【重要】PHPの脆弱性、うちのサイトは大丈夫?今すぐチェック

J:COMからのメールは本物か|公式の送信元アドレスと支払いを装う偽メールの見分け方 2026

@SOHO編集部
@SOHO編集部
J:COMからのメールは本物か|公式の送信元アドレスと支払いを装う偽メールの見分け方 2026

この記事のポイント

  • ✓J:COMのメールのドメインは本物か迷ったときの確かめ方
  • ✓公式サポートが挙げる [email protected] などの送信元と @jcom.co.jp・@jcom.zaq.ne.jp・@jupiter.jcom.co.jp
  • ✓支払いを装う偽メールの件名

J:COMを名乗るメールが本物か迷ったとき、J:COMが公式に案内している送信元は「[email protected]」など5つのアドレスと、「@jcom.co.jp」「@jcom.zaq.ne.jp」「@jupiter.jcom.co.jp」を含むアドレスです(J:COM サポート「J:COMを名乗る不審なメールの対処方法<フィッシング詐欺対策>」、2026年11月1日時点)。 ただし、差出人のアドレスはだれでも偽れるので、アドレスが合っていても本物とは限りません。 メールのリンクは押さず、マイページや「MY J:COMアプリ」、自分でブックマークしたJ:COMの公式サイトから、同じお知らせが出ているかを確かめてください。

この記事では、J:COMが公式に挙げている送信元のアドレスとドメイン、J:COMが「送らない」と明言しているメール、支払いやカードの再登録を装う偽メールの件名、J:COMの公式SMSの差出人、リンクを押してしまった後の窓口を、公式ページと公的機関の資料をもとに順番に説明します。

J:COMが公式に案内している送信元のアドレスとドメイン

まず、J:COMがサポートのページで名前を出している送信元を表にします。公式の文に書かれていない用途は書き添えていません。

用途 アドレスまたはドメイン 載っている公式ページ
よく使われるJ:COM公式メールアドレス(用途の区別の記載なし) [email protected]、[email protected]、[email protected]、[email protected]、[email protected] J:COM サポート「J:COMを名乗る不審なメールの対処方法<フィッシング詐欺対策>」
このほかに使われるアドレス @jcom.co.jp、@jcom.zaq.ne.jp、@jupiter.jcom.co.jp を含むアドレス 同上
登録したクレジットカードの有効期限が切れている人への更新のお願い(2026年5月21日以降) [email protected](件名「【重要】クレジットカード情報(有効期限)更新のお願い」) 同上(よくある質問の欄)
料金が未払いの人への督促のお知らせ [email protected](差出人名「J:COM」) 同上(よくある質問の欄)

J:COMのサポートのページは「Step 2. 公式メールアドレスで見分ける」として、差出人のメールアドレスの文字でJ:COMの公式メールかどうかを見分けられると説明し、表の1行目と2行目のアドレスを挙げたうえで、次のように書いています。

これらと違うメールアドレスでJ:COMを名乗るメールは詐欺メールの可能性が高いです。 出典: J:COM サポート 不審なメールの対処方法

ここで出てくる「@」より後ろの部分(jcom.co.jp など)をドメインと呼びます。ドメインとは、インターネット上の住所にあたる部分です。「@jcom.co.jp を含むアドレス」とは、「@」の後ろがちょうど「jcom.co.jp」になっているアドレスのことです。「jcom」の文字が入っていても、「@」の後ろが「jcom.co.jp」「jcom.zaq.ne.jp」「jupiter.jcom.co.jp」のどれとも一致しないアドレスは、公式の一覧には当てはまりません。

注意したいのは、J:COM自身がこの文を「違うアドレスなら詐欺の可能性が高い」という形で書いていることです。「このアドレスなら本物」とは書いていません。一覧に合うかどうかは、明らかな偽物をはじくための目安にとどまります。

J:COM公式ロゴが表示されるメール

J:COMのサポートのページは、見分ける最初のステップとして「公式ロゴで見分ける」を挙げています。Gmailアプリなど一部のメールアプリでは、J:COMの公式メールの目安として「J:COM公式ロゴ」が表示されると説明し、公式ロゴが表示されるメールは詐欺メールではないと書いています。

ただし、J:COMは同じページで、メールアプリや配信メールの種類によってはロゴが表示されないこともあると書いています。ロゴが無いからといって偽物とは限らず、次のステップに進んで確かめるよう案内しています。

公式サイトの正しいURL

同じページのよくある質問の欄には、J:COMの公式サイトの代表的なURLが載っています。メールのリンクを開くときの参考にするよう書かれています。

サイト 公式に載っている住所
J:COM公式サイト www.jcom.co.jp
マイページ mypage.jcom.co.jp
J:COMサポートサイト cs.myjcom.jp または support.myjcom.jp
Fun! J:COM www.myjcom.jp
パーソナルIDの新規登録 id.zaq.ne.jp
SMSやメールに書かれる短縮URL、QRコード r.jcom.jp の後ろに英数字が続く形

J:COMは、r.jcom.jp から始まるURLはJ:COMの公式の短縮URLで、公式メールや公式SMS、はがきや印刷物、QRコードのリンク先などで使っていると説明しています。ただ、短縮URLは押すまで最終的な行き先が見えません。メールで届いた短縮URLを押すより、マイページやアプリを自分で開くほうが確実です。

差出人のアドレスが合っていても本物とは限らない理由

メールの差出人(From)の欄は、手紙の封筒の裏に書く差出人の名前と同じで、送る側が自由に書き込めます。「[email protected]」と表示されていても、実際にはまったく別の場所から送られている可能性があります。これを「なりすまし」と呼びます。

さらに、スマートフォンのメールアプリでは、受信一覧に表示名(「J:COM」など)だけが出て、アドレスそのものは隠れていることが多くあります。表示名は送る側がいくらでも書けるので、「J:COM」と出ていても判断の材料にはなりません。アドレスを見るには、メールを開いて差出人の名前の部分を押すのが一般的です。

J:COMの注意喚起も、偽メールが事例と異なる送信元から届く可能性があると書いています。2026年9月11日の注意喚起では、偽メールの送信元の例として、電力会社の名前を使ったアドレス「[email protected]」が挙がっています。差出人のアドレスは、偽メールの送り手がいくらでも作り替えられるということです。

このため、判断の軸は「メールに書かれたリンクを使わず、自分で開いたマイページやアプリに同じ内容が出ているか」です。この手順なら、アドレスがどれだけ本物に似ていても、だまされることはありません。偽メール全体の見分け方は、フィッシング詐欺メールの見分け方|5秒で振り分ける手順と開いた後の対処でも説明しています。

J:COMが「送らない」と明言していること

偽の連絡を見分けるいちばん確かな手がかりは、会社が「こういうメールは送らない」と公式に書いていることです。J:COMは2026年9月11日の注意喚起「J:COMのフリーコールが掲載された詐欺メールにご注意ください」で、次のように明言しています。

J:COMでは「お支払い情報の入力や、クレジットカードの再登録を促す」メールを送ることはありません。以下をご参考に、詐欺メールにご注意ください。 出典: J:COM お知らせ(2026年9月11日)

2025年5月30日の注意喚起「J:COMの名前をかたった詐欺メールにご注意ください」でも、「J:COMでは「お支払い情報の入力を促す」メールを送ることはありません」と書かれています。

また、サポートのページには「J:COM公式メール・公式SMSのポリシー」として、利用者の理解や了承のないまま、次の情報を聞き出したり強引に入力させたりする案内はしていないと書かれています。

  • J:COMパーソナルIDとパスワード
  • メールアドレスとパスワード
  • クレジットカード情報と暗証番号
  • 金融機関口座番号と暗証番号

公式の「カード有効期限の更新」メールとの関係

ここで混乱しやすいのが、J:COMが2026年5月21日から、登録したクレジットカードの有効期限が切れている人に、件名「【重要】クレジットカード情報(有効期限)更新のお願い」の公式メールを送っていることです。同じ内容の公式SMSも送っています。

「カードの再登録を促すメールは送らない」という明言と食い違うように見えますが、公式のよくある質問は、この公式メールについても、不安な場合は「J:COMからのお知らせ」からリンクを開いて手続きするよう案内しています。つまり、本物のお知らせであっても、メールのリンクから入力する必要はありません。公式SMSの文面も「MY J:COMアプリまたはマイページより新しいお支払い方法への更新をお願いします」となっていて、手続きの場所はアプリかマイページです。

カード情報の更新を求めるメールが届いたら、本物か偽物かを見分けようとせず、MY J:COMアプリかマイページを自分で開き、登録しているお支払い方法の画面を見てください。本当に有効期限が切れていれば、そこで更新できます。

支払いを装う偽メールの件名と手口

J:COMのサポートのページと注意喚起には、J:COMを名乗る詐欺メールの件名の例が載っています。

サポートのページの「よくある詐欺メールの件名」

サポートのページ(掲載日の記載なし。2026年11月1日に確認)は、詐欺メールは不自然な日本語、急がせる言葉、怖がらせる言葉が特徴で、とくに「警告」「緊急」「至急」「解約」「最終」「停止」「拒否」「ロック」などの言葉があるメールは詐欺メールの可能性が高いと書き、件名の例として次の5つを挙げています。

  • 【警告】202X年XX月分の請求に失敗
  • 【緊急】支払方法を確認してください
  • 【至急】請求期限を過ぎています
  • 【解約】サービスを停止します
  • 【最終】アカウントロックのお知らせ

2025年5月30日の注意喚起

2025年5月30日の注意喚起は、J:COMの名前をかたって個人情報を不正に手に入れようとしたり、架空の利用料金を請求しようとしたりする詐欺が増えていると書き、件名の例として「【J:COMサービス】ご請求期限を過ぎています」と「【重要】アカウントの支払い方法を修正してください」を挙げています。本文の例には、お支払いアカウントを確認できなかった、7日以内にアカウントが閉鎖される場合がある、といった文が並び、送信元の表示名の例として「J:COM<メールアドレス>」「J:COMの重要な通知」が挙がっています(J:COM お知らせ(2025年5月30日))。

2026年9月11日の注意喚起

2026年9月11日の注意喚起は、J:COMのフリーコール(0120-999-000)が書かれた詐欺メールが増えていると伝えています。件名の例は「電気料金未払いによる給電停止」「電気料金未納通知」「電気供給停止のお知らせ」「送電停止のお知らせ」「重要なお知らせ」で、電気料金の未払いを理由に、クレジットカード情報の再登録を求める内容です。

本物のJ:COMの電話番号が書かれていると、メール全体が本物に見えてしまいます。J:COMは、詐欺メールは今後も種類が増え、事例と異なる送信元から届く可能性もあるとして、リンクを開いたり、メールに書かれた電話番号に連絡したりしないよう呼びかけています。電話で確かめたいときは、メールの番号ではなく、自分で開いた公式サイトやマイページに載っている番号を使ってください。

本文で気をつけたい特徴

J:COMのサポートのページは、件名の例とあわせて、よくある詐欺メールの本文の特徴として次の5つを挙げています。

  • 日本語が不自然で、文章のつじつまが合わない
  • 理由も説明せずに、個人情報の入力を求める
  • 使っていない料金の支払い情報の入力を求める
  • 早く入金しないと利用を止めると急がせる
  • 警告や訴訟など、大げさな言葉で怖がらせる

ただ、日本語が自然な偽メールもあるため、文面の違和感だけで見分けるのは難しいと考えておくほうが安全です。1つでも当てはまれば疑う材料になりますが、当てはまらないからといって本物とは限りません。本文を読み込んで判断しようとせず、後の「リンクを押さずに本物かを確かめる手順」の章の流れで確かめてください。

J:COMを名乗る電話にも注意

J:COMは、メールだけでなく電話の詐欺についても注意を呼びかけています。2026年6月11日に更新されたお知らせ「不審な督促電話・料金案内・勧誘にご注意ください」(初回の掲載は2025年1月10日)は、J:COMの名前をかたって利用料金や契約について連絡し、個人情報を不正に手に入れようとしたり、架空の利用料金を請求しようとしたりする手口が確認されていると書いています。

事例として挙がっているのは、自動音声の着信で案内に従って番号を押すとオペレータに切り替わり、生年月日やクレジットカード情報を聞き出そうとするもの、通信関連の会社を名乗る事業者から、身に覚えのない契約の未納料金の支払いを案内する電話がかかってくるもの、の2つです。このお知らせには、「J:COM公式の自動音声の発信番号」と「J:COM公式のお支払い・契約に関するご案内の発信番号」を案内する欄もあり、J:COMはそれ以外の番号からの自動音声の連絡には応じないよう呼びかけています。

J:COMでは、ご本人の確認以外で生年月日などの個人情報や、支払い情報をお電話でお伺いすることはありません。 出典: J:COM お知らせ 不審な督促電話・料金案内・勧誘にご注意ください

J:COMは、不審な電話がかかってきたらすぐに切り、J:COMカスタマーセンターに連絡するよう案内しています。メールで届いた電話番号にかけた先で、同じように個人情報を聞かれることもあります。メールと電話がつながった詐欺もあると考え、番号は自分で開いた公式ページで確かめてください。

リンクを押さずに本物かを確かめる手順

J:COMのサポートのページは、見分けがつかない場合のステップとして、「メールのリンクは押さない」「個人情報を入力しない」「連絡しない、返信しない」「不審なメールはすぐ削除する」の4つのルールを挙げ、メールではなく公式のサイトやアプリでお知らせを確かめるよう案内しています。これを手順にすると、次のようになります。

  1. メールのリンクやボタンは押さない。返信もせず、メールに書かれた電話番号にもかけない。
  2. MY J:COMアプリを開くか、自分でブックマークしたマイページ(mypage.jcom.co.jp)にログインする。
  3. マイページやアプリで、契約の内容、請求の状況、登録しているお支払い方法を見る。請求の失敗や未払いをうたうメールなら、ここで本当かどうかが分かる。
  4. J:COM全体のお知らせなら、公式サイトの「J:COMからのお知らせ」に同じ案内が出ているかを見る。
  5. それでも判断できなければ、自分で開いた公式サイトのサポートから問い合わせる。

J:COMは、個人あての重要なお知らせはマイページとMY J:COMアプリ、サービス全体のお知らせは公式サイトの「J:COMからのお知らせ」で確かめるのが安心・安全だと書いています。

見分けがつかなくても困らない決め方

上の手順は、メールが本物か偽物かを見分ける必要がない、という点がいちばんの利点です。本物のメールであっても、お知らせの内容はマイページやアプリに出ているので、そこから手続きすれば済みます。偽物なら、マイページやアプリに何も出ていないので、無視して削除すれば終わりです。

J:COM自身も、ここまでの案内で分からなかった人は無理に調べる必要はないと書いています。件名を見て「本物かもしれない」と迷ったときほど、メールの中で判断せずに、アプリかマイページを開く手順に切り替えてください。

J:COMの公式SMSの差出人

J:COMは、メールだけでなくSMS(携帯電話の番号あてに届く短いメッセージ)でもお知らせを送っています。サポートのページのよくある質問には、公式SMSについて次のことが書かれています。

  • 登録したクレジットカードの有効期限が切れている人への公式SMS(2026年5月21日以降):差出人は「J:COM」。文面は「登録クレジットカードの有効期限切れのため、MY J:COMアプリまたはマイページより新しいお支払い方法への更新をお願いします」。
  • 料金の未払い:未払いが1か月までの場合は、翌月への合算請求か振込依頼書のはがきの郵送とあわせて、督促のSMSでお知らせする。2か月以降は、督促状のはがきの郵送とあわせて、督促のメールとSMSでお知らせする。

ただし、SMSの差出人の表示も偽られることがあります。差出人が「J:COM」と表示され、文面が公式の例と似ていても、SMSのリンクから入力せず、MY J:COMアプリかマイページを自分で開いて確かめてください。料金の未払いが気になるときは、マイページで請求の状況を見れば、督促が本当かどうかが分かります。SMSを使った詐欺の見分け方は、スミッシング詐欺の見分け方|SMSの本文とURLで判定する手順で説明しています。

2026年6月のJ:COMのメールサービスへの不正アクセス

JCOM株式会社は2026年6月23日付で「当社メールサービスに対する不正アクセスの発生について」を発表しました。J:COM NETの利用者向けのメールサービスなどについて、システムの提供元であるKDDI株式会社のシステムが不正アクセスを受け、利用者の情報の一部が外部に漏えいした可能性があることを確認したという内容です。

その後の2026年7月13日のお知らせ(2026年7月10日更新)で、J:COMは、J:COM NETの利用者向けのメールサービスについて、調査の結果、漏えいが確認された情報はメールアドレスのみで、氏名やパスワードなどほかの個人情報の漏えいは確認されていないと説明しています。対象の利用者には、2026年6月24日以降、順次メールで個別に案内しているとも書いています。対象のメールアドレスかどうかを確かめる方法も、このお知らせに載っています。

漏えいの後には、お詫びやパスワードの変更を装う偽メールが届くことがあります。J:COMからの案内に見えるメールでも、パスワードの変更はメールのリンクからではなく、マイページやアプリを自分で開いて行ってください。漏えいの後に起きやすい被害の全体像は、情報漏洩の二次被害とは|詐欺メール・なりすまし・不正利用の例と防ぐためにすること 2026で説明しています。

押してしまった・入力してしまったときにすること

リンクを押しただけで何も入力していなければ、まずはそのページを閉じれば、大きな問題にはなりにくいといえます。何かを入力してしまった場合について、J:COMのサポートのページは、入力した情報によって対処の方法が違うと説明しています。

入力した情報ごとの対処

  • クレジットカードや口座の情報、暗証番号を入力した場合:J:COMだけでなく、ほかの会社のサービスでも不正な購入や引き落としの被害に遭うおそれがあるとして、早めに契約している金融機関に相談するよう案内している。電話番号は、カードの裏面や通帳に書かれたものを使う。
  • J:COMパーソナルIDを入力した場合:J:COMのサービスで不正なログインや購入をされるおそれがあるとして、早めにパスワードを変更するよう勧めている。
  • J:COM NETのメールアドレスを入力した場合:J:COM NETのサービスで不正なログインをされるおそれがあるとして、早めにメールのパスワードを変更するよう勧めている。

同じパスワードをほかのサービスでも使っている場合は、そちらも変更してください。入力した情報ごとの対応は、フィッシング詐欺で入力してしまったら|カード番号・パスワード・住所ごとにすぐすること 2026でも整理しています。

J:COMの窓口

J:COMのサポートのページは、ページの案内で解決しない場合の問い合わせ先として、J:COM技術サポートセンター 0120-99-3652(通話無料、9時から18時、年中無休)を載せています。2026年6月の不正アクセスの件の問い合わせ先は、ニュースリリースでJ:COMカスタマーセンター 0120-998-809(年中無休、9時から18時)とされています。どちらも、メールに書かれた番号ではなく、自分で開いた公式ページで番号を確かめてからかけてください。

公的な相談窓口と報告先

J:COMの注意喚起は、詐欺メールのリンクを開いてIDやパスワード、個人情報を入力してしまった場合は、住んでいる地域の警察、消費者庁、消費生活センターなどに相談するよう書いています。公的な相談先は次のとおりです。

  • 警察相談専用電話「#9110」:全国共通の短縮ダイヤルで、かけた地域を受け持つ都道府県警察の総合窓口につながる。警察庁の資料「警察相談専用電話「#9110」」によると、携帯電話からも使え、土日祝日と夜間は当直や音声案内などで対応している。
  • 消費者ホットライン「188」:局番なしの188にかけると、近くの消費生活センターなどの相談窓口を案内してもらえる。消費者庁の「消費者ホットライン」のページで案内されている。
  • フィッシング対策協議会への報告:フィッシングと思われるメールを受け取ったら、メールのリンクを押さずに、協議会の「フィッシングの報告」のページにある報告受付のアドレスへ転送できる。SMSは転送できないので、画面を撮影した画像をメールに添付して送るよう案内されている。

J:COMから届く本物のお知らせメールの例

偽メールを警戒するあまり、本物のお知らせまで見落とすのも困ります。2026年11月1日時点で確かめられた公式の案内には、次のようなメールが載っています。

  • 登録したカードの有効期限が切れている人への「【重要】クレジットカード情報(有効期限)更新のお願い」(2026年5月21日以降、[email protected] から)
  • 料金が2か月以上未払いの人への督促のメール(差出人名「J:COM」、[email protected] から)
  • J:COM MOBILEのAプランで、前の月のSMSの利用料が所定の金額を超えた人へのお知らせメール(2026年8月以降。SMSの利用料の知らせ、スミッシングへの注意、迷惑電話・メッセージをブロックするサービスの設定の案内が内容とされている)

3つ目は、J:COMが2026年8月8日のお知らせで配信の開始を伝えたもので、SMSの利用状況を確かめてもらい、スミッシング(SMSで偽サイトに誘う詐欺)などによる意図しないSMSの送信の被害を防ぐ目的だと説明しています。このお知らせには送信元のアドレスは書かれていません。どの種類のメールでも、内容はマイページやアプリで確かめられるので、メールのリンクを使う必要はありません。

J:COM以外の会社を名乗るメールが届いたとき

J:COMのメールアドレスには、J:COM以外の会社を名乗る偽メールも届きます。J:COMのサポートのページは、J:COM以外の企業を名乗る不審なメールやSMSについては、その企業のサイトのお知らせやサポート情報を見るよう案内しています。あわせて、流行している詐欺メールを紹介する公的な情報源として、フィッシング対策協議会、総務省の「安心してインターネットを使うために」、IPA(情報処理推進機構)の情報セキュリティのページを挙げています。

2026年9月11日の注意喚起のように、別の会社の名前とJ:COMの電話番号を混ぜた偽メールもあります。差出人がどの会社を名乗っていても、「メールのリンクは押さず、その会社のアプリか自分で開いた公式サイトで確かめる」という手順は同じです。

受信設定と迷惑メール対策

J:COMからのメールを確実に受け取りたいときは、公式に名前が出ているアドレスとドメインを手がかりにします。2026年11月1日時点のサポートのページが挙げているのは、上の表の5つのアドレスと、「@jcom.co.jp」「@jcom.zaq.ne.jp」「@jupiter.jcom.co.jp」を含むアドレスです。携帯電話会社のメールなどで受信を許可するドメインを設定するときは、この範囲にとどめ、ほかのサイトに載っているアドレスやドメインを許可の一覧に加えるのは避けてください。

受信の許可は「届かないメールを届くようにする」ための設定で、「届いたメールが本物だと保証する」ものではありません。許可したドメインと同じ差出人を表示した偽メールも、同じように受信箱に届くことがあります。許可の設定をした後も、リンクを押さずにマイページやアプリで確かめる手順は変えないでください。

J:COMは、J:COM NETの加入者向けに、J:COM NETのメールアドレスに届く迷惑メールへの対策として「迷惑メール撃退サービス」を無料で提供していると案内しています。また、メールアプリの「迷惑メール報告」の機能を使うと、その差出人からのメールが届きにくくなるので、必要に応じて使うよう書いています。

家族や職場で同じメールを受け取ったとき

J:COMのように、テレビ、インターネット、電話、電気などを1つの契約でまとめて使うサービスは、家族の誰か1人が契約者になり、ほかの家族はふだん請求の内容を見ていないことがよくあります。偽メールは、契約者以外の家族のメールアドレスにも届きます。「電気料金未払いによる給電停止」のような件名は、契約の中身を知らない家族ほど本物に見えやすく、慌てて手続きしてしまうおそれがあります。

「J:COMを名乗るメールで支払いの手続きを求められたら、リンクは押さずに契約者に相談する」と家族で決めておくと、こうした事故を防げます。契約者がマイページを開けば、請求の状況はすぐに確かめられます。契約者自身が離れて暮らしている場合でも、MY J:COMアプリを入れておけば、家族から相談を受けたその場で請求や支払い方法を確かめられます。

会社のパソコンや会社のメールでJ:COMを名乗るメールを受け取った場合は、自分で判断する前に、社内の情報システムの担当者に知らせるのが基本です。同じ偽メールがほかの社員にも届いている可能性があり、1人の報告で全員への注意につながります。

在宅で働く人が仕事のメールアドレスで受けるときの注意

在宅で仕事を受けている人の中には、J:COM NETのメールアドレスを仕事の連絡先として使っている人もいます。この場合、取引先からの連絡とJ:COMを名乗る偽メールが同じ受信箱に並びます。仕事のアドレスを乗っ取られると、取引先とのやり取りが読まれたり、自分の名前で取引先に偽の請求メールが送られたりするおそれがあります。

2026年6月のように、メールサービスそのものからメールアドレスが漏れることもあります。漏れたアドレスには、その後も偽メールが届きやすくなります。仕事の連絡用のアドレスには、ほかのサービスと共用しないパスワードを使い、取引先には、振込先の口座の変更などはメールだけで受け付けず、電話など別の手段で確かめる約束をしておくと、なりすましの被害を防ぎやすくなります。

2004年から在宅ワークとフリーランスの仲介を続けてきた@SOHOの運営で見てきた範囲でも、アカウントの被害は「納期前の忙しい時間に、急ぎの連絡に見えるメールを開いてしまう」という形で起きやすい傾向があります。見分ける力を鍛えるより、「メールのリンクからはログインしない」という手順を先に決めておくほうが確実です。問い合わせ対応やメールの扱いに慣れている人には、カスタマーサポート・事務全般のお仕事のように、在宅で受けられる仕事もあります。セキュリティの知識を仕事に生かしたい人は、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で仕事の種類を確かめられます。

よくある質問

Q. J:COMの公式のメールのドメインは何ですか?

J:COMはサポートのページで、[email protected] など5つのアドレスと、@jcom.co.jp・@jcom.zaq.ne.jp・@jupiter.jcom.co.jp を含むアドレスを公式のメールアドレスとして挙げています(2026年11月1日時点)。ただし差出人の表示は偽れるので、アドレスが合っていてもマイページやアプリで確かめてください。

Q. 「【J:COMサービス】ご請求期限を過ぎています」というメールは本物ですか?

この件名は、J:COMが2025年5月30日の注意喚起で詐欺メールの例として挙げているものです。J:COMは、お支払い情報の入力を促すメールは送らないと明言しています。請求の状況は、MY J:COMアプリかマイページを自分で開いて確かめてください。

Q. カードの有効期限の更新を求めるメールが届きました。本物ですか?

J:COMは2026年5月21日以降、有効期限が切れたカードを登録している人に、[email protected] から「【重要】クレジットカード情報(有効期限)更新のお願い」を送っています。本物でも偽物でも、メールのリンクは使わず、アプリかマイページからお支払い方法を確かめれば安全です。

Q. 偽サイトにJ:COMパーソナルIDを入力してしまったら、どうすればよいですか?

J:COMは、パーソナルIDを入力した場合は不正なログインや購入のおそれがあるとして、早めにパスワードを変更するよう勧めています。同じパスワードのほかのサービスも変更し、カード情報も入力していれば、すぐにカード会社に連絡してください。

この記事について

@SOHO
編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年11月4日
@SOHO編集部

この記事を書いた人

@SOHO編集部

フリーランス・在宅ワークの専門メディア

@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

@SOHOで仕事を探してみませんか?

手数料0%・登録無料のクラウドソーシング。フリーランスの方も企業の方も、今すぐ始められます。

関連記事

カテゴリから探す

クラウドソーシング入門

クラウドソーシング入門

クラウドソーシングの基礎知識・始め方・サイト比較

職種別ガイド

職種別ガイド

職種・スキル別の案件獲得方法と単価相場

副業・在宅ワーク

副業・在宅ワーク

副業・在宅ワークの始め方と対象者別ガイド

フリーランス

フリーランス

フリーランスの独立・営業・実務ノウハウ

お金・税金

お金・税金

確定申告・節税・経費・ローンなどお金の知識

スキルアップ

スキルアップ

プロフィール・提案文・単価交渉などのテクニック

比較・ランキング

比較・ランキング

サービス比較・おすすめランキング

AI活用

AI活用

職種別にChatGPT・生成AIを活用して業務効率化・収益化するノウハウ

最新トレンド

最新トレンド

市場動向・法改正・AIなど最新情報

発注者向けガイド

発注者向けガイド

クラウドソーシングで外注・人材探しをする企業・個人向け

転職・キャリア

転職・キャリア

転職エージェント・転職サイト比較・キャリアチェンジ

看護師の転職・求人

看護師の転職・求人

看護師の転職・派遣・単発バイト・副業など働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

薬剤師の転職・求人

薬剤師の転職・求人

薬剤師・登録販売者の転職・派遣・パートなど働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

介護職の転職・求人

介護職の転職・求人

介護職・介護福祉士・ケアマネジャー・訪問介護員の転職・派遣・夜勤など働き方のガイド

保育士の転職・求人

保育士の転職・求人

保育士・保育補助・幼稚園教諭の転職・派遣・パートなど働き方のガイド

医療職の転職・求人

医療職の転職・求人

医師・産業医・リハビリ職・歯科衛生士・管理栄養士・医療事務の転職や働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

保険

保険

生命保険・医療保険・フリーランスの保険設計

採用・求人

採用・求人

無料求人掲載・採用コスト削減・人材募集の方法

オフィス・ワークスペース

オフィス・ワークスペース

バーチャルオフィス・コワーキング・レンタルオフィス

法律・士業

法律・士業

契約トラブル・士業独立開業・フリーランス新法

シニア・50代

シニア・50代

シニア世代のキャリアチェンジ・副業・年金

金融・フィンテック

金融・フィンテック

暗号資産・決済・ブロックチェーン・金融テクノロジー

経営・ビジネス

経営・ビジネス

経営戦略・ガバナンス・事業承継・知財

ガジェット・機材

ガジェット・機材

フリーランスに役立つPC・デバイス・周辺機器

子育て×働き方

子育て×働き方

子育てと在宅ワークの両立・保育園・時間管理

補助金・助成金

補助金・助成金

個人事業主・フリーランスが使える公的補助金・助成金・給付金の申請ガイド

M&A・事業売却

M&A・事業売却

会社売却・事業承継・事業譲渡を考える経営者向け。売却の流れ、税金、従業員への伝え方、仲介会社の選び方

アウトソーシング・外注ガイド

アウトソーシング・外注ガイド

SNS運用・経理・広告など、業務のアウトソーシング(外注)を検討する企業・個人向け。費用相場・依頼の流れ・失敗しない選び方