メニューバーの時計に秒を表示するMacの設定と、表示の整え方


この記事のポイント
- ✓Macのメニューバーの時計に秒を表示する手順を
- ✓最新のmacOSとSequoiaまでの版に分けて解説します
- ✓24時間表示や日付・曜日の出し方
Macの時計に秒を表示したいのに、設定の場所が見つからない。以前の記事どおりに「システム環境設定」を探しても、今のMacにはその名前の画面がありません。結論から言うと、秒の表示はmacOSの標準の設定だけで切り替えられ、最新のmacOSでは「システム設定」の「メニューバー」から、macOS Sequoiaまでの版では「コントロールセンター」から「時計のオプション」を開いてオンにします。
この記事では、版ごとの手順に加えて、24時間表示や日付・曜日の出し方、時計が薄く見えるときの直し方、秒まで表示して横幅が広がった時計とメニューバーのアイコンをどう共存させるかまで、順に整理します。
Macの時計に秒を表示したい場面
秒の表示は、多くの人にとっては無くても困らない機能です。それでも検索する人が一定数いるのは、秒単位で動く仕事や用事が身近にあるからです。
時刻の締め切りがある作業
チケットの先着販売、オンラインの申し込みの受付開始、オークションの終了時刻など、何時何分ちょうどに操作したい場面では、分までの表示だと「あと何秒か」が分かりません。秒が見えるだけで、ボタンを押すタイミングを落ち着いて計れます。
オンライン会議や配信の進行
オンライン会議の司会や、ライブ配信の進行を任されると、開始時刻ちょうどに話し始めたい場面があります。画面の端に秒まで見えていれば、別の端末で時計を確認しなくても進行できます。
撮影や録画の記録
撮影の仕事では、何時何分何秒に何を撮ったかを記録しておくと、後で素材を探すときに助かります。商品撮影の現場で、カメラの時刻とパソコンの時刻がずれていて、どの写真がどの商品か分からなくなったことがありました。それ以来、撮影を始める前にMacの秒表示を見ながらカメラの時刻を合わせるようにしています。画面の時計が秒まで見えるだけで、こうした小さな手間が確実に減ります。
作業時間を細かく測りたいとき
在宅で作業時間を記録している人や、タイマー代わりに時計を見ている人にとっても、秒の表示は便利です。ストップウォッチほど厳密でなくてよいけれど、何分何秒かかったかの目安を知りたい、という用途に合っています。
最新のmacOSで秒を表示する手順
ここからは具体的な手順です。Appleのユーザガイドによると、最新のmacOS(macOS Tahoe 26以降)では、時計の設定は「メニューバー」の中にあります。
時計のオプションを開く
- 「システム設定」アプリを開きます
- サイドバーで「メニューバー」をクリックします(下にスクロールする必要がある場合があります)
- 「メニューバーコントロール」を選んでから、「時計のオプション」をクリックします
秒の表示をオンにする
「時計のオプション」の「時刻」の項目に「秒を表示」があります。これをオンにすると、メニューバーの時刻が「時:分:秒」の形になります。オフに戻すと「時:分」の表示に戻ります。設定はすぐに反映され、再起動は必要ありません。
一緒に見ておきたい時刻の項目
同じ「時刻」の項目には、ほかにも表示を整える設定が並んでいます。Appleのユーザガイドでは、スタイルについて次のように説明されています。
スタイル: デジタル時計かアナログ時計かを選択します。アナログ表示を選択すると、ほかの時刻表示オプションは利用できなくなります。 出典: support.apple.com
つまり、秒を表示したい場合はスタイルを「デジタル」にしておく必要があります。「秒を表示」が選べないときは、まずスタイルがアナログになっていないかを確かめてください。
このほか、時刻の前に午前・午後を付ける「午前/午後を表示」、時刻を区切る「:」を1秒ごとに点滅させる「時刻内の『:』を点滅させる」、決まった間隔で時刻を読み上げる「時報をアナウンス」があります。時報の間隔は1時間、30分、15分から選べます。
macOS Sequoiaまでの版で秒を表示する手順
少し前の版のmacOSを使っている場合は、設定の場所が違います。Appleのユーザガイドでは、macOS Sequoia 15の手順は次のように書かれています。
コントロールセンターから時計のオプションを開く
- アップルメニューから「システム設定」を選びます
- サイドバーで「コントロールセンター」をクリックします(下にスクロールする必要がある場合があります)
- 「メニューバーのみ」の項目に移動し、「時計のオプション」をクリックします
開いた画面の中身は最新の版とほぼ同じで、「時刻」の項目にある「秒を表示」をオンにすれば秒が表示されます。
古い記事の「システム環境設定」は今の名前と違う
検索で見つかる記事のなかには、「システム環境設定」の「日付と時刻」から秒を表示する手順を紹介しているものがあります。これはmacOS Ventura 13より前の画面の名前で、現在は「システム設定」に変わっています。古い記事どおりに探しても見つからないのはこのためです。自分のMacの版は、アップルメニューの「このMacについて」で確かめられます。
版が分からないときの探し方
どの版でも、「システム設定」の上部にある検索欄に「時計」と入れると、時計のオプションのある画面が候補に出てきます。手順の画面と自分の画面が違うときは、検索から入るのが確実です。
日付・曜日・24時間表示を合わせて整える
秒を表示するついでに、日付や曜日の出し方も見直しておくと、メニューバーの時計がぐっと使いやすくなります。
日付と曜日の表示
「時計のオプション」の「日付」の項目では、日付をいつ表示するかを選べます。選択肢は「表示スペースがあるときのみ表示」「常に」「しない」の3つです。あわせて「曜日を表示」をオンにすると、日付のあとに曜日が付きます。
ここで注意したいのは、「表示スペースがあるときのみ表示」を選んでいると、メニューバーが混んでいるときに日付が自動的に消えることです。秒を表示して時計の横幅が広がると、日付が消える条件に当てはまりやすくなります。日付を必ず見たい人は「常に」を選んでおきます。
24時間表示に切り替える
「15:00」のような24時間の表示にしたい場合は、時計のオプションではなく「日付と時刻」の設定で切り替えます。Appleのユーザガイドでも、時計の書式のページから案内されています。
時刻を24時間表示する方法やタイムゾーンを変更する方法について詳しくは、「日付と時刻」設定を変更するを参照してください。 出典: support.apple.com
手順は、「システム設定」のサイドバーで「一般」をクリックし、「日付と時刻」を開いて「24時間表示」をオンにするだけです。メニューバーの時刻が「3:00 PM」ではなく「15:00」の形になります。秒の表示と組み合わせると「15:00:00」のように表示されます。
時刻そのものがずれているとき
秒まで表示すると、時刻のずれにも気づきやすくなります。同じ「日付と時刻」の画面にある「日付と時刻を自動的に設定」がオンになっていれば、Macはネットワーク上の時刻の基準に合わせて自動で時刻を直します。秒単位で正確さが要る作業の前には、ここがオンになっているかを一度確かめておくと安心です。
用途別に見た時計の表示の組み合わせ
時計のオプションと日付と時刻の設定を組み合わせると、メニューバーの時計はいくつもの形にできます。どの組み合わせがよいかは、何のために時計を見るかで変わります。代表的な組み合わせを用途別に並べると、次のようになります。
| 用途 | 日付 | 曜日 | 24時間表示 | 秒 | 表示の例 |
|---|---|---|---|---|---|
| 普段使い | 常に | 表示 | オン | オフ | 10月9日(木) 15:00 |
| 締め切りのある申し込み | しない | 非表示 | オン | オン | 15:00:00 |
| 配信や会議の進行 | 常に | 表示 | オン | オン | 10月9日(木) 15:00:00 |
| メニューバーを広く使いたい | しない | 非表示 | オン | オフ | 15:00 |
普段使いは秒なしで日付と曜日を優先する
毎日の作業では、秒よりも「今日が何日で何曜日か」の方が役に立つ場面が多くあります。請求書の日付を書くとき、打ち合わせの曜日を確かめるとき、メニューバーを見るだけで分かるのは便利です。秒は必要な日だけオンにする、という使い分けが現実的です。
申し込みや先着の日は秒を最優先にする
先着の申し込みのように、秒単位の操作が要る日は、日付や曜日を消してでも時計を短くまとめ、秒を見やすくするのも1つの方法です。メニューバーの右側に余裕ができ、ほかのアイコンに押し出されて時計の位置が動くこともなくなります。
進行役の日はすべて表示する
配信や会議の進行役を務める日は、日付・曜日・秒をすべて表示しておくと、録画の記録や議事録に時刻を書くときに迷いません。横幅は広がりますが、その日だけの設定と割り切れば問題ありません。
秒の表示を生かす作業の段取り
秒を表示しただけでは、作業はうまくいきません。秒まで見える時計を前提にした段取りを決めておくと、表示が初めて役に立ちます。
先着の申し込みの前にすること
先着の申し込みでは、開始時刻の数分前に準備を終えておくことが大切です。
- 「日付と時刻を自動的に設定」がオンになっているかを確かめ、Macの時刻を正確にしておく
- 時計のオプションで「秒を表示」をオンにする
- 申し込みの画面をあらかじめ開き、ログインを済ませておく
- 開始時刻の30秒前には画面の前に座り、時計の秒を見ながら待つ
申し込みの画面側の時刻と、Macの時計がずれていることもあります。サイトに残り時間の表示があるときは、そちらを優先して見るのが確実です。
撮影の前にカメラの時刻を合わせる手順
撮影の仕事では、カメラの時刻とパソコンの時刻を合わせておくと、後で写真を整理するときに助かります。
- Macの時計で秒を表示し、自動で時刻が設定されていることを確かめる
- カメラの日時設定の画面を開き、Macの時計の秒が00になる瞬間に合わせて確定する
- 試しに1枚撮影し、写真の撮影時刻を見てずれがないかを確かめる
以前、この手順を飛ばしたまま1日がかりの商品撮影を終えてしまい、カメラの時刻が数分ずれていたせいで、撮影メモとの突き合わせに夜まで時間がかかったことがあります。撮影の前の1分で済む確認が、後の何時間分もの作業を減らしてくれます。
作業時間を記録するときの使い方
在宅で作業時間を記録している人は、作業を始めた時刻と終えた時刻を秒まで書き留めておくと、短い作業の積み重ねも正確に把握できます。ただし、手で記録する時刻は分単位でも十分なことがほとんどです。秒まで書くのは、1件あたり数分の作業を何十件もこなすような、単価が作業時間に連動する仕事に限ると負担になりません。
海外の相手と仕事をするときの時刻の扱い
在宅の仕事では、海外の取引先とやり取りすることも珍しくありません。秒まで表示する設定とあわせて、時間帯(タイムゾーン)の扱いも知っておくと、時差による取り違えを防げます。
時間帯は自動にも手動にもできる
「システム設定」の「一般」にある「日付と時刻」では、「現在の位置情報に基づいて、時間帯を自動的に設定」をオンにすると、Macのいる場所に合わせて時間帯が自動で切り替わります。この設定を使うには、位置情報サービスをオンにしておく必要があります。手動で決めたい場合は、この項目をオフにして、画面の下にある欄に都市の名前を入れてReturnキーを押します。
出張先でも日本時間で仕事をしたいとき
海外に出かけた先でも日本の取引先と仕事を続ける場合、Macの時間帯が現地に切り替わると、カレンダーの予定やメールの時刻の見え方も変わります。日本時間で考えたいなら、自動の設定をオフにして東京を指定しておく方法があります。どちらがよいかは、誰の時刻に合わせて動くことが多いかで決めるとよいでしょう。
相手の時刻は予定に書き添える
メニューバーの時計に表示できるのは、Mac本体に設定した1つの時間帯の時刻だけです。海外の相手と打ち合わせをするときは、予定の名前やメモに相手側の時刻も書き添えておくと、勘違いを防げます。秒まで見える時計は、開始時刻ちょうどに会議へ入るための目安として役立ちます。
時計が薄く見えるときの直し方
秒を表示する設定とは別に、メニューバーの時計が灰色っぽく薄く表示されて困っている人もいます。これは故障ではなく、集中モードが関係しています。
集中モードと時計の関係
Appleのユーザガイドには、次のように書かれています。
集中モードが有効になっており、メニューバーに集中モード状況メニューが表示されていない場合、メニューバーの時計は淡色表示されます。時計が淡色表示されないようにするには、メニューバーの設定を変更して集中モード状況メニューを表示するようにします。 出典: support.apple.com
集中モードとは、通知を一時的に止めて作業に集中するための機能のことです。集中モードがオンなのに、その状態を示すアイコンがメニューバーに出ていないと、代わりに時計が薄くなって知らせる仕組みになっています。
淡色表示をやめる手順
最新のmacOSでは、「システム設定」のサイドバーで「メニューバー」をクリックし、「集中モード」を選んでから、ポップアップメニューで「常に表示」または「使用中に表示」を選びます。これで集中モードの状態がアイコンで示されるようになり、時計は通常の濃さで表示されます。集中モードを使っていないのに時計が薄い場合は、スケジュールで自動的にオンになる設定が入っていないかも確かめておきます。
秒の表示のほかにある時刻の知らせ方
秒の表示は便利ですが、画面を見ていないと役に立ちません。時計のオプションには、画面を見ていなくても時刻を知らせてくれる設定や、秒を出さずに時間の流れを感じられる設定もあります。
「:」の点滅で時間の流れを感じる
「時刻内の『:』を点滅させる」をオンにすると、時と分を区切る「:」が1秒ごとに点滅します。秒の数字は出ないので時計の横幅は広がりませんが、時計が動いていることは目の端で分かります。メニューバーを広く使いたいけれど、時計が止まっていないかを確かめたい、という人に向いた設定です。
時報のアナウンスで画面を見ずに時刻を知る
「時報をアナウンス」をオンにすると、決まった間隔でMacが時刻を読み上げます。間隔は1時間、30分、15分から選べ、読み上げる声もポップアップメニューから選べます。さらに「声の種類を変更」から、読み上げの速度、ピッチ、音量、声の高低、文と文の間の休止まで調整できます。
作業に没頭して時間を忘れがちな人には、15分ごとの時報が区切りの合図になります。撮影や画像の編集のように画面に集中する作業では、時計を見に行く回数が減り、それだけで作業の流れが途切れにくくなります。オンライン会議の最中に読み上げが入ると困るので、会議の多い日はオフにするか、集中モードと組み合わせて使い分けるとよいでしょう。
時計をクリックして通知を確かめる
Appleのユーザガイドによると、メニューバーの時計は時刻と日付を表示するだけでなく、クリックすると通知センターが開きます。通知センターとは、届いた通知やウィジェットをまとめて表示する画面のことです。時刻を確かめるついでに、見落とした通知がないかを確かめる習慣をつけると、連絡の返し忘れを防げます。
画面共有や録画で時計が映るときの注意
オンライン会議で画面を共有したり、操作の手順を録画したりすると、メニューバーの時計もそのまま相手に見えます。秒まで表示していると、録画のどの場面が何時何分何秒だったかが後から分かる利点がある一方で、気をつけたい点もあります。
録画では時刻が記録として残る
操作の手順を録画して取引先に渡すと、メニューバーの時計に映った日時も一緒に残ります。作業した日時を相手に知られても問題ない場合はよいのですが、深夜や休日に作業していたことが伝わるのを避けたいなら、録画の前に時計の表示を短くするか、録画の範囲をウィンドウだけに絞るのが無難です。
共有の前にメニューバーを見直す
時計の隣に並んでいるアイコンも、画面共有では相手に見えます。私用のアプリのアイコンが並んでいると、見せるつもりのない情報が伝わることもあります。画面共有の前に、メニューバーに何が並んでいるかを一度見直しておくと安心です。この見直しは、後の節で紹介するメニューバーの整理とも通じる考え方です。
設定どおりに表示されないときの確認点
手順どおりに操作したのに、秒が表示されない、または表示がすぐ元に戻ってしまうという相談もあります。よくある原因を順に確かめると、多くの場合はその場で解決します。
見ている画面が違う
最も多いのは、時計のオプションではなく別の画面を見ているケースです。最新のmacOSでは「メニューバー」、Sequoiaまでの版では「コントロールセンター」の中に時計のオプションがあります。手順の画面と自分の画面が合わないときは、「システム設定」の検索欄に「時計」と入れて、表示された候補から開き直してください。
スタイルがアナログになっている
時計のスタイルがアナログになっていると、秒を含むほかの時刻表示の設定は選べません。前の節で紹介したAppleのユーザガイドの説明どおり、スタイルをデジタルに戻してから「秒を表示」をオンにします。
会社から支給されたMacを使っている
会社から支給されたMacでは、情報システムの担当者が設定の一部を管理していることがあります。管理の内容によっては、自分で変えた表示が元に戻ることもあります。秒の表示は業務への影響が小さい設定ですが、勝手に変えられないようになっている場合は、担当者に相談するのが確実です。
時計そのものがメニューバーに見当たらない
アイコンが多すぎてメニューバーの幅が足りないと、項目が画面からはみ出して見えなくなることがあります。特にノッチのあるMacBookでは起こりやすい現象です。この場合は時計の設定ではなく、メニューバーに並んでいる項目の数を減らすことが解決策になります。次の節で詳しく整理します。
秒を表示すると時計が窮屈になる理由
秒を表示すると、時計の横幅は「:00」の3文字分だけ広がります。日付と曜日も表示していると、時計だけでメニューバーの右側のかなりの部分を占めることになります。
メニューバーの右側は取り合いになっている
メニューバーの右側には、時計のほかに、Wi-Fiやバッテリー、音量といったmacOSの項目と、クラウドストレージやパスワード管理、画面の明るさ調整などの常駐アプリのアイコンが並びます。アプリを入れるたびにアイコンが1つずつ増え、気づくと時計の左側が小さな絵の列になっている、というのはよくある状態です。
ノッチのあるMacでは項目が隠れる
画面の上部中央にカメラの切り欠き(ノッチ)があるMacBookでは、メニューバーに使える幅がさらに限られます。アイコンが多すぎると、ノッチの裏側に回り込んだ項目は表示されず、クリックもできなくなります。秒を表示して時計の幅が広がった結果、それまで見えていたアイコンが1つ消えた、ということも起こります。
何を残して何を隠すかを決める
時計を見やすく保つには、メニューバーに出しておく項目を絞るのが近道です。まずmacOSの項目については、「システム設定」の「メニューバー」(Sequoiaまでは「コントロールセンター」)で、項目ごとにメニューバーに表示するかどうかを選べます。毎日触らない項目は、メニューバーから外してコントロールセンターから開くようにすれば、時計の周りに余裕が生まれます。
常駐アプリのアイコンは、アプリごとの設定で表示をやめられるものもありますが、すべてのアプリに用意されているわけではありません。表示をやめるとアプリの機能まで使いにくくなるものもあります。
残すアイコンを決める3つの問い
どのアイコンを残すか迷ったら、1つずつ次の3つの問いに当てはめてみてください。
・1日に1回以上クリックしているか
・アイコンの見た目そのものが情報になっているか(バッテリーの残量、同期中の表示など)
・隠したときに、気づかないと困る変化が起こるか
3つのどれにも当てはまらないアイコンは、メニューバーから外しても困らない可能性が高いと考えられます。反対に、2つ以上に当てはまるものは、時計の近くに残しておく価値があります。撮影の仕事であれば、外付けのストレージへのバックアップの状態を示すアイコンは、同期の進み具合が見た目で分かるので残し、月に1回しか開かない設定用のアイコンは隠す、といった判断になります。この基準で一度仕分けておくと、新しいアプリを入れたときにも迷わず判断できます。
時計を見やすく保つための習慣
設定を一度整えても、アプリを入れるたびにメニューバーは少しずつ混んでいきます。時計を見やすい状態で保つための小さな習慣を紹介します。
新しいアプリを入れたらメニューバーを見る
新しいアプリを入れたら、その日のうちにメニューバーを見て、アイコンが増えていないかを確かめます。増えていたら、そのアプリの設定にメニューバーの表示を切る項目がないかを探します。月に1回まとめて見直すより、入れたその日に判断する方が、何のアイコンだったかを覚えているので迷いません。
用途の違うアイコンを並べない
撮影の仕事で使うカラーマネジメントのツールと、普段使いのチャットのアイコンが隣り合っていると、急いでいるときに押し間違えます。仕事でだけ使うものと、毎日使うものを分けて考えると、何を隠すべきかが見えやすくなります。
時計の表示は「必要なときだけ秒」でもよい
秒の表示は、常にオンにしておく必要はありません。先着の申し込みや配信の進行など、秒が要る日だけオンにして、普段はオフにしておく使い方もあります。設定はすぐに切り替わるので、用途に応じて出し入れすれば、普段のメニューバーは広く保てます。
アイコンが多すぎて時計の周りが窮屈なときの候補
macOSの設定とアプリごとの設定で整理しきれないときは、メニューバーのアイコンをまとめて隠す道具を使う方法があります。メニューバー管理アプリと呼ばれる種類で、無料のものも有料のものもあります。その候補の1つがKoffretです。
公式サイトによると、Koffretはメニューバーのアイコンを「表示」「非表示」「常時非表示」の3つにドラッグで振り分けて整理するMac用のアプリです。隠したアイコンは本物の見た目のまま呼び出せて、メニューバーを畳んだままメニューを開けます。料金は1,980円の買い切り(税込)で、購入したメジャー版を期限なく使えます。14日間の試用はカードの登録なしで始められ、対応はmacOS 14以降です。動かすにはアクセシビリティと画面収録の許可が必要です。
Koffretは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。
秒まで表示した時計と、必要なアイコンだけを並べたメニューバーの組み合わせは、画面の端を見るだけで状況が分かる状態をつくります。まずはmacOSの標準の設定で整理し、それでも窮屈なときに道具を検討する、という順番がおすすめです。
画面の小さな設定が仕事の進め方を変える
メニューバーの時計に秒を出す、日付を常に表示する、使わないアイコンを隠す。どれも数分で終わる設定ですが、在宅で働く人にとっては、毎日何百回も目にする場所の話です。
在宅ワークでは自分で環境を整えることになる
会社では情報システムの担当者が整えてくれる作業環境も、在宅やフリーランスでは自分で整えることになります。時計やメニューバーのような小さな設定の積み重ねが、そのまま作業のしやすさにつながります。在宅勤務の環境づくりに使える支援制度の考え方は、テレワーク 助成金 2026でも取り上げています。会社員として在宅勤務をしている人は、勤務先がどのような制度を使っているかを知るきっかけになります。
環境を整えるときは、一度に全部を変えようとしないのがコツです。今日は時計の表示、来週はメニューバーのアイコン、その次は通知の設定というように、1回に1か所だけ変えて数日使ってみると、何が効いたのかが分かります。まとめて変えると、使いにくくなったときにどの設定が原因かを突き止められません。小さく変えて確かめる、という手順は、仕事の改善全般にも通じる考え方です。
運営者として見てきたこと
フリーランスや在宅ワークの市場を20年見てきた立場から言えば、長く仕事が続く人ほど、締め切りや約束の時刻に対して几帳面です。時刻をきちんと守る人は、それだけで「この人に任せると楽だ」と思われ、継続の依頼につながっていきます。仲介の手数料が乗らない直接取引では、相手とのやり取りがそのまま信用になります。手数料0%で手取りが厚く残る分、時間を守るといった基本の積み重ねが、次の依頼を呼ぶ土台になります。
Macの環境づくりが得意な人に向く仕事
Macの設定や便利なアプリに詳しい人は、その知識を仕事に生かせる場面があります。アプリやWebサービスの開発の仕事はアプリケーション開発のお仕事で紹介しています。業務にAIや便利な道具を取り入れる手伝いをする仕事はAIコンサル・業務活用支援のお仕事で、画面の見た目や使いやすさを整える仕事の報酬の目安はデザイナーの年収・単価相場で確認できます。自分の作業環境を整えた経験は、人の作業環境を整える仕事の入り口にもなります。
よくある質問
Q. Macの時計に秒を表示する設定はどこにありますか?
最新のmacOSでは「システム設定」のサイドバーで「メニューバー」を開き、「メニューバーコントロール」から「時計のオプション」に進みます。macOS Sequoiaまでの版では「コントロールセンター」の「メニューバーのみ」にある「時計のオプション」です。どちらも「時刻」の項目の「秒を表示」をオンにします。
Q. 「秒を表示」が選べないのはなぜですか?
時計のスタイルがアナログになっている可能性があります。Appleのユーザガイドでは、アナログ表示を選ぶとほかの時刻表示オプションは利用できなくなると説明されています。時計のオプションでスタイルをデジタルに切り替えると、秒を表示する設定が選べるようになります。
Q. 時計を24時間表示にするにはどうすればよいですか?
「システム設定」のサイドバーで「一般」をクリックし、「日付と時刻」を開いて「24時間表示」をオンにします。メニューバーの時刻が「15:00」の形になり、秒の表示と組み合わせると「15:00:00」のように表示されます。時計のオプションではなく日付と時刻の設定にある点に注意してください。
Q. メニューバーの時計が薄く表示されるのは故障ですか?
故障ではありません。集中モードがオンになっていて、その状態を示すアイコンがメニューバーに出ていないと、時計が淡色で表示されます。「システム設定」の「メニューバー」で「集中モード」を「常に表示」または「使用中に表示」にすると、時計は通常の濃さに戻ります。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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