LINEで出欠確認をするときの方法と、返事が集まらないときの対処

@SOHO編集部
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LINEで出欠確認をするときの方法と、返事が集まらないときの対処

この記事のポイント

  • ✓LINEで出欠確認をする方法を
  • ✓投票・日程調整・イベントの3つの機能に分けて
  • ✓LINE公式の使い方ガイドをもとに手順を整理します

飲み会、サークルの練習、PTAの集まり、取引先との懇親会。LINEのグループで「参加できる人は返事をください」と送ったのに、既読の数ばかり増えて返事が集まらない。幹事を引き受けたことのある人なら、一度は経験があるはずです。ラインの出欠確認は手軽な反面、聞き方を間違えると、集計のために一人ひとりに個別で連絡し直すことになります。

LINEには、出欠確認に使える機能が3つあります。グループの中でアンケートを取る「投票」、候補日の中から都合を聞く「日程調整」、日時の決まった予定を共有して参加を聞く「イベント」です。それぞれ得意な場面が違うので、使い分けるだけで返事の集まり方が変わります。

この記事では、LINE公式の使い方ガイドを一次資料にして、3つの機能の手順と使い分けを整理します。そのうえで、返事が集まらない理由と対処、そのまま使える文例、出欠を取ったあとの係の仕事まで順番に書いていきます。

出欠確認を送る前に決めておくこと

機能の使い方に入る前に、送る側で決めておきたいことが3つあります。ここを先に決めておくと、送ったあとの問い合わせや集計のやり直しが減ります。

1つ目は、どのグループで聞くかです。LINEのグループには、集まりに関係のない人が入っていることがあります。たとえば、サークルの全体のグループで、一部のメンバーだけの飲み会の出欠を取ると、対象ではない人まで通知を受け取り、「自分も答えるべきか」と迷わせてしまいます。対象の人だけで新しくグループを作るか、案内の冒頭で「○○に参加予定の方へ」と対象をはっきり書きます。

2つ目は、何を決めるために出欠を取るのかです。お店の予約人数を伝えるのか、練習のメニューを決めるのか、会場の広さを選ぶのかによって、締め切りと聞く内容が変わります。目的が決まっていれば、「人数をお店に伝えるので○日までに」と理由を添えて送れます。

3つ目は、出欠以外に聞くことがあるかです。会費の金額、二次会の参加、食べられないもの、送迎の要否など、あとから個別に聞き直すと手間が倍になります。出欠と一緒に聞けるものは、最初の案内でまとめて聞いておきます。ただし、項目を詰め込みすぎると答えるのが面倒になるので、本当に必要なものだけに絞ります。

決めること 決め方の例
どこで聞くか 対象の人だけのグループで聞く
何のために聞くか お店の予約人数を確定するため
一緒に聞くこと 二次会の参加、食べられないもの

この3つを決めておけば、次の節から紹介する機能のどれを使っても、案内の文面が自然と整います。

LINEで出欠確認に使える3つの機能

最初に、3つの機能の違いを表で押さえておきます。

機能 向いている場面 回答のしかた 主な特徴
投票 日時の決まった集まりの出欠、ほかの質問も一緒に聞く 選択肢から選ぶ 締め切り日や複数選択を設定できる
日程調整 候補日の中から開催日を決める 候補日ごとに「◯」「△」「×」 参加率の高い日が色で示される
イベント 日時の決まった予定を共有し、参加を聞く 「参加」「不参加」「未定」 開催前の通知を設定できる

ポイントは、開催日がもう決まっているか、これから決めるかです。日時が決まっていない段階では日程調整、決まったあとは投票かイベント、という順で使うと迷いません。

3つとも、グループのトークの中で作れて、メンバーはLINEのアプリから回答できます。別のアプリを入れてもらう必要がないのが、LINEで出欠確認をする一番の利点です。一方で、どの機能もトークの流れの中に表示されるため、あとから会話が続くと、出欠確認の投稿が上に流れて見えなくなるという弱点も共通しています。この弱点への対処は、後半の節で詳しく扱います。

投票機能で出欠を取る手順

日時の決まった集まりの出欠を取るなら、まず使いやすいのが投票機能です。LINE公式の使い方ガイドは、投票機能を次のように紹介しています。

トークの便利な機能の一つに「投票機能」があります。LINEのグループ内で「明日の集合場所、どこにする?」だったり、「夏の旅行、どこに行く?」など自由にアンケートが行うことができます。 出典: LINEみんなの使い方ガイド「トークの投票機能を利用する」

手順は、同じガイドに沿うと次のとおりです。投票を行いたいグループのトークルームで「+」をタップし、「投票」から「投票を作成」を選びます。「質問内容」と「選択肢」を入力し、回答の締め切り日や複数選択の可否などのオプションを選んで「完了」をタップすると、投票ページがトークルームに投稿されます。パソコン版のLINEでは、トークルームの「︙」から「投票」を選べます。

出欠確認に使うときは、選択肢の作り方が大切です。「参加」「不参加」の2つだけにすると、まだ予定が分からない人が回答を先延ばしにします。「参加」「不参加」「未定(○日までに回答)」の3つにしておくと、とりあえず押してもらえるので、未回答の人を見分けやすくなります。

ガイドによると、投票を作った人は、あとから質問内容を追加したり編集したりできます。また、投票を知らせるために、アナウンス機能も使えると書かれています。アナウンスとは、トークルームの上部に特定のメッセージを固定して表示する機能のことです。投票を作ったら、その投稿をアナウンスしておくと、会話が続いても見失われにくくなります。

設定 おすすめ
質問内容 「10月18日(土)18時 懇親会の出欠」のように日時まで書く
選択肢 参加/不参加/未定
締め切り 開催の1週間前など、余裕を持った日
複数選択 オフにする

締め切り日は、お店の予約や会場の申し込みの期限から逆算して決めます。お店の人数確定が3日前なら、その2〜3日前を締め切りにしておくと、未回答の人に声をかける時間が取れます。

日程調整で候補日を決める手順

開催日がまだ決まっていないときは、日程調整の機能を使います。LINE公式の使い方ガイドは、トークの中で友だちとイベントの日程を調整できる機能として紹介しています。

手順は、ガイドに沿うと次のとおりです。トークルームで「+」から「日程調整」をタップし、「イベント名」と「イベント内容」を入力します。「日程選択」で、アンケートを取りたい候補日を複数選びます。入力が終わったら「メンバー招待」から「送信」をタップすると、トークやグループに日程が送られます。

招待された人は、「回答する」から、候補日ごとに「◯」「△」「×」の3種類で答えます。ガイドによると、ほかの人の回答の状況も見ることができ、一番参加率の高い候補日が緑色で表示されます。幹事が数えなくても、どの日が良さそうかがひと目で分かるのが便利な点です。

候補日の出し方にもコツがあります。候補が多すぎると、全部に答えるのが面倒になって回答が遅れます。逆に2つしかないと、どちらも都合が悪い人が出やすくなります。目安としては3〜5日程度に絞り、曜日や時間帯をばらけさせると、多くの人が答えやすくなります。

日程が決まったら、日程調整の画面で決まったことを伝えるだけで終わりにせず、改めてトークで「○月○日に決定しました」と送るのがおすすめです。日程調整の回答をしただけで、決定の連絡を見落とす人が少なくないからです。決定の連絡と同時に、次の節のイベント機能や投票で、最終的な出欠を取り直します。

ガイドでは、トークからの日程調整とは別に、ホームのサービスの一覧にある「LINEスケジュール」から、イベント単体で日程を調整する方法も案内されています。作ったイベントは、友だちやグループのトークにそのまま共有できます。

イベント機能で、日時の決まった予定の出欠を取る

日時が決まった予定を共有し、参加を聞くなら、イベントの機能も選択肢です。

ラインのイベント機能は、グループトークや個別のトークルーム内で、特定の予定をメンバーに共有するためのツールです。 出典: markecats.co.jp

同じ解説記事によると、イベントでは名前、日時、場所を設定でき、「参加確認」をオンにすると、招待されたメンバーは「参加」「不参加」「未定」のいずれかで回答できます。開催が近づいたことを知らせる通知を、5分前や1週間前などから選んで設定できる点も紹介されています。

投票との違いは、予定そのものを共有する作りになっていることです。投票は質問と選択肢の形なので、日時以外のこと、たとえば「二次会に参加しますか」「食べられないものはありますか」もまとめて聞けます。イベントは日時と場所を伝え、参加を聞くことに絞られている分、受け取った側にとって分かりやすい形です。

LINEの画面や機能の名前は、アプリの更新で変わることがあります。手元のLINEで見つからない場合は、アプリが最新の版になっているかを確かめてから、トークの「+」の中を探してみてください。

場面ごとの使い分け

3つの機能の違いが分かったところで、よくある場面ごとの使い分けを整理しておきます。

飲み会や送別会のように、まだ日程が決まっていない集まりは、日程調整で候補日を絞り、決まったら投票かイベントで最終の出欠を取る、という2段階が向いています。いきなり「○日に飲み会をします、参加できる人は返事ください」と送ると、都合の悪い人は返事をしにくく、未回答が増えます。

サークルの毎週の練習や、教室のレッスンのように、決まった曜日に続く集まりは、毎回投票を作る形が扱いやすくなります。質問内容に日付を入れておけば、過去の投票と混ざりません。

PTAや町内会の集まりのように、人数が多く、LINEの操作に慣れていない人も含まれる場合は、機能を1つに決めて、毎回同じやり方で聞くことが大切です。ある回は投票、ある回はイベント、とやり方が変わると、それだけで回答が遅れる人が出ます。

取引先や仕事仲間との懇親会では、出欠の回答がほかの人に見えることに気を配ります。投票や日程調整では、回答した人の状況を参加者が見られます。参加しにくい事情がある人にとっては、全員の前で「不参加」を押すのは気が重いものです。仕事の関係の集まりでは、個別のトークで返事を受ける選択肢も残しておくと親切です。

オンラインの勉強会や交流会のように、会議のURLを送る集まりでは、出欠と一緒にURLの受け取り方も決めておきます。参加と答えた人にだけ前日にURLを送るのか、グループに最初から書いておくのかで、出欠の重みが変わります。参加者の人数で講師の準備や資料の部数が変わる場合は、参加と答えた人にだけURLを送る形にすると、出欠の回答が集まりやすくなります。反対に、気軽に出入りできる会なら、URLを最初から案内し、出欠は目安として聞く程度にとどめる、という考え方もあります。

場面 おすすめの流れ
日程未定の飲み会 日程調整で候補日を決める → 投票かイベントで出欠
毎週の練習・レッスン 毎回、日付入りの投票
人数の多い地域の集まり 機能を1つに固定して毎回同じ形で
仕事関係の懇親会 投票に加え、個別の返事も受け付ける

返事が集まらない理由

出欠確認の返事が集まらないのには、たいてい理由があります。よくあるものを挙げると、次の4つです。

1つ目は、投稿が流れて見えなくなることです。グループで会話が続くと、出欠確認の投稿は上へ流れ、通知を後から開いた人には見つけにくくなります。特に、雑談の多いグループでは、通知を切っている人も少なくありません。

2つ目は、答えにくい聞き方になっていることです。「参加」「不参加」の2択しかないと、予定がまだ分からない人は返事を保留します。保留したまま忘れてしまうのが、未回答の大きな原因です。

3つ目は、締め切りがないことです。「参加できる人は返事ください」とだけ送ると、いつまでに返せばよいかが分かりません。締め切りのない連絡は、後回しにされがちです。

4つ目は、返事をしなくても困らないことです。「返事がない人は不参加として扱います」とも「参加として扱います」とも書いていないと、受け取った側は返事をする必要性を感じにくくなります。

お店がお客さまに取るアンケートでも、同じことがよく起きます。選択肢が多すぎたり、締め切りがなかったりすると、回答は集まりにくくなります。出欠確認も、相手に「今すぐ押せる」形を用意できるかどうかで、集まり方が大きく変わります。

返事を集めるための対処

返事が集まらない理由が分かれば、対処もはっきりします。次の5つを順番に試してみてください。

1つ目は、投稿をアナウンスで固定することです。LINE公式の使い方ガイドが案内しているとおり、投票を知らせるためにアナウンスの機能が使えます。トークルームの上部に表示されるので、会話が続いても出欠確認の投稿を見失いません。

2つ目は、「未定」の選択肢と締め切りをセットにすることです。「未定(○日までに確定)」という選択肢を用意すれば、予定が分からない人もいったん押せます。締め切りの前日に、未定の人だけに声をかければ済みます。

3つ目は、締め切りと、返事がない場合の扱いを最初に書くことです。「○月○日(金)までに回答してください。回答がない場合は不参加として集計します」と書いておくと、返事をしないことの意味がはっきりします。

4つ目は、締め切りの前に1回だけ念押しをすることです。全員に向けて何度も催促すると、すでに回答した人にとっては煩わしい通知になります。メンバーの一覧と回答を照らし合わせてまだ答えていない人を確かめ、その人たちに向けて1回だけ「○日が締め切りです」と送るのが効果的です。

5つ目は、個別に聞くことです。それでも返事がない人には、個別のトークで短く聞きます。「○日の懇親会、参加できそう?」と一言送るだけで、グループでは返事をしなかった人も答えてくれることがよくあります。

対処 効く理由
アナウンスで固定 投稿が流れても見つけられる
「未定」と締め切りをセット 迷っている人もとりあえず押せる
返事がない場合の扱いを書く 返事をする意味がはっきりする
未回答の人に1回だけ念押し 回答済みの人に余計な通知を送らない
個別のトークで聞く グループで埋もれた人にも届く

そのまま使える文例

出欠確認の文面は、日時、場所、締め切り、返事のしかたの4つがそろっていれば十分です。場面別の文例を挙げておきます。〇〇や△△の部分は、自分の集まりに合わせて書き換えてください。

飲み会や懇親会の出欠確認の文例です。

「お疲れさまです。〇〇の懇親会のお知らせです。日時は10月18日(土)18時から、場所は△△です。参加できるかどうか、下の投票で10月11日(土)までに回答をお願いします。予定がまだ分からない方は『未定』を押して、11日までに確定してください。回答がない場合は不参加として集計します。」

毎週の練習の出欠確認の文例です。

「今週の練習は10月12日(日)9時から、△△体育館です。参加できるかどうか、10月10日(金)20時までに投票で回答をお願いします。人数で練習のメニューを決めます。」

締め切り前の念押しの文例です。

「懇親会の出欠、明日11日が締め切りです。まだ回答していない方は、上のアナウンスの投票から押してください。お店に人数を伝えるので、ご協力をお願いします。」

文面の最後に「お店に人数を伝えるので」「練習のメニューを決めるので」と理由を添えると、返事をする意味が伝わり、回答が集まりやすくなります。

人数の多い集まりで集計を楽にする工夫

参加者が20人、30人と増えてくると、回答の集計そのものが一仕事になります。LINEの機能だけで回すときに、集計を楽にする工夫をまとめておきます。

まず、LINEの表示名と実際の名前が違う人がいることを前提にします。ニックネームや子どもの写真をアイコンにしている人も多く、回答を見ても誰なのか分からないことがあります。PTAや地域の集まりでは特に起きやすい問題です。最初の案内で「表示名が本名と違う方は、回答のあとにトークで名前を一言お願いします」と書いておくか、幹事の側で表示名と名前の対応表を作っておくと、集計で迷いません。

次に、回答を表計算ソフトの名簿に写しておきます。投票の結果はLINEの中で見られますが、会費の集金や当日の受付まで考えると、名簿に「出欠」「会費」「備考」の列を作って管理したほうが確実です。締め切りの日に一度だけ写し、それ以降の変更は個別の連絡で受けて名簿を直す、と決めておくと、LINEの画面と名簿が食い違いません。

さらに、変更の受け付け方を決めておきます。一度「参加」と答えた人が、あとから「不参加」に変えることはよくあります。投票の選び直しで済ませてもらうのか、幹事に個別に連絡してもらうのかを決めておかないと、幹事が気づかないうちに人数が変わっていた、ということが起きます。お店に人数を伝えたあとの変更は、必ず幹事に直接連絡してもらう、と書いておくと安心です。

工夫 防げること
表示名と名前の対応を確認 誰の回答か分からない
締め切り日に名簿へ写す LINEと名簿の食い違い
確定後の変更は幹事に直接 気づかないうちの人数の変化

人数が多い集まりほど、幹事を2人にして、1人が案内、もう1人が集計と分担すると、負担が偏らずに済みます。

LINEに慣れていない人がいるときの配慮

地域の集まりや、年齢の幅が広い団体では、LINEの投票や日程調整の操作に慣れていない人もいます。そうした人を置き去りにしないための配慮も、出欠確認の大事な一部です。

まず、回答の方法を1つに限らないことです。「投票で回答してください。押し方が分からない方は、このトークに『参加』か『不参加』と書いてもらっても大丈夫です」と添えるだけで、操作に不安のある人も答えやすくなります。

次に、LINEを使っていない人への連絡の手段を残しておくことです。電話やメール、紙の回覧で連絡を受けている人がいるなら、その人の出欠は幹事が聞き取って名簿に書き込みます。LINEのグループだけで出欠を取ると、グループに入っていない人の存在を忘れがちです。名簿と照らし合わせて、LINE以外の人に連絡したかを確かめます。

さらに、文字の大きさと文面の短さにも気を配ります。長い案内は、スマートフォンの小さな画面では読み飛ばされます。日時、場所、締め切りを最初の3行に書き、細かい説明はそのあとに続ける形にすると、必要なことが伝わりやすくなります。

出欠確認で避けたいこと

最後に、出欠確認で避けたいことも挙げておきます。どれも、悪気なくやってしまいがちなものです。

1つ目は、何度も全員に催促することです。締め切りまでに何度もグループに催促を送ると、すでに回答した人には不要な通知が続き、グループの通知を切られる原因になります。念押しは1回にとどめ、あとは個別に聞きます。

2つ目は、欠席の理由を聞くことです。欠席の理由は人それぞれで、家庭の事情や体調など、グループの中では話しにくいこともあります。出欠確認では、参加するかどうかだけを聞き、理由は聞かないのが基本です。

3つ目は、回答を見て特定の人を名指しすることです。「○○さんだけまだです」とグループで書くと、その人に気まずい思いをさせます。未回答の人への連絡は、個別のトークで行います。

4つ目は、決まったことを共有しないことです。集計が終わったのに結果を伝えないと、回答した人は「自分の回答は届いたのか」と不安になります。結果の共有までが、出欠確認の仕事です。

出欠を取ったあとの係の仕事

出欠確認は、返事を集めて終わりではありません。集計のあとにも、係がしておきたい仕事があります。

まず、集計の結果を共有します。「参加12名、不参加5名で確定しました」とグループに送るだけで、参加者は安心し、不参加の人も結果を知ることができます。人数を店や会場に伝えたら、そのことも書き添えておきます。

次に、前日か当日の朝にもう一度知らせます。日時と場所、集合の時刻、遅れるときの連絡先を短く送ると、当日の「場所はどこでしたか」という問い合わせが減ります。イベントの機能を使っていれば、開催前の通知を設定しておく方法もあります。

さらに、当日の欠席や遅刻の連絡をどこで受けるかを決めておきます。グループに書いてもらうのか、幹事の個別のトークに送ってもらうのかを事前に伝えておくと、当日の連絡が散らばりません。

タイミング 係の仕事
締め切り後 集計の結果をグループに共有
店や会場への連絡後 人数を伝えたことを共有
前日か当日の朝 日時・場所・集合時刻・連絡先を再送
当日 欠席や遅刻の連絡を受ける場所を決めておく

会費の集め方や、写真の共有も、出欠確認の延長で決めておくと、あとから連絡が増えずに済みます。

会費や持ち物の連絡も出欠と一緒に段取りする

出欠確認のあとで幹事を悩ませやすいのが、会費の集め方と、持ち物や役割の連絡です。出欠の段取りとまとめて考えておくと、連絡の回数を抑えられます。

会費は、金額と支払い方法を最初の案内に書いておくのが基本です。「会費は1人4,000円、当日受付で現金でお願いします」のように書けば、参加を決める段階で費用が分かり、当日になって驚く人がいません。金額がまだ決まっていない場合は、「3,000円から4,000円の予定です」と幅で示し、確定したら改めて知らせます。

当日の現金の受け渡しを減らしたい場合は、事前に振り込んでもらう方法もあります。その場合は、振込の締め切りを出欠の締め切りと同じ日にしておくと、案内が1回で済みます。振込の確認は名簿の「会費」の列に書き込み、未確認の人には個別に連絡します。キャンセルが出たときに会費を返すかどうかも、あらかじめ決めておくと揉めずに済みます。お店のキャンセル料がかかる日以降の欠席は返金しない、というように、理由のはっきりした決まりにしておくと受け入れられやすくなります。

持ち物や役割がある集まり、たとえばサークルの大会や地域の清掃活動では、参加者が確定したあとに、役割の分担を投票やノートで知らせます。ノートとは、LINEのグループの中に、流れずに残る投稿を作れる機能のことです。役割の一覧や持ち物のリストのように、何度も見返す情報はノートにまとめておくと、トークの中を探し回らずに済みます。

連絡すること 伝えるタイミング
会費の金額と支払い方法 最初の案内
振込の締め切り 出欠の締め切りと同じ日
キャンセル時の扱い 最初の案内
役割と持ち物 参加者の確定後、ノートで

会費や役割の連絡がばらばらに届くと、参加者はどれが最新の情報か分からなくなります。最初の案内と確定の連絡の2回にまとめることを意識すると、幹事も参加者も楽になります。

続く集まりで出欠確認が負担になるときの選択肢

1回きりの飲み会なら、LINEの投票やイベントで十分です。一方で、毎週の練習がある教室やサークル、毎月の集まりがある町内会のように、続く集まりでは、出欠確認のたびに投票を作り直し、連絡が流れ、写真は各自のスマートフォンに散らばる、ということが積み重なります。そうした集まりの候補の1つとして、Tsudoo(ツドー)があります。教室・講座・サークルなどの集まり向けのグループアプリです。

公式サイトによると、日時と場所を決めた予定を掲示板に告知でき、予定ごとに出欠の確認ができます。予定をあとから変更すると、告知の投稿も同時に更新されます。掲示板とチャットが分かれていて、重要な投稿は上に固定できるため、連絡が雑談に流されにくい作りです。メンバーはLINEのアカウントでそのまま参加でき、新しいIDとパスワードを作る必要はありません。今使っているLINEのグループをやめる必要はなく、まず写真と予定だけを移す使い方もできると案内されています。

料金は、メンバー数とグループ数に上限がなく無料です。費用がかかるのは、3分以上の動画の保存が合計30時間を超える場合で、動画保存プランは1グループあたり月額525円(税込)です。一方で、公式の機能の一覧比較のページには、投票や日程の希望取りの機能は「まだありません」と明記されています。日程を決める段階はLINEの日程調整を使い、決まった予定の出欠と連絡はグループアプリで、という分け方が現実的です。

Tsudooは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

集まりの運営を支える仕事と、運営者として見てきたこと

最後に、出欠確認のような運営の仕事を、働き方の面から見ておきます。

出欠を取る、予定を知らせる、当日の連絡を受ける、といった仕事は、集まりの規模が大きくなるほど負担になります。会社の行事やオンラインの講座では、こうした連絡と調整を外部の人に任せることも増えています。日程の調整や連絡の代行を含む仕事の内容はオンライン秘書・アシスタントのお仕事で紹介しています。告知文やお知らせの文面を書く力は、文章の仕事にもつながります。著述家,記者,編集者の年収・単価相場を見ておくと、書く仕事の相場の感覚がつかめます。LINE公式アカウントやSNSを使った集客と連絡の運用に興味があるなら、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事も参考になります。

20年にわたって在宅ワークと業務委託の市場を運営してきた立場から見ると、長く仕事が続く人ほど、連絡の段取りが丁寧です。締め切りを先に伝え、返事がない相手には短く個別に確かめ、決まったことを必ず共有する。出欠確認で返事を集めるコツと、仕事で信頼される連絡のしかたは、ほとんど同じです。仲介を通さず直接やりとりする関係では、頼む側は同じ予算でより多くを頼め、受ける側は手数料0%で手取りが厚くなります。その分、連絡の段取りも自分で担うことになるので、こうした小さな工夫の積み重ねが、次の仕事につながっていきます。

LINEの出欠確認は、日時が決まっているかどうかで機能を選び、締め切りと「未定」の選択肢を用意し、投稿を固定するだけで、返事の集まり方が大きく変わります。次の集まりの連絡から、1つずつ試してみてください。

よくある質問

Q. LINEで出欠を取るとき、まだ答えていない人を見分けるにはどうすればよいですか?

LINE公式の使い方ガイドによると、日程調整では回答した友だちの状況を見ることができます。メンバーの一覧と回答を照らし合わせれば、まだ答えていない人が分かります。締め切りの前に、その人たちへ1回だけ念押しをすると、すでに回答した人に余計な通知を送らずに済みます。画面の表示はアプリの版で変わることがあります。

Q. 日程調整と投票はどう使い分ければよいですか?

開催日が決まっていないときは日程調整、決まったあとは投票を使うと迷いません。日程調整は候補日ごとに「◯」「△」「×」で答える形で、参加率の高い日が色で示されます。投票は質問と選択肢の形なので、出欠と一緒に二次会の参加や食べられないものなども聞けます。

Q. 出欠確認の投稿が会話で流れてしまうのを防ぐ方法はありますか?

アナウンスの機能を使うと、トークルームの上部に投稿を固定して表示できます。LINE公式の使い方ガイドでも、投票を知らせるためにアナウンス機能を活用できると案内されています。締め切りが過ぎたらアナウンスを外し、次の出欠確認の投稿に入れ替えると、トークルームの上部が整理された状態を保てます。

Q. 返事がない人を不参加として扱ってもよいですか?

最初の案内で「回答がない場合は不参加として集計します」と伝えておけば、その扱いで進めやすくなります。伝えていないまま不参加にすると、行くつもりだった人と行き違いが起きることがあります。締め切りの前に未回答の人へ個別に一言確かめておくと、当日のトラブルを防げます。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年6月27日最終更新:2026年10月6日
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この記事を書いた人

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