Asanaのデスクトップアプリとブラウザ版の違い、Macで使うときの設定


この記事のポイント
- ✓Asanaのデスクトップアプリとブラウザ版の違いを
- ✓Asanaの公式ヘルプに沿って整理しました
- ✓対応するmacOSとWindowsの版
Asanaのデスクトップアプリを入れるか迷っている人の多くは、「ブラウザ版と何が違うのか」「入れると何が便利になるのか」「Macで使うときに何を設定すればよいのか」を知りたいと考えています。Asanaはブラウザでも十分に使えるため、わざわざアプリを入れる意味があるのかが分かりにくいサービスです。
この記事では、Asanaの公式ヘルプに書かれている内容をもとに、デスクトップアプリとブラウザ版の違い、対応するOSの版、ログインの流れ、Mac版ならではの機能、Macの通知とログイン項目の設定、料金と無料の範囲までを順に整理します。結論を先に書くと、デスクトップアプリでできる仕事の範囲はブラウザ版と同じで、違いは通知の届き方、メニューバーからマイタスクをすぐに開けること、ポモドーロタイマーなど集中して作業するための機能にあります。ブラウザのタブに埋もれさせずにAsanaを開いておきたい人や、Macの通知でタスクの変化に気づきたい人に向いています。
Asanaのデスクトップアプリとは
Asanaは、チームのタスクやプロジェクトを管理するための道具です。ブラウザで使えるウェブ版に加えて、パソコンに入れて使うデスクトップアプリと、スマートフォン向けのモバイルアプリが用意されています。
Asanaの公式ヘルプでは、デスクトップアプリを次のように説明しています。
Asana デスクトップアプリは、ウェブバージョンのすべての機能をコンピューターに提供します。デスクトップアプリは Mac と Windows の両方で使用でき (Linux ではサポートされていません)、フォーカスタイマーやスマート通知管理などのツールを備えた、集中力を高める環境を提供します。 出典: Asana ヘルプセンター Asana デスクトップアプリ
ポイントは、デスクトップアプリがブラウザ版の機能を絞ったものでも、別の機能を持つ製品でもなく、ブラウザ版と同じ機能をパソコンのアプリとして使えるようにしたものだという点です。公式ヘルプでも、ブラウザ版で使えるすべての操作と機能はデスクトップでも使えると書かれています。
対応しているOS
公式ヘルプによると、デスクトップアプリは macOS 13.7.8 以降と Windows 10 以降に対応しています。Linuxには対応していません。古い版のmacOSを使っているMacでは入れられないので、入れる前にMacの版を確かめておきます。Macの版は、アップルメニューの「このMacについて」で確かめられます。
入手の方法
デスクトップアプリは、Asanaのダウンロードページから入手できます(Asana ダウンロード)。アプリそのものを入れるのに費用はかからず、使える機能はAsanaのアカウントの契約プランによって決まります。
ブラウザ版との違い
デスクトップアプリとブラウザ版でできる仕事の範囲は同じです。違いは、使い心地と、作業に集中するための機能にあります。公式ヘルプに書かれている違いを整理すると、次のようになります。
| 項目 | デスクトップアプリ | ブラウザ版 |
|---|---|---|
| 使える機能 | ブラウザ版と同じ | すべて |
| 通知 | OSの通知の仕組みを使う | ブラウザの通知を使う |
| マイタスクの呼び出し | メニューバー(Mac)やシステムトレイ(Windows)のアイコンから開ける | ブラウザでAsanaを開く |
| 集中のための機能 | ポモドーロタイマーを表示できる | なし |
| 右クリック | Asanaで使う操作に絞られている | ブラウザの右クリックのメニュー |
| 履歴 | 最近開いた15のページに戻れる | ブラウザの履歴 |
| 対応する環境 | macOS 13.7.8以降、Windows 10以降 | 対応するブラウザ |
通知の届き方
デスクトップアプリは、OSに備わった通知の仕組みを使います。公式ヘルプでは、この通知はブラウザの通知と同じような働きをすると説明しています。ブラウザ版では、ブラウザを閉じていたり、通知の許可をしていなかったりすると通知が届きませんが、デスクトップアプリなら、Macの通知の設定に沿って通知を受け取れます。
Asanaのためだけの画面
ブラウザ版では、Asanaはたくさんのタブの1つになりがちです。メールやほかのサービスのタブに埋もれて、Asanaを開くたびに探す手間がかかる人も多いでしょう。デスクトップアプリなら、Asanaを独立したアプリとして開いておけるため、Dockやアプリの切り替えからすぐに戻れます。トップバーは主な移動の操作に絞られ、最近開いた15のページに戻れる履歴の機能もあります。
右クリックの中身
デスクトップアプリの右クリックは、Asanaで使う操作だけに絞られています。ブラウザ版では、右クリックでブラウザのメニューが出てしまうことがありますが、デスクトップアプリではその心配がありません。
入れる前に確かめておくこと
デスクトップアプリは手軽に入れられますが、入れる前に確かめておくと、後から困らずに済む点があります。
使っているMacの版
前の節で書いたように、デスクトップアプリは macOS 13.7.8 以降に対応しています。数年前に買ったMacでは、最新のmacOSに更新できないこともあります。対応していない版のMacを使っている場合は、ブラウザ版を使い続けるのが現実的です。
会社のパソコンかどうか
会社から支給されたパソコンでは、アプリを入れるのに許可が必要なことがあります。会社の決まりに沿って、情報システムの担当者に確かめてから入れます。私物のMacで会社のAsanaを使う場合も、会社の決まりで認められているかを確かめておきます。
どのアカウントで使うか
仕事用と個人用など、複数のAsanaのアカウントを使い分けている人は、デスクトップアプリでどのアカウントにログインするかを決めておきます。ブラウザで認証を確かめる流れになるため、ブラウザでログインしているアカウントと、アプリで使いたいアカウントがずれていないかに注意します。
何のために入れるのか
デスクトップアプリを入れる目的を決めておくと、設定も迷わずに済みます。通知を確実に受け取りたいのか、メニューバーからタスクをすぐに確かめたいのか、集中の時間をつくりたいのかによって、通知の設定やログイン項目の設定の考え方が変わります。
ログインの流れ
デスクトップアプリを入れたら、Asanaのアカウントでログインします。公式ヘルプに書かれている流れは次のとおりです。
1. アプリを開いてメールアドレスを入力する
デスクトップアプリを開き、Asanaのアカウントのメールアドレスを入力してサインインします。
2. ブラウザで認証を確かめる
ブラウザが開くので、そこで認証情報を確かめます。普段ブラウザでAsanaにログインしている場合は、その状態を使って確認が進みます。
3. 「Asanaを開く」を選ぶ
ブラウザで「Asanaを開く」を選ぶと、デスクトップアプリでAsanaが開きます。
リンクをアプリで開くかどうか
デスクトップアプリを入れると、Asanaのリンクを開いたときに、デスクトップアプリで開くかどうかを尋ねる画面が出ます。公式ヘルプによると、一度だけアプリで開く、常にアプリで開く、キャンセルしてブラウザで開く、のいずれかを選べます。メールやチャットで届いたAsanaのリンクを、いつもアプリで開きたい人は「常に」を選んでおくと便利です。
リンクがアプリで開かなくなったとき
公式ヘルプには、ブラウザのCookie(サイトの情報をブラウザに保存する仕組み)を消すと、リンクをアプリで開く機能が働かなくなると書かれています。デスクトップアプリは、ブラウザとアプリのつながりを保つためにブラウザのCookieを使っているためです。この場合は、デスクトップアプリでAsanaにもう一度ログインすると、設定にリンクの開き方の項目が戻ります。公式ヘルプでは、これは意図された動作で、不具合ではないと説明しています。ブラウザのCookieを定期的に消している人は、そのたびにアプリでログインし直す必要があることを覚えておきます。
Macのメニューバーからマイタスクを開く
Mac版のデスクトップアプリでは、画面の右上のメニューバーにAsanaのアイコンが表示されます。このアイコンから、自分のタスクをすぐに確かめられます。
マイタスクのウィンドウ
公式ヘルプによると、メニューバーのAsanaのアイコンをクリックすると「マイタスク」のウィンドウが開き、期日に基づいて最優先のタスクが表示されます。このウィンドウを離れずにタスクを完了にしたり、新しいタスクを作ったりできます。Windowsでは、画面の右下のシステムトレイに同じアイコンが表示されます。
ショートカットで新しいタスクを作る
新しいタスクを作るショートカットも用意されています。公式ヘルプでは、Macでは Shift と Cmd と「+」、Windowsでは Shift と Ctrl と「+」を押すと案内されています。ただし、英語以外のキーボードの入力を使っている場合は、一部のショートカットが動かないことがあるとも書かれています。日本語の入力のままで動かないときは、入力を英字に切り替えて試してみます。
マイタスクを使いこなすコツ
メニューバーから開くマイタスクのウィンドウは、期日に基づいて最優先のタスクを表示します。つまり、タスクに期日を入れておかないと、何を先にやるべきかが表示に反映されにくくなります。メニューバーのアイコンを便利に使うには、自分のタスクに期日を入れる習慣をつけておくことが大切です。1日の始めにマイタスクを開いて、その日に取り組むタスクを確かめ、終わったものをその場で完了にしていくと、1日の進み具合がひと目で分かるようになります。
どんな人に便利か
会議の合間に、次に取りかかるタスクを確かめたいときや、思いついたやることをすぐに書き留めたいときに、ブラウザを開いてAsanaのタブを探す手間がなくなります。1日に何度もタスクを確かめる人ほど、メニューバーから開けることの便利さを感じやすいでしょう。
ポモドーロタイマーで作業に集中する
デスクトップアプリには、作業に集中するためのポモドーロタイマーがあります。ポモドーロとは、25分集中して5分休むという時間の区切り方で作業を進める方法のことです。公式ヘルプでも、25分間集中し、5分間休憩するやり方をすすめています。
タイマーを表示する手順
公式ヘルプに書かれている手順は次のとおりです。デスクトップアプリを開き、自分のプロフィール写真をクリックして「設定」に進み、「全般」のタブの「ポモドーロタイマー」の項目で、タイマーの表示を有効にします。
タイマーの使い方
マイタスクの中から、これから取り組む大事なタスクを選んでタイマーを始めます。公式ヘルプによると、タイマーが動いている間はAsanaの通知が止まります。作業が終わったら、タスクを完了にするか、右上の点をクリックしてこのモードを終えます。ほかのウィンドウをクリックすると、タイマーは小さく表示されます。
通知を止めて集中する意味
チームで仕事をしていると、コメントや割り当ての通知が次々に届き、目の前の作業が中断されがちです。タイマーの間だけ通知を止められるのは、ブラウザ版にはないデスクトップアプリならではの機能です。資料づくりや企画書の作成など、まとまった時間が必要な作業に向いています。
Macで使うときの設定
Macでデスクトップアプリを快適に使うために、Mac側で確かめておきたい設定があります。macOSの設定画面は「システム設定」という名前です(以前の版の「システム環境設定」から名前が変わっています)。
通知の設定
Asanaの通知をMacで受け取るには、Macの通知の設定でAsanaの通知を許可しておきます。Appleのサポートの案内では、アップルメニューから「システム設定」を選び、サイドバーの「通知」をクリックして、通知の設定を変えます(Apple サポート Macで通知設定を変更する)。アプリごとの一覧からAsanaを選び、「通知を許可」をオンにすると、通知が届くようになります。
同じ画面では、通知をデスクトップに表示するか、通知センターに残すか、自分で閉じるまで表示し続けるかなども選べます。大事な通知を見逃したくない人は、自分で閉じるまで表示が続く形にしておくと安心です。反対に、通知が多すぎて気が散る場合は、通知センターにだけ残す形にする方法もあります。
Asanaの中の通知の設定
Macの通知を許可したうえで、どんな出来事で通知を受け取るかは、Asanaの中の通知の設定で決めます。自分に割り当てられたタスク、自分が関わるタスクへのコメント、期日の近いタスクなど、受け取りたい通知を選んでおくと、必要なものだけが届くようになります。
ログインしたら自動で開く
毎朝Asanaを開くのが習慣になっている人は、Macにログインしたときにデスクトップアプリが自動で開くように設定しておくと便利です。Appleのサポートの案内では、アップルメニューから「システム設定」を選び、サイドバーの「一般」から「ログイン項目と機能拡張」を開いて、自動的に開く項目を追加します。リストの下にある追加のボタンからAsanaのアプリを選ぶと、次のログインから自動で開くようになります。
アプリのバージョンを確かめる
デスクトップアプリは、最新の版に保つことがすすめられています。公式ヘルプによると、Macでは、デスクトップアプリを開いて、メニューバーで「Asana」を選び、「Asanaについて」をクリックすると、入っている版が表示されます。アプリの「設定」の「全般」のタブにある「デスクトップについて」でも確かめられます。
通知を整える考え方
デスクトップアプリを入れると、Macの通知でAsanaの変化に気づけるようになる一方で、通知が多すぎると、かえって作業が中断されるようになります。通知を整えるときの考え方を整理します。
受け取る通知を絞る
チームで使っていると、自分が関わるタスクへのコメントや、プロジェクトの変更の通知が数多く届きます。すべてを受け取ると、通知を見るだけで時間がとられてしまいます。まずは「自分に割り当てられたタスク」と「自分宛てのメンション(名前を指定して呼びかけること)」だけを受け取るように絞り、足りないと感じたら少しずつ広げていくと、ちょうどよい量を見つけやすくなります。
集中する時間と確かめる時間を分ける
通知が届くたびに反応していると、まとまった作業が進みません。午前と午後に1回ずつ、マイタスクと受信箱をまとめて確かめる時間を決め、それ以外の時間はポモドーロタイマーを使って通知を止める、といった使い分けをすると、作業の中断を減らせます。
Macの集中モードと組み合わせる
Macには、通知を一時的に止める集中モードの機能もあります。会議中やプレゼンテーション中に通知を出したくないときは、Macの側で通知を止める方法もあります。Asanaのポモドーロタイマーと、Macの通知の設定の両方を使い分けると、作業の場面に合わせて通知を調整できます。
チームで通知の使い方をそろえる
通知の量は、チームのやりとりの仕方にも左右されます。急ぎの用件はメンションを付ける、急がない連絡はコメントだけにする、といった決まりをチームでそろえておくと、通知の数が減り、大事な通知が埋もれにくくなります。
うまく動かないときの確かめ方
デスクトップアプリが思うように動かないときに、確かめる順番を整理します。
1. macOSの版を確かめる
デスクトップアプリは macOS 13.7.8 以降に対応しています。古い版のmacOSでは入れられないか、正しく動かないことがあります。アップルメニューの「このMacについて」で版を確かめ、必要ならmacOSを更新します。
2. アプリを最新の版にする
アプリの版が古いと、新しい機能が使えなかったり、不具合が残っていたりすることがあります。前の節で紹介した方法で版を確かめ、最新の版に更新します。
3. 通知の許可を確かめる
通知が届かないときは、Macの「システム設定」の「通知」でAsanaの通知が許可されているか、Asanaの中の通知の設定で受け取りたい出来事が選ばれているかを確かめます。ポモドーロタイマーが動いている間は、Asanaの通知が止まっていることも忘れずに確かめます。
4. リンクがアプリで開かないとき
ブラウザのCookieを消した後は、リンクをアプリで開く機能が働かなくなります。デスクトップアプリでAsanaにもう一度ログインすると、元に戻ります。
5. 会社のネットワークの制限
会社のパソコンでアプリが入れられない、通信がうまくいかないといった場合は、社内のネットワークやセキュリティの設定が関わっていることがあります。自分で設定を変えようとせず、情報システムの担当者に相談します。
Windowsで使うときの違い
Windowsでも、デスクトップアプリの機能はMacとほぼ同じです。違いは、アイコンが表示される場所と、版の確かめ方です。
Windowsでは、画面の右下のシステムトレイにAsanaのアイコンが表示され、クリックするとマイタスクのウィンドウが開きます。版を確かめるには、Windowsの「設定」から「アプリ」を選び、アプリの一覧からAsanaを探すと、入っている版と入れた日付が表示されます。
MacとWindowsの両方を使っている人は、どちらにもデスクトップアプリを入れておけば、同じアカウントで同じ画面を使えます。チームの中でMacとWindowsが混在している場合も、使える機能は同じなので、使い方の説明を分ける必要はほとんどありません。
料金と無料の範囲
デスクトップアプリそのものは無料で入手できますが、使える機能はAsanaの契約プランで決まります。Asanaの料金ページで公開されている主なプランは次のとおりです(金額は日本円の表示で、年払いの場合の1ユーザーあたり月額)。
| プラン | 料金 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Personal | 無料 | ユーザー2人まで、タスクとプロジェクトは無制限、リスト・ボード・カレンダーの表示 |
| Starter | 1,200円 | ライセンス数の上限なし、タイムラインとガントの表示、ダッシュボード、無料のゲスト数無制限 |
| Advanced | 2,700円 | Starterの機能に加えてポートフォリオ、ゴールなど |
無料のPersonalプランは2人までなので、3人以上のチームでAsanaを使う場合は有料のプランが必要になります。料金は月払いと年払いで違い、改定されることもあるので、契約の前に料金ページで今日時点の金額と、税の扱いを確かめます(Asana 料金)。
デスクトップアプリが向いている人、ブラウザ版で十分な人
ここまでの違いを踏まえて、デスクトップアプリが向いている人と、ブラウザ版で十分な人を整理します。
デスクトップアプリが向いている人
1日に何度もAsanaを開いてタスクを確かめる人は、デスクトップアプリの便利さを感じやすいでしょう。メニューバーからマイタスクをすぐに開ける、Macの通知でタスクの変化に気づける、Asanaのためだけの画面を開いておける、といった利点があります。通知に作業を中断されがちな人にとっては、ポモドーロタイマーで通知を止められることも大きな利点です。
ブラウザ版で十分な人
Asanaを開くのが1日に数回程度の人や、会社のパソコンに自由にアプリを入れられない人は、ブラウザ版で十分です。機能は同じなので、ブラウザ版でも仕事の進め方は変わりません。ブラウザの通知を許可しておけば、通知も受け取れます。
会社のパソコンで使う場合
会社のパソコンでは、アプリを入れるのに情報システムの担当者の許可が必要なことがあります。社内のネットワークの設定によっては、アプリの入れ方や通信に制限がある場合もあるので、入れる前に担当者に確かめておきます。
チームでデスクトップアプリを使い始めるときの決めごと
チームでAsanaを使っている場合、デスクトップアプリを入れる人と入れない人が混在することがあります。機能は同じなので大きな問題にはなりませんが、使い始めるときに決めておくと、やりとりがスムーズになることがあります。
リンクの共有の仕方
Asanaのタスクやプロジェクトのリンクをチャットで共有すると、デスクトップアプリを入れている人はアプリで、入れていない人はブラウザで開くことになります。どちらで開いても同じ画面が表示されるので、リンクの共有の仕方を変える必要はありません。リンクをアプリで開くかどうかは、一人ひとりが自分の使い方に合わせて選べば十分です。
通知の考え方をそろえる
デスクトップアプリを入れた人は、Macの通知でAsanaの変化にすぐ気づけるようになります。一方、ブラウザ版だけを使っている人は、ブラウザを開いていないと通知に気づかないことがあります。急ぎの用件は、Asanaの通知だけに頼らず、チャットでも一言伝えるといった決まりを作っておくと、伝わらないことを防げます。
新しく入ったメンバーへの案内
新しいメンバーがチームに加わったときは、Asanaの使い方の案内と一緒に、デスクトップアプリの入手の方法と、Macの通知の設定の仕方を伝えておくと、使い始めの迷いが減ります。チームの中で使い方の手順を1枚の文書にまとめておくと、何度も同じ説明をする手間が省けます。
個人の作業の時間を守る
ポモドーロタイマーで通知を止めている間は、メンバーからの連絡にすぐには気づけません。チームの中で「集中する時間は通知を止めることがある」という考え方を共有しておくと、返事が遅れたときにも気まずくなりません。急ぎの連絡の方法を別に決めておくと、集中する時間と、すぐに連絡がつく安心の両方を保てます。
在宅やリモートでの仕事とAsana
Asanaのようなタスク管理の道具は、在宅やリモートで働くチームにとって、仕事の状況を共有する土台になります。顔を合わせる機会が少ないチームでは、誰がどのタスクを持っていて、どこまで進んでいるかを、道具の上で確かめられることが大切です。
テレワークの環境を整えるときは、道具の費用に加えて、パソコンや通信の環境を整える費用もかかります。会社によっては、テレワークの導入に使える助成金の対象になることがあります。テレワーク 助成金 2026では、テレワークの導入に使える助成金の考え方が整理されています。
在宅でフリーランスとして仕事を受ける人にとっては、取引先が使っているタスク管理の道具に、ゲストとして招待されることがよくあります。AsanaのStarter以上のプランでは無料のゲストを人数の制限なく招待できると案内されているので、取引先から招待されたときに、デスクトップアプリを入れておくと、通知を見逃さずに済みます。
無料から試せる選択肢
Asanaの無料のPersonalプランは2人までのため、3人から5人ほどの小さなチームで、費用をかけずにボードやガントチャートを試したい場合には、ほかの道具も候補になります。その1つが、国産のプロジェクト管理の道具であるPinateca(ピナテカ)です。公式ページによると、カンバン、ガントチャート、カレンダー、リストなど8種類のボードと、ワークスペースごとのチャットが、無料のプランから使えます。無料のプランは5人まで、ボードは10個までで、クレジットカードの登録は不要とされています。6人目や11個目のボードからは、1人あたり月額500円(税抜、年払いなら1人あたり月額400円)のスタンダードプランになります。
少人数のチームで、ガントチャートやチャットを含めて無料の範囲で試してみたいときに、検討できる選択肢の1つです。詳しい機能と料金はPinatecaの紹介ページで確かめられます。
Pinatecaは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。
道具の使い方から見た考察
タスク管理の道具は、機能の多さよりも、毎日開く習慣が続くかどうかで効果が決まります。Asanaのデスクトップアプリは、メニューバーからマイタスクを開ける、Macの通知で変化に気づける、タイマーで集中できるといった、毎日開く習慣を支える工夫が詰まったアプリです。ブラウザ版と機能は同じでも、開くまでの手間が少しでも減れば、タスクを確かめる回数が増え、取りこぼしが減ります。
在宅で仕事を受ける人にとって、取引先の道具に合わせて使い分けることは珍しくありません。使う道具が増えるほど、通知の設定や、どの道具をいつ開くかを決めておくことが、仕事の質を保つ鍵になります。画面の使いやすさや、通知の設計に関心がある人は、UI/UX・アプリデザインのお仕事のように、使い心地を設計する仕事について知っておくと、道具を見る目も養われます。業務の流れそのものを見直したい人には、中小企業診断士のような資格で学べる、仕事の流れを整理して改善する考え方も参考になります。
よくある質問
Q. Asanaのデスクトップアプリとブラウザ版で機能の違いはありますか?
Asanaの公式ヘルプによると、ブラウザ版で使えるすべての操作と機能は、デスクトップアプリでも使えます。違いは、OSの通知の仕組みを使うこと、メニューバーやシステムトレイからマイタスクを開けること、ポモドーロタイマーで通知を止めて集中できることなど、使い心地の部分です。
Q. Asanaのデスクトップアプリはどの版のMacで使えますか?
公式ヘルプでは、macOS 13.7.8以降とWindows 10以降に対応していると案内されています。Linuxには対応していません。Macの版は、アップルメニューの「このMacについて」で確かめられます。古い版のmacOSでは入れられないので、入れる前に確かめておきます。
Q. MacでAsanaの通知が届かないときはどうすればよいですか?
まず、アップルメニューの「システム設定」から「通知」を開き、アプリの一覧でAsanaの「通知を許可」がオンになっているかを確かめます。そのうえで、Asanaの中の通知の設定で、受け取りたい出来事が選ばれているかを確かめます。ポモドーロタイマーが動いている間は、Asanaの通知が止まります。
Q. Asanaのデスクトップアプリは無料で使えますか?
アプリそのものは無料で入手でき、使える機能はAsanaの契約プランで決まります。無料のPersonalプランはユーザー2人までで、3人以上のチームでは有料のプランが必要です。料金は月払いと年払いで違い、改定されることもあるので、契約の前に料金ページで確かめます。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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