LINEグループの通知をオフにする設定と、大事な連絡を見落とさない工夫


この記事のポイント
- ✓LINEグループの通知をオフにする手順を
- ✓トークルームごとの設定
- ✓メンション通知の順に公式ヘルプで確かめて解説
LINEグループの通知がうるさいと感じたら、まずはそのグループのトークルームだけ通知をオフにするのが、もっとも手軽で角の立たない方法です。ただし、通知をオフにすると大事な連絡にも気づきにくくなります。そこで、自分宛てのメンションだけは通知を受ける設定と、重要なグループを一覧の上に固定するピン留めを組み合わせていただくのがおすすめです。この記事では、LINE公式のヘルプセンターで確かめた手順をもとに、グループの通知を減らす方法と、見落としを防ぐ工夫を順にご説明します。
LINEグループの通知に悩む人が多い背景
LINEは、家族や友人との連絡だけでなく、仕事の連絡や地域の集まりにも広く使われるようになりました。保護者会、町内会、習い事の教室、取引先とのやり取りなど、1人が参加するグループの数は年々増えています。
グループの数が増えると、通知の数も増えます。参加者が20人、30人と多いグループでは、雑談やスタンプのやり取りが続くたびにスマートフォンが鳴り、仕事や家事の手が止まります。かといってグループを抜けると、ほかのメンバーに退会したことが表示されるため、気軽には抜けられません。
LINEのヘルプセンターでも、グループの退会について次のように案内されています。
LINEグループを退会すると、「(あなた)がグループを退会しました」という通知がグループ全員に表示されます。 出典: help.line.me
抜けるわけにはいかないが、通知は減らしたい。多くの方の悩みは、ざっくり言うとこの一点に集約されます。結論としては、LINEにはグループを抜けずに通知だけを調整する方法が複数用意されていますので、それを組み合わせていただければ解決できます。
そもそも論として申し上げると、通知の悩みは「全部受けるか、全部切るか」の二択で考えると行き詰まります。大事なのは、どの連絡を、どのくらいの早さで受け取りたいかを、グループごとに決めることです。
グループの通知を減らす方法の全体像
LINEで通知を減らす方法は、影響の範囲によって大きく4つに分かれます。まず全体像を押さえておくと、自分に合う方法を選びやすくなります。
| 方法 | 影響する範囲 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| トークルームごとの通知オフ | そのグループだけ | 特定のグループがうるさいとき |
| 通知の一時停止 | LINE全体を一定時間 | 会議中や就寝前 |
| LINE全体の通知オフ | すべてのトーク | ほぼ使わない |
| グループからの退会 | そのグループから完全に離れる | もう関わらない集まり |
おすすめの順番は、上から試していただくことです。トークルームごとの通知オフで足りなければ一時停止を組み合わせ、LINE全体の通知オフは最後の手段と考えてください。LINE全体を切ると、家族や取引先からの1対1の連絡にも気づけなくなるためです。
トークルームごとに通知をオフにする手順
もっともよく使われるのが、特定のグループだけ通知をオフにする方法です。LINEのヘルプセンターの「通知の基本的な設定」をもとに、端末ごとの手順を整理します。
スマートフォン(メイン端末)の場合
スマートフォンでLINEを開き、通知を切りたいグループのトークルームに入ります。トークルームの上部にあるメニューのボタンをタップし、「通知オフ」をタップします。これで、そのグループに新しいメッセージが届いても、通知音やポップアップは出なくなります。もう一度同じ場所で「通知オン」をタップすれば元に戻ります。
LINEでは、最初にアカウントを作ったスマートフォンをメイン端末、同じアカウントで使うiPadやパソコンをサブ端末と呼んでいます。
iPadやAndroidのサブ端末の場合
サブ端末でも、手順は同じです。サブ端末でLINEを開き、トークルームの上部のボタンから「通知オフ」をタップします。
パソコン(Windows、Mac、Chrome)の場合
パソコン版のLINEでは、トークルームの上部にあるメニューから「通知オフ」をクリックします。パソコンとスマートフォンの両方でLINEを使っている場合は、それぞれの端末で設定を確認しておくと安心です。
相手に知られることはない
トークルームの通知をオフにしても、グループのほかのメンバーにそのことが伝わる案内は、ヘルプセンターには書かれていません。退会のように全員に表示が出ることはないので、人間関係を気にせずに使っていただけます。
通知を一時的に止める方法
会議中や就寝前など、決まった時間だけ通知を止めたい場合は、一時停止の機能が便利です。
スマートフォンでの一時停止
ヘルプセンターの「通知の便利な設定」によると、ホームの「設定」から「通知」を開き、「一時停止」をタップして、「1時間停止」か「午前8時まで停止」のどちらかを選びます。通知を再開するときは、同じ「一時停止」から「通知を再開」を選びます。
「午前8時まで停止」は、夜にグループのやり取りが続いて眠れないという方に向いています。寝る前に設定しておけば、翌朝8時まではLINEの通知が鳴りません。
パソコン版のChromeでの一時停止
Chrome版のLINEでは、メインメニューの「すべての通知をオフ」をクリックし、通知をオフにする時間を選ぶと、選んだ時間が過ぎたときに自動的に通知がオンに戻ります。仕事で集中したい時間帯だけ止める使い方ができます。
一時停止とトークルームごとのオフの違い
一時停止は、LINE全体の通知を一定時間止める機能です。特定のグループだけを止めるものではありません。一方、トークルームごとの通知オフは、自分でオンに戻すまで続きます。毎日うるさいグループはトークルームごとにオフ、一時的に静かにしたいときは一時停止、と使い分けていただくのが効率的です。
通知を切っても大事な連絡を見落とさない工夫
通知をオフにすると、そのグループで大事な連絡が流れても気づけなくなります。ここからは、通知を減らしながら見落としも防ぐ方法をご紹介します。
自分宛てのメンションだけ通知を受ける
もっとも重要なのが、メンションの通知設定です。メンションとは、トークの中で「@」を付けて特定の相手を名指しし、その人に通知を届ける機能のことです。LINEのヘルプセンターには、次のように書かれています。
トークルームの通知設定がオフでも、自分へのメンション通知をオンにしていると、自分がメンションされたときに通知が届きます。 出典: help.line.me
つまり、グループの通知をオフにしたうえで、メンションの通知だけをオンにしておけば、雑談では鳴らず、自分が名指しされたときだけ通知が届きます。スマートフォンでは、ホームの「設定」から「通知」を開き、通知をオンにしたうえで「自分へのメンション通知」をオンにします。
ヘルプセンターによると、メンバー全員を対象にしたい場合は「@All」を選んで送ることもできます。ただし、相手がトークルームのメンションの通知設定をオフにしていると、通知が届かない場合があるとも書かれています。
重要なグループを一覧の上に固定する
通知をオフにしたグループは、トークの一覧で目に入りにくくなります。大事なグループは、ピン留めで一覧の上部に固定しておくと、LINEを開くたびに目に入ります。ヘルプセンターによると、iPhoneではトークの一覧で固定したいトークルームを右にスワイプしてピンのボタンを、Androidでは長押しして「ピン留め」をタップします。パソコン版では、トークルームを右クリックして「トークルームをピン留め」を選びます。
アナウンスで重要な連絡を上部に固定する
グループを運営する側の方には、アナウンスの機能をおすすめします。アナウンスは、送受信したメッセージや投票、イベントを、トークルームの最上部に常に表示しておく機能です。スマートフォンでは、アナウンスしたいメッセージを長押しして「アナウンス」をタップします。
行事の日時や提出の期限のような、全員に必ず見てほしい連絡はアナウンスにしておくと、通知をオフにしているメンバーも、トークルームを開いたときに必ず目に入ります。
決まった時間にまとめて確認する
通知をオフにしたグループは、朝と夜の2回など、確認する時間を決めておくと見落としを防げます。通知に反応して都度開くよりも、まとめて読むほうが内容をつかみやすく、時間も短く済みます。
通知の表示をもっと細かく調整する
通知そのものは残しつつ、出方を変えたい場合の設定もあります。
通知音を変える
ヘルプセンターによると、LINEの通知音は「設定」の「通知」から変更できます。ただし、グループや1対1のトークルームごとに個別に通知音を変えることはできないと書かれています。グループだけ音を変えて区別する、という使い方はできない点にご注意ください。また、LINEで設定した通知音よりも、端末で設定した通知音が優先される場合があります。
メッセージの内容を表示しない
通知のポップアップにメッセージの内容を表示するかどうかも選べます。iPhoneでは、「設定」の「通知」で「メッセージ内容を表示」をオンかオフにします。オフにすると、誰からメッセージが来たかは分かりますが、内容は画面に出ません。会議中や電車の中で、ほかの人に画面を見られたくない方に向いています。
ノートの通知を切る
グループのノート(掲示板のような機能)に投稿があったときの通知も、別に設定できます。トークルームの上部のボタンから「設定」を開き、「投稿の通知」をオフにします。ノートへのリアクションやコメントの通知が多いグループでは、ここも見直していただくと静かになります。
LINEアプリと端末の両方の設定を確認する
ヘルプセンターには、LINEの通知を正常に使うには、LINEアプリと端末の両方で通知を設定する必要があると書かれています。通知が多すぎる、あるいは届かないと感じたときは、LINEの中の設定だけでなく、スマートフォン本体の「設定」の「通知」でLINEの項目も確認してください。
オープンチャットの通知は別の場所で設定する
LINEには、グループとは別に、オープンチャットという集まりの仕組みがあります。オープンチャットとは、友だちになっていない人とも、共通の話題で参加できるトークルームのことです。地域の情報交換や、趣味の集まり、勉強会などで使われています。
オープンチャットの通知は、通常のグループとは別に設定します。ヘルプセンターによると、iPhoneではホームの「設定」から「通知」を開き、「オープンチャット」をタップして、必要な通知をオンかオフにします。Androidでは、同じ「通知」の画面の中にあるオープンチャットの項目で設定し、オープンチャットのアクティビティの「通知の表示」をオフにすると、オープンチャットのすべての通知がオフになると案内されています。パソコン版では、「設定」の「通知」の「その他」のタブで設定します。
参加者が数百人規模になるオープンチャットでは、通知をすべて受けていると1日中スマートフォンが鳴り続けることもあります。オープンチャットはまとめてオフにし、気になるものだけ時間を決めて読みに行く、という使い方をおすすめします。
場面別のおすすめの組み合わせ
ここまでご紹介した設定を、よくある場面ごとに組み合わせると、次のようになります。ご自身の状況に近いものを参考にしてください。
保護者会や町内会のグループ
参加者が多く、雑談や御礼のスタンプが続きやすいグループです。トークルームごとに通知をオフにし、自分へのメンションの通知はオンにします。そのうえでグループをピン留めして一覧の上に固定し、1日に1回、夜などに内容を確認します。行事の連絡はアナウンスに登録されることが多いので、トークルームを開いたら最上部を必ず見る習慣を付けると安心です。
取引先や外注先とのグループ
返事の早さが信頼に関わるグループです。通知はオンのまま残し、業務時間外だけ「午前8時まで停止」の一時停止を使う方法が向いています。休日も対応が必要な取引でなければ、その旨を最初に相手に伝えておくと、お互いに気をつかわずに済みます。
友人や趣味のグループ
急ぎの連絡がほとんど来ないグループです。通知をオフにして、時間のあるときに読めば十分です。会う約束の日時など、自分に関わる話はメンションで知らせてもらうよう、仲間内で一言伝えておくと見落としを防げます。
家族のグループ
急な連絡が入る可能性があるグループです。通知はオンのままにして、ピン留めで一覧の上に固定しておきます。ほかのグループの通知を減らしておくほど、家族からの通知に気づきやすくなります。
逆に通知が届かなくなったときの確かめ方
通知を減らす設定をいろいろ試しているうちに、今度は大事な連絡の通知まで届かなくなった、というご相談もよく伺います。そうしたときに確かめていただきたい点を、ヘルプセンターの「通知が届かない/通知音(着信音)が鳴らないなどの問題が発生している」をもとに整理します。
まずトークルームの印を見る
ヘルプセンターによると、トークの一覧でトークルームの名前の横に通知オフの印が付いている場合は、そのトークルームの通知がオフになっています。以前にオフにしたことを忘れているケースは意外と多いものです。オンに戻すには、トークルームの上部のボタンから「通知オン」をタップします。
一時停止が続いていないか
「1時間停止」や「午前8時まで停止」を選んだあと、元に戻っているかも確認します。ホームの「設定」から「通知」を開き、「一時停止」の項目で「オフ」または「通知を再開」を選べば解除されます。
端末の側の設定
LINEの通知は、AppleやGoogleが提供する通知の仕組みを使っているため、端末や通信の状態の影響を受けます。ヘルプセンターでは、iPhoneの場合、端末の「設定」の「通知」でLINEの「通知を許可」がオンになっているか、低電力モードや集中モード、おやすみモードがオンになっていないか、省データモードが有効になっていないかを確認するよう案内しています。Androidでは、バッテリーセーバーやデータセーバー、電池の最適化の設定が通知を遅らせることがあります。
また、LINEのアプリを強制終了すると、通知が遅れたり届かなくなったりする場合があると注意書きがあります。スマートフォンの動きを軽くしようとアプリを頻繁に終了させている方は、この習慣を見直していただくとよいでしょう。
Windowsの応答不可の設定
Windows版のLINEには、通知タイプという項目があります。ヘルプセンターによると、通知タイプで「デフォルト」を選ぶとWindowsのシステムの設定に関係なくLINEアプリの設定に従い、「Windows」を選ぶとWindowsの通知の設定に従います。ただし、Windowsの設定で「応答不可」をオンにしていると、どちらを選んでいても応答不可の設定が最優先になると書かれています。会議のために応答不可をオンにして、そのまま戻し忘れていないかも確認してください。
パソコンを使っているときの通知
パソコン版のLINEを使っている方は、パソコンでLINEを開いている間、スマートフォンに通知が来ないことがあります。ヘルプセンターでは、パソコン版の「設定」の「通知」で、スマートフォン版の通知を「毎回」にする設定が案内されています。パソコンの前を離れることが多い方は、ここを確認してください。
相手がミュートメッセージを使っている場合
ヘルプセンターによると、相手がLYPプレミアムのミュートメッセージの機能を使って送った場合、通知は届きません。しかも、相手がこの機能を使ったかどうかは、受け取った側には分かりません。通知が来ていないのにトークが届いていた場合は、この機能が使われた可能性もあります。
グループを運営する側ができる工夫
ここまでは、通知を受け取る側の設定をご説明してきました。グループを作った方や、連絡役を担っている方であれば、送る側の工夫で、メンバー全員の通知の負担を減らすことができます。
急がない連絡は通知を鳴らさずに送る
ミュートメッセージは、相手に通知音やポップアップ、プッシュ通知を出さずにメッセージを送る機能です。ヘルプセンターによると、2026年8月26日をもってLINEラボでの提供が終わり、LYPプレミアムの会員特典として提供されるようになりました。送信ボタンを長押しして「ミュートメッセージ」を選ぶと、通知を鳴らさずに送れます。受け取った側でも、アプリのアイコンやトークの一覧には未読の件数として表示されるので、届いたこと自体は分かります。
夜遅くに翌日の確認事項を送るときなど、急ぎではない連絡に使うと、受け取る側に気をつかわせずに済みます。LYPプレミアムの対象プランを契約している場合に使える機能なので、全員が使えるわけではない点にご注意ください。
連絡の種類で書き方を分ける
グループの連絡役の方には、「全員に必ず読んでほしい連絡はアナウンスに登録する」「特定の人に対応してほしいときはメンションを付ける」「雑談や報告は付けない」という書き分けをおすすめします。こうしておくと、メンバーはグループの通知をオフにしても、メンションとアナウンスだけで大事な連絡を受け取れるようになります。
最初にグループのメンバーへ、「大事な連絡はアナウンスかメンションで送ります。通知はオフにしていただいて構いません」とお伝えしておくと、通知を切ることへの遠慮もなくなります。
投票で返事の往復を減らす
出欠の確認や日程の候補を集めるとき、一人ひとりがトークで返事をすると、そのたびに全員の通知が鳴ります。LINEには投票の機能があり、作った投票はアナウンスに登録して上部に表示することもできます。返事を投票で集めれば、トークに流れるメッセージが減り、集計の手間も省けます。
グループを分ける
雑談と事務連絡が1つのグループに混ざっていると、事務連絡を見落とす原因になります。連絡用のグループと、自由に話してよいグループを分けておくと、メンバーは連絡用のグループだけ通知をオンにする、といった使い分けができます。
非表示や退会との違いを知っておく
通知を減らす方法として、トークルームの非表示や、グループからの退会を考える方もいらっしゃいます。それぞれの違いを整理しておきます。
トークルームの非表示
ヘルプセンターによると、トークルームの非表示は、トークの一覧から一時的にそのトークルームを見えなくする機能です。相手に通知されることはありません。ただし、新しいメッセージを受信した時点で、非表示にしたトークルームは自動的に再び表示されます。通知を止める機能ではないので、うるさいグループへの対策としては、通知オフと組み合わせる必要があります。
また、同じアカウントを複数の端末で使っている場合、スマートフォンで非表示にしてもパソコンでは非表示にならないなど、端末によって動きが異なります。
グループの退会
退会すれば、そのグループからのメッセージは届かなくなります。ただし、先にご紹介したとおり、退会するとグループの全員に退会したことが表示されます。さらに、ヘルプセンターによると、退会すると過去の投稿やアルバム、ノートが見られなくなり、自分が過去に投稿したものは削除されずにグループに残ります。不要な投稿は、退会する前に自分で削除しておく必要があります。
グループはブロックできない
ヘルプセンターには、LINEの仕様上、グループを直接ブロックする方法はないと明記されています。グループに参加している個々のメンバーをブロックすることはできますが、ブロックした相手がグループに送ったメッセージは表示されます。グループとの距離を置きたい場合は、通知オフか退会のどちらかを選ぶことになります。
仕事でLINEグループを使うときの注意点
中小企業の経営者の方からは、取引先や外注先との連絡にLINEグループを使っているというお話をよく伺います。手軽で、相手もすでに使っているため、導入の手間がかからないのは大きな利点です。ただ、仕事で使う場合には、いくつか気を付けていただきたい点があります。
決まったことが流れて探せなくなる
LINEのトークは時系列に流れていくため、数週間前に決めた納期や金額を探すのに苦労します。ヘルプセンターによると、トークルームの上部の検索から言葉でメッセージを探したり、カレンダーから日付を選んでその日のメッセージを表示したりできますが、話題が多いグループでは目的の発言を見つけにくくなります。
決まったことはアナウンスで上部に固定するか、ノートに書き残しておくと、あとから探しやすくなります。契約や金額に関わる取り決めは、トークだけに残さず、メールや書面でも確認しておくことをおすすめします。
個人のアカウントと仕事が混ざる
LINEは個人のアカウントで使うことが多いため、仕事のグループと家族や友人のトークが同じ一覧に並びます。休日に仕事のグループの通知が鳴る、仕事の相手にプロフィールの写真が見える、といった問題も起きます。
仕事のグループは平日の業務時間だけ確認すると決めて通知をオフにし、メンションだけは受け取る設定にしておくと、公私の切り分けがしやすくなります。
担当者が代わったときの引き継ぎ
担当者がLINEのグループで連絡を取っていた場合、その人が異動や退職をすると、やり取りの記録が個人のスマートフォンの中に残ったままになります。会社として記録を残す必要がある連絡は、個人のLINEに頼らない仕組みを考えておくと安心です。
集まりの連絡を流さずに残したいときの候補
教室や講座、サークル、町内会、保護者会のように、続いていく集まりの連絡をLINEグループで回している場合、「大事なお知らせが雑談に流れてしまう」「写真や予定がどこにあるか分からない」という悩みが出てきます。グループの通知をオフにする人が増えるほど、大事な連絡が届きにくくなるのは、運営する側にとっても悩ましいところです。
無料から試せる選択肢
こうした集まりの運営に向けた道具の1つに、Tsudoo(ツドー)があります。お知らせ、予定、写真、動画を1つのグループにまとめて残せるグループアプリで、重要な投稿は上に固定でき、「@」で名前を指定すると相手に通知が届きます。予定は日時と場所を決めて告知でき、あとから変更すると告知の投稿も同時に更新されます。LINEのアカウントでそのままログインでき、新しいIDとパスワードを作る必要はありません。お知らせはスマートフォンの画面に通知として表示され、LINEに通知が届く仕組みではありません。公式の料金ページによると、メンバー数とグループ数に上限はなく無料で使え、費用がかかるのは動画の保存容量を追加する場合だけで、動画保存プランは1グループあたり月額525円(税込)です。いま使っているLINEのグループをやめる必要はなく、まず写真と予定だけを移す使い方もできると案内されています。詳しくはTsudooの公式サイトでご確認いただけます。Tsudooは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。
その場ですぐにやり取りしたい連絡はLINE、あとから見返したいお知らせや予定、写真は集まり向けの道具、というように役割を分けていただくと、どちらの良さも生かせます。
連絡の仕組みを整えることは外注の第一歩
フリーランス・在宅ワーク市場を長く見てきた運営者の立場から申し上げると、社外の方に仕事をお願いするときにつまずく原因は、仕事の中身よりも連絡の仕組みにあることが少なくありません。誰に、どの手段で、どのくらいの早さで連絡すればよいかが決まっていないと、お互いに気をつかい、やり取りが滞ります。
LINEグループで外注先とやり取りする場合も、「急ぎはメンション、それ以外は1日1回確認」といった決まりを最初にお伝えしておくと、相手も安心して通知を整理できます。こうした小さな取り決めが、長く続く取引の土台になります。
外注しやすい仕事の例
LINEに関わる仕事でいえば、公式アカウントのアイコンやスタンプのデザインは、在宅のクリエイターに依頼しやすい分野です。どのような仕事があるかはキャラクター・アイコン・LINEスタンプのお仕事で紹介しています。動画や配信で使う短い効果音や音楽の制作は作曲・編曲・効果音・ジングルのお仕事にまとめています。SNSの運用や集客の支援はAI・マーケティング・セキュリティのお仕事で扱っています。
お知らせの文章や案内文の作成を外部に頼む場合の報酬の水準は著述家,記者,編集者の年収・単価相場で、連絡の仕組みを自社向けに作り込みたい場合の開発者の報酬の水準はソフトウェア作成者の年収・単価相場で確認していただけます。経営と業務の改善を体系的に学びたい方には中小企業診断士の資格もございます。
直接取引で双方の手取りを厚くする
仲介の手数料がかからない直接の取引であれば、同じ予算でもより多くの作業をお願いでき、受ける側の手取りも厚くなります。手数料0%で直接やり取りできる関係は、発注する側と受ける側の双方にとって得な形です。連絡の手段と決まりを最初に整えておくことが、その関係を長く続けるための第一歩になります。
よくある質問
Q. LINEグループの通知をオフにしたら、相手に知られますか?
LINE公式のヘルプセンターには、トークルームの通知をオフにしたことがほかのメンバーに通知されるという案内はありません。一方、グループから退会すると「(あなた)がグループを退会しました」という表示がグループ全員に出ます。人間関係を気にされる場合は、退会ではなく通知オフを選ぶのが穏便です。
Q. グループの通知をオフにしても、名指しされたときだけ知りたいのですが?
ヘルプセンターによると、トークルームの通知がオフでも、自分へのメンション通知をオンにしていれば、自分がメンションされたときに通知が届きます。ホームの設定から通知を開き、自分へのメンション通知をオンにしてください。ただし、相手がメンションを使わずに送った連絡では通知は届きません。
Q. トークルームを非表示にすれば通知は来なくなりますか?
非表示はトークの一覧から一時的に見えなくする機能で、通知を止める機能ではありません。ヘルプセンターによると、新しいメッセージを受信した時点で、非表示にしたトークルームは自動的に再び表示されます。通知を止めたい場合は、トークルームごとの通知オフを使ってください。
Q. グループごとに通知音を変えることはできますか?
LINEのヘルプセンターでは、グループや1対1のトークルームごとに個別に通知音を変更することはできないと案内されています。通知音はLINE全体で1つを選ぶ形です。また、LINEで設定した通知音より端末で設定した通知音が優先される場合があります。グループを区別したいときは、ピン留めで一覧の上部に固定する方法が使えます。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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