ウルドゥー語の単価の相場


この記事のポイント
- ✓ウルドゥー語の翻訳と通訳の単価が
- ✓どんな仕組みで決まるのかを整理しました
- ✓文字単価・ワード単価・時間単価の使い分け
ウルドゥー語の単価を調べようとして、まとまった情報が見つからずに困った方は多いはずです。英語や中国語なら相場表が出てくるのに、ウルドゥー語は数字そのものが表に出てきません。案件が少ないからではなく、公開された比較表を作れるほど取引が標準化されていないからです。
だからこそ、単価は「調べるもの」ではなく「組み立てるもの」になります。どんな単位で数えるのか、どの分野なのか、納期はどうか。この3つが決まれば、金額は自分で計算できます。相場を待つのではなく、自分で計算して提示する側に回ったほうが、結果として高く決まります。
この記事では、ウルドゥー語の翻訳と通訳の単価がどう決まるのかを、単位の決め方から順に整理します。最後に、そのまま使えるレート表の作り方まで落とし込みます。
単価の話は「何を数えるか」から始まる
金額の前に、数える対象を決めます。ここを曖昧にしたまま金額だけを話すと、同じ数字でも実際の報酬が倍ちがってきます。
原文の文字数で数える
日本語の原稿をウルドゥー語に訳す場合、日本語の文字数に単価をかけるのが最も一般的です。翻訳会社の見積もりも、この考え方が土台になっています。
翻訳料金は「原文の文字数×文字単価」で算出します。 「原文の文字数×文字単価」が10,000円 に満たない場合、11,000円(税込)を申し受けます。 出典: amitt.co.jp
注目してほしいのは後半です。一定額に満たない場合の最低料金が設けられています。短い案件でも準備の手間は変わらないため、下限を決めておくのは業界の標準的な考え方だということです。個人で受ける場合も同じ発想が使えます。
原文の文字数で数える利点は、着手前に金額が確定することです。発注側にとっても予算が読めるので、話が早く進みます。ウルドゥー語のように訳文の分量が読みにくい言語では、この方式が最も揉めません。
訳文のワード数で数える
英語からウルドゥー語へ、あるいはウルドゥー語から日本語へ訳す場合は、ワード数を単位にすることがあります。英語圏の発注元とやり取りするときは、こちらが標準です。
ただし、ウルドゥー語のワード数のカウントには注意が要ります。表記の慣習によって語の区切りが揺れるため、使うツールによって集計が変わります。10パーセント前後のずれは珍しくありません。見積もりを出すときは、どのツールの集計を基準にするかまで書いておくと安全です。
時間で数える
内容が読めない案件、断片的なテキストが大量にある案件、画面を見ながら直す案件は、時間で受けたほうが公平です。
時間で受けるときの要点は、上限を決めることです。「まず2時間で全体を確認し、残りの必要時間をご報告します」と伝えてから着手する。この一手間があると、発注側は予算を管理でき、受ける側は時間を守れます。
成果物ごとの固定額で数える
証明書、契約書のひな型、商品ラベルのように、分量が毎回ほぼ同じ書類は、1通いくらという固定額で受けるのが合理的です。戸籍や在留に関わる書類の翻訳は、この方式で扱われることが多い領域です。
固定額は、慣れるほど時間あたりの報酬が上がります。同じ書式を繰り返し扱うため、2回目以降は作業時間が半分以下になることもあるからです。文字単価では得られない効率が出る領域です。
翻訳の単価の相場観
単位が決まったら、金額の目安に入ります。ここで挙げる数字は市場の目安であり、発注元の性質や納期で上下します。
日本語からウルドゥー語へ
日本語の原稿をウルドゥー語に訳す方向は、需要が比較的多い方向です。行政の案内文、企業の社内規程、商品の説明、教材といった内容が中心になります。
翻訳会社が顧客に提示する単価は、日本語1文字あたり20円から35円程度の帯に収まることが多く、そこから会社の取り分やチェック工程の費用が引かれた分が訳者に渡ります。訳者が受け取る水準は、10円から20円程度が一つの目安です。発注元が翻訳会社ではなく事業会社で、直接やり取りする場合は、この中間の取り分が乗らないぶん条件がよくなります。
ウルドゥー語から日本語へ
ウルドゥー語の文書を日本語にする方向は、案件の数は少ないものの、単価が上がりやすい方向です。理由は単純で、ウルドゥー語を読めてなおかつ日本語で自然な文章を書ける人が、ほとんどいないからです。
この方向では、訳文である日本語の文字数を基準にすることが多く、日本語1文字あたり15円から30円程度で提示されるケースがあります。原稿が手書きだったり、スキャンした画像だったりすると、読み取りの手間が加わるため、さらに上乗せするのが妥当です。
英語を経由する場合
実務では、日本語からいったん英語に訳し、英語からウルドゥー語に訳す形が取られることがあります。工程が増えるぶん、全体の費用は上がりますが、各工程の単価は下がります。
この形の案件を受けるときは、自分がどの工程を担当するのかを確認してください。英語からウルドゥー語の工程だけを担当するなら、日本語の原文に関する責任は負いません。範囲を明確にしておかないと、原文の解釈の誤りまで問われることになります。
最低料金を必ず設ける
短い案件は、金額の割に手間がかかります。100字の案内文でも、読者層の確認、用語の選択、納品形式の調整で1時間近く消えることは普通です。
個人で受ける場合も、5,000円から10,000円程度の最低受注金額を決めておいてください。金額を先に示しておけば、相手も気持ちよく判断できます。値上げの交渉ではなく、条件の提示です。
通訳の単価の相場観
翻訳とは値付けの考え方がまったく違うので、分けて整理します。
拘束時間で決まる
通訳は、実際に話している時間ではなく、拘束されている時間で値段が決まります。1時間しか話さなくても、半日の予定を押さえたなら半日分です。
希少言語の通訳では、半日で3万円から5万円、全日で5万円から8万円程度が目安になります。専門性の高い分野や、公的な場での通訳はこれより上になります。
オンライン通訳の扱い
画面越しの通訳は、移動が発生しないぶん時間単位で受けやすくなります。1時間あたり5,000円から15,000円程度の幅で提示されることが多い領域です。
短時間で終わることが多いため、最低時間の設定が重要になります。1時間未満でも1時間分として計算する、という条件を先に提示してください。15分の通訳のために、準備と待機で1時間は使うからです。
移動とキャンセルの条件
現場に行く通訳では、移動時間と交通費の扱いを必ず決めます。移動時間を拘束に含めるかどうかで、実質の時給が大きく変わるからです。
キャンセル料も先に決めておきます。前日までなら50パーセント、当日なら100パーセントといった形が一般的です。通訳はその日を空けて待っている仕事なので、直前の取り消しは他の仕事を失うことと同じ意味を持ちます。この条件は遠慮せずに書いてください。
通訳や字幕の仕事の全体像は映像翻訳・字幕・通訳のお仕事にまとまっており、案件の種類ごとに求められる準備が整理されています。値付けの前に、自分がどの種類を受けるのかを決める材料になります。
分野で単価が変わる理由
同じ文字数、同じ言語の組み合わせでも、分野が違えば単価は倍近く変わります。何が差を生んでいるのかを分解しておきます。
間違えたときの影響の大きさ
医薬品の説明、労働契約、在留資格に関わる書類、機械の安全に関する注意書き。これらは誤りが人の健康や権利に直結します。だから確認の工程が増え、単価も上がります。
逆に、SNSの短文や社内向けの参考資料は、多少の不自然さが許容されます。量は出ますが、単価は下がります。どちらが良い悪いではなく、責任の重さの違いが値段になっているという構造です。
用語の密度
技術文書や法務文書は、1行あたりに含まれる専門用語の数が多くなります。用語ひとつを確定させるために調べる時間が積み上がるため、同じ文字数でも実作業の時間は数倍になります。
この密度の高さが単価に反映される構造は、他の言語でも同じです。特許の分野が高単価になる理由は特許翻訳のフリーランス|単価相場・必要スキル・案件獲得法【2026年版】で詳しく整理されており、専門分野を持つことが値段に直結する仕組みが分かります。ウルドゥー語で同じ構造を作るなら、どの分野を選ぶかが最初の判断になります。
締切の厳しさ
翌日納品、当日納品といった短納期の案件は、通常の1.3倍から1.5倍の割増を設定するのが一般的です。他の予定を動かすことになるからです。
割増を提示することをためらう方がいますが、これは断りの意思表示ではありません。むしろ「急ぎでも対応できる体制がある」という表明になります。急ぎの案件を安く受けると、次からも急ぎで頼まれるようになります。
自分のレート表を作る
ここまでの内容を、実際に使える形にまとめます。案件が来るたびに考えるのをやめて、表を一枚作ってしまうのが最も効率的です。
3段階で作る
分野や難易度に応じて、単価を3段階に分けます。
標準は、一般的な文書です。社内資料、案内文、商品説明などが入ります。ここを基準の値にします。
専門は、技術・法務・医療などの用語密度が高い分野です。標準の1.3倍から1.5倍を設定します。
公開用は、印刷物や広告のように、そのまま世に出る文章です。表現の質が問われ、確認の回数も増えるため、標準の1.5倍以上に設定します。
この3段階に加えて、最低受注金額と、短納期の割増率を書き添えれば表は完成します。
提示のしかた
見積もりを求められたら、この表をそのまま送ります。「ご参考までに料金表をお送りします」と添えるだけで、値段の交渉が個別の駆け引きから条件の照合に変わります。
表があると、値引きを求められたときの対応も楽になります。単価を下げるのではなく、範囲を減らす形で調整できるからです。「この金額であれば、用語集の作成は含まず、納期を3日延ばしていただく形になります」と提案できます。
値上げのタイミング
値上げは、案件が途切れなくなったときに行います。断る案件が出てきたら、それは価格が市場より低い合図です。
やり方は、新規の依頼から新しい単価を適用し、継続の取引先には次の契約更新のタイミングで伝えます。伝えるときは理由を添えます。「対応分野が広がり、用語集の整備も含めた対応になっているため」といった形です。理由のある値上げは、多くの場合そのまま受け入れられます。
翻訳の品質基準を体系的に押さえておくと、値上げの根拠を説明しやすくなります。業界の品質の考え方はJTF翻訳品質認証が扱う領域にまとまっており、何をもって品質とするのかという共通言語を持てます。他言語の検定の水準感を知る材料としては中国語検定(中検)1級のような上位級の要求水準も参考になります。
見積書に何を書くか
レート表ができたら、次は見積書です。金額だけを書いた見積書は、条件の争いを後回しにしているだけです。
数量の根拠を書く
「日本語原文4,200字」のように、何を数えた結果なのかを明記します。数え方が書いてあれば、原稿が差し替わったときに再見積もりの根拠になります。
画像に埋め込まれた文字、表の中の短い語、注釈の小さな文字を含めるかどうかも書いてください。これらは分量としては小さいのに、確認の手間は本文と変わりません。含めない場合は「画像内の文字は対象外」と一行入れておきます。
含まれるものと含まれないものを分ける
含まれるものの欄には、翻訳、初回の見直し、指定形式での納品といった項目を並べます。含まれないものの欄には、用語集の作成、レイアウトの調整、第三者による監修、印刷前の色校正といった項目を書きます。
この2つの欄を分けて書くだけで、作業の追加が起きたときに自然に追加見積もりの話になります。書いていないと、善意で引き受けることになります。
有効期限と支払条件を入れる
見積もりには有効期限を入れます。30日程度が一般的です。半年前の見積もりを持ち出されて同じ金額で頼まれる、という事態を防げます。
支払条件も書きます。締め日、支払期日、振込手数料の負担。業務委託で受ける場合、発注者には取引条件を明示する義務があり、報酬の支払期日についても定めがあります。特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律で、成果物を受け取った日から起算して60日以内のできる限り短い期間内に設定することが求められています。自分から書いておけば、条件の確認がそのまま進みます。
相場が見えないときの調べ方
公開された相場表がない言語でも、金額の見当をつける方法はあります。
翻訳会社の公開価格から逆算する
多くの翻訳会社は、言語ごとの料金の目安を公開しています。その金額は顧客向けの価格なので、そこから会社の取り分とチェック工程の費用を差し引いた分が訳者の取り分になります。目安としては、公開価格の40パーセントから60パーセントの帯に収まることが多い構造です。
複数の会社の公開価格を並べると、ウルドゥー語がどの価格帯に位置づけられているかが見えてきます。英語より高く、少数言語の中では標準的、といった相対的な位置が分かるだけでも、提示の根拠になります。
近い言語の相場を参照する
ウルドゥー語の情報が見つからない場合は、話者数と取扱会社の数が近い言語を参照します。ヒンディー語、ベンガル語、ペルシア語といった言語の相場は、ウルドゥー語と近い帯に置かれる傾向があります。
参照するときは、翻訳会社が同じ料金区分に入れているかどうかを確認してください。多くの会社は言語を複数の区分に分けており、同じ区分に入っている言語は、実務上ほぼ同じ扱いを受けています。
発注側に予算を聞く
もっとも確実なのは、発注側に予算を聞くことです。失礼にはあたりません。「ご予算の目安をお聞かせいただければ、その範囲でできる内容をご提案します」と伝えれば、多くの場合は答えが返ってきます。
予算を聞いてから、その金額でできる範囲を提示する。金額を先に自分から下げるのではなく、範囲で調整する。この順番を守るだけで、単価は守られます。
単価を下げてしまう癖
相場より安く受けてしまう人には、共通した行動があります。心当たりがないか確認してみてください。
見積もりを口頭で答えることです。その場で言った数字は、後から上げられません。「一度整理してお見積もりをお送りします」と言って持ち帰る。それだけで金額は変わります。
範囲を決めずに受けることも典型です。翻訳のつもりが、用語集の作成、レイアウトの調整、修正の無制限対応まで含まれてしまう。作業が増えれば、実質の時給は下がります。
急ぎの案件を割増なしで受けるのも同じです。無理をした事実は相手に伝わらず、それが標準の条件になります。
相手の予算に自分を合わせるのも危険です。「予算が3万円なのですが」と言われたとき、その金額で受けられるかを考えるのではなく、その金額でできる範囲を提示してください。金額に合わせて範囲を切るのが正しい順番です。
そして、実績がないからと安くする癖です。実績は安さでは作れません。安く受けた案件は、安い案件を紹介する取引先を連れてきます。最初の案件こそ、標準の単価で受けるべきです。
単価から月の収入を組み立てる
単価の話は、最後に稼働時間と結びつけないと意味を持ちません。単価が高くても、処理できる量が少なければ収入にはなりません。
処理速度を測る
まず、自分の処理速度を数字で把握します。日本語からウルドゥー語への翻訳で、1時間に何字を訳せるのか。分野によって変わるので、標準的な文書と専門的な文書で別々に測ってください。
一般的な文書であれば1時間に日本語800字から1,200字、専門的な文書では400字から600字あたりが一つの目安になります。これは訳す時間だけで、見直しと納品の手間は別に加算します。
実質の時給に直す
文字単価に処理速度をかけると、実質の時給が出ます。1文字15円で1時間に1,000字なら、時給は15,000円です。ただし見直しと事務作業を含めると、実際にはこの6割程度に落ちます。
この計算をしておくと、案件を受けるかどうかの判断が速くなります。文字単価が高くても処理速度が落ちる分野なら、実質の時給は下がる。逆に、慣れた分野の固定額の案件は、単価が地味でも時給が高い。数字にすると、感覚とは違う結論が出ることがよくあります。
稼働できる時間から逆算する
1日に集中して訳せる時間は、多くの人で4時間から5時間です。それ以上続けると品質が落ちます。ウルドゥー語のように読む方向が日本語と逆の言語では、目の疲労も加わるため、さらに短くなる方が多くいます。
月に20日稼働するとして、無理のない作業時間は月80時間から100時間です。ここに実質の時給をかけた額が、現実的な上限になります。この上限を超える収入目標を立てると、単価を上げるしかないという結論に自然にたどり着きます。量で稼ごうとしないことが、この分野では特に大切です。
運営者として見てきた市場の話
在宅ワークの市場を長く運営してきた立場から、希少言語の値段の付き方について書きます。
翻訳会社を比較するサービスを見ると、選定の基準がはっきり示されています。
10万件以上の利用実績をもつ発注業者比較サービスアイミツが、「価格」「実績」「独自の強み」を基準にウルドゥー語の翻訳に強い翻訳会社を厳選! 出典: imitsu.jp
価格、実績、独自の強み。この3つが並んでいることが重要です。価格だけで選ばれているわけではないという事実は、個人で受ける人にとっても同じ意味を持ちます。安さで勝負しなくても、実績と強みで選ばれる余地があるということです。
運営者として見てきた限りでは、単価が上がっている人に共通しているのは、値段の交渉が上手なことではありません。見積もりの出し方が一定していることです。同じ形式で、同じ根拠で、毎回同じように出す。この一貫性が「この人は仕事として扱っている」という印象を作り、値切られにくくします。
もうひとつ、案件の少なさを理由に安く受け続けると、抜け出せなくなります。希少言語は取引先の数が限られているため、一度の値付けが長く続くからです。最初の3件の値段が、その後の数年の水準を決めていることが少なくありません。
手取りの話も添えます。同じ予算の案件でも、間に会社が入るほど、実際に訳す人の手元に残る額は減ります。依頼者と直接つながる形なら、依頼者は同じ予算でより多く頼めて、受け手は手数料0%の分だけ手取りが厚くなります。単価の数字を上げる努力と同じくらい、この構造の違いが手元の金額を左右しています。
独自データから見えるウルドゥー語の位置
在宅ワークの案件を言語別に眺めると、ウルドゥー語は「常時の需要は小さいが、必要になったときの代替がきかない」位置にあります。この位置は、値付けの上では有利です。比較検討される相手がいないからです。
一方で、案件が途切れる時期があることも事実です。収入を安定させるには、言語以外の柱を持つか、複数の分野で受けられる状態を作るかのどちらかになります。文章を扱う仕事の全体像は翻訳・ライティングレッスンのお仕事に整理されており、翻訳以外の受け皿を知る材料になります。多言語の案件がどこで発生しているかを知るには英語・多言語翻訳のお仕事を見ておくと、募集の出方の傾向がつかめます。
報酬の水準を判断するときは、単一の職種だけを見ないほうが健全です。文章を扱う職種全体の分布は著述家,記者,編集者の年収・単価相場にまとまっており、時間単価が比較的高い職種の水準はソフトウェア作成者の年収・単価相場で確認できます。自分の作業1時間の価値を、他の職種の数字と並べて考えてください。
他言語で単価がどう決まっているかを知ることも、値付けの精度を上げます。案件数の多い言語での相場の作られ方は中国語翻訳の副業ガイド|需要が高いジャンルと単価の目安に整理されており、分野ごとの差の付き方はウルドゥー語でもそのまま当てはまります。高単価のニッチをどう作るかという観点ではフリーランスの特許翻訳|高単価ニッチ翻訳の始め方が具体的です。
ウルドゥー語の単価に決まった表はありません。だからこそ、自分で表を作った人がその表を基準にできます。数える単位を決め、3段階の値を決め、最低金額と割増を書く。この一枚があるかどうかで、同じ力でも受け取る金額が変わります。
記録を残しておく
案件ごとに、実際にかかった時間と受け取った金額を記録してください。表計算ソフトに、日付、依頼元、分野、数量、金額、作業時間の6項目を並べるだけで十分です。
半年ほど続けると、自分にとって割の良い分野と悪い分野がはっきり分かれます。感覚で判断していたときには気づかなかった差が、数字にすると一目で見えます。次の値付けは、この記録を根拠に決められます。
よくある質問
Q. ウルドゥー語の翻訳単価はどのくらいですか?
日本語からウルドゥー語への翻訳では、翻訳会社が顧客に提示する単価が日本語1文字あたり20円から35円程度の帯に収まることが多く、訳者が受け取る水準は10円から20円程度が目安です。事業会社と直接取引する場合は中間の取り分が乗らないため、条件がよくなります。分野と納期によって上下します。
Q. ウルドゥー語から日本語に訳す場合の単価は違いますか?
案件数は少ないものの、単価は上がりやすい方向です。ウルドゥー語を読めて日本語で自然な文章を書ける人がほとんどいないためです。訳文である日本語の文字数を基準に、1文字あたり15円から30円程度で提示されることがあります。原稿が手書きや画像の場合は読み取りの手間を上乗せするのが妥当です。
Q. 通訳の場合はどう計算しますか?
実際に話した時間ではなく、拘束される時間で計算します。希少言語では半日で3万円から5万円、全日で5万円から8万円程度が目安です。オンラインの場合は1時間あたり5,000円から15,000円程度の幅で、最低時間の設定とキャンセル料の条件を事前に決めておくことが重要です。
Q. 最低料金は設定したほうがよいですか?
設定してください。翻訳会社の料金表でも、一定額に満たない場合の最低料金が設けられているのが一般的です。100字程度の短い案件でも、読者層の確認や納品形式の調整で1時間近くかかります。個人で受ける場合は5,000円から10,000円程度を目安に、見積もりの前に提示しておくと揉めません。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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