Edgeの縦タブの使い方と、タブが増えすぎたときの整理の仕方

@SOHO編集部
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Edgeの縦タブの使い方と、タブが増えすぎたときの整理の仕方

この記事のポイント

  • ✓Edgeの縦タブ(垂直タブバー)の切り替え方と
  • ✓タブが増えすぎたときの整理の仕方を
  • ✓Microsoftの公式説明に沿って整理します

調べ物をしているうちにEdgeのタブがどんどん増え、画面の上に並んだタブの幅が細くなって、どれが何のページか分からなくなる。そんな状態で「Edgeの縦タブ」を調べている方は多いはずです。

結論から言うと、Edgeの縦タブは、画面の上に横に並んでいるタブを、画面の左側に縦に並べ直す機能です。Microsoftの公式の名前は「垂直タブバー」で、ウィンドウの左上にある「タブを検索」アイコンのメニューから、またはキーボードの Ctrl+Shift+,(カンマ)で、いつでも横並びと切り替えられます。縦に並べるとページの名前が省略されずに読めるようになりますが、タブの数そのものは減りません。タブが増えすぎて困っているなら、縦タブに切り替えたうえで、タブグループとスリープタブを組み合わせて整理するのが近道です。この記事では、Microsoftの公式ページに書かれている内容をもとに、縦タブの使い方と整理の仕方を順に追います。記載は2026年10月9日時点の公式ページの内容です。

Edgeの縦タブとは何か

まず、縦タブがどんな機能なのかを公式の説明で確かめます。MicrosoftのEdgeの紹介ページでは、垂直タブバーを次のように説明しています。

Microsoft Edge では、垂直タブに切り替えることで、閲覧を整理しやすく、各ページをより広く表示できるすっきりとした画面になります。タブはサイドパネルに移動するため一覧性が向上し、垂直レイアウトと水平レイアウトを簡単に切り替えて、ご自宅でも職場でも使い方に合わせてブラウジングできます。 出典: microsoft.com

ここでいう「サイドパネル」とは、ブラウザの画面の左端に表示される細長い領域のことです。縦タブに切り替えると、それまで画面の上に横一列に並んでいたタブが、この左側の領域に上から下へ1行ずつ並びます。

横並びのタブには、開くほど1つ1つの幅が狭くなるという弱点があります。タブが10個を超えるあたりからページの名前が途中で切れ始め、20個を超えるとアイコンしか見えなくなります。同じサイトのページを何枚も開いていると、アイコンがすべて同じになり、目当てのページを探すために1つずつクリックすることになります。

縦に並べると、タブの数が増えても1つ1つの幅は変わりません。ページの名前が1行で読めるので、同じサイトのページが並んでいても見分けられます。画面の横幅が広いパソコンでは、左側に少し幅を取られても、ページを読む領域は十分に残ります。

公式ページの説明では、垂直タブは最新版のWindowsとmacOSのMicrosoft Edgeで使えるとされています。会社から配られたパソコンで使えない場合は、Edgeのバージョンが古いか、会社の管理者が設定を制限している可能性があるので、社内の担当者に確認してください。

縦タブは、見た目の並べ方を変えるだけの機能です。切り替えても、開いているページの内容や、入力途中のフォーム、ログインの状態はそのまま残ります。横並びに戻しても同じです。何かが消えてしまう心配はないので、気軽に試して構いません。合うかどうかは、実際に1日使ってみないと分からないことが多いので、まずは切り替えて、普段の仕事を1日こなしてみるのがいちばん確かな確かめ方です。

タブが増えすぎる働き方の背景

縦タブが調べられている背景には、ブラウザの中で仕事をする時間が長くなったことがあります。メール、チャット、表計算、資料の共有、オンライン会議、勤怠の入力まで、多くの仕事がブラウザのタブの中で行われるようになりました。在宅勤務や副業で複数の仕事を掛け持ちしていると、会社の仕事のタブと副業のタブが同じウィンドウに混ざります。

キャリア相談の現場では、在宅勤務に切り替えたばかりの人から「どこに何を開いたか分からなくなる」という相談がよく出ます。ある相談者は、朝から開いたタブを閉じずに夕方まで過ごし、気づくとタブが40個を超えていました。会議の直前に共有する資料のタブが見つからず、焦って検索し直しているうちに会議に遅れた、という話でした。タブを閉じられない理由を聞くと、「あとで読むつもりのページ」「途中まで入力したフォーム」「念のため残しておきたいページ」が混ざっていて、どれを閉じてよいか判断できない、ということでした。

ここで大切なのは、タブが増えるのは怠けているからではなく、仕事の種類が増えているからだということです。1つの仕事に1つのアプリを使っていた時代と違い、今はブラウザのタブがアプリの代わりになっています。タブが増えるのは自然なことなので、増えたタブを見つけやすく並べる仕組みを持つことが現実的な対策になります。

縦タブは、その仕組みの入り口です。並べ方を変えるだけで、40個のタブでもページの名前が読めるようになります。そのうえで、仕事ごとにタブをまとめるタブグループ、使っていないタブの負担を減らすスリープタブを組み合わせると、タブの数が多くても困らない状態を作れます。まず小さく試すなら、今日1日だけ縦タブに切り替えて過ごしてみるところから始めてください。合わなければ、ワンクリックで元の横並びに戻せます。

縦タブに切り替える手順

ここからは、縦タブに切り替える具体的な手順です。切り替える方法は3つあります。

方法1:「タブを検索」アイコンから切り替える

Microsoftの公式ページの説明によると、Edgeのウィンドウの左上にある「タブを検索」アイコン(下向きの矢印)をクリックし、「垂直タブをオン(またはオフ)にする」を選ぶと、縦並びと横並びを切り替えられます。いちばん手軽な方法なので、まずはこれを試してください。

方法2:キーボードで切り替える

同じ公式ページには、Ctrl+Shift+,(カンマ)で2つの並べ方を素早く切り替えられると書かれています。マウスに手を伸ばさずに切り替えたい人や、作業によって横並びと縦並びを使い分けたい人に向いています。

方法3:「タブを検索」アイコンが見えないときは設定から表示する

左上に「タブを検索」アイコンが見当たらないことがあります。その場合は、設定でアイコンを表示させます。パソコンメーカーのVAIOのサポートページには、Edgeのバージョン143.0.3650.96での手順として、次の流れが紹介されています。

「外観」が表示されます。 画面を下へスクロールし、「その他のデザイン設定」項目の「タブの設定」をクリックします。 出典: solutions.vaio.com

整理すると、次の順番です。

  1. Edgeの右上にあるメニューのボタンをクリックし、「設定」を選びます
  2. 画面の左側から「外観」をクリックします
  3. 画面を下へスクロールし、「その他のデザイン設定」の「タブの設定」をクリックします
  4. 「タブ検索を表示する」をオンにします
  5. 画面の左上に表示されたボタンをクリックし、メニューから縦タブに切り替えます

同じページには、Edgeの更新の状況によって画面が異なる場合があるとも書かれています。項目の名前が見つからないときは、設定画面の上にある検索欄に「タブ」と入力すると、関係する項目を探しやすくなります。

縦タブを開いたまま固定する

縦タブに切り替えた直後は、左側のタブバーが細く折りたたまれて、アイコンだけが並ぶことがあります。この状態ではページの名前が読めないので、縦タブの利点が生きません。VAIOのサポートページによると、タブバーにマウスポインターを合わせて広げ、表示されるボタンをクリックすると、タブの名前が表示された状態で固定できます。

画面の横幅が狭いノートパソコンでは、名前を表示したまま固定すると、ページを読む領域が狭くなります。普段は折りたたんでおき、タブを探すときだけマウスを左端に合わせて広げる、という使い方もできます。どちらが合うかは画面の広さで変わるので、両方を試して選んでください。

縦タブにして便利になること、気をつけること

縦タブに切り替えると何が変わるのかを、良い点と気をつける点に分けて整理します。

便利になること

1つ目は、タブの数が増えてもページの名前が読めることです。横並びでは20個を超えるとアイコンだけになりますが、縦並びなら1行に1つずつ名前が表示されます。

2つ目は、タブの並び順が分かりやすくなることです。上から下へ順に並ぶので、「上のほうは朝開いたページ、下のほうは最近開いたページ」というように、開いた順番を目で追えます。

3つ目は、横長の画面を有効に使えることです。最近のパソコンの画面は横に長く、ページを読むときには左右に余白ができがちです。その余白の部分にタブを並べることで、画面全体を無駄なく使えます。逆に、横並びのタブが占めていた画面の上の部分が空くので、縦方向に読む文章やメールでは、表示できる行数が少し増えます。

気をつけること

1つ目は、画面が狭いと読む領域が減ることです。13インチ前後のノートパソコンで名前を表示したまま固定すると、ページの横幅が狭くなり、表やグラフが見にくくなることがあります。

2つ目は、慣れるまでタブの位置に迷うことです。長年横並びで使ってきた人は、無意識に画面の上を見てしまいます。最初の数日は戸惑いますが、1週間ほど使うと、目線が自然に左に向くようになります。

3つ目は、縦タブにしてもタブの数は減らないことです。縦に並べると、多くのタブが開いていても困らなくなるため、かえって閉じる習慣がなくなりがちです。並べ方を変えるのと同時に、次の節で紹介する整理の仕方も取り入れてください。

タブグループで仕事ごとにまとめる

縦タブで名前が読めるようになったら、次はタブを仕事ごとにまとめます。そのための機能がタブグループです。

MicrosoftのEdgeの紹介ページによると、タブグループはタブを右クリックして「タブをグループに追加」を選び、名前を付けて作ります。グループには名前と色を付けられ、グループの名前を変えたいときは、グループ名を右クリックするか、グループ名にマウスポインターを合わせて「編集」を選びます。同じページには、タブグループは横並びのタブでも縦タブでも使えると書かれています。

グループの分け方の例

グループの分け方に決まりはありませんが、仕事の種類か、取引先ごとに分けると迷いにくくなります。在宅で会社の仕事と副業を掛け持ちしている人なら、次のような分け方が考えられます。

グループ名 入れるタブ 色の例
本業 社内のメール、チャット、勤怠の入力 青
副業 受注している案件の管理画面、納品先 緑
調べ物 作業のために調べているページ 黄
あとで読む すぐには読まないが残したいページ 灰色

グループの名前は、縦タブの一覧で見たときにすぐ分かる短い言葉にします。色は、仕事の種類ごとに決めておくと、画面の左側を一目見ただけで、どのグループに何個タブがあるかが分かります。

タブを自動でまとめる「タブの整理」

手でグループを作るのが面倒なときは、Edgeの「タブの整理」という機能も使えます。公式の紹介ページによると、タブの隣にある「タブの検索」メニューを選び、「タブの整理」を選ぶと、Edgeが関連のあるタブをまとめてグループにし、名前と色を割り当てます。

ただし、自動でまとめた結果が自分の仕事の分け方と合うとは限りません。たとえば、本業と副業で同じサービスを使っている場合、2つの仕事のタブが1つのグループにまとめられることがあります。自動でまとめたあとは、グループの中身を確かめ、必要に応じて手で入れ替えてください。

グループは閉じる単位としても使える

タブグループの便利な点は、グループ単位でタブを片付けられることです。「調べ物」のグループの作業が終わったら、グループごと閉じれば、関係するタブをまとめて片付けられます。1つずつ閉じるよりも、閉じ忘れが減ります。

スリープタブで開きっぱなしの負担を減らす

タブを整理しても、仕事の途中では、どうしても多くのタブを開いたままにしておく時間があります。そのときに役立つのがスリープタブです。

MicrosoftのEdgeの紹介ページによると、Edgeは使っていないタブを自動で「スリープ」の状態にして、メモリやCPUを解放します。スリープの状態とは、ページを一時停止して、パソコンの力を使わないようにすることです。グレーで表示されているタブは、このスリープの状態になっているタブです。

スリープになるまでの時間と変え方

同じページによると、タブは初期設定で1時間操作がないとスリープの状態になり、この時間は設定で30秒から12時間の間で変えられます。設定の場所は、「設定」の「システムとパフォーマンス」にある「パフォーマンス」です。パソコンの動きが重いと感じるときは、スリープになるまでの時間を短くすると、開いているタブが多くても軽く動きやすくなります。

スリープになったタブに戻ると、ページは一時停止の状態から素早く元に戻ります。公式ページでは、ページの内容をメモリから完全に消してしまう「破棄されたタブ」と比べて、戻ったときに素早く復帰できるのがスリープの利点だと説明されています。

スリープさせたくないページを登録する

途中まで入力したフォームや、常に新しい通知を受け取りたいチャットのページなど、スリープさせたくないページもあります。公式ページによると、「設定」の「システムとパフォーマンス」の「パフォーマンス」にある「これらのサイトを常にアクティブにする」で「サイトを追加」を選び、完全なURLを入力して「追加」を選ぶと、そのサイトはスリープしなくなります。

また、公式ページには、音声を再生しているページ、画面を共有しているページ、カメラやマイクを使っているページなどは、スリープしないと書かれています。オンライン会議のタブが途中で止まる心配はありません。

スリープタブそのものをオフにすることもできます。同じ「パフォーマンス」の画面で、「タブを自動的にスリープ状態にする」をオフにします。ただし、オフにすると、開いているタブがすべてパソコンの力を使い続けるため、タブが多い人ほど動きが重くなりやすくなります。

タブが増えすぎたときの片付けの手順

縦タブ、タブグループ、スリープタブの3つがそろったら、増えすぎたタブを片付ける手順を決めておきます。決めておくと、タブが増えるたびに迷わずに済みます。

手順1:1日の終わりに「残す理由」を確かめる

1日の仕事が終わったら、縦タブの一覧を上から順に見て、それぞれのタブを「明日も使う」「あとで読む」「もう使わない」の3つに分けます。もう使わないタブは、その場で閉じます。

手順2:あとで読むページは別の場所に移す

あとで読むつもりのページを、タブのまま残しておくのはやめます。お気に入りに登録するか、読みたいページのURLをメモにまとめておけば、タブを閉じても失われません。タブとして開いたままにしておく必要があるのは、明日すぐに使うページだけです。

手順3:明日も使うタブはグループに入れる

明日も使うタブは、仕事ごとのグループに入れておきます。翌朝、Edgeを開いたときに、どのグループから手を付ければよいかがすぐ分かります。

手順4:週に一度、グループそのものを見直す

週に一度、使わなくなったグループがないかを見直します。終わった案件のグループはまとめて閉じ、名前の変わった仕事のグループは名前を付け直します。

タブの片付けは、完璧を目指すと続きません。1日の終わりに5分だけ、という小さな習慣から始めるのが長続きのコツです。キャリア相談の場でも、在宅勤務に慣れた人ほど、仕事の終わりに画面を片付ける時間を決めていることが多いと感じます。片付けの時間を決めておくと、仕事とそれ以外の時間の区切りにもなります。

仕事用と私用のタブを混ぜない工夫

在宅で働いていると、仕事のタブと私用のタブが同じウィンドウに混ざりがちです。動画サイトや買い物のサイトのタブが、仕事のチャットのすぐ下に並んでいると、つい手が伸びて集中が途切れます。

混ぜないための方法として、まず考えられるのはウィンドウを分けることです。仕事用と私用でEdgeのウィンドウを2つ開き、それぞれに縦タブを表示しておけば、少なくとも同じ一覧の中に混ざることはありません。

もう1つの方法は、タブグループの名前と色で分けることです。私用のタブは「私用」のグループに入れて折りたたんでおけば、仕事中は目に入りにくくなります。

ただし、どちらの方法も、同じブラウザの中で仕事と私用を分けているにすぎません。仕事でオンライン会議の画面を共有したときに、私用のタブが見えてしまう心配は残ります。画面を共有するときは、共有するのをウィンドウ全体ではなく、特定のタブやアプリに絞ると安全です。

複数の会社の仕事を掛け持ちしていて、同じサービスに複数のアカウントでログインする必要がある人は、さらに分け方が難しくなります。1つのブラウザで2つのアカウントを同時に使うと、ログインし直しを繰り返したり、別のアカウントで操作してしまったりする失敗が起きやすくなります。こうした使い方が多い人は、次の節で紹介するような、アプリごとにログイン状態を分ける道具も候補になります。

縦タブに慣れるまでの1週間の進め方

長年横並びのタブで仕事をしてきた人が、いきなり縦タブに切り替えると、最初の数日は戸惑います。目線が画面の上に向いてしまい、タブを探すのにかえって時間がかかることもあります。慣れるまでの1週間を、次のように区切って進めると無理なく移れます。

1日目と2日目は、縦タブに切り替えて、名前を表示したまま固定した状態で過ごします。この2日間は、整理のことは考えず、縦に並んだタブの名前を読むことに目を慣らします。どうしても使いにくい作業があれば、そのときだけ Ctrl+Shift+, で横並びに戻して構いません。

3日目と4日目は、タブグループを2つか3つだけ作ります。「本業」「副業」「調べ物」のように、大きな区切りだけで十分です。グループを作りすぎると、どのグループに入れるかで迷うようになるので、最初は少なめにしておきます。

5日目からは、1日の終わりに5分だけタブを片付ける習慣を足します。もう使わないタブを閉じ、明日も使うタブをグループに入れます。

1週間たったら、縦タブを続けるか、横並びに戻すかを決めます。判断の目安は、「タブを探す時間が減ったか」と「ページを読む領域が狭くて困った場面があったか」の2つです。前者の効果が大きければ縦タブを続け、後者が気になるなら、普段は折りたたんでおく使い方を試してから決めます。

相談の現場でも、新しい道具を勧めるときは、1週間だけ試して合わなければやめてよい、と伝えるようにしています。やめてよいと分かっていると、試すことへの抵抗が小さくなり、結果として合う道具に出会いやすくなります。

会社のパソコンで縦タブを使うときの確認

会社から配られたパソコンでEdgeを使っている場合は、自宅のパソコンと同じようには設定を変えられないことがあります。縦タブを使い始める前に確かめておきたい点を整理します。

まず、設定の項目が見当たらない、または変えられない場合です。会社の管理者が、Edgeの設定をまとめて管理していることがあります。公式のスリープタブの説明にも、企業向けにスリープタブのオンとオフや、スリープになるまでの時間を管理する仕組みがあると書かれています。設定が灰色で変えられない場合は、自分で無理に変えようとせず、社内の担当者に相談してください。

次に、画面を共有する機会が多い場合です。縦タブに名前を表示したまま固定していると、会議で画面全体を共有したときに、左側に並んだタブの名前が参加者全員に見えます。社外の人との会議では、別の取引先の名前が入ったタブが見えてしまうこともあります。画面を共有するときは、共有する範囲を特定のタブやウィンドウに絞るか、共有の前にタブバーを折りたたんでおくと安全です。

最後に、会社の仕事と副業を同じパソコンで行わないことです。就業規則で副業が認められていても、会社が貸与したパソコンを副業に使うことまで認められているとは限りません。副業のタブは、自分のパソコンで開くのが原則です。

そもそもタブを開きすぎない仕事の進め方

縦タブやタブグループは、増えたタブを見やすくする道具です。それと同時に、タブが増えにくい仕事の進め方を身につけておくと、整理の手間そのものが減ります。

1つ目は、調べ物を始める前に「何が分かれば終わりか」を決めておくことです。目的を決めずに検索を始めると、気になったページを次々に開いて、30分後には20個のタブが並んでいる、ということになりがちです。「見積もりの相場を3社分調べる」のように終わりの条件を決めておけば、条件を満たした時点で関係のないタブを閉じられます。

2つ目は、同じ作業のタブは同じウィンドウにまとめることです。メールの返信、資料の作成、調べ物を1つのウィンドウで同時に進めると、どのタブが何の作業のためのものか分からなくなります。作業を切り替えるときは、前の作業のタブをグループにまとめて折りたたんでから次に進むと、画面が散らかりません。

3つ目は、「念のため残す」をやめることです。念のため残したタブの多くは、結局見返されずに閉じられます。どうしても気になるページは、お気に入りに登録するか、URLをメモに書いておけば十分です。タブとして開いておく理由は、「今日中にもう一度使う」場合だけに絞ります。

4つ目は、作業の区切りでタブの数を数えることです。午前の仕事が終わったとき、昼休みの前、1日の終わりのように、区切りのたびに縦タブの一覧を眺めて、10個を超えていたら片付けると決めておきます。数を決めておくと、片付けるかどうかを迷わずに済みます。

どれも難しいことではありませんが、一度に全部を始めると続きません。まずは1つだけ、自分に合いそうなものを選んで1週間試してみてください。

タブの整理が追いつかないときの候補

縦タブとタブグループで整理しても、毎日使うサービスが多すぎて追いつかない、という人もいます。特に、メール、チャット、資料作成のサービスを、取引先ごとに別のアカウントで使い分けている場合は、ブラウザのタブだけで管理するのが難しくなります。Macを使っている人には、毎日使うWebのサービスを1つの画面にまとめるSpaceDeck(スペースデッキ)のようなアプリが候補になります。

公式サイトによると、SpaceDeckは毎日使うWebのサービスを左側のサイドバーに並べ、それぞれを独立したスペースで動かすmacOS用のアプリです。サービスごとに専用のCookieの保存場所を持つため、同じサービスに複数のアカウントで同時にログインしても混ざらないと説明されています。対応するのは macOS 12以降で、Apple SiliconとIntelのMacで使えます。インストールから14日間はすべての機能を試せ、カードの登録は不要です。14日間が過ぎると無料版になり、無料版はワークスペース1つ、1つのワークスペースあたりサービス3つまでと案内されています。ChromeやEdgeなどのブックマークを取り込めますが、ログイン状態やパスワードは取り込まれないため、各サービスには一度ログインし直す必要があります。

SpaceDeckは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

Windowsのパソコンを使っている場合や、毎日使うサービスが3つ程度で収まる場合は、Edgeの縦タブとタブグループだけで十分に整理できます。どちらが合うかは、使うサービスの数とアカウントの数で決まります。

タブの整理から見える在宅の働き方

最後に、フリーランスや副業の市場を長く見てきた運営者の視点から、ブラウザの整理と働き方の関係を考えます。

運営者として見てきた限りでは、在宅で長く仕事が続く人ほど、仕事の道具を自分に合わせて整えることに時間を使っています。ブラウザの並べ方、ファイルの置き場所、連絡の窓口。どれも小さなことですが、毎日使う道具の使いにくさは、1日数分の小さなロスを積み重ねます。1日に10分、タブを探す時間が減るだけで、1か月の稼働日20日で合計200分、3時間以上が浮きます。

もう1つの実感は、仲介の手数料がかからない直接の取引ほど、こうした時間の使い方がそのまま手取りに響くということです。手数料0%で直接取引できる場では、依頼する側は同じ予算でより多くの作業を頼め、受ける側は受け取る金額が目減りしません。そこから道具を整えて作業の時間を短くできれば、1時間あたりに残る金額はさらに厚くなります。

ブラウザの中で仕事を組み立てる力は、それ自体が仕事になることもあります。画面の見やすさや操作の流れを設計する仕事の単価は、デザイナーの年収・単価相場で職種別に確かめられます。業務の進め方を整え、ツールの導入を手伝うAIコンサル・業務活用支援のお仕事は、その代表です。Webの集客や情報の守り方まで含めて支援するAI・マーケティング・セキュリティのお仕事も、ブラウザの道具に詳しい人が力を発揮しやすい分野です。

事業者の業務の効率化を経営の側から支える資格としては中小企業診断士があります。在宅勤務の環境を整える費用については、テレワーク 助成金 2026で使える制度を整理しています。

まずは今日1日だけ、Edgeを縦タブに切り替えて過ごしてみてください。合わなければ Ctrl+Shift+, で元に戻せます。小さく試して、合うものだけを残していくのが、在宅の道具選びで失敗しない方法です。

よくある質問

Q. Edgeの縦タブを元の横並びに戻すにはどうすればよいですか?

ウィンドウの左上にある「タブを検索」アイコンをクリックし、「垂直タブをオフにする」を選ぶと横並びに戻ります。キーボードの Ctrl+Shift+,(カンマ)でも、縦並びと横並びを素早く切り替えられます。何度でも切り替えられるので、作業に合わせて使い分けても問題ありません。

Q. 縦タブのボタンが見つからないのはなぜですか?

「タブ検索を表示する」の設定がオフになっている可能性があります。Edgeの「設定」から「外観」を開き、「その他のデザイン設定」の「タブの設定」で「タブ検索を表示する」をオンにすると、左上にボタンが表示されます。会社のパソコンでは管理者が設定を制限していることもあるので、社内の担当者に確認してください。

Q. グレーになっているタブは閉じてしまってもよいですか?

グレーのタブは、使っていないためにスリープの状態になっているタブで、閉じる必要はありません。クリックすれば素早く元の状態に戻ります。スリープになるまでの時間は初期設定で1時間で、設定の「システムとパフォーマンス」の「パフォーマンス」で30秒から12時間の間で変えられます。

Q. タブグループは縦タブでも使えますか?

使えます。Microsoftの公式ページには、タブグループは横並びのタブでも縦タブでも使えると書かれています。タブを右クリックして「タブをグループに追加」を選び、名前と色を付けて作ります。縦タブでは、グループごとにタブが上下にまとまって並ぶので、仕事ごとの区別がより分かりやすくなります。

この記事について

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編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年7月14日最終更新:2026年10月10日
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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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