NotionとGoogleカレンダーを連携する方法と、同期できる範囲の確かめ方


この記事のポイント
- ✓NotionとGoogleカレンダーを連携する方法を
- ✓Notionカレンダーでの接続
- ✓Notion AIのコネクター
NotionとGoogleカレンダーを連携するいちばん確実な方法は、Notionが無料で提供している「Notionカレンダー」というカレンダーのアプリに、GoogleのアカウントとNotionのワークスペースの両方を接続することです。こうすると、Googleカレンダーの予定と、Notionのデータベースの日付付きのタスクが、1つのカレンダーに並びます。ただし、Notionのデータベースの中身がGoogleカレンダーの側に書き込まれるわけではありません。公式ヘルプでは、NotionのデータベースはNotionカレンダーでのみ表示でき、Googleカレンダーでは表示できないと案内されています。
「連携」という言葉から、両方の予定が自動で行き来する状態を思い浮かべる人は多いのですが、実際には、方法ごとに同期できる範囲が違います。この記事では、2026年10月3日にNotionの公式ヘルプと料金ページを開いて確かめた内容をもとに、連携の4つの方法と、それぞれで同期できる範囲、連携する前に確かめたいアクセス権の扱いを整理します。
「連携」には4つの意味がある
NotionとGoogleカレンダーの連携と言っても、実際の仕組みは大きく4つに分かれます。どれを指しているのかを最初に分けておくと、自分に必要な方法を選びやすくなります。
| 方法 | 何ができるか | 費用 |
|---|---|---|
| Notionカレンダーで接続する | Googleカレンダーの予定とNotionのデータベースを1つのカレンダーで見る、編集する | Notionカレンダーは無料 |
| Notionカレンダーにデータベースを追加する | 日付のあるデータベースのページを、カレンダーの上で動かす | 同上 |
| Notion AIのGoogleカレンダーのコネクター | Notion AIに予定を検索させる、質問に答えさせる | Notionのビジネスプラン以上 |
| ページにGoogleカレンダーを埋め込む | Notionのページの中でカレンダーを見る | 追加の費用なし |
1つ目と2つ目は、Notionカレンダーというアプリの中での連携です。3つ目は、Notion AIがGoogleカレンダーの予定を読み取って答える仕組みで、予定を同期するものではありません。4つ目は、Notionのページにカレンダーを表示するだけで、Notionのデータベースとは連動しません。
「Notionのタスクの締め切りを、スマートフォンのGoogleカレンダーのアプリでも見たい」という目的なら、4つのどれを使っても、そのままでは実現しません。この点は後の節で詳しく書きます。
Notionカレンダーとは
まず、連携の中心になるNotionカレンダーについて確かめておきます。Notionカレンダーは、Notionが提供するカレンダーのアプリです。Notionの公式ヘルプによると、Web、Mac、Windows、iOS、Androidで使え、Mac版はmacOS 11以降に対応しています。Notionの料金ページでは、無料のフリープランの内容にNotionカレンダーが含まれています。
公式ヘルプでは、AppleとGoogleのカレンダーをNotionカレンダーに接続できると案内されています。Microsoft OutlookやMicrosoft 365のアカウントも接続できます。接続したアカウントとカレンダーは、Notionカレンダーの左側のサイドバーに並びます。
いくつか知っておきたい制限もあります。公式ヘルプには、Notionカレンダーに5つを超えてカレンダーを追加できない場合は、それを超えるとパフォーマンスに影響が出る可能性があるため、と書かれています。また、Notionカレンダーの中から新しいカレンダーを作ることはできず、Googleカレンダーで新しいカレンダーを作れば、Notionカレンダーに表示できるようになると案内されています。
予定の作り方は、ほかのカレンダーのアプリとほぼ同じです。公式ヘルプによると、カレンダーの時間の枠を選んで予定の詳細を入力し、参加者と会議室を追加して「招待を送信」を押せば、招待した相手に通知が届きます。予定の種類として、フォーカス(作業に集中する時間)、不在、誕生日のイベントも選べます。ただし、フォーカスのイベントを作れるのは、特定の種類のGoogleアカウントに限られると案内されています。カレンダーごとに、予定をパソコンのメニューバーに表示するかどうかや、標準で使うビデオ通話のサービスも決められます。
モバイルアプリには、パソコン版との違いがあります。公式ヘルプによると、モバイルアプリでは、イベントや連絡先の検索、週や月のビューへの切り替え(1日、2日間、3日間のビューに限られる)、不在の予定やフォーカスのイベントの作成などができません。予定を細かく管理する作業は、パソコンのアプリかWeb版で行う前提で考えておくと、あとで困りません。
方法1:NotionカレンダーにGoogleカレンダーを接続する
ここからは手順です。最初に、NotionカレンダーにGoogleのアカウントを接続します。Notionカレンダーのアカウントを作るときにGoogleのアカウントでログインすれば、そのアカウントのカレンダーがそのまま表示されます。別のアカウントを追加するときは、公式ヘルプによると次の手順です。
- Notionカレンダーの「設定」を開く
- サイドバーの「カレンダーアカウント」で「カレンダーアカウントを追加」を選ぶ
- 追加するGoogleのアカウントでログインし、Notionカレンダーにアクセスを許可する
接続したGoogleカレンダーの予定は、Notionカレンダーの中で作成、変更、削除ができ、その変更はGoogleカレンダーの側にも反映されます。Googleカレンダーの予定は、もともとGoogleのサーバーに保存されているものを、Notionカレンダーという別の窓から見て操作している、と考えると分かりやすいでしょう。
複数のGoogleのアカウントを接続した場合は、新しい予定を作るときにどのカレンダーに入るかを決める「デフォルトのカレンダー」を設定しておきます。公式ヘルプによると、設定の「カレンダーアカウント」で該当のアカウントを選び、カレンダー名の「•••」から「デフォルトのカレンダーにする」を選びます。仕事の予定が個人のカレンダーに入ってしまう、といった事故を防げます。
方法2:NotionのワークスペースとデータベースをNotionカレンダーにつなぐ
次に、Notionのワークスペースを接続します。これで、Notionのデータベースの日付付きのページを、Googleカレンダーの予定と同じカレンダーに並べられるようになります。
公式ヘルプによると、手順は次のとおりです。
- デスクトップかWebでNotionカレンダーを開く
- 「設定」の「Notionワークスペース」で「Notionワークスペースを追加」を選ぶ
- NotionカレンダーにNotionへのアクセスを許可する
ワークスペースをつないだら、表示したいデータベースを追加します。
- Notionカレンダーの左側のサイドバーの下で、データベースを含むワークスペースを探す
- ワークスペース名の上にカーソルを当て、「•••」から「Notionデータベースを追加」を選ぶ
- カレンダーに表示したいデータベースを検索して選ぶ
Notionの側から追加することもできます。Notionでデータベースを開き、データベースビューの名前をクリックして「Notionカレンダーで管理」を選びます。
データベースをカレンダーに表示するには、そのデータベースに日付のプロパティ(日付を入れる列)が必要です。日付のプロパティが複数あるときは、カレンダーに使うメインのプロパティを選びます。たとえば、タスクのデータベースに「開始日」と「締め切り」の2つがあるなら、カレンダーで見たいほうを選びます。
カレンダーの上では、データベースのページを選んで、右側のパネルからタイトル、日付、時間、ステータスなどを変えられます。変えた内容は、Notionの元のデータベースに反映されます。公式ヘルプによると、Notionカレンダーで管理できるプロパティは、タイトル、日付、ステータス、セレクトとマルチセレクト、アイコン、テキスト、チェックボックスで、IDとユーザーは読み取り専用です。
同期できる範囲:Googleカレンダーの側には何が届くか
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。方法2でNotionのデータベースをNotionカレンダーに表示しても、その中身はGoogleカレンダーの側には届きません。公式ヘルプには、次のように書かれています。
現時点では、NotionデータベースはNotionカレンダーでのみ表示できます。GoogleカレンダーやiCloudカレンダーでは表示できません。 出典: notion.com
つまり、同期の向きと範囲は次のように整理できます。
| データ | Notionカレンダーで | Googleカレンダーで | Notionのデータベースで |
|---|---|---|---|
| Googleカレンダーの予定 | 見られる、作成と編集ができる | 見られる、作成と編集ができる | 見られない |
| Notionのデータベースのページ | 見られる、権限があれば編集できる | 見られない | 見られる、編集できる |
この表から分かるのは、「GoogleカレンダーとNotionのデータベースが直接つながるわけではなく、Notionカレンダーという1つの画面で両方を並べて見られるようになる」ということです。Googleカレンダーのアプリだけを見ている同僚や家族には、Notionのタスクの締め切りは見えません。逆に、Googleカレンダーの予定が、Notionのデータベースのページとして自動で作られることもありません。
ほかにも、公式ヘルプには次のような細かい制限が書かれています。
・Notionカレンダーに追加できるデータベースは最大20件
・データベースの追加は、デスクトップかWebのNotionカレンダーでのみ行える
・日付が数式や作成日時、最終更新日時のプロパティで作られている場合、カレンダーでは読み取り専用になる
・既存のデータベースを接続することはできるが、NotionカレンダーをNotionのデータベースに変換することはできない
「Notionのタスクの締め切りを、Googleカレンダーのアプリでも見たい」「Googleカレンダーの予定を、Notionのデータベースに自動で記録したい」という目的なら、Notionが提供する機能だけでは届きません。外部の自動化サービスを使って、データベースの変更をGoogleカレンダーに書き込む仕組みを組む人もいますが、その場合は、仕組みを作った人が保守を続ける必要があり、自動化サービスの利用料や、後の節で書くアクセス権の管理も自分で引き受けることになります。
方法3:Notion AIのGoogleカレンダーのコネクター
3つ目の方法は、Notion AIに、Googleカレンダーの予定を検索させる仕組みです。Notionの公式ヘルプでは、これを「AIコネクター」と呼んでいます。
公式ヘルプによると、この機能はビジネスプランとエンタープライズプランで使えます。接続するには、Google Workspaceの管理者であり、Notionのワークスペースのオーナーである必要があります。設定の「Notion AI」で、Googleカレンダーの横の「+」を選び、Google Workspaceのマーケットプレイスのアプリをインストールして接続します。
接続すると、Notion AIのチャットや検索で、「来週のスケジュールを教えて」「次の会議はいつですか」といった質問に、Googleカレンダーの予定をもとに答えられるようになります。公式ヘルプでは、各利用者のAIはその人自身のGoogleカレンダーだけを検索し、ほかの人の非公開の予定が検索結果に表示されることはないと説明されています。新しい予定がNotion AIの検索に表れるまでには、最大3時間かかる場合があるとも書かれています。
注意したいのは、これは「予定を検索して答える」機能であって、予定を同期する機能ではないことです。Notionのデータベースに予定が書き込まれるわけでも、Googleカレンダーにタスクが書き込まれるわけでもありません。また、Google Workspaceの組織のアカウントが前提なので、個人のGoogleアカウント(@gmail.comのアカウント)では使えません。
Notionの料金ページ(2026年10月3日時点)では、ビジネスプランは1メンバーあたり年払いで月額3,150円、月払いで月額3,800円と表示されています。プラスプランは年払いで月額1,650円、月払いで月額2,000円です。日本の消費税が該当する場合は別に加わると書かれています。予定の検索のためだけにビジネスプランに上げるかどうかは、AIミーティングノートなど、ほかの機能も使うかどうかで判断するのが現実的です。
方法4:Notionのページにカレンダーを埋め込む
4つ目は、Googleカレンダーの埋め込み用のURLを、Notionのページに埋め込む方法です。チームのポータルのページや、プロジェクトのページに、共有のカレンダーを表示しておきたいときに使われます。
この方法は手軽ですが、できることは「表示する」ことに限られます。埋め込んだカレンダーの予定は、Notionのデータベースとは連動しませんし、Notionのページから予定を作ったり変えたりすることもできません。また、Googleカレンダーの共有設定によっては、ページを見る人がGoogleにログインしていないと予定が表示されないことや、逆に、公開の設定にしたカレンダーの予定がだれにでも見えてしまうことがあります。埋め込みに使うカレンダーの公開範囲は、必ず確かめてください。
社内向けのページで、休暇の予定や会議室の予約の状況を眺める程度なら、この方法で十分です。予定とタスクを一緒に動かしたいなら、方法1と方法2のNotionカレンダーを使います。
連携の前に確かめたいアクセス権と情報の扱い
カレンダーには、取引先の名前、会議の議題、移動の予定、通院の予定など、外に出したくない情報が多く含まれます。連携の便利さと引き換えに、どのアプリにどこまでの情報を見せているかを、連携の前に確かめておくことが大切です。
1つ目は、だれがデータベースを見られるかです。公式ヘルプによると、NotionのデータベースをNotionカレンダーに接続するには、そのデータベースに対する閲覧以上のアクセス権が必要で、カレンダーからページを編集したり追加したりするには、コンテンツの編集以上の権限が必要です。データベースの一部のページだけ権限が違う場合、そのページはカレンダーに表示されないことがあります。チームで使うなら、データベースの権限の設計を先に整えておきます。
2つ目は、会社が個人のカレンダーを見られるかどうかです。公式ヘルプでは、NotionカレンダーとNotionを接続しても、会社があなたのカレンダーにアクセスできるようにはならないと案内されています。また、ワークスペースの管理者がワークスペースの全員に対してNotionカレンダーを一括で有効にすることはできず、各自が接続する必要があります。個人のGoogleカレンダーを接続しても、勤務先にその予定が見えるわけではない、という点は安心材料です。
3つ目は、AIミーティングノートの共有の設定です。公式ヘルプによると、Notionカレンダーのイベントから作ったミーティングノートは、初期設定では自分だけが見られる状態ですが、設定で「社内のカレンダーイベント参加者と自動で共有」をオンにすると、ワークスペースのメンバーである参加者と自動で共有されます。取引先との打ち合わせのメモを社内で広く見られる状態にしてよいかは、案件ごとに判断が必要です。
4つ目は、連携をやめるときの手順です。Notionカレンダーから接続したアカウントを外すには、設定の「カレンダーアカウント」で該当のアカウントを選び、「接続を解除」を選びます。あわせて、Googleアカウントの側で、Notionカレンダーに与えたアクセスの許可を取り消しておくと確実です。使わなくなった連携を放置しないことが、情報を守るいちばん簡単な方法です。
外部の自動化サービスを使って独自に同期を組む場合は、さらに注意が要ります。自動化サービスに、Googleカレンダーの読み書きと、Notionのデータベースの読み書きの両方の権限を渡すことになるからです。組み合わせる前に、そのサービスがどの範囲のデータにアクセスするのか、アクセスの許可をいつでも取り消せるのかを確かめてください。
うまく表示されないときに確かめる点
連携を設定したのに、予定やタスクが思ったとおりに表示されないときは、次の点を順に確かめてください。どれも公式ヘルプに書かれている仕様で、不具合ではないことが多いものです。
1つ目は、データベースに日付のプロパティがあるかです。日付のプロパティがないデータベースは、Notionカレンダーに追加できません。また、日付のプロパティが複数あると、メインに選んだもの以外の日付はカレンダーに表れません。データベースのパネルの上部のスライダーのアイコンから「メインプロパティを変更」で、どの日付を使っているかを確かめます。
2つ目は、ページごとの権限です。データベース全体は見られるのに、一部のページだけカレンダーに出てこない場合は、そのページにだけ別の権限が設定されている可能性があると、公式ヘルプに書かれています。
3つ目は、日付が編集できない理由です。日付が数式、作成日時、最終更新日時のプロパティで作られている場合、カレンダーの上では読み取り専用になり、ドラッグで動かせません。カレンダーで動かしたいなら、手で入力する日付のプロパティを用意します。
4つ目は、ワークスペースの接続です。Notionのワークスペースを複数使っている場合は、同じメールアドレスに結びついていても、ワークスペースごとにNotionカレンダーへ接続する必要があります。片方のワークスペースのデータベースが見つからないときは、そのワークスペースがつながっているかを確かめます。
5つ目は、使っている端末です。モバイルアプリではデータベースの追加ができず、表示も1日から3日間のビューに限られます。パソコンで見えていたものがスマートフォンで見当たらないときは、ビューの違いを疑います。
6つ目は、AIのコネクターの反映の時間です。Notion AIで予定を検索して、新しく入れた予定が出てこない場合は、反映まで最大3時間かかる場合があると案内されています。少し時間をおいてから試します。
それでも解決しないときは、一度データベースをNotionカレンダーから外して追加し直すと、設定の食い違いが解けることがあります。
目的別のおすすめの組み合わせ
ここまでの内容を、目的ごとに整理します。
・Googleカレンダーの予定とNotionのタスクを、1つの画面で見ながら仕事をしたい:Notionカレンダーに、GoogleのアカウントとNotionのワークスペースの両方を接続する(方法1と方法2)
・会議の予定から、そのままNotionの議事録のページを作りたい:Notionカレンダーのイベントから、AIミーティングノートやNotionのページを追加する
・「来週の予定は」とAIに聞いて答えてほしい:Google Workspaceの組織のアカウントで、Notionのビジネスプラン以上のAIコネクターを使う(方法3)
・チームのページに共有のカレンダーを表示しておきたい:埋め込み(方法4)。公開範囲に注意する
・Notionのタスクの締め切りを、Googleカレンダーのアプリで家族や同僚にも見せたい:Notionの機能だけでは届かない。締め切りの日だけGoogleカレンダーにも予定として入れるか、外部の自動化サービスを検討する
最後の目的について、編集部でも、Notionで管理していた原稿の締め切りを、外部の自動化サービスでGoogleカレンダーに書き込む仕組みを試したことがあります。最初は便利でしたが、データベースの列の名前を変えたときに自動化が止まり、数週間、締め切りがカレンダーに入っていなかったことに気づきました。それ以来、締め切りのような「絶対に見落としてはいけない予定」は、自動化に頼らず、Googleカレンダーにも手で入れることにしています。自動化を使うなら、止まったときに気づける仕組みも一緒に用意しておくべきだ、というのが実感です。
チームで使うときの運用のコツ
Notionカレンダーを使った連携をチームで使い始めるときは、次の3つを決めておくと、混乱が少なくなります。
1つ目は、「予定」と「タスク」の置き場所です。会議や訪問のように時間が決まっているものはGoogleカレンダー、締め切りのある作業はNotionのデータベース、と分けて登録するルールにします。両方に同じものを入れると、どちらが正しいのか分からなくなります。
2つ目は、データベースの日付のプロパティの使い方です。カレンダーに表示する日付を「締め切り」にするのか「作業日」にするのかを、データベースごとに決めます。人によって入れる日付が違うと、カレンダーの上で作業が重なって見えたり、逆に空いて見えたりします。
3つ目は、各自の接続の確認です。前の節のとおり、Notionカレンダーの接続は各自が行うもので、管理者が一括で設定することはできません。新しいメンバーが加わったら、Notionカレンダーのインストールと、ワークスペースとデータベースの接続までを、最初の週の手順書に入れておくと、全員が同じ画面で予定を見られるようになります。
Macで予定の管理を速くしたいときの候補
ここまでのとおり、Notionのデータベースを予定と一緒に見たいならNotionカレンダーが中心になります。一方で、「Notionは資料と議事録の置き場として使い、予定はGoogleカレンダーで管理している。Macで予定を入れる作業を速くしたい」という人もいます。その場合は、Googleカレンダーと同期するMac用のカレンダーのアプリも候補になります。
候補の1つとして、Caltimateがあります。公式サイトによると、Googleカレンダーと同期するMac用のカレンダーで、複数のGoogleアカウントをまとめて表示・編集できます。無料版は期間の制限なく使え、予定の作成と変更と削除、話し言葉と音声での入力、月・週・日・年・リストの5つのビュー、Appleのリマインダーのタスクの表示と作成、移動時間の計算、会議のリンクの自動の検出などが含まれます。書類やWebページからの予定の取り込み、日程調整の予約ページ、複数のカレンダーへの同時登録の3つは有料で、料金は月額600円、年額4,400円、買い切り7,400円(いずれも税込)、1つのライセンスでMac 3台まで、対応はmacOS 14以降と案内されています。公式サイトの記載では、Notionのデータベースとの連携の機能は挙げられていません。料金と機能の詳細はCaltimateの料金プランと費用で確かめられます。
Caltimateは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。
Notionのタスクと予定を同じ画面で見たいならNotionカレンダー、Googleカレンダーの予定をMacで手早く入れたいなら同期型のMacのカレンダー、というように、何を1つの画面にまとめたいかで選ぶのが基本です。
予定とタスクの仕組みを整える仕事
最後に、少し視点を広げます。NotionとGoogleカレンダーの連携の設計は、個人の工夫にとどまらず、チームの仕事の流れそのものを整える作業です。どのデータベースをカレンダーに出すか、権限をどう設計するか、AIのコネクターをどこまで使うかは、チームの規模や扱う情報の重さによって答えが変わります。
こうした業務の仕組みの設計と、情報の扱いのルールづくりを外部に任せる会社も増えています。AI・マーケティング・セキュリティのお仕事では、AIの活用やセキュリティの分野で在宅で受けられる仕事の種類と、求められる力が紹介されています。業務の道具の設計や自動化に関わる仕事の報酬の水準は、ソフトウェア作成者の年収・単価相場で確かめられます。
運営者として在宅ワークの現場を長く見てきた限りでは、継続して仕事を任される人ほど、便利な連携を勧めるだけでなく、「どの情報がどこまで見えるようになるか」「やめるときにどう外すか」まで説明しています。そうした説明の丁寧さが、「この人に任せると安心だ」という信頼につながります。仲介手数料のかからない直接の取引では、その信頼がそのまま手取りの厚い継続案件になります。
テレワークの環境を会社として整える場合は、テレワーク 助成金 2026で、使える助成金の対象と申請の流れが整理されています。手順書や運用ルールの文書づくりを担う文章の仕事の水準は、著述家,記者,編集者の年収・単価相場が参考になります。
NotionとGoogleカレンダーの連携は、「何が、どこに、どの向きで届くか」を確かめてから使えば、予定とタスクの見落としを確実に減らせる仕組みです。まずはNotionカレンダーに両方を接続し、1つのデータベースだけを表示するところから始めてみてください。
よくある質問
Q. NotionのデータベースはGoogleカレンダーに表示されますか?
表示されません。Notionの公式ヘルプでは、NotionのデータベースはNotionカレンダーでのみ表示でき、GoogleカレンダーやiCloudカレンダーでは表示できないと案内されています。Googleカレンダーの予定とNotionのタスクを並べて見たい場合は、Notionカレンダーに両方を接続して、その画面で見る形になります。
Q. Notionカレンダーは無料で使えますか?
Notionの料金ページでは、無料のフリープランの内容にNotionカレンダーが含まれています。Web、Mac、Windows、iOS、Androidで使えます。ただし、Notion AIでGoogleカレンダーの予定を検索するAIコネクターは、ビジネスプランとエンタープライズプランの機能です。
Q. Notionカレンダーにデータベースを表示するには何が必要ですか?
データベースに日付のプロパティが必要です。また、データベースを接続するには閲覧以上のアクセス権、カレンダーからページを編集や追加するにはコンテンツの編集以上の権限が必要です。Notionカレンダーに追加できるデータベースは最大20件で、追加の操作はデスクトップかWeb版で行います。
Q. 連携を解除するにはどうすればよいですか?
Notionカレンダーの設定の「カレンダーアカウント」で、外したいアカウントを選んで「接続を解除」を選びます。あわせて、Googleアカウントの側でNotionカレンダーに与えたアクセスの許可を取り消しておくと確実です。使わなくなった連携を残さないことが、予定の情報を守ることにつながります。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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