MacでLINEの通知が来ないときに見直す設定と、届き方の整え方

@SOHO編集部
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MacでLINEの通知が来ないときに見直す設定と、届き方の整え方

この記事のポイント

  • ✓MacでLINEの通知が来ない
  • ✓音が鳴らないときに見直す設定を
  • ✓LINEのMac版の設定

MacでLINEの通知が来ない、あるいは急に鳴らなくなった。仕事の連絡にもLINEを使っていると、気づかないうちに返信が半日遅れていた、ということが起こります。結論から言うと、MacでLINEの通知が届かない原因は、macOSの「通知」設定、LINEのMac版の設定、集中モード、iPhoneから届く通知との重なりの4か所のどこかにあることがほとんどで、上から順に確かめれば多くはその場で直ります。

この記事では、4か所の確かめ方を順番に整理したうえで、画面共有の最中に私的なメッセージが表示されないようにする設定や、MacとiPhoneで同じ通知が二重に届くときの整え方まで、届き方そのものを整える方法を解説します。

MacでLINEの通知が届く仕組み

設定を見直す前に、通知がどこを通ってMacの画面に出てくるのかを押さえておくと、どこを見ればよいかの見当がつきます。

通知はLINEだけでは完結しない

LINEのヘルプセンターには、通知の仕組みについて次のように書かれています。

LINEの通知は、Apple社またはGoogleが提供する通知サービス⋅システムを利用しているため、端末や通信環境など、LINEアプリ以外の影響を受ける場合があります。 出典: LINEヘルプセンター

つまり、LINEのアプリ側で通知をオンにしていても、Mac側の設定で止められていれば画面には出てきません。反対に、Mac側を整えても、LINE側で通知を切っていれば届きません。両方の設定がそろって初めて、通知がバナーとして表示されます。

Macで通知が届く経路は2つある

MacでLINEの通知を受け取る経路は、大きく2つあります。1つはMacにLINEのアプリを入れて、そのアプリから通知を受け取る経路です。もう1つは、iPhoneに入っているLINEの通知を、iPhoneミラーリングの機能でMacに表示する経路です。どちらの経路で受け取っているかによって、見るべき設定の場所が変わります。

LINEのMac版は、App Storeの説明によるとmacOS 14.0以降が必要です。それより前の版のmacOSを使っている場合は、アプリの更新ができず、通知を含めて動作が不安定になることがあります。まずは自分がどちらの経路で通知を受け取りたいのかを決めておくと、この後の確認がスムーズに進みます。

Mac版のLINEとiPhoneからの通知、どちらで受けるか

設定を確かめる前に、Macでどちらの経路を主に使うかを決めておくと、後の作業が楽になります。2つの経路には、それぞれ向き不向きがあります。

比べる点 MacにLINEのアプリを入れる iPhoneからの通知をMacで受ける
返信 Macのキーボードでそのまま返せる iPhoneミラーリングを使えば返せる
必要なもの macOS 14.0以降のMac iPhoneとMacの両方、iPhoneの電源がオン
通知の設定の場所 Macの「通知」とLINEのアプリの設定 iPhoneの「通知」とMacの「iPhoneからの通知を許可」
向いている人 Macで長い文章を書いて返す人 知らせだけ受け、返信はiPhoneで済ませる人

返信の量で決める

取引先との打ち合わせの調整など、文章の長い返信が多い人は、Macにアプリを入れてキーボードで返す方が速く済みます。反対に、家族からの短い連絡を見逃さなければよいという人は、iPhoneからの通知をMacで受けるだけで十分なこともあります。

両方を使うなら役割を分ける

両方の経路を使う場合は、同じメッセージの通知が二重に届くことがあります。どちらの通知を残すかを決め、もう一方は後の「確認4」で紹介する手順でオフにしておくと、通知の数が増えすぎずに済みます。

迷ったらMac版から始める

どちらにするか決めきれない場合は、まずMacにLINEのアプリを入れ、1週間ほど使ってみるのがおすすめです。Macで返信する機会がほとんどなかったと分かれば、アプリを閉じてiPhoneからの通知だけに切り替えればよく、その逆も簡単です。大切なのは、どちらの経路で通知を受けているのかを自分で把握しておくことです。把握できていれば、通知が来なくなったときに、見るべき設定の場所をすぐに絞り込めます。

確認1:macOSの「通知」設定でLINEが許可されているか

最初に見るのはMac側の設定です。ここでLINEの通知が止まっていると、LINE側をどれだけ設定しても画面には出てきません。

LINEの通知を許可する

Appleのユーザガイドによると、通知の設定はアップルメニューから「システム設定」を選び、サイドバーの「通知」をクリックして開きます。「アプリケーションの通知」の一覧からLINEを選ぶと、次のような項目が並んでいます。

項目 意味 確認のポイント
通知を許可 通知のオン・オフ オフだとほかの項目も淡色になる
通知スタイル(場所) デスクトップ、通知センター、ロック画面 デスクトップがオフだと画面に出ない
通知スタイル(表示) 一時的、持続的 見落としが多いなら持続的に
アプリケーションアイコンにバッジを表示 Dockのアイコンに件数を出す 未読の数を見たいならオン
通知音を鳴らす 通知のときに音を鳴らす 音が鳴らない原因の多くはここ
プレビューを表示 通知にメッセージの一部を出す 人に見られる環境なら控えめに

「通知を許可」がオフになっていると、通知スタイルなどほかの項目は淡色で表示されます。まずはここがオンになっているかを確かめます。

一時的と持続的の違い

通知スタイルの「一時的」は、しばらくすると通知が自動で消える表示です。「持続的」は、閉じるまで通知が画面に残ります。作業に集中している間にバナーが消えてしまい、通知に気づかないという人は、LINEだけ持続的にしておくと見落としが減ります。ただし、通知の多いグループに入っていると画面が通知で埋まるので、後で紹介するトークごとの通知の切り替えと組み合わせるのが現実的です。

音だけが鳴らないとき

バナーは出るのに音が鳴らない場合は、「通知音を鳴らす」がオフになっていることが多いです。それでも鳴らないときは、Mac本体の音量が下がっていないか、出力先が外付けのスピーカーやイヤホンになっていないかも確かめます。会議用のヘッドセットをつないだまま外し忘れ、通知音だけヘッドセットから鳴っていた、という相談は意外に多くあります。

確認2:LINEのMac版で通知がオンになっているか

Mac側の設定に問題がなければ、次はLINEのアプリ側を確かめます。

LINEの設定画面で通知を開く

LINEのMac版では、メインメニューから「設定」を開き、「通知」をクリックすると通知に関する項目が並んでいます。ここで通知そのものが有効になっているかをまず確かめます。

「全画面表示の場合は通知をオフ」に注意する

通知が来ないときに見落としやすいのが、全画面表示のときに通知を止める設定です。Mac版のLINEで通知のポップアップが出なくなった利用者が、原因を探った記録を公開しています。

結論から言うと「全画面表示の場合は通知をオフ」のチェックを外すことで解決したのですが、さまざまな状況の方がいると思うのでそこに至る過程も残しておこうと思います。 出典: micos-design.com

動画を全画面で見ているときに通知が出ないのは便利ですが、表計算や画像編集のアプリを全画面で使って作業している人にとっては、作業中の通知がすべて止まることになります。仕事中に全画面表示をよく使う人は、この項目を確かめておきます。

スマートフォン版の通知の設定

LINEのヘルプセンターでは、Mac版を含むPC版のLINEを使っている人向けに、次の確認手順が案内されています。

  1. PC版LINEでメインメニューから「設定」をクリック
  2. 「通知」をクリック
  3. 「スマートフォン版の通知」で「毎回」を選択

この項目は、パソコンでLINEを使っている間に、スマートフォン側にも通知を出すかどうかに関わる設定です。パソコンで作業中にスマートフォンの通知が来なくなった、という場合はここを見直します。

トークごとの通知も確かめる

特定の友だちやグループからだけ通知が来ない場合は、そのトークの通知が個別にオフになっている可能性があります。LINEのヘルプセンターでも、トークルームごとに通知をオンにする手順が確認項目に挙げられています。また、相手がLYPプレミアムのミュートメッセージ機能を使って送った場合は通知が届かず、使ったかどうかはLINE上では分からないとされています。設定を見直しても特定の相手だけ通知が来ないときは、この可能性も頭に入れておきます。

確認3:集中モードで通知が止められていないか

macOSとLINEの設定に問題がないのに通知が来ない場合、集中モードが原因になっていることがあります。

集中モードとは何か

集中モードとは、作業に集中したいときに通知を一時停止したり、特定の人やアプリからの通知だけを許可したりする機能のことです。Appleのユーザガイドでは、「仕事」や「ゲーム」といった用意された集中モードのほか、カスタムの集中モードを最大10個まで作れると説明されています。

スケジュールで自動的にオンになっていることがある

集中モードには、決まった時刻に自動でオン・オフを切り替えるスケジュールの機能があります。夜だけおやすみモードにしていたつもりが、平日の昼にも効く設定になっていた、ということは珍しくありません。「システム設定」のサイドバーで「集中モード」を開き、それぞれの集中モードにスケジュールが入っていないかを確かめます。また、すべてのAppleデバイスで集中モードの状態をそろえる設定にしていると、iPhoneでオンにした集中モードがMacにも反映されます。Macでは何もしていないのに通知が止まる場合は、iPhone側の集中モードも確かめてください。

LINEだけは通知されるようにする

仕事中は集中モードを使いたいけれど、LINEの連絡だけは受け取りたいという場合は、集中モードの「通知されるアプリ」でLINEを許可します。「通知」のポップアップメニューで「一部のアプリから許可」を選び、「追加」ボタンからLINEを選べば、その集中モードがオンの間もLINEの通知は表示されます。

確認4:iPhoneから届く通知と重なっていないか

iPhoneとMacを両方使っている人は、iPhoneから届く通知の設定も関係してきます。

iPhoneミラーリングで通知がMacに届く

Appleのユーザガイドによると、iPhoneミラーリングを設定すると、iPhoneの通知をMacで受け取れるようになります。iPhoneから届いた通知にはiPhoneのバッジが付くので、どの通知がiPhone経由かは見分けられます。Macに通知を出すためにiPhoneが近くにある必要はありませんが、iPhoneの電源はオンになっている必要があります。

同じ通知が二重に届くとき

MacにLINEのアプリを入れたうえで、iPhoneのLINEの通知もMacに届くように設定していると、同じメッセージの通知が2回出ることがあります。どちらか一方に絞るには、次のどちらかを行います。

・iPhone側:「設定」の「通知」でLINEを選び、「Macに表示」をオフにする
・Mac側:「システム設定」の「通知」で「iPhoneからの通知を許可」を開き、「iPhoneミラーリングの通知元」でLINEをオフにする

Macで返信まで済ませたい人はMacのLINEアプリの通知を残し、Macでは知らせだけ受け取れればよい人はiPhoneからの通知を残す、という分け方が分かりやすいでしょう。

iPhoneからの通知が来ないとき

反対に、iPhoneからの通知がMacに届かない場合は、上の2つの設定がオンになっているかを確かめます。iPhoneミラーリングの設定時に通知をオンにしなかった場合も、後からこの2か所でオンにできます。

画面共有や会議の最中に通知を出さない設定

ここからは、通知が来ない問題とは反対に、通知が来て困る場面の話です。セキュリティの仕事をしていると、通知が原因の情報の漏れは、思っている以上に身近な問題だと感じます。

実際にあった小さな事故

ある企業のオンライン説明会で、発表者が画面を共有している最中に、家族からのLINEの通知が画面の右上に表示されたことがありました。内容は他愛のないものでしたが、通知のプレビューにはメッセージの一部と相手の名前が表示され、参加者全員の画面に映りました。録画も残っていたため、後から編集で消す手間がかかりました。仕事のメッセージだった場合は、取引先の名前や金額が映っていた可能性もあります。

ミラーリング中や共有中の通知を止める

macOSの「通知」設定には、この種の事故を防ぐための項目があります。Appleのユーザガイドによると、「通知」設定の上部にある「通知を表示:ディスプレイをミラーリング中または共有中」で「通知オフ」を選ぶと、ディスプレイのミラーリング中や共有中に通知を一時停止できます。ガイドでも、プレゼンテーション中に通知を一時停止したい場合の例として挙げられています。オンライン会議で画面を共有する機会がある人は、この設定を最初に確かめておくことをおすすめします。

プレビューの表示を控えめにする

もう1つ見ておきたいのが「プレビューを表示」です。「常に表示」にしていると、ログインウインドウにもメッセージの一部が表示されます。「ロックされていないときのみ」にすれば、ログインしているときだけプレビューが出ます。カフェやコワーキングスペースなど、画面を人に見られる可能性がある場所で作業する人は、LINEだけプレビューを「表示しない」にしておく方法もあります。通知が来たことは分かり、中身はアプリを開いたときに確かめる形です。

認証の番号が通知に出る危うさ

もう1つ気をつけたいのが、ログインのときに届く確認の番号です。サービスによっては、LINEやメッセージで本人確認の番号が届きます。プレビューを表示する設定のままだと、その番号が通知のバナーにそのまま表示されます。画面を共有している最中や、隣の席から画面が見える状態で番号が表示されると、それだけで第三者に知られるおそれがあります。セキュリティの診断の現場でも、パスワードそのものより、こうした画面の端に一瞬表示される情報の扱いが甘いことを指摘する場面が少なくありません。共有中は通知を止め、普段もプレビューを控えめにしておくことが、手間をかけずにできる守りになります。

Macがスリープ中やロック中の通知

通知が来ないと感じる場面のなかには、設定の誤りではなく、Macの状態によって通知が一時停止されているだけ、というものもあります。

スリープ中とロック中の扱いを決める

Appleのユーザガイドによると、「通知」設定には「通知を表示:ディスプレイがスリープ中のとき」と「通知を表示:画面がロックされているとき」という項目があり、それぞれ通知を一時停止するか許可するかを選べます。席を外している間の通知を、戻ってきたときにまとめて確かめたい人は一時停止に、ロック中でも通知が来たことだけは知りたい人は許可にしておきます。

ロック画面に届いた通知

通知スタイルの「ロック画面」をオンにしておくと、Macのスリープを解除したときに、スリープ中に届いた通知がログインウインドウに表示されます。席を外している間に来たLINEの連絡を、ログインする前に確かめられるので便利です。一方で、共有のオフィスや家族と共用のMacでは、ログインしていない人にも通知が見えることになります。プレビューの設定と組み合わせて、見せてよい範囲を決めておきます。

通知センターで見逃した通知を確かめる

バナーを見逃した場合でも、通知センターを開けば最近の通知を確かめられます。Appleのユーザガイドによると、通知センターはメニューバーの右上にある日付と時刻をクリックするか、トラックパッドで2本指を右端から左にスワイプすると開きます。通知の上にポインタを置くと、返信や消去などの操作もその場でできます。同じアプリからの通知はまとめて表示され、クリックすると展開して1件ずつ読めます。

働き方別に見た通知の整え方

どの設定が合うかは、LINEをどのように使っているかで変わります。代表的な3つの使い方ごとに、整え方の目安を紹介します。

会社員で、LINEは私用だけの人

勤務先ではSlackやTeamsなどの社内ツールを使い、LINEは家族や友人との連絡だけ、という人は、勤務時間中のLINEの通知を控えめにするのが基本です。仕事用の集中モードを作り、勤務時間はLINEの通知を家族からだけに絞る、といった設定が向いています。会社から支給されたMacにLINEを入れてよいかは、社内の決まりによって違うので、事前に確かめておきます。

フリーランスで、取引先ともLINEでやり取りする人

取引先との連絡にもLINEを使っている人は、通知が来ないことの影響が大きくなります。仕事の相手のトークは通知を残し、通知スタイルを持続的にして、閉じるまで画面に残るようにしておくと見落としが減ります。あわせて、画面共有中の通知オフとプレビューの設定は必ず済ませておきます。取引先の名前や見積もりの金額が、別の取引先との会議中に表示されるのは避けたい事態です。

副業で、本業の時間とLINEの時間を分けたい人

本業の時間中に副業の連絡が次々と届くと、どちらにも集中できません。副業の連絡を受ける時間帯を決め、その時間だけ通知が届くように集中モードのスケジュールを組むと、気持ちの切り替えもしやすくなります。返信できる時間帯を相手に先に伝えておけば、すぐに返せないことへの不安も減ります。

通知の設定を見直したいタイミング

通知の設定は、一度整えれば終わりではありません。次のようなタイミングで設定が変わったり、合わなくなったりすることがあります。

macOSやLINEを更新したあと

macOSの大きな版の更新では、設定画面の名前や並びが変わることがあります。更新のあとで通知の届き方が変わったと感じたら、「システム設定」の「通知」を開いてLINEの項目を確かめます。LINEのアプリの更新でも、新しい通知の項目が追加されることがあります。

新しいMacに買い替えたとき

新しいMacにLINEを入れ直すと、通知の許可をもう一度求められます。このとき許可しなかったために、通知が来ないまま使い続けていた、という例は少なくありません。新しいMacでLINEを使い始めたら、最初の1日のうちに、テストのメッセージを家族や自分の別の端末から送って、通知が届くかを確かめておくと安心です。

集中モードを新しく作ったとき

新しい集中モードを作ると、その集中モードで許可するアプリや連絡先を一から選ぶことになります。LINEを許可し忘れると、その集中モードの間はLINEの通知が届きません。集中モードを作ったら、オンにした状態でLINEの通知が届くかを1回試しておきます。

通知が多すぎるときの整え方

通知が来ないのも困りますが、多すぎるのも困ります。グループのトークが活発だと、通知のたびに作業が中断されて、肝心の連絡を見落とすことになりかねません。

仕事の連絡とそれ以外を分ける

まず考えたいのは、仕事の連絡をどこで受けるかです。取引先とのやり取りにLINEを使っている場合、家族や友人のグループの通知と同じ扱いにしていると、重要な連絡が埋もれます。仕事の相手のトークだけ通知を残し、ほかのグループはトークごとに通知をオフにするだけでも、通知の数はかなり減ります。

集中モードで時間帯を分ける

作業に集中したい時間帯は、集中モードで通知を絞り、休憩の時間にまとめて確認するやり方もあります。集中モードでは、特定の人からの通知だけを許可する「通知される連絡先」も設定できます。家族からの緊急の連絡だけは通したい、という場合に使えます。

通知の要約を使う

macOSの新しい版では、Apple Intelligenceを使って通知のプレビューを要約する「通知を要約」という機能もあります。Appleのユーザガイドでは、一部の言語や地域では使えないことがあると説明されています。使える環境であれば、たまった通知を短時間で確かめる手段の1つになります。

それでも通知が来ないときの確認手順

ここまでの4か所を確かめても改善しない場合に試したい手順を、LINEのヘルプセンターの案内を参考に整理します。

アプリとmacOSを最新にする

LINEのヘルプセンターでは、設定を確かめても改善しない場合の対処として、OSを最新版へアップデートすること、LINEを最新版へアップデートすること、端末を再起動することが挙げられています。Mac版のLINEはApp Storeから更新できます。更新を後回しにしていると、通知の不具合が直った版を使えていないことがあります。

通信の状態を確かめる

通知は通信を通して届くため、Wi-Fiの接続が不安定だと遅れたり届かなかったりします。会社や学校のネットワークでは、管理者の設定で特定の通信が制限されている場合もあります。自宅では届くのに職場では届かない、という場合はネットワークの違いを疑ってみてください。

Macのログイン項目を確かめる

Macを起動したときにLINEが自動で起動していないと、アプリを開くまで通知は届きません。毎朝LINEを開き忘れて、昼まで通知に気づかなかったということを防ぐには、Macの起動時にLINEが立ち上がるようにしておくと安心です。

確認の順番を表にまとめる

順番 確認する場所 見る項目
1 システム設定の「通知」 LINEの「通知を許可」、通知スタイル、通知音
2 LINEのMac版の「設定」 通知のオン、全画面表示の場合の設定、トークごとの通知
3 システム設定の「集中モード」 スケジュール、通知されるアプリ、iPhoneとの共有
4 iPhoneとMacの通知設定 「Macに表示」、「iPhoneからの通知を許可」
5 アプリとmacOS 最新版への更新、通信の状態、起動の設定

Webの管理画面の通知も見落とさないための候補

LINEそのものの通知はアプリの設定で整えられますが、仕事ではLINE公式アカウントの管理画面のように、ブラウザで開くWebサービスから連絡を受けることもあります。ブラウザのタブの1つとして開いていると、ほかのタブに埋もれて通知に気づかないことがあります。こうしたWebサービスを独立したMacのアプリにして、通知を個別に扱えるようにする方法もあります。その候補の1つがKagemushaです。

公式サイトによると、KagemushaはWebサイトを独立したmacOSのアプリに変える道具で、300以上のサービスのプリセットのほか、任意のURLからもアプリを作れます。アプリごとに通知のオン・オフを切り替えられ、Chromeの拡張機能もそのまま使えます。アプリごとにブラウザのプロファイルが分かれるので、Cookieやログインの状態がアプリ間で混ざりません。料金は3アプリまで無料のFreeと、作成するアプリの数に制限のない3,980円の買い切りのPro(税込)があり、対応はmacOS 12以降です。

Kagemushaは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

LINEのアプリの通知はmacOSの設定で、Webサービスの通知は専用のアプリで、と受け取る場所を分けておくと、どの連絡がどこから来たのかが分かりやすくなります。

通知の設定は情報を守る設定でもある

ここまで見てきたように、通知の設定は「届くかどうか」だけでなく、「誰に見えるか」にも関わります。在宅で仕事をする人ほど、この視点が欠かせません。

最低限やっておきたいこと

難しい対策は必要ありません。最低限、次の3つを済ませておけば、通知が原因の事故の多くは防げます。

・画面の共有中やミラーリング中は通知を出さない設定にする
・人に画面を見られる場所では、プレビューを控えめにする
・仕事の連絡とそれ以外の通知を分け、重要な連絡を埋もれさせない

在宅で働く人の環境づくり

会社では情報システムの担当者が整えてくれる設定も、在宅やフリーランスでは自分で整えることになります。在宅勤務の環境づくりに使える支援制度の考え方は、テレワーク 助成金 2026でも取り上げています。

運営者として見てきたこと

フリーランスや在宅ワークの市場を20年見てきた立場から言えば、長く取引が続く人ほど、連絡への反応が安定しています。返信が早いことよりも、「この時間までには必ず返ってくる」という見通しが立つことが、相手の安心につながります。仲介の手数料が乗らない直接取引では、連絡のやり取りそのものが信用の土台になります。手数料0%で手取りが厚く残る分、通知を整えて連絡を取りこぼさないことが、次の依頼を呼び込む力になります。

実際、継続して依頼を受けている人の多くは、連絡の窓口を自分で決めています。仕事の連絡はこのアプリ、返信はこの時間帯、と最初に相手へ伝えておくことで、相手も迷わずに済みます。通知の設定を整えることは、その約束を自分の側で守るための仕組みづくりと言えます。

通知やセキュリティの知識を仕事に生かす

通知の設定や情報の守り方に詳しくなると、その知識は人の役に立ちます。企業の情報を守る仕事はAI・マーケティング・セキュリティのお仕事で紹介しています。LINEのスタンプやアイコンを作る仕事に関心がある人はキャラクター・アイコン・LINEスタンプのお仕事を、デザインの仕事の報酬の目安はデザイナーの年収・単価相場を参考にしてください。

よくある質問

Q. MacでLINEの通知が急に来なくなったときは何から確かめればよいですか?

まず「システム設定」の「通知」でLINEの「通知を許可」がオンか、通知スタイルでデスクトップへの表示がオンかを確かめます。問題がなければLINEのMac版の「設定」から「通知」を開き、通知そのものと全画面表示のときの設定を見直します。そのうえで集中モードのスケジュールも確かめてください。

Q. MacでLINEの通知音だけが鳴らないのはなぜですか?

「システム設定」の「通知」でLINEの「通知音を鳴らす」がオフになっていることが多いです。オンになっている場合は、Mac本体の音量や、音の出力先がヘッドセットや外付けのスピーカーになっていないかを確かめます。LINEのアプリ側の通知の設定も合わせて見直すと確実です。

Q. MacとiPhoneで同じLINEの通知が2回届くのを止められますか?

止められます。iPhoneの「設定」の「通知」でLINEを選び「Macに表示」をオフにするか、Macの「システム設定」の「通知」にある「iPhoneからの通知を許可」で、「iPhoneミラーリングの通知元」のLINEをオフにします。Macで返信まで済ませたいなら、MacのLINEアプリの通知を残す形が分かりやすいです。

Q. オンライン会議で画面を共有中にLINEの通知が出ないようにできますか?

できます。「システム設定」の「通知」にある「通知を表示:ディスプレイをミラーリング中または共有中」で「通知オフ」を選ぶと、共有中は通知が一時停止されます。あわせてLINEのプレビューを控えめにしておくと、メッセージの中身が人の目に触れる心配をさらに減らせます。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年5月5日最終更新:2026年10月11日
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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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