MacでGoogleカレンダーの通知を受け取る設定と、届かないときの確認点

@SOHO編集部
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MacでGoogleカレンダーの通知を受け取る設定と、届かないときの確認点

この記事のポイント

  • ✓MacでGoogleカレンダーの通知を受け取る方法を
  • ✓ブラウザで受け取る方法とMacのカレンダーアプリで受け取る方法に分けて解説します
  • ✓Chrome・Safari・macOSの通知設定

MacでGoogleカレンダーを使っているのに、予定の通知が出ない。スマートフォンには届くのに、作業中のMacでは何も起きず、気づいたらオンライン授業や打ち合わせが始まっていた。そんな経験がある人は多いはずです。

結論から言うと、MacでGoogleカレンダーの通知を受け取る方法は大きく2つあります。1つはChromeやSafariなどのブラウザでGoogleカレンダーを開き、ブラウザから通知を受け取る方法。もう1つは、Mac標準の「カレンダー」アプリにGoogleアカウントを追加して、アプリから通知を受け取る方法です。通知が届かないときは、Googleカレンダーの設定、ブラウザの設定、macOSの「通知」設定の3か所のどこかで止まっていることがほとんどです。この記事では、2つの方法の設定手順と、届かないときに確かめる順番を整理します。

MacでGoogleカレンダーの通知が届く仕組み

設定を始める前に、通知がどこを通ってMacの画面に出てくるのかを押さえておくと、届かないときに迷いません。

Googleが案内している3つの届け先

Googleカレンダーのヘルプでは、予定の通知はスマートフォン、ウェブブラウザ、メールに届くと説明されています。パソコンでの受け取り方として、次の3つが挙げられています。

デスクトップ通知として: カレンダーを開いているときに、ウェブブラウザの外部に通知がポップアップ表示されます。 出典: Google カレンダー ヘルプ

このほか、メールで知らせを受け取る方法と、Googleカレンダーのウィンドウの中に表示されるアラートがあります。Macの画面の右上に通知を出したい場合は、デスクトップ通知を使うことになります。

Googleカレンダーには公式のMacアプリがない

Googleカレンダーには、Mac向けの公式のアプリが用意されていません。そのため、Macで通知を受け取るには、ブラウザで開いておくか、別のカレンダーアプリにGoogleアカウントをつなぐかのどちらかになります。この点を知らずに「アプリの通知設定」を探して迷う人が少なくありません。

通知は3か所の設定がそろって届く

ブラウザで受け取る場合、通知は次の3か所の設定がそろって初めて画面に出てきます。

設定の場所 確かめること
Googleカレンダーの設定 通知がオンか、予定ごとの通知が設定されているか
ブラウザの設定 calendar.google.com からの通知を許可しているか
macOSの「通知」設定 ブラウザ(ChromeやSafari)の通知が許可されているか

どれか1つでも止まっていると、通知は届きません。逆に言えば、この3か所を順番に確かめれば、多くの場合は原因が見つかります。

方法1:ブラウザでGoogleカレンダーの通知を受け取る

まずは、ブラウザでGoogleカレンダーを開いて通知を受け取る方法です。追加のアプリが要らないので、いちばん手軽に始められます。Google Workspaceの導入を支援する会社の解説でも、この方法が紹介されています。

Google カレンダーをデスクトップに表示する以外に、予定の通知をデスクトップ上に通知させることも可能です。設定した時間に画面右下にポップアップとして通知が表示されます。 出典: googleworkspace.tscloud.co.jp

この解説はWindowsのパソコンを例にしているため画面の右下と書かれていますが、Macでは通知は画面の右上に表示されます。表示される場所は違っても、設定の考え方は同じです。

Googleカレンダーで通知をオンにする

Googleカレンダーのヘルプによると、すべての予定の通知の動作は次の手順で変えられます。

  1. パソコンでGoogleカレンダーを開きます
  2. 右上の設定アイコンから「設定」をクリックします
  3. 左側の「全般」の中にある「通知設定」をクリックします
  4. 「通知」のプルダウンで通知の方法を選びます

ここで「デスクトップ通知」を選ぶと、ブラウザの外に通知がポップアップで表示されます。設定を変えるときに、calendar.google.com に通知の表示を許可するよう求められた場合は、許可する必要があります。

予定ごとの通知を確かめる

全体の通知がオンでも、予定ごとの通知が設定されていなければ、その予定の通知は出ません。予定を開いて「予定を編集」をクリックし、通知のアイコンの横で、通知とメールのどちらで受け取るか、何分前に知らせるかを選びます。「通知を追加」をクリックすると、たとえば1日前と10分前のように、複数の通知を設定できます。

カレンダーごとの通知の初期値を決める

新しく作る予定に毎回通知を設定するのは手間です。自分がオーナーになっているカレンダーなら、「設定」の左側にある「マイカレンダーの設定」でカレンダーを選び、「予定の通知」と「終日の予定の通知」で初期値を決めておけます。授業用のカレンダーは10分前、アルバイトのシフト用は1時間前、といったように、カレンダーごとに通知のタイミングを変えておくと便利です。

「参加」または「未定」の予定だけ通知する

招待された予定が多い人は、通知が多すぎて困ることもあります。Googleカレンダーの「通知設定」には、「参加」または「未定」と返信した予定の通知だけを受けるチェックボックスがあります。出席しない予定の通知が来なくなるので、本当に必要な通知に集中できます。

ブラウザごとの通知の許可

Googleカレンダー側の設定が済んだら、次はブラウザ側で通知を許可します。

Chromeで通知を許可する

Googleカレンダーのヘルプでは、Chromeでの手順が次のように案内されています。

  1. パソコンでChromeを開きます
  2. 右上のその他アイコンから「設定」をクリックします
  3. 「プライバシーとセキュリティ」、「サイトの設定」、「通知」の順にクリックします
  4. 「通知の送信を許可するサイト」の横の「追加」をクリックし、「calendar.google.com」と入力して追加します

なお、同じヘルプによると、通知を一時的に後回しにするスヌーズの機能はChromeでのみ使えます。スヌーズを使いたい人はChromeを選ぶとよいでしょう。

Safariで通知を許可する

Safariを使う場合は、Googleカレンダーを開いたときに表示される通知の許可の求めに応じて許可します。許可を求める表示が出ない場合は、Safariの「設定」の「ウェブサイト」から「通知」を開き、「通知の送信許可要求をウェブサイトに許可」が選ばれているかを確かめます。Appleのユーザガイドによると、この項目の選択を解除していると、通知を送ろうとするウェブサイトを開いても許可を求められなくなります。

Googleカレンダーは開いたままにしておく

ブラウザで通知を受け取る方法には、大事な条件があります。Googleカレンダーのヘルプでは、通知が機能しないときの確認点として、Googleカレンダーをウェブブラウザで開いたままにしておくことが挙げられています。ブラウザを閉じたり、Googleカレンダーのタブを閉じたりすると、通知が届かなくなることがあります。

編集部でも、レポートの締め切りに追われてブラウザのタブを整理したとき、Googleカレンダーのタブまで閉じてしまい、オンラインのゼミの通知が出ずに数分遅れて参加したことがあります。ブラウザで受け取る方法を使うなら、Googleカレンダーのタブを固定しておく、作業用とは別のウィンドウで開いておく、といった工夫が欠かせません。

macOSの「通知」設定でブラウザを許可する

ブラウザで許可していても、Mac側でブラウザの通知が止まっていると画面には出ません。最後にmacOSの設定を確かめます。

ChromeやSafariの通知を許可する

Appleのユーザガイドによると、アップルメニューから「システム設定」を選び、サイドバーの「通知」をクリックすると、「アプリケーションの通知」の一覧が表示されます。ここでGoogle ChromeやSafari、またはウェブサイトの項目を選び、「通知を許可」がオンになっているかを確かめます。

通知スタイルを選ぶ

同じ画面で、通知の表示のしかたも選べます。

・デスクトップ:通知が画面に表示される
・通知センター:最近の通知を通知センターに並べて表示する
・一時的:しばらくすると通知が自動で消える
・持続的:閉じるまで通知が画面に残る

予定の通知を見落としがちな人は、「持続的」にしておくと、閉じるまで画面に残るので気づきやすくなります。「通知音を鳴らす」もオンにしておくと、画面を見ていなくても気づけます。

画面共有中の通知に気をつける

オンライン授業や会議で画面を共有していると、予定の通知が相手にも見えてしまいます。「通知」設定の上部にある「通知を表示:ディスプレイをミラーリング中または共有中」で「通知オフ」を選ぶと、共有の間は通知が一時停止されます。予定の名前に取引先の名前や私用の内容が入っている人は、設定しておくと安心です。

共有カレンダーの通知で知っておきたいこと

サークルやゼミ、アルバイト先のシフトなど、他の人と共有しているカレンダーの通知は、自分のカレンダーとは少し考え方が違います。

通知の設定は自分にしか効かない

Googleカレンダーのヘルプによると、通知の設定は個人用で、個人用、仕事用、学校用のどのアカウントでも、自分のアカウントにのみ適用されます。カレンダーの共有相手や予定を変更できるユーザーを含め、他のユーザーが自分の通知の設定を変えることはできません。反対に、自分が通知を設定しても、共有している相手の通知には影響しません。

「相手が通知を付けてくれた」は通用しない

この仕組みを知らないと、「主催者が予定に通知を付けてくれているはず」と思い込み、自分の側では何も設定していなかった、ということが起こります。共有カレンダーの予定でも、通知が必要なら自分で設定する、と覚えておきます。ゼミの代表やサークルの幹事を務める人は、メンバーにも「各自で通知を設定してください」と一言伝えておくと、遅刻が減ります。

招待された予定の通知

自分がオーナーではない予定でも、招待を受けた予定には通知を設定できます。前の節で紹介した「参加」または「未定」と返信した予定だけを通知する設定と組み合わせると、出席する予定にだけ通知が来る状態を作れます。

ブラウザで受け取るときの小さな工夫

ブラウザで通知を受け取る方法を続けるなら、Googleカレンダーのタブを閉じてしまわないための工夫が大切です。

タブを固定しておく

Chromeでは、タブを右クリックして固定すると、タブが左端に小さく表示され、うっかり閉じにくくなります。Googleカレンダーのタブを固定しておけば、ほかのタブをまとめて閉じたときにも残りやすくなります。

作業用とは別のウィンドウで開く

調べものや課題でタブを大量に開く人は、Googleカレンダーだけを別のウィンドウで開いておく方法もあります。作業用のウィンドウを閉じても、カレンダーのウィンドウは残るので、通知が止まる心配が減ります。

ブラウザを起動したら最初に開く

Macを起動したらまずブラウザを開き、Googleカレンダーを開く、という順番を習慣にしておくと、朝から通知が届く状態を作れます。毎朝の手順として決めておけば、開き忘れも防げます。

方法2:Macの「カレンダー」アプリで通知を受け取る

ブラウザを開いたままにしておくのが面倒な人は、Mac標準の「カレンダー」アプリにGoogleアカウントを追加する方法があります。

Googleアカウントを追加する

Appleのユーザガイドでは、Macの「カレンダー」で、iCloudやGoogleなど異なるアカウントにある予定を1つのアプリで管理できると説明されています。アカウントを追加するには、カレンダーアプリを開き、「カレンダー」メニューから「アカウントを追加」を選び、プロバイダを選んで「続ける」をクリックし、画面の指示に従います。追加したアカウントは、サイドバーに別々に表示されます。

カレンダーアプリの通知の初期値を決める

Appleのユーザガイドによると、カレンダーアプリでは、作成する予定に通知は初期状態では設定されていません。通知の初期値は、「カレンダー」メニューの「設定」から「通知」をクリックし、「アカウント」のポップアップメニューでアカウントを選んでから、「予定」「終日の予定」の通知の時刻を選んで設定します。この設定は、選んだアカウントにのみ適用されます。Googleアカウントを選んで設定しておけば、Googleカレンダーの予定についても、カレンダーアプリから通知を受け取れます。

ブラウザを開いておく必要がない

この方法の利点は、ブラウザを開いておかなくても、カレンダーアプリが通知を出してくれる点です。カレンダーアプリの通知は、macOSの「通知」設定で「カレンダー」の項目として管理できるので、ブラウザの通知と混ざらないのも分かりやすいところです。

2つの方法の比べ方

ブラウザで受け取る方法と、カレンダーアプリで受け取る方法には、それぞれ向き不向きがあります。

比べる点 ブラウザで受け取る カレンダーアプリで受け取る
準備 追加のアプリは不要 Googleアカウントを追加する
開いておくもの Googleカレンダーのタブ 特になし
通知の設定の場所 Googleカレンダーの設定、ブラウザ、macOS カレンダーアプリの設定、macOS
スヌーズ Chromeで使える アプリの通知の機能に従う
向いている人 普段からブラウザでGoogleカレンダーを操作する人 ブラウザを閉じることが多い人

迷ったらまずブラウザで試す

追加の設定が少ないのはブラウザで受け取る方法です。まずはこちらを試し、タブを閉じて通知を逃すことが続くようなら、カレンダーアプリに切り替える、という順番が分かりやすいでしょう。

両方を使うと通知が二重になる

ブラウザの通知とカレンダーアプリの通知を両方オンにしていると、同じ予定の通知が2回届きます。どちらかに決めたら、もう一方の通知はオフにしておきます。ブラウザ側をやめるなら、Googleカレンダーの「通知設定」で通知の方法を変えるか、macOSの「通知」設定でブラウザの「通知を許可」をオフにします。

通知が届かないときの確認の順番

ここまでの設定をしても通知が届かない場合は、次の順番で確かめると、どこで止まっているかを絞り込めます。

1. Googleカレンダーの通知がオンか

「設定」の「通知設定」で、通知の方法が選ばれているかを確かめます。予定ごとの通知が削除されていないかも見ておきます。

2. ブラウザで通知が許可されているか

Chromeなら「サイトの設定」の「通知」に calendar.google.com が入っているか、Safariなら「ウェブサイト」の「通知」で許可されているかを確かめます。

3. Googleカレンダーを開いたままにしているか

ブラウザで受け取る方法では、Googleカレンダーをブラウザで開いたままにしておく必要があります。タブを閉じていないかを確かめます。

4. macOSでブラウザの通知が許可されているか

「システム設定」の「通知」で、使っているブラウザの「通知を許可」がオンかを確かめます。

5. 集中モードがオンになっていないか

集中モードとは、作業に集中したいときに通知を一時停止したり、特定のアプリや人からの通知だけを許可したりする機能のことです。集中モードがオンだと、ブラウザやカレンダーの通知が止まることがあります。集中モードの「通知されるアプリ」に、使っているブラウザやカレンダーアプリを追加すると、集中モードの間も予定の通知は届きます。Appleのユーザガイドによると、カレンダーアプリのように即時通知を持つアプリでは、即時通知を許可するオプションを選ぶことで、早急な対応が必要な予定の通知を確実に受け取れます。

6. 仕事用・学校用のアカウントの場合

大学や会社のGoogleアカウントを使っている場合、管理者の設定によって一部の機能が制限されていることがあります。Googleカレンダーのヘルプでも、仕事用アカウントや学校用アカウントでは、管理者がカレンダーの予定を変更できることと、管理者による変更では通知が届かないことが説明されています。自分で設定を変えても届かない場合は、大学や会社の担当窓口に確かめてみてください。

設定が済んだら通知を試す

設定を変えたら、本番の予定を待たずに、通知が本当に届くかをその場で試しておきます。試さずに放っておくと、大事な予定の直前になって届かないことに気づく、ということになりかねません。

数分後の予定を作って確かめる

試し方は簡単です。Googleカレンダーで、今から5分後に始まる仮の予定を作り、通知を「開始の1分前」などに設定します。そのまま作業を続け、通知が画面に出るか、音が鳴るかを確かめます。届いたら仮の予定は削除してかまいません。

確かめるときの状態をそろえる

試すときは、普段の作業と同じ状態で確かめるのがコツです。ブラウザで受け取る方法なら、Googleカレンダーのタブを開いたまま別のタブで作業する。カレンダーアプリで受け取る方法なら、カレンダーアプリのウィンドウを閉じた状態で待つ。普段と違う状態で試しても、本番で届くかどうかは分かりません。

集中モードの時間帯にも試す

授業中や作業中に集中モードを使っている人は、集中モードがオンの状態でも1回試しておきます。集中モードで通知が止まる設定になっていると、いちばん通知が欲しい時間帯に届かない、ということが起こります。

メールの通知との使い分け

Googleカレンダーには、画面に出る通知のほかに、メールで知らせを受け取る仕組みもあります。うまく使い分けると、見落としをさらに減らせます。

予定の通知をメールで受け取る

予定ごとの通知では、通知とメールのどちらで受け取るかを選べます。前日の夕方に翌日の予定をメールで受け取り、当日は直前に画面の通知を受け取る、という組み合わせにすると、準備の時間と参加の合図を分けられます。メールなら、スマートフォンでもパソコンでも後から読み返せるのも利点です。

予定の変更をメールで知る

Googleカレンダーのヘルプによると、自分のカレンダーの「その他の通知」では、「変更された予定」や「予定への返答」などのカテゴリごとに、メールで知らせを受け取るかどうかを選べます。ゼミやサークルの予定のように、主催者が日時を変えることが多い予定を管理している人は、変更をメールで知らせてもらうと、変更の見落としを防げます。

メールが多すぎるときは整理する

招待のメールが大量に届く人のために、Googleカレンダーのヘルプでは、Gmailのフィルタを作ってカレンダーの更新を整理したり、ラベルを付けたりする方法も紹介されています。予定のメールが受信トレイを埋めてしまう場合は、フィルタで別の場所にまとめておくと、ほかのメールが埋もれずに済みます。

大学生活に合わせた通知の組み方

ここからは、授業、アルバイト、課題、就職活動が重なる大学生の生活に合わせて、通知をどう組むかの例を紹介します。社会人でも、仕事と私用が重なる人なら同じ考え方が使えます。

カレンダーを用途ごとに分ける

まず、Googleカレンダーの中で、用途ごとにカレンダーを分けます。たとえば「授業」「アルバイト」「課題の締め切り」「就職活動」「私用」の5つです。カレンダーを分けておくと、カレンダーごとに通知の初期値を変えられます。

カレンダー 通知の目安 理由
授業 10分前 オンライン授業の入室や教室の移動に間に合わせる
アルバイト 1時間前 移動と準備の時間を見込む
課題の締め切り 3日前と前日 取りかかる時間を確保する
就職活動 前日と30分前 服装や資料の準備と、面接の入室に備える
私用 予定に合わせて個別に 種類がばらばらなので初期値は控えめに

締め切りは「やる時間」も予定に入れる

課題の締め切りだけを予定に入れていると、通知が来たときにはもう時間が足りない、ということになりがちです。締め切りの数日前に「レポートを書く」という作業の時間を予定として入れ、その予定に通知を付けておくと、取りかかるきっかけになります。

通知が多すぎたら削る

カレンダーを細かく分けて通知を付けていくと、今度は通知が多すぎて、どれも読まなくなることがあります。1週間使ってみて、見ただけで閉じている通知があれば、その種類の通知は削ります。通知は多ければよいわけではなく、行動のきっかけになるものだけを残すのが長続きのコツです。

通知を見落とさないための使い方

設定が整ったら、通知を確実に生かすための使い方も工夫しておきます。

通知は2回に分ける

予定の通知を1回だけにしていると、そのときにたまたま席を外していると見落とします。前日と直前の2回、またはオンライン授業なら30分前と5分前の2回に分けると、準備の時間と参加の合図の両方を受け取れます。

予定の名前に「何をするか」を書く

通知に表示されるのは、主に予定の名前です。「ゼミ」だけでなく「ゼミ(発表あり・資料共有)」のように、何をする予定かを書いておくと、通知を見ただけで準備に移れます。

見逃した通知は通知センターで確かめる

席を外している間に通知が消えてしまっても、通知センターを開けば最近の通知を確かめられます。Appleのユーザガイドによると、通知センターはメニューバーの右上にある日付と時刻をクリックするか、トラックパッドで2本指を右端から左にスワイプすると開きます。席に戻ったら通知センターを開く、という習慣をつけておくと、見落としに早く気づけます。

スリープ中やロック中の扱いを決める

macOSの「通知」設定には、「通知を表示:ディスプレイがスリープ中のとき」と「通知を表示:画面がロックされているとき」という項目があり、それぞれ通知を一時停止するか許可するかを選べます。Macを開いたまま少し席を外すことが多い人は、ロック中の通知を許可しておくと、戻ったときに画面で気づけます。ただし、ほかの人に画面を見られる場所では、予定の名前が表示されることも考えて決めます。

移動がある予定は移動時間も入れる

外出する予定は、予定の開始時刻ではなく、出発の時刻に通知が来ないと間に合いません。移動時間を予定の前に別の予定として入れておくか、移動にかかる時間を見込んで通知のタイミングを早めに設定しておきます。

Macで予定の通知と準備を先回りさせたいときの候補

ブラウザのタブを開いたままにするのが面倒、移動の時間まで含めて先回りで知らせてほしい、という人は、Googleカレンダーと同期できるMac用のカレンダーアプリを使う方法もあります。その候補の1つがCaltimateです。

公式の購入ページによると、CaltimateはGoogleアカウントを何個でも接続できるMac用のカレンダーで、メニューバーに常駐します。移動時間の計算と「そろそろ出発」の通知、会議リンクの自動検出とZoom・Google Meetの発行、「明日15時 商談」のような話し言葉や音声での予定の入力は、14日間の体験が終わったあとも無料版で使い続けられます。ライセンスが必要になるのは、書類やWebページからの予定の一括取り込み、日程調整の予約ページの発行、複数のカレンダーへの同時登録の3つで、料金は月額600円、年額4,400円、買い切り7,400円(いずれも税込)から選べます。対応はmacOS 14以降です。

Caltimateは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

予定の保存先はGoogleカレンダーのままなので、スマートフォンのGoogleカレンダーの通知と組み合わせて使うこともできます。どちらの通知を残すかは、上で紹介した二重の通知の整え方を参考に決めてください。

予定の通知を整えることは、信頼を守ること

予定の通知の設定は地味な作業ですが、学生でも社会人でも、時間を守ることはそのまま信頼につながります。在宅で仕事を受けるようになると、なおさらです。

在宅で働くなら通知の設計は必須

在宅の仕事では、オンラインの打ち合わせの時刻を知らせてくれる人はいません。自分で通知を整えておかないと、うっかり遅れることになります。在宅勤務の環境づくりに使える支援制度の考え方は、テレワーク 助成金 2026でも取り上げています。会社員として在宅勤務をしている人は、勤務先がどのような支援を使えるかを知るきっかけになります。

運営者として見てきたこと

フリーランスや在宅ワークの市場を20年見てきた立場から言えば、継続して仕事を頼まれる人は、打ち合わせに遅れない、締め切りの前日に必ず連絡を入れる、といった基本を仕組みで守っています。気合いではなく、通知やカレンダーの設定で忘れない状態を作っているのです。仲介の手数料が乗らない直接取引では、相手との約束を守ることがそのまま次の依頼につながり、手数料0%の分だけ手取りも厚く残ります。

予定の管理が得意な人に向く仕事

カレンダーや通知の設定を工夫するのが得意な人は、その力を仕事に生かせます。業務に便利な道具を取り入れる手伝いをする仕事はAIコンサル・業務活用支援のお仕事で、アプリを作る側の仕事はアプリケーション開発のお仕事で紹介しています。画面の見やすさや使いやすさを考える仕事の報酬の目安はデザイナーの年収・単価相場で確認できます。

よくある質問

Q. MacでGoogleカレンダーの通知を受け取るにはアプリが必要ですか?

Googleカレンダーには公式のMacアプリがないため、ブラウザで開いて通知を受け取るか、Mac標準の「カレンダー」アプリにGoogleアカウントを追加して受け取るかのどちらかになります。ブラウザで受け取る場合は、Googleカレンダーを開いたままにしておく必要があります。

Q. Googleカレンダーの通知がMacで表示されないのはなぜですか?

Googleカレンダーの通知設定、ブラウザの通知の許可、macOSの「通知」設定の3か所のどこかで止まっていることがほとんどです。あわせて、Googleカレンダーのタブを閉じていないか、集中モードがオンになっていないかも確かめてください。

Q. 同じ予定の通知が2回届くのを止めるには?

ブラウザの通知とMacのカレンダーアプリの通知を両方オンにしていると、同じ予定が二重に届きます。どちらで受け取るかを決め、もう一方はmacOSの「通知」設定で「通知を許可」をオフにするか、Googleカレンダーの通知設定で通知の方法を変えます。

Q. 通知を後で再表示するスヌーズはSafariでも使えますか?

Googleカレンダーのヘルプによると、スヌーズの通知はChromeでのみ受け取れます。Safariでスヌーズのように使いたい場合は、予定ごとに通知を2回設定しておくなど、通知のタイミングを工夫して対応します。

この記事について

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編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年6月24日最終更新:2026年10月10日
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この記事を書いた人

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フリーランス・在宅ワークの専門メディア

@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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