Ameba Owndのプレミアムプランは解約不要|返金の対象と時期 2026


この記事のポイント
- ✓Ameba Owndの解約は自分で手続きしなくてよいのか
- ✓11月2日13:00以降は新しい課金が無く
- ✓月間・年間プランごとの返金の対象
Ameba Owndの解約は、利用者が自分で手続きする必要はありません。2026年11月2日(月)13:00以降はプレミアムプランの新しい課金が発生せず、運営が解約を行うと公式に発表されています。返金も申し込み不要で、支払いに使ったクレジットカードへ2026年12月中に戻ります。いますることは3つだけです。自分のプランが月間か年間か、いつ加入・更新したかをカードの明細で確かめること、そのカードが12月まで使える状態かを確かめること、Ameba Owndに登録したメールアドレスで連絡を受け取れるようにしておくことです。
この記事は2026年11月5日時点の公式発表をもとに、返金の3つの区分、返金される時期と戻り先、仮の金額での計算例、そして返金のあとに移行先の月額をどう比べるかを順番に説明します。
Ameba Owndの解約は自分でしなくてよい(公式発表の要点)
Ameba Owndは、2026年12月24日(木)11:00(11月5日時点。延長を検討中と発表)でサービスを終了します。終了の発表と同時に、プレミアムプラン(広告の非表示や独自ドメインが使える有料のプラン)の扱いも公式ブログで案内されました。該当する部分をそのまま引用します。
2026年11月2日(月)13:00以降、プレミアムプランの新たな課金は発生いたしません。運営にてプレミアムプランの解約を実施いたしますので、皆さまによる解約のお手続きは不要です。 出典: blog.amebaownd.com
これまでAmeba Owndのプレミアムプランを解約するには、パソコンでサイトの管理画面を開き、「プレミアムプラン」から「プランの選択」、「ベーシックプランに変更」と進んで「解約する」を押す必要がありました(公式ヘルプの「プレミアムプラン Q&A」)。スマートフォンからは解約できず、オーナー権限を持つサイト作成元のアカウントでなければ操作できない決まりもありました。
今回はこの操作そのものが不要になりました。そもそも2026年11月2日13:00からは閲覧の機能しか動いておらず、管理画面に入ってプランを変える手段がありません。11月中に提供が予定されているエクスポート機能(記事や画像を書き出して保存する機能)の期間も、公式の説明では「管理画面へのログイン、コンテンツのエクスポート、サイトの削除のみ」とされており、プランの変更や解約の画面が使えるとは書かれていません。解約ボタンを探して時間を使う必要はありません。
公式のスケジュールを、プレミアムプランに関係するところに絞ってまとめると次のとおりです。
| 日時 | 公式に発表されている内容 |
|---|---|
| 2026年11月2日(月)13:00 | サイトの閲覧機能のみ提供。プレミアムプランの課金を停止 |
| 2026年11月中 | エクスポート機能の提供開始(ログイン、エクスポート、サイトの削除のみ) |
| 2026年12月24日(木)11:00 | サービス終了。エクスポート機能の提供も終了 |
| 2026年12月中 | 返金処理の完了 |
なお、運営は2026年11月5日13:27の追加の説明で「移行期間の延長を現在検討しております」と書いています。延長が決まったわけではありません。終了日時が動いた場合でも、11月2日13:00に課金が止まった事実と、返金の区分そのものは11月2日の発表のとおりです。延長の有無は公式ブログで確かめてください。
また、同じ11月5日の説明では、今回見つかった脆弱性(セキュリティ上の弱点)を悪用した不正アクセスや個人情報の流出は「現時点で確認されておりません」とされています。カード情報が漏れたという発表は出ていません。
11月2日13:00以降に課金が止まるとはどういうことか
「新たな課金は発生しない」という一文は、更新日が来ても次の請求が起きないという意味です。Ameba Owndのプレミアムプランは自動で更新される仕組みで、公式ヘルプには「自動更新のメール通知などは行っておりません」と書かれています。つまり、これまでは更新日に何の知らせもなくカードに請求が立っていました。11月2日13:00からは、その自動の請求が止まっています。
月間プランの人は、毎月の更新日に請求が立っていたはずです。更新日が11月2日13:00より後にあたる人は、11月分以降の請求が起きません。年間プランの人は、次の更新日が来ても1年分の請求は起きません。
カードの明細で確かめるときは、次の点に気をつけてください。
- カード会社によっては、利用した日と明細に載る月がずれます。10月末の請求が11月や12月の明細に載ることがあるので、明細に載った月ではなく「利用日」の欄を見ます
- 11月2日13:00より後の利用日で、Ameba Owndのプレミアムプランの新しい請求が載っていた場合は、公式の問い合わせ窓口に、利用日と金額を添えて連絡します
- 明細の利用先の表記はカード会社によって違います。加入した月や更新した月の明細と見比べて、どの行がプレミアムプランの請求かを先に特定しておきます
問い合わせ先は、公式ブログが案内しているAmeba Owndのお問い合わせ窓口です。
一方で、利用者の側から「解約しておかないと請求が続くのでは」と心配して、カード会社に支払いの停止を頼んだり、カードそのものを解約したりする必要はありません。返金は支払いに使ったカードへ戻る決まりなので、そのカードを解約すると、かえって返金がカードに戻らず、個別の案内を待つことになります。カードを切り替える予定がある人は、12月の返金が済むまで待つほうが手間がかかりません。
プレミアムプランは1サイトごとの契約です(公式ヘルプ)。1つのアカウントで複数のサイトを作り、それぞれでプレミアムプランに加入していた人は、サイトの数だけ請求が立っていたはずです。それぞれの請求が止まっているかを、サイトごとに確かめてください。
返金の対象は3つの区分(月間プラン・年間プラン2種)
返金の対象は、プランの種類と、いつ加入・更新したかで3つに分かれます。公式ブログの記載を表にまとめます。
| 区分 | 条件 | 返金の範囲 |
|---|---|---|
| 月間プラン | 2026年10月1日以降に支払った料金 | 全額返金 |
| 年間プラン(新しい加入・更新) | 2026年10月1日以降に加入・更新 | 支払った料金を全額返金 |
| 年間プラン(それより前の加入・更新) | 2026年9月30日以前に加入・更新 | 2026年10月分から次回更新月の前月分までを月割りで返金 |
どの区分でも、返金の申し込みは要りません。
月間プランは、10月1日以降に払った分がすべて戻ります。たとえば更新日が毎月15日の人なら、10月15日の支払いが対象です。更新日が毎月1日の人なら、10月1日の支払いに加えて、11月1日の支払い(11月2日13:00より前)も「10月1日以降に支払った料金」にあたります。9月以前に払った分は返金の対象として書かれていません。
年間プランで、2026年10月1日以降に新しく加入した人、または10月1日以降に年間の更新日が来て1年分を払った人は、その支払いが全額戻ります。加入・更新してから1か月ほどでサービスが止まったことになるため、使った期間に関係なく全額という扱いです。
年間プランで、2026年9月30日以前に加入・更新した人は、全額ではなく月割りです。返金されるのは「2026年10月分」から「次回更新月の前月分」までです。たとえば2026年3月に更新した人の次回更新月は2027年3月なので、2026年10月分から2027年2月分までの5か月が返金の範囲になります。9月以前の月は、サービスを使えた期間として返金の対象に入っていません。
区分を見分けるうえで大事なのは、自分が月間か年間かということと、最後に払った日です。月間と年間は途中で切り替えられない決まりで(公式ヘルプ)、切り替えるには一度ベーシックプラン(無料のプラン)に戻してから入り直す必要がありました。そのため、同じサイトでも過去に月間から年間に入り直している場合があります。区分は「いま契約しているプラン」と「最後の支払い日」で決まると考えて、明細を見直してください。
自分がどの区分か確かめる手順
区分を確かめるのに、Ameba Owndの管理画面は使えません。プレミアムプランの「ご利用履歴」から利用明細を開く方法は公式ヘルプにありますが、11月2日以降は管理画面に入れないためです。代わりに、手元にある記録を次の順番で見ます。
- クレジットカードの明細(Web明細やアプリ)で、Ameba Owndのプレミアムプランの請求を探す。直近12か月を見れば、月間か年間かが分かる
- 請求が毎月あれば月間プラン。10月1日以降の請求の回数と金額を控える
- 請求が年に1回なら年間プラン。最後の請求の利用日が2026年10月1日以降か、9月30日以前かを見る
- 9月30日以前なら、その利用日の月から1年後が「次回更新月」になる。2026年10月からその前月までの月数を数える
- 加入したときや更新したときに届いた決済の確認メールが残っていれば、カードの明細と照らし合わせて、日付と金額をそろえる
- サイトが複数ある人は、サイトごとに1から5を繰り返す
決済の確認メールは、プレミアムプランに加入するときに入力したメールアドレスに届いているはずです。メールの検索で「Ameba Ownd」「プレミアムプラン」と入れると探しやすくなります。
確かめた結果は、次のような控えにまとめておくと、12月に返金を確かめるときに迷いません。
| 控えておく項目 | 記入の例 |
|---|---|
| サイトのアドレス | ○○.amebaownd.com、または独自ドメイン |
| プラン | 月間 / 年間 |
| 最後の支払い日 | カードの明細の利用日 |
| 支払った金額 | カードの明細の金額 |
| 当てはまる区分 | 全額 / 月割り |
| 返金を受けるカード | カードの名前と末尾4桁 |
カードの番号を丸ごと書き写す必要はありません。どのカードかが分かれば十分です。
明細を見ても判断がつかない場合、たとえば請求が見当たらない、同じ月に2回の請求がある、といったときは、推測で区分を決めずに公式の問い合わせ窓口へ確認してください。問い合わせの際は、サイトのアドレスと、明細の利用日・金額を書くと、やり取りが少なくて済みます。
返金額の計算例(仮の金額で考える)
公式の発表には、返金の区分は書かれていますが、具体的な返金額や、月割りの計算式(端数の扱いなど)は書かれていません。また、プレミアムプランの料金も、加入した時期や契約によって明細の金額が違うことがあるため、この記事では料金を断定しません。以下の計算はすべて、考え方を示すための仮の数字です。自分の金額は、カードの明細の金額に置き換えて計算してください。
月割りの計算は、年額を12で割った金額に、返金の対象になる月数を掛ける単純な方法で示します。実際の計算方法は公式の返金処理で決まります。
月間プランの例として、月額1,000円(仮の数字)で毎月15日に更新していた場合を考えます。
- 10月15日に1,000円を支払い、11月15日は課金停止で請求なし
- 10月1日以降の支払いは1回なので、返金は1,000円(仮)
更新日が毎月1日の場合は、10月1日と11月1日の2回の支払いが対象になり、返金は2,000円(仮)です。
年間プランの例として、年額12,000円(仮の数字)の場合を、最後に払った時期ごとに並べます。
| 最後の加入・更新 | 区分 | 次回更新月 | 返金の対象の月 | 月数 | 返金の目安(仮) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年10月10日 | 全額 | 2027年10月 | 支払った料金の全額 | 該当なし | 12,000円 |
| 2026年9月20日 | 月割り | 2027年9月 | 2026年10月から2027年8月 | 11か月 | 11,000円 |
| 2026年4月5日 | 月割り | 2027年4月 | 2026年10月から2027年3月 | 6か月 | 6,000円 |
| 2025年12月1日 | 月割り | 2026年12月 | 2026年10月から11月 | 2か月 | 2,000円 |
2026年9月20日に更新した人と、10月10日に更新した人とで、返金の扱いが変わる点に注意してください。日付が数週間違うだけで、全額か月割りかが分かれます。明細の利用日を見間違えないようにしましょう。
月割りの人は、年額を12で割った月額に、2026年10月から次回更新月の前月までの月数を掛けると、おおよその目安が出ます。たとえば年額が仮に6,000円なら、月あたり500円、6か月で3,000円という具合です。12月に実際に戻った金額が、この目安と大きく違う場合は、明細の控えを添えて問い合わせると話が早く進みます。
事業の経費としてプレミアムプランの料金を計上していた人は、返金を受けた月に、その分を経理で戻す処理が必要になることがあります。扱いは事業の形や会計の方法で変わるので、迷う場合は顧問の税理士に確認してください。
返金はいつ、どこに戻るか
返金について、公式ブログは次のように書いています。
返金のお申し込みは不要です。お支払いいただいたクレジットカードへ、2026年12月中に返金いたします。 出典: blog.amebaownd.com
返金の要点は次の3つです。
- 時期は2026年12月中(返金処理の完了の予定)
- 戻り先は、プレミアムプランの支払いに使ったクレジットカード
- 申し込みは不要
Ameba Owndのプレミアムプランは、日本国内のクレジットカード(Master、Visa、American Express、JCB)だけで支払える仕組みでした(公式ヘルプ)。そのため、返金も原則としてカードへの返金になります。
カードへの返金が明細にどう載るか(マイナスの金額で載るのか、取消として載るのか)は、カード会社ごとに違います。返金処理が12月中に完了しても、明細に載るのは翌月以降になることがあります。12月の明細に見当たらなくても、1月の明細まで待ってから確かめてください。
公式は、カードの有効期限切れや解約など、何らかの理由でカードに返金できない場合は「個別にご案内いたします」としています。どの手段で案内が届くかは公式に書かれていません。そのため、次の2つを12月が終わるまで保っておくと安心です。
- Ameba Owndに登録したメールアドレスを受信できる状態にしておく。迷惑メールのフォルダも見る
- 支払いに使ったカードを、返金が済むまで解約しない
もう1つ気をつけたいのが、返金を口実にした偽のメールやメッセージです。公式は「返金のお申し込みは不要」と明記しています。カードの番号や暗証番号、口座番号を入力させようとするメールやSMSが届いたら、それは公式の案内とは違う手続きを求めています。リンクを開かず、公式ブログの発表と見比べてください。
領収書が必要な人は、これまでは管理画面の「ご利用履歴」から利用明細を印刷できましたが、いまは管理画面に入れません。公式ヘルプは、インボイス制度(適格請求書の保存の決まり)への対応として、カード会社の利用明細、利用規約、料金表をあわせて保存する方法を案内しています。カードの明細は、返金の確認にも使うので、PDFなどで保存しておきましょう。
ケース別:自分の場合は返金があるか
公式の発表は3つの区分だけを示しているため、実際には「自分はどれに当たるのか」で迷う人が出ます。よくある状況を、公式の区分に当てはめて整理します。公式に書かれていない部分は、推測で決めずに問い合わせるのが確実です。
| 状況 | 公式の区分に当てはめると | すること |
|---|---|---|
| 無料のベーシックプランだけを使っていた | 課金が無いので、解約の手続きも返金も無い | データの保存と移行先の準備だけを進める |
| 2026年9月以前に自分でベーシックプランに戻していた | 月間プランなら、10月1日以降の支払いが無いので返金の対象の支払いが無い | 10月以降の明細に請求が無いかだけ確かめる |
| 制作会社や知人が代わりにカードで払っていた | 返金は支払いに使ったカードへ戻るので、払った人のカードに戻る | 誰のカードで払ったかを確かめ、戻った分の精算を話し合っておく |
| 会社のカードで払っていた | 会社のカードへ戻る | 経理の担当に返金の時期(12月中)と金額の目安を伝える |
| 複数のサイトでそれぞれ加入していた | サイトごとの契約なので、サイトごとに区分を当てはめる | サイトごとに明細の行を分けて控える |
| 支払いに使ったカードを10月以降に解約した | カードに返金できないので、個別の案内の対象 | 登録のメールアドレスを受信できる状態にして案内を待つ |
制作会社にホームページの作成を頼み、プレミアムプランの料金も制作会社のカードでまとめて払ってもらっていた場合は、返金はその制作会社のカードに戻ります。依頼主が毎月の保守料や管理料に含めて制作会社に払っていたなら、返金をどう精算するかは制作会社との契約の話になります。12月の返金を待つ前に、制作会社と「誰のカードで払っていたか」「戻った分をどう扱うか」を確かめておくと、あとで話がこじれません。
公式の区分には、年間プランを途中でベーシックプランに戻した人の扱いや、9月以前に解約した人の残りの期間の扱いは書かれていません。こうした人は、明細の控えを添えて公式の問い合わせ窓口で確認してください。
もう1つ迷いやすいのが、サイトのオーナーと、共同編集で参加していた人(マネージャー権限の人)の違いです。プレミアムプランに加入・解約できるのは、オーナー権限を持つサイト作成元のアカウントだけでした(公式ヘルプ)。料金を払っていたのもオーナーなので、返金もオーナーが支払いに使ったカードへ戻ります。共同編集で参加していただけの人は、返金について何かする必要はありません。
解約とは別に、自分で判断が必要な契約
プレミアムプランの解約は運営が行いますが、Ameba Owndと一緒に使っていた外部のサービスの契約は、自動では終わりません。返金を待つ間に、次の2つを確かめておきましょう。
1つ目は独自ドメイン(自分で取得した「www.○○.com」のようなアドレス)の契約です。公式ヘルプには、ドメイン管理会社(お名前.comやムームードメインなど、ドメインを買った会社)との契約はAmeba Owndの終了後も続くと書かれています。今後そのドメインを使わないなら、ドメイン管理会社で更新を止める手続きが要ります。逆に、移行先でも同じアドレスを使い続けるなら、更新を止めてはいけません。ドメインの更新を止めると、そのドメインで使っているメールも止まります。
| ドメインをこの先どうするか | すること |
|---|---|
| 移行先で同じアドレスを使う | 契約を続け、12月24日(木)11:00までに移行先の指定に合わせてDNSを書き換える |
| メールだけ使い続ける | 契約を続ける。メール用の設定(MXレコード)は変えない |
| 使わない | ドメイン管理会社で更新を止める。メールで使っていないかを先に確かめる |
DNSは、ドメインと、サイトを公開しているサーバーを結びつける住所録のような仕組みです。Ameba Owndでは、CNAMEレコード(あるドメインを別のドメインに向ける設定)を custom-domain.amebaowndme.com に向けていました。書き換えの手順は公式ヘルプの独自ドメインについてにあります。
2つ目はショップ機能で連携していたBASEです。公式の発表では、連携済みのBASEアカウントでショップを続けられるとしています。BASEの利用はBASE側の契約なので、Ameba Owndの解約とは関係なく続きます。ショップを続けるならBASEの「設定」の「ショップ情報」で「カート機能のみを使用」のチェックを外し、「ショップ公開状況」が「公開する」になっているかを確かめます。チェックを外した時点でBASEのショップページが公開されるので、デザインを確かめてから操作してください。
ドメインの名義や管理を制作会社に任せている人は、誰の名義になっているかを先に確かめましょう。名義の考え方はドメインは誰の名義で取得すべきか|制作会社任せにすると起きるトラブル 2026で詳しく説明しています。
返金のあとの移行先の月額を比べる
プレミアムプランの返金が済むと、Ameba Owndに払っていた月々の費用はなくなります。その代わりに、移行先で新しく費用がかかるかどうかを、返金の時期と合わせて考えておくと、家計や事業の支出を組み立てやすくなります。
公式が移行先として挙げているのはAmebaブログとWordPressの2つです。ここに、サーバーの契約が要らないホームページ作成サービスの1つとしてLynxPressを加え、月々の費用の考え方を並べます。
| 移行先 | 月々の費用の考え方 | 独自ドメイン |
|---|---|---|
| Amebaブログ | Ameba Owndからの移行者向けの有料プランを準備中(公式発表)。内容と料金は未発表 | 使えない(公式ヘルプ) |
| WordPress | WordPress本体の利用料はかからないが、レンタルサーバー(サイトのデータを保存して公開する場所)とドメインを自分で契約する。金額は各社の公式の料金ページで確認 | 使える |
| LynxPress | サーバー代は不要。Free 0円、Starter 月額2,980円(税込) | Starter 以上で使える |
Amebaブログは、同じAmebaのサービスなので移りやすい反面、独自ドメインが使えないと公式ヘルプに明記されています。独自ドメインのアドレスで検索や名刺の表示を続けたい人には向きません。有料プランの中身は準備中で、料金もまだ出ていないため、発表を待ってから比べてください。
WordPressは独自ドメインも使え、機能の自由度も高い一方で、サーバーとドメインの契約、WordPress本体やプラグイン(機能を追加する部品)の更新を自分で続ける必要があります。月々の費用は契約するサーバーで変わり、更新の作業を人に頼むなら保守の費用もかかります。
LynxPressは、サーバー代がかからず、Freeプランは0円で始められます。Freeはサブドメイン(「○○.lynxpress.com」のように、サービスのアドレスの一部を借りる形)での公開で、クレジットカードの登録は要りません。独自ドメインを使うなら、Starter(月額2,980円、税込)からです。上位にはPro(月額9,800円、税込)とBusiness(月額29,800円、税込)があります。固定ページ(プロフィールやお問い合わせなど)の作成、公開日時の予約、Googleアナリティクスとの連携ができ、画像の保存は全プランで無制限です。WordPressの書き出しファイル(.xml)の取り込みと、データの書き出しも全プランでできます。LynxPressは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。料金の最新の記載はLynxPressの料金で確かめてください。
Ameba Owndのエクスポートの形式は、11月5日時点でまだ発表されていません。書き出したファイルをどの移行先がそのまま読めるかは、形式が発表されてから確かめる必要があります。LynxPressがAmeba Owndの書き出しファイルを読めるかも、形式の発表後に確かめる段階です。
月額を比べるときは、次の3つの観点で見ると選びやすくなります。
- 独自ドメインを使い続けるか(使うならAmebaブログは外れる)
- サーバーやソフトの更新を自分で続けられるか(続けられないならWordPressは保守の費用も見込む)
- まず無料で試してから決めたいか(無料で試せるかどうか、どこまでの機能が無料かを公式で確かめる)
移行先の決め方には、毎月の固定費で考える方法もあります。月額制のホームページの費用の内訳はサブスク型(月額制)ホームページの相場|メリット・注意点と料金の内訳を解説 2026が参考になります。
返金について問い合わせるときの書き方
返金が見当たらない、金額が目安と大きく違う、区分が分からない、といった場合は、公式のAmeba Owndのお問い合わせ窓口から連絡します。終了の発表のあとは問い合わせが集中していると考えられるので、1回のやり取りで用件が伝わるように、必要な情報をそろえてから送るのが近道です。
問い合わせに書く項目は次の6つです。
- 問い合わせの用件(例:プレミアムプランの返金の区分の確認、返金額の確認)
- サイトのアドレス(○○.amebaownd.com、または独自ドメイン)
- プランの種類(月間か年間か)
- 最後の支払いの利用日と金額(カードの明細のとおり)
- 支払いに使ったカードの種類と末尾4桁
- 返金が見当たらない場合は、確かめた明細の月
文面の例を示します。○○の部分は自分の情報に置き換えてください。
「Ameba Owndのプレミアムプランの返金について確認させてください。サイトのアドレスは○○です。年間プランで、最後の更新はカードの明細で2026年○月○日、金額は○○円です。2026年9月30日以前の更新のため、月割りでの返金の対象と理解していますが、返金の対象となる月と金額を教えてください。支払いに使ったカードは末尾○○○○です。」
カードの番号を全部書く必要はありません。問い合わせの返事を待つ間も、返金は申し込み不要で進むので、問い合わせたことで返金が遅れる心配はありません。
移行先の月額を1年単位で比べておくと、返金で戻る金額とのつり合いも見えます。たとえばLynxPressのStarterを12か月使うと、月額2,980円(税込)の12か月で35,760円です。Freeのまま使うなら0円です。WordPressなら、選ぶレンタルサーバーとドメインの年額を合計して比べます。Amebaブログの有料プランは、料金の発表を待って同じように年額にそろえると、移行先どうしを同じ物差しで比べられます。
12月24日までにやることの整理
最後に、プレミアムプランを使っていた人が、返金の完了までにすることを時系列でまとめます。終了日時は12月24日(木)11:00ですが、延長が検討されているので、公式ブログの続報も見てください。
- 11月中:カードの明細で、プランの種類、最後の支払い日、金額を確かめ、控えを作る
- 11月中:支払いに使ったカードが12月まで使えるか(有効期限、解約の予定)を確かめる
- 11月中:Ameba Owndに登録したメールアドレスで受信できるかを確かめる
- 11月中:カードの明細をPDFで保存する(返金の確認と、経費の処理に使う)
- エクスポート機能の提供後:記事や画像を書き出して保存する
- 12月24日(木)11:00まで:独自ドメインの人は、移行先の準備が整ってからDNSを書き換える
- 12月24日(木)11:00まで:BASEのショップを続ける人は、BASEの設定を変える
- 12月から翌年1月:カードの明細で返金を確かめる。見当たらない、金額が違う場合は問い合わせる
返金を確かめたあとも、作った控えとカードの明細のPDFは捨てずに保存しておきましょう。プレミアムプランの料金を事業の経費にしていた人は、2026年分の確定申告で、支払った額と戻った額の両方を確かめることになります。終了後はAmeba Owndの管理画面も「ご利用履歴」も見られなくなるので、手元の控えが唯一の記録になります。サイトが複数ある人や、会社のカードで払っていた人ほど、サイトごと・カードごとに控えを分けておくと、翌年の確認が短い時間で終わります。
移行の作業を自分で進める時間が取れない場合は、制作の依頼先を探す方法もあります。Ameba Owndのサイトを外部に頼むときの費用感はAmeba Ownd制作代行の費用|外注する料金相場と依頼先の選び方を発注者向けに解説に、ホームページの移行や制作の仕事としてどのような依頼があるかはホームページ・ブログ制作のお仕事にまとめています。制作を請ける側の人にとっても、移行の依頼が増える時期です。
返金を待つ間に移行先を試したい人は、LynxPressのFreeプランで、サーバーの契約をせずに新しいサイトの形を確かめられます。始め方はLynxPressの公式サイトにあります。返金の確認と移行先の準備を並行して進め、12月24日(木)11:00を待たずに次のサイトを公開しておくと、終了の当日に慌てずに済みます。
よくある質問
Q. Ameba Owndのプレミアムプランは自分で解約しないと請求が続きますか?
続きません。公式は2026年11月2日13:00以降、プレミアムプランの新しい課金は発生せず、運営が解約を行うので利用者の手続きは不要と発表しています。11月2日13:00より後の利用日で請求が載っていた場合は、利用日と金額を添えて公式の問い合わせ窓口に連絡してください。
Q. 年間プランはいくら返金されますか?
2026年10月1日以降に加入・更新した人は全額、9月30日以前に加入・更新した人は2026年10月分から次回更新月の前月分までの月割りです。具体的な金額や月割りの計算式は公式に示されていないため、カードの明細の金額をもとに、年額を12で割った額に月数を掛けて目安を出し、実際の返金と照らし合わせてください。
Q. 返金の申し込みや口座の登録は必要ですか?
必要ありません。返金は申し込み不要で、支払いに使ったクレジットカードへ2026年12月中に戻ると公式は発表しています。カードの期限切れや解約で返金できない場合だけ、運営から個別の案内があります。口座番号やカード番号の入力を求めるメールが届いても、公式の手続きとは違うので応じないでください。
Q. 返金はカードの明細にいつ載りますか?
返金処理の完了は2026年12月中の予定です。カード会社によって、明細に載るのが翌月以降になることや、表記がマイナスの金額や取消になることがあります。12月の明細に見当たらなくても、1月の明細まで確かめてから問い合わせると確実です。返金を受けるまで、支払いに使ったカードは解約しないでおきましょう。
この記事について
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監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
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