DiscordをMacで使う方法|アプリの入れ方と通知や画面共有の設定


この記事のポイント
- ✓DiscordをMacで使う方法を
- ✓対応するmacOSの確認
- ✓動作が重いときの見直しまで順に解説します
ゲームの仲間との通話だけでなく、勉強会のコミュニティや、仕事のチームの連絡にもDiscordを使う人が増えています。Macで使いたいけれど、アプリを入れるべきか、ブラウザで十分か、画面共有はできるのか、と迷っている人も多いはずです。結論から言うと、MacではDiscordの公式サイトからアプリを落とし、アプリケーションのフォルダに入れるだけで使い始められます。ただし、2026年9月17日にmacOS 12でのサポートが終わっており、今後も最新の状態で使うにはmacOS 13以降が必要です。この記事では、Discordの公式ヘルプの記載をもとに、Macでの入れ方、ブラウザ版との使い分け、通知の設定、画面共有と音声の共有、動作が重いときの見直しまでを順番に整理します。
Discordとは:声とチャットで集まるためのサービス
Discordは、文字のチャット、音声の通話、ビデオ通話、画面共有を1つにまとめたコミュニケーションのサービスです。もともとはゲームをする人たちの間で広まりましたが、今では趣味のコミュニティ、オンラインの勉強会、開発のチーム、ファンの集まりなど、さまざまな場面で使われています。
Discordの特徴は、「サーバー」と呼ばれる集まりの場の中に、話題ごとの「チャンネル」を作って会話する仕組みです。文字で話すテキストチャンネルと、入るだけで通話がつながるボイスチャンネルがあります。ボイスチャンネルは、オフィスの休憩室のように、だれかがいれば気軽に話しかけられる場として使われています。
コワーキングスペースやカフェで作業する人の間では、作業の間ずっとボイスチャンネルに入ったまま、黙々と作業をして、ときどき声をかけ合う、という使い方も広がっています。1人で作業していても、だれかとつながっている感覚があるので、集中が続きやすいという声はよく聞かれます。
Macで使う前に確かめること:対応するmacOS
Discordの公式ヘルプ「Discordを使用するためのOS/システム要件は?」には、デスクトップのアプリの最小の要件として、MacはmacOS 12(Monterey)以上と書かれています。ところが、別の記事「[既知の問題] macOS 12のサポート」によると、2026年9月17日をもってmacOS 12でのDiscordのサポートは終了し、それ以降もDiscordを最新の状態に保つには、少なくともmacOS 13以降を使うよう案内されています。
つまり、2026年10月の時点で、Macで最新のDiscordを使い続けるにはmacOS 13(Ventura)以降が必要です。同じ記事のよくある質問によると、macOS 12で今入っているDiscordは、基本の機能は引き続き動きますが、アップデートが届かなくなるため、機能と安定性は保証されません。
macOSの版を確かめる方法
画面の左上のアップルのメニューから「このMacについて」を開くと、macOSの名前と版が表示されます。13より小さい数字なら、macOSの更新を検討しましょう。Macの機種によっては新しいmacOSに更新できないこともあるので、その場合は後で説明するブラウザ版を使う方法があります。
macOS 12以前で起動しなくなったら
公式ヘルプによると、macOS 12でDiscordが起動しなくなった場合は、ヘルプの記事に載っている特定の版のDiscordのアプリを入れることがすすめられています。その版は更新なしで動き続けますが、新しい版を入れるとDiscordが起動しなくなると書かれています。macOS 10.15についても、2025年1月21日でサポートが終わっていることが、別の記事で案内されています。
Macにアプリを入れる手順
Discordの公式ヘルプ「デスクトップインストールガイド」に、Macでの入れ方が載っています。
- ブラウザで、Discordの公式サイトのダウンロードのページを開く
- Mac版のダウンロードのボタンを押して、アプリを落とす
- 落としたDiscord.dmgのファイルを開く
- 表示された窓の中で、Discordのロゴをドラッグして、アプリケーションのフォルダに入れる
入れ終わったら、アプリケーションのフォルダか、Launchpad、Spotlight(command+スペース)からDiscordを開きます。初めて開くときは、インターネットから落としたアプリであることの確認が表示されることがあります。公式サイトから落としたものであることを確かめてから開きましょう。
アプリが開いたら、アカウントを作るか、すでにあるアカウントでログインします。公式ヘルプでも、アプリを入れた後にアカウントを登録するか、既存のアカウントでログインするよう案内されています。
公式サイト以外から落とさない
Discordのアプリは、ソフトウェアの紹介サイトなどからも落とせることがあります。しかし、公式サイト以外から落としたアプリは、古い版だったり、別のソフトウェアが混ざっていたりするおそれがあります。必ず公式サイトのダウンロードのページから落としましょう。
Macのアプリにログインする方法
アプリを開いたら、アカウントにログインします。公式ヘルプ「Discordアカウントにログインする方法」によると、ログインの方法は主に2つあります。
メールアドレスか電話番号とパスワードで入る
ログインの画面で、アカウントに登録して認証を済ませたメールアドレスか電話番号を入力し、次の欄にパスワードを入力します。電話番号でログインするには、先にアカウントで電話番号を認証しておく必要があります。
スマホのアプリでQRコードを読み取って入る
スマホのDiscordのアプリでログインしているなら、QRコードを使ってMacのアプリにログインできます。公式ヘルプによると、スマホのアプリでプロフィールのアイコンからユーザー設定を開き、歯車のアイコンを押して、QRコードのスキャンを選びます。Macの画面に表示されたQRコードをスマホのカメラで読み取り、スマホで確認すればログインできます。パスワードを打たずに済むので、出先のMacで手早く入りたいときに便利です。
公式ヘルプには、自分で表示させていないQRコードのログインは絶対に承認しないよう、強い注意が書かれています。他人から送られてきたQRコードを読み取ってログインの確認が出た場合は、すぐに取り消しましょう。アカウントを乗っ取られる手口の1つです。
また、公式ヘルプでは、アカウントの認証を済ませていない場合、アカウントに入れなくなる危険があるとして、必ず認証するよう案内されています。
サーバーに参加する、並べ替える
ログインできたら、サーバーに参加します。公式ヘルプ「サーバーに参加するには?」によると、アプリの一番左の列がサーバーの一覧で、その一番下の「+」のアイコンから、サーバーへの参加や新しいサーバーの作成ができます。招待のリンクを受け取っている場合は、「サーバーに参加」を押してリンクを貼り付けます。
招待のリンクを直接開いて参加する場合は、正式に参加する前に、サーバーでのニックネーム、サーバーのメンバーからのダイレクトメッセージを許可するかどうか、自分のアクティビティの状態を表示するかどうかを設定できます。仕事のサーバーに参加するときは、ここで表示名を仕事用に整えておくと安心です。
サーバーの一覧のアイコンは、上下にドラッグして並べ替えられ、別のサーバーの上に重ねるとまとめてフォルダーのようにできます。参加できるサーバーの数は最大100個で、有料のNitroに入ると200個まで広がると書かれています。
アプリ版とブラウザ版の使い分け
Discordは、アプリを入れなくても、ブラウザで公式サイトを開いてログインすれば使えます。公式ヘルプのシステム要件の記事には、ブラウザ版の最小の要件が載っています。
| ブラウザ | 最小の要件 |
|---|---|
| Google Chrome | 108以降 |
| Mozilla Firefox | 142以降 |
| Opera | 72以降 |
| Microsoft Edge | 86以降 |
| Safari | 15.4以降 |
macOSの版が古くてアプリが使えない場合も、公式ヘルプによると、ブラウザがこの要件を満たしていれば、ブラウザ版を使い続けられます。
アプリ版が向いている人
公式ヘルプでは、Discordで最高の体験をするにはデスクトップでの利用をすすめると書かれています。長い時間ボイスチャンネルに入る人、画面共有をよく使う人、通知を確実に受け取りたい人は、アプリ版が向いています。画面共有の画質の調整は、公式ヘルプによると、ブラウザ経由で配信する場合はできません。
ブラウザ版が向いている人
たまにチャットを読むだけの人や、会社のMacで勝手にアプリを入れられない人は、ブラウザ版で十分です。アプリを入れずに済むので、Macの容量も使いません。ただし、ブラウザのタブの中で使うので、ほかのタブに紛れて見失いやすく、ブラウザを閉じると通知も届かなくなります。
通知の設定:サーバーとチャンネルごとに調整する
Discordを使い始めて最初に困るのが、通知の多さです。たくさんのサーバーに入ると、通知が鳴りっぱなしになります。逆に、設定を絞りすぎて大事な連絡を見落とすこともあります。公式ヘルプ「通知設定101」をもとに、調整の方法を整理します。
サーバーの通知の設定を開く
公式ヘルプによると、通知を設定したいサーバーを開き、左上のサーバー名を押してメニューを開き、「通知設定」を選びます。サーバー名を右クリックしても、同じメニューを開けます。
サーバー全体の通知の段階を選ぶ
サーバーの通知の設定では、すべてのメッセージで通知を受けるか、自分へのメンションのときだけ受けるか、といった段階を選べます。あわせて、次のような抑制の設定も選べます。
- @everyoneと@hereを行わない:サーバーの全員あての呼びかけの通知を抑える
- すべてのロール@メンションを非表示にする:役割あての呼びかけの通知を抑える
- 新しいイベントをミュート:サーバーの新しいイベントの通知を抑える
- モバイルプッシュ通知:スマホでもサインインしている場合に、デスクトップと同じ通知をスマホにも送る
サーバー全体をミュートする
公式ヘルプによると、サーバーの通知の設定から通知をオフに切り替えると、すべてのチャンネルをまとめてミュートでき、ミュートする期間も選べます。サーバーをミュートすると、スマホへのプッシュ通知も止まります。ただし、@everyoneのメンションは引き続き受け取ると書かれています。
チャンネルごとに上書きする
公式ヘルプによると、サーバー全体の設定とは別に、チャンネルごとに通知を上書きできます。チャンネルを右クリックして「通知設定」を選ぶと、そのチャンネルだけ「すべて」「メンション」「なし」「ミュート」から選べます。
たとえば、大きなコミュニティのサーバーは全体をメンションのときだけにしておき、告知のチャンネルだけは「すべて」にする、という設定が便利です。重要な知らせを見逃さず、雑談の通知には追われずに済みます。
Macの側の通知も確かめる
Discordの設定を整えても通知が出ない場合は、Macの「システム設定」の「通知」で、Discordの通知が許可されているかを確かめます。集中モードが働いていると、通知は表示されません。仕事の時間だけ集中モードを使うなら、Discordを許可するアプリに加えるかどうかを決めておきましょう。
Macで画面共有をする手順
画面共有は、作業の様子を見せたり、資料を一緒に見ながら話したりするときに便利です。公式ヘルプ「MacOS上で画面共有をする方法」に、手順が載っています。
- 画面共有の権限があるボイスチャンネルに参加し、画面共有のアイコンを押す
- 全画面、ウィンドウ、アプリなど、共有したいものの種類を選ぶ
- 配信の品質、解像度、フレームレートを選び、「次へ」を押す
- macOSから、共有するものを選ぶよう求められるので、表示に沿って選ぶ
- 画面共有が始まる
公式ヘルプには、Macの機種やOSによって画面の見た目が少し違う場合があると書かれています。
初めて画面共有するときのmacOSの許可
Macでは、アプリが画面の内容を取り込むには、macOSの許可が必要です。Appleの「Macユーザガイド」には、次のように書かれています。
アプリおよびウェブサイトの中には、Macの画面やオーディオにアクセスしたりそれを収録したりできるものがあります。画面収録やオーディオ録音を許可するアプリおよびウェブサイトを指定できます。 出典: support.apple.com
同じガイドによると、アップルのメニューから「システム設定」を開き、サイドバーの「プライバシーとセキュリティ」を選んで、「画面収録とシステムオーディオ録音」を開くと、アプリごとに収録の機能のオンとオフを切り替えられます。画面とオーディオの両方を許可するか、オーディオだけを許可するかも選べます。一覧にDiscordがない場合は、一覧の下の追加のボタンから加えられます。
初めて画面共有をしようとすると、許可を求める表示が出ることがあります。表示に沿ってDiscordを許可したら、Discordを一度終了して開き直すと、画面共有が使えるようになるのが一般的です。会社から配られたMacでは、管理者の設定でこの許可が変えられないこともあるので、その場合は社内の担当者に相談しましょう。
画面共有の音声はmacOS 13以降
動画やアプリの音も一緒に共有したい場合は、macOSの版に注意が必要です。公式ヘルプ「macOS 音声付き画面共有」によると、アプリケーションやゲームの音声の共有は、macOS 13以降でサポートされています。古いmacOSでは、画面は共有できても音が相手に届かないことがあります。
画質と視聴できる人数
公式ヘルプ「Go Liveと画面共有」によると、すべてのユーザーが最大720p、30fpsで配信でき、有料のNitroの加入者は最大4K、60fpsで配信できます。1つの画面共有を視聴できるのは最大50人です。
Macで覚えておくと便利なキー操作
公式ヘルプ「Discord Commands, Shortcuts, and Navigation Guide」には、キーボードの操作の一覧が載っています。Macでよく使うものを抜き出します。ブラウザ版とデスクトップのアプリの両方で使えます。
| したいこと | Macのキー操作 |
|---|---|
| ユーザー設定を開く | command+カンマ |
| キー操作の一覧を表示する | command+スラッシュ |
| チャンネルやDMを素早く切り替える | command+K |
| 今のチャンネルの中を検索する | command+F |
| マイクのミュートを切り替える | command+shift+M |
| スピーカーのミュートを切り替える | command+shift+D |
特に、マイクのミュートの切り替えは覚えておくと便利です。ボイスチャンネルに入ったまま作業しているときに、急に周りの音が入りそうになっても、すぐにミュートにできます。公式ヘルプによると、デスクトップのアプリでは、ユーザー設定の「キー割り当て」から、自分好みのキー操作も追加できます。
マイクとカメラの許可も確かめる
ボイスチャンネルで自分の声が相手に届かない場合は、Discordの設定より先に、Macの許可を確かめます。画面共有と同じように、Macではアプリがマイクやカメラを使うにも、利用者の許可が必要です。「システム設定」の「プライバシーとセキュリティ」から「マイク」と「カメラ」を開き、Discordがオンになっているかを確かめます。
許可を変えた後は、Discordを一度終了して開き直します。それでも声が届かない場合は、Discordのユーザー設定の音声とビデオの項目で、使いたいマイクが入力の装置として選ばれているかを確かめましょう。外付けのマイクやイヤホンを抜き差しした後は、別の装置が選ばれたままになっていることがよくあります。
スマホのアプリと組み合わせて使う
Macのアプリとあわせて、スマホにもDiscordのアプリを入れておくと、外出中でも通知を受け取れます。公式ヘルプのシステム要件によると、スマホのアプリの最小の要件は、iPhoneやiPadならiOS 16.0以上、AndroidならAndroid 7以上です。また、スマホのブラウザでDiscordを使うことはサポートされていないと書かれているので、スマホではアプリを使いましょう。
サーバーの通知の設定の「モバイルプッシュ通知」をオンにしておくと、Macで受けるのと同じ通知がスマホにも届きます。移動の多い働き方なら、Macで作業している間はMacで、移動中はスマホで、と自然に受け取り先が切り替わる形にしておくと便利です。
動作が重いときに見直すこと
Discordを長く使っていると、動作が重く感じることがあります。公式ヘルプのシステム要件の記事には、遅延を解消するための手順が並んでいます。主なものを整理します。
- Discordのアプリを最新の版に更新する
- アプリを入れ直す
- macOSを最新の版に更新する
- インターネットの速さを確かめ、ルーターを再起動する
- 「ユーザー設定」の「ユーザー補助」で、GIFの自動再生とアニメーションの絵文字の再生を止める
- 「ユーザー設定」の「詳細設定」で、ハードウェアアクセラレーションを止める
- 配信中なら、配信の画質でフレームレートと解像度を下げる
ハードウェアアクセラレーションとは、画面の描画の一部をパソコンのグラフィックスの部品に任せる仕組みのことです。多くの場合は動作を軽くしますが、環境によってはかえって不安定になることがあるため、止めると改善する場合があります。
コワーキングスペースや移動中のテザリングのように、回線が不安定な場所で通話すると、声が途切れることがあります。ボイスチャンネルに入る前に、回線の速さを確かめておくと安心です。公式ヘルプでも、Discordのステータスのページで、サービスそのものに障害が出ていないかを確かめるよう案内されています。自分の設定をいくら見直しても直らないときは、Discordの側で障害が起きていることもあります。ステータスのページで障害が出ていれば、復旧を待つしかありません。まわりの人も同じ症状かどうかを、別の連絡手段で確かめてみると、自分の環境の問題かどうかを早く切り分けられます。
外で通話するときの心がけ
Macを持ち歩いて、コワーキングスペースやカフェ、移動先の宿でDiscordの通話に入る人も多いはずです。場所を選ばずに使える分、周りへの気配りと、自分の情報を守る工夫が欠かせません。
まず、声を出してよい場所かを確かめます。コワーキングスペースの多くは、通話のできる席や個室を分けています。共用の席で長く話すのは避け、通話用の場所を使いましょう。イヤホンにマイクが付いたものを使えば、周りの音を拾いにくく、相手にも自分の声がはっきり届きます。
次に、画面をのぞかれないようにすることです。仕事のサーバーのチャットや画面共有の内容は、後ろの席から見えることがあります。のぞき見を防ぐフィルムを貼る、壁を背にした席を選ぶ、といった工夫が役に立ちます。
最後に、回線です。公共のWi-Fiは速さが安定しないことがあり、通話が途切れる原因になります。大事な通話の前には、回線の速さを確かめておくか、スマホのテザリングを予備として用意しておくと安心です。席を離れるときは、マイクのミュートのキー操作で音を切っておきましょう。
アップデートで止まるときと、アンインストールの考え方
Macで、Discordを開くとアップデートの画面のまま進まない、という困りごとがあります。公式ヘルプには、macOSでのインストールとアップデートのエラーについての記事が用意されているので、まずはそれを確かめます。
それでも解決しない場合は、アプリを入れ直す方法が一般的です。Macでは、アプリケーションのフォルダからDiscordをゴミ箱に移すと、アプリそのものを削除できます。その後、公式サイトから新しく落として入れ直します。入れ直す前に、macOSの版がDiscordの要件を満たしているかを必ず確かめましょう。要件を満たしていないMacで新しい版を入れると、起動しなくなるおそれがあります。
仕事でDiscordを使うときに気をつけたいこと
Discordは、仕事のチームやクライアントとのやり取りにも使われるようになりました。気軽に使える反面、仕事で使うときには気をつけたい点があります。
個人のアカウントと仕事を分ける
趣味のサーバーと仕事のサーバーを同じアカウントで使っていると、通知が混ざり、仕事の連絡を見落としやすくなります。表示名やプロフィールも、仕事の相手から見えることを意識しておきましょう。必要に応じて、通知の設定で仕事のサーバーと趣味のサーバーの扱いを分け、区切りをつけます。
画面共有の前に、映るものを確かめる
画面全体を共有すると、ほかのアプリの通知や、デスクトップのファイル名まで相手に見えてしまいます。仕事の相手との画面共有では、全画面ではなく、見せたいウィンドウだけを共有する設定を選ぶのが安全です。共有を始める前に、集中モードで通知を止めておくのもおすすめです。
大事な決定は記録に残す
ボイスチャンネルでの会話は、文字の記録が残りません。仕事で決まったことは、テキストチャンネルに文字で残しておくと、後から「言った、言わない」にならずに済みます。
Discordを独立したアプリのように使う別の方法
Discordのアプリを入れる代わりに、ブラウザ版のDiscordを、独立したMacのアプリのように使う方法もあります。仕事用と趣味用で別のアカウントを使い分けたい人や、ブラウザのタブの中で見失いたくない人に向いた方法です。
その候補の1つが、Kagemusha(カゲムシャ)です。公式サイトでは、Webサイトを独立したmacOSのアプリに変えるアプリとして紹介されています。300以上のサービスの設定があらかじめ用意されていて、その中にDiscordも含まれます。
公式サイトによると、作ったアプリごとに独立したブラウザのプロファイルが割り当てられ、Cookieやログインの状態、履歴がアプリの間で分けられます。仕事用と個人用のアカウントを同時に使い分けるといった使い方ができると説明されています。Chromeのウェブストアの拡張機能も、そのまま使えます。動作の条件はmacOS 12以降です。
料金は、公式サイトによると、無料版で3つのアプリまで作れ、すべての機能を制限なく使えます。上限のないProは3,980円(税込)の買い切りで、サブスクリプションではありません。
Kagemushaは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。
ただし、Kagemushaで作るのはブラウザ版のDiscordを使うアプリです。画面共有の画質の調整のように、公式ヘルプでブラウザ版ではできないとされている機能は、同じようには使えない場合があります。ボイスチャンネルや画面共有を本格的に使うなら、Discordの公式のアプリを入れるのが確実です。
コミュニティを支える仕事と、道具を作る仕事
Discordのサーバーの運営は、それ自体が仕事として頼まれることがあります。チャンネルの設計、役割と権限の設定、新しく入った人の案内、荒らしへの対応など、コミュニティを健全に保つための作業は少なくありません。
コミュニティの運営とあわせて、情報の安全やマーケティングに関わる仕事に関心があるなら、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で、仕事の範囲を確かめられます。Discordのボットを作るような開発の仕事は、アプリケーション開発のお仕事で紹介しています。サーバーのアイコンや告知の画像を作るデザインの仕事の収入の目安は、デザイナーの年収・単価相場にまとまっています。
運営者の視点から見た、つながりを保つ力
在宅ワークと業務委託の市場を長く見てきた立場から言えば、場所を選ばずに働く人ほど、オンラインでのつながりの作り方が仕事の続き方を左右します。決まった時間にボイスチャンネルに顔を出す、作業の進み具合をこまめに文字で残す。そうした小さな積み重ねが、「この人なら任せられる」という信頼になり、次の依頼につながっています。
もう1つ、現場で繰り返し見てきたのは、間に入る仲介の費用が少ないほど、依頼する側も受ける側も得をするという構造です。中間の手数料が乗らない直接の取引なら、同じ予算で依頼する側は相談の時間を少し多く取れ、受ける側は手取りが厚くなります。手数料0%で直接取引できる場は、オンラインのつながりを大事にする働き方と相性が良いと感じています。AIや新しい道具を仕事に取り入れる手伝いをしたい人は、AIコンサル・業務活用支援のお仕事も参考にしてください。
よくある質問
Q. DiscordはどのmacOSで使えますか?
公式ヘルプのシステム要件では、MacはmacOS 12以上と書かれていますが、2026年9月17日にmacOS 12でのサポートは終了しています。今後も最新の状態で使うにはmacOS 13以降が必要です。macOSを更新できないMacでは、要件を満たすブラウザからDiscordのブラウザ版を使う方法があります。
Q. Macにアプリを入れずにDiscordを使えますか?
使えます。ブラウザで公式サイトを開いてログインすれば、アプリを入れなくても使えます。公式ヘルプでは、Chrome 108以降、Safari 15.4以降などが最小の要件として挙げられています。ただし、画面共有の画質の調整はブラウザ版ではできないなど、アプリ版との違いもあります。
Q. Macで画面共有をしても音が相手に聞こえません。どうすればよいですか?
公式ヘルプによると、アプリケーションやゲームの音声の共有はmacOS 13以降でサポートされています。macOSが古い場合は、更新すると解決する可能性があります。macOS 13以降でも解決しない場合は、公式ヘルプに案内されている問い合わせの窓口から相談できます。
Q. Discordの通知が多すぎるときはどうすればよいですか?
サーバー名を押して「通知設定」を開き、通知を自分へのメンションのときだけにしたり、@everyoneや@hereの通知を抑えたりできます。チャンネルを右クリックして「通知設定」を選べば、チャンネルごとに「すべて」「メンション」「なし」「ミュート」を選んで上書きできます。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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