オープンチャットで投票を作る手順と、結果を参加者に共有する方法


この記事のポイント
- ✓オープンチャットで投票を作る手順を
- ✓LINE公式ヘルプの記載に沿ってスマートフォンとパソコン別に解説
- ✓テキストと日付の投票の違い
オープンチャットで投票を作ろうとして、「投票のメニューが見当たらない」「作ったけれど、あとから入ってきた人が投票に気づかない」と困っていませんか。オープンチャットはメンバーの出入りが多く、知らない人どうしが集まる場所なので、友だちどうしのグループと同じ感覚で投票を作ると、思ったように回答が集まらないことがあります。
この記事では、LINE公式ヘルプの「投票とは?」と、オープンチャットの管理者向けのヘルプの記載を2026年10月9日時点で確かめながら、投票を作る手順、作ったあとの修正と削除のルール、後から参加した人にも投票を見せる方法、結果をメンバーに共有するコツを順にお伝えします。投票のメニューが出てこないときに確かめることもまとめました。初めてオープンチャットの運営を任された人でも、この記事の順番どおりに進めれば、迷わずに投票を回せるはずです。
オープンチャットの投票でできること
まずは、投票がどんな機能なのかを押さえておきましょう。
投票はトークルームの中のアンケート
LINE公式ヘルプでは、投票を次のように説明しています。
投票とは、トークルーム内でアンケートを作成できる機能です。 出典: help.line.me
同じページには、この機能はiPadとChrome版(サブ端末として使う場合)を除いて使えると書かれています。スマートフォンのLINEと、WindowsやMacのLINEなら投票を作れます。
投票でできることを整理すると、次のとおりです。
・選択肢を文字だけ、または画像と文字の組み合わせで作る
・選択肢を日付で作る(日程を決めるとき)
・誰が投票したかを見えなくする「匿名投票」にする
・メンバーが選択肢を追加できるようにする
・投票の期間を決め、終わったら結果を自動でトークに流す
オープンチャットならではの注意
オープンチャットは、友だちどうしのグループと違って、メンバーがいつでも入ったり抜けたりします。そのため、投票を作るときは次の3つを意識しておくと失敗が減ります。
・後から入ってきた人は、トークをさかのぼらないと投票に気づかない
・お互いに知らない人が多いので、誰が何を選んだかが見えると答えにくい質問がある
・管理者や共同管理者の設定によって、使える機能が変わることがある
この3つへの対処法は、このあとの節で順に説明していきます。
投票を作る手順
ここからは、実際の作り方です。LINE公式ヘルプの手順に沿って、スマートフォンとパソコンに分けて整理します。
スマートフォンで作る
LINE公式ヘルプによると、スマートフォン(メイン端末)での手順は次のとおりです。
- 投票を作りたいオープンチャットのトークルームを開く
- トークルームの下部にあるメニューのアイコンから「投票」、「投票を作成」の順にタップする(画面の下部にあるアイコンからも作れます)
- 「テキスト」か「日付」をタップして、必要な内容を入力または選択する
- 「完了」をタップする
投票を作ると、自動でトークルームに投票のメッセージが送られます。メッセージの下にある「投票」から該当する投票を選ぶと、投票の状況を確かめられます。
パソコンで作る
WindowsやMacのLINEでは、トークルームの上部にあるアイコンから「投票」、「投票を作成」の順にクリックします。そのあとの「テキスト」か「日付」を選んで内容を入れ、「完了」をクリックする流れは、スマートフォンと同じです。
選択肢が多い投票や、選択肢ごとに画像を付けたい投票は、文字を打ちやすく画像も選びやすいパソコンで作ると楽です。
テキストと日付の使い分け
投票の選択肢は、2つの形から選べます。
| 形 | 向いている質問 | 例 |
|---|---|---|
| テキスト | 内容を選んでもらう質問 | 次回のテーマ、会場の希望、参加か不参加か |
| 日付 | 日にちを決める質問 | 次のオフ会やオンラインの集まりの日程 |
テキストの選択肢には、画像を組み合わせることもできます。たとえば、イベントのチラシの案を2つ作って「どちらがいいですか」と聞くときに、選択肢ごとに画像を付けると、メンバーが比べやすくなります。
日付の投票は、集まりの日にちを決めるときに便利です。ただ、候補の日が多すぎると、選ぶ側が疲れてしまいます。最初は3つから5つくらいに絞って出すと、答えてもらいやすくなります。
作る前に決めておくこと
作り始める前に、次の4つを決めておくと、あとから作り直すことになりません。
・何を聞くのか(質問の文章)
・選択肢は何個にするか、「その他」や「まだ分からない」を入れるか
・匿名にするかどうか
・いつまで受け付けるか
特に匿名にするかどうかは、あとから変えにくい大事な設定です。次の節で詳しく見ていきます。
匿名投票と、選択肢の追加
オープンチャットで投票を作るときに、いちばん考えたいのが匿名にするかどうかです。
匿名投票で見えなくなるもの
LINE公式ヘルプには、「匿名投票」の場合、結果の画面で各項目の投票者を確認できないと書かれています。つまり、何人がどの選択肢を選んだかは分かっても、誰が選んだかは分からなくなります。
オープンチャットでは、メンバーどうしが顔見知りではないことが多いです。たとえば「運営の進め方に満足していますか」「ルールを変えたほうがいいと思いますか」のような質問は、名前が見えると本音を書きにくくなります。こうした質問は、匿名にしたほうが答えが集まりやすくなります。
匿名にしないほうがよい質問
反対に、誰が選んだかが分からないと困る質問もあります。
・オフ会やオンラインの集まりの出欠(誰が来るのか分からないと準備ができない)
・係や役割の立候補
・プレゼントの希望など、あとで本人に連絡が必要なもの
こうした質問は、匿名にしないで作ります。1つの投票で「出欠」と「感想」の両方を聞こうとせず、匿名にするものとしないものを分けて、2つの投票にするのがおすすめです。
メンバーが選択肢を追加できるようにする
LINE公式ヘルプによると、投票を作るときに「選択肢の追加を許可」にチェックを付けると、トークルームのメンバーは誰でも投票の選択肢を追加できます。すでに投票した人がいる場合でも、選択肢は追加できると書かれています。
「次の集まりで話したいテーマ」のように、メンバーから案を出してもらいたい質問では便利な設定です。一方で、人数の多いオープンチャットでは、似た選択肢がいくつも追加されて票が割れることがあります。使うときは、「追加する前に、同じ案がないか確かめてください」と一言添えておくと、きれいにまとまります。
作ったあとの修正と削除のルール
投票は、作ったあとに直せる範囲が決まっています。ここを知らないと、「間違えたのに直せない」と慌てることになります。
修正できるのは誰も投票していない間だけ
LINE公式ヘルプには、まだ誰も投票していない場合は、投票を作った人だけがすべての内容を修正できる、と書かれています。すでに誰かが投票していると、修正はできません。
修正の手順は、スマートフォンの場合、トークルームの下部のメニューから「投票」(または投票のメッセージの下の「投票」)をタップし、直したい投票を選んで、上部のメニューから「編集」をタップします。内容を直したら「完了」をタップします。
人の多いオープンチャットでは、投票を作った直後に誰かが答えてしまうことがよくあります。送る前に、質問の文章と選択肢に誤りがないかを、もう一度見直しておきましょう。
削除できるのは自分が作った投票だけ
削除についても、LINE公式ヘルプに決まりが書かれています。削除できるのは、自分が作った投票だけです。手順は、修正と同じように投票の一覧から削除したい投票を選び、上部のメニューから「削除」、「OK」の順にタップします。
誰かが投票したあとで内容の誤りに気づいたときは、修正はできないので、いったん削除して作り直すしかありません。その場合は、トークで「さきほどの投票は質問に誤りがあったので削除しました。新しい投票にもう一度お答えください」と伝えておくと、答えてくれた人を混乱させずに済みます。
後から参加した人にも投票を見せる方法
オープンチャットでいちばん多い悩みが、「投票を作ったあとに入ってきた人が、投票に気づかない」というものです。トークがどんどん流れていくので、投票のメッセージはすぐに見えなくなってしまいます。
アナウンスに登録してトークの上に表示する
この悩みに使えるのが「アナウンス」です。LINE公式ヘルプでは、アナウンスを、送受信したメッセージや作成した投票、イベントを、トークルームの最上部に常に表示させておく機能だと説明しています。
投票をアナウンスに登録する手順(スマートフォン)は、次のとおりです。
- トークルームの下部にあるメニューのアイコンをタップする
- 「投票」をタップし、アナウンスしたい投票をタップする
- 「アナウンスに登録」、「OK」の順にタップする
アナウンスに登録すると、投票がトークルームの上部に表示され続けます。後から入ってきた人も、トークを開いた瞬間に投票に気づけます。
過去の投票は一覧とノートから探せる
LINE公式ヘルプによると、過去に作られた投票は、次のどれかの方法で確かめられます。
・トークルームの下部のメニューから「投票」をタップする
・投票のメッセージの下にある「投票」をタップする
・トークルームの上部のメニューから「ノート」をタップし、「投票」を検索する
また、メンバーが投票すると、投票の内容はノートにも自動で登録されると書かれています。後から入ってきた人には、「投票はトークの下のメニューの『投票』から見られます」と案内しておくと、自分で探してもらえます。
新しい人への案内の仕方
参加の承認が必要なオープンチャットや、参加コードを使うオープンチャットでは、参加してすぐの人に向けた案内を用意しておくと便利です。たとえば、アナウンスに次のようなメッセージを登録しておきます。
「はじめての方へ。いま、次回のオンラインの集まりの日程を投票で決めています。トークの下のメニューの『投票』から、〇月〇日までにお答えください。」
投票そのものと、この案内の両方をアナウンスに登録しておけば、後から入った人も迷わず参加できます。
結果をメンバーに共有する
投票は、作って終わりではありません。結果をきちんと共有して、はじめて「この場所では意見が反映される」とメンバーに感じてもらえます。
投票が終わると結果が自動で流れる
LINE公式ヘルプによると、投票を作るときに決めた期間が終わった場合や、作った人が投票を途中で終えた場合は、トークルームに投票終了のメッセージが、1位の結果と一緒に送られます。「結果をもっと見る」をタップすると、投票結果、各項目の投票者、投票の状況を確かめられます(匿名投票では、各項目の投票者は見えません)。
結果に一言を添える
自動で流れる結果のメッセージだけだと、「で、どうなったの?」と思うメンバーもいます。結果が出たら、管理者から次のような一言を送ると、伝わり方がぐっとよくなります。
・結果と、それを受けて何を決めたのか
・同点や僅差だった場合に、どう判断したのか
・次に何をしてほしいのか(参加の申し込みなど)
たとえば「投票の結果、次回は〇月〇日に決まりました。参加できる方は、アナウンスの申し込みの投票にお答えください」のように、次の行動まで書いておくと、メンバーが動きやすくなります。
結果をアナウンスに残す
大事な決定は、結果を伝えるメッセージそのものをアナウンスに登録しておきましょう。LINE公式ヘルプによると、メッセージをアナウンスするには、アナウンスしたいメッセージを長押しして「アナウンス」をタップします。決まったことがトークの上に残るので、後から入った人も「何が決まっているのか」をすぐに知ることができます。
共同管理者と投票の役割を分ける
メンバーの多いオープンチャットでは、管理者1人で投票の作成から結果の共有までを抱えると、すぐに手が回らなくなります。LINE公式ヘルプによると、共同管理者は1つのオープンチャットにつき100名まで設定でき、管理者は共同管理者を追加したり、その権限を変えたりできます。
分担の例
たとえば、次のように役割を分けておくと、管理者の負担が軽くなります。
・管理者 … 投票で何を決めるかを決め、最終的な判断と結果の発表をする
・共同管理者A … 投票を作り、アナウンスに登録する
・共同管理者B … 後から入ってきた人に、投票の場所を案内する
投票は、作った人しか修正や削除ができません。誰が作った投票なのかが分からなくなると、誤りを見つけても直せなくなります。投票を作る係を決めておくことは、こうした行き違いを防ぐことにもつながります。
管理者の交代に備える
LINE公式ヘルプによると、管理者は共同管理者に管理者の権限を移すことができ、移したあと、それまでの管理者は共同管理者になります。運営を続けていると、引っ越しや仕事の事情で管理者が交代することもあります。投票の作り方や案内文の型を、共同管理者のあいだで共有しておけば、交代のあとも同じ形で運営を続けられます。
投票を作れないときに確かめること
「投票のメニューが出てこない」「作ろうとすると先に進めない」というときは、次の順番で確かめてみてください。
使っている端末を確かめる
まず、使っている端末を確かめます。LINE公式ヘルプでは、投票はiPadとChrome版(サブ端末として使う場合)では使えないとされています。iPadでオープンチャットを見ている場合は、スマートフォンかパソコンのLINEで作り直してみてください。
LINEのバージョンを確かめる
アプリが古いと、メニューの並びや表示が違うことがあります。App StoreやGoogle Playで、LINEが最新のバージョンになっているかを確かめます。
管理者の設定を確かめる
オープンチャットでは、管理者が運営と管理のすべての権限を持ち、共同管理者には一部の権限が与えられる仕組みになっています。LINE公式ヘルプによると、管理者はオープンチャットの「設定」の「権限」から、共同管理者の権限を変えられます。また、オープンチャットの参加者向けのヘルプには、ノートについて、投稿が制限されているオープンチャットでは投稿のアイコンが表示されない場合がある、とも書かれています。
自分が管理者だと思っていたら、実は別のメンバーが作ったオープンチャットだった、ということもあります。投票を作れないときは、そのオープンチャットの管理者に、自分の権限と設定を確かめてもらいましょう。
管理者が確かめておきたい設定
管理者の立場で運営している人は、次の点を見直しておくとトラブルを防げます。
・共同管理者は誰で、どんな権限を渡しているか(共同管理者は1つのオープンチャットにつき100名まで設定できる)
・メッセージの削除の権限を、どの共同管理者に渡しているか
・参加の方法が、誰でも参加できる形、参加コードが必要な形、承認が必要な形のどれになっているか
LINE公式ヘルプによると、オープンチャットのメッセージの削除は、管理者と、削除の権限を与えられた共同管理者だけができます。投票に関係のない書き込みが続いて投票が埋もれてしまうような場合に備えて、誰が対応するかを決めておくと安心です。
場面ごとの投票の作り方の例
ここでは、オープンチャットでよくある場面ごとに、投票の質問と選択肢の作り方の例を紹介します。そのまま使える形にしているので、自分のオープンチャットに合わせて言葉を変えてみてください。
オンラインの集まりの日程を決める
日にちを決めたいときは、日付の投票を使います。
・質問 … 「次回のオンライン交流会の日程の希望を教えてください」
・選択肢 … 候補の日を3つから5つ(日付で選ぶ)
・匿名 … しない(誰がどの日なら来られるかを見たいため)
・期限 … 投票を始めてから3日後から1週間後
日付の投票で決まった日に、そのまま全員が来るとは限りません。日にちが決まったら、改めてテキストの投票で「参加する」「参加しない」「まだ分からない」を聞く、という2段階にすると、当日の人数がつかみやすくなります。
次の集まりで話すテーマを決める
メンバーの希望を集めたいときは、テキストの投票に「選択肢の追加を許可」を付けます。
・質問 … 「次回、話してみたいテーマはどれですか(追加も歓迎です)」
・選択肢 … 管理者が用意した案を3つほど、メンバーが追加できる設定にする
・匿名 … どちらでもよい(気軽に答えてほしいなら匿名にする)
最初からいくつか案を入れておくと、何を追加すればよいかが伝わりやすくなります。空っぽの投票は、意外と答えにくいものです。
ルールの変更について意見を聞く
オープンチャットのルールを変えたいときは、匿名の投票が向いています。
・質問 … 「宣伝の投稿を週に1回までにする案について、どう思いますか」
・選択肢 … 「賛成」「反対」「どちらでもない」
・匿名 … する
結果をもとにルールを変えたら、新しいルールをアナウンスに登録し、「投票の結果、〇月〇日からこのルールにします」と理由とともに伝えます。投票で決めたという経緯があると、新しいルールに納得してもらいやすくなります。
イベントのデザイン案を選ぶ
チラシやアイコンの案を選んでもらうときは、テキストの選択肢に画像を組み合わせます。
・質問 … 「新しいアイコンはどちらがいいですか」
・選択肢 … 「A案」「B案」に、それぞれの画像を付ける
・匿名 … する(作った人に遠慮せず選べるように)
画像の付いた選択肢は、目で比べられるので、答えが集まりやすくなります。
オープンチャットの種類と、投票の向き不向き
LINE公式ヘルプによると、オープンチャットには次の3つの種類があります。
・誰でも参加できるタイプ
・参加するためには管理者が設定したコードが必要なタイプ
・参加するためには管理者の承認が必要なタイプ
作った時点では誰でも参加できる状態で、作ったあとに、コードや承認が必要な形へ変えられると書かれています。
誰でも参加できるオープンチャットの場合
誰でも参加できるオープンチャットでは、投票に答える人の顔ぶれが日々変わります。参加してすぐの人が、事情をよく知らないまま答えることもあります。運営の大事な決定を投票だけで決めると、あとから「古くからのメンバーの意見が反映されていない」という声が出ることがあります。大事な決定は、投票を参考にしつつ、管理者と共同管理者で最終的に判断する、と最初に伝えておくと安心です。
コードや承認が必要なオープンチャットの場合
コードや承認が必要なオープンチャットでは、メンバーの顔ぶれが比較的安定しています。投票の結果を、そのまま決定として扱いやすい環境です。出欠や日程の投票も、答える人が実際に参加する人に近いので、数字を信頼しやすくなります。
検索の許可と投票の内容
LINE公式ヘルプによると、オープンチャットの「設定」で「オープンチャットの検索を許可」をオンにすると、そのオープンチャットが検索結果に表示されるようになります。また、「メッセージなどのプレビューを許可」をオンにすると、オープンチャットの中のメッセージなどが、ホームのタブやプロフィールなどに表示されることがあります。投票で個人的なことを聞く場合は、こうした設定も含めて、外からどう見えるかを一度確かめておくと安心です。
投票を使いこなすためのコツ
最後に、オープンチャットで投票を気持ちよく回すためのコツを整理します。
質問は1つの投票に1つ
1つの投票で2つのことを聞こうとすると、答える側が迷います。「次回の日程と、話したいテーマ」を聞きたいなら、日付の投票とテキストの投票を分けて作りましょう。
期限は短めに、はっきりと
期限が長すぎると、投票は後回しにされがちです。オンラインの集まりの日程なら、3日から1週間くらいが目安です。期限は投票の期間として設定するだけでなく、アナウンスの案内文にも日付で書いておくと、見落とされにくくなります。
投票しなかった人を責めない
オープンチャットには、読むだけで参加しているメンバーもたくさんいます。全員が投票してくれることを前提にせず、「答えてくれた人の意見で決めます」と最初に伝えておくと、雰囲気が悪くなりません。
毎回同じ型で作る
定期的に集まりを開いているなら、投票の質問の書き方、選択肢の並べ方、案内文の型を毎回そろえると、メンバーも答え方に慣れてくれます。運営する側も、毎回ゼロから考えなくて済むので楽になります。
オープンチャットでの運営が大変になってきたら
メンバーが増えて、投票や連絡の回数が多くなってくると、オープンチャットだけで運営を続けるのが大変になることがあります。
トークが流れて大事なことが埋もれる
オープンチャットはトークが中心なので、雑談が盛り上がるほど、投票や大事なお知らせが流れていきます。アナウンスで上に表示できるとはいえ、お知らせ、予定、写真や動画の記録が増えてくると、どこに何があるかが分からなくなりがちです。
掲示板と予定と記録を1か所にまとめる選択肢
教室、講座、サークル、町内会のように、同じメンバーで続いていく集まりなら、連絡と予定と記録を1つの場所にまとめる道具を使う方法もあります。その1つが、Tsudoo(ツドー)です。
公式サイトによると、お知らせも雑談も掲示板にまとまり、重要な投稿は上に固定できます。掲示板とは別にチャットもあり、予定は日時と場所を決めて掲示板で告知でき、あとから変えると告知の投稿も同時に更新されます。参加の形は、公開、承認制、招待制の3つから選べ、写真や動画はメンバー以外は見られません。LINEのアカウントでそのまま参加できるので、新しいIDとパスワードを作る必要はありません。
料金は、メンバー数もグループ数も無料で、3分以上の動画も合計30時間まで保存できます。動画の保存の時間を増やしたい場合だけ、1グループあたり月額525円(税込)の動画保存プランで、3分以上の動画を合計100時間まで保存できます。オープンチャットはそのまま気軽な交流の場として残し、決まったことや記録はこちらにまとめる、という使い分けもできます。詳しくはTsudooの公式サイトで確かめられます。
Tsudooは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。
運営者として見てきたことと、コミュニティ運営の経験の生かし方
最後に、オープンチャットの運営の経験が、働き方にどうつながるのかをお伝えします。
小さな運営の経験は仕事になる
フリーランスと在宅ワークの市場を20年見てきた立場から言えば、オンラインの集まりを回した経験は、思っている以上に仕事に生きます。投票で意見を集め、結果を分かりやすく伝え、次の行動につなげる。この流れは、企業のコミュニティの運営や、お客さまの問い合わせ対応の仕事と同じ形をしています。最初は「ただの趣味の集まり」でも、どう回してきたかを言葉にできる人は、運営の手伝いを頼まれることが増えていきます。
また、仲介の手数料が差し引かれない直接の取引では、同じ予算でも依頼する側はより多くを頼め、受ける側の手取りは厚くなります。手数料0%で直接やり取りできる環境では、運営のような継続の仕事も、条件を当事者どうしで話し合って長く続けやすくなります。
関連する仕事を調べる
コミュニティの運営やメンバーからの質問への対応は、カスタマーサポートの仕事と重なる部分が多くあります。仕事の中身や求められる力は、カスタマーサポート・事務全般のお仕事で整理されています。よくある質問への自動の返答や、LINEで動くボットに興味が出てきた人は、AIチャットボット・アプリ開発のお仕事も参考になります。投票の選択肢に付ける画像やお知らせの画像を作るのが好きな人は、デザイナーの年収・単価相場で相場を見ておくと、仕事として受けるときの目安になります。まずは次の投票を、アナウンスと結果の一言まで含めて丁寧に回してみてください。その積み重ねが、あなたの運営の力になっていきます。
よくある質問
Q. オープンチャットの投票はパソコンでも作れますか?
作れます。LINE公式ヘルプによると、WindowsやMacのLINEでは、トークルームの上部にあるアイコンから「投票」、「投票を作成」の順にクリックし、「テキスト」か「日付」を選んで内容を入れ、「完了」をクリックします。投票の機能はiPadとChrome版(サブ端末)では使えないとされています。
Q. 作った投票はあとから修正できますか?
まだ誰も投票していない間なら、投票を作った人だけがすべての内容を修正できます。誰かが投票したあとは修正できないので、内容に誤りがあれば削除して作り直します。削除できるのは自分が作った投票だけです。作り直したときは、トークで作り直した理由を伝えておくと混乱を防げます。
Q. 後から参加した人に投票を見てもらうにはどうすればよいですか?
投票をアナウンスに登録すると、トークルームの最上部に表示され続けます。トークルームの下部のメニューから「投票」を開き、投票を選んで「アナウンスに登録」、「OK」の順にタップします。過去の投票は、メニューの「投票」やノートの検索からも探せることを案内しておくと親切です。
Q. 匿名投票にすると何が見えなくなりますか?
LINE公式ヘルプによると、匿名投票では、結果の画面で各項目の投票者を確認できません。選択肢ごとの票数は分かりますが、誰が選んだかは分からなくなります。運営への意見のように本音を聞きたい質問には向いていますが、出欠のように誰が来るかを知る必要がある質問では使わないようにします。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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