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添付し忘れたメールの送り直し|お詫びの書き方と例文

@SOHO編集部
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添付し忘れたメールの送り直し|お詫びの書き方と例文

この記事のポイント

  • ✓添付し忘れたメールの送り直し方を
  • ✓相手から指摘されたときなど場面別の例文で紹介します
  • ✓違うファイルを送ったときの対応と

メールを送った直後に、ファイルを添付し忘れたことに気づいて、どう送り直せばよいのか、件名は変えたほうがよいのか、どのくらい謝ればよいのか、と焦った経験のある人は多いはずです。結論から言うと、添付し忘れたメールは「気づいたらすぐ」「元のメールと同じ件名に【再送】を付けて」「短いお詫びのひと言を添えて」送り直せば、大きな問題にはなりません。添付忘れそのものより、送り直すメールの書き方で印象が決まります。この記事では、添付し忘れに気づいたときの手順、件名の付け方、本文の書き方を説明し、社外の取引先、社内、相手から指摘されたとき、違うファイルを送ったときなど、場面別の例文を紹介します。問い合わせの窓口で多くの相手に資料を返すときに、Halictのように1件ごとに担当と状況を残せる道具を使う方法にも後半で触れます。

添付し忘れはよくある失敗

メールでファイルを添付し忘れるのは、誰にでも起きる失敗です。一般社団法人日本ビジネスメール協会の調査でも、メールの失敗は多くの人が経験しています。

過去一年間に仕事でメールの失敗をしたことが「ある」人は35.57%と約3人に1人にのぼります。一方で、過去一年間に仕事でメールを受け取り、失敗を見つけたことが「ある」人は68.99%と約7割に達します。 出典: 一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2026」

同じ調査では、相手の失敗を見つけても70.4%の人が指摘していないことも示されています。添付忘れに相手が何も言ってこないからといって、気にしていないとは限りません。自分で気づいたら、相手に指摘される前に送り直すことが大切です。

添付忘れそのものは、相手を大きく怒らせる失敗ではありません。ただし、送り直すときの書き方しだいで、相手の受け取り方は大きく変わります。ビジネス文書の研修を行う事務所の解説でも、次のように説明されています。

しかし再送付の依頼を電話連絡をした後「添付ファイルを送ります」と1行だけ書いたメールが来たら、多くの人が不快に感じるでしょう。ここで必要なのは送るときのメールの文章です。メールの型を守っていることはもちろん、プラス「大変失礼いたしました。申し訳ございません」の一文が当然必要なんですよね。 出典: office-mikasa.com

ファイルだけを送り直すと、相手は「添付を忘れたのに、何とも思っていないのか」と感じます。短くても、お詫びのひと言と、何を送るのかを書いて送り直すのが基本です。

添付し忘れに気づいたときの手順

添付し忘れに気づいたら、次の手順で送り直します。

  1. 送ったメールを開き、何を添付するはずだったかを確かめる
  2. 添付するファイルが正しいものか、最新の版かを確かめる
  3. 送ったメールに返信する形で、新しいメールを作る
  4. 件名の先頭に【再送】を付ける
  5. 本文の最初に、添付し忘れたことへのお詫びを書く
  6. ファイルを添付し、添付できたことを確かめてから送る

送ったメールに返信する形で送り直すと、相手のメールソフトで元のメールと同じやり取りにまとまり、何のファイルなのかが分かりやすくなります。新しいメールとして送ると、相手は元のメールを探して照らし合わせる手間がかかります。

送り直すまでの時間は、短いほど良い印象になります。送信の直後に気づいたなら、数分以内に送り直せば、相手が元のメールを開く前に届くこともあります。気づくのが遅れて翌日になった場合も、気づいた時点ですぐに送り直します。

慌てて送り直すと、今度は違うファイルを付けたり、また添付を忘れたりすることがあります。送る前に、添付したファイルの名前を見て、開いて中身を確かめてから送ります。

件名の付け方

送り直すメールの件名は、元のメールの件名をそのまま使い、先頭に【再送】を付けます。

元の件名 送り直すメールの件名
見積書の送付(株式会社〇〇) 【再送】見積書の送付(株式会社〇〇)
〇月〇日の打ち合わせ資料について 【再送】〇月〇日の打ち合わせ資料について
請求書送付のご案内 【再送】請求書送付のご案内(添付漏れのため)

返信の形で作ると、件名の先頭に「Re:」が付くことがあります。「Re:」が付いたままでは、相手が返信のメールと見分けにくいので、「Re:」を消して【再送】に置き換えます。

件名の最後に「(添付漏れのため)」「(ファイル添付)」と書き添える方法もあります。件名だけで、なぜ同じメールが2通届いたのかが分かるので、相手が混乱しません。

件名を「お詫び」から始める書き方もありますが、添付忘れのように影響の小さい失敗では、件名で大げさに謝る必要はありません。件名は用件が分かることを優先し、お詫びは本文で伝えます。

本文の書き方

送り直すメールの本文は、次の順番で書きます。

  1. 宛名
  2. 名乗り
  3. 添付し忘れたことへのお詫び
  4. 添付したファイルの名前と内容
  5. 元のメールで伝えた用件(必要なら短く繰り返す)
  6. 結びの挨拶
  7. 署名

3のお詫びは、「先ほどお送りしたメールに、資料を添付しておりませんでした。大変失礼いたしました」のように、何が抜けていたのかを具体的に書きます。「不手際がございました」だけでは、相手は何があったのか分かりません。

4のファイルの名前は、相手が添付のファイルと照らし合わせられるように、ファイル名をそのまま書きます。複数のファイルを添付するときは、箇条書きで並べます。

5の用件は、元のメールが長い場合は、要点だけを繰り返します。相手が元のメールを読み直さなくても、送り直したメールだけで用件が分かるようにしておくと親切です。元のメールの本文を返信の引用として残しておく方法もあります。

お詫びは、失敗の大きさに見合った長さにします。添付忘れで何行も謝ると、かえって相手に気を遣わせます。1文から2文で十分です。

社外の取引先に送り直す例文

取引先に送ったメールで、資料を添付し忘れたときの例文です。〇〇の部分は、実際の内容に置き換えて使います。

件名:【再送】お見積書の送付(株式会社〇〇)

株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様

いつもお世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇でございます。

先ほどお送りしたメールに、お見積書を添付しておりませんでした。 大変失礼いたしました。 改めて、下記のファイルを添付してお送りいたします。

添付ファイル お見積書_〇〇様_20261023.pdf

お手数をおかけいたしますが、ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

署名

社内の上司や同僚に送り直す例文

社内の相手に送り直すときは、社外ほど改まった言い方にしなくても構いませんが、お詫びのひと言は入れます。

件名:【再送】〇月〇日の会議資料

〇〇部長

お疲れさまです。〇〇です。 先ほどのメールに会議資料を添付し忘れておりました。 申し訳ありません。 改めて添付いたしますので、ご確認をお願いいたします。

添付ファイル 会議資料_〇月〇日.pptx

〇〇

社内でも、上司や他部署の相手には丁寧な言い方を使います。チャットで連絡を取り合っている相手なら、メールで送り直したうえで、チャットで「先ほどのメールに添付を忘れていたため、送り直しました」とひと言伝えておくと、相手が見落としません。

相手から指摘されたときの例文

相手から「添付がありませんでした」と連絡を受けたときは、指摘してくれたことへのお礼と、お詫びを伝えて、すぐに送り直します。

件名:Re:お見積書の送付(株式会社〇〇)

株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様

いつもお世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇でございます。

ご連絡をいただき、ありがとうございます。 お見積書を添付しないままお送りしてしまい、お手数をおかけして大変申し訳ございませんでした。 改めて、お見積書を添付してお送りいたします。

添付ファイル お見積書_〇〇様_20261023.pdf

今後はこのようなことのないよう、送信の前の確認を徹底いたします。 引き続き、よろしくお願い申し上げます。

署名

相手の指摘に返信する形で送る場合は、件名は「Re:」のままでも構いません。相手が自分の送ったメールへの返事として受け取れるためです。指摘を受けた場合は、相手に手間をかけさせたことへのお詫びを、自分で気づいた場合より少し丁寧に書きます。

電話で指摘を受けた場合は、電話を切った後すぐにメールで送り直し、本文に「お電話でご指摘いただき、ありがとうございました」と書き添えます。

複数のファイルの一部を忘れたときの例文

いくつかのファイルを送るはずが、一部だけ添付し忘れたときの例文です。

件名:【再送】ご提案資料の送付(株式会社〇〇)

株式会社〇〇 〇〇様

いつもお世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇でございます。

先ほどのメールで、ご提案資料3点のうち、お見積書の添付が漏れておりました。 大変失礼いたしました。 漏れていたファイルを添付してお送りいたします。

添付ファイル お見積書_20261023.pdf

先にお送りした「ご提案書」「導入スケジュール」とあわせて、ご確認いただけますと幸いです。

署名

一部を忘れた場合は、漏れていたファイルだけを送るか、すべてのファイルを送り直すかを選びます。ファイルが多いときや、相手がすでに先のファイルを開いているときは、漏れていたものだけを送り、先に送ったファイルの名前を本文に書いておくと分かりやすくなります。

気づくのが遅れたときの例文

添付し忘れに気づいたのが翌日以降になった場合や、相手の作業の締め切りに影響が出そうな場合は、すぐに気づいたときより少し丁寧にお詫びを書きます。相手がファイルを待っていた可能性があるためです。

件名:【再送】〇月〇日の打ち合わせ資料(添付漏れのお詫び)

株式会社〇〇 〇〇様

いつもお世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇でございます。

昨日お送りしたメールに、打ち合わせ資料を添付しておりませんでした。 本日になって気づき、ご連絡が遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。 改めて、資料を添付してお送りいたします。

添付ファイル 打ち合わせ資料_〇月〇日.pdf

〇月〇日の打ち合わせまでにご確認いただく時間が短くなってしまい、申し訳ございません。 ご確認が難しい場合は、当日に要点をご説明いたしますので、お気軽にお申し付けください。

署名

遅れたことで相手の予定に影響が出る場合は、お詫びに加えて、相手の負担を減らす提案を添えます。打ち合わせの前なら当日に説明する、締め切りがあるなら期限を延ばせるか相談する、といった形です。

請求書や契約書を送り直すとき

請求書、見積書、契約書のように、お金や取引の条件に関わる書類を添付し忘れた場合は、ほかの資料より注意が必要です。相手の社内の手続きに期限があることが多く、書類が届かないと支払いや契約の手続きが進みません。

送り直すときは、次の点を本文に書きます。

  • どの書類を送り直すのか(書類の名前と、請求書なら請求の番号や金額)
  • 元のメールを送った日
  • 支払いや返送の期限が変わらないか、変わる場合はいつになるか

請求書の送り直しの例文を示します。

件名:【再送】〇月分請求書の送付(株式会社〇〇)

株式会社〇〇 経理部 〇〇様

いつもお世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇でございます。

〇月〇日にお送りした請求書送付のメールに、請求書を添付しておりませんでした。 大変失礼いたしました。 改めて、請求書を添付してお送りいたします。

添付ファイル 請求書_〇月分_No.〇〇〇.pdf

お支払いの期限は、当初のご案内どおり〇月〇日でございます。 お手続きのご都合がございましたら、お知らせいただけますと幸いです。

署名

書類を送り直したことで、同じ内容の書類が相手の手元に2通残ることはありませんが、送り直すときに書類の中身を作り直した場合は、前の版との違いを本文に書いておきます。金額や日付が変わっていると、相手の経理の担当者が混乱するためです。

電話で伝えたほうがよい場面

添付し忘れは、ほとんどの場合メールで送り直すだけで十分です。ただし、次のような場面では、メールで送り直したうえで、電話でもひと言伝えると確実です。

  • 相手がその日のうちにファイルを使う予定になっているとき
  • 締め切りの直前で、相手がメールを見落とすと困るとき
  • 違うファイルを送ってしまい、すぐに削除をお願いしたいとき
  • 相手から何度か問い合わせを受けているとき

電話では、「先ほどお送りしたメールに資料を添付し忘れておりましたので、今、改めてお送りしました」と短く伝えます。電話でくどくどと事情を説明すると、相手の時間を取ってしまうので、要点だけにします。相手が電話に出られなかった場合は、留守番電話にひと言残すか、メールの本文に「お電話でもご連絡いたしました」と書いておきます。

スマートフォンから送り直すときの注意

外出先でスマートフォンから送り直すときは、パソコンより添付の確認がしにくくなります。小さな画面では、添付したファイルの名前が一部しか表示されず、違うファイルを選んでいても気づきにくいためです。

スマートフォンから送り直すときは、ファイルを選んだ後に、名前の全体を表示させて確かめます。会社で決めているファイル共有のサービスにファイルが保存されている場合は、メールに添付するより、共有のリンクを送るほうが、違うファイルを選ぶ失敗を防げることがあります。

外出先で確かめきれないときは、急ぎでなければ、会社に戻ってから送り直すと伝える方法もあります。その場合は、「ただいま外出しておりますので、〇時ごろまでに改めてお送りいたします」と、送る時刻をはっきり書いて、先にメールで知らせておきます。

相手が先に返信していた場合

送り直す前に、相手が元のメールに返信してきていることがあります。「承知しました。確認します」と返事が来た後に添付忘れに気づいた場合は、相手の返信に対して返す形で送り直します。

件名:Re:お見積書の送付(株式会社〇〇)

株式会社〇〇 〇〇様

ご返信いただき、ありがとうございます。 株式会社〇〇の〇〇でございます。

大変申し訳ございません。 先ほどのメールに、お見積書を添付しないままお送りしておりました。 改めて添付いたしますので、こちらをご確認いただけますでしょうか。

添付ファイル お見積書_〇〇様_20261023.pdf

お手数をおかけし、失礼いたしました。

署名

相手が返信してきたときに、すでに添付がないことに気づいているかもしれません。気づいていない場合でも、後で開こうとしてファイルがないと困るので、返信を待たずにすぐ送り直します。

相手の返信のメールにほかの人がCCで入っている場合は、その人たちも宛先から外さずに送ります。相手の社内で資料を共有しようとしている可能性があるためです。

違うファイルを送ってしまったときの対応

添付し忘れより注意が必要なのが、違うファイルを添付して送ってしまった場合です。別の取引先あての見積書や、社内だけで使う資料を送ってしまうと、情報が外に漏れたことになります。

違うファイルを送ったことに気づいたら、次の順番で対応します。

  1. 上司や社内の担当者にすぐ報告する
  2. 相手に、誤って送ったファイルを開かずに削除してもらうよう依頼する
  3. 正しいファイルを送り直す
  4. 誤って送ったファイルに、個人の情報や取引の秘密が含まれていないかを確かめる

相手への依頼の例文を示します。

件名:【お詫び】先ほどのメールの添付ファイルについて

株式会社〇〇 〇〇様

いつもお世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇でございます。

先ほどお送りしたメールに、誤って別のファイルを添付してしまいました。 大変申し訳ございません。 お手数をおかけしますが、先ほどのメールと添付ファイルを、開かずに削除していただけますでしょうか。 改めて、正しいファイルを添付してお送りいたします。

添付ファイル お見積書_〇〇様_20261023.pdf

このたびはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。

署名

誤って送ったファイルに個人の情報が含まれていた場合は、自分だけで判断せず、会社の決まりに沿って対応します。個人情報保護委員会の案内では、たとえば健康の情報のような特に慎重に扱うべき個人の情報が含まれる場合や、1,000人を超える人の情報が漏れた場合などには、委員会への報告が義務付けられているとされています(漏えい等の対応とお役立ち資料|個人情報保護委員会)。報告が必要かどうかは、ファイルの中身によって変わるので、社内の担当者とすぐに相談してください。

送り直すときに気をつけること

送り直すメールで、また別の失敗をしないよう、次の点を確かめてから送ります。

  • 宛先とCCが、元のメールと同じになっているか
  • 「全員に返信」で、関係のない人まで宛先に入っていないか
  • 添付したファイルが正しいものか、最新の版か
  • ファイル名に、社内でだけ使う言葉や、別の取引先の名前が入っていないか
  • パスワードを付けたファイルの場合、パスワードの伝え方が会社の決まりに合っているか

返信の形で作ると、宛先は元のメールの送り先ではなく、自分あてになることがあります。自分が送ったメールに返信すると、宛先に自分の名前が入ることがあるので、送る前に宛先を必ず確かめます。

元のメールにCCで入っていた人がいる場合は、送り直すメールにも同じ人をCCに入れます。CCに入っていた人だけ、添付のないメールしか受け取っていない、ということがないようにします。

添付忘れを防ぐ方法

添付忘れは、気をつけるだけではなくなりません。仕組みで防ぐ方法を取り入れると、同じ失敗を繰り返しにくくなります。

先にファイルを添付してから本文を書く

メールを書くとき、最初にファイルを添付してから、宛先と本文を書く習慣にします。本文を書き終えてからファイルを添付しようとすると、書き終えた安心で添付を忘れてしまいます。

宛先は最後に入れる

宛先を最後に入れるようにすると、本文や添付が整う前に、誤って送信してしまうことを防げます。返信の場合は宛先が最初から入っているので、本文を書き終えるまで送信のボタンに触れないように気をつけます。

送信の前に確かめる項目を決める

送信のボタンを押す前に、「宛先」「件名」「添付」「本文の日付と金額」の4つを、毎回同じ順番で確かめます。項目を決めておくと、急いでいるときでも確かめ漏れが減ります。

メールソフトの機能を使う

メールソフトによっては、本文に「添付」という言葉があるのにファイルが付いていないときに、送信の前に知らせてくれる機能や、送信してから数秒から数十秒の間、送信を取り消せる機能があります。使っているメールソフトにこうした機能があるかを確かめ、設定しておくと、送信の直後に気づいたときに取り消せます。

大きなファイルは別の方法で送る

容量の大きいファイルは、メールに添付できないことがあります。その場合は、会社で使っているファイル共有のサービスにファイルを保存し、共有のリンクを本文に書いて送ります。リンクで送る場合も、リンクを貼り忘れたり、相手に閲覧の権限を付け忘れたりすることがあるので、送る前に確かめます。

送り直しで迷わないファイル名の付け方

送り直すときに、違うファイルや古い版を付けてしまう原因の多くは、ファイル名の分かりにくさにあります。「資料.pdf」「見積書_最終.pdf」「見積書_最終2.pdf」のような名前が並んでいると、どれが正しいファイルなのかを見分けられません。

ファイル名には、次の要素を決まった順番で入れておくと、送るときにも、相手が受け取ったときにも分かりやすくなります。

要素 例
書類の種類 見積書、請求書、議事録
相手の名前や案件の名前 〇〇様、〇〇案件
日付 20261023
版の番号(必要な場合) v2

たとえば「見積書_〇〇様_20261023_v2.pdf」のように付けておけば、送り直すときに日付と版の番号で正しいファイルを選べます。「最終」という言葉は、その後に直しが入ると意味をなさなくなるので、版の番号を使うほうが確実です。

相手に送るファイルの名前には、社内でだけ使う言葉や、相手に見せる必要のない情報を入れないようにします。「〇〇様_値引き前」「〇〇様_社内確認用」のような名前のファイルを送ると、相手に余計な情報が伝わってしまいます。

チームで添付忘れを減らす工夫

1人で気をつけるだけでなく、チームで仕組みを作ると、添付忘れや違うファイルの送信は減らせます。

  • 社外に送る大事な書類は、送る前に別の人が宛先と添付を確かめる
  • よく送るメールは、添付の確認の一文を含めた雛形を作っておく
  • 送るファイルを保存する場所を決め、作業中のファイルと分けておく
  • 送り直しが起きたときは、原因を短く共有し、同じ失敗を防ぐ手を考える

別の人が確かめる仕組みは、すべてのメールに使うと時間がかかりすぎます。請求書や契約書、個人の情報を含む書類など、間違えたときの影響が大きいものに絞って取り入れます。

失敗を共有するときは、誰が失敗したかを責めるのではなく、どの手順で抜けが起きたのかに目を向けます。責められると感じた人は失敗を隠すようになり、同じ穴が残り続けます。たとえば「急いでいて送信前の確認を飛ばした」のが原因なら、締め切り前の時間に余裕を持たせる、送る前の確認を別の人に頼めるようにする、といった手順の見直しにつなげます。新しく入った人には、こうした決まりを最初に伝えておくと、同じ失敗を繰り返さずに済みます。

添付し直したメールを受け取った側の返信

反対に、相手から添付し直したメールを受け取ったときは、受け取ったことを短く伝えると、相手は安心します。

件名:Re:【再送】お見積書の送付(株式会社〇〇)

株式会社〇〇 〇〇様

お世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇です。

お見積書を確かに受け取りました。 ご丁寧にありがとうございます。 内容を確認のうえ、改めてご連絡いたします。

署名

受け取った側は、添付忘れを責めるようなことは書かず、受け取ったことと次の予定だけを伝えます。相手がすでに謝っているので、「お気になさらないでください」とひと言添えると、やり取りが気持ちよく終わります。

問い合わせの窓口で資料を返すとき

会社の問い合わせの窓口では、お客様や取引先からの問い合わせに、資料を添付して返信する場面が多くあります。1日に何件も返信していると、どの問い合わせに資料を送ったのか、誰が返信したのかが分からなくなり、添付忘れや二重送信が起きやすくなります。

問い合わせが少ないうちは、メールソフトのフォルダやラベルで「未対応」「返信済み」を分けたり、表計算のシートに問い合わせごとの担当と状況を書いたりするだけで十分に管理できます。返信した後に、シートの状況の欄を「資料送付済み」に変える習慣を作れば、送り漏れに気づきやすくなります。

ところが、窓口の担当が複数になり、社外の多くの人から問い合わせが届くようになると、メールソフトとシートを行き来する手間が増え、状況の書き換えを忘れることも出てきます。誰がどの問い合わせに返信したのかが分からず、同じ相手に2人が別々に返信してしまうこともあります。その段階では、届いた問い合わせを1件ずつ担当と状況を付けて管理し、返信まで同じ場所で済ませられる道具を使うと、対応の漏れを確かめやすくなります。

候補の1つがHalictです。公式サイトによると、Halictはフォームで受け付けた問い合わせや回答を一覧で管理する道具で、届いた1件ごとに担当と状況が残り、返信も同じ画面から送れて、開封まで記録されます。資料を求める問い合わせが届いたら担当を決め、返信を送った後の状況を一覧で確かめれば、送り漏れのある問い合わせを見つけやすくなります。料金は、メンバー1人までのフリープランが無料で、フォームの数と回答の数はどのプランでも無制限です。メンバー3人までのスタータープランは月額2,980円、10人までのチームプランは月額7,800円(いずれも税抜)です。Halictはメールの添付忘れを自動で防ぐ道具ではなく、問い合わせごとの担当と対応の状況を共有するための道具です。Halictは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

運営者として見てきたメールと信頼の傾向

在宅ワークとフリーランスの仲介を2004年から続けてきた運営者の立場から見ると、継続して仕事を任されているフリーランスほど、小さな失敗の後の連絡が早く、丁寧です。納品のファイルを付け忘れたときも、気づいた時点ですぐに送り直し、ひと言のお詫びを添えている人は、依頼する側からの信頼を損ないません。反対に、指摘されるまで気づかない、ファイルだけを黙って送り直す、といった対応が重なると、仕事の中身とは別のところで評価が下がってしまいます。

仲介の手数料が乗らない直接のやり取りでは、依頼する側は同じ予算で多くを頼め、受ける側は手取りが厚くなります。その関係を支えるのは、メール1通ずつの確かさです。メールや問い合わせの対応を仕事にする働き方は、カスタマーサポート・事務全般のお仕事で、案件の種類と求められる力が紹介されています。メールを使った集客や、顧客との連絡の仕組みづくりに関わる仕事の内容はAI・マーケティング・セキュリティのお仕事で確かめられます。

よくある質問

Q. 添付し忘れたメールを送り直すとき、件名はどうすればよいですか?

元のメールの件名をそのまま使い、先頭に【再送】を付けます。返信の形で作ると「Re:」が付くことがあるので、消して【再送】に置き換えます。件名の最後に「(添付漏れのため)」と書き添えると、同じメールが2通届いた理由が件名だけで分かります。添付忘れのような小さな失敗では、件名で大げさに謝る必要はありません。

Q. お詫びはどのくらい書けばよいですか?

添付し忘れのお詫びは、1文から2文で十分です。「先ほどお送りしたメールに、資料を添付しておりませんでした。大変失礼いたしました」のように、何が抜けていたのかを具体的に書きます。何行も謝ると、かえって相手に気を遣わせます。相手から指摘を受けた場合は、指摘へのお礼と、手間をかけさせたことへのお詫びを少し丁寧に書きます。

Q. ファイルだけを送り直してもよいですか?

ファイルだけを送り直すのは避けます。相手は添付忘れを気にしていないのかと感じることがあります。短くても、添付し忘れたことへのお詫びと、添付したファイルの名前を本文に書いて送ります。送ったメールに返信する形で送り直すと、元のメールと同じやり取りにまとまり、相手が内容を照らし合わせやすくなります。

Q. 添付忘れを防ぐにはどうすればよいですか?

メールを書くときに、最初にファイルを添付してから本文を書き、宛先は最後に入れる習慣にします。送信の前に、宛先、件名、添付、本文の日付と金額を毎回同じ順番で確かめるのも有効です。使っているメールソフトに、添付忘れを知らせる機能や送信を取り消せる機能があれば、設定しておくと送信の直後に気づいたときに取り消せます。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年10月23日最終更新:2026年10月24日
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