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大和証券の投資信託を比べる|コースごとの購入時手数料と信託報酬 2026

@SOHO編集部
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大和証券の投資信託を比べる|コースごとの購入時手数料と信託報酬 2026

この記事のポイント

  • ✓ダイワ・コンサルティングコースとダイワ・ダイレクトコースの取扱い
  • ✓ファンドごとの買付手数料
  • ✓運用報告書の実質コストで比べます

大和証券で投資信託を選ぶときは、まず自分の口座が「ダイワ・コンサルティング」コースか「ダイワ・ダイレクト」コースかを確かめ、そのコースで買えるファンドかどうかを見ます。 次に、ファンドごとの買付手数料(購入時手数料)と信託報酬を並べ、積立で買うなら購入時手数料無料サービスの対象かどうかを確かめます。 この記事では、大和証券の公式サイトのファンド詳細と、運用会社が作る交付目論見書・交付運用報告書の数字を2026年11月時点で確かめて並べました。

「大和証券 投資信託 おすすめ」と調べる人の多くは、大和証券に口座があり、担当者から提案された商品と、自分でネットで選べる商品のどちらがよいか、費用はどのくらい違うのかを知りたいと考えています。 どの商品が合うかは、運用期間、値動きをどこまで受け入れるか、分配金を受け取りたいかで変わります。 ここでは特定の商品を勧めるのではなく、比べるための数字と、その数字の読み方をまとめます。

大和証券の2つの取引コースと投資信託の手数料

大和証券には、取引コースが2つあります。 公式サイトの「2つのお取引コース」のページによると、「ダイワ・コンサルティング」コースは面談や電話で相談しながら取引するコース、「ダイワ・ダイレクト」コースは自分で情報を集め、インターネットでの取引を中心に行うコースです。 2つのコースを同時に使うことはできず、コースを変えた場合は、その時点から3か月間は別のコースに変更できません。 ダイワ・ダイレクトコースを選ぶ場合は、オンライントレードの利用申込みと「ダイワのeメンバー」への加入が必須です。 また、ダイワ・コンサルティングコースでのオンライントレードと、ダイワ・ダイレクトコースでの取引は「前受制」とされており、注文の前に代金を口座に入金しておく必要があります。

国内株式の手数料は、コースと注文の方法で大きく違います。 大和証券の手数料のページでは、ダイワ・コンサルティングコースのお店(支店担当者)経由の手数料を100とした場合、同じコースのオンライントレードは25%割引、ダイワ・ダイレクトコースのオンライントレードは70%割引と書かれています。

一方、投資信託については、同じページに次のように書かれています。

「ダイワ・コンサルティング」コース 、「ダイワ・ダイレクト」コース 共通 手数料は、各商品によって異なる設定をしております。詳しくは、各商品の詳細ページよりご確認ください。 購入時手数料が無料(ノーロード)のファンドもご用意しております。 出典: 大和証券「手数料」

つまり、投資信託の購入時手数料は、コースではなくファンドごとに決まっています。 ただし、ファンドによっては一方のコースでしか買えないものがあります。 たとえば、大和証券のファンド詳細の「投資信託のお取引窓口について」の表では、ダイワ・ノーロード 日経225ファンドとダイワ・ノーロード 外国株式ファンドは、ダイワ・コンサルティングコースの欄がすべて「-」で、ダイワ・ダイレクトコースのお店、コンタクトセンター、インターネットで「可能」と表示されています。 費用を比べる前に、自分のコースで選べるファンドの範囲を確かめる必要があります。

比べるときに使う用語

ここで、記事で使う用語を言い換えておきます。

購入時手数料とは、投資信託を買うときに販売会社(この記事では大和証券)に支払う手数料のことです。 大和証券のファンド詳細では「買付手数料(税込)」と表示されています。 目論見書には「上限2.2%」のように上限だけが書かれ、実際の料率は販売会社が決めます。

信託報酬(運用管理費用)とは、投資信託を持っている間、ファンドの資産から毎日少しずつ差し引かれる運用の費用のことです。 年率で表示され、運用会社、販売会社、受託会社(資産を保管する信託銀行)の3者で分けて受け取ります。

実質コスト(総経費率)とは、信託報酬に、株式の売買の手数料や監査費用、保管費用などを加えた、実際にかかった費用の割合のことです。 交付運用報告書の「1万口当たりの費用明細」の合計(%)で確かめます。

純資産総額とは、そのファンドに集まっている資産の合計額のこと、基準価額とは1万口あたりの値段のことです。 信託財産留保額とは、換金するときにファンドの中に残していく費用のこと、ベンチマークとは、そのファンドが連動をめざす指数のことです。 為替ヘッジとは、外国の資産に投資するときに、為替の値動きの影響を抑える仕組みのことで、ヘッジをするとその費用がかかります。 分配金とは、ファンドが決算のときに保有者に支払うお金のことで、受け取ると課税口座では税金がかかります。

大和証券の公式サイトでは、投資信託の費用の上限について、購入時手数料が申込金額に対して最大3.3%(税込)、換金時の信託財産留保額が最大0.5%、国内投資信託の信託報酬が最大年率2.669%(税込)程度と説明されています。 実際のファンドの費用は、この上限の中でファンドごとに違います。

インデックスファンドの比較表

大和証券で扱う指数連動型(インデックス型)のファンドのうち、先進国株式、米国株式、日本株式(日経平均株価)の主なものを表にしました。 インデックス型とは、指数と同じ値動きをめざすファンドのことで、同じ指数どうしなら、費用の差が成果の差に直結します。 表は資産の種類ごとに並べ、その中を信託報酬の低い順に並べています。

ファンド名(正式名称) 運用会社 連動する指数 購入時手数料(大和証券・税込) 信託報酬(税込・年率) 実質コストと計算期間 純資産総額と基準日
たわらノーロード 先進国株式 アセットマネジメントOne MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし) 無し 0.09889% 0.121%(2024年10月16日〜2025年10月14日) 13,880.05億円(2026年10月30日)
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし) 大和アセットマネジメント MSCIコクサイ指数(配当込み、円ベース) 無し 0.209% 0.232%(2024年12月3日〜2025年12月1日) 1,295.25億円(2026年10月30日)
ダイワ・ノーロード 外国株式ファンド 大和アセットマネジメント MSCIコクサイ指数(配当込み、円ベース) 無し(ダイワ・ダイレクトコースのみ) 0.77% 0.794%(2024年12月3日〜2025年12月1日) 38.37億円(2026年10月30日)
iFree S&P500インデックス 大和アセットマネジメント S&P500指数(配当込み、円換算ベース) 無し(NISA専用、つみたて投資枠) 0.198% 0.213%(2024年9月10日〜2025年9月8日) 8,566.48億円(2026年10月30日)
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 大和アセットマネジメント NASDAQ100指数(配当込み、円ベース) 無し 0.495% 0.506%(2025年9月2日〜2026年8月31日) 3,666.65億円(2026年10月30日)
iFree 日経225インデックス 大和アセットマネジメント 日経平均トータルリターン・インデックス 無し 0.154% 0.158%(2024年9月20日〜2025年9月19日) 2,466.57億円(2026年10月30日)
ダイワ・ノーロード 日経225ファンド 大和アセットマネジメント 日経平均トータルリターン・インデックス 無し(ダイワ・ダイレクトコースのみ) 0.462% 0.469%(2024年9月20日〜2025年9月19日) 42.81億円(2026年10月30日)
ストック インデックス ファンド225 大和アセットマネジメント 日経平均トータルリターン・インデックス 5,000万円未満1.10%、1億円未満0.825%、5億円未満0.55%、5億円以上0.275% 0.517% 0.520%(2024年9月20日〜2025年9月19日) 1,956.75億円(2026年10月30日)

表の出典と注は次のとおりです。

・購入時手数料、取引コースの取扱い、NISAの扱いは、大和証券の公式サイトのファンド詳細(2026年10月30日現在の表示)の「手数料など」「取扱情報」「投資信託のお取引窓口について」の欄です
・信託報酬は、大和証券のファンド詳細から開ける各ファンドの交付目論見書(2026年5月〜8月使用開始)の記載です
・実質コストは、大和証券のファンド詳細の「運用報告書」から開ける、各運用会社が作成した交付運用報告書の「1万口当たりの費用明細」の合計(%)です。2026年11月1日時点で開けた最新の報告書の数字で、計算期間は表のとおりです
・純資産総額は、資産運用業協会(2026年4月に投資信託協会と日本投資顧問業協会が統合した団体)の投信総合検索ライブラリーの2026年10月30日の値です。ダイワ・ノーロードの2本とストック インデックス ファンド225は、運用会社の大和アセットマネジメントの公式サイトが2026年11月1日時点で閲覧できなかったため、大和証券のファンド詳細の2026年10月30日現在の表示です
・iFree S&P500インデックスは、大和証券のファンド詳細で「NISA専用」「つみたて投資枠」と表示されています

表の数字の読み方と、費用の差を金額にした例

まず、同じ指数どうしで比べます。 日経平均トータルリターン・インデックス(日経平均株価に配当を加えて計算した指数)に連動をめざすファンドは、表に3本あります。 信託報酬は、iFree 日経225インデックスが年率0.154%、ダイワ・ノーロード 日経225ファンドが年率0.462%、ストック インデックス ファンド225が年率0.517%です。 3本とも同じ大和アセットマネジメントのファンドで、同じ指数に連動をめざしていても、信託報酬には3倍以上の差があります。

費用の差を金額にしてみます。 前提は、100万円を一度に買い、残高が100万円のまま10年間保有したと仮定する費用だけの計算です。 将来の値上がりや値下がりは仮定していません。

iFree 日経225インデックスは、購入時手数料が無しで、信託報酬は1年で約1,540円、10年で約15,400円です。 ストック インデックス ファンド225を一括で100万円買うと、購入時手数料は5,000万円未満の1.10%で1万1,000円です。 信託報酬は1年で約5,170円、10年で約51,700円なので、購入時手数料と合わせると約62,700円になります。 10年間の費用の差は約47,300円です。

ただし、後で説明する「投信積立 購入時手数料無料サービス」を使って積立で買う場合は、ストック インデックス ファンド225の購入時手数料も対象になります。 その場合に残る差は信託報酬の差だけで、10年間で約36,300円です。 同じファンドでも、一括で買うか積立で買うかで、比べるべき費用が変わります。

先進国株式でも見てみます。 たわらノーロード 先進国株式(年率0.09889%)とダイワ・ノーロード 外国株式ファンド(年率0.77%)は、どちらもMSCIコクサイ指数(日本を除く先進国の株式で計算する指数)に連動をめざすファンドです。 100万円を10年間持つ場合の信託報酬は、約9,889円と約77,000円で、差は約67,111円です。 指数の名前が同じでも、運用会社やファンドが違えば費用は大きく違うため、名前の似たファンドどうしでも数字を並べて確かめる必要があります。

純資産総額と償還日も、あわせて見ておく数字です。 表の中では、たわらノーロード 先進国株式の純資産総額が1兆3,880億円を超える一方、ダイワ・ノーロード 外国株式ファンドは38.37億円、ダイワ・ノーロード 日経225ファンドは42.81億円です(いずれも2026年10月30日)。 大和証券のファンド詳細では、ダイワ・ノーロード 日経225ファンドの償還日(運用を終える予定の日)が2031年9月19日、ダイワ・ノーロード 外国株式ファンドが2031年11月28日と表示されており、ほかの表のファンドは無期限です。 償還日が決まっているファンドは、その日に運用が終わって換金されるため、それより長く持ち続ける予定なら、償還のあとの資金の行き先も考えておく必要があります。

実質コストは、表のファンドでは信託報酬とほぼ同じか、0.03ポイント以内の上乗せでした。 上乗せの中身は、交付運用報告書の費用明細によると、株式の売買の手数料、有価証券取引税、海外の保管費用、監査費用などです。 実質コストは期ごとに変わる過去の数字なので、信託報酬にどのくらい上乗せされているかを確かめる目安として使います。

段階制の購入時手数料と1年あたりの負担

ストック インデックス ファンド225の買付手数料は、大和証券のファンド詳細で、5,000万円未満が1.10%、1億円未満が0.825%、5億円未満が0.55%、5億円以上が0.275%と、金額によって4段階に分かれて表示されています。 交付目論見書の本文には、購入時手数料の上限が2.2%(税抜2.0%)と書かれており、上限の範囲内で大和証券が料率を定めている形です。 個人が一般的な金額で買う場合は、最も高い段階の1.10%が当てはまります。

購入時手数料は買うときに1回だけかかる費用なので、持つ年数で割ると1年あたりの負担が分かります。 1.10%の購入時手数料を5年間で割ると1年あたり0.22%で、信託報酬の0.517%と合わせると年率約0.737%です。 10年間で割ると1年あたり0.11%になり、合計は年率約0.627%です。 同じ日経平均トータルリターン・インデックスに連動をめざすiFree 日経225インデックスは、購入時手数料が無しで信託報酬が年率0.154%なので、持つ年数を10年にしても、1年あたりの費用には約0.47ポイントの差が残ります。

信託報酬は持つ年数で薄まらないため、長く持つほど、費用の合計に占める信託報酬の割合が大きくなります。 一括で買う場合は購入時手数料と信託報酬の両方を、積立で買う場合は購入時手数料無料サービスの対象かどうかを確かめたうえで信託報酬を、それぞれ比べると、自分の買い方に合った比べ方になります。

分配の回数と為替ヘッジで見る

表のインデックスファンドは、大和証券のファンド詳細の表示で、どれも決算が年1回で、外国株式に投資するものは為替ヘッジなしです。 一方、ランキングの上位には、「毎月決算型」や「予想分配金提示型」と名前に付くファンドも入っています。 毎月決算型とは、毎月決算を行い、そのたびに分配金を支払う可能性があるファンドのことです。 分配金を受け取ると、その分は運用に回らなくなり、課税口座では受け取るたびに税金がかかります。 また、金融庁のNISA特設サイトによると、毎月分配型の投資信託はNISAの成長投資枠の対象から除かれています。 分配金を定期的に受け取りたいか、受け取らずに運用に回したいかは、商品を比べる前に決めておく軸の1つです。

為替ヘッジも同じです。 為替ヘッジありのファンドは、円高になったときに基準価額が下がりにくい代わりに、ヘッジの費用がかかり、円安になったときの上昇も受けにくくなります。 同じ指数に連動をめざすファンドでも、為替ヘッジの有無で値動きが変わるため、比べるときは「為替ヘッジなし」どうし、「為替ヘッジあり」どうしで並べます。

大和証券の公式サイトには、ファンド一覧やお気に入りファンドから選んだ投資信託を最大5銘柄まで並べて、チャートと基本情報を比べられる「ファンド比較」の機能があります。 比較チャートは、税引前の分配金を再投資したとみなして計算した基準価額の推移を、描画開始時点を100として表示する方式です。 分配金を出すファンドと出さないファンドを同じ条件で比べられる見せ方なので、分配の回数が違うファンドどうしを並べるときに役立ちます。 また、「ダイワの投信情報通知サービス」では、指定したファンドの基準価額の変動や分配金の情報を、LINEや電子メールで受け取れます。

S&P500に連動する投資信託をほかの販売会社のものも含めて比べたい場合はS&P500の投資信託を手数料と実績で比べた記事、ナスダック100の投資信託はナスダック100の投資信託を手数料で比べた記事を参照してください。

投信積立の購入時手数料無料サービス

大和証券の公式サイトには、「ダイワの投信積立 購入時手数料無料サービス」のページがあります。 総合取引口座(個人)と保護預り・振替決済口座(法人)での投信積立サービス、NISAの成長投資枠での投信積立について、購入時手数料(税込)が無料になる内容です。

公式の案内ページに書かれた主な条件は、次のとおりです。

・対象の商品は、積立で買えるすべての投資信託(ETFなどの上場投資信託は含まない)
・総合取引口座などでは、「積立による毎月のお買付金額」の合計200万円までの積立注文が対象
・NISAの成長投資枠では、すべての積立注文が対象
・月初からの積立金額の累計が200万円を超える積立注文は、その注文全体が対象外になる(注文の一部だけが無手数料になることはない)
・NISAのつみたて投資枠の対象ファンドは、もともと購入時手数料がかからないため、このサービスの対象外

この条件を使うと、ストック インデックス ファンド225のように一括では購入時手数料がかかるファンドも、積立で買えば手数料がかからない場合があります。 ただし、月の積立金額の合計が200万円を超えると、超えた日の注文は全体が対象外になる点に注意が必要です。 公式ページには、2月10日時点で月の積立金額の合計が190万円の人が、2月20日に20万円の積立注文をした場合、その注文は無手数料の対象外になるという例が書かれています。

投信積立の金額は100円以上1円単位で、買付の頻度は毎営業日、毎週、毎月、隔月、3か月ごと、4か月ごと、6か月ごとから選べると、大和証券の投信積立のページに書かれています。 毎月を選んだ場合は、毎月の積立とは別に、最大で年2回まで増額できます。 大和ネクスト銀行の資金お取寄せサービスを使うと、指定した金融機関から毎月一定額を大和ネクスト銀行に入金してから自動で積み立てることもでき、その入金手数料は無料と書かれています。

ランキングの見方

大和証券の公式サイトの「ランキングから探す」のページには、オンライントレードの買付金額(総合)の週間ベストセラーランキングが載っています。 集計期間2026年10月19日〜2026年10月23日の上位10本は、次の順です。

  1. ダイワ・ノーロード 日経225ファンド
  2. インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)(愛称:世界のベスト)
  3. ハイベータ日本株フォーカス・ファンド
  4. ストック インデックス ファンド225
  5. フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド Dコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)
  6. 半導体関連 世界株式戦略ファンド(愛称:半導体革命)
  7. iFreeレバレッジNASDAQ100
  8. 三井住友・225オープン
  9. グローバルAIファンド(予想分配金提示型)
  10. 米国株式インデックス(S&P500)

このランキングは、オンライントレードで1週間に買われた金額の順です。 上位には、指数連動型のファンドと、テーマ型や毎月決算型のアクティブ型のファンドが混ざっています。 順位はその週に買われた金額を示すだけで、費用の低さやリスクの大きさを示すものではありません。

NISAのページには、別のランキングとして、2026年9月1日〜2026年9月30日の成長投資枠での投信積立の買付金額の上位が載っています。 1位はアライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)、2位はモルガン・スタンレー フィジカルAI株式ファンド、3位はピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)です。 一括の週間ランキングとは顔ぶれが違い、積立では別のファンドが選ばれていることが分かります。 ランキングを見たら、そのファンドの購入時手数料、信託報酬、投資対象を目論見書で確かめるところまでを1つの流れにすると、比べ忘れがありません。

目論見書と運用報告書で確かめる手順

この記事は特定の商品の購入を勧めるものではありません。購入の前には、各ファンドの目論見書(投資信託説明書)を読んで確かめてください。 目論見書は、大和証券のファンド詳細の「目論見書」と、各運用会社の公式サイトのファンドのページで読めます。

大和証券のファンド詳細では、1つの画面で次の情報を確かめられます。

・基準価額と純資産総額(毎営業日の値)
・取扱情報:インターネット取扱、つみたてサービス取扱、つみたて投資枠、成長投資枠の対象かどうか
・手数料など:買付単位、買付手数料(税込)、信託報酬およびその他費用、信託財産留保額、解約手数料
・投資信託のお取引窓口:コースごと、窓口(お店、コンタクトセンター、インターネット)ごとに取引できるか
・目論見書、運用報告書、運用レポート(月次)へのリンク

ファンド詳細の「信託報酬およびその他費用」の欄には、表示している信託報酬などは最新の情報が反映されるまでに時間がかかる場合があると注記されています。 数字が変わったかどうかは、交付目論見書の「ファンドの費用・税金」で確かめます。 たとえばiFree 8資産バランスの交付目論見書には、運用管理費用(信託報酬)が2026年10月1日付で年率0.242%から年率0.23925%に変わると書かれています。 費用の引き下げや投資対象の変更は、こうした目論見書の注記で確かめられます。

運用報告書は、大和証券のファンド詳細から開くと、受益者(そのファンドを持っている人)かどうかを確かめる画面のあとに、交付運用報告書と運用報告書(全体版)を選べます。 交付運用報告書の「1万口当たりの費用明細」で、前の期に実際にかかった費用の合計(%)を確かめます。

NISAとiDeCoの扱い

NISAは、投資で得た利益(売却益と分配金)に税金がかからない制度です。 金融庁のNISA特設サイトでは、制度の現在の形を次のように説明しています。

2024年1月から新しいNISAが開始され、 制度の抜本的拡充と恒久化がなされました。 さらに、2027年1月からは、つみたて投資枠の年齢要件が撤廃されます。 出典: 金融庁 NISA特設ウェブサイト「NISAを知る」

金融庁の「NISAを知る」のページによると、つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円で、合計で年間360万円まで投資できます。 非課税保有限度額(生涯で非課税で持てる上限)は1,800万円で、そのうち成長投資枠は1,200万円までです。

大和証券のファンド詳細では、ファンドごとに「つみたて投資枠」「成長投資枠」の対象かどうかが〇と-で表示されています。 表のファンドでは、iFree 外国株式インデックス、iFree 日経225インデックス、たわらノーロード 先進国株式などがつみたて投資枠「〇」、ストック インデックス ファンド225が成長投資枠「〇」、ダイワ・ノーロードの2本はどちらも「-」と表示されています。 同じ指数に連動をめざすファンドでも、NISAで買えるかどうかが違うため、NISA口座で買う予定なら、この欄を最初に確かめると候補が絞れます。

大和証券はiDeCo(個人型確定拠出年金)も扱っています。 iDeCoとは、自分で掛金を出して運用し、原則60歳以降に受け取る年金の制度です。 大和証券のiDeCoのページには、初期手数料と定期的な手数料のうち、運営管理機関(大和証券)に支払う手数料は「無条件で、だれでも、0円」と書かれ、運用商品は計27本と案内されています。 運営管理機関に払う手数料のほかにも、還付・給付を受けるときや他社のiDeCoに移るときにかかる手数料があるとも書かれています。 金融機関ごとのiDeCoの手数料の違いは、iDeCoの金融機関ごとの手数料を比べた記事に整理しています。

在宅で働く人がコースを選ぶ視点

フリーランスや在宅で働く人は、平日の日中に支店の担当者と面談する時間を取りにくい一方で、資産の配分や制度の使い方を誰かに相談したい場面もあります。 大和証券の場合、相談しながら取引するならダイワ・コンサルティングコース、自分で調べてネットで取引するならダイワ・ダイレクトコースという分け方で、投資信託の購入時手数料そのものはコースで変わりません。 変わるのは、選べるファンドの範囲と、国内株式などほかの商品の手数料です。

たとえばAIコンサル・業務活用支援のお仕事のように、案件ごとに報酬が入り、月によって入金額が大きく違う働き方では、毎月の積立額を一定にするより、生活費と事業の運転資金を口座に残したうえで積立額を決める考え方が合います。 大和証券の投信積立は、毎月の積立とは別に年2回まで増額できるため、まとまった入金があった月に積み増す使い方もできます。 投資信託は元本が保証されていない商品で、基準価額は日々変動します。 すぐに使う予定のある資金は投資に回さないという順番は、どの販売会社で買う場合も変わりません。

長く在宅ワークや業務委託の市場を見てきた立場から言えば、費用の差に気づく人の多くは、同じ指数のファンドを並べてみた人です。 大和証券では、同じ大和アセットマネジメントの日経平均株価に連動をめざすファンドだけで、信託報酬が年率0.154%から0.517%まで並んでいます。 担当者から提案を受けたときも、自分でネットで選ぶときも、同じ指数のファンドを2〜3本並べてから決めると、費用の差が判断の材料に入ります。 日経平均株価に連動する投資信託をほかの販売会社のものも含めて比べたい場合は、日経225の投資信託を低コスト重視で比べた記事も参照してください。

よくある質問

Q. 大和証券ではコースによって投資信託の手数料が変わりますか?

大和証券の手数料のページでは、投資信託はダイワ・コンサルティングコースとダイワ・ダイレクトコースで共通で、手数料は商品ごとに異なると書かれています。ただし、ダイワ・ノーロード 日経225ファンドのように、ダイワ・ダイレクトコースでしか買えないファンドがあります。国内株式の手数料はコースと注文方法で割引率が違います。

Q. 大和証券で購入時手数料がかからない投資信託はありますか?

あります。大和証券のファンド詳細で買付手数料が「無し」と表示されるファンドで、iFree 日経225インデックスやたわらノーロード 先進国株式などが該当します(2026年10月30日現在の表示)。また、投信積立 購入時手数料無料サービスを使うと、総合取引口座では月200万円までの積立注文、NISAの成長投資枠ではすべての積立注文の購入時手数料が無料になります。

Q. 大和証券の投信積立はいくらから始められますか?

大和証券の投信積立のページによると、積立金額は100円以上1円単位です。買付の頻度は毎営業日、毎週、毎月、隔月、3か月ごと、4か月ごと、6か月ごとから選べ、毎月を選んだ場合は年2回まで増額できます。条件は変更される可能性があるため、申し込む前に公式サイトの最新の記載で確かめてください。

Q. ランキングの上位のファンドは費用が低いのですか?

関係はありません。大和証券の週間ベストセラーランキングは、オンライントレードで1週間に買われた金額の順で、購入時手数料や信託報酬の水準とは別の基準です。上位にはテーマ型や毎月決算型のファンドも含まれます。順位を見たら、目論見書で費用とリスクを確かめてから判断してください。

この記事について

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編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年1月16日最終更新:2026年11月2日
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