す

1か月ほどたったら、チームで使い方を話し合います。使われていない機能は無理に使わなくてよく、チームに必要なものだけを残します。現場の安全確認や点検のように、決まった手順を毎回確実に行う必要がある作業は、繰り返しのタスクにしておくと、確認の抜けを防ぐ仕組みになります。

Larkを使いこなす人が求められる仕事

最後に、Larkのような業務ツールを使いこなせることが、仕事につながる場面を見ておきます。

在宅ワークと業務委託の仲介を20年以上続けてきた運営者として見てきた限りでは、業務委託で長く仕事が続く人ほど、取引先が使っている道具に早く慣れ、その中でタスクの進み具合を自分から見える形にしています。発注する側からすると、聞かなくても状況が分かる相手は任せやすく、次の依頼につながります。仲介の手数料が乗らない直接の取引では、同じ予算で発注側はより多くを頼め、受ける側は手取りが厚くなります。その関係を続けるうえで、道具に合わせて動ける力は強みになります。

業務ツールの導入を支える仕事

Larkのような道具を会社に入れるときには、どの業務をどの機能に移すかを決め、使い方を社員に伝える人が必要になります。生成AIを含めた業務の効率化を手伝う仕事は、在宅でも受けやすい分野です。AIコンサル・業務活用支援のお仕事では、業務の棚卸しから導入の支援までの仕事の内容と始め方を紹介しています。

業務ツールの連携や、社内の仕組みそのものを作る側に回りたい人は、アプリケーション開発のお仕事で、開発案件の種類と必要なスキルを確かめられます。

中小企業の業務改善とつながる資格

業務の流れの見直しや道具の選定は、中小企業の経営の相談でもよく出てくる題材です。中小企業診断士のページでは、経営と業務の改善を幅広く扱う国家資格の内容と、仕事への活かし方を紹介しています。

業務のデジタル化には、国の補助の制度が使える場合もあります。介護・福祉事業所のDX化2026|IT導入補助金で介護記録を完全デジタル化では、介護と福祉の事業所を例に、IT導入補助金を使ったデジタル化の進め方を整理しています。

Larkは、チャットとタスクから始めれば、全部の機能を覚えなくても今日から使えます。まずは小さなグループを1つ作り、チャットで頼まれたことを1件タスクにしてみるところから始めてください。

よくある質問

Q. Larkは無料でどこまで使えますか?

2026年11月3日時点の公式の料金ページでは、無料のスタータープランで20ユーザーまで使え、ストレージは100GB、チャット履歴の保存は18か月、ビデオ会議は1対1のみと表示されています。チャットやタスク、文書の共同編集は無料の範囲でも試せます。料金や上限は変わることがあるので、使い始める前に公式の料金ページで確かめてください。

Q. Larkのタスクで、人に頼んだ仕事の進み具合を確かめるには?

タスクセンターの「自分が割り当て」を開くと、自分が他の人に割り当てたタスクがまとめて表示されます。タスクを作るときは作った人が担当者になるので、頼む相手を担当者に設定し、自分はフォロワーにしておくと、相手がタスクを完了したときに通知を受け取れます。

Q. チャットで頼まれたことを忘れないようにするには?

Larkでは、チャットのメッセージからそのままタスクを作れます。頼まれたメッセージからタスクを作って締切を入れておけば、チャットが流れても頼まれごとが残ります。すぐに返事ができないメッセージには、フラグを付けておくと対応漏れを防げます。

Q. Larkのタスクでガントチャートは使えますか?

ヘルプセンターでは、タスクリストの全体の進み具合を見る方法として、ガントチャートやダッシュボードが紹介されています。タスクリストに開始日時と締切日時を入れたタスクをまとめておくと、期間で並べて確かめやすくなります。表示の細かい違いは、実際の画面とヘルプセンターで確かめてください。

この記事について

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編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年2月11日最終更新:2026年11月4日
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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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