[email protected]は本物か|スカイチケットからのメールの送信元と偽メールの見分け方 2026


この記事のポイント
- ✓[email protected]は
- ✓skyticketが情報流出の件で個別の連絡と問い合わせに使うと公式に案内しているアドレスです
- ✓2026年10月30日時点の公式の記載
「[email protected]」から、skyticket(スカイチケット)を名乗るメールが届き、本物かどうかを調べている人に向けて、先に結論を書きます。skyticketを運営する株式会社アドベンチャーは、2026年10月9日の公式のお知らせで、10月8日に一部の利用者へ送った情報流出についてのメールは正式に送ったものだとし、送信元のアドレスを「[email protected]」と案内しています。10月16日の第2報でも、対象の利用者への連絡は[email protected]から送ると書いています。2026年10月30日時点で、[email protected]はskyticketが公式に案内している送信元のアドレスです。
ただし、送信元の表示は偽装できます。skyticket自身も、このアドレスと異なるアドレスから届いたメールや、パスワードなどの入力を求めるメールは偽物のおそれがあるとしたうえで、パスワードの変更はメールのリンクからではなく、公式サイトか公式アプリから直接行うよう案内しています。アドレスが本物に見えても、メールのリンクから何かを入力するのは避けてください。
[email protected]について公式で確かめられたこと
2026年10月30日時点で、skyticketの公式サイトのお知らせから確かめられたことを整理します。
| お知らせ | [email protected]についての記載 |
|---|---|
| 【重要】skyticketよりお送りした「個人情報の流出に関するお知らせ」メールについて(10月9日) | 10月8日19時ごろから順次送ったメールは正式なもので、送信元アドレスは[email protected] |
| 不正アクセスによるお客様情報の流出に関するお詫びとお知らせ(10月9日) | 個人情報流出に関するお問い合わせ窓口のメールアドレス |
| 不正アクセスによるお客様情報の流出に関する電話窓口開設のお知らせ(10月13日) | skyticketを使っている人向けのメールでの問い合わせ先 |
| 不正アクセスによるお客様情報の流出に関するお詫びとお知らせ(第2報)(10月16日) | 対象の利用者への個別の連絡の送信元。会員情報の削除を希望する人の連絡先 |
10月9日のお知らせ「【重要】skyticketよりお送りした「個人情報の流出に関するお知らせ」メールについて」には、次のように書かれています。
このメールは、skyticket(株式会社アドベンチャー)が正式にお送りしたものです。 出典: skyticket お知らせ
[email protected]は、送信元であると同時に、問い合わせの受付先としても案内されているのが特徴です。届いたメールに返信する形で問い合わせをすることも考えられますが、偽物に返信してしまう危険を避けるため、問い合わせのメールは、公式サイトのお知らせに書かれたアドレスを自分で入力して新しく送るほうが確実です。
情報流出の経緯と、利用者が確かめることの全体は、skyticketの情報漏洩|約1,464万件の範囲とカード明細の確かめ方 2026で整理しています。
正式に送られたメールの件名
10月9日のお知らせには、10月8日に送ったメールの件名も載っています。日本語と英語が併記された、次の4種類です。
| 件名 | 送信日時 |
|---|---|
| 【重要】不正アクセスによるお客様情報流出のお詫びとパスワード変更のお願い / [Important] Apology for Information Leak Due to Unauthorized Access and Request to Change Your Password | 2026年10月8日19時ごろから順次 |
| 【重要】不正アクセスによるお客様情報(銀行口座情報を含む)流出のお詫びとパスワード変更のお願い / [Important] Apology for Information Leak, Including Bank Account Information, Due to Unauthorized Access and Request to Change Your Password | 同上 |
| 【重要】不正アクセスによるお客様情報流出のお詫び / [Important] Apology for Information Leak Due to Unauthorized Access | 同上 |
| 【重要】不正アクセスによるお客様情報(銀行口座情報を含む)流出のお詫び / [Important] Apology for Information Leak, Including Bank Account Information, Due to Unauthorized Access | 同上 |
届いたメールの件名が、この4つのどれかと一字一句同じかを見比べてください。件名が同じでも偽物の可能性はゼロではありませんが、件名が微妙に違う、日本語だけで英語がない、句読点や括弧の形が違う、といった場合は、偽物を疑う手がかりになります。
10月16日の第2報では、「skyticketプレミアム」のクレジットカード情報が流出したことが新たに分かり、対象の人に、準備が整い次第、順次電子メールで個別に連絡するとしています。この連絡も送信元は[email protected]と書かれています。第2報の連絡の件名は、2026年10月30日時点で公式サイトに載っていないため、上の表にない件名のメールが[email protected]から届く可能性もあります。その場合も、件名だけで判断せず、次の節以降の確かめ方を使ってください。
送信元のアドレスが本物でも安心できない理由
メールの差出人の欄に表示される名前とアドレスは、送る側が書き換えられます。郵便の封筒の裏に、誰でも好きな差出人名を書けるのと同じです。警察庁はフィッシング対策のページで、次のように注意を呼びかけています。
電子メールは、仕様上、受信者から見える「送信元名称」や「送信元メールアドレス」を変更することが容易であるため、実在の企業等になりすますことができます。したがって、メールソフトに表示される「送信元名称」や「送信元メールアドレス」だけを見てメールの真偽を判断することは困難です。 出典: 警察庁 フィッシング対策
フィッシングとは、実在の会社を名乗るメールやSMSで偽のサイトに誘導し、IDやパスワード、カード番号を盗む手口のことです。skyticketの件では、流出した情報に氏名、メールアドレス、電話番号、住所などが含まれています。名前やメールアドレスが正しく書かれた偽メールは、本物との区別がさらに難しくなります。
skyticketも10月10日のお知らせ「【重要】メールサーバー障害の復旧に関するお知らせ」で、問い合わせの増加でメールが遅れている状況に便乗し、同社を装った詐欺メール、SMS、電話が届くおそれがあると注意を呼びかけています。
確かめる順番は次のように考えます。
- アドレスや件名は「怪しいかどうかの手がかり」として見る
- 本物かどうかの判断は、メールの外側(skyticketの公式アプリ、ブックマークした公式サイト)で行う
- メールの中のリンク、電話番号、返信先は、判断の材料に使わない
skyticketが「尋ねない」と明言していること
skyticketは、複数のお知らせで、利用者に尋ねないことをはっきり書いています。これを知っておくと、偽物を見分けるのがかなり楽になります。
| skyticketが明言していること | 出てくるお知らせ |
|---|---|
| メールや電話などで、パスワード、クレジットカード番号、口座の暗証番号などを尋ねることはない | 10月9日(2つのお知らせ)、10月10日 |
| 連絡のメールに、パスワードの入力を求めるリンクは書いていない | 10月9日のお詫びとお知らせ |
| 本件に関して、利用者に金銭の支払いをお願いすることはない | 10月9日のお詫びとお知らせ |
| メール内のリンクからカード情報の入力をお願いすることはない | 10月16日の第2報 |
| 電話やメールで、銀行口座の暗証番号、カードのセキュリティコードや暗証番号、ログインパスワードを尋ねることは一切ない | 10月13日の電話窓口開設のお知らせ |
この表を、届いたメールやSMS、電話に当てはめてください。パスワードやカード番号の入力を求めてくる、返金や補償を名目に振り込みや手数料を求めてくる、アプリを入れさせようとする。こうした連絡は、送信元が[email protected]に見えても、skyticketの公式の説明と合いません。偽物として扱い、応じないでください。
10月9日のお詫びとお知らせは、本件に関する返金や補償などを名目に、振り込みや手数料の支払い、アプリのインストールを求める連絡には応じないよう、はっきり呼びかけています。
届いたメールを確かめる手順
[email protected]からメールが届いたときは、次の順番で確かめると安全です。
- メールのリンク、添付ファイル、電話番号には触れない
- 件名を、公式のお知らせに載っている件名と見比べる
- skyticketの公式アプリを、ホーム画面のアイコンから開く。アプリを入れていない人は、ブックマークした公式サイトか、検索結果から公式サイトを開く。検索結果の上に出る広告のリンクは避ける
- 公式サイトの「お知らせ」の「更新・メンテナンス情報」で、不正アクセスについてのお知らせを読み、メールの内容と合っているかを見る
- メールの中でパスワードやカード番号の入力、支払いを求められていないかを確かめる。求められていれば偽物として扱う
- パスワードの変更など必要な手続きは、公式アプリか公式サイトにログインしてから行う
- 気になる点があれば、公式サイトに書かれた問い合わせ窓口に、自分で連絡する
手順3から4で「メールを使わずに公式の情報にたどり着く」ことがポイントです。skyticket自身も、パスワードの変更はメール内のリンクからではなく、公式サイトか公式アプリにログインして直接行うよう案内しています。
本物のメールでも、偽物のメールでも、ここまでの手順の結果は変わりません。本物であれば、公式サイトで同じ内容を確かめたうえで手続きをすればよく、偽物であれば、何も入力しないまま閉じれば済みます。メールが本物か偽物かを見極めることにこだわるより、「メールから手続きしない」という決まりを守るほうが確実です。
流出した情報と、対象の人がすること
skyticketの10月9日の「不正アクセスによるお客様情報の流出に関するお詫びとお知らせ」と10月16日の「第2報」によると、不正アクセスは異なる経路の3件で、対象と流出した情報は次のとおりです。
| 件 | 対象 | 流出した、または流出したおそれのある主な情報 |
|---|---|---|
| 当社サーバーへの不正アクセス(10月2日から4日) | 約1,464万件(うち会員のログインパスワードを含むもの約413万件) | 氏名、生年月日、メールアドレス、電話番号、住所、振込時の依頼人名義、ハッシュ化した会員のパスワード |
| 業務管理システムへの不正アクセス(9月20日) | 17,780件(重複を含む) | 氏名、電話番号、返金先の口座情報など |
| バス予約の完了ページの閲覧(8月3日から10月1日) | 予約約12,000件 | 予約者の氏名(カナ)、メールアドレス、電話番号、乗車便の情報など |
| skyticketプレミアムのカード情報(第2報) | 最大6,140名 | カード番号、カード名義人名、有効期限(セキュリティコードは含まれない) |
ハッシュ化とは、パスワードを元に戻しにくい形に変換して保存する方法のことです。skyticketは、解析によってパスワードが判明し、skyticketや、同じパスワードを使っているほかのサービスへの不正ログインに悪用されるおそれがあると説明しています。
skyticketが利用者にお願いしていることは、次のとおりです。
- 会員は、skyticketのパスワードを変更する。ほかのサービスで同じパスワードを使っている場合は、そちらも変更する
- マイページの予約履歴と、クレジットカードの利用明細を確かめる
- skyticketや金融機関などを装った不審なメール、SMS、電話、郵便物に注意する
第2報の対象(2017年2月から2018年6月までにskyticketプレミアムの会費の支払いのためにカードを登録または利用した人)には、そのカードの2026年10月以降の利用明細を確かめるよう案内しています。カードを更新しても番号が変わらない場合があるため、更新した人も確かめてほしいとしています。少額でも身に覚えのない請求があれば、カード裏面のカード会社の窓口に連絡します。
skyticketプレミアムとベネフィット・ステーションの利用者
10月16日の第2報で新たに分かったのが、「skyticketプレミアム」の利用者の情報です。対象は、2017年2月から2018年6月までの間に、skyticketプレミアムの会費の支払いのためにクレジットカードを登録または利用した人で、最大6,140名とされています。
第2報によると、skyticketは2018年7月から、カード情報を自社のサーバーに保管しない方式に移っていました。ところが、移行前の会費の支払いに関する記録(ログ)が削除されずにサーバーに残っており、10月2日から4日の不正アクセスの中で、10月3日にこのログが取得されたことが確認されました。カード情報は暗号化されていたものの、暗号化に使う情報も取得されているため、読み取られるおそれがあると説明しています。
あわせて、skyticketプレミアムの会員特典だった「ベネフィット・ステーション」(株式会社ベネフィット・ワンが提供する福利厚生のサービス)を使うための会員ID、氏名、パスワードも流出したと書かれています。ベネフィット・ステーションを今も使っている人には、同サービスのパスワードの変更を求めており、具体的な手続きはベネフィット・ワンと協議のうえで改めて知らせるとしています。
この件の対象の人には、skyticketやカード会社、ベネフィット・ステーションを装った連絡が届くおそれがあります。ベネフィット・ステーションのパスワードの変更も、メールのリンクからではなく、同サービスの公式サイトを自分で開いて行ってください。同じパスワードをほかのサービスで使っていれば、そちらも変えます。
保存済みのカードでの支払いが止まっていること
skyticketは、10月9日のお知らせで、保存されたクレジットカードを使った不正な購入を防ぐため、2026年10月7日18時ごろから、保存済みのクレジットカードによる支払いと、カード情報を保存する機能を止めたと書いています。
この変更は、利用者の画面にも影響します。以前は保存したカードでそのまま支払えていた人も、予約のたびにカード情報を入力する形になっているはずです。ここで気をつけたいのは、この変更に便乗した偽の連絡です。
- 「カード情報の保存が解除されました。こちらから再登録してください」とリンクで誘う
- 「お支払いが完了していません。リンク先でカード情報を入力し直してください」と急がせる
- 「保存済みカードの確認のため、カード番号を返信してください」と求める
カード情報の入力は、予約の手続きの中で、自分で開いた公式サイトや公式アプリの画面でだけ行ってください。メールやSMSのリンクから開いた画面でカード番号を入れるのは避けます。予約の支払いが本当に済んでいないかは、公式アプリやマイページの予約確認で確かめられます。
予約内容の変更やキャンセルをかたる連絡
バス予約の件では、予約完了ページがログインしなくても表示できる状態になっていたため、予約者の情報や乗車便の情報が閲覧されたおそれがあります。skyticketは、乗車便の情報や予約番号を知った第三者が、skyticketや運行会社を装って、予約の変更やキャンセル、追加料金の支払いを求める連絡をしてくるおそれがあると注意を呼びかけています。
この手口の怖さは、偽の連絡に、本物の予約番号や乗車日、乗車便が書かれている可能性があることです。予約の中身が正しく書かれていると、本物の連絡だと信じてしまいます。
予約について連絡が来たときは、次の順番で確かめてください。
- 連絡に書かれた電話番号やリンクは使わない
- skyticketの公式アプリかマイページの「予約確認」で、予約の状況を自分で確かめる
- 運行会社からの連絡を名乗る場合は、運行会社の公式サイトに書かれた窓口に、自分で調べた番号で問い合わせる
- 追加料金の支払いを求められても、公式の画面で同じ請求が出ていなければ支払わない
skyticketは、予約内容に身に覚えのない変更やキャンセルがあった場合は、同社の窓口に連絡するよう案内しています。
口座情報を使った連絡に注意する
業務管理システムの件では、返金先の口座情報(金融機関名、支店名、口座種別、口座番号、口座名義)が流出した、またはそのおそれがあります。skyticketは、口座番号などの情報だけで直ちに預金が引き出されるものではないとしたうえで、返金の手続きなどを装って、口座の暗証番号やインターネットバンキングのIDとパスワードを聞き出そうとする連絡が来るおそれがあると説明しています。
返金の連絡は、本物らしく見えやすい連絡です。過去にskyticketで返金を受けたことがある人なら、「また返金の手続きか」と思って応じてしまうかもしれません。しかし、skyticketは口座の暗証番号を尋ねることは一切ないと明言しています。暗証番号やインターネットバンキングのパスワードを聞かれた時点で、偽物と判断してください。
口座に身に覚えのない入金や出金があった場合は、取引のある金融機関に相談するようskyticketは案内しています。身に覚えのない入金があった直後に「間違って振り込んだので返してほしい」と連絡が来る手口もあるので、自分で金融機関に確かめるまでは、相手の指示に従って送金しないようにしてください。
メールが届かない、返事が遅いとき
skyticketは10月10日のお知らせで、問い合わせの増加に伴ってメールサーバーに障害が起きていたこと、その後復旧し、予約確認メールなどを通常どおり送っていることを知らせています。同時に、電話がつながりにくく、メールの返信にも時間がかかっていると説明しています。
このような時期には、「予約確認メールが届かない」「問い合わせの返事が来ない」と不安になりがちです。skyticketは、予約内容の確認やキャンセルは、マイページの「予約確認」から24時間手続きできると案内しています。予約が取れているかどうかは、メールを待たずに公式アプリやマイページで確かめられます。
反対に、返事を待っている時期に届く「お問い合わせへの回答」を名乗るメールには注意が必要です。問い合わせをした直後は、返事のメールを待ち構えているため、中身をよく確かめずにリンクを押してしまいがちです。回答のメールにリンクがあり、ログインやカード情報の入力を求められたら、手を止めて公式アプリから確かめてください。
SMS、電話、郵便物で届く偽の連絡
skyticketは、流出した情報が悪用され、skyticket、金融機関、航空会社、バスの運行会社などを装った詐欺メール、SMS、電話、郵便物が届くおそれがあると説明しています。流出した情報に電話番号と住所が含まれているため、メール以外の経路にも注意が必要です。
SMSは、送り主の表示が電話番号や短い名前だけで、本文も短いため、メール以上に見分けが難しい連絡手段です。「予約に問題があります」「返金の手続きが必要です」といった短い文とURLだけのSMSは、開かずに削除してください。SMSでの見分け方は、スミッシング詐欺の見分け方|SMSの本文とURLで判定する手順で詳しく説明しています。
郵便物は、紙で届くため信用しやすいという特徴があります。返金や補償を名目に、書かれたサイトにアクセスさせたり、電話をかけさせたりする手紙が届いた場合も、書かれた連絡先は使わず、skyticketの公式サイトに書かれた窓口に自分で確かめてください。
リンクを押した・入力してしまったときにすること
偽物かもしれないメールのリンクを押してしまった、または何かを入力してしまった場合は、入力した情報によって対応が変わります。
| 入力してしまった情報 | すぐにすること |
|---|---|
| skyticketのパスワード | 公式アプリか公式サイトにログインしてパスワードを変える。同じパスワードを使っているほかのサービスも変える |
| クレジットカード番号 | カード裏面の電話番号からカード会社に連絡し、利用停止と再発行を相談する |
| 銀行のID、パスワード、暗証番号 | 取引のある金融機関に連絡する |
| 何も入力していない | ページを閉じ、端末のOSとアプリを最新にする |
skyticketの件についての問い合わせ先は、2026年10月30日時点で次のとおりです。
- 電話:03-5224-8859(平日10時から18時。土日祝日は受け付けていない)
- メール:[email protected](24時間受け付け、順次回答。土日祝日の問い合わせは平日に順次回答)
公的な相談先も確かめておきましょう。
- 警察の相談専用電話「#9110」:緊急でない相談の番号として、警察庁の相談窓口のページで案内されている
- 消費者ホットライン「188」:近くの消費生活センターにつながる番号として、消費者庁が案内している
- 偽サイトのURLの報告:フィッシング対策協議会が受け付けている
実際にお金をだまし取られた、カードを不正に使われたという場合は、最寄りの警察署に相談してください。届いたメールは削除せずに残しておくと、相談のときに役立ちます。
会員情報の削除を考えるとき
今回の件をきっかけに、skyticketの会員をやめたい、登録した情報を消してほしいと考える人もいるでしょう。skyticketは第2報で、会員情報の削除を希望する人は[email protected]に連絡するよう案内しています。
削除を依頼するときは、次の点に気をつけてください。
- 依頼のメールは、届いたメールへの返信ではなく、公式サイトのお知らせに書かれたアドレスを自分で入力して新しく送る
- 依頼のメールに、パスワードやカード番号は書かない
- 先に、残っている予約がないかをマイページで確かめる。予約が残っている状態で会員情報を消すと、予約の確認や変更が難しくなるおそれがある
削除を依頼したあとに、「削除の手続きのために本人確認が必要です。こちらからログインしてください」といったメールが届いた場合は、そのリンクは使わないでください。必要なやり取りがあれば、公式の窓口に自分から確かめます。
家族や同行者に伝えておきたいこと
skyticketで家族や友人の分も一緒に予約したことがある人は、その人たちにも今回の件を伝えておきましょう。バス予約の件では、予約者だけでなく、同行者の氏名、年齢、性別も閲覧されたおそれがあると公式のお知らせに書かれています。予約者本人には個別の連絡が届いても、同行者には何も届かない場合があります。
同行者の名前や年齢が知られていると、それを書き込んだ本物らしい連絡が、同行者本人や家族に届くことも考えられます。予約した本人が知らないところで同行者がだまされないよう、予約に関わった人全員で同じ決まりを共有しておくことが大切です。同行者に伝えたいのは、次の3点です。
- skyticketや航空会社、バス会社を名乗る連絡で、パスワード、カード番号、口座の暗証番号を聞かれたら偽物と考える
- 予約の変更や追加料金の連絡が来たら、予約した本人に確かめる。連絡に書かれた電話番号やリンクは使わない
- 返金や補償を名目に、振り込みや手数料、アプリのインストールを求められても応じない
高齢の家族の分を予約していた場合は特に、電話で予約の中身を正しく言われると信じてしまいやすいので、「予約のことは、予約した家族に確認してから返事をする」と一言伝えておくと安心です。家族の誰かが入力してしまったと打ち明けてくれたときは、責めずに、入力した情報の種類を一緒に確かめ、「リンクを押した・入力してしまったときにすること」の表に沿って連絡先を決めてください。
在宅で働く人が予約サイトのメールで気をつけること
在宅で仕事をしている人は、出張や打ち合わせの移動のために、航空券やバス、ホテルの予約サイトを使う機会があります。予約サイトには、氏名、生年月日、連絡先、支払いの情報など、多くの情報を預けることになります。
20年以上フリーランスと在宅ワークの仲介を続けてきた@SOHOの運営で見てきた限りでは、アカウントや支払いの情報を長く守れている人ほど、予約サイトごとに違うパスワードを使い、カード情報は必要なときだけ入力し、手続きは公式アプリかブックマークからしか行わない、という決まりを持っています。メールは「予約が動いた」という合図として読み、確かめるのは公式の画面で行う。この線引きがあれば、送信元が偽装されていても、だまされる入り口がなくなります。セキュリティの知識を仕事に生かしたい人は、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で、どのような依頼があるかを紹介しています。
自分のメールアドレスが、ほかのサービスの漏えいに含まれていないかを調べたい人は、Have I Been Pwnedの使い方で調べ方を説明しています。取引先を経由した被害を防ぐ考え方は取引先経由のウイルス侵入を防ぐ!中小企業のサプライチェーンリスク管理で、セキュリティを体系立てて学びたい人にはCompTIA Security+の資格ガイドが入り口になります。
よくある質問
Q. [email protected]からのメールは本物ですか?
skyticketは2026年10月9日のお知らせで、10月8日に送った情報流出についてのメールは正式なもので、送信元は[email protected]だと案内しています。10月16日の第2報でも、個別の連絡はこのアドレスから送るとしています。ただし送信元は偽装できるため、メールのリンクは使わず、公式アプリか公式サイトで内容を確かめてください。
Q. パスワードの変更はメールのリンクからしてもいいですか?
skyticketは、パスワードの変更はメール内のリンクからではなく、公式サイトか公式アプリにログインして直接行うよう案内しています。連絡のメールにはパスワードの入力を求めるリンクを書いていないとも説明しています。同じパスワードをほかのサービスで使っている場合は、そちらも変更してください。
Q. skyticketを名乗る電話で口座の暗証番号を聞かれました?
skyticketは、電話やメールで銀行口座の暗証番号、カードのセキュリティコードや暗証番号、ログインパスワードを尋ねることは一切ないと明言しています。答えずに電話を切り、気になる場合は公式サイトに書かれた窓口(電話03-5224-8859、平日10時から18時)に自分で問い合わせてください。
Q. skyticketの会員情報を削除したいときはどうすればいいですか?
skyticketは第2報で、会員情報の削除を希望する人は[email protected]に連絡するよう案内しています。届いたメールに返信するのではなく、公式サイトのお知らせにあるアドレスを自分で入力して新しく送ると安全です。依頼のメールにパスワードやカード番号は書かず、残っている予約がないかも先に確かめてください。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
関連記事

穴吹ハウジングサービスのランサムウェア被害|個人情報 207,773件が漏えいした可能性 確定件数と対象の確かめ方 2026

ダイワロイネットホテルの情報流出の可能性|Booking.com上のアカウントに不正アクセス 偽メッセージに注意 2026

住友林業クレストの情報漏えいのおそれ|サポート詐欺で端末を遠隔操作 製品納入先の氏名・住所・図面 2026

Edv Pathのランサムウェア被害|生徒のメールアドレスと回答データに流出の可能性 学校と保護者が確かめること 2026

富士フイルムメディカルの不正アクセス|医療従事者など約59万人分の個人情報が流出した可能性 2026

LASSICの不正アクセス|サーバー内の個人情報の漏えいを確認 対象者と問い合わせ窓口 2026

セカイモンへの不正アクセス|会員とヤフオク!店の購入者 氏名・住所・カード下4桁 対象と確かめること 2026

農林水産省の個人情報漏えい|給与事務のメール誤送信 職員と家族4,571人分のマイナンバー 対象と確かめること 2026
カテゴリから探す

クラウドソーシング入門
クラウドソーシングの基礎知識・始め方・サイト比較

職種別ガイド
職種・スキル別の案件獲得方法と単価相場

副業・在宅ワーク
副業・在宅ワークの始め方と対象者別ガイド

フリーランス
フリーランスの独立・営業・実務ノウハウ

お金・税金
確定申告・節税・経費・ローンなどお金の知識

スキルアップ
プロフィール・提案文・単価交渉などのテクニック

比較・ランキング
サービス比較・おすすめランキング

AI活用
職種別にChatGPT・生成AIを活用して業務効率化・収益化するノウハウ

最新トレンド
市場動向・法改正・AIなど最新情報

発注者向けガイド
クラウドソーシングで外注・人材探しをする企業・個人向け

転職・キャリア
転職エージェント・転職サイト比較・キャリアチェンジ

看護師の転職・求人
看護師の転職・派遣・単発バイト・副業など働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

薬剤師の転職・求人
薬剤師・登録販売者の転職・派遣・パートなど働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

介護職の転職・求人
介護職・介護福祉士・ケアマネジャー・訪問介護員の転職・派遣・夜勤など働き方のガイド

保育士の転職・求人
保育士・保育補助・幼稚園教諭の転職・派遣・パートなど働き方のガイド

医療職の転職・求人
医師・産業医・リハビリ職・歯科衛生士・管理栄養士・医療事務の転職や働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

保険
生命保険・医療保険・フリーランスの保険設計

採用・求人
無料求人掲載・採用コスト削減・人材募集の方法

オフィス・ワークスペース
バーチャルオフィス・コワーキング・レンタルオフィス

法律・士業
契約トラブル・士業独立開業・フリーランス新法

シニア・50代
シニア世代のキャリアチェンジ・副業・年金

金融・フィンテック
暗号資産・決済・ブロックチェーン・金融テクノロジー

経営・ビジネス
経営戦略・ガバナンス・事業承継・知財

ガジェット・機材
フリーランスに役立つPC・デバイス・周辺機器

子育て×働き方
子育てと在宅ワークの両立・保育園・時間管理

補助金・助成金
個人事業主・フリーランスが使える公的補助金・助成金・給付金の申請ガイド

M&A・事業売却
会社売却・事業承継・事業譲渡を考える経営者向け。売却の流れ、税金、従業員への伝え方、仲介会社の選び方

アウトソーシング・外注ガイド
SNS運用・経理・広告など、業務のアウトソーシング(外注)を検討する企業・個人向け。費用相場・依頼の流れ・失敗しない選び方